JP2020110285A - 洗剤供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体洗剤を、その温度の高低にかかわらず、所定量を安定して洗濯機の洗濯槽へ供給する洗剤供給装置を提案する。【解決手段】フロート10が計量容器5に内有され、フロート10によるエアーポンプ接続孔3の未閉鎖状態では、エアーポンプPaによる吸出しにて内部空間Cを負圧とし、液体洗剤を吸入するが、フロート10がエアーポンプ接続孔3を閉鎖状態とすれば、上記エアーポンプPaによって、逆に加圧して、洗濯機の洗濯槽へ液体洗剤を吐出する。【選択図】図2
Description
本発明は、洗剤供給装置に関する。具体的には、洗濯機の洗濯槽に液体洗剤を所定量(規定量)供給する洗剤供給装置に関する。
従来、洗濯機の洗濯槽に、液体洗剤を供給する装置は、液体ポンプを備え、この液体ポンプの稼働時間を長短制御することで、液体洗剤の投入量を規制していた。
しかしながら、液体洗剤の粘度は、夏冬等の温度によって大きく変化し、冬季等の低温では供給量が過少となり、夏季等の高温では、逆に、過多となるという問題があった。
さらに、長期使用によってポンプ性能が変化すると、供給量が変わるという問題もあった。かつ、液体ポンプ内部で液体洗剤が固化して、ポンプが故障する事故も発生した。
そこで、洗剤貯蔵タンク内に、空気ポンプからエアーを圧送し、タンク内に圧力を加えることで、タンク内の洗剤を洗濯槽に投入(供給)すると共に、空気ポンプの稼働時間を制御して、一定の供給(投入)量とする発明も提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、液体洗剤の粘度は、夏冬等の温度によって大きく変化し、冬季等の低温では供給量が過少となり、夏季等の高温では、逆に、過多となるという問題があった。
さらに、長期使用によってポンプ性能が変化すると、供給量が変わるという問題もあった。かつ、液体ポンプ内部で液体洗剤が固化して、ポンプが故障する事故も発生した。
そこで、洗剤貯蔵タンク内に、空気ポンプからエアーを圧送し、タンク内に圧力を加えることで、タンク内の洗剤を洗濯槽に投入(供給)すると共に、空気ポンプの稼働時間を制御して、一定の供給(投入)量とする発明も提案されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の発明では、上記洗剤貯蔵タンク内の液体洗剤量の多少により、加圧(空気圧)で押出される洗剤量(即ち、吐出流量)が変化する。これによって、一定の稼働時間だけ作動する上記空気ポンプにて加圧しているにかかわらず、一定量を供給することが困難である、という欠点があった。
また、特許文献1の従来の発明では、インバータ回路、パワースイッチング手段、制御手段等の高度かつ複雑な電子制御を必要とする欠点があり、故障発生の虞れもある。
また、特許文献1の従来の発明では、インバータ回路、パワースイッチング手段、制御手段等の高度かつ複雑な電子制御を必要とする欠点があり、故障発生の虞れもある。
そこで、本発明に係る洗剤供給装置は、洗剤吸入孔と洗剤吐出孔とエアーポンプ接続孔とを有する密封状計量容器の内部空間には、フロートが昇降可能に内有され、上記フロートが、洗剤の上記内部空間への流入に伴って上昇して、上記エアーポンプ接続孔を閉鎖可能な位置に、該エアーポンプ接続孔を配設し、上記エアーポンプ接続孔は、エアーポンプ連通流路を介してエアーポンプに接続され、しかも、上記エアーポンプ連通流路を切換えて、上記エアーポンプ接続孔に対して、エアー吸出とエアー供給に切換える吸出し供給切換手段を、具備し、上記フロートによる上記エアーポンプ接続孔の未閉鎖状態では、上記エアー吸出しによって上記内部空間を負圧として、上記洗剤吸入孔から洗剤を吸入し、上記フロートの上昇によって上記エアーポンプ接続孔が閉じた閉鎖状態では、上記エアーポンプ連通流路の一部が負圧となり、所定負圧値にて上記吸出し供給切換手段によって上記エアー供給に切換えて、上記計量容器の内部空間に正圧を発生させ、上記洗剤吐出孔から洗剤を吐出して供給するよう構成した。
また、上記洗剤吸入孔の近傍と洗剤吐出孔の近傍には、逆止弁としてダックビル弁が配設されている。
また、エアーポンプは単数個であって、上記内部空間からのエアー吸出と、上記内部空間へのエアー供給を、上記エアーポンプの吸入・吐出にて、行う。
また、エアーポンプは、吸入専用ポンプと、吐出専用ポンプの2個をもって、構成される。
また、エアーポンプは単数個であって、上記内部空間からのエアー吸出と、上記内部空間へのエアー供給を、上記エアーポンプの吸入・吐出にて、行う。
また、エアーポンプは、吸入専用ポンプと、吐出専用ポンプの2個をもって、構成される。
本発明によれば、液体洗剤の粘度が季節等で変化しても、安定して高い精度の定量供給ができる。しかも、複雑な電子制御等の制御手段を省略可能となる。また、ポンプ内に液体洗剤が入ることがなく、ポンプ詰まり等の故障が発生しないで、長寿命な装置となる。さらに、ポンプの性能のバラツキに影響を受けずに、安定した定量供給を行い得る。
本発明に係る洗剤供給装置に使用される「洗剤」の定義から説明すると、「洗剤」とは全て「液体洗剤」を言う。しかも「液体洗剤」には、「洗濯用柔軟剤,洗濯用撥水加工剤,洗濯用防ダニ・防カビ加工剤,洗濯用抗菌・消臭加工剤,洗濯用光触媒,UVカット加工剤,洗濯用帯電防止剤,洗濯用風合改良剤,洗濯用漂白剤」等の液状のものも含まれる。
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1〜図3に於て、5は密封状計量容器であって、洗剤吸入孔1と、洗剤吐出孔2とエアーポンプ接続孔3を備える。洗剤吸入孔1とエアーポンプ接続孔3は計量容器5の天井壁部6に配設され、吐出孔2は底壁部7に配設されている。計量容器5が前記密封状とは、このような孔1,2,3以外が密封されていることを言う。
図1〜図3に於て、5は密封状計量容器であって、洗剤吸入孔1と、洗剤吐出孔2とエアーポンプ接続孔3を備える。洗剤吸入孔1とエアーポンプ接続孔3は計量容器5の天井壁部6に配設され、吐出孔2は底壁部7に配設されている。計量容器5が前記密封状とは、このような孔1,2,3以外が密封されていることを言う。
この密封状の内部空間Cには、フロート10が昇降可能に内有されている。図1〜図3では、このフロート10は簡略化して図示している。望ましいフロート10の形状等は後述する(図7,図9等参照)。なお、フロート10はガイド部材8にて鉛直姿勢を保ちつつ、昇降案内される。
9は、予め洗剤を注入して保持する洗剤収納容器(タンク)であり、吸入流路11を介して計量容器5の吸入孔1に連通連結されている。かつ、吸入孔1の近傍には、逆止弁12が設けられ、洗剤収納容器9から計量容器5へのみ(一方通行で)洗剤が流れる。
そして、計量容器5のエアーポンプ接続孔3は、エアーポンプ連通流路Rを介して、エアーポンプPaに接続されている。
そして、計量容器5のエアーポンプ接続孔3は、エアーポンプ連通流路Rを介して、エアーポンプPaに接続されている。
また、図1に示すように、エアーポンプPaの作動によって計量容器5内が負圧となって、洗剤収納容器9内の洗剤Zが、吸入流路11を介して計量容器5内へ流入し、フロート10が図1から図2のように上昇して、エアーポンプ接続孔3を閉鎖する。
言い換えると、エアーポンプ接続孔3は、フロート10が(上述のように)上昇して、エアーポンプ接続孔3を閉鎖可能な位置に配設される。
つまり、鉛直姿勢のフロート10の軸心上に、エアーポンプ接続孔3が配設されている。ガイド部材8は、フロート10が上昇していって、(図1から図2のように)エアーポンプ接続孔3を閉鎖するようにガイド(案内)する機能を発揮すると言うことができる。
つまり、鉛直姿勢のフロート10の軸心上に、エアーポンプ接続孔3が配設されている。ガイド部材8は、フロート10が上昇していって、(図1から図2のように)エアーポンプ接続孔3を閉鎖するようにガイド(案内)する機能を発揮すると言うことができる。
さらに、エアーポンプ連通流路Rを切換えることによって、エアーポンプ接続孔3に対して、エアー吸出A1(図1の矢印参照)と、エアー供給A2(図3の矢印参照)とに、切換える吸出し供給切換手段Yを備えている。
さらに、図1〜図3に於て、具体的に説明すれば、15は2位置切換弁であり、この切換弁15の一ポートとポンプ接続孔3とは、吸入・吐出共通の第1配管31にて接続される。また、ポンプPaの吸入口40と、切換弁15の他ポートとは、吸入用第2配管32にて接続される。また、ポンプPaの吐出口41と、切換弁15の別ポートとは、吐出用第3配管33にて接続される。
図1〜図3に於て、前記エアーポンプ連通流路Rは、第1配管31と第2配管32と第3配管33等から構成されている。
図1〜図3に於て、前記エアーポンプ連通流路Rは、第1配管31と第2配管32と第3配管33等から構成されている。
次に、吸出し供給切換手段Yについて説明する。
Mは、エアーポンプPaを駆動する電動モータであって、この電動モータMの消費電流値を検出して所定値以上となれば制御信号bを出力する簡易な制御器17を付設する。即ち、エアーポンプPaが、吸込圧力によって消費電流値が変化するという特性を有するので、その特性を利用している。
具体的には、図1から図2のように変化して、エアーポンプ接続孔3が閉鎖されると、エアーポンプPaの吸入口40側の圧力は負圧となり、その絶対値が増加し、エアーポンプPaの電動モータMの消費電流が(増加して)所定値に達する。その消費電流が所定値に達したことを電流検出器(制御器)17にて検知し、電気信号bを切換弁15へ、タイマー制御された所定時間にわたって、送信する、簡易な制御とできる。
Mは、エアーポンプPaを駆動する電動モータであって、この電動モータMの消費電流値を検出して所定値以上となれば制御信号bを出力する簡易な制御器17を付設する。即ち、エアーポンプPaが、吸込圧力によって消費電流値が変化するという特性を有するので、その特性を利用している。
具体的には、図1から図2のように変化して、エアーポンプ接続孔3が閉鎖されると、エアーポンプPaの吸入口40側の圧力は負圧となり、その絶対値が増加し、エアーポンプPaの電動モータMの消費電流が(増加して)所定値に達する。その消費電流が所定値に達したことを電流検出器(制御器)17にて検知し、電気信号bを切換弁15へ、タイマー制御された所定時間にわたって、送信する、簡易な制御とできる。
図1では、ポンプPaの吸引圧力は、その絶対値が小さな負圧である。点線で示すように、制御器(電流検出器)17と切換弁15(のソレノイド)との接続路は、信号が送信されていない。
計量容器5内に吸入流路11と吸入孔1を介して洗剤Zが流入してくると、フロート10がしだいに上昇していって、図2に示すように、エアーポンプ接続孔3を閉じて閉鎖状態とする。この閉鎖状態となると、(切換弁15は図1のままの状態下で)、急激にポンプPa
の吸込圧力が負圧となり、しかも、その絶対値が急増するので、電流検出器(制御器)17が、図2に矢印aにて示すように消費電流値の変化を確実・簡単に検知できる。直ちに、電流検出器(制御器)17から制御信号(電気信号)bがソレノイド切換弁15に送信され、切換弁15は、(図1から図2の如く)切換えられて、図3に示したエアー供給A2が行われる。
ところで、図3に示すように、計量容器5内の洗剤Zが、矢印Eのように吐出して、全量を吐出させるため、タイマー制御にて、上記電気信号bの送信時間を、僅かに長目に設定しておくのが良い。
の吸込圧力が負圧となり、しかも、その絶対値が急増するので、電流検出器(制御器)17が、図2に矢印aにて示すように消費電流値の変化を確実・簡単に検知できる。直ちに、電流検出器(制御器)17から制御信号(電気信号)bがソレノイド切換弁15に送信され、切換弁15は、(図1から図2の如く)切換えられて、図3に示したエアー供給A2が行われる。
ところで、図3に示すように、計量容器5内の洗剤Zが、矢印Eのように吐出して、全量を吐出させるため、タイマー制御にて、上記電気信号bの送信時間を、僅かに長目に設定しておくのが良い。
このように、図1〜図3の実施の形態に於て、吸出し供給切換手段Yは、切換弁15と簡易な制御器(電流検出器)17等から構成されている。
図1〜図3に於て、(一部重複するが)追加説明すると、フロート10によるエアーポンプ接続孔3の未閉鎖状態(図1参照)では、(矢印A1で示す)エアー吸出しによって、計量容器5の内部空間Cを負圧として、洗剤収納容器9内の洗剤Zを吸入流路11と吸入孔1から吸入してゆく。
図1〜図3に於て、(一部重複するが)追加説明すると、フロート10によるエアーポンプ接続孔3の未閉鎖状態(図1参照)では、(矢印A1で示す)エアー吸出しによって、計量容器5の内部空間Cを負圧として、洗剤収納容器9内の洗剤Zを吸入流路11と吸入孔1から吸入してゆく。
内部空間C内の洗剤の量が増えると、フロート10はしだいに上昇してゆき、ついにエアーポンプ接続孔3が閉じた閉鎖状態となる(図2参照)。
つまり、一定量の洗剤Zが計量容器5内に収容された計量状態となる。
このようなエアーポンプ接続孔3が閉鎖状態となることで、エアーポンプ連通流路Rの吸入用第2配管32が負圧となって、エアーポンプPaの駆動用電気モータMの電流値が急増し、電流検出器17から成る簡易な制御器によって、切換弁15へ電気信号bを送信し、切換弁15を図1から図2のように、切換える。このように、エアーポンプPaの駆動用電気モータMの消費電流値の変化を検出するという簡易な構成の吸出し供給切換手段Yによって、図2から図3の状態に、自動的に切換わる。即ち、図3に示した(矢印A2の)エアー供給の状態に切換わる。
つまり、一定量の洗剤Zが計量容器5内に収容された計量状態となる。
このようなエアーポンプ接続孔3が閉鎖状態となることで、エアーポンプ連通流路Rの吸入用第2配管32が負圧となって、エアーポンプPaの駆動用電気モータMの電流値が急増し、電流検出器17から成る簡易な制御器によって、切換弁15へ電気信号bを送信し、切換弁15を図1から図2のように、切換える。このように、エアーポンプPaの駆動用電気モータMの消費電流値の変化を検出するという簡易な構成の吸出し供給切換手段Yによって、図2から図3の状態に、自動的に切換わる。即ち、図3に示した(矢印A2の)エアー供給の状態に切換わる。
このようなエアー供給A2の状態で、計量容器5の内部空間Cに正圧Pを発生させ、内部空間Cの洗剤Zの洗面に上記正圧Pが作用して、洗剤吐出孔2から所定量(規定量)の洗剤Zを矢印Eのように吐出して、図外の洗濯槽へ供給する。なお、13は、逆止弁14を有する供給路(投入路)である。
図2から図3に切換わった瞬間から、計量容器5内の洗剤Zが全量排出するために、制御器17によるエアーポンプ作動時間を、僅かに長い目に、タイマー設定しておくのが望ましい。
ところで、洗剤吸入孔1の近傍と、洗剤吐出孔2の近傍には、(上述したように、)逆止弁12,14が配設されている。つまり、各孔1,2の内部に配設し、又は、各孔1,2の近傍位置での流路11,13に配設する。しかも、この逆止弁12,14は、図14及び(後述する)図4〜図13に示すダックビル弁Dであるのが望ましい。上述の実施形態では、エアーポンプPaは単数個であり、図1に示した、内部空間Cからのエアー吸出A1と、図3に示した、内部空間Cへのエアー供給A2を、単数個のエアーポンプPaの吸入・吐出にて行う。即ち、単数個のエアーポンプPaを用いて、その吸入口40の吸入と吐出口41からの吐出を、(前述のような)第1・第2・第3配管31,32,33、及び、切換弁15によって、行うことができる。
次に、図4に示した他の実施形態は、計量容器5の形状、フロート10とガイド部材8等を図1〜図3よりも、一層具体的に図示したものであり、かつ、吸出し供給切換手段Yを省略して図示したものである。図1〜図3と同一符号は、同様の構成であり、重複説明を省略するが、計量容器5及びフロート10の形状・構造・作用等については、図6〜図11等で後述する。
次に、図5に示した、さらに他の実施形態について、以下、説明する。図5に示したように、エアーポンプPaは、吸入専用ポンプP10と吐出専用ポンプP20の2個をもって構成される。
なお、2個の上記ポンプP10,P20を、全く同一構造のものを使用しても良いが、吸入用と吐出用で別構造のものを用いて、負圧発生と正圧発生に好適なものとしても良い。
なお、2個の上記ポンプP10,P20を、全く同一構造のものを使用しても良いが、吸入用と吐出用で別構造のものを用いて、負圧発生と正圧発生に好適なものとしても良い。
そして、2位置切換弁15の一ポートと、ポンプ接続孔3とは、(図4と同様に)吸入・吐出共通の第1配管31にて接続される。また、吸入専用ポンプP10の吸入口40と、切換弁15の他ポートとは、吸入用第2配管32にて接続される。また、吐出専用ポンプP20の吐出口41と、切換弁15の別ポートとは、吐出用第3配管33にて接続されている。
従って、計量容器5のエアーポンプ接続孔3と、エアーポンプPaとを接続するエアーポンプ連通流路Rは、第1配管31と上記第2配管32と上記第3配管33等から構成されている。図5の実施形態における、それ以外の構成は、図4と同様である。
従って、計量容器5のエアーポンプ接続孔3と、エアーポンプPaとを接続するエアーポンプ連通流路Rは、第1配管31と上記第2配管32と上記第3配管33等から構成されている。図5の実施形態における、それ以外の構成は、図4と同様である。
次に、図6〜図9に於て、前述の図1〜図5に使用されている計量容器5とフロート10等につき、望ましい実施形態を示している。
図6と図7は、フロート10が最下降位置に在り、図8と図9は、フロート10が最上昇位置に在り、前者はエアーポンプ接続孔3が未閉鎖状態であり、後者は、その接続孔3が閉鎖状態であることを示す。
図6と図7は、フロート10が最下降位置に在り、図8と図9は、フロート10が最上昇位置に在り、前者はエアーポンプ接続孔3が未閉鎖状態であり、後者は、その接続孔3が閉鎖状態であることを示す。
図6〜図9に示すように、計量容器5は、上方開口状の容器本体5Aと、シール18を介して密封状に施蓋されネジ19にて固着された蓋体5Bとを有する。この蓋体5Bには、洗剤吸入孔1と洗剤吐出孔2が形成されている。逆止弁12としてのダックビル弁Dが、上記蓋体5Bの内面に付設されている。
また、フロート10は、図6〜図8、及び、図9(A)(B)に示すように、フロート本体20と、ゴム等の弾性材のキャップ21から成る。このフロート本体20は、上方開口部20Aを有すると共に、断面円弧状又は円錐状の底壁部20Bを有する細長円筒型である。キャップ21は、円形平板型の天井壁部21Aと、この天井壁部21Aから垂設された嵌込用円筒部21Bと、から成る。
また、フロート10は、図6〜図8、及び、図9(A)(B)に示すように、フロート本体20と、ゴム等の弾性材のキャップ21から成る。このフロート本体20は、上方開口部20Aを有すると共に、断面円弧状又は円錐状の底壁部20Bを有する細長円筒型である。キャップ21は、円形平板型の天井壁部21Aと、この天井壁部21Aから垂設された嵌込用円筒部21Bと、から成る。
フロート10は、フロート本体20の上方開口部20Aに、弾性材のキャップ21を密封状に施蓋して、一体化された中空構造である。(但し、図9(C)は変形例を示し、異なる構成を示している。)
そして、フロート10の鉛直状軸心L10上に、エアーポンプ接続孔3が配設され、しかも、洗剤吐出孔2も、この軸心L10上に配設される。フロート10の上記軸心L10が、エアーポンプ接続孔3及び洗剤吐出孔2の両軸心と一致しつつ、フロート10が昇降作動するように、円筒状ガイド部材8が、上記蓋体5Bの下面から垂下状に一体形成されている。
そして、フロート10の鉛直状軸心L10上に、エアーポンプ接続孔3が配設され、しかも、洗剤吐出孔2も、この軸心L10上に配設される。フロート10の上記軸心L10が、エアーポンプ接続孔3及び洗剤吐出孔2の両軸心と一致しつつ、フロート10が昇降作動するように、円筒状ガイド部材8が、上記蓋体5Bの下面から垂下状に一体形成されている。
また、図7(A)(B)に具体的に示すように、円筒状ガイド部材8の内面に、3本以上のガイド用小突条22が設けられる。従って、図7(B)に示す如く、間隙部23が、ガイド部材8の内面と、フロート10の外面との間に、形成されて、エアーが自由に流れる。即ち、図1と図3に示した、エアー吸出A1及びエアー供給A2が全く妨げられない。しかも、フロート10の昇降作動時の摺動抵抗も軽減できる効果も、このガイド用小突条22によって得られる。
また、計量容器5の蓋体5Bの下面に於て、円形環状の小突条24が形成されており、この小突条24は、図9(B)に示すように、フロート10のキャップ21の天井壁部21Aに圧接して、エアーの流れを、確実に遮断する機能を発揮する。
即ち、図9(B)に示すように、弾性材から成る天井壁部21Aに小突条24が弾性的に食込んで、エアー遮断を行って、図2に於て説明した「閉鎖状態」を確実に行って、(図2に示す)吸出し供給切換手段Yの作動を常に安定して可能とする。
即ち、図9(B)に示すように、弾性材から成る天井壁部21Aに小突条24が弾性的に食込んで、エアー遮断を行って、図2に於て説明した「閉鎖状態」を確実に行って、(図2に示す)吸出し供給切換手段Yの作動を常に安定して可能とする。
なお、図9(C)は、図9(B)に代わる変形例を示す。この図9(C)に於て、フロート10は天井壁部10Aを有し、かつ、天井壁部10Aに円形環状の小突条25を有している。一方、計量容器5の蓋体5Bの下面に於て、円形環状の小突条26を形成し、この小突条26を介して、ゴム等の弾性材のパッキン27を固着する。そして、図9(C)に示すように、フロート10が上昇してくると、パッキン27に対して小突条25に(食込み状に)圧接して、エアー遮断を行い得る。
なお、図7,図9に示したように、微小突起部36が容器本体5Aの底壁部35の内面に形成される。この微小突起部36は、図6,図7等に示すように、洗剤Zを吐出させる時に、洗剤の流れを妨げないように小ギャップGを形成する。また、図1に示したように、洗剤が計量容器5内に流入してきた際、(図6,図7,図9,図10等に於て、)フロート10の底面が(洗剤からの)圧力を受けて、スムーズに上昇を開始させるためである。しかも、図14に例示のダックビル弁Dを、洗剤吐出孔2に用いていることで、計量容器5の内部空間Cが負圧であれば、洗剤が供給路13ヘ洩れない。
図14に示すように、ダックビル弁Dは、取付用円筒部37と、その底壁部38から口ばし状に突設された舌片39a,39bから、構成され、内部42が負圧となった場合、図14(A)に示すように大気圧(正圧)Poによって、一文字状口部43が閉鎖状態が維持されるから、洗剤が洩れない。
図14に示すように、ダックビル弁Dは、取付用円筒部37と、その底壁部38から口ばし状に突設された舌片39a,39bから、構成され、内部42が負圧となった場合、図14(A)に示すように大気圧(正圧)Poによって、一文字状口部43が閉鎖状態が維持されるから、洗剤が洩れない。
次に、図10と図11は、本発明の別の実施形態を示す。即ち、この洗剤供給装置では、少容量用計量容器5Sと大容量用計量容器5Lを具備している。
即ち、図4に示した実施形態の計量容器5として、少容量用と大容量用の2個の計量容器5S,5Lを、一台の洗濯機に、設置する上で、2点鎖線で示した、図4のX4の回路と、図10のX10にそのまま適用すると共に、洗剤収納容器9も共用の単数個とする。
即ち、図4に示した実施形態の計量容器5として、少容量用と大容量用の2個の計量容器5S,5Lを、一台の洗濯機に、設置する上で、2点鎖線で示した、図4のX4の回路と、図10のX10にそのまま適用すると共に、洗剤収納容器9も共用の単数個とする。
そして、図10と図4とを比較すれば、明らかなように、吸入流路11を2本とすると共に、新たに付加した切換弁44に接続する吸入・吐出共用配管(第1配管)31を2本として、この切換弁44と、(2点鎖線X10内に存在する)切換弁15とは(共用の1本)の配管(流路)とする。
この切換弁44によって、少容量用の計量容器5Sと大容量用の計量容器5Lとに、選択可能である。このような少容量・大容量の2種の計量容器5S,5Lを具備した構成の場合の利点につき説明すれば、一つの具体例として、少容量用計量容器5Sを5cc,大容量用計量容器5Lを10ccと仮定すると、以下のような利点がある。
即ち、自動洗の場合、洗濯物の重さを測って、これに対応した水量と洗剤の量を決める方式が広く用いられている。このような場合、例えば、洗剤の量が25cc必要であれば、少容量用計量容器5Sのみでは、5回計量せねばならない。これに対し、本発明の図11の実施形態では、大容量用計量容器5Lにて2回、少容量用計量容器5Sで1回として、合計3回の計量で済み、洗剤供給に要する時間を著しく短縮できる利点がある。
この切換弁44によって、少容量用の計量容器5Sと大容量用の計量容器5Lとに、選択可能である。このような少容量・大容量の2種の計量容器5S,5Lを具備した構成の場合の利点につき説明すれば、一つの具体例として、少容量用計量容器5Sを5cc,大容量用計量容器5Lを10ccと仮定すると、以下のような利点がある。
即ち、自動洗の場合、洗濯物の重さを測って、これに対応した水量と洗剤の量を決める方式が広く用いられている。このような場合、例えば、洗剤の量が25cc必要であれば、少容量用計量容器5Sのみでは、5回計量せねばならない。これに対し、本発明の図11の実施形態では、大容量用計量容器5Lにて2回、少容量用計量容器5Sで1回として、合計3回の計量で済み、洗剤供給に要する時間を著しく短縮できる利点がある。
図11に示した2個の第1・第2計量容器5S,5Lは、内部空間Cの容積が相違し、また、所望により、フロート10も高さ寸法を相違させる。それ以外は、図6〜図9にて説明した構成と作用は、同様である。つまり、図6〜図9と同一符号は、同様の構成である。使用者は、洗濯物の多少や汚れ具合等に対応して、切換弁44の切換えにより、洗剤の量を、容易に選択できる利点がある。
ところで、図10に於て、2点鎖線X10にて包囲した回路構成を、図5に示した(2個のポンプP10,P20を具備した)2点鎖線X5の回路構成に、置換することも、自由である。
ところで、図10に於て、2点鎖線X10にて包囲した回路構成を、図5に示した(2個のポンプP10,P20を具備した)2点鎖線X5の回路構成に、置換することも、自由である。
次に、図12と図13は、本発明のさらに別の実施形態を示す。
即ち、1個の計量容器5が2個のフロート10X,10Yを、内有している。図12,図13に於て、左側に図示した長い目のフロート10Xは、洗剤吸入孔1から流入する容量が少ない目のときに、エアーポンプ接続孔3Aを閉鎖する。つまり、洗剤の液面が、図12に於て示す低位Lにて、接続孔3Aを閉鎖状態とする。他方、右側の短い目のフロート10Yは、洗剤吸入孔1から流入する容量が多い目のとき、接続孔3Bを閉鎖する。つまり、洗剤の液面が、図12の低位Lでは浮力が発生せず、高位Hにて(はじめて)接続孔3Bを閉鎖状態とする。このように、2種類のフロート10X,10Yが共通の(1個の)内部空間Cに、配設されている。
図12を前述の図4と比較すれば明らかなように、吸入流路11は単数本であり、かつ、2点鎖線で包囲した両回路X12,X4も共通している。
即ち、1個の計量容器5が2個のフロート10X,10Yを、内有している。図12,図13に於て、左側に図示した長い目のフロート10Xは、洗剤吸入孔1から流入する容量が少ない目のときに、エアーポンプ接続孔3Aを閉鎖する。つまり、洗剤の液面が、図12に於て示す低位Lにて、接続孔3Aを閉鎖状態とする。他方、右側の短い目のフロート10Yは、洗剤吸入孔1から流入する容量が多い目のとき、接続孔3Bを閉鎖する。つまり、洗剤の液面が、図12の低位Lでは浮力が発生せず、高位Hにて(はじめて)接続孔3Bを閉鎖状態とする。このように、2種類のフロート10X,10Yが共通の(1個の)内部空間Cに、配設されている。
図12を前述の図4と比較すれば明らかなように、吸入流路11は単数本であり、かつ、2点鎖線で包囲した両回路X12,X4も共通している。
上述したように、2種のフロート10X,10Yが1個の計量容器5に内有されている以外の、図1と比較した、相違点は、次の通りである。
新たに切換弁44が回路に付加されている。計量容器5の蓋体5Bには、2個のエアーポンプ接続孔3A,3Bが設けられ、各々は、種類の相違するフロート10X,10Yに、対応している。
新たに切換弁44が回路に付加されている。計量容器5の蓋体5Bには、2個のエアーポンプ接続孔3A,3Bが設けられ、各々は、種類の相違するフロート10X,10Yに、対応している。
さらに、独立した2本の吸入・吐出共用配管31,31を備えており、かつ、新たに付加された切換弁44の異なる2個のポートに、上記配管31が接続されている。
この切換弁44と(2点鎖線X12内に存在する)切換弁15とは、1本の流路(配管)として接続する。
この切換弁44を、切換えることによって、2種類の低位L・高位Hの小容量・大容量を、簡単に切換え得ると共に、計量容器5の容積が、2個の計量容器5,5を用いる場合に比べて、減少して、コンパクト化を図り得ると共に、配管も簡略化可能となる。
この切換弁44と(2点鎖線X12内に存在する)切換弁15とは、1本の流路(配管)として接続する。
この切換弁44を、切換えることによって、2種類の低位L・高位Hの小容量・大容量を、簡単に切換え得ると共に、計量容器5の容積が、2個の計量容器5,5を用いる場合に比べて、減少して、コンパクト化を図り得ると共に、配管も簡略化可能となる。
なお、図12に於て、2点鎖線X12にて包囲した回路を、図5の2点鎖線X5の回路に、置き換えることも、自由である。
本発明は、以上詳述したように、洗剤吸入孔1と洗剤吐出孔2とエアーポンプ接続孔3とを有する密封状計量容器5の内部空間Cには、フロート10が昇降可能に内有され;上記フロート10が、洗剤Zの上記内部空間Cへの流入に伴って上昇して、上記エアーポンプ接続孔3を閉鎖可能な位置に、該エアーポンプ接続孔3を配設し;上記エアーポンプ接続孔3は、エアーポンプ連通流路Rを介してエアーポンプPaに接続され;しかも、上記エアーポンプ連通流路Rを切換えて、上記エアーポンプ接続孔3に対して、エアー吸出A1とエアー供給A2に切換える吸出し供給切換手段Yを、具備し;上記フロート10による上記エアーポンプ接続孔3の未閉鎖状態では、上記エアー吸出しによって上記内部空間Cを負圧として、上記洗剤吸入孔1から洗剤を吸入し;上記フロート10の上昇によって上記エアーポンプ接続孔3が閉じた閉鎖状態では、上記エアーポンプ連通流路Rの一部が負圧となり、所定負圧値にて上記吸出し供給切換手段Yによって上記エアー供給A2に切換えて、上記計量容器5の内部空間Cに正圧Pを発生させ、上記洗剤吐出孔2から洗剤Zを吐出して供給するよう構成したので、夏季・冬季等の温度変化にて、洗剤の粘度が変化しても、常に一定量の洗剤が洗濯槽へ供給できる。また、複雑な制御回路を用いることなく、一定量を供給(投入)することができる。さらに、ポンプPa内に洗剤が入ることもなく、ポンプPaの詰まり等の故障も発生しない。かつ、ポンプPaの性能のバラツキにかかわらず、安定して定量投入ができる。さらに、ポンプPaが破損した場合にあっても、洗剤が外部へ流れ出ないという利点もある。
また、本発明は、上記洗剤吸入孔1の近傍と洗剤吐出孔2の近傍には、逆止弁12,14としてダックビル弁Dが配設されているので、長期の使用期間にかかわらず故障せずに作動する。さらに、吐出孔2に配設されたダックビル弁Dは、計量容器5の内部空間Cが負圧となった状態(図1のように洗剤の吸入される状態)において、自動的に閉状態となって、吐出孔2からの不意の流出が阻止できる。即ち、図14(A)のように、ダックビル弁Dの内部が負圧PNであれば、大気圧Poが舌片39,39の外面側に作用することで、自動的に閉状態を維持できる。言い換えれば、吐出孔2に別にON−OFF切換弁を必要とせず、簡易な回路構成となる。
また、エアーポンプPaは単数個であって、上記内部空間Cからのエアー吸出A1と、上記内部空間Cへのエアー供給A2を、上記エアーポンプPaの吸入・吐出にて、行う構成であるので、装置全体の簡素化及びコンパクト化を図り得る。
また、エアーポンプPaは、吸入専用ポンプP10と、吐出専用ポンプP20の2個をもって、構成されているので、正圧用・負圧用として、最も適切な機種・構造・性能等を選定可能となり、装置全体の故障も発生しにくくなる。
1 洗剤吸入孔
2 洗剤吐出孔
3 エアーポンプ接続孔
5 計量容器
10 フロート
12,14 逆止弁
A1 エアー吸出
A2 エアー供給
C 内部空間
R エアーポンプ連通流路
Pa エアーポンプ
P10 吸入専用ポンプ
P20 吐出専用ポンプ
P 正圧
D ダックビル弁
Y 吸出し供給切換手段
Z 洗剤
2 洗剤吐出孔
3 エアーポンプ接続孔
5 計量容器
10 フロート
12,14 逆止弁
A1 エアー吸出
A2 エアー供給
C 内部空間
R エアーポンプ連通流路
Pa エアーポンプ
P10 吸入専用ポンプ
P20 吐出専用ポンプ
P 正圧
D ダックビル弁
Y 吸出し供給切換手段
Z 洗剤
Claims (4)
- 洗剤吸入孔(1)と洗剤吐出孔(2)とエアーポンプ接続孔(3)とを有する密封状計量容器(5)の内部空間(C)には、フロート(10)が昇降可能に内有され、
上記フロート(10)が、洗剤(Z)の上記内部空間(C)への流入に伴って上昇して、上記エアーポンプ接続孔(3)を閉鎖可能な位置に、該エアーポンプ接続孔(3)を配設し、
上記エアーポンプ接続孔(3)は、エアーポンプ連通流路(R)を介してエアーポンプ(Pa)に接続され、
しかも、上記エアーポンプ連通流路(R)を切換えて、上記エアーポンプ接続孔(3)に対して、エアー吸出(A1)とエアー供給(A2)に切換える吸出し供給切換手段(Y)を、具備し、
上記フロート(10)による上記エアーポンプ接続孔(3)の未閉鎖状態では、上記エアー吸出しによって上記内部空間(C)を負圧として、上記洗剤吸入孔(1)から洗剤を吸入し、
上記フロート(10)の上昇によって上記エアーポンプ接続孔(3)が閉じた閉鎖状態では、上記エアーポンプ連通流路(R)の一部が負圧となり、所定負圧値にて上記吸出し供給切換手段(Y)によって上記エアー供給(A2)に切換えて、上記計量容器(5)の内部空間(C)に正圧(P)を発生させ、上記洗剤吐出孔(2)から洗剤(Z)を吐出して供給するよう構成したことを特徴とする洗剤供給装置。 - 上記洗剤吸入孔(1)の近傍と洗剤吐出孔(2)の近傍には、逆止弁(12)(14)としてダックビル弁(D)が配設されている請求項1記載の洗剤供給装置。
- エアーポンプ(Pa)は単数個であって、上記内部空間(C)からのエアー吸出(A1)と、上記内部空間(C)へのエアー供給(A2)を、上記エアーポンプ(Pa)の吸入・吐出にて、行う請求項1記載の洗剤供給装置。
- エアーポンプ(Pa)は、吸入専用ポンプ(P10)と、吐出専用ポンプ(P20)の2個をもって、構成された請求項1記載の洗剤供給装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019002417A JP2020110285A (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 洗剤供給装置 |
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JP (1) | JP2020110285A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023075130A1 (ko) * | 2021-10-26 | 2023-05-04 | 삼성전자주식회사 | 의류처리장치의 세제공급장치 |
-
2019
- 2019-01-10 JP JP2019002417A patent/JP2020110285A/ja active Pending
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WO2023075130A1 (ko) * | 2021-10-26 | 2023-05-04 | 삼성전자주식회사 | 의류처리장치의 세제공급장치 |
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