JP2003139097A - 容積式エアリフトポンプ - Google Patents

容積式エアリフトポンプ

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JP2003139097A
JP2003139097A JP2001339761A JP2001339761A JP2003139097A JP 2003139097 A JP2003139097 A JP 2003139097A JP 2001339761 A JP2001339761 A JP 2001339761A JP 2001339761 A JP2001339761 A JP 2001339761A JP 2003139097 A JP2003139097 A JP 2003139097A
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Ryoichi Miyamoto
涼一 宮本
Takashi Uemichi
隆司 上道
Kiyokazu Adachi
清和 足立
Yoshihisa Yoshida
義久 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用合併処理浄化槽に好適な加圧空気を用
いる容積式エアリフトポンプに関し、構造が簡単で故障
が少なく、安定した移送水量で長期間運転することを可
能にする。 【解決手段】 密閉容器1の底部に開口する汚水吸入口
3と、この吸入口を開閉する逆止弁6と、吐出管4とを
備えた空気圧駆動の容積式エアリフトポンプにおいて、
吐出管4の下端と吸入口3とが同一軸線上で対向し、逆
止弁の弁体は中央部の仕切板6aとその周囲から上方に
延びるガイド部6bとを備え、当該弁体が吐出管下端と
吸入口との間を上下することで吸入口を開閉する。吸入
口3に上方に延びる円筒部3aを設け、逆止弁6に上下
にガイド部を設けて吐出管の下部6aと吸入口の円筒部
3aとに案内させる構造とすれば、逆止弁6の開閉動作
がより安定になる。また密閉容器の底蓋を取り外すこと
で、逆止弁の弁体を簡単に装脱できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水処理に用いる
汚水の移送装置に関し、特に家庭用合併処理浄化槽に好
適な加圧空気を用いる容積式エアリフトポンプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用合併処理浄化槽における各槽間の
汚水移送装置は、小型かつ安価であるという理由から、
エアリフト方式による移送装置を用いている。その多く
は、揚水管内に吹き込まれた空気のエアリフトにより、
揚水された汚水を三角堰と矩形の逃がし堰とを設けた計
量調整器に導き、逃がし堰から汚水を戻すことで計量調
整器の水面を一定にして三角堰を越えて移送される水量
を一定にすることにより、一定量を移送するというもの
である。
【0003】しかし、この種の移送装置を浄化槽に流入
する汚水量の変動を緩和するための流量調整装置として
使用する場合、流量調整部の水位が変化してエアリフト
ポンプの揚程が変化することで移送水量が大きく変動す
ること、計量調整器内の堰に汚泥などの異物が付着した
場合に移送水量が設定量からずれること、移送に必要な
空気の消費量が多いことなどの問題があった。
【0004】この問題を解決する定量移送装置として、
水没した状態で設置された容器内に加圧空気を供給し、
容器内への汚水の吸入と吐出とを交互に繰り返すことで
汚水の移送を行う容積式のエアリフトポンプが提案され
ている。図5はその一例を示した図で、液面下に没する
ように設置された密閉容器1の底面に、流入側には開口
するが流出側には閉鎖するスイング式の逆止弁11が設
けられ、上面にはブロワ(空気ポンプ)に連通する空気
供給管2が設けられている。
【0005】更にこの密閉容器1には、上面から容器底
面近くにまで達する吐出管4が挿通され、該吐出管4の
中間には下方に向かってU字状に湾曲するU字管5の一
端が連通していて、このU字管5の他端は、吐出管4へ
の連通高さと略同高さにおいて、密閉容器1内に開口し
ている。
【0006】ここで、密閉容器1は液面下に没している
ため、水圧で逆止弁11が開いて密閉容器1内に汚水が
流入するが、空気供給管2から送り込まれた空気の圧力
によって密閉容器1内の液面が押し下げられ、容器内の
汚水が吐出管4に流入して移送される。 そして容器内
の汚水の吐出により、液面がU字管5の下端よりも低く
なると、U字管5を通って吐出管4から空気が流出する
ので、密閉容器1内の圧力が低下し、逆止弁11が開い
て密閉容器1内に容器外の汚水が流入する。密閉容器内
に流入した汚水の水位がU字管の上端にまで達すると、
U字管内に汚水が流入して水封し、空気圧の放出が止ま
り、逆止弁11が閉じて前述と同様な密閉容器1内の汚
水の吐出が行われる。
【0007】以上の動作の繰り返しによって汚水の移送
が行われるが、密閉容器1に1回に流入する汚水の量が
U字管5の上限と下限で規制されるため、定量ポンプと
して機能するのである。
【0008】図5の構造では、密閉容器1への汚水の流
入口に逆止弁11が設けられているが、図6に示すよう
に、密閉容器1内の上部に上端が開口し、下端が密閉容
器1の下方の深い位置で開口している吸入管12を、逆
止弁11に代えて用いる構造としても、該吸入管12内
の液面の上下で、図5の逆止弁と同一の作用を奏させる
ことができる。
【0009】上記のような容積式エアリフトポンプは、
揚程の変化に対する移送水量の変化は少ないため、家庭
用合併処理浄化槽の流量調整装置に適している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】吸入口に逆止弁を設け
た従来の容積式エアリフトポンプは、この逆止弁として
スイング式逆止弁を用いているため、支点部が軸等の可
動部となり、故障が起こりやすく、頻繁な保守点検が不
可欠であり、寿命が短い等の問題があった。
【0011】容積式エアリフトポンプにおける逆止弁
は、容器の容量や送風空気量により変化するが、1日に
およそ2,000から4,000回の開閉を繰り返し、
逆止弁の支点部分にかかる負担が大きく、軸部分が摩耗
しやすい。更にスイング式の逆止弁は、排水中の毛髪な
どの繊維質が軸部分に絡みついて逆止弁の開閉を妨げ、
容積式エアリフトポンプの故障に繋がると考えられる。
【0012】一方、容器の下方に延びる吸入管に逆止弁
の作用をさせる構造は、逆止弁の故障の問題を回避でき
るが、吐出時の容器内の空気圧により吸入管内の水位も
下がるので、吸入管を容器の下方に長く垂下して設ける
必要があり、槽の水深が浅い場合や空気圧が高いときに
は使用できない。
【0013】そこで、本発明は、家庭用合併処理浄化槽
に用いる汚水移送装置における前述の問題点を解決し、
安価な部品で故障が少なく、安定した移送水量で長期間
運転することができる容積式エアリフトポンプを提供す
ることを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の請求項1に係る容積式エアリフトポンプは、浄化槽
内に水没状態で設置される密閉容器1と、この密閉容器
の底部に開口する汚水の吸入口3と、この吸入口を開閉
する逆止弁6と、上記密閉容器内に連通する加圧空気の
供給管2と、吐出管4とを備え、槽内の汚水を移送する
容積式エアリフトポンプにおいて、上記吐出管4の下端
と吸入口3とが同一軸線上で遊隙L−βを持って上下に
対向しており、上記逆止弁の弁体は中央部の仕切板6a
とその周囲から上方に延びるガイド部6bとを備え、当
該弁体がその仕切板を上記遊隙に位置させかつ上記ガイ
ド部を上記吐出管下部に上下遊動自在に案内されて装着
されており、当該弁体が吐出管下端と吸入口との間を上
下することで吸入口または吐出管を開閉する逆止弁とし
て機能する構造となっている。
【0015】逆止弁6は、仕切板6aから上下に延びる
ガイド部6b、6cを備えた構造とすることができ、吸
入口3に上方に延びる円筒部3aを設けて、上記逆止弁
6を吐出管の下部6aと吸入口の円筒部3aとに上下の
ガイド部6b、6cを遊嵌させて装着する構造とすれ
ば、逆止弁6の開閉動作がより安定になる。
【0016】本発明の請求項2に係る容積式エアリフト
ポンプは、浄化槽内に水没状態で設置される密閉容器1
と、この密閉容器の底部に開口する汚水の吸入口3と、
この吸入口を開閉する逆止弁6と、上記密閉容器1内に
連通する加圧空気の供給管2と、吐出管4とを備え、槽
内の汚水を移送する容積式エアリフトポンプにおいて、
上記吸入口は円筒部3aを備え、上記逆止弁6の弁体は
遮蔽板となる仕切板6aとその周囲から下方に延びるガ
イド部6cとを備え、当該弁体がその仕切板6aを上記
吸入口の円筒部3a上に位置させかつ上記ガイド部6c
を当該円筒部に上下遊動自在に案内されて装着されてお
り、当該弁体が上下することで吸入口3を開閉する逆止
弁として機能する構造となっている。
【0017】本発明の請求項3に係る容積式エアリフト
ポンプは、上記各構造の容積式エアリフトポンプにおい
て、上記密閉容器1が底蓋7を備え、上記吸入口3がこ
の底蓋に設けられており、底蓋7を取り外すことで、逆
止弁6の弁体を簡単に装脱できる構造となっている。
【0018】
【作用】本発明における容積式エアリフトポンプは、ブ
ロワからの空気圧で浄化槽内の汚水を移送する容積式エ
アリフトポンプであって、中空円筒状のガイド部の中央
部ないし上下部に仕切板を設けた弁体が、吸入口上部と
吐出管下部の間を上下することで吸入口または吐出管を
閉じる逆止弁として機能し、動作が安定で故障が少な
い。
【0019】また、請求項1及び2の発明で用いる逆止
弁は、軸などの支点部のない構造としており、汚水中の
繊維質が逆止弁に絡まないため、故障が少なく安定した
移送水量で長期間運転することができる。
【0020】更に、前記容積式エアリフトポンプ下部に
設ける底蓋7を取り外すことで逆止弁6の弁体を簡単に
取り出すことができ、ポンプのメンテナンスが容易にな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を示す
図面を参照して説明する。本発明の容積式エアリフトポ
ンプは、図1に示すように、浄化槽の水中に没した状態
で設けられる密閉容器1を備えている。この密閉容器1
の上部には、ブロワ(図示せず)に接続された空気供給
管2が連通しており、底面には吸入口3が開口してい
る。吸入口3は、容器内に低い高さで立ち上がる円筒部
3aを備えている。また、密閉容器1には槽の水面レベ
ルWLより上方に延びる吐出管4が挿通されており、こ
の吐出管の下端は、密閉容器1の下部において、吸入口
の円筒部3aと対向して開口している。更にU字管5が
設けられており、このU字管の一端はレベルLAにて密
閉容器1に連通し、他端はレベルLAと同レベルまたは
LAより若干上方にて吐出管4に連通している。このU
字管5の下端反転部分のレベルLBは、吐出管4の下端
より若干上方としてある。
【0022】同軸上に配置した吸入口の円筒部3aの上
端と吐出管4の下端との間には遊隙が存在しており、中
央部に仕切板6aを一体に設けた中空円筒状の弁体6
が、その仕切板6aを吸入口の円筒部3aの上端と吐出
管4の下端との間に挟むようにして装着されている。図
2に示すように、弁体6の中央の仕切部分から上下端ま
での寸法Lに対して、吸入管の円筒部3aの密閉容器1
の底面からの突出高さをLより若干大きい寸法L+αと
し、円筒部3aの上端と吐出管4の下端との間の上記遊
隙をLより若干小さい寸法L−βとしてある。
【0023】このようにして装着された弁体6は、中空
円筒部の上端と下端とが吐出管4の下端と吸入口の円筒
部3aとで案内されて、その仕切板6aが吐出管4の下
端と吸入口の円筒部3aとの間の遊隙内で上下動可能で
ある。なお図の実施例では、吐出管4と吸入口の円筒部
3aとは同径で、これらの外周と弁体6の中空円筒部の
内周との間には充分な隙間が存在している。
【0024】密閉容器1は、図3に示すように、底蓋7
を設けて底部を開閉できる構造とし、この底蓋7を取り
外すことで弁体6の着脱を可能にする。
【0025】なお弁体6は、その中空円筒部を櫛歯状や
枠状にすることもできる。弁体6は、高さ略中央部に遮
蔽板となる仕切板6aを備え、その仕切板から上下に一
体に延びるガイド部6b、6cを備え、このガイド部が
弁体6の上方に位置する吐出管4と下方に位置する吸入
口3とに遊嵌して上下動自在にガイドされる構造であれ
ばよい。
【0026】更にいえば、弁体6は、その上下動の案内
を吐出管の下部又は吸入口の円筒部のいずれか一方で可
能とする上下片方にのみ延びるガイド部を備えた構造と
することもできる。ガイド部を下方にのみ延在させたと
きは、吐出管4の下端と吸入口3とを対向させる必要は
必ずしもないが、吸入口の円筒部を長く設ける必要があ
り、かつ弁体の上動端を規定するストッパが必要にな
る。
【0027】図示実施例の容積式エアリフトポンプは、
以上のような構成であるから、次のように動作して水が
汲み上げられる。即ち、空気供給管2に接続したブロワ
が駆動される前のスタート時においては、密閉容器1を
始めこれに連通する各管の内部には、水が水面レベルW
Lと一致するレベルまで充満している。ここで前記ブロ
ワを駆動し、密閉容器1に働く水圧Hより高い圧力で空
気供給管2から空気を送ると、送られる空気の圧力によ
り弁体6が下動してその仕切板6aが吸入口3が閉じ、
密閉容器1内の水位及び同時に密閉容器1に連通したU
字管5の管内水位が低下し、吐出管4から密閉容器1内
の水が押し出される(図4(a))。
【0028】U字管5の他端が吐出管4に連通している
ため、密閉容器1内の水位及びU字管5内の水位は同じ
レベルで低下し、U字管5の下端反転部分のLBまで水
位が低下すると、加圧空気がU字管5から吐出管4へ流
れて吐出管4の上部の水が空気で置換され、吐出管4及
びU字管5を介して密閉容器1内が大気解放状態とな
り、吐出管4の下方の水は密閉容器1内に流下する(図
4(b))。このとき密閉容器1内の圧力は水圧Hより低
いため、弁体6が水圧により上方に押されて吸入口3よ
り水が吸入し、密閉容器1内の水位が上昇し始める(図
4(c))。
【0029】密閉容器1内の水位がU字管5の上端LA
まで上昇すると、U字管5内に水が流入し、密閉容器1
は大気と遮断され、再び加圧空気により密閉容器1内の
水位が押し下げられる。以上の動作のサイクルを繰り返
して槽内の水が汲み上げられる。また、前述の1サイク
ルの動作においては常に図4(b)に示す状態からから図
4(d)に示す状態の一定量の水が汲み上げられ、非常に
高い定量性が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による容積式
エアリフトポンプは、ブロワからの空気圧で浄化槽内の
汚水を移送する容積式エアリフトポンプであって、中空
円筒状で仕切板を設けた弁体が吸入口上部と吐出管下部
の間を上下することで、吸入口または吐出管を閉じる逆
止弁として機能し、揚水量は非常に高い定量性が得られ
る。
【0031】また、軸などの支点部のない構造の逆止弁
を用い、汚水中の繊維質が逆止弁に絡まない構造となっ
ているため、浄化槽の比較的夾雑物の多い流入側におい
ても長期間安定した水量で水を汲み上げることができ
る。
【0032】更に、容積式エアリフトポンプ下部に設け
る底蓋を取り外すことで、吸入口と吐出管の間にある弁
体を簡単に取り出すことができる構造となるため、容積
式エアリフトポンプ内の洗浄、弁体の交換等のメンテナ
ンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式的な断面図
【図2】図1の逆止弁部分の模式的な詳細断面図
【図3】図1の実施例の底蓋の開閉を示す斜視図
【図4】図1の実施例の動作説明図
【図5】第1従来構造を示す模式的な断面図
【図6】第2従来構造を示す模式的な断面図
【符号の説明】
1 密閉容器 2 空気供給管 3 吸入口 4 吐出管 5 U字管 6 逆止弁ないしその弁体 7 底蓋
フロントページの続き (72)発明者 足立 清和 石川県能美郡辰口町岩内1−3 アムズ株 式会社白山工場内 (72)発明者 吉田 義久 石川県能美郡辰口町岩内1−3 アムズ株 式会社白山工場内 Fターム(参考) 3H079 AA09 BB04 CC04 CC05 CC23 DD02 DD12 DD22 DD27 4D027 AB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化槽内に水没状態で設置される密閉容
    器と、この密閉容器の底部に開口する汚水の吸入口と、
    この吸入口を開閉する逆止弁と、上記密閉容器内に連通
    する加圧空気の供給管と、吐出管とを備え、槽内の汚水
    を移送する容積式エアリフトポンプにおいて、上記吐出
    管の下端と吸入口とが同一軸線上で遊隙を持って上下に
    対向しており、上記逆止弁の弁体は仕切板とその周囲か
    ら上方に延びるガイド部とを備え、当該弁体がその仕切
    板を上記遊隙に位置させかつ上記ガイド部を上記吐出管
    下部に上下遊動自在に案内されて装着されており、当該
    弁体が吐出管下端と吸入口との間を上下することで上記
    吸入口を開閉する逆止弁として機能することを特徴とす
    る、容積式エアリフトポンプ。
  2. 【請求項2】 浄化槽内に水没状態で設置される密閉容
    器と、この密閉容器の底部に開口する汚水の吸入口と、
    この吸入口を開閉する逆止弁と、上記密閉容器内に連通
    する加圧空気の供給管と、吐出管とを備え、槽内の汚水
    を移送する容積式エアリフトポンプにおいて、上記吸入
    口は円筒部を備え、上記逆止弁の弁体は遮蔽板となる仕
    切板とその周囲から下方に延びるガイド部とを備え、当
    該弁体がその仕切板を上記吸入口の円筒部上端に位置さ
    せかつ上記ガイド部を当該円筒部に上下遊動自在に案内
    されて装着されており、当該弁体が上下することで吸入
    口を開閉する逆止弁として機能することを特徴とする、
    容積式エアリフトポンプ。
  3. 【請求項3】 上記密閉容器は底蓋を備え、上記吸入口
    がこの底蓋に設けられている、請求項1又は2記載の容
    積式エアリフトポンプ。
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