JP2020108369A5

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Publication number: JP2020108369A5
Application number: JP2019180191A
Authority: JP
Filing date: 2019-09-30
Publication date: 2021-03-11

Claims

誘導加熱を用いるエアロゾル発生装置であって、
エアロゾル形成物品の少なくとも一部分を受けるようにサイズ設定されたチャンバーを有するハウジングと、
前記チャンバーの周りに少なくとも部分的に、またはそれに隣接して配置される第一の誘導コイルと、
前記チャンバーの周りに少なくとも部分的に、またはそれに隣接して配置される第二の誘導コイルと、を備え、
前記第一の誘導コイルのインダクタンスが前記第二の誘導コイルのインダクタンスよりも１．１〜２倍大きい、エアロゾル発生装置。
前記第一の誘導コイルが第一の共振周波数を有する第一の共振回路の一部であり、前記第二の誘導コイルが第二の共振周波数を有する第二の共振回路の一部を形成する、請求項１に記載のエアロゾル発生装置。
前記第一の誘導コイルおよび前記第二の誘導コイルのそれぞれに相互に独立して交流電流を提供するように構成される、電源およびコントローラを備える、請求項１または２に記載のエアロゾル発生装置。
前記コントローラが、前記エアロゾル発生装置の起動後、前記第一の誘導コイルおよび前記第二の誘導コイルの一方または両方に断続的に電流を供給するように構成される、請求項３に記載のエアロゾル発生装置。
前記コントローラが、前記第一の誘導コイルおよび前記第二の誘導コイルのそれぞれに提供される前記交流電流の振幅を独立して変化させるように構成される、請求項３または４に記載のエアロゾル発生装置。
前記コントローラが、前記誘導コイルの一方に供給される前記電流が動作中に停止され、その結果、他方の誘導コイルが加熱効果の大部分を提供するように構成される、請求項３、４または５に記載のエアロゾル発生装置。
前記第一の誘導コイルおよび前記第二の誘導コイルがらせん状である、請求項１〜６のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
前記チャンバーが、エアロゾル発生物品が挿入される開端部を有する、請求項１〜７のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
前記チャンバーに対する前記第一の誘導コイルの長軸方向の位置が、前記チャンバーに対する前記第二の誘導コイルの長軸方向の位置と異なる、請求項１〜８のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
ＤＣ電源によって供給されるＤＣ電流を前記交流電流に変換するためのＤＣ／ＡＣインバータを備える、請求項１〜９のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
前記チャンバー内に突出するサセプタ素子をさらに備え、前記サセプタ素子が、前記エアロゾル発生基体が前記チャンバー内に少なくとも部分的に受けられる時に、前記第一の誘導コイルおよび第二の誘導コイルのうちの一方または両方によって誘導加熱されてエアロゾル形成基体の少なくとも一部分を加熱する、請求項１〜１０のいずれかに記載のエアロゾル発生装置。
前記サセプタ素子が中空である、請求項１１に記載のエアロゾル発生装置。
前記サセプタ素子がロッドの形態である、請求項１１または１２に記載のエアロゾル発生装置。
前記サセプタ素子が５ミリメートルの直径の円形断面を有する、請求項１１、１２または１３に記載のエアロゾル発生装置。
請求項１〜１４のいずれかに記載のエアロゾル発生装置と、前記エアロゾル形成基体を備えるエアロゾル発生物品を備え、前記エアロゾル発生物品が、前記エアロゾル発生装置で使用するために構成される、エアロゾル発生システム。
動作時に、前記エアロゾル発生物品が前記チャンバー内に部分的に受けられる、請求項１５に記載のエアロゾル発生システム。
動作時に、前記エアロゾル発生物品が前記チャンバー内に全体的に受けられる、請求項１５に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル発生物品がマウスピースを備える、請求項１７に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル発生物品がフィルタープラグを備える、請求項１６、１７または１８に記載のエアロゾル発生システム。
前記フィルタープラグが前記エアロゾル発生物品の下流端に位置する、請求項１９に記載のエアロゾル発生システム。
前記フィルタープラグが酢酸セルロースフィルタープラグである、請求項１９または２０に記載のエアロゾル発生システム。
前記フィルタープラグが５ミリメートル〜１０ミリメートルの長さを有する、請求項１９、２０または２１に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル発生物品が、前記エアロゾル形成基体と前記フィルタープラグの間の分離部を備える、請求項１９〜２２のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
前記分離部が２５ミリメートルである、請求項２３に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル形成基体が均質化したたばこ材料を含む、請求項１９〜２４のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル形成基体が少なくとも一つのエアロゾル形成体を含む、請求項１９〜２５のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル形成体がグリセリンを含む、請求項２６に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル形成基体が、乾燥重量基準で５％以上のエアロゾル形成体含有量を有する均質化したたばこ材料を含む、請求項２６または２７に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル発生物品が３０ミリメートル〜１００ミリメートルの全長を有する、請求項１５〜２８のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
前記エアロゾル発生物品が５ミリメートルの外径を有する、請求項１５〜２９のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。