JP2020108262A - 送電装置 - Google Patents
送電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020108262A JP2020108262A JP2018244848A JP2018244848A JP2020108262A JP 2020108262 A JP2020108262 A JP 2020108262A JP 2018244848 A JP2018244848 A JP 2018244848A JP 2018244848 A JP2018244848 A JP 2018244848A JP 2020108262 A JP2020108262 A JP 2020108262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power transmission
- power
- vehicle
- foreign matter
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 202
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 112
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 61
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 58
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 13
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 29
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02T90/10—Technologies relating to charging of electric vehicles
- Y02T90/14—Plug-in electric vehicles
Abstract
【課題】受電コイルへ非接触で送電する送電コイルを備えた送電装置において、異物によって送電が停止されることによる充電機会の損失を低減させつつ、異物の検出精度を向上させることである。【解決手段】送電装置の送電ECUは、車両との無線通信が確立されると、異物検出装置を用いた第1異物検出処理を実行する(S2)。異物が検出された場合は、送電ECUは、送電装置上に異物が存在することを示す異物信号を車両に送信する(S8)。一方、異物が検出されない場合には、送電ECUは、送電装置上に車両が停車したかを判定する(S4)。送電装置上に車両が停車した場合、送電ECUは、カメラを用いた第2異物検出処理を実行する(S5)。異物が検出された場合は、送電ECUは、異物信号を車両に送信し(S8)、異物が検出されない場合には、送電を開始する(S7)。【選択図】図5
Description
本開示は、受電装置へ非接触で送電する送電装置に関する。
特開2017−135769号公報(特許文献1)には、送電コイルを備え、車両に搭載された受電コイルへ送電コイルから非接触で送電することによって、車両に搭載された蓄電装置を充電する非接触充電が可能に構成された送電装置が開示されている。この送電装置は、撮影装置を備え、蓄電装置の充電開始前に、撮影画像を用いて送電コイルと受電コイルとの間に存在する異物の検出処理を行なう。
特許文献1に開示された送電装置においては、充電開始の直前に異物の検出処理が行なわれることが想定される。そのため、たとえばタイマー充電機能が使用されるような場合には、送電コイルから受電可能な位置に車両が停車した時点で既に異物が存在する場合であっても、予約時間が到来するまでは異物の検出処理が行なわれない可能性がある。したがって、ユーザは車両を停車させた時点で異物を除去することが可能であるにも関わらず、異物に気が付かないまま車両から離れてしまうことが起こり得る。そうすると、いざ予約時間が到来して充電が開始される際に、異物の検出処理によって異物が検出されて送電が開始されないという事態が生じる。その結果、車両に搭載された蓄電装置の充電機会が失われてしまうことになる。
そこで、ユーザが車両を離れる前に異物の検出処理を行なうことが考えられる。たとえば、特許文献1に開示された送電装置において、車両が停車される前(たとえば、送電装置と車両との無線通信が確立した時点)に撮影装置を作動させて、異物の検出処理を行なうことが考えられる。このタイミングで異物の検出処理が行なわれることによって、ユーザが車両を離れる前に異物を検出することができる。
しかしながら、車両が停車される前に撮影装置を作動させる場合には以下の懸念がある。たとえば撮影装置は、送電装置の蓋部材に設けられ、送電装置の蓋部材の上面において蓋部材の外周に沿って設けられた発光体から発せられた光を撮影する。蓋部材の上面に異物が存在する場合には、発光体から発せられた光の一部が異物によって遮られる。そのため、異物が存在する場合と、異物が存在しない場合とでは撮影画像に差が生じるので異物を検出することができる。しかしながら、発光体から発せられた光を用いた検出手法であるが故に、車両が送電装置上に位置していない状況においては、太陽光等の影響を受けて精度よく異物の検出を行なうことができない可能性がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、受電コイルへ非接触で送電する送電コイルを備えた送電装置において、異物によって送電が停止されることによる充電機会の損失を低減させつつ、異物の検出精度を向上させることである。
本開示に係る送電装置は、車両に搭載される受電装置の受電コイルに非接触で送電する送電装置であって、送電コイルと、送電コイルの上方に配置され、送電装置の上方に存在する異物を検出するように構成された異物検出コイルと、送電装置の上面に配置され、送電装置の上面を撮影するように構成された撮影装置と、異物検出コイルを用いた第1異物検出処理および撮影装置を用いた第2異物検出処理を実行する制御装置とを備える。送電装置および車両は、送電装置と車両との距離が所定距離未満である場合に互いに無線通信を確立するように構成される。制御装置は、送電装置と車両との無線通信が確立してから条件が成立するまでの間に第1異物検出処理を実行し、送電装置と車両との無線通信が確立された状態で条件が成立した場合に第2異物検出処理を実行する。
上記構成によれば、送電装置と車両との無線通信が確立されると、条件が成立するまでの間に異物検出コイルを用いた第1異物検出処理が実行される。条件は、たとえば、車両が送電装置上に停車されたという条件を含めることができる。つまり、送電装置と車両との無線通信が確立されてから車両が送電装置上に停車させるまでの間に第1異物検出処理が実行される。異物検出コイルを用いた第1異物検出処理であれば、送電装置上に車両が停車していなくても精度よく異物を検出することができる。これによって、ユーザが車両から離れる前に異物を検出することができるので、ユーザが車両から離れる前に異物を取り除くことが可能となる。その結果、異物によって送電が停止されることを抑制することができ、充電機会の損失を低減させることができる。
さらに、送電装置と車両との無線通信が確立された状態で条件が成立した場合に撮影装置を用いた第2異物検出処理が実行される。条件が成立するまでの間に実行される第1異物検出処理に加えて、さらに条件の成立後に第2異物検出処理が実行されることによって、異物の検出漏れを抑制して異物の検出精度を高めることが可能となる。
本開示によれば、受電コイルへ非接触で送電する送電コイルを備えた送電装置において、異物によって送電が停止されることによる充電機会の損失を低減させつつ、異物の検出精度を向上させることができる。
以下、本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
以下で用いられる図中の矢印F,B,R,L,U,Dは、車両を基準とする方向を示しており、矢印Fは「前方」、矢印Bは「後方」、矢印Rは「右」、矢印Lは「左」、矢印Uは「上」、矢印Dは「下」を示している。以下では、電子制御ユニット(Electronic Control Unit)を、「ECU」とも記載する。
<非接触電力伝送システムの全体構成>
図1は、本実施の形態に係る送電装置10が適用される非接触電力伝送システムの外観図である。非接触電力伝送システムは、車両1と、送電コイル11を有する送電装置10とを備える。車両1は、受電コイル21(図2)を有する受電装置20を含む。送電装置10は、車両1が駐車可能な駐車スペースに設置される。受電装置20は、車両1の底面に設けられ、たとえば、車両1の底面に設置された蓄電装置350の下面(路面側)に設けられる。
図1は、本実施の形態に係る送電装置10が適用される非接触電力伝送システムの外観図である。非接触電力伝送システムは、車両1と、送電コイル11を有する送電装置10とを備える。車両1は、受電コイル21(図2)を有する受電装置20を含む。送電装置10は、車両1が駐車可能な駐車スペースに設置される。受電装置20は、車両1の底面に設けられ、たとえば、車両1の底面に設置された蓄電装置350の下面(路面側)に設けられる。
この非接触電力伝送システムは、送電装置10の送電コイル11から車両1に搭載される受電コイル21に非接触で送電するように構成される。送電装置10および車両1は、互いの距離が所定距離未満となる範囲に含まれる場合に互いに無線通信を確立するように構成される。すなわち、車両1の位置が、送電装置10が設置される駐車スペースから所定距離未満となる範囲に含まれる場合に互いに無線通信を確立するように構成される。車両1は、送電装置10から供給され蓄電装置350に蓄えられた電力を用いて走行可能に構成される。
送電装置10は、交流電源100(たとえば商用系統電源)から電力の供給を受ける。受電装置20の受電コイル21が送電装置10の送電コイル11に対向するように車両1の位置合わせが行なわれた状態において、送電装置10の送電コイル11は、受電装置20の受電コイル21へ磁界を通じて非接触で送電するように構成される。
送電装置10は、カメラ280を含む。カメラ280は、魚眼レンズを備えており、送電装置10の上面の略中央部に設けられる。カメラ280は、魚眼レンズを備えることにより、車両1が送電装置10に向けて移動する際の受電装置20を含む広い空間を撮影可能に構成されている。受電装置20の受電面にはマーカが設けられ、カメラ280がそのマーカを検出することによって、車両1と送電装置10との位置合わせが行なわれる。なお、カメラ280は、本開示に係る「撮影装置」の一例に相当する。
また、送電装置10は、異物検出装置290を含む。異物検出装置290は、複数の異物検出コイルC(後述)を含み、送電装置10上に金属製の異物(たとえば飲料缶、コイン等)が存在している場合に、そのような異物を異物検出コイルCの出力電圧に基づいて磁気的に検出するように構成される。
なお、カメラ280の撮影画像も、送電装置10上に存在する異物を検出するための情報としても用いられる。カメラ280で検出可能な異物は、金属に限定されず、たとえば動物なども含まれる。また、金属を含む異物、たとえば、プラスチック製の容器内に金属部品や電池等が収容されている玩具等は、金属自体が送電装置10の上面に接していないため異物検出装置290では検出できない可能性があるが、カメラ280は、このような異物を検出することができる。
纏めると、本実施の形態に係る送電装置10は、異物検出装置290を用いて送電装置10上に存在する異物を検出する処理を実行する手段と、カメラ280を用いて送電装置10上に存在する異物を検出する処理を実行する手段とを有する。以下においては、異物検出装置290を用いて送電装置10上に存在する異物を検出する処理を「第1異物検出処理」とも称する。また、カメラ280を用いて送電装置10上に存在する異物を検出する処理を「第2異物検出処理」とも称する。第1異物検出処理および第2異物検出処理については後述する。なお、第1異物検出処理および第2異物検出処理を総称して、単に「異物検出処理」と称する場合がある。
図2は、送電装置10および受電装置20の全体構成図である。送電装置10は、力率改善(PFC(Power Factor Correction))回路210と、インバータ220と、フィルタ回路230と、送電コイル11を含む送電部240と、送電ECU(Electronic Control Unit)250と、通信装置260と、上述のカメラ280と、上述の異物検出装置290とを含む。受電装置20は、受電コイル21を含む受電部310と、フィルタ回路320と、整流部330と、受電ECU360と、通信装置370とを含む。
この非接触電力伝送システムにおいては、送電装置10において、商用系統電源等の交流電源100から受ける電力がPFC回路210で整流および昇圧されてインバータ220へ供給される。インバータ220は、PFC回路210で整流された電力を交流電力に変換して出力する。インバータ220から出力される交流電力は、フィルタ回路230を通じて送電部240へ供給される。送電部240および受電部310の各々は、共振回路を含み、送電電力の周波数において共振するように設計されている。
インバータ220からフィルタ回路230を通じて送電部240へ交流電力が供給されると、送電部240の送電コイル11と、受電部310の受電コイル21との間に形成される磁界を通じて、送電コイル11から受電コイル21へエネルギー(電力)が移動する。受電コイル21へ移動したエネルギー(電力)は、フィルタ回路320でノイズが除去され、整流部330で交流電力から直流電力に変換される。そして、当該直流電力がリレー回路340を介して蓄電装置350へ供給される。これにより、蓄電装置350が充電される。
蓄電装置350は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池を含んで構成される。リレー回路340は、整流部330と蓄電装置350との間に設けられる。リレー回路340は、受電ECU360によって開閉状態が制御され、送電装置10による蓄電装置350の充電時に閉状態(導通状態)にされる。
送電ECU250は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、各種信号を入出力するための入出力ポート等を含み(いずれも図示せず)、上述のカメラ280および異物検出装置290等からの信号を受けるとともに、送電装置10における各種機器の制御を実行する。たとえば、送電ECU250は、送電装置10から受電装置20への電力伝送が行なわれるときに、PFC回路210およびインバータ220のスイッチング制御を実行する。なお、各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
送電装置10の通信装置260と車両1(受電装置20)の通信装置370とは、互いの距離が所定距離未満である場合に、互いに無線通信(たとえば、無線LAN(Local Area Network)の規格の一つであるWiFi(登録商標)等)を確立するように構成される。通信装置260は、車両1との無線通信が確立された状態において、送電装置10の情報を受電装置20に出力したり、受電装置20からの情報を受信したりする。通信装置370は、送電装置10との無線通信が確立された状態において、受電装置20の情報を送電装置10に出力したり、送電装置10からの情報を受信したりする。
受電ECU360は、CPU、メモリ、入出力ポート等を含み(いずれも図示せず)、各センサ(シフトポジションセンサ382や車速センサ384)等からの信号を受けるとともに、受電装置20を含む車両1における各種機器の制御を行なう。各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
受電ECU360には、シフトポジションセンサ382、車速センサ384、表示装置380が接続されている。
シフトポジションセンサ382は、車両1のシフトレンジを検出し、検出結果を受電ECU360に出力する。なお、シフトレンジは、前進(D)レンジ、後進(R)レンジ、パーキング(P)レンジ、ニュートラル(N)レンジなどを含む複数のシフトレンジのうちから、ユーザのシフトレバー操作によって選択される。
車速センサ384は、車両1の車速を検出し、検出結果を受電ECU360に出力する。
表示装置380は、車室内に居るユーザが視認可能な場所に配置され、受電ECU360からの制御信号に従って種々の画像情報をユーザに表示する。なお、表示装置380は、たとえば、ナビゲーション装置のディスプレイであってもよいし、ナビゲーション装置のディスプレイとは異なる別のディスプレイ(MID:マルチインフォメーションディスプレイ)であってもよいし、その双方であってもよい。
なお、本実施の形態においては、シフトポジションセンサ382、車速センサ384、表示装置380が受電ECU360に接続される例について説明したが、シフトポジションセンサ382、車速センサ384、表示装置380は、他のECUに接続されてもよい。この場合、受電ECU360と他のECUとは互いに通信可能に構成され、たとえば、シフトポジションセンサ382、車速センサ384から他のECUに出力された情報は、他のECUから受電ECUに送信される。また、表示装置380は、受電ECU360から他のECUを介して送信される制御信号に従って画像情報を表示する。
<カメラおよび異物検出装置>
<<カメラ:第2異物検出処理>>
図3は、図1における送電装置10のIII−III断面図である。送電装置10の内部は、樹脂製の蓋部材244によって覆われている。その蓋部材244の下面に沿うように、送電部240の送電コイル11がカメラ280を中心として環状に配置されている。送電コイル11から上方に位置する受電装置20へ磁界を通じて非接触で送電される。
<<カメラ:第2異物検出処理>>
図3は、図1における送電装置10のIII−III断面図である。送電装置10の内部は、樹脂製の蓋部材244によって覆われている。その蓋部材244の下面に沿うように、送電部240の送電コイル11がカメラ280を中心として環状に配置されている。送電コイル11から上方に位置する受電装置20へ磁界を通じて非接触で送電される。
蓋部材244の中央部には開口部が設けられており、この開口部にカメラ280が設けられる。カメラ280は、カメラ部282と、カメラ部282を覆う透明のガラス部284とを含む。カメラ部282の上端部に設けられる魚眼レンズは、蓋部材244の外部に向けて突出する。これにより、カメラ部282は、送電装置10の上面を含む広い空間を撮影することができる。このカメラ280の撮影画像に基づいて、送電装置10(蓋部材244)上に存在する異物を検出する第2異物検出処理が実行される。
具体的には、蓋部材244の周縁部には、LED(Light Emitting Diode)などの発光体248の光をカメラ280に向けて発する導光部246が、蓋部材244の外周に沿って環状に設けられる。発光体248は、カメラ280を用いた第2異物検出処理の実行中に点灯するように制御される。
送電装置10上に異物が存在する場合には、発光体248から発せられた光の一部が異物によって遮られる。このため、送電装置10上に異物が存在しない場合と、送電装置10上に異物が存在する場合とでは、カメラ280の撮影画像に差が生じる。ゆえに、撮影画像を画像解析することにより、送電装置10上に異物が存在するか否かを検出することができる。
なお、カメラ280は、上述したとおり、車両1と送電装置10との位置合わせにも用いられる。受電装置20の受電面のマーカをカメラ280が検出することによって、車両1と送電装置10との位置合わせが行なわれる。
<<異物検出装置:第1異物検出処理>>
異物検出装置290は、送電コイル11と蓋部材244との間の空間に配置される。異物検出装置290に含まれる複数の異物検出コイルCは、蓋部材244の下面(送電コイル11の上方)に配置される。この異物検出装置290の出力電圧に基づいて、送電装置10(蓋部材244)上に存在する異物を検出する第1異物検出処理が実行される。異物検出コイルCについて図4を用いて具体的に説明する。
異物検出装置290は、送電コイル11と蓋部材244との間の空間に配置される。異物検出装置290に含まれる複数の異物検出コイルCは、蓋部材244の下面(送電コイル11の上方)に配置される。この異物検出装置290の出力電圧に基づいて、送電装置10(蓋部材244)上に存在する異物を検出する第1異物検出処理が実行される。異物検出コイルCについて図4を用いて具体的に説明する。
図4は、異物検出装置290に含まれる異物検出コイルCの一例を示す図である。異物検出装置290に含まれる複数の異物検出コイルCは、蓋部材244の上面の広い範囲に存在する異物を検出できるように、蓋部材244の下面全体に亘って配置されている。複数の異物検出コイルCは、それぞれ送電ECU250に接続される。
複数の異物検出コイルCの各々は、一対の第1コイルC1および第2コイルC2を含む。第1コイルC1および第2コイルC2は、同一の大きさおよび形状を有し、互いに対向するように車両上下方向(U,D方向)に並べて配置される。
第1コイルC1に異物検出用の交流電圧が印加されると、第1コイルC1は、検出用の磁界を形成する。そうすると、第1コイルC1に対向して配置された第2コイルC2に、検出用磁界によって誘導電圧が発生する。このとき、異物検出コイルCの上方に金属製の異物が存在すると、検出用磁界が異物により影響を受けて第1コイルC1と第2コイルC2との間の結合係数が異物が存在しない場合の値とは異なる値に変化する。そのため、第2コイルC2の検出電圧(誘導電圧)は異物が存在しない場合の値とは異なる値となる。この第2コイルC2の検出電圧の違いに基づいて異物を検出することができる。
<送電装置から受電装置への送電>
上述したように、車両1に搭載された蓄電装置350の充電は、受電装置20の受電コイル21が送電装置10の送電コイル11に対向するように車両1の位置合せが行なわれた状態において、送電コイル11から受電コイル21へ磁界を通じて非接触で送電されることによって行なわれる。送電コイル11から受電コイル21への送電が開始されるトリガとしては、ユーザによる充電開始操作の他に、たとえば、タイマー充電機能(予め決められたスケジュールに従って行なわれる外部充電)によって設定された予約時間が到来することが挙げられる。
上述したように、車両1に搭載された蓄電装置350の充電は、受電装置20の受電コイル21が送電装置10の送電コイル11に対向するように車両1の位置合せが行なわれた状態において、送電コイル11から受電コイル21へ磁界を通じて非接触で送電されることによって行なわれる。送電コイル11から受電コイル21への送電が開始されるトリガとしては、ユーザによる充電開始操作の他に、たとえば、タイマー充電機能(予め決められたスケジュールに従って行なわれる外部充電)によって設定された予約時間が到来することが挙げられる。
タイマー充電機能が用いられる場合、予約時間が到来すると、送電装置10から送電が開始される前に、まず異物検出処理が実行される。送電装置10上に、たとえば金属製の異物が存在している状態で送電コイル11からの送電を行なうと、送電コイル11からの磁束によって異物が過熱するおそれがある。そのため、異物検出処理によって異物が検出された場合には、送電を開始せずに、たとえば、表示装置380に送電装置10上に異物が存在していることを示す画像を表示させて、ユーザに異物を取り除くことを促す。送電装置10上の異物が取り除かれれば、送電を開始することが可能となる。
しかしながら、タイマー充電機能が用いられる場合には、上記のような表示タイミングにおいては、ユーザはすでに車両1から離れてしまっていることが想定される。このような場合には、送電装置10上の異物が除去されないため送電が開始されない。その結果、車両1に搭載された蓄電装置350の充電機会が失われてしまうことになる。
上記を回避するために、送電装置10と車両1との無線通信が確立された時点で異物検出処理を実行することが考えられる。車両1が送電装置10上に停車される前に異物検出処理が実行されれば、ユーザが車両1を降りる前に送電装置10上に異物が存在することを示す画像を表示装置380に表示させて、ユーザに異物の取り除きを促すことが可能となるためである。
しかしながら、たとえば、送電装置10と車両1との無線通信が確立された時点でカメラ280を用いた第2異物検出処理の実行によって異物を検出しようとする場合には以下のような懸念がある。上述したように、カメラ280を用いた第2異物検出処理においては、発光体248から発せられた光を撮影することによって、蓋部材244の上面に存在する異物を検出する。発光体248から発せられた光を用いた検出手法であるが故に、車両1が送電装置10上に位置していない状況においては、太陽光等の影響を受けて適切に異物の検出を行なうことができない可能性がある。
そこで、本実施の形態による非接触電力伝送システムにおいては、送電装置10と車両1との無線通信が確立された時点から、車両1が停車されたという条件(詳細は後述)が成立するまでの間に送電ECU250が第1異物検出処理を開始する。第1異物検出処理であれば、車両1が送電装置10上に位置していない状況においても、送電装置10上に存在する異物を適切に検出することができる。
そして、第1異物検出処理によって異物が検出された場合、受電ECU360は、表示装置380に送電装置10上に異物が存在することを知らせるための画像を表示させて、ユーザに異物が検出されたことを報知する。これによって、ユーザが車両1を降りる前に送電装置10上に異物が存在することをユーザに気付かせて、ユーザに異物の除去を促すことができる。その結果、異物によって送電が停止されることを抑制し、蓄電装置350の充電機会の損失を低減させることができる。
さらに、本実施の形態による非接触電力伝送システムにおいては、送電装置10と車両1との無線通信が確立された状態で、車両1が停車されたという条件が成立した場合に送電ECU250が第2異物検出処理を実行する。車両1が停車するまでの間(条件が成立するまでの間)に実行される第1異物検出処理に加えて、さらに停車後(条件の成立後)に第2異物検出処理が実行されることによって、異物の検出漏れを低減させることができ、異物の検出精度を高めることが可能となる。
車両1が停車されたという条件が満たされたか否かは、具体的には、「(i)送電装置10上に車両1が存在し、かつ、(ii)車両1のシフトポジションがPレンジである」という条件が満たされたか否かによって判定される。より具体的には、カメラ280による位置確認によって車両1が送電装置10上に位置していれば、(i)が満たされると判定される。たとえば、受電装置20の受電面に設けられたマーカがカメラ280によって検出された場合に、車両1が送電装置10上に位置していると判定される。そして、送電ECU250が通信装置260を介して受電ECU360から取得したシフトポジションセンサ382の出力がPレンジであれば、(ii)が満たされると判定される。
なお、車両1が停車されたという条件が満たされたか否かは、上記に代えてあるいは加えて、「(i)送電装置10上に車両1が存在し、かつ、(iii)車両1の速度がゼロである」という条件が満たされたか否かによって判定されてもよい。送電ECU250が通信装置260を介して受電ECU360から取得した車速センサ384の出力がゼロであれば、(iii)が満たされると判定される。
あるいは、車両1が停車されたという条件が満たされたか否かは、上記に代えてあるいは加えて、「(i)送電装置10上に車両1が存在し、かつ、(iV)受電装置20に設けられたマーカが動いていない」という条件が満たされたか否かによって判定されてもよい。一定時間間隔でカメラ280によって撮影された撮影画像を比較して、マーカの位置に変動がなければ、(iV)が満たされると判定される。
<送電ECUで実行される異物検出処理>
図5は、送電ECU250で実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各ステップは、送電装置10と車両1との無線通信が確立される毎に、送電ECU250によって繰り返し実行される。図5のフローチャートの各ステップは、送電ECU250によるソフトウェア処理によって実現される場合について説明するが、その一部あるいは全部が送電ECU250内に作製されたハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。
図5は、送電ECU250で実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各ステップは、送電装置10と車両1との無線通信が確立される毎に、送電ECU250によって繰り返し実行される。図5のフローチャートの各ステップは、送電ECU250によるソフトウェア処理によって実現される場合について説明するが、その一部あるいは全部が送電ECU250内に作製されたハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。
車両1と送電装置10との距離が所定距離未満となり、両者の通信装置260,370間で無線通信が確立されると、送電ECU250は、第1異物検出処理を実行する(ステップ2、以下ステップを「S」と略す)。すなわち、送電ECU250は、複数の異物検出コイルCを含む異物検出装置290の出力電圧に基づいて、送電装置10上の異物を検出する。
次いで、送電ECU250は、第1異物検出処理によって異物が検出されたか否かを判定する(S3)。
異物が検出された場合(S3においてYES)、送電ECU250は、送電装置10上に異物が存在することを示す異物信号を通信装置260を介して車両1に送信する(S8)。受電ECU360は、通信装置370を介して異物信号を受信すると、送電装置10上に異物が存在することを示す画像を表示装置380に表示させる。なお、異物信号を受信した車両1においては、送電装置10上に異物が存在することをユーザに報知できればよく、その報知の方法は、表示装置380によるものに限られるものではない。たとえば、音声による報知やライトの点灯による報知であってもよい。
一方、異物が検出されていない場合(S3においてNO)、送電ECU250は、送電装置10上に車両が停車したか否かを判定する(S4)。すなわち、送電ECU250は、「(i)送電装置10上に車両1が存在し、かつ、(ii)車両1のシフトポジションがPレンジである」という条件が満たされたか否かを判定する。
条件が満たされていない場合(S4においてNO)、送電ECU250は、以降の処理をスキップして処理をリターンへ移す。
一方、条件が満たされた場合(S4においてYES)、送電ECU250は、第2異物検出処理を実行する(S5)。すなわち、送電ECU250は、カメラ280の撮影画像に基づいて、送電装置10上の異物を検出する。
次いで、送電ECU250は、第2異物検出処理によって異物が検出されたか否かを判定する(S6)。
異物が検出された場合(S6においてYES)、送電ECU250は、処理をS8へ進めて、送電装置10上に異物が存在することを示す異物信号を通信装置260を介して車両1に送信する。
異物が検出されていない場合(S6においてNO)、送電ECU250は、受電ECU360との間で最大電流等の充電に関する適合を確認した後に、送電コイル11からの送電を開始する(S7)。
以上のように、車両1との無線通信が確立されると、送電装置10は、条件が成立するまでの間に異物検出装置290を用いた第1異物検出処理を実行する。これによって、車両1が送電装置10に所定距離未満まで近づいたタイミングで第1異物検出処理が実行されるので、ユーザが車両1から離れる前に異物を検出することが可能となる。ゆえに、送電装置10上に異物が存在する場合には、ユーザが車両1を送電装置10上に停車させるまでに送電装置10上に異物が存在することをユーザに報知することができる。これによって、異物が存在する場合にはユーザが異物を取り除くことが可能となる。その結果、異物によって送電が停止されることを抑制することができ、充電機会の損失を低減させることができる。
さらに、送電装置10と車両1との無線通信が確立された状態で条件が成立した場合にカメラ280を用いた第2異物検出処理が実行される。車両1が停車するまでの間(条件が成立するまでの間)に実行される第1異物検出処理に加えて、さらに停車後(条件の成立後)に第2異物検出処理が実行されることによって、異物の検出漏れを抑制して異物の検出精度を高めることが可能となる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 送電装置、11 送電コイル、20 受電装置、21 受電コイル、100 交流電源、210 回路、220 インバータ、230 フィルタ回路、240 送電部、244 蓋部材、246 導光部、248 発光体、250 送電ECU、260 通信装置、280 カメラ、282 カメラ部、284 ガラス部、290 異物検出装置、310 受電部、320 フィルタ回路、330 整流部、340 リレー回路、350 蓄電装置、360 受電ECU、370 通信装置、380 表示装置、382 シフトポジションセンサ、384 車速センサ、C 異物検出コイル、C1 第1コイル、C2 第2コイル。
Claims (1)
- 車両に搭載される受電装置の受電コイルに非接触で送電する送電装置であって、
送電コイルと、
前記送電コイルの上方に配置され、前記送電装置の上方に存在する異物を検出するように構成された異物検出コイルと、
前記送電装置の上面に配置され、前記送電装置の上面を撮影するように構成された撮影装置と、
前記異物検出コイルを用いた第1異物検出処理および前記撮影装置を用いた第2異物検出処理を実行する制御装置とを備え、
前記送電装置および前記車両は、前記送電装置と前記車両との距離が所定距離未満である場合に互いに無線通信を確立するように構成され、
前記制御装置は、前記送電装置と前記車両との無線通信が確立してから条件が成立するまでの間に前記第1異物検出処理を実行し、前記送電装置と前記車両との無線通信が確立された状態で前記条件が成立した場合に前記第2異物検出処理を実行する、送電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244848A JP2020108262A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 送電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244848A JP2020108262A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 送電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020108262A true JP2020108262A (ja) | 2020-07-09 |
Family
ID=71449677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018244848A Pending JP2020108262A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 送電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020108262A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220032792A1 (en) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | Tdk Corporation | Power transmission device, wireless power transmission system, and information communication system |
-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018244848A patent/JP2020108262A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220032792A1 (en) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | Tdk Corporation | Power transmission device, wireless power transmission system, and information communication system |
US11897348B2 (en) * | 2020-07-29 | 2024-02-13 | Tdk Corporation | Power transmission device, wireless power transmission system, and information communication system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9778204B2 (en) | Apparatus and method for identifying foreign bodies in an inductive charging system | |
JP6206556B2 (ja) | 誘導システム、車両および送電装置 | |
US10946754B2 (en) | Wireless power transmission device | |
JP5316558B2 (ja) | 非接触充電システム | |
US20150202971A1 (en) | Contactless charging system, charging station, and method of controlling contactless charging system | |
JP6519573B2 (ja) | 送電装置及び電力伝送システム | |
WO2015114775A1 (ja) | 駐車支援装置及び駐車支援方法 | |
WO2015097968A1 (en) | Contactless power transfer system and method of controlling the same | |
JP6213353B2 (ja) | 受電装置およびそれを備える車両 | |
JP6589904B2 (ja) | 車両 | |
CN109256872B (zh) | 送电装置和送电系统 | |
US11088574B2 (en) | Notification system and notification method | |
JP2018137939A (ja) | 車両及び電力伝送システム | |
EP3855600A1 (en) | Foreign matter detection device and power transmission device | |
JP2020108262A (ja) | 送電装置 | |
JP6939178B2 (ja) | 電力伝送システム | |
US9637015B2 (en) | Non-contact electric power transmission system and charging station | |
JP2015204707A (ja) | 非接触送電装置 | |
JP6314746B2 (ja) | ワイヤレス電力伝送用車両 | |
JP2017093140A (ja) | 電力伝送システム | |
JP2015133768A (ja) | 車両 | |
JP2018133931A (ja) | 車両 | |
US20230057789A1 (en) | Wireless power transfer system, vehicle, server, and power transmission device | |
JP6221699B2 (ja) | 受電部を備えた車両 | |
JP2017118687A (ja) | 車両及び送電装置 |