JP2020108208A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることなく、安定したスイッチング動作が可能にする。【解決手段】スイッチング電源装置10は、スイッチングトランジスタMNのオンオフのタイミングを制御するオンオフ制御部11を有し、オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオフすると充電され、スイッチングトランジスタMNがオンすると放電される第1のキャパシタCTOFFと、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧を出力する経路に挿入される抵抗R1と、この経路に抵抗R1を介して出力端が接続され、出力電圧VOUTと基準電圧VREF1との差に応じた電流を出力するエラーアンプAMPと、抵抗R1とエラーアンプAMPとの間に第1の入力端が接続され、第2の入力端にオンタイミングを判定するためのオンタイミング閾値電圧Von1が入力されるコンパレータCOMP1と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関する。
スイッチング電源装置の従来例としては、例えばフリップフロップ回路の出力でスイッチング素子をオン・オフさせることにより出力電圧を調整するPFM制御を行う構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
この従来例において、一定時間オンした後、オフになったときにエラーアンプの出力電圧を時間経過とともに上昇する基準電圧と比較して、エラーアンプの出力電圧が基準電圧より低くなったときにオンする動作が示されている。この従来例では、出力電圧のリップル成分(リップル電圧)によって次のオンタイミングを決定し、スイッチング素子をオンさせるようになっている。
特開2011−176990号公報
上述した従来例の構成では、出力コンデンサのESR(Equivalent Series Resistance)が低く、出力電圧のリップル成分が小さい場合であっても、安定動作が可能であるとの記載がある。しかしながら、出力電圧にノイズなどによって急激な変化が発生した場合などに、エラーアンプの出力が基準電圧より低くなり、誤ったタイミングでオンしてしまう課題が生じる。
本発明は、オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることなく、安定したスイッチング動作が可能なスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本発明は、スイッチングトランジスタと、前記スイッチングトランジスタをオンさせるドライバ回路と、前記スイッチングトランジスタのオンオフのタイミングを制御するオンオフ制御部と、を有し、前記オンオフ制御部は、前記スイッチングトランジスタがオフすると充電され、前記スイッチングトランジスタがオンすると放電される第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタの充電電圧を出力する経路に挿入される抵抗と、前記経路に前記抵抗を介して出力端が接続されるアンプと、前記抵抗と前記アンプとの間に第1の入力端が接続され、第2の入力端にオンタイミングを判定するためのオンタイミング閾値電圧が入力されるコンパレータと、を備え、前記アンプは、入力電圧の差に応じた電流を出力するアンプであり、前記スイッチングトランジスタのスイッチング動作による出力電圧と所定の設定電圧との差に応じた出力電流を出力するものであり、前記コンパレータは、前記第1の入力端の入力電圧が前記オンタイミング閾値電圧以上となった場合に、前記スイッチングトランジスタをオンさせるオン信号を出力する、スイッチング電源装置を提供する。
また、本発明は、上記のスイッチング電源装置であって、前記オンオフ制御部は、前記スイッチングトランジスタがオンすると充電され、前記スイッチングトランジスタがオフすると放電される第2のキャパシタと、前記第2のキャパシタの充電電圧に基づいて前記スイッチングトランジスタをオフさせるオフ信号を出力し、前記スイッチングトランジスタを一定時間オンさせるコンスタントオン回路と、を備える、スイッチング電源装置を提供する。
また、本発明は、上記のスイッチング電源装置であって、前記オンオフ制御部は、前記オンタイミングとして、前記出力電圧が高くなる程、前記アンプの出力電流が大きくなって前記オン信号を出力するまでのオフ時間が長くなり、前記出力電圧が低くなる程、前記アンプの出力電流が小さくなって前記オフ時間が短くなるタイミングで、前記オン信号を出力する、スイッチング電源装置を提供する。
また、本発明は、上記のスイッチング電源装置であって、前記アンプは、トランスコンダクタンスアンプにより構成され、前記アンプの第1の入力端に前記出力電圧に比例する電圧が入力され、第2の入力端に前記設定電圧に比例する基準電圧が入力される、スイッチング電源装置を提供する。
また、本発明は、上記のスイッチング電源装置であって、前記第1のキャパシタの一端には、前記第1のキャパシタを充電する充電回路と、前記スイッチングトランジスタのオンタイミングでオンして前記第1のキャパシタに充電された電荷を放電するスイッチとが接続され、前記第1のキャパシタの充電電圧を出力する経路において、前記第1のキャパシタの一端にバッファの入力端が接続され、前記バッファの出力端に前記抵抗の一端が接続され、前記抵抗の他端に前記アンプの出力端と前記コンパレータの第1の入力端とが接続されている、スイッチング電源装置を提供する。
本発明によれば、オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることなく、安定したスイッチング動作が可能なスイッチング電源装置を提供できる。
第1の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態のスイッチング電源装置におけるオンオフ動作の一例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係るスイッチング電源装置を具体的に開示した実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態では、スイッチング電源装置の構成例として、コンスタントオン方式のスイッチング電源回路を用いた構成例を例示する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態のスイッチング電源装置は、昇圧型のスイッチング電源回路に適用した構成例である。
スイッチング電源装置10は、電源入力端子VP、出力端子LX、グランド端子GND、出力電圧検知入力端子FBを有し、電源入力端子VPには電源51から供給される直流電源電圧VINがキャパシタCINにて安定化されて入力される。電源入力端子VPと出力端子LXとの間にはインダクタL1が接続され、出力端子LXにはダイオードD1を介して負荷52が接続され、負荷52に出力電圧VOUTが供給される。ダイオードD1のカソード側の電源出力ラインには、等価直列抵抗(ESR)RESRを含むキャパシタCOUTが接続され、キャパシタCOUTの他端がグランドに接地される。グランド端子GNDはグランドに接続される。また、電源出力ラインにはキャパシタCOUTと並列に、分圧回路である抵抗RB1、RB2が直列接続され、抵抗RB2の他端がグランドに接地される。抵抗RB1と抵抗RB2の接続ノードが出力電圧検知入力端子FBに接続され、出力電圧VOUTに比例する電圧が出力電圧検知入力端子FBにフィードバックされる。
スイッチング電源装置10は、オンオフ制御部11、内部レギュレータ12、電流発生回路13を備える。オンオフ制御部11は、スイッチング電源装置10の出力部のスイッチング素子であるスイッチングトランジスタMNのオンオフ制御を行う回路である。オンオフ制御部11の構成及び動作については後述する。内部レギュレータ12は、安定化電源回路により構成され、電源入力端子VPからの電源供給を受けて所定の電圧を生成し、スイッチング電源装置10の各部の内部回路に対して電圧を供給する。電流発生回路13は、電源入力端子VPからの電源供給を受けて所定の電流を発生し、オンオフ制御部11のコンスタントオン回路21に充電電流を供給する回路である。
また、スイッチング電源装置10は、RSフリップフロップ14、ロジック回路15、ドライバ回路(Nchドライバ)16、過電流検出回路17、スイッチングトランジスタMN、抵抗Rsを有する。オンオフ制御部11の出力端にはRSフリップフロップ14が接続され、R入力端子にオフ信号(off)が、S入力端子にオン信号(on)がそれぞれ入力される。RSフリップフロップ14のQ出力端子にはロジック回路15、ドライバ回路16が順に接続され、ドライバ回路16の出力端にスイッチングトランジスタMNのゲートが接続される。スイッチングトランジスタMNのドレインは出力端子LXに接続され、ソースは抵抗Rsを介してグランド端子GNDに接続されて接地される。
スイッチングトランジスタMNは、例えばNチャンネル型のMOSFETにより構成され、ゲートに入力されるゲートドライブ信号に従ってオンオフするいわゆるスイッチング動作を行う。スイッチングトランジスタMNのスイッチング動作に伴うドレイン電流が出力端子LXから出力され、スイッチングトランジスタMNのオン、オフの割合によって出力電圧VOUTが調整され、負荷52に供給される。また、スイッチングトランジスタMNのソースには過電流検出回路17が接続され、過電流検出回路17の出力端がロジック回路15に接続される。ロジック回路15は、レベルシフタ、保護回路等を有し、過電流検出回路17の出力に基づき、例えば所定値以上の過電流が検出された場合に、電源出力に至る回路を遮断し、スイッチングトランジスタMNへのゲートドライブ信号の供給を停止して回路を保護する。
次に、オンオフ制御部11の構成及び動作の一例について説明する。オンオフ制御部11は、コンスタントオン回路(Ton)21、充電回路22、スイッチSW1、第1のキャパシタCTOFF、第2のキャパシタCTON、バッファBUF1、抵抗R1、エラーアンプAMP、第1の電圧源VREF1、コンパレータCOMP1、第2の電圧源Von1を有する。
コンスタントオン回路21は、一定のオン時間(コンスタントオンタイム)を設定する回路である。コンスタントオン回路21は、電流発生回路13、第2のキャパシタCTON、RSフリップフロップ14のR入力端子及びQ出力端子と接続される。コンスタントオン回路21は、電流発生回路13から充電電流を受け、RSフリップフロップ14のQ出力端子の出力によるオンタイミングで第2のキャパシタCTONの充電を開始する。コンスタントオン回路21は、第2のキャパシタCTONの充電電圧VC1を所定のコンスタントオン閾値電圧VTONと比較し、充電電圧VC1がコンスタントオン閾値電圧VTONに達した場合にオフ信号をRSフリップフロップ14のR入力端子に出力する。Q出力端子の出力によるオフタイミングで第2のキャパシタCTONを放電させる。
充電回路22は、第1のキャパシタCTOFF、スイッチSW1、バッファBUF1と接続される。充電回路22は、充電電流を出力し、第1のキャパシタCTOFFを充電する。スイッチSW1は、RSフリップフロップ14のQ出力端子の出力によるオンタイミングでオンし、第1のキャパシタCTOFFに充電された電荷をグランドに放電する。また、スイッチSW1は、RSフリップフロップ14のQ出力端子の出力によるオフタイミングでオフし、充電回路22により第1のキャパシタCTOFFを充電させる。
第1のキャパシタCTOFFは、バッファBUF1、抵抗R1を介してエラーアンプAMPの出力端に接続されるとともに、コンパレータCOMP1の非反転入力端に接続される。
エラーアンプAMPは、2つの入力電圧の差分を電流に変換し、入力電圧の差に応じた電流を出力するアンプである。エラーアンプAMPは、例えばトランスコンダクタンスアンプ(gmアンプ)を用いて構成される。エラーアンプAMPは、出力端に接続される経路から出力電流を吸い込む形の構成を採用すればよい。エラーアンプAMPは、非反転入力端に基準電圧VREF1を発生する第1の電圧源VREF1が接続され、反転入力端に出力電圧検知入力端子FBが接続される。エラーアンプAMPは、スイッチング電源装置10の出力電圧VOUTに比例する電圧と基準電圧VREF1との差分に対応する電流、すなわち出力電圧VOUTの設定値(制御目標値)に対する差に相当する電流を出力電流として吸い込む。
このとき、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2を出力するバッファBUF1及び抵抗R1の経路に、図中矢印の方向に吸い込む形でエラーアンプAMPの出力電流Ifbが流れ込み、抵抗R1において出力電流Ifbによる電圧降下が生じる。したがって、コンパレータCOMP1の非反転入力端には、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2から、エラーアンプAMPの出力電流Ifbにより抵抗R1において降下した降下電圧VR1だけ下がった電圧(VC2−VR1)が入力される。なお、エラーアンプAMPの出力部に電流増幅回路を設け、エラーアンプAMPの出力電流Ifbに比例する電流が流れるようにしてもよい。
コンパレータCOMP1の反転入力端には、オンタイミング閾値電圧Von1を発生する第2の電圧源Von1が接続され、オンタイミングを判定するためのオンタイミング閾値電圧Von1が入力される。コンパレータCOMP1は、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2から抵抗R1における降下電圧VR1を差し引いた電圧を、オンタイミング閾値電圧Von1と比較し、オンタイミング閾値電圧Von1以上となった場合にオン信号をRSフリップフロップ14のS入力端子に出力する。
RSフリップフロップ14は、S入力端子にオン信号が入力されてからR入力端子にオフ信号が入力されるまでの期間、Q出力端子の出力がハイレベルとなり、ハイレベルの出力信号がロジック回路15を介してドライバ回路16に入力される。これにより、上記期間にドライバ回路16からスイッチングトランジスタMNのゲートにゲートドライブ信号が供給され、スイッチング動作のオンオフタイミングが制御される。このとき、オンオフ制御部11によってオン信号の出力タイミングが出力電圧VOUTの増減に応じて制御され、スイッチングトランジスタMNのオフ時間が制御される。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。第2の実施形態のスイッチング電源装置は、降圧型のスイッチング電源回路に適用した構成例である。なお、図1に示した第1の実施形態と同様の構成要素については説明を省略し、第1の実施形態の構成と異なる部分を中心に説明する。
スイッチング電源装置10Aは、電源入力端子VP,VPW、出力端子LX、グランド端子GND、出力電圧検知入力端子FBを有し、電源入力端子VP,VPWには電源51から供給される直流電源電圧VINがキャパシタCINにて安定化されて入力される。出力端子LXにはインダクタL1を介して負荷52が接続され、負荷52に出力電圧VOUTが供給される。インダクタL1が接続される電源出力ラインには、インダクタL1の出力端子LX側の一端にダイオードD1のカソードが接続され、負荷52側の他端に等価直列抵抗(ESR)RESRを含むキャパシタCOUTが接続され、ダイオードD1のアノード及びキャパシタCOUTの他端がグランドに接地される。また、電源出力ラインには分圧回路である抵抗RB1、RB2が直列接続され、抵抗RB1と抵抗RB2の接続ノードが出力電圧検知入力端子FBに接続され、出力電圧VOUTに比例する電圧が出力電圧検知入力端子FBにフィードバックされる。
スイッチング電源装置10Aは、オンオフ制御部11、内部レギュレータ12、電流発生回路13を備える。オンオフ制御部11は、スイッチング電源装置10Aの出力部のスイッチング素子であるスイッチングトランジスタMPのオンオフ制御を行う回路である。また、スイッチング電源装置10Aは、RSフリップフロップ14、ロジック回路15、ドライバ回路(Pchドライバ)18、スイッチングトランジスタMPを有する。RSフリップフロップ14のQ出力端子にはロジック回路15、ドライバ回路18が順に接続され、ドライバ回路18の出力端にスイッチングトランジスタMPのゲートが接続される。スイッチングトランジスタMPのドレインは出力端子LXに接続され、ソースは電源入力端子VPWに接続されて直流電源電圧VINが供給される。スイッチングトランジスタMPは、例えばPチャンネル型のMOSFETにより構成され、ゲートに入力されるゲートドライブ信号に従ってオンオフするいわゆるスイッチング動作を行う。スイッチングトランジスタMPのスイッチング動作に伴うドレイン電流が出力端子LXから出力され、スイッチングトランジスタMPのオン、オフの割合によって出力電圧VOUTが調整され、負荷52に供給される。
図2に示した降圧型のスイッチング電源装置10Aにおいても、図1に示した昇圧型のスイッチング電源装置10と同様に、オンオフ制御部11によってスイッチングトランジスタMPのスイッチング動作のオンオフタイミングが制御される。具体的には、オンオフ制御部11においてRSフリップフロップ14のS入力端子にオン信号が入力されてからR入力端子にオフ信号が入力されるまでの期間、Q出力端子の出力がハイレベルとなり、ドライバ回路18からスイッチングトランジスタMPのゲートにゲートドライブ信号が供給される。このとき、オンオフ制御部11によってオン信号の出力タイミングが出力電圧VOUTの増減に応じて制御され、スイッチングトランジスタMPのオフ時間が制御される。
(第3の実施形態)
図3は、第3の実施形態のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。第3の実施形態のスイッチング電源装置は、降圧型の同期整流方式のスイッチング電源回路に適用した構成例である。なお、図1に示した第1の実施形態と同様の構成要素については説明を省略し、第1の実施形態の構成と異なる部分を中心に説明する。
スイッチング電源装置10Bは、電源入力端子VP,VPW、出力端子LX、グランド端子GND、出力電圧検知入力端子FBを有し、電源入力端子VP,VPWには電源51から供給される直流電源電圧VINがキャパシタCINにて安定化されて入力される。出力端子LXにはインダクタL1を介して負荷52が接続され、負荷52に出力電圧VOUTが供給される。インダクタL1が接続される電源出力ラインには、負荷52側の他端に等価直列抵抗(ESR)RESRを含むキャパシタCOUTが接続され、キャパシタCOUTの他端がグランドに接地される。また、電源出力ラインには分圧回路である抵抗RB1、RB2が直列接続され、抵抗RB1と抵抗RB2の接続ノードが出力電圧検知入力端子FBに接続され、出力電圧VOUTに比例する電圧が出力電圧検知入力端子FBにフィードバックされる。
スイッチング電源装置10Bは、オンオフ制御部11、内部レギュレータ12、電流発生回路13を備える。オンオフ制御部11は、スイッチング電源装置10Bの出力部のスイッチング素子であるスイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMNのオンオフ制御を行う回路である。また、スイッチング電源装置10Bは、RSフリップフロップ14、ロジック回路15、ドライバ回路(Nchドライバ)16、ドライバ回路(Pchドライバ)18、スイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMN、逆流検出回路19を有する。RSフリップフロップ14のQ出力端子にはロジック回路15を介してドライバ回路16及びドライバ回路18が接続され、ドライバ回路16の出力端にスイッチングトランジスタMNのゲートが接続され、ドライバ回路18の出力端にスイッチングトランジスタMPのゲートが接続される。スイッチングトランジスタMPのドレインとスイッチングトランジスタMNのドレインは出力端子LXに接続され、スイッチングトランジスタMPのソースは電源入力端子VPWに接続されて直流電源電圧VINが供給される。スイッチングトランジスタMNのソースは抵抗Rsを介してグランド端子GNDに接続されて接地される。
スイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMNは、ゲートに入力されるゲートドライブ信号に従ってオンオフするいわゆるスイッチング動作を行う。スイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMNのスイッチング動作に伴うドレイン電流が出力端子LXから出力され、スイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMNのオン、オフの割合によって出力電圧VOUTが調整され、負荷52に供給される。また、スイッチングトランジスタMNのソースには逆流検出回路19が接続され、逆流検出回路19の出力端がロジック回路15に接続される。ロジック回路15は、レベルシフタ、スイッチング停止機能等を有し、逆流検出回路19の出力に基づき、例えばスイッチングトランジスタMNのドレイン電流がドレインから出力端子LXへ流れる状態から、出力端子LXからドレインへの流れの逆流電流が検出された場合に、スイッチングトランジスタMNへのゲートドライブ信号の供給を停止し、スイッチングトランジスタMNをオフして、負荷52が軽負荷の場合における入出力電力の変換効率を上げる。
図3に示した降圧型の同期整流方式のスイッチング電源装置10Bにおいても、図1に示した昇圧型のスイッチング電源装置10と同様に、オンオフ制御部11によってスイッチングトランジスタMP及びスイッチングトランジスタMNのスイッチング動作のオンオフタイミングが制御される。具体的には、オンオフ制御部11においてRSフリップフロップ14のS入力端子にオン信号が入力されてからR入力端子にオフ信号が入力されるまでの期間、Q出力端子の出力がハイレベルとなり、ドライバ回路18からスイッチングトランジスタMPのゲート、及びドライバ回路16からスイッチングトランジスタMNのゲートにそれぞれゲートドライブ信号が供給される。このとき、オンオフ制御部11によってオン信号の出力タイミングが出力電圧VOUTの増減に応じて制御され、スイッチングトランジスタMP、MNのオフ時間が制御される。
(実施形態の動作)
次に、本実施形態のスイッチング電源装置の動作を説明する。ここでは第1〜第3の実施形態に共通のオンオフ制御部11の動作を中心に説明する。なお、以下の説明では第1の実施形態の構成における動作を例示する。
図4は、本実施形態のスイッチング電源装置におけるオンオフ動作の一例を示すタイミングチャートである。
まず、スイッチングトランジスタのオン時間制御について説明する。
オンオフ制御部11は、コンスタントオン回路21におけるコンスタントオン閾値電圧VTONと第2のキャパシタCTONの充電特性によって、第2のキャパシタCTONの充電時間を一定時間に規定する。これにより、オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオンするオン時間を一定時間に設定する。
RSフリップフロップ14のS入力端子にオン信号が入力されると、RSフリップフロップ14のQ出力がハイレベルとなり、スイッチングトランジスタMNにゲートドライブ信号が供給されてオンする。スイッチングトランジスタMNがオンすると、第2のキャパシタCTONの充電が開始され、第2のキャパシタCTONの充電電圧VC1が上昇していく。このとき、オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオンしたタイミングで、コンスタントオン回路21により第2のキャパシタCTONを一定電流で充電する。なお、第2のキャパシタCTONを充電する充電電流は、スイッチング電源装置に入力される直流電源電圧VINに比例するような値に設定しておく。
そして、スイッチングトランジスタMNがオンしてから所定のオン時間が経過し、第2のキャパシタCTONの充電電圧VC1がコンスタントオン閾値電圧VTONに達したタイミングで、コンスタントオン回路21からオフ信号が出力される。このとき、オンオフ制御部11は、コンスタントオン回路21において第2のキャパシタCTONの充電電圧VC1がコンスタントオン閾値電圧VTONになるのを検出し、オフ信号を出力する。RSフリップフロップ14のR入力端子にオフ信号が入力されると、RSフリップフロップ14のQ出力がローレベルとなり、スイッチングトランジスタMNへのゲートドライブ信号が停止されてオフする。このとき、オンオフ制御部11は、オフ信号をRSフリップフロップ14に入力してスイッチングトランジスタMNに出力するゲートドライブ信号をオフし、スイッチングトランジスタMNをオフさせる。また、スイッチングトランジスタMNがオフしている期間は、第2のキャパシタCTONは放電状態となる。
次に、スイッチングトランジスタのオフ時間制御について説明する。
スイッチングトランジスタMNがオフすると、スイッチSW1がオフして充電回路22による第1のキャパシタCTOFFの充電が開始され、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2が上昇していく。このとき、オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオフしている期間、充電回路22の出力により第1のキャパシタCTOFFを充電する。そして、オンオフ制御部11は、この充電電圧VC2をバッファBUF1を介して出力し、充電電圧VC2から抵抗R1で生じる降下電圧VR1により低下した電圧VC2−VR1をコンパレータCOMP1の非反転入力端に入力する。このとき、バッファBUF1の出力経路には、エラーアンプAMPの出力としてエラーアンプAMP側に出力電流Ifb又は出力電流Ifbに比例した電流m・Ifbが流れ込み、抵抗R1において出力電流Ifbの大きさに応じた電圧降下が生じる。抵抗R1における降下電圧VR1は、VR1=r1×k×ifbで表される(r1は抵抗R1の抵抗値、kは所定の定数、ifbは出力電流Ifbの電流値)。
ここで、オンオフ制御部11は、コンパレータCOMP1によって所定のオンタイミング閾値電圧Von1と比較し、オンタイミングを検出する。コンパレータCOMP1の非反転入力端の電圧がオンタイミング閾値電圧Von1以上になったタイミングで、コンパレータCOMP1からオン信号が出力される。このとき、オンオフ制御部11は、コンパレータCOMP1において、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2に対してエラーアンプAMPの出力電流Ifbに比例した降下電圧VR1を差し引いた電圧VC2−VR1が、オンタイミング閾値電圧Von1以上になるのを検出し、オン信号を出力する。
RSフリップフロップ14のS入力端子にオン信号が入力されると、RSフリップフロップ14のQ出力がハイレベルとなり、ゲートドライブ信号がスイッチングトランジスタMNへ出力されてオンする。このとき、オンオフ制御部11は、オン信号をRSフリップフロップ14に入力してスイッチングトランジスタMNに出力するゲートドライブ信号をオンし、スイッチングトランジスタMNをオンさせる。スイッチングトランジスタMNがオンになると、スイッチSW1がオンになって第1のキャパシタCTOFFに充電された電荷を放電する。
ここで、出力電圧VOUTとオフ時間との関係を図4の動作例を用いて説明する。図4では、図中左側が負荷が軽くて出力電圧が高い状態、右側が負荷が重くて出力電圧が低い状態の例を示している。
出力電圧VOUTが高い場合、すなわちリップル成分が大きく、出力電圧VOUTが高くなる程、エラーアンプAMPの出力電流Ifbは多くなり、この出力電流Ifbに比例する電流が抵抗R1に流れて抵抗R1における電圧降下は大きくなる。この場合、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2が大きくならないとオンタイミング閾値電圧Von1に達しないので、充電時間が長くなる。したがって、スイッチングトランジスタがオフしてからオン信号が出力されるまでの時間が長くなり、オフ時間が長くなって、スイッチング動作のデューティは小さくなる。
一方、出力電圧VOUTが低くなった場合、すなわちリップル成分が小さく、出力電圧VOUTが低くなる程、エラーアンプAMPの出力電流Ifbは小さくなり、抵抗R1における電圧降下も小さくなる。この場合、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2があまり高くないときに(充電電圧が低い状態でも)オンタイミング閾値電圧Von1に達するので、充電時間は短くなる。したがって、スイッチングトランジスタがオフしてからオン信号が出力されるまでの時間が短くなり、オフ時間が短くなって、スイッチング動作のデューティは大きくなる。
上記のようなオンオフ時間の制御により、オン時間は一定にしているため、負荷が軽い場合(出力電圧が高い場合)にスイッチング周波数は低くなり、負荷が重い場合(出力電圧が低い場合)はスイッチング周波数が高くなるスイッチング動作を行うことになる。
また、本実施形態の構成では、スイッチングトランジスタがオフした直後は第1のキャパシタCTOFFはまだ十分に充電されず、充電電圧VC2が低い状態であるため、すぐにオン信号が出力されることがない。すなわち、第1のキャパシタCTOFFの充電時間がブランキングタイムを兼ねている。このため、スイッチング動作のオフ時に発生するノイズの影響を受けることなく、ノイズによる誤動作を抑制できる。
本実施形態によれば、スイッチングトランジスタがオフした一定期間は第1のキャパシタCTOFFの充電電圧VC2が上昇していないので、スイッチング電源装置の出力に生じるノイズなどの急激な変動を感知せず、安定したスイッチング動作ができる。また、1周期の期間で出力電圧VOUTが低下するときのみオンするように、オンオフ制御部11によりオンタイミングを検出するので、出力電圧のリップル成分が小さくても安定したスイッチング動作ができる。したがって、オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることを防止して誤動作を抑制でき、リップル電圧が小さい場合であってもオンすべき正しいタイミングでオンさせることができ、安定したスイッチング動作を行うことが可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、スイッチングトランジスタMNと、スイッチングトランジスタをオンさせるドライバ回路16と、スイッチングトランジスタMNのオンオフのタイミングを制御するオンオフ制御部11と、を有する。オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオフすると充電され、スイッチングトランジスタMNがオンすると放電される第1のキャパシタCTOFFと、第1のキャパシタCTOFFの充電電圧を出力する経路に挿入される抵抗R1と、この経路に抵抗R1を介して出力端が接続されるエラーアンプAMPと、抵抗R1とエラーアンプAMPとの間に第1の入力端が接続され、第2の入力端にオンタイミングを判定するためのオンタイミング閾値電圧Von1が入力されるコンパレータCOMP1と、を備える。エラーアンプAMPは、例えばトランスコンダクタンスアンプ等の入力電圧の差に応じた電流を出力するアンプであり、スイッチングトランジスタMNのスイッチング動作による出力電圧VOUTに比例する電圧と所定の設定電圧に対応する基準電圧VREF1との差に応じた出力電流を出力する。コンパレータCOMP1は、第1の入力端の入力電圧がオンタイミング閾値電圧Von1以上となった場合に、スイッチングトランジスタMNをオンさせるオン信号を出力する。
また、オンオフ制御部11は、スイッチングトランジスタMNがオンすると充電され、スイッチングトランジスタMNがオフすると放電される第2のキャパシタCTONと、第2のキャパシタCTONの充電電圧に基づいてスイッチングトランジスタMNをオフさせるオフ信号を出力し、スイッチングトランジスタMNを一定時間オンさせるコンスタントオン回路21と、を備える。
また、オンオフ制御部11は、出力電圧VOUTが高くなる程、エラーアンプAMPの出力電流が大きくなってオン信号を出力するまでのオフ時間が長くなり、出力電圧VOUTが低くなる程、エラーアンプAMPの出力電流が小さくなってオフ時間が短くなるように、オン信号を出力する。
これにより、出力電圧の高低に応じて、すなわち出力電圧のリップル成分の大小に応じて、スイッチングトランジスタのオフ時間を調整できる。また、上記構成では、キャパシタの充電電圧とエラーアンプの出力電流による抵抗の電圧降下とを用いてオフタイミングを制御するため、ノイズへの耐性も高く、リップル電圧が小さい場合であっても誤動作を抑制できる。このため、オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることなく、安定したスイッチング動作を実現できる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本発明は、オンすべきタイミング以外での誤ったタイミングでオンすることなく、安定したスイッチング動作が可能となる効果を有し、例えばコンスタントオン方式スイッチング電源等のスイッチング電源装置に有用である。
10、10A、10B:スイッチング電源装置
11:オンオフ制御部
12:内部レギュレータ
13:電流発生回路
14:RSフリップフロップ
15:ロジック回路
16:ドライバ回路(Nchドライバ)
17:過電流検出回路
18:ドライバ回路(Pchドライバ)
19:逆流検出回路
MN、MP:スイッチングトランジスタ
21:コンスタントオン回路
22:充電回路
AMP:エラーアンプ
BUF1:バッファ
COMP1:コンパレータ
CTOFF:第1のキャパシタ
CTON:第2のキャパシタ
SW1:スイッチ
REF1:第1の電圧源
on1:第2の電圧源
R1,Rs:抵抗

Claims (5)

  1. スイッチングトランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタをオンさせるドライバ回路と、
    前記スイッチングトランジスタのオンオフのタイミングを制御するオンオフ制御部と、を有し、
    前記オンオフ制御部は、
    前記スイッチングトランジスタがオフすると充電され、前記スイッチングトランジスタがオンすると放電される第1のキャパシタと、
    前記第1のキャパシタの充電電圧を出力する経路に挿入される抵抗と、
    前記経路に前記抵抗を介して出力端が接続されるアンプと、
    前記抵抗と前記アンプとの間に第1の入力端が接続され、第2の入力端にオンタイミングを判定するためのオンタイミング閾値電圧が入力されるコンパレータと、を備え、
    前記アンプは、入力電圧の差に応じた電流を出力するアンプであり、前記スイッチングトランジスタのスイッチング動作による出力電圧と所定の設定電圧との差に応じた出力電流を出力するものであり、
    前記コンパレータは、前記第1の入力端の入力電圧が前記オンタイミング閾値電圧以上となった場合に、前記スイッチングトランジスタをオンさせるオン信号を出力する、
    スイッチング電源装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチング電源装置であって、
    前記オンオフ制御部は、
    前記スイッチングトランジスタがオンすると充電され、前記スイッチングトランジスタがオフすると放電される第2のキャパシタと、
    前記第2のキャパシタの充電電圧に基づいて前記スイッチングトランジスタをオフさせるオフ信号を出力し、前記スイッチングトランジスタを一定時間オンさせるコンスタントオン回路と、を備える、
    スイッチング電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスイッチング電源装置であって、
    前記オンオフ制御部は、
    前記オンタイミングとして、前記出力電圧が高くなる程、前記アンプの出力電流が大きくなって前記オン信号を出力するまでのオフ時間が長くなり、前記出力電圧が低くなる程、前記アンプの出力電流が小さくなって前記オフ時間が短くなるタイミングで、前記オン信号を出力する、
    スイッチング電源装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置であって、
    前記アンプは、トランスコンダクタンスアンプにより構成され、前記アンプの第1の入力端に前記出力電圧に比例する電圧が入力され、第2の入力端に前記設定電圧に比例する基準電圧が入力される、
    スイッチング電源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置であって、
    前記第1のキャパシタの一端には、前記第1のキャパシタを充電する充電回路と、前記スイッチングトランジスタのオンタイミングでオンして前記第1のキャパシタに充電された電荷を放電するスイッチとが接続され、
    前記第1のキャパシタの充電電圧を出力する経路において、前記第1のキャパシタの一端にバッファの入力端が接続され、前記バッファの出力端に前記抵抗の一端が接続され、前記抵抗の他端に前記アンプの出力端と前記コンパレータの第1の入力端とが接続されている、
    スイッチング電源装置。
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