JP2020108185A - 外装部材及びワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性の高い外装部材を提供する。また、外装部材を備えたワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネス9は、外装部材24と、この外装部材24に挿通される一又は複数本の導電路22とを備えて構成される。外装部材24は、内側に導電路22が挿通される樹脂製の第一外装本体29と、この第一外装本体29の外側に設けられて車両床下11に固定される外装固定部30と、第一外装本体29に設けられる導電路接触部32とを備えて構成される。導電路接触部32は、第一外装本体29の内側において導電路22が接触可能な位置に配置される部分であり、且つ、第一外装本体29と比べて熱伝導率が高くなる部分であり、且つ、外装固定部30まで延在する部分である。外装部材24は、第一外装本体29の軸方向の一端及び/又は他端に連続し且つ導電路22が挿通される樹脂製の第二外装本体36を更に備えて構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、導電路が挿通される外装部材に関する。また、本発明は、外装部材及び導電路を備えるワイヤハーネスに関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車など、駆動源にモータを用いる車両には、バッテリーとインバータとを電気的に接続するための高電圧用のワイヤハーネスが配索される。ワイヤハーネスは、電線等である導電路と、この導電路が挿通される外装部材とを備えて構成される。ワイヤハーネスは、この使用時において導電路に熱が生じることから、下記特許文献1では、外装部材を熱伝導率のよい金属パイプにして、導電路に生じた熱を外部に逃がすことができるようにしている。
特開2014−82909号公報
上記従来技術にあっては、外装部材として金属パイプを採用しているが、近年では樹脂製の外装部材のニーズが高まっている。そのため、樹脂製の外装部材であっても導電路に生じた熱を金属パイプと同様に外部に逃がすことができるようにする必要がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、放熱性の高い外装部材の提供を課題とする。また、外装部材を備えたワイヤハーネスの提供も課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の外装部材は、内側に一又は複数本の導電路が挿通される樹脂製の第一外装本体と、該第一外装本体の外側に設けられて相手固定部材に固定される外装固定部と、前記第一外装本体に設けられる導電路接触部とを備え、該導電路接触部は、前記内側において前記導電路が接触可能な位置に配置される部分であり且つ前記第一外装本体と比べて熱伝導率が高くなる部分であり且つ前記外装固定部まで延在する部分であることを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、導電路に生じた熱を導電路接触部及び外装固定部に伝え、そして、この伝わった熱を相手固定部材に逃がして放熱を実現する構造のものであることから、樹脂製であっても放熱性の高い外装部材を提供することができる。また、本発明によれば、放熱性を高めることから、導電路の使用環境温度を下げることができ、以て導電路の細径化や、細径化による導電路の重量軽減を図ることができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の外装部材において、前記第一外装本体の軸方向の一端及び/又は他端に連続し且つ前記導電路が挿通される樹脂製の第二外装本体を備え、該第二外装本体は、前記第一外装本体と比べて前記軸方向の長さが長くなる筒形状部分であることを特徴とする。
このような請求項2の特徴を有する本発明によれば、導電路の挿通部分として第一外装本体及び第二外装本体を有し、そして、これらのうち外装固定部がある第一外装本体に導電路接触部を設けてこれを放熱に寄与させるようにした構造のものであることから、効率よく放熱を行うことができる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項3に記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項2に記載の外装部材と、該外装部材の第一外装本体及び第二外装本体に挿通される一又は複数本の導電路とを備えることを特徴とする。
このような請求項3の特徴を有する本発明によれば、放熱性の高い樹脂製の外装部材を備えることから、ワイヤハーネスとしても放熱性を高めることができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載のワイヤハーネスにおいて、前記第二外装本体の内面及び前記導電路の外面に接触して該外面から前記内面に前記導電路の熱を伝える伝熱部材を備えることを特徴とする。
このような請求項4の特徴を有する本発明によれば、導電路に生じた熱を伝熱部材を介して第二外装本体に伝える構造のものであることから、第二外装本体を介してこの伝わった熱を外部に逃がすことができる。すなわち、外装部材の第二外装本体の外面部分でも放熱を実現することができる。また、第二外装本体の外面部分で放熱することができれば、第二外装本体の内側に熱がこもり難くなることから、結果、導電路の使用環境温度を更に下げることができ、以て導電路の細径化や、細径化による導電路及びワイヤハーネスの重量軽減を図ることができる。
請求項5に記載の本発明は、請求項3又は4に記載のワイヤハーネスにおいて、前記導電路は複数本であり、前記第二外装本体における前記複数本の導電路同士の接触を規制するスペーサを備え、該スペーサは、前記複数本の導電路と比べて熱伝導率が低くなるものであることを特徴とする。
このような請求項5の特徴を有する本発明によれば、複数本の導電路同士の接触を規制するためのスペーサを備えることから、導電路相互の熱による影響を軽減することができる。
請求項6に記載の本発明は、請求項3、4又は5に記載のワイヤハーネスにおいて、前記外装部材は、相手固定部材となる車両床下に配置固定されることを特徴とする。
このような請求項6の特徴を有する本発明によれば、外装部材が車両床下に配置固定されることから、外部に晒された外装部材の放熱をし易くすることができる。
本発明によれば、放熱性の高い外装部材やワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。
本発明の外装部材及びワイヤハーネスの一実施形態を示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。 図1の外装部材を構成する第一外装部材の平面図である。 図2の第一外装部材内側での導電路の状態を示す平面図である。 外装部材の他の例を示す構成図である。 図1又は図4の外装部材における第二外装部材の位置でのワイヤハーネスの断面図である。 図5の伝熱部材の配置に関する説明図である。 他の例として、図1又は図4の外装部材における第二外装部材の位置でのワイヤハーネスの図であり、(a)は断面図、(b)は(a)のスペーサの斜視図である。 他の例として、図1又は図4の外装部材における第二外装部材の位置でのワイヤハーネスの図であり、(a)は断面図、(b)は(a)のスペーサの斜視図である。
ワイヤハーネスは、外装部材と、この外装部材に挿通される一又は複数本の導電路とを備えて構成される。外装部材は、内側に導電路が挿通される樹脂製の第一外装本体と、この第一外装本体の外側に設けられて相手固定部材に固定される外装固定部と、第一外装本体に設けられる導電路接触部とを備えて構成される。導電路接触部は、第一外装本体の内側において導電路が接触可能な位置に配置される部分であり、且つ、第一外装本体と比べて熱伝導率が高くなる部分であり、且つ、外装固定部まで延在する部分である。外装部材は、第一外装本体の軸方向の一端及び/又は他端に連続し且つ導電路が挿通される樹脂製の第二外装本体を更に備えて構成される。第二外装本体は、第一外装本体と比べて軸方向の長さが長くなる筒形状部分である。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の外装部材及びワイヤハーネスの一実施形態を示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。また、図2は図1の外装部材を構成する第一外装部材の平面図、図3は図2の第一外装部材内側での導電路の状態を示す平面図、図4は外装部材の他の例を示す構成図である。
また、図5は図1又は図4の外装部材における第二外装部材の位置でのワイヤハーネスの断面図、図6は図5の伝熱部材の配置に関する説明図、図7及び図8は他の例として、図1又は図4の外装部材における第二外装部材の位置でのワイヤハーネスの図であり、(a)は断面図、(b)は(a)のスペーサの斜視図である。
本実施例においては、ハイブリッド自動車に配索されるワイヤハーネスの外装部材等に対し本発明を採用するものとする。尚、ハイブリッド自動車に限らず、PHVや電気自動車のようなモータを駆動源とする自動車、或いは、エンジンのみで走行する一般的な自動車等であってもよいものとする。エンジンに関しては、発電のためだけに用いるものであってもよいものとする。この他、燃料電池自動車や自動運転車両であってもよいものとする。
<ハイブリッド自動車1の構成について>
図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給される。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載される。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載される(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内の位置に搭載してもよいものとする)。
モータユニット3とインバータユニット4は、高圧のワイヤハーネス8(高電圧用のモーターケーブル)により接続される。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続される。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車両における(車体における)車両床下11に配索される。また、中間部10は、車両床下11に沿って略平行に配索される。車両床下11は、公知のボディ(車体)であるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が水密に挿通される。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続される。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段が電気的に接続される。また、ワイヤハーネス9とインバータユニット4は、前端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段を介して電気的に接続される。
モータユニット3は、モータ及びジェネレータを含んで構成される。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含んで構成される。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成される。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成される。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化することによりなる。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能である。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車等に使用可能な高電圧用のものであれば特に限定されないのは勿論である。
図1(b)において、引用符号15はワイヤハーネスを示す。ワイヤハーネス15は、低圧の(低電圧用の)ものであって、ハイブリッド自動車1における自動車後部7の低圧バッテリー16と、自動車前部17に搭載される補器18(機器)とを電気的に接続するために備えられる。ワイヤハーネス15は、図1(a)のワイヤハーネス9と同様に、車両床下11を通って配索される(一例であり、車室側を通って配索されてもよいものとする)。ワイヤハーネス15における引用符号19はハーネス本体を示す。また、引用符号20はコネクタを示す。
図1(a)及び(b)に示す如く、ハイブリッド自動車1には、高圧のワイヤハーネス8、9及び低圧のワイヤハーネス15が配索される。本発明は、いずれのワイヤハーネスであっても適用可能であるが、代表例として高圧のワイヤハーネス9を挙げて以下に説明をする。先ず、ワイヤハーネス9の構成及び構造について説明をする。
<ワイヤハーネス9の構成について>
図1(a)において、車両床下11を通って配索される長尺なワイヤハーネス9は、ハーネス本体21と、このハーネス本体21の両端末(ハーネス端末13)にそれぞれ配設されるシールドコネクタ14(外部接続手段)とを備えて構成される。また、ワイヤハーネス9は、これ自身を所定位置に配索するためのクランプC(図4参照)と、図示しない止水部材(例えばグロメット等)とを備えて構成される。
<ハーネス本体21の構成について>
図1ないし図3において、ハーネス本体21は、二本の長尺な導電路22と、この導電路22を一括して覆うシールド部材23と、シールド部材23に覆われた二本の導電路22が内側に挿通される外装部材24とを備えて構成される。ハーネス本体21における外装部材24は、本発明の特徴部分である。ハーネス本体21は、上記構成に限らず、後述する伝熱部材43(図5参照)やスペーサ47、50(図7及び図8参照)を構成に含んでもよいものとする。
<導電路22について>
図2、図3、及び図5において、導電路22は、導電性の導体25と、この導体25を被覆する絶縁性の絶縁体26とを備えて構成される。導電路22は、本実施例において、シースの存在しないものが採用される(一例であるものとする)。導電路22は、これにシースが存在しないことから、その分、軽量なものになる(導電路22は長尺であることから、シースがあるものと比べ大幅に軽量化を図ることができる)。
導体25は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により断面円形に形成される。導体25に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面円形(丸形)になる棒状の導体構造(例えば丸単心となる導体構造であり、この場合、導電路自体も棒状となる)のものの、いずれであってもよいものとする。以上のような導体25は、この外面に絶縁性の樹脂材料からなる絶縁体26が押出成形される。
絶縁体26は、熱可塑性樹脂材料を用いて導体25の外周面に押出成形される。絶縁体26は、断面円形状の被覆として形成される。絶縁体26は、所定の厚みを有して形成される。上記熱可塑性樹脂としては、公知の様々な種類のものが使用可能であり、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの高分子材料から適宜選択される。
<シールド部材23について>
図2ないし図5において、シールド部材23は、二本の導電路22を一括して覆うものであって、本実施例においては編組が採用される(一例であるものとする。金属箔や、金属箔を踏むシート等であってもよいものとする)。シールド部材23は、シールド機能を発揮させるために設けられる。上記編組(シールド部材23)は、導電性を有する極細の素線を編んで筒状に形成される。また、編組は、絶縁体26の一端から他端にかけて外周面全体を覆うような形状及びサイズに形成される。尚、シールド部材23は、二本の導電路22に対し一本一本覆ってもよいものとする。
<外装部材24について>
図1ないし図3において、外装部材24は、絶縁性を有する樹脂材料を用いて成形される樹脂成形品であって、第一外装部材27と、第二外装部材28とを備えて構成される。外装部材24は、第一外装部材27と第二外装部材28とを組み合わせて、シールド部材23で覆われた二本の導電路22を収容・保護することができるように形成される。また、外装部材24は、第一外装部材27と第二外装部材28との部分を車両床下11の所定位置に配置固定することができるように形成される。
<第一外装部材27について>
図1ないし図3において、第一外装部材27は、上記収容・保護のための構造の他に、導電路22に生じた熱を車両床下11(相手固定部材)に逃がすための放熱構造も有する。第一外装部材27は、樹脂成形品であって、上記放熱構造を有するために、第一外装本体29と、外装固定部30と、カラー31と、導電路接触部32と、導電路保持部33とを備えて構成される。尚、第一外装部材27は、車両床下11の二箇所(前側と後側)に配置固定されるような図示であるが、この数及び固定位置は一例であるものとする。以下、第一外装部材27の上記構成について説明をする。
<第一外装本体29について>
図2及び図3において、第一外装本体29は、シールド部材23で覆われた二本の導電路22を収容・保護するためのケース34及びカバー35を備えて構成される。ケース34は、図3に示す如く平面視矩形で有底の箱形に形成される。具体的には、浅底になる底壁と、第一外装部材27の軸方向に平行な一対の長い側壁と、第一外装部材27の一端及び他端に配置される一対の短い側壁とを有して箱形に形成される(各壁の符号は省略)。ケース34における一対の短い側壁には、係合部分が形成される。この係合部分は、第二外装部材28の後述する第二外装本体36が係合する部分に形成される。一対の長い側壁には、外装固定部30が一体に形成される。外装固定部30は、本実施例において、三箇所に形成される。底壁には、上記三箇所の位置に合わせて導電路接触部32が配設される。一方、カバー35は、この内面がケース34の開口を覆う部分に形成される。また、カバー35の外面は、車両床下11(図1参照)に対向する面に形成される。尚、カバー35は、ケース34の開口を水密に覆うことができる形状が好ましいものとする。
<外装固定部30及びカラー31について>
図2及び図3において、外装固定部30は、第一外装部材27を車両床下11(図1参照)に固定するために備えられる。外装固定部30は、第一外装本体29の外側に短く突出するような脚状部分に形成される。外装固定部30は、上記の如く三箇所に配置形成される。このような外装固定部30には、金属製で円筒形状のカラー31がインサート成形により一体に設けられる。尚、カラー31は、外装固定部30及び第一外装本体29における樹脂成形部分に比べて熱伝導率が高くなるものが採用される。また、カラー31は、固定用の図示しないボルト(図4のボルトBと基本的に同じ)が挿通されるようなものが採用される。カラー31の一方の端部は、車両床下11に対し面接触するような平坦な面に形成される。
<導電路接触部32について>
図2及び図3において、導電路接触部32は、第一外装本体29におけるケース34の上記底壁及び一対の長い側壁に跨るように設けられる。また、導電路接触部32は、一対の長い側壁の部分から外装固定部30のカラー31まで延在するように設けられる。導電路接触部32は、導電路22に生じた熱を車両床下11(相手固定部材)に逃がすための放熱構造を構成する部分であって、第一外装本体29におけるケース34及び外装固定部30における樹脂成形部分に比べて熱伝導率が高くなるものをインサート成形することにより一体に設けられる。導電路接触部32としては、例えばカラー31と同じ又は同様の材質の金属部材が挙げられる(一例であるものとする。シールド部材23と同じ又は同様の材質のものであってもよいものとする)。導電路接触部32は、ケース34の上記底壁に対し面一に、又は、若干底壁から突出するような状態に配置形成される。導電路接触部32は、シールド部材23で覆われた二本の導電路22が接触するように設けられる。導電路接触部32は、本実施例において、上記軸方向に対し交差する方向(直交方向)にのびるような形状に形成される。尚、導電路接触部32は、シールド部材23で覆われた二本の導電路22が比較的長く接するような、上記軸方向にのびる部分を含ませてもよいものとする。
<導電路保持部33について>
図3において、導電路保持部33は、シールド部材23で覆われた二本の導電路22が導電路接触部32に接触したままの状態になるようにするためのものであって、本実施例においては、公知の結束バンドが採用される。導電路保持部33は、第一外装本体29におけるケース34の上記底壁に対し適宜方法で固定される。
<第一外装部材27の効果について>
図1ないし図3において、第一外装部材27は、導電路22に生じた熱を導電路接触部32及び外装固定部30のカラー31に伝え、そして、この伝わった熱を車両床下11(相手固定部材)に逃がして放熱を実現する構造のものであることから、第一外装部材27が樹脂製(樹脂成形品)のものであっても放熱性を高めることができる。また、上記の如く放熱性を高めることから、導電路22の使用環境温度を下げることができ、以て導電路22の細径化や、細径化による導電路22の重量軽減を図ることができる。
<第二外装部材28について>
図1ないし図3において、第二外装部材28は、第一外装部材27の上記一端及び他端に連続する筒形状の部分であって、この内側にシールド部材23で覆われた二本の導電路22が挿通される。第二外装部材28は、樹脂成形品であって、シールド部材23で覆われた二本の導電路22を収容・保護することができるように形成される。第二外装部材28は、本実施例において、これ自身が第二外装本体36になるように形成される。第二外装部材28(第二外装本体36)としては、例えば図示のような蛇腹管形状のコルゲートチューブが採用される。尚、本実施例においては、断面円形状のコルゲートチューブを採用するが、例えば断面長円形状や矩形状等の形状のものであってもよいものとする。第二外装部材28(第二外装本体36)としてコルゲートチューブが採用されるが、これ以外としては次のようなものが挙げられる(図4参照)。
<他の例となる外装部材37について>
図4において、他の例となる外装部材37は、絶縁性を有する樹脂材料を用いて成形される樹脂成形品であって、第一外装部材38と、第二外装部材39とを備えて構成される。外装部材37は、第一外装部材38と第二外装部材39とを組み合わせて、シールド部材23で覆われた二本の導電路22を収容・保護することができるように形成される。また、外装部材37は、第一外装部材38と第二外装部材39との部分を車両床下11に配置固定することができるように形成される。尚、第一外装部材38は、図2及び図3の第一外装部材27と基本的に同じものであり、ここでは説明を省略するものとする。
<第二外装部材39について>
図4において、第二外装部材39は、第一外装部材38の一端及び他端に連続する筒形状の部分であって、腹割きなしの形状に形成される(別な言い方をすれば、スリットのない形状に形成される(割チューブでない形状に形成される))。第二外装部材39は、可撓性の可撓管部40と、シールド部材23で覆われた二本の導電路22をストレートに配索する部分としてのストレート管部41とを有して図示形状に形成される。第二外装部材39は、可撓管部40とストレート管部41とを管軸CL方向に複数並べて形成される。また、可撓管部40とストレート管部41とを交互に配置して形成される。
可撓管部40は、相手固定部材42の形状に合わせて配置される。可撓管部40は、ワイヤハーネス9の梱包状態や輸送時、さらには車両への経路配索時に、それぞれ所望の角度で撓ませることができるように形成される。可撓管部40は、撓ませて曲げ形状にすることができるとともに、真っ直ぐな元の状態(樹脂成形時の状態)に戻すこともできるように形成される。可撓管部40は、蛇腹凹部及び蛇腹凸部を有する蛇腹管形状に形成される。
ストレート管部41は、可撓管部40のような可撓性を持たない部分として形成される。また、ストレート管部41は、梱包状態や輸送時、さらには経路配索時において曲がらない部分としても形成される(曲がらない部分とは、可撓性を積極的に持たせない部分という意味である)。ストレート管部41は、直管形状に形成される。ストレート管部41の外周面は、凹凸のない形状に形成される。ストレート管部41は、可撓管部40と比べ、リジッドな部分に形成される。このようなストレート管部41には、クランプCが取り付けられる。クランプCは、ボルトBにて相手固定部材42に固定される。
<他の例となるハーネス本体21の構成について>
図5及び図6において、他の例となるハーネス本体21は、二本の長尺な導電路22と、この導電路22を一括して覆うシールド部材23と、シールド部材23に覆われた二本の導電路22が内側に挿通される外装部材24(又は図4の外装部材37)と、この外装部材24の内側に設けられる伝熱部材43とを備えて構成される。ここでは、伝熱部材43が本発明の特徴部分になる。
<伝熱部材43について>
図5及び図6において、伝熱部材43は、第二外装部材28(又は図4の第二外装部材39)の位置に配設される。伝熱部材43は、シールド部材23に覆われた二本の導電路22に対し後付けされる部材であって、第二外装部材28における第二外装本体36の内面44及びシールド部材23(導電路22の外面に相当する部分)に接触して、シールド部材23(の外面)から第二外装本体36の内面44に導電路22で生じた熱を伝えることができるように形成される。尚、伝わった熱は、第二外装本体36の外面が車両走行中に外気に晒され、結果、放熱される。
伝熱部材43は、上記からも分かるように、第二外装本体36の内面44及びシールド部材23に接触するような形状に形成される。この他、伝熱部材43は、第二外装本体36の内側に熱がこもらないようにするため、密閉空間を生じさせない形状に形成される。また、伝熱部材43は、第二外装本体36の内側に、シールド部材23に覆われた二本の導電路22を挿通し易くする形状に形成される。具体的には、環状の導電路側接触部45と、この導電路側接触部45から第二外装本体36の内面44に向けて放射状に突出する複数の放射状リブ46とを有して図示形状に伝熱部材43は形成される。
伝熱部材43は、本実施例において、シールド部材23の所定位置に樹脂成形にて設けられる。複数の放射状リブ46は、第二外装本体36の内面44までの距離に合わせて各々長さが異なるように突出形成される。複数の放射状リブ46は、隣り合うリブ同士が近接離間可能な可撓性を有するように形成される。また、複数の放射状リブ46は、第二外装本体36が例えば蛇腹管形状であっても、リブ先端が蛇腹凹部に引っ掛からないような形状に形成される。すなわち、リブ先端の管軸方向の長さが蛇腹凹部の凹幅よりも長くなる形状に形成される。伝熱部材43は、図6の範囲H1に示す如く断続的な配置、及び/又は、範囲H2に示す如く連続的な配置にて形成される。
伝熱部材43は、伝熱のための機能(放熱のための機能)の他に、第二外装本体36の内側における導電路22のバタツキを防止するための機能も有する。また、剛性を高めるための機能も有する。伝熱部材43は、多機能な部材である。
<伝熱部材43の効果について>
図5及び図6において、伝熱部材43は、導電路22に生じた熱を第二外装本体36に伝えることから、第二外装本体36を介して熱を外部に逃がすことができる。すなわち、第二外装本体36の部分においても放熱を実現することができる。第二外装本体36の部分で放熱できれば、第二外装本体36の内側に熱がこもり難くなることから、導電路22の使用環境温度を更に下げることができ、以て導電路22の細径化や、細径化による導電路22及びワイヤハーネス9の重量軽減を図ることができる。
<他の例となるハーネス本体21の構成について>
図7において、他の例となるハーネス本体21は、二本の長尺な導電路22と、この導電路22を一括して覆うシールド部材(図示省略。図5のシールド部材23が参考になる)と、二本の導電路22同士の接触を規制するためのスペーサ47と、このスペーサ47と共に二本の導電路22が内側に挿通される外装部材24(又は図4の外装部材37)とを備えて構成される。ここでは、スペーサ47が本発明の特徴部分になる。
<スペーサ47について>
図7において、スペーサ47は、二本の導電路22と比べて熱伝導率が低くなる樹脂材料を用いて成形される樹脂成形品であって、スリット48を有する円筒部49を図示の如く並べて一体化したものである。スペーサ47は、管軸方向の長さLが適宜長さに設定される。長さLが短い場合には、スペーサ47が断続的に配置されるように二本の導電路22に対し組み付けられる。また、長さLが長い場合には、連続的に接触を規制するように二本の導電路22に対し組み付けられる(スペーサ47の数や配置は特に限定されないものとする)。尚、導電路22が三本の場合は、スリット48を有する円筒部49をもう一つ一体化すればよいものとする。
スペーサ47は、図7の形状に限らないものとする。例えば図8に示すような形状であってもよいものとする。
<他の例となるハーネス本体21の構成について>
図8において、他の例となるハーネス本体21は、三本の長尺な導電路22と、この導電路22を一括して覆うシールド部材(図示省略。図5のシールド部材23が参考になる)と、三本の導電路22同士の接触を規制するためのスペーサ50と、このスペーサ50と共に三本の導電路22が内側に挿通される外装部材24(又は図4の外装部材37)とを備えて構成される。ここでは、スペーサ50が本発明の特徴部分になる。
<スペーサ50について>
図8において、スペーサ50は、三本の導電路22と比べて熱伝導率が低くなる樹脂材料を用いて成形される樹脂成形品であって、120度ピッチで三枚の板51を略Y字状に並べて一体化したものである。スペーサ50は、管軸方向の長さLが適宜長さに設定される。長さLが短い場合には、スペーサ50が断続的に配置されるように三本の導電路22に対し組み付けられる。また、長さLが長い場合には、連続的に接触を規制するように三本の導電路22に対し組み付けられる。尚、スペーサ50の数や配置は特に限定されないものとする。
<スペーサ47、50の効果について>
図7及び図8において、スペーサ47、50は、複数本の導電路22同士の接触を規制するための部材であることから、導電路22相互の熱の影響を軽減することができる。
<全体的な効果について>
以上、図1ないし図8を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態である外装部材24やワイヤハーネス9によれば、放熱性の高いものを提供することができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8、9…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車両床下(相手固定部材)、 12…ジャンクションブロック、 13…ハーネス端末、 14…シールドコネクタ、 15…ワイヤハーネス、 16…低圧バッテリー、 17…自動車前部、 18…補器、 19…ハーネス本体、 20…コネクタ、 21…ハーネス本体、 22…導電路、 23…シールド部材、 24…外装部材、 25…導体、 26…絶縁体、 27…第一外装部材、 28…第二外装部材、 29…第一外装本体、 30…外装固定部、 31…カラー、 32…導電路接触部、 33…導電路保持部、 34…ケース、 35…カバー、 36…第二外装本体、 37…外装部材、 38…第一外装部材、 39…第二外装部材、 40…可撓管部、 41…ストレート管部、 42…相手固定部材、 43…伝熱部材、 44…内面、 45…導電路側接触部、 46…放射状リブ、 47…スペーサ、 48…スリット、 49…円筒部、 50…スペーサ、 51…板、 B…ボルト、 C…クランプ

Claims (6)

  1. 内側に一又は複数本の導電路が挿通される樹脂製の第一外装本体と、該第一外装本体の外側に設けられて相手固定部材に固定される外装固定部と、前記第一外装本体に設けられる導電路接触部とを備え、
    該導電路接触部は、前記内側において前記導電路が接触可能な位置に配置される部分であり且つ前記第一外装本体と比べて熱伝導率が高くなる部分であり且つ前記外装固定部まで延在する部分である
    ことを特徴とする外装部材。
  2. 請求項1に記載の外装部材において、
    前記第一外装本体の軸方向の一端及び/又は他端に連続し且つ前記導電路が挿通される樹脂製の第二外装本体を備え、該第二外装本体は、前記第一外装本体と比べて前記軸方向の長さが長くなる筒形状部分である
    ことを特徴とする外装部材。
  3. 請求項2に記載の外装部材と、該外装部材の第一外装本体及び第二外装本体に挿通される一又は複数本の導電路とを備える
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 請求項3に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記第二外装本体の内面及び前記導電路の外面に接触して該外面から前記内面に前記導電路の熱を伝える伝熱部材を備える
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  5. 請求項3又は4に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記導電路は複数本であり、前記第二外装本体における前記複数本の導電路同士の接触を規制するスペーサを備え、該スペーサは、前記複数本の導電路と比べて熱伝導率が低くなるものである
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  6. 請求項3、4又は5に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記外装部材は、相手固定部材となる車両床下に配置固定される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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