JP2020107309A - サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピを提案可能とするレシピ提案システムを提供する。【解決手段】レシピ提案サーバ300は、制御部310、通信部320、および記憶部330を備える。制御部310は、レシピ候補特定部311、およびレシピ選定部312を含む。このうちレシピ候補特定部311は、通信部320を介して端末装置ないし調理機器から受けたレシピ提案要求に基づき、当該ユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、レシピ情報DB331における各レシピ情報から各条件と一致する属性のレシピ候補を特定する。レシピ候補特定部311は、レシピ提案要求が示すユーザの識別情報に基づいて、ユーザ情報DB332および環境情報DB333で検索を実行し、この検索で得た家族および環境の各情報のうち、各条件に対応する項目について、判定ロジックDB334と照合し、レシピ候補を特定する。【選択図】図7

Description

本開示は、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピを提案可能とするサーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラムに関する。
近年、インターネット、テレビ、雑誌などを介して様々なレシピが公開されている。公開されたレシピには一連の調理手順が記載されていて、一般のユーザは、これらのレシピを利用することができる。例えば、特許文献1には、通信網を介して、調理レシピデータを複数格納するホスト装置から、ユーザの要求する検索結果の調理レシピデータを供給する方法が開示されている。
また、そうしたレシピは、通常であればユーザとその家族が食する料理の作成に利用される。そのため、家族それぞれの嗜好や外部環境などに応じた好適なレシピが提案されるとなれば、当該家族におけるニーズによく応える結果となる。そうした様々な条件を細かに踏まえたレシピ提案を行う技術として、例えば、ユーザの入力したレシピの検索条件に基づいて、これに適したレシピを検索し、これをユーザに提示して評価を受け、評価結果に応じてレシピ再検索を行う献立決定支援装置(特許文献2参照)等が提案されている。
特開2002−063178号公報 特開2012−003319号公報
上述のように、手軽に良質なレシピ提案を受けられる環境は、毎日の献立を考え、日々調理を行う主婦にとって負担軽減の一助となりうる。ところが、レシピ提案を受けて手早く献立を決定できるとしても、家族からは、その献立にクレームが出ることもある。
一方、家族の側にしてみると、自身の体調や嗜好の変化等を踏まえた、ごく現実的な要望としてクレームをあげるケースもあり、上述のクレームが単なる好き嫌いという側面だけに留まらないケースもある。
そこで、本開示はこのような事情に鑑み、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピを提案可能とするサーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係るサーバ装置は、レシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、前記レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するレシピ候補特定部と、前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するレシピ選定部と、を備える。
を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係る調理機器、請求項1に記載の前記サーバ装置から前記選定レシピに対応した定量的レシピ情報を取得する情報取得部と、前記選定レシピの定量的レシピ情報に基づいて調理動作を実行する調理実行部と、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係るシステムは、レシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、前記レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するレシピ候補特定部と、前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するレシピ選定部と、を備えるサーバ装置と、前記サーバ装置から前記選定レシピに対応した定量的レシピ情報を取得する情報取得部と、前記選定レシピの定量的レシピ情報に基づいて調理動作を実行する調理実行部と、を備える調理機器、を含む。
また、上記目的を達成するため、本開示に係る方法は、レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するステップと、前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するステップと、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係るプログラムは、上述の方法をコンピュータに実行させる。
本開示によれば、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピの提案が可能となる。
本実施形態におけるレシピ情報のデータ構造を示す図である。 本実施形態におけるレシピ提案システム1の構成図である。 本実施形態におけるハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施形態における端末装置200の機能ブロック構成を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報の構成例を示す図である。 本実施形態における環境情報の構成例を示す図である。 本実施形態のレシピ提案サーバ300の機能ブロック構成を示す図である。 本実施形態におけるレシピ情報DBの構成例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報DBの構成例を示す図である。 本実施形態における環境情報DBの構成例を示す図である。 本実施形態における判定ロジックDBの構成例を示す図である。 本実施形態における推奨行動DBの構成例を示す図である。 本実施形態における調理機器100の機能ブロック構成を示す図である。 本実施形態における仕様情報DBの構成例を示す図である。 本実施形態におけるレシピ提案システム1の動作例を示す図である。 本実施形態における出力例1を示す図である。 本実施形態における出力例2を示す図である。 本実施形態における出力例3を示す図である。 本実施形態における出力例4を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
<実施形態の概要>
本実施形態に係るレシピ提案システムは、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピを提案可能とするシステムである。
本実施形態におけるレシピの情報(以下レシピ情報)としては、定量的表現で調理内容が記述されたレシピ情報と、定性的表現で調理内容が記述されたレシピ情報のいずれも対象となりうるが、調理機器100による調理動作を踏まえると、定量的表現によるレシピ情報が好ましい。
定量的表現は、調理工程の作業内容に関して具体的な数値を用いた説明が該当する。より具体的には、「肉を200度に温めたオーブンで20分焼く」、「塩3グラム」、「じゃがいもを電子レンジにて600ワットで5分温める」等の表現による説明である。定量的表現は、調理機器(道具)を用いた作業内容が具体的に数値によって表されるので、上述の通り調理機器100の制御に適した表現であるといえる。
ところで近年、インターネット、テレビ、雑誌などを介して様々なレシピが公開されている。公開されたレシピには一連の調理手順が記載されていて、一般のユーザは、これらのレシピを利用することができる。
そうしたレシピは、通常であればユーザとその家族が食する料理の作成に利用される。そのため、家族それぞれの嗜好や外部環境などに応じた好適なレシピが提案されるとなれば、当該家族におけるニーズによく応える結果となる。このように、手軽に良質なレシピ提案を受けられる環境は、毎日の献立を考え、日々調理を行う主婦にとって負担軽減の一助となりうる。
ところが、レシピ提案を受けて手早く献立を決定できるとしても、家族からは、その献立にクレームが出ることもある。一方、家族の側にしてみると、自身の体調や嗜好の変化等を踏まえた、ごく現実的な要望としてクレームをあげるケースもあり、上述のクレームが単なる好き嫌いという側面だけに留まらないケースもある。
そこで、本実施形態に係るレシピ提案システムでは、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピを提案可能とする。
<レシピ情報>
本実施形態に係るレシピ情報の一例として、調理機器が解読可能な、一連の調理工程から成るレシピ情報、すなわち定量的表現で記述されたレシピ情報を想定する。このレシピ情報は調理機器における調理動作等を制御する制御情報となりうるが、本実施形態ではこうした制御自体は必須ではない。勿論、そうした定量的表現で記述されたレシピ情報をユーザたる調理実行者とその家族等に提示することに加え、調理機器100の制御情報として適用すれば、家族各々の各種事情を踏まえ且つ合意形成も図られている、好ましい料理を自動調理可能となり、より一層好適である。
なお、レシピ情報により機器を制御するとした場合、その対象の機器は、料理の材料又はそれを用いた調理に関連する調理機器(単に情報を出力するのみの装置も含みうる)である。その場合のレシピ情報が与えられた調理機器100は、当該レシピ情報に従ったアクション(処理)を行う。なお、本明細書では、調理機器100が読み込んで解読可能なレシピ情報をMRR(Machine Readable Recipe)と記載する。
図1は、実施形態に係るレシピ情報のデータ構造を示す図である。図1に示すように、実施形態に係るMRRたるレシピ情報は、複数のノードとノード間のエッジとからなるグラフ(有向グラフ)により表現される。図1において、ノードを円で示し、エッジを矢印で示している。
複数のノードは、各材料の状態遷移を定義する。エッジは、ノード間の状態遷移に必要なアクションを表す。アクションとは調理を構成する基本的な手順をいい、例えば「切る」、「温める」等の手順がアクションに該当する。また、アクションには、調理機器100の具体的な設定温度や調理時間、作業内容などを含む。アクションの種類及びそのIDが予め規定され、或いはアクションの種類に対してIDが事後的に付与され、アクション及びそのIDの一覧を定義し、エッジにはこの一覧から選択されたアクションIDが付与される。なお、状態(中間ノード)にもIDが付与されてもよい。
グラフ内の複数のノードは、グラフの始点であって、料理の材料を表す材料ノードと、グラフの終点であって、当該料理を表す料理ノードと、料理に至るまでの途中における材料の状態を表す中間ノードと、を含む。
材料とは料理を作るための材料をいうが、調味料や、調理の過程で廃棄されるものも材料に含まれてもよい。材料の種類及びそのIDが予め規定されており、材料及びそのIDの一覧を定義し、材料ノードにはこの一覧から選択された材料IDが付与される。
材料の状態とは、アクションが施された後の状態をいい、例えば「3等分に切られた材料A」、「3cm角に切られた材料B」、「温められた材料C」等が材料の状態に該当する。
このように、実施形態に係るレシピ情報のデータ構造は、自然言語であるレシピ文章の記述をそのままグラフとして表現するのではなく、各材料の状態遷移をグラフとして表現したものである。
各材料には材料を一意に識別する材料IDが付与され、状態遷移に必要な各アクションにはアクションを一意に識別するアクションIDが付与されている。よって、IDに基づいて容易且つ確実に機械がレシピ情報を解読できる。
また、アクションを行うべき機器をレシピ情報において必ずしも指定する必要がないため、将来的に登場する新たな機器を含む様々な機器に対応することが容易である。さらに、各アクションがすべてエッジとして表現されているため、レシピ情報中から各アクションを抽出することが容易である。
また、図1で示すようなグラフからいくつかエッジを開放除去し、さらにいくつかの孤立するノードを除去して得られる部分グラフは、レシピ情報に示される一連の調理工程のうち、或る特定の調理機器を制御して調理する調理工程のレシピ情報とみなすことができる。
本実施形態に係るレシピ情報におけるノードの種類を表1に示す。
Figure 2020107309
各ノードには、ノードの属性として、例えば表2に示す属性を付与可能である。ここではノードが材料ノードであって、この材料ノードが「ニンジン」を表すと仮定する。
Figure 2020107309
なお、「名前」は、人間がMRRを作成及び解読するために必要な情報であって、必ずしも機械可読である必要は無い。
各エッジには、エッジの属性として、表3に示す属性を付与可能である。
Figure 2020107309
ここで、各ノードの具体的な例を挙げて説明する。料理「サラダ」をつくる場合、料理ノードは、「サラダ」である。また、材料ノードは、例えば、「玉ネギ」、「キュウリ」、「トマト」、「ケチャップ」、「マヨネーズ」である。各材料ノードには、材料を一意に識別するIDが付与される。
材料ノード「玉ネギ」は、エッジ(アクション)である「カット」により、中間ノード「みじん切り玉ネギ」と連結される。また、材料ノード「キュウリ」は、エッジ(アクション)である「カット」により、中間ノード「1センチ角キュウリ」と連結される。
さらに、材料ノード「トマト」は、エッジ(アクション)である「カット」により、中間ノード「1/2トマト」と連結される。さらにまた、材料ノード「ケチャップ」及び材料ノード「マヨネーズ」は、エッジ(アクション)である「混ぜる」により、中間ノード「オーロラソース」と連結される。なお、「カット」、「混ぜる」のそれぞれには、アクションを一意に識別するIDが付与される。
そして、中間ノード「みじん切り玉ネギ」、「1センチ角キュウリ」、及び「1/2トマト」は、エッジ(アクション)である「盛り付ける」により、料理ノード「サラダ」に連結される。また、中間ノード「オーロラソース」は、エッジ(アクション)である「かける」により、料理ノード「サラダ」に連結される。なお、「盛り付ける」、「かける」のそれぞれには、アクションを一意に識別するIDが付与される。また、「かける」は、「盛り付ける」の次に行われるように、エッジ間での順序が設定される。なお、「かける」に代えて、「あえる」というアクションであってもよい。
<実施形態の説明>
上述したデータ構造を用いるレシピ提案システムの実施形態について説明する。
(レシピ提案システム1の構成)
図2は、レシピ提案システム1の構成図である。図2を参照して、レシピ提案システム1の構成について説明する。
レシピ提案システム1は、調理機器100と、端末装置200と、レシピ提案サーバ300と、を備え、ネットワークNWを介して互いに通信可能に接続される。なお、ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。また、調理機器100は、ネットワークNWを介さずに端末装置200と直接的に通信(例えば、近距離無線通信)を行ってもよい。また、図2において、調理機器100および端末装置200は、代表として1つが記載されているが、複数台がネットワークNWに接続されていてもよい。
調理機器100は、通信機能を有しており、料理の材料又はそれを用いた調理に関連する機器、キッチンスペースに存在する機器である。調理機器100は、家庭内で用いる家電機器であってもよいし、業務用の機器であってもよい。
調理機器100は、材料又はそれを用いた調理に関連する機器、キッチンスペースに存在する機器であればどのような機器であってもよいが、例えば、冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、電磁調理器、トースター、フードプロセッサー、ミキサー、炊飯器、電気鍋、電気フライヤー、電気蒸し器、製麺機、計量器、調理ロボット、ガス調理器、照明等である。
また調理機器100は、レシピ提案サーバ300から、上述のレシピ情報すなわちMRRを受信し、これに基づいて調理動作を自動実行する。また、当該レシピ情報の出力等を実行し、ユーザに提示するとしてもよい。
端末装置200は、通信機能を有しており、ユーザインターフェイスを提供する装置である。端末装置200は、ユーザの操作に応じて、レシピ提案サーバ300へ、レシピ情報(レシピ文章や料理の画像データ等)を投稿(送信)する。また、レシピ提案サーバ300から、上述のレシピ情報を受信し、これに基づいてレシピ情報の出力等を実行し、ユーザに提示する。この端末装置200は、レシピ情報に基づいて調理を主導する主婦、および、この主婦の家族それぞれが保持又は操作可能である。
端末装置200は、情報処理端末であり、例えば、モバイル端末(例えば、タブレット、スマートフォン、ラップトップ、フィーチャーフォン、ポータブルゲーム機、電子書籍リーダなど)である。或いは、端末装置200は、テレビ受像機(インターネットテレビを含む)、PC(Personal Computer)、VR(Virtual Reality)端末、AR(Augmented Reality)端末等であってもよい。
一方、レシピ提案サーバ300は、端末装置200から投稿されたレシピ情報をレシピ情報DB331に格納するとともに、こうしたレシピ情報を利用する主婦を含む家族とその環境の各条件に基づき、レシピ情報DB331におけるレシピ群より上述の各条件と一致する属性のレシピ候補を特定する。
上述の各条件のうち家族に関する条件は、年齢層、性別、趣味、運動歴、体質、気分、体調、翌日の予定、好みの料理ジャンル(例:和洋中)、過去の食事メニューの履歴/頻度、持病、通院歴、および服薬履歴、などといったものを一例として想定できる。ただし、これらはあくまでも一例であって、その他の事象についても種々に適用可能である。
また、当該家族の環境に関する条件は、居住地域やその天候、室内外の温湿度、食材の在庫状況、および調理機器100の仕様、などといったものを一例として想定できる。ただし、これらはあくまで一例であって、その他の事象についても種々に適用可能である。
なお、レシピ提案サーバ300は、上述の家族および環境に関する各情報を、ネットワークNWを介し、調理機器100ないし端末装置200から収集するものとする。ここで収集される情報は、調理機器100ないし端末装置200の備える適宜なセンサ類で検知されたものか、調理機器100ないし端末装置200を操作する家族らにより入力されたものを想定できる。
また、レシピ提案サーバ300は、レシピ候補の特定に際し、例えば、判定ロジックDB334を用いる。この判定ロジックDB334は、例えば、上述の家族および環境の各条件の項目に対し、各料理とのマッチ度の高さに応じたポイントを既定したものを想定できる。この判定ロジックDB334の詳細は後述する。
レシピ提案サーバ300は、上述の判定ロジックDB334に、上述の家族および環境の各条件の値を照合してポイントを特定し、そのポイントを料理ごとに集計する。また、レシピ提案サーバ300は、この集計で得た総ポイントが高い順から所定数のレシピを、レシピ候補として特定する。
また、レシピ提案サーバ300は、特定したレシピ候補の情報を、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100に出力する。この時、レシピ提案サーバ300は、上述の各レシピ候補について、上述の総ポイント(当該レシピの属性と上述の家族および環境の各条件との一致度)と、その総ポイントを得た判定ロジックに関する情報とをあわせて出力する。
上述の「判定ロジックに関する情報」は、例えば、上述の判定ロジックDB334において所定レベルのポイントを得た項目を想定する。すなわち、そのレシピ候補が、どういった項目に関して評価を得て選出されたものなのか、を示す値である。
また、レシピ提案サーバ300は、上述のレシピ候補に関して、主婦を含む家族それぞれの意向を、ネットワークNWを介し、例えば端末装置200ないし調理機器100から取得する。この場合、上述のレシピ候補の情報を端末装置200ないし調理機器100にて閲覧した家族らは、端末装置200ないし調理機器100を操作し、当該レシピ候補(で作成される料理)の可否に関する自身の意向を指定し、これをレシピ提案サーバ300に通知することとなる。
レシピ提案サーバ300は、家族らから得た意向に基づき、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定する。この「家族間での合意形成がなされたレシピ候補」とは、例えば、肯定的意向を最も集めたレシピ候補を指す。
なお、レシピ提案サーバ300は、レシピ候補とともに出力した判定ロジックに関して、家族のいずれかによる修正指示を、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100から受け付け可能である。この修正指示は、例えば、判定ロジックとして示された「所定レベルのポイントを得た項目」に対する重要度の増減指定を想定できる。
より具体的には、家族のうち、「現在の体調からいって食事内容次第で明日の行動に大きな影響がありそう」などと考えている或る者から「体調」項目に関して、「3割増し」のポイントとする旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。或いは、家族のうち、「お祝い事に伴う料理を楽しもうとする今日の我が家にとって天候は全く関係ない」などと考えている或る者から「天候」項目に関して、「無視」する旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。
この場合のレシピ提案サーバ300は、修正指示たる増減指定を該当項目のポイントに反映させ、料理ごとのポイントを再集計する。すなわち一致度を再判定する。レシピ提案サーバ300は、こうして再判定した一致度たる総ポイントおよび上述の修正指示を反映させた判定ロジックの各情報もあわせて出力する。
また、レシピ提案サーバ300は、上述のレシピ候補の特性および家族の属性のうち、少なくともレシピ候補の特性を、例えば推奨行動DB335に照合し、当該特性と所定の対応関係を有する行動内容を特定する。この推奨行動DB335は、例えば、総カロリーといった料理の特性や、肥満体質、運動習慣無し、といった家族の属性に対し、当該料理の摂取後/摂取前の家族に推奨される行動として、ウォーキング、軽いジョギング、水泳、就寝前のストレッチといったものを対応づけて保持するものとなる。この詳細は後述する。
また、レシピ提案サーバ300は、上述のように特定した行動内容の情報を、当該レシピ候補を採用した場合の上述の家族に推奨される行動の情報として、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100に送信し、出力させる。これを閲覧した家族らは、レシピ候補の可否について、特定の行動が推奨される点を踏まえつつ、判断を行うことが可能となる。
一方、調理機器100ないし端末装置200は、上述のレシピ候補やその判定ロジック等の情報、推奨行動に関する情報、或いは選定レシピの情報の配信に伴い、当該情報を出力装置に表示させる。なお、この選定レシピの情報がMRRである場合、調理機器100は当該MRRに応じた調理動作を開始することも想定しうる。
ただし、選定レシピの情報の出力を、端末装置200ないし調理機器100で行うのみで、MRRに基づく調理機器100での調理動作の自動実行を目的としない場合、上述の調理機器100でのMRRに基づく一連のアクションは省略可能である。
(ハードウェア構成)
レシピ提案システム1に含まれる各機器及び各装置のハードウェア構成について説明する。図3は、調理機器100、端末装置200、およびレシピ提案サーバ300のそれぞれのハードウェア構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、調理機器100、端末装置200、およびレシピ提案サーバ300のそれぞれは、CPU21と、RAM22と、ROM23と、補助記憶装置24と、通信モジュール25と、入力装置26と、出力装置27とを備える。
CPU21は、主記憶装置を構成するRAM22及びROM23からソフトウェア(プログラム)を読み出して実行する。
RAM22は、CPU21の作業領域として用いられる。補助記憶装置24は、ハードディスクやフラッシュメモリ等により構成される。
通信モジュール25は有線通信又は無線通信によりデータを送受信するモジュールである。入力装置26は、タッチパネル及び/又はキーボード等により構成され、ユーザの操作を受け付ける。入力装置26は、音声入力により操作を受け付けてもよい。出力装置27は、ディスプレイ等により構成され、各種の情報を出力(表示する)。
CPU21及びRAM22等のハードウェア上にソフトウェアを読み込ませることにより、CPU21の制御のもとで通信モジュール25、入力装置26、出力装置27を動作させるとともに、RAM22や補助記憶装置24におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで、各機器及び各装置における一連の機能が実現される。
調理機器100は、さらに、各種機構28を備える。各種機構28は、調理機器100におけるアクションを実行するための機構であり、例えば、加熱機構、冷蔵・冷凍機構、切断機構、撹拌機構等により構成される。
(端末装置200の機能ブロック構成)
端末装置200の機能ブロック構成について説明する。図4は、本実施形態に係る端末装置200の機能ブロック構成を示す図である。
図4に示すように、端末装置200は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、操作部240と、出力部250と、センサ部260を備える。
制御部210は、CPU21を含んで構成され、端末装置200の動作を制御する。通信部220は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。通信部220は、調理機器100と直接的に通信する機能を有していてもよい。記憶部230は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。
上述の制御部210は、状況検知部211および意向取得部212を備える。このうち状況検知部211は、この端末装置200のユーザである上述の家族およびその環境の各情報を検知する。このうち家族の情報は、例えば、上述の家族の構成員の気分、体調、翌日の予定、好みの料理ジャンル(例:和洋中)、過去の食事メニューの履歴/頻度、持病、通院歴、および服薬履歴、などといった情報を想定できる。これらの情報は記憶部230においてユーザ情報231として保持される。
なお、上述のユーザ情報231のリソースは限定しないが、例えば、センサ部260で感知した当該構成員の体調、気分、運動歴の各値や、当該構成員により操作部240で受け付けた値を想定できる。
また、状況検知部211は、上述の環境の情報として、当該家族における、居住地域やその天候、室内外の温湿度、食材の在庫状況、および調理機器100の仕様、といった情報を検知する。これらの情報は記憶部230において環境情報232として保持される。
なお、環境情報232のリソースは限定しないが、例えば、センサ部260の気圧計ユニットで感知した気圧変化に基づく天候、センサ部260の温湿度計ユニットで感知した当該家族の居宅における温湿度、センサ部260のGPSユニットで得た位置情報に基づく居宅の所在地域の情報、などを想定できる。
一方、意向取得部212は、レシピ提案サーバ300から通信部220を介して配信されたレシピ候補の情報を取得し、これを出力部250で表示するとともに、その可否に関し、操作部240に対するユーザの操作に応じて、当該ユーザすなわち家族らの意向を取得する。この意向の取得は、例えば、各レシピ候補に対して、「OK」か「NG」を指定するといった形態が想定できる。
こうしたレシピ候補の配信・表示と、家族からの意向の取得に際し、この意向取得部212は、レシピ提案サーバ300からレシピ候補とともに配信を受けた、その総ポイント(当該レシピの属性と上述の家族および環境の各条件との一致度)と、その総ポイントを得た判定ロジックに関する情報とをあわせて出力する。また、当該レシピ候補を採用する家族らに推奨される行動すなわち推奨行動の情報も出力するものとする。
また、記憶部230は、既に述べたように、この端末装置200のユーザである上述の家族の情報を、ユーザ情報231として保持している。
このユーザ情報231は、図5で示すように、例えば、ユーザの氏名、年齢層、性別、趣味、運動歴、体質、気分、体調、翌日の予定、好みの料理ジャンル(例:和洋中)、過去の食事メニューの履歴/頻度、持病、通院歴、および服薬履歴、などといった値を対応づけたものを想定できる。
また、記憶部230は、上述のユーザ情報231の他にも、当該家族の環境に関する情報すなわち環境情報232を保持している。この環境情報232は、図6で示すように、例えば当該ユーザ(を含む家族)における、居住地域やその天候、室内外の温湿度、食材の在庫状況、および調理機器100の仕様、といったものを一例として想定できる。
また、端末装置200の操作部240は、入力装置26を含んで構成され、ユーザ操作を受け付ける。出力部250は、ディスプレイおよびスピーカー等の出力装置27を含んで構成され、各種の情報及びデータを表示・音声出力する。
なお、センサ部260は、上述のユーザ情報231や環境情報232を取得するためのセンサであり、例えば、GPSユニット、気圧計ユニット、温湿度計ユニット、体温計ユニット、血流量計ユニット、血糖値計ユニット、血圧計ユニット、歩数計ユニット、心拍計ユニット、など様々なセンサユニットを想定できる。
(レシピ提案サーバ300の機能ブロック構成)
レシピ提案サーバ300の機能ブロック構成について説明する。図7は、本実施形態に係るレシピ提案サーバ300の機能ブロック構成を示す図である。
図7に示すように、レシピ提案サーバ300は、制御部310、通信部320、および記憶部330を備える。
このうち制御部310は、CPU21を含んで構成され、レシピ提案サーバ300の動作を制御する。通信部320は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。
また、記憶部330は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。また、記憶部330は、レシピ情報DB331、ユーザ情報DB332、環境情報DB333、判定ロジックDB334、および推奨行動DB335を含む。これらのDBについては、下記制御部310の構成要素とともに説明する。
制御部310は、レシピ候補特定部311、およびレシピ選定部312を含む。このうちレシピ候補特定部311は、例えば、通信部320を介して端末装置200ないし調理機器100から受けたレシピ提案要求に基づき、当該ユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、レシピ情報DB331における各レシピ情報から前述の各条件と一致する属性のレシピ候補を特定する。
この場合、レシピ候補特定部311は、上述のレシピ提案要求が示すユーザの識別情報に基づいて、ユーザ情報DB332および環境情報DB333で該当情報の検索を実行し、この検索で得た情報すなわち家族および環境の各情報のうち、上述の各条件に対応する項目について、判定ロジックDB334と照合し、レシピ候補を特定する。
なお、上述のレシピ情報DB331は、図8で例示するように、複数のレシピ情報が格納されている。例えば、ユーザから投稿されたレシピ情報や、レシピ提案システム1の事業者によって予め作成されたレシピ情報などが格納される。各レシピ情報には、レシピ情報を利用したユーザによるレシピの評価やコメントを含んでもよい。
また、レシピ情報DB331は、MRR形式のレシピ情報の他、定性的表現に付随した定量的表現がセットで記載されているレシピ情報を含みうる。例えば、「ニンニクをIH調理器600ワットで3分間香り立つまで焼く」などのように、定性的表現である「香り立つ」に定量的表現である「600ワット」、「3分間」が付随し、セットで記載されているレシピ情報である。また、例えば、定性的表現で記載されている調理工程に対して、実際調理したユーザから、具体的な調理機器の設定がコメントされていたり、レシピ提案システム1の事業者によって定量的表現が付与されていたりしてもよい。
また、ユーザ情報DB332は、図9にて示すように、例えば、各ユーザの氏名、年齢層、性別、趣味、運動歴、体質、気分、体調、翌日の予定、好みの料理ジャンル(例:和洋中)、過去の食事メニューの履歴/頻度、持病、通院歴、および服薬履歴、などといった値を対応づけたものを想定できる。このユーザ情報DB332の各レコードは、ユーザ情報231に対応する。
また、環境情報DB333は、図10で示すように、例えば各家族における、居住地域やその天候、室内外の温湿度、食材の在庫状況、および調理機器100の仕様、といったものを一例として想定できる。この環境情報DB333の各レコードは、環境情報232に対応する。
また、上述の判定ロジックDB334は、図11で示すように、例えば、上述の家族および環境の各条件の項目に対し、各料理とのマッチ度の高さに応じたポイントを既定したものを想定できる。
レシピ候補特定部311は、こうした判定ロジックDB334に、上述の家族および環境の各条件の値を照合してポイントを特定し、そのポイントを料理ごとに集計する。また、レシピ候補特定部311は、この集計で得た総ポイントが高い順から所定数のレシピを、レシピ候補として特定する。
一方、レシピ選定部312は、上述のレシピ候補特定部311が所定数だけ特定したレシピ候補の情報を、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100に出力する。この時、レシピ選定部312は、上述の各レシピ候補について、上述の総ポイント(当該レシピの属性と上述の家族および環境の各条件との一致度)と、その総ポイントを得た判定ロジックに関する情報とをあわせて出力する。
上述の「判定ロジックに関する情報」は、例えば、上述の判定ロジックDB334において、例えば3.5以上といった所定レベルのポイントを得た項目(例:家族構成:子供あり、気温:10℃以下)を想定する。すなわち、そのレシピ候補が、どういった項目に関して評価を得て選出されたものなのか、を示す値である。
また、レシピ選定部312は、上述のレシピ候補に関して、主婦を含む家族それぞれの意向を、ネットワークNWを介し、例えば端末装置200ないし調理機器100から取得する。この場合、上述のレシピ候補の情報を端末装置200ないし調理機器100にて閲覧した家族らは、端末装置200ないし調理機器100を操作し、当該レシピ候補(で作成される料理)の可否に関する自身の意向を指定し、これをレシピ提案サーバ300に通知することとなる。
レシピ選定部312は、家族らから得た意向に基づき、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定する。この「家族間での合意形成がなされたレシピ候補」とは、例えば、肯定的意向を最も集めたレシピ候補を指す。
なお、レシピ選定部312は、レシピ候補とともに出力した判定ロジックに関して、家族のいずれかによる修正指示を、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100から受け付け可能である。この修正指示は、例えば、判定ロジックとして示された「所定レベルのポイントを得た項目」に対する重要度の増減指定を想定できる。
より具体的には、家族のうち、「現在の体調からいって食事内容次第で明日の行動に大きな影響がありそう」などと考えている或る者から「体調」項目に関して、「3割増し」のポイントとする旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。或いは、家族のうち、「お祝い事に伴う料理を楽しもうとする今日の我が家にとって天候は全く関係ない」などと考えている或る者から「天候」項目に関して、「無視」する旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。
この場合のレシピ選定部312は、修正指示たる増減指定を該当項目のポイントに反映させ、料理ごとのポイントを再集計する。すなわち一致度を再判定する。レシピ選定部312は、こうして再判定した一致度たる総ポイントおよび上述の修正指示を反映させた判定ロジックの各情報もあわせて端末装置200ないし調理機器100に出力する。
また、レシピ選定部312は、上述のレシピ候補の特性および家族の属性のうち、少なくともレシピ候補の特性を、例えば推奨行動DB335に照合し、当該特性と所定の対応関係を有する行動内容を特定する。
この推奨行動DB335は、図12にて示すように、例えば、総カロリーといった料理の特性や、運動歴、年齢層といった家族の属性に対し、当該料理の摂取後/摂取前の家族に推奨される行動として、ウォーキング、軽いジョギング、水泳、就寝前のストレッチといったものを対応づけて保持するものとなる。
また、レシピ選定部312は、上述のように特定した行動内容の情報を、当該レシピ候補を採用した場合の上述の家族に推奨される行動の情報として、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100に送信し、出力させる。これを閲覧した家族らは、レシピ候補の可否について、特定の行動が推奨される点を踏まえつつ、判断を行うことが可能となる。
(調理機器100の機能ブロック構成)
次に、調理機器100の機能ブロック構成について説明する。図13は、本実施形態に係る調理機器100の機能ブロック構成を示す図である。
図13に示すように、調理機器100は、制御部110と、通信部120と、記憶部130と、操作部140と、出力部150と、を備える。
このうち制御部110はCPU21を含んで構成され、調理機器100の動作を制御する。通信部120は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。この通信部120は、端末装置200と直接的に通信する機能を有していてもよい。記憶部130は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。操作部140は、入力装置26を含んで構成され、ユーザ操作を受け付ける。この操作部140は、アクション(処理)を受け付けるための物理ボタン又はソフトウェアボタンを有する。また、出力部150は、レシピ提案サーバ300から通信部120が受信したレシピ候補等の各種情報の出力処理を行う。
上述のうち制御部110は、情報取得部111と調理実行部112とを備える。情報取得部111は、例えば操作部140で受けたユーザ指示に応じて、レシピ提案サーバ300にレシピ情報の検索要求を送信し、これに応じてレシピ提案サーバ300から配信されたレシピ候補や、所定の処理を経て特定された選定レシピの情報すなわちMRR132を通信部120により取得し、これを記憶部130に格納する。
なお、情報取得部111は、記憶部130で保持する仕様情報131を、レシピ提案サーバ300からの要求に応じて又は所定タイミングの到来に応じてレシピ候補特定部311に配信する。この仕様情報131は、当該調理機器100が予め保持する情報であって、図14で示すように、当該調理機器100の種別、最大レンジ出力、オーブン最高温度、庫内容量、などといった情報となる。
また、調理実行部112は、上述の情報取得部111によりMRR132が取得された後、当該MRR132に基づく、各種機構28(調理機器100におけるアクションを実行する機構:加熱機構、冷蔵・冷凍機構、切断機構、撹拌機構等)の制御を行い、調理動作を自動実行する。これにより、当該MRR132に記載の料理が完成する。
(実施形態に係る動作例)
本実施形態のレシピ提案システム1の動作の一例について説明する。図11は、レシピ提案システム1の動作例を示す図である。
図11に示すように、ステップS101において、端末装置200は、操作部240に対するユーザの操作に応じて、レシピ提案サーバ300に対し、通信部220を介してレシピ提案要求を送信する。
ステップS102において、レシピ提案サーバ300は、受信したレシピ提案要求に基づき、上述のユーザおよびその家族と、その環境に関する情報を、ユーザ情報DB332および環境情報DB333で特定する。
また、ステップS103において、レシピ提案サーバ300は、上述で得た情報すなわち家族および環境の各情報のうち、所定項目について判定ロジックDB334の各レコードと照合してポイントを特定し、そのポイントの料理ごとの集計値すなわち総ポイントが高い順から、所定数のレシピをレシピ候補として特定する。
また、ステップS104において、レシピ提案サーバ300は、上述のレシピ候補の特性および家族の属性のうち、少なくともレシピ候補の特性を、例えば推奨行動DB335に照合し、当該特性と所定の対応関係を有する行動内容を推奨行動として特定する。
また、ステップS105において、レシピ提案サーバ300は、上述のレシピ候補の情報を、ネットワークNWを介して端末装置200ないし調理機器100に出力(図16の画面1000参照)する。この時、レシピ提案サーバ300は、上述の各レシピ候補について、上述の総ポイント(当該レシピの属性と上述の家族および環境の各条件との一致度)と、その総ポイントを得た判定ロジックに関する情報と、当該レシピ候補を採用する家族らに推奨される行動すなわち推奨行動の情報をあわせて出力する。
上述の「判定ロジックに関する情報」は、例えば、上述の判定ロジックDB334において、例えば3.5以上といった所定レベルのポイントを得た項目(例:家族構成:子供あり、気温:10℃以下)を想定する。すなわち、そのレシピ候補が、どういった項目に関して評価を得て選出されたものなのか、を示す値である。
また、ステップS106において、端末装置200ないし調理機器100は、レシピ提案サーバ300から配信されたレシピ候補の情報を取得し、これを表示するとともに、その可否に関し、当該ユーザすなわち家族らの意向を取得する。この意向の取得は、例えば、各レシピ候補に対して、「OK」か「NG」を指定するといった形態が想定できる。
こうしたレシピ候補の配信・表示と、家族からの意向の取得に際し、端末装置200ないし調理機器100は、レシピ提案サーバ300からレシピ候補とともに配信を受けた、その総ポイント(当該レシピの属性と上述の家族および環境の各条件との一致度)と、その総ポイントを得た判定ロジックに関する情報と、当該レシピ候補を採用する家族らに推奨される行動すなわち推奨行動の情報も出力する。
また、ステップS107において、端末装置200ないし調理機器100は、レシピ候補とともに出力した判定ロジックに関して、家族のいずれかによる修正指示を受けたか判定する。この判定の結果、判定ロジックに関する修正指示を受けていない場合(ステップS107:N)、ステップS108において、端末装置200ないし調理機器100は、ステップS106で得ている各レシピ候補の可否に関する意向の情報を、レシピ提案サーバ300に配信する。
一方、上述の判定の結果、図17の画面1100で例示するように、判定ロジックに関する修正指示を受けた場合(ステップS107:Y)、ステップS109において、端末装置200ないし調理機器100は、これを、ネットワークNWを介してレシピ提案サーバ300に配信する。この修正指示は、図16、図17の例であれば、判定ロジックとして示された「特にマッチした項目」に対する修正の有無、ポイント(重要度)の増減指定を想定できる。
より具体的には、家族のうち、「現在の体調からいって食事内容次第で明日の行動に大きな影響がありそう」などと考えている或る者から「体調」項目に関して、「2%増」のポイントとする旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。或いは、家族のうち、「お祝い事に伴う料理を楽しもうとする今日の我が家にとって天候は全く関係ない」などと考えている或る者から「天候」項目に関して、「無視」する旨の増減指定を受けるといった状況を想定できる。
また、ステップS110において、レシピ提案サーバ300は、端末装置200ないし調理機器100から上述の修正指示を受信し、その増減指定を該当項目のポイントに反映させ、料理ごとのポイントを再集計する。すなわち一致度を再判定する。
また、ステップS111において、レシピ提案サーバ300は、こうして再判定した一致度たる総ポイントおよび上述の修正指示を反映させた判定ロジックの各情報もあわせて、新たなレシピ候補の情報を端末装置200ないし調理機器100に出力(図18の画面1200参照)する。図16の画面1000では第2候補であった「カレー」が、図18の例では第1候補に繰り上がっている。
上述のステップS111の結果、処理は上述のステップS106に遷移し、このステップS106において、端末装置200ないし調理機器100は、上述の再判定に伴ってレシピ提案サーバ300からあらためて配信されたレシピ候補の情報を取得し、これを表示するとともに、その可否に関し、当該ユーザすなわち家族らの意向を取得する。
また、再度のステップS107において、ユーザから修正指示を受けなかった場合(ステップS107:N)、再度のステップS108において、端末装置200ないし調理機器100は、上述の意向をレシピ提案サーバ300に配信することとなる。
また、ステップS112において、レシピ提案サーバ300は、上述のレシピ候補それぞれに関して、ユーザたる主婦を含む家族それぞれの意向を、ネットワークNWを介し、例えば端末装置200ないし調理機器100から取得する。
また、ステップS113において、レシピ提案サーバ300は、家族らから得た意向に基づき、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定し、この選定レシピを端末装置200ないし調理機器100に配信する。この「家族間での合意形成がなされたレシピ候補」とは、例えば、肯定的意向を最も集めたレシピ候補を指す。
一方、ステップS114において、調理機器100は、レシピ提案サーバ300から配信された選定レシピすなわちMRRを取得し、調理実行部112がこれに基づいて機構28の制御を行い、調理動作を自動実行する。
また、ステップS115において、端末装置200は、レシピ提案サーバ300から配信された選定レシピを出力(図19の画面1300参照)し、主婦をはじめとした家族らの閲覧に供する。この画面1300において、調理機器100へのMRRの転送・設定をユーザから受け付けて、これをもって上述のステップS114の実行契機とするとしてもよい。
上述したように、レシピ提案システム1では、オーブンや電子レンジ、冷蔵庫といった調理機器100や、或いはスマートフォン等の携帯端末といった端末装置200に対し、レシピユーザである主婦およびその家族やその環境に応じたレシピであって、家族間での合意形成がなされたものを配信し、当該ユーザへのレシピ情報提供や調理機器100での適宜な自動調理が実行されることとなる。
<その他の実施形態>
以上、実施形態について記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を
限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態において、調理機器100および端末装置200が別々の装置である一例について説明した。しかしながら、調理機器100および端末装置200のそれぞれの機能・情報をいずれか1つの装置に統合し運用するとしてもよい。勿論、レシピ提案サーバ300の機能・情報を、調理機器100ないし端末装置200に持たせるとしてもよい。
レシピ提案システム1における各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
(効果の説明)
本実施形態に係るレシピ提案システムは、家族やその環境の各情報に基づいてレシピ候補を特定・配信し、これらレシピ候補中から家族の合意形成を経たものを選定レシピとして最終的に利用することで、レシピ投稿サイト等から配信されたレシピに基づき献立が決定できるとしても、家族からクレームが出る事態や、また、そうしたクレームが家族の体調等の問題に起因するにもかかわらず単なる好き嫌いによると誤認される事態の発生を適宜に回避する。
したがって本実施形態に係るレシピ提案システムでは、家族各々の各種事情を踏まえ、且つ当該家族の合意形成を経た好適なレシピが提案可能となる。
本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
1 :レシピ提案システム
21 :CPU
22 :RAM
23 :ROM
24 :補助記憶装置
25 :通信モジュール
26 :入力装置
27 :出力装置
28 :機構
100 :調理機器
110 :制御部
111 :情報取得部
112 :調理実行部
120 :通信部
130 :記憶部
131 :仕様情報
132 :MRR
140 :操作部
150 :出力部
200 :端末装置
210 :制御部
211 :状況検知部
212 :意向取得部
220 :通信部
230 :記憶部
231 :ユーザ情報
232 :環境情報
240 :操作部
250 :出力部
260 :センサ部
300 :レシピ提案サーバ
310 :制御部
311 :レシピ候補特定部
312 :レシピ選定部
320 :通信部
330 :記憶部
331 :レシピ情報DB
332 :ユーザ情報DB
333 :環境情報DB
334 :判定ロジックDB
335 :推奨行動DB

Claims (10)

  1. レシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
    前記レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するレシピ候補特定部と、
    前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するレシピ選定部と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記レシピ候補特定部は、前記レシピ候補について、当該レシピ候補の属性と前記各条件との一致度を判定し、当該一致度と、前記属性と前記各条件との一致度の判定の判定ロジックとを特定し、
    前記レシピ選定部は、前記レシピ候補の情報として、前記一致度および前記判定ロジックの各情報もあわせて出力する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記レシピ候補特定部は、前記家族のいずれかによる前記判定ロジックに対する修正指示を受け付け、当該修正指示を反映させた前記判定ロジックを踏まえて前記一致度を再判定し、
    前記レシピ選定部は、前記レシピ候補の情報として、再判定した前記一致度および前記修正指示を反映させた判定ロジックの各情報もあわせて出力する、
    請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記レシピ選定部は、前記家族それぞれの意向を取得し、多数決により前記合意形成を行って前記選定レシピを特定する、請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 前記レシピ選定部は、
    前記レシピ候補の特性および前記家族の属性のうち、少なくとも前記レシピ候補の特性と所定の対応関係を有する行動内容を所定アルゴリズムで特定し、当該行動内容の情報を、前記レシピ候補を採用した場合の前記家族に推奨される行動の情報として、前記所定装置に出力する、請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記レシピ選定部は、前記選定レシピのレシピ情報である、料理の材料および当該材料に基づく料理を示す複数のノードと、前記ノードの間にあって該当材料の状態遷移に関する情報を示すエッジとからなるグラフで表現される定量的レシピ情報を、前記ユーザの調理機器に配信する、請求項1に記載のサーバ装置。
  7. 請求項1に記載の前記サーバ装置から前記選定レシピに対応した定量的レシピ情報を取得する情報取得部と、前記選定レシピの定量的レシピ情報に基づいて調理動作を実行する調理実行部と、
    を備える調理機器。
  8. レシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
    前記レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するレシピ候補特定部と、
    前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するレシピ選定部と、
    を備えるサーバ装置と、
    前記サーバ装置から前記選定レシピに対応した定量的レシピ情報を取得する情報取得部と、
    前記選定レシピの定量的レシピ情報に基づいて調理動作を実行する調理実行部と、
    を備える調理機器、
    を含むシステム。
  9. レシピ情報を利用するユーザを含む家族とその環境の各条件に基づき、前記レシピ情報が示すレシピ群より前記各条件と一致する属性のレシピ候補を特定するステップと、
    前記レシピ候補の情報を所定装置に出力し、前記レシピ候補に関して、前記ユーザを含む家族それぞれの意向を取得し、家族間での合意形成がなされたレシピ候補を選定レシピとして特定するステップと、
    を備える方法。
  10. 請求項9に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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