JP2020057353A - サーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラム - Google Patents
サーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】レシピ情報における定性的表現を、定量的表現に変換するサーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】レシピ情報変換サーバ300は、制御部310と、通信部320と、記憶部330と、を備える。制御部において、取得部311は、通信部320を介して、ユーザから投稿されたレシピ情報を取得する。特定部312は、取得部311が取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する。検索部313は、特定部312が特定した調理工程に記載された定性的表現の検索結果として、定性的表現に付随した定量的表現とのセットを取得する。変換部314は、検索部313の検索結果に基づいて、特定部312によって特定された定性的表現の調理工程を定量的表現の調理工程に変換する。【選択図】図5
Description
本開示は、レシピ情報における定性的表現を、定量的表現に変換するサーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラムに関する。
近年、インターネット、テレビ、雑誌などを介して様々なレシピが公開されている。公開されたレシピには一連の調理手順が記載されていて、一般のユーザは、これらのレシピを利用することができる。例えば、特許文献1には、通信網を介して、調理レシピデータを複数格納するホスト装置から、ユーザの要求する検索結果の調理レシピデータを供給する方法が開示されている。
レシピの調理工程には、さまざまな表現が用いられる。例えば、特許文献1に記載されるような調理レシピデータには、「塩少々」や「中までしっかり、ゆで」というような、分量や調理温度、調理時間などの数値で表されない定性的表現が含まれている。調理者が調理機器を操作して調理する場合、このような定性的表現では、調理機器の温度設定や調理時間等が分からないため、レシピ通りの料理が出来ないことがあった。
また、近年、家電のIoT化が進んでおり、スマート家電等のネットワーク対応型の調理機器が登場しつつある中で、調理機器の制御には適さない定性的表現のレシピは、利用が困難になる虞がある。
そこで、本開示は、このような事情に鑑み、レシピ情報における定性的表現を、定量的表現に変換するサーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係るサーバ装置は、複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、レシピ情報を取得する取得部と、取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、レシピ情報記憶部が記憶するレシピ情報の中から、特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、検索部の検索結果に基づいて、特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係る情報処理端末は、複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、レシピ情報を取得する取得部と、取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、レシピ情報記憶部が記憶するレシピ情報の中から、特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、検索部の検索結果に基づいて、特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係るシステムは、複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、レシピ情報を取得する取得部と、取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、レシピ情報記憶部が記憶するレシピ情報の中から、特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、検索部の検索結果に基づいて、特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係る方法は、複数の調理工程を含むレシピ情報をレシピ情報記憶部に記憶するステップと、レシピ情報を取得するステップと、取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定するステップと、記憶したレシピ情報の中から、特定された調理工程に記載された定性的表現を検索するステップと、検索するステップの検索結果に基づいて、特定された調理工程の記載を定量的表現に変換するステップと、を備える。
また、上記目的を達成するため、本開示に係るプログラムは、上述の方法をコンピュータに実行させる。
本開示によれば、レシピ情報における定性的表現を、定量的表現に変換することができる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
<実施形態の概要>
本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、レシピ情報における定性的表現を定量的表現に変換するシステムである。ここで、「定性的表現」とは、調理工程の作業内容を抽象的な言葉によって説明した表現のことをいう。すなわち、調理工程における作業や材料の様子などを、分量や温度、時間等の数値で表さない表現をいう。具体的には、「肉が香り立つまで焼く」、「塩少々」、「じゃがいもに串が通る程度まで茹でる」等の表現である。また、「定量的表現」とは、調理工程の作業内容を具体的な数値を用いて説明した表現のことをいう。具体的には、「肉を200度に温めたオーブンで20分焼く」、「塩3グラム」、「じゃがいもを電子レンジで600ワットで5分温める」等の表現である。すなわち、定量的表現は、調理機器(道具)を用いた作業内容が具体的に数値によって表されるので、調理機器の制御に適した表現であるといえる。
本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、レシピ情報における定性的表現を定量的表現に変換するシステムである。ここで、「定性的表現」とは、調理工程の作業内容を抽象的な言葉によって説明した表現のことをいう。すなわち、調理工程における作業や材料の様子などを、分量や温度、時間等の数値で表さない表現をいう。具体的には、「肉が香り立つまで焼く」、「塩少々」、「じゃがいもに串が通る程度まで茹でる」等の表現である。また、「定量的表現」とは、調理工程の作業内容を具体的な数値を用いて説明した表現のことをいう。具体的には、「肉を200度に温めたオーブンで20分焼く」、「塩3グラム」、「じゃがいもを電子レンジで600ワットで5分温める」等の表現である。すなわち、定量的表現は、調理機器(道具)を用いた作業内容が具体的に数値によって表されるので、調理機器の制御に適した表現であるといえる。
本明細書では、定性的表現や定量的表現等により人間が解読可能なように記載されたレシピ情報をHRR(Human Readable Recipe)と記載する。特に、定量的表現によって記載された定量的レシピ情報を定量的HRRと記載する。
近年、インターネット等で誰でも気軽にレシピを公開して楽しむことが出来るようになった。このため、不特定多数によって投稿されるレシピの調理工程には、さまざまな表現が用いられている。レシピには上述のような定性的表現を含むものが多く、調理機器の温度設定や調理時間等が具体的に分からないため、特に、調理の初心者や、初めて作る料理などでは、レシピ通り、料理がうまく出来ないことがあった。
また、最近は、家電のIoT化が進んでおり、スマート家電等のネットワーク対応型の調理機器が登場しつつある中で、調理機器の制御には適さない定性的表現のレシピは、利用が困難になる虞がある。
そこで、実施形態に係るレシピ情報変換システムでは、レシピにおける定性的表現を定量的表現に自動的に変換する。これにより、調理機器の制御が容易になり、どのようなユーザであっても、レシピ通りの料理を作ることができる。
<機器制御レシピ情報>
実施形態に係る機器制御レシピ情報は、調理機器が解読可能な、一連の調理工程から成るレシピ情報であり、制御対象の機器は、料理の材料又はそれを用いた調理に関連する機器である。機器制御レシピ情報が与えられた調理機器は、当該機器制御レシピ情報に従ったアクション(処理)を行う。なお、本明細書では、調理機器が読み込んで解読可能な機器制御レシピ情報をMRR(Machine Readable Recipe)と記載する。
実施形態に係る機器制御レシピ情報は、調理機器が解読可能な、一連の調理工程から成るレシピ情報であり、制御対象の機器は、料理の材料又はそれを用いた調理に関連する機器である。機器制御レシピ情報が与えられた調理機器は、当該機器制御レシピ情報に従ったアクション(処理)を行う。なお、本明細書では、調理機器が読み込んで解読可能な機器制御レシピ情報をMRR(Machine Readable Recipe)と記載する。
図1は、実施形態に係る機器制御レシピ情報のデータ構造を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る機器制御レシピ情報は、複数のノードとノード間のエッジとからなるグラフ(有向グラフ)により表現される。図1において、ノードを円で示し、エッジを矢印で示している。
複数のノードは、各材料の状態遷移を定義する。エッジは、ノード間の状態遷移に必要なアクションを表す。アクションとは調理を構成する基本的な手順をいい、例えば「切る」、「温める」等の手順がアクションに該当する。また、アクションには、機器の具体的な設定温度や調理時間、作業内容などを含む。アクションの種類及びそのIDが予め規定され、或いはアクションの種類に対してIDが事後的に付与され、アクション及びそのIDの一覧を定義し、エッジにはこの一覧から選択されたアクションIDが付与される。なお、状態(中間ノード)にもIDが付与されてもよい。
グラフ内の複数のノードは、グラフの始点であって、料理の材料を表す材料ノードと、グラフの終点であって、当該料理を表す料理ノードと、料理に至るまでの途中における材料の状態を表す中間ノードと、を含む。材料とは料理を作るための材料をいうが、調味料や、調理の過程で廃棄されるものも材料に含まれてもよい。材料の種類及びそのIDが予め規定されており、材料及びそのIDの一覧を定義し、材料ノードにはこの一覧から選択された材料IDが付与される。材料の状態とは、アクションが施された後の状態をいい、例えば「3等分に切られた材料A」、「3cm角に切られた材料B」、「温められた材料C」等が材料の状態に該当する。
このように、実施形態に係る機器制御レシピ情報のデータ構造は、自然言語であるレシピ文章の記述をそのままグラフとして表現するのではなく、各材料の状態遷移をグラフとして表現したものである。各材料には材料を一意に識別する材料IDが付与され、状態遷移に必要な各アクションにはアクションを一意に識別するアクションIDが付与されている。よって、IDに基づいて容易且つ確実に機械がレシピ情報を解読できる。また、アクションを行うべき機器をレシピ情報において必ずしも指定する必要がないため、将来的に登場する新たな機器を含む様々な機器に対応することが容易である。さらに、各アクションがすべてエッジとして表現されているため、レシピ情報中から各アクションを抽出することが容易である。
また、図1で示すようなグラフからいくつかエッジを開放除去し、さらにいくつかの孤立するノードを除去して得られる部分グラフは、レシピ情報に示される一連の調理工程のうち、ある特定の調理機器を制御して調理する調理工程の機器制御情報とみなすことができる。すなわち、レシピ情報全体の調理工程のうち、ある特定の調理機器が行う調理工程における機器制御情報は、部分グラフによって表現されうる。
実施形態に係る機器制御レシピ情報におけるノードの種類を表1に示す。
各ノードには、ノードの属性として、例えば表2に示す属性を付与可能である。ここではノードが材料ノードであって、この材料ノードが「ニンジン」を表すと仮定する。
なお、「名前」は、人間がMRRを作成及び解読するために必要な情報であって、必ずしも機械可読である必要は無い。
各エッジには、エッジの属性として、表3に示す属性を付与可能である。
ここで、各ノードの具体的な例を挙げて説明する。料理「サラダ」をつくる場合、料理ノードは、「サラダ」である。また、材料ノードは、例えば、「玉ねぎ」、「キュウリ」、「トマト」、「ケチャップ」、「マヨネーズ」である。各材料ノードには、材料を一意に識別するIDが付与される。
材料ノード「玉ねぎ」は、エッジ(アクション)である「切る」により、中間ノード「みじん切り玉ねぎ」と連結される。また、材料ノード「キュウリ」は、エッジ(アクション)である「切る」により、中間ノード「1センチ角キュウリ」と連結される。さらに、材料ノード「トマト」は、エッジ(アクション)である「切る」により、中間ノード「1/2トマト」と連結される。さらにまた、材料ノード「ケチャップ」及び材料ノード「マヨネーズ」は、エッジ(アクション)である「混ぜる」により、中間ノード「オーロラソース」と連結される。なお、「切る」、「混ぜる」のそれぞれには、アクションを一意に識別するIDが付与される。
そして、中間ノード「みじん切り玉ねぎ」、「1センチ角キュウリ」、及び「1/2トマト」は、エッジ(アクション)である「盛り付ける」により、料理ノード「サラダ」に連結される。また、中間ノード「オーロラソース」は、エッジ(アクション)である「かける」により、料理ノード「サラダ」に連結される。なお、「盛り付ける」、「かける」のそれぞれには、アクションを一意に識別するIDが付与される。また、「かける」は、「盛り付ける」の次に行われるように、エッジ間での順序が設定される。なお、「かける」に代えて、「あえる」というアクションであってもよい。
<実施形態の説明>
上述したデータ構造を用いるレシピ情報変換システムの実施形態について説明する。
上述したデータ構造を用いるレシピ情報変換システムの実施形態について説明する。
(レシピ情報変換システム1の構成)
図2は、レシピ情報変換システム1の構成図である。図2を参照して、レシピ情報変換システム1の構成について説明する。
図2は、レシピ情報変換システム1の構成図である。図2を参照して、レシピ情報変換システム1の構成について説明する。
レシピ情報変換システム1は、機器100と、端末装置200と、レシピ情報変換サーバ300と、機器制御サーバ400とを、備え、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。なお、機器100は、ネットワークNWを介さずに端末装置200と直接的に通信(例えば、近距離無線通信)を行ってもよい。また、図2において、機器100および端末装置200は、代表として1つが記載されているが、複数台がネットワークNWに接続されていてもよい。
機器100は、通信機能を有しており、料理の材料又はそれを用いた調理に関連する機器、キッチンスペースに存在する機器である。機器100は、家庭内で用いる家電機器であってもよいし、業務用の機器であってもよい。機器100は、材料又はそれを用いた調理に関連する機器、キッチンスペースに存在する機器であればどのような機器であってもよいが、例えば、冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、電磁調理器、トースター、フードプロセッサー、ミキサー、炊飯器、電気鍋、電気フライヤー、電気蒸し器、製麺機、計量器、調理ロボット、ガス調理器、照明等である。
端末装置200は、通信機能を有しており、ユーザインターフェイスを提供する装置である。端末装置200は、ユーザの操作に応じて、レシピ情報変換サーバ300へ、レシピ情報(レシピ文章や料理の画像データ等)を投稿(送信)する。また、レシピ情報変換サーバ300から、定量的表現に変換されたレシピ情報を取得して表示する。また、端末装置200は、表示されたレシピに対するユーザの操作に応じて、機器100の制御に関する要求を機器制御サーバ400に対して行う。端末装置200は、情報処理端末であり、例えば、モバイル端末(例えば、タブレット、スマートフォン、ラップトップ、フィーチャーフォン、ポータブルゲーム機、電子書籍リーダなど)である。或いは、端末装置200は、テレビ受像機(インターネットテレビを含む)、PC(Personal Computer)、VR(Virtual Reality)端末、AR(Augmented Reality)端末等であってもよい。
レシピ情報変換サーバ300は、端末装置200から投稿されたレシピ情報に含まれる定性的表現を定量的表現に変換する。そして、投稿されたレシピ情報から、変換された定量的表現に基づいて定量的レシピ情報を作成する。レシピ情報変換サーバ300は、作成した定量的レシピ情報を端末装置200に送信する。また、レシピ情報変換サーバ300は、定量的レシピ情報から、機器100を制御する機器制御レシピ情報(MRR)を作成する。MRRは、上述したレシピのデータ構造(図1、表1乃至表3参照)を有しており、機械が解読可能なものである。レシピ情報変換サーバ300は、MRRを、ネットワークNWを介して、端末装置200及び/又は機器制御サーバ400に配信する。
なお、レシピ情報変換サーバ300は、端末装置200からの要求に応じて、蓄積しているレシピ情報の中から、当該要求に合致するレシピ情報を端末装置200に配信するように構成されてもよい。端末装置200は、レシピ情報変換サーバ300から取得したレシピ情報を表示する。
また、レシピ情報変換サーバ300は、機器制御サーバ400から機器制御情報を収集して、これに基づいて、定性的表現を定量的表現に変換してもよい。
機器制御サーバ400は、レシピ情報変換サーバ300や端末装置200からMRRを取得し、機器100を制御するためのコマンド(以下、「制御コマンド」と記載する。)を生成する。そして、生成した制御コマンドを機器100に転送する。
制御コマンドを機器100に転送後、機器100は、制御コマンドに応じたアクションを開始する。または、端末装置200のユーザは、制御コマンドに応じたアクションを機器100に開始させるためのアクション開始操作を機器100に対して行う。例えば、機器100には、アクション開始操作を受け付けるための物理ボタンが設けられる。或いは、機器100には、アクション開始操作を受け付けるためのソフトウェアボタンが表示されてもよい。
(ハードウェア構成)
レシピ情報変換システム1に含まれる各機器及び各装置のハードウェア構成について説明する。図3は、機器100、端末装置200、レシピ情報変換サーバ300、及び機器制御サーバ400のそれぞれのハードウェア構成例を示すブロック図である。
レシピ情報変換システム1に含まれる各機器及び各装置のハードウェア構成について説明する。図3は、機器100、端末装置200、レシピ情報変換サーバ300、及び機器制御サーバ400のそれぞれのハードウェア構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、機器100、端末装置200、レシピ情報変換サーバ300、及び機器制御サーバ400のそれぞれは、CPU21と、RAM22と、ROM23と、補助記憶装置24と、通信モジュール25と、入力装置26と、出力装置27とを備える。
CPU21は、主記憶装置を構成するRAM22及びROM23からソフトウェア(プログラム)を読み出して実行する。RAM22は、CPU21の作業領域として用いられる。補助記憶装置24は、ハードディスクやフラッシュメモリ等により構成される。通信モジュール25は有線通信又は無線通信によりデータを送受信するモジュールである。入力装置26は、タッチパネル及び/又はキーボード等により構成され、ユーザの操作を受け付ける。入力装置26は、音声入力により操作を受け付けてもよい。出力装置27は、ディスプレイ等により構成され、各種の情報を出力(表示する)。
CPU21及びRAM22等のハードウェア上にソフトウェアを読み込ませることにより、CPU21の制御のもとで通信モジュール25、入力装置26、出力装置27を動作させるとともに、RAM22や補助記憶装置24におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで、各機器及び各装置における一連の機能が実現される。
機器100は、さらに、各種機構28を備える。各種機構28は、機器100におけるアクションを実行するための機構であり、例えば、加熱機構、冷蔵・冷凍機構、切断機構、撹拌機構等により構成される。
(端末装置200の機能ブロック構成)
端末装置200の機能ブロック構成について説明する。図4は、本実施形態に係る端末装置200の機能ブロック構成を示す図である。
端末装置200の機能ブロック構成について説明する。図4は、本実施形態に係る端末装置200の機能ブロック構成を示す図である。
図4に示すように、端末装置200は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、操作部240と、表示部250とを備える。
制御部210は、CPU21を含んで構成され、端末装置200の動作を制御する。通信部220は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。通信部220は、機器100と直接的に通信する機能を有していてもよい。記憶部230は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。操作部240は、入力装置26を含んで構成され、ユーザ操作を受け付ける。表示部250は、出力装置27(ディスプレイ)を含んで構成され、各種の情報及びデータを表示する。
制御部210は、レシピ情報作成部211と、レシピ情報取得部212と、制御要求部213と、を備える。
レシピ情報作成部211は、操作部240に対するユーザの操作に応じて、レシピ情報を作成する。レシピ情報は、複数の調理工程から構成され、具体的には、料理の材料、材料の分量、調理機器、調理道具、調理工程、料理や調理中の様子を撮影した画像、投稿するユーザのコメント等から構成される。すなわち、レシピ情報作成部211で作成されるレシピ情報は、定性的表現や定量的表現等により人間が解読可能なように記載されるHRRである。なお、レシピ情報作成部211は、表示部250に対し、レシピ情報変換サーバ300から予め取得したレシピ情報のテンプレートを表示するよう制御し、ユーザは、テンプレートに従って、レシピ情報を入力するようにしてもよい。また、レシピ情報作成部211は、作成したレシピ情報にレシピIDを付し、通信部220を介して、レシピ情報変換サーバ300へ送信する。
レシピ情報取得部212は、操作部240に対するユーザの操作に応じて、レシピ情報変換サーバ300から通信部220を介してレシピ情報を取得する。具体的には、定性的表現から定量的表現に変換されたレシピ情報(すなわち、定量的HRR)や、機器100が読み込んで解読可能なレシピ情報であるMRRを取得する。
レシピ情報取得部212は、表示部250に表示されるレシピ一覧からユーザが選択したレシピの定量的HRRを取得してもよいし、検索条件(キーワード等)を用いてレシピ情報変換サーバ300に対して検索処理を行うことにより条件に合致する定量的HRRを取得してもよい。レシピ情報取得部212は、取得した定量的HRRを表示部250上に表示させる。定量的HRRと共に、機器100に制御コマンドを送信するためのボタン(以下、「機器制御ボタン」)が表示されてもよい。
制御要求部213は、ユーザが機器制御ボタンを操作したことに応じて、機器100の制御を要求する制御要求を生成し、生成した制御要求を、通信部220を介して機器制御サーバ400に送信する。制御要求は、選択されたレシピ(定量的HRR)に対応するレシピIDを含む。制御要求は、制御対象の機器100の機器IDをさらに含んでもよい。
また、機器制御サーバ400に対し、選択されたレシピに対応するMRRを送信してもよい。
また、機器制御サーバ400に対し、選択されたレシピに対応するMRRを送信してもよい。
(レシピ情報変換サーバ300の機能ブロック構成)
レシピ情報変換サーバ300の機能ブロック構成について説明する。図5は、本実施形態に係るレシピ情報変換サーバ300の機能ブロック構成を示す図である。
レシピ情報変換サーバ300の機能ブロック構成について説明する。図5は、本実施形態に係るレシピ情報変換サーバ300の機能ブロック構成を示す図である。
図5に示すように、レシピ情報変換サーバ300は、制御部310と、通信部320と、記憶部330と、を備える。
制御部310は、CPU21を含んで構成され、レシピ情報変換サーバ300の動作を制御する。通信部320は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。記憶部330は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。また、記憶部330は、定性的表現DB331と、レシピ情報DB332と、制御情報履歴DB333と、を含む。これらのDBについては、下記制御部310の構成要素とともに説明する。
制御部310は、取得部311と、特定部312と、検索部313と、変換部314と、提供部315と、収集部316と、生成部317と、を含む。
取得部311は、通信部320を介して、ユーザから投稿されたレシピ情報を取得する。例えば、端末装置200から送信されたレシピ情報を取得する。なお、取得部311は、ユーザから投稿されたレシピ情報の代わりに、後述するレシピ情報DB332に格納されたレシピ情報を取得してもよい。
特定部312は、取得部311が取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する。具体的には、記憶部330の定性的表現DB331に記憶された定性的表現に基づいて、定性的表現によって記載された調理工程を特定する。定性的表現DB331には、料理に使われる定性的表現が予め格納されている。例えば、「少々」、「しんなり」、「焼き色」、「白っぽく」、「ふんわり」等の表現である。取得したレシピ情報のうち、これらの表現が含まれる調理工程を特定する。人間は、このような表現自体は理解できるが、具体的に分量や、調理機器の温度・調理時間をどのように設定すればよいかは分からない。
検索部313は、記憶部330のレシピ情報DB332から、特定部312が特定した調理工程に記載された定性的表現を検索する。
レシピ情報DB332は、レシピ情報記憶部として機能し、複数のレシピ情報が格納されている。例えば、ユーザから投稿されたレシピ情報や、レシピ情報変換システム1の事業者によって予め作成されたレシピ情報などが格納される。レシピ情報DB332は、定性的表現に付随した定量的表現がセットで記載されているレシピ情報を含んでよい。例えば、「ニンニクをIH調理器600ワットで3分間香り立つまで焼く」などのように、定性的表現である「香り立つ」に定量的表現である「600ワット」、「3分間」が付随し、セットで記載されているレシピ情報である。また、例えば、定性的表現で記載されている調理工程に対して、実際調理したユーザから、具体的な調理機器の設定がコメントされていたり、レシピ情報変換システム1の事業者によって定量的表現が付与されていたりしてもよい。本実施形態では、定性的表現の近傍に記載されている数値を、当該定性的表現を定量的に表現したものと推測するが、形態素解析などにより、定性的表現を定量的に表現した記載を推測するようにしてもよい。
また、レシピ情報DB332は、定性的表現の調理工程に機器制御情報が予め関連付けられているレシピ情報を含んでよい。例えば、定性的表現で記載されている調理工程に対して、レシピ情報変換システム1の事業者によって機器制御情報が予め付与されていたりしてもよい。
検索部313は、上述のレシピ情報DB332から、特定部312が特定した調理工程に記載された定性的表現の検索結果として、定性的表現に付随した定量的表現とのセットを取得する。また、検索部313は、上記検索結果として、定性的表現に機器制御情報が予め関連付けられているレシピ情報を取得してもよい。
変換部314は、検索部313の検索結果に基づいて、特定部312によって特定された定性的表現の調理工程を定量的表現の調理工程に変換する。具体的には、特定された定性的表現を、レシピ情報DB332の検索結果に含まれる定性的表現に付随する定量的表現に変換する。また、例えば、検索結果に含まれる定性的表現に予め関連付けられた機器制御情報に基づいて定量的表現に変換する。上述したように機器制御情報は、図1で示したようなデータ構造を有しており、グラフのノードには各材料の状態遷移、エッジにはノード間の状態遷移に必要なアクションが定義されている。すなわち、機器制御情報は、機器を制御するための定量的表現を含むと言える。変換部314は、特定された定性的表現の調理工程に関連付けられた機器制御情報のノードとエッジに対して定義された材料の状態、アクションを解読し、当該定性的表現の調理工程を定量的表現の調理工程に変換する。
また、変換部314は、特定部312が特定した調理工程に記載された定性的表現を、予め定められた規定値によって記載される定量的表現に変換するようにしてもよい。例えば、定性的表現DB331に、定性的表現ごとに、当該定性的表現を表す典型的な定量的表現のパターンを予め記憶させておき、変換部314は、取得したレシピ情報の料理の種類に基づいて当該パターンの中から適切な定量的表現を選択する。
提供部315は、変換部314が変換した定量的表現の調理工程に基づいて、取得部311が取得したレシピ情報を定量的表現によって記載されたレシピ情報(定量的HRR)に変換する。具体的には、取得部311が取得したレシピ情報において、特定部312が特定した定性的表現の調理工程を、変換部314が変換した定量的表現の調理工程に置き換え、定量的表現によって記載された定量的HRRとする。そして、提供部315は、通信部320を介して、定量的HRRを端末装置200に送信する。また、提供部315は、取得部311が取得したレシピ情報と、定量的HRRとを関連付けてレシピ情報DB332に格納してもよい。
収集部316は、通信部320を介して、機器制御サーバ400から、機器100の機器制御情報を収集する。例えば、機器制御サーバ400は、機器100に対してユーザが入力した操作(制御内容)、および当該操作を用いるレシピのレシピID等を、ネットワークNWを介して機器制御情報として取得し、レシピ情報変換サーバ300へ転送する。
収集部316は、収集した機器制御情報を、履歴記憶部として機能する制御情報履歴DB333に格納する。
収集部316は、収集した機器制御情報を、履歴記憶部として機能する制御情報履歴DB333に格納する。
また、機器制御サーバ400は、検索部313の検索結果である定性的表現に基づいて、該当する機器100の機器制御情報を取得するようにしてもよい。例えば、収集部316は、定性的表現で記載されている調理工程において用いられる機器を、レシピ情報が含む画像や、定性的表現の前後の記載などから推測する。そして、推測した機器100の機器制御情報を取得するように、機器制御サーバ400に要求してもよい。
変換部314は、制御情報履歴DB333に格納された機器制御情報に基づいて、定量的表現に変換した調理工程の補正を行ってもよい。すなわち、変換部314は、レシピ情報DB332の検索結果に基づいて変換した定量的記載の調理工程を、機器制御サーバ400から収集した機器制御情報が格納された制御情報履歴DB333に基づいて補正する。例えば、変換部314は、取得部311が取得したレシピ情報のレシピIDや料理と、制御情報履歴DB333に格納されている機器制御情報のうちレシピIDや料理が一致する機器制御情報を取得し、これに基づいて変換した定量的表現が適切であるか否かを判断する。変換した定量的表現と、機器制御情報に基づく定量的表現との間に所定の範囲以上の乖離があれば、機器制御情報に基づいて定量的表現を補正する。
また、変換部314は、レシピ情報DB332に格納される定性的表現によって記載される調理工程と、制御情報履歴DB333に格納される機器制御情報との関係を機械学習により学習し、学習モデルを生成するようにしてもよい。変換部314は、生成した学習モデルに基づいて、定性的表現を定量的表現に変換する。なお、機械学習による学習モデルの生成は、公知の技術を用いて行うことができる。
また、収集部316は、提供部315が端末装置200に送信した定量的HRRに基づいてユーザが実際に調理した際の機器100の機器制御情報を収集してもよい。変換部314は、当該収集された機器制御情報に基づいて、変換した定量的表現を補正してもよい。変換した定量的表現と、当該収集された機器制御情報に基づく定量的表現との間に所定の範囲以上の乖離があった場合、これは、ユーザが提供部315によって提供された定量的HRRによる調理に納得がいかず、定量的HRRに記載された数値ではなく、自分の判断で機器100を制御したと考えられる。このため、収集した機器制御情報に基づいて定量的表現の補正を行うことにより、ユーザが納得するような、より精度の高い定量的HRRを作成することができる。
生成部317は、提供部315が作成した定量的HRRから機器100を制御する機器制御レシピ情報(MRR)を生成する。具体的には、定量的HRRから、料理の材料や材料の状態遷移、アクションを抽出し、図1で説明したようなノードとエッジから構成されるグラフで表現されるデータ構造のMRRを生成する。ノードとされ得る材料、材料の状態遷移や、エッジとされ得るアクションは、予め記憶部330にグラフ情報(不図示)として記憶されており、生成部317は、グラフ情報に基づいて、MRRを生成する。生成されたMRRは、端末装置200から取得したレシピ情報に付されたレシピIDを付して、端末装置200及び/又は機器100に送信される。
(機器制御サーバ400の機能ブロック構成)
次に、機器制御サーバ400の機能ブロック構成について説明する。図6は、本実施形態に係る機器制御サーバ400の機能ブロック構成を示す図である。
次に、機器制御サーバ400の機能ブロック構成について説明する。図6は、本実施形態に係る機器制御サーバ400の機能ブロック構成を示す図である。
図6に示すように、機器制御サーバ400は、制御部410と、通信部420と、記憶部430と、を備える。
制御部410は、CPU21を含んで構成され、機器制御サーバ400の動作を制御する。通信部420は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。記憶部430は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。また、記憶部430は、レシピ情報変換サーバ300から取得したMRRをレシピIDと対応付けて記憶する。
要求受付部411は、端末装置200からの制御要求を、通信部420を介して受け付ける。制御要求は、選択されたレシピに対応するレシピIDを含む。制御要求は、制御対象の機器100の機器IDをさらに含んでもよい。
MRR取得部412は、制御要求に含まれるレシピIDに対応するMRRを記憶部430から取得する。なお、MRR取得部412は、端末装置200からMRRを取得するようにしてもよい。
処理部413は、MRR取得部412により取得されたMRRを解読し、制御要求に含まれる機器IDに対応する機器100を制御するための処理を行う。処理部413は、MRR解読部413aと、コマンド生成部413bと、コマンド送信部413cとを備える。
MRR解読部413aは、MRR取得部412により取得されたMRRを解読する。
コマンド生成部413bは、MRR解読部413aによるMRRの解読結果に基づいて、制御要求に含まれる機器IDに対応する機器100が実行可能なアクション(アクションID)をMRRから抽出し、抽出したアクションの実行を設定する制御コマンドを生成する。例えば、機器IDごとに、実行可能なアクション(アクションID)の一覧が定義されている。かかる一覧は、「切る」を表すID、「焼く」を表すID、「煮る」を表すID等からなる。コマンド生成部413bは、当該一覧を参照することにより、制御要求に含まれる機器IDに対応する機器100が実行可能なアクション(アクションID)をMRRから抽出する。具体的には、機器が実行可能なアクションIDの一覧と、MRR中の各エッジのアクションIDとを比較し、一致するアクションIDを抽出し、抽出したIDに対応するアクションをその機器に担当させると判断してもよい。
コマンド送信部413cは、コマンド生成部413bにより生成されたコマンドを、通信部420を介して端末装置200に送信する。
制御情報取得部414は、ネットワークNWを介して、機器100から機器制御情報を取得する。
(機器100の機能ブロック構成)
次に、機器100の機能ブロック構成について説明する。図7は、本実施形態に係る機器100の機能ブロック構成を示す図である。
次に、機器100の機能ブロック構成について説明する。図7は、本実施形態に係る機器100の機能ブロック構成を示す図である。
図7に示すように、機器100は、制御部110と、通信部120と、記憶部130と、操作部140と、を備える。
制御部110は、CPU21を含んで構成され、機器100の動作を制御する。通信部120は、通信モジュール25を含んで構成され、ネットワークNWを介した通信を行う。通信部120は、端末装置200と直接的に通信する機能を有していてもよい。記憶部130は、RAM22、ROM23、及び補助記憶装置24を含んで構成され、各種の情報及びデータを記憶する。操作部140は、入力装置26を含んで構成され、ユーザ操作を受け付ける。操作部140は、アクション(処理)を受け付けるための物理ボタン又はソフトウェアボタンを有する。
制御部110は、コマンド取得部111と、アクション制御部112とを備える。
コマンド取得部111は、機器制御サーバ400や端末装置200から送信された制御コマンドを、通信部120を介して取得する。また、コマンド取得部111は、ユーザにより機器100に対して物理ボタン等により直接入力された処理内容(煮るなどの調理作業や、温度設定、調理時間などの制御パラメータ)を制御コマンドとして取得してもよい。
アクション制御部112は、コマンド取得部111により制御コマンドが取得された後、当該制御コマンドに対応するアクションを開始するよう制御する。アクション制御部112は、ユーザにより操作部140(アクション開始ボタン)が操作されたことに応じて、アクションを開始するようにしてもよい。
また、アクション制御部112は、通信部120に対し、制御コマンドにより実行したアクションを機器制御情報として、ネットワークNWを介して、機器制御サーバ400に送信するよう指示する。
(実施形態に係る動作例1)
本実施形態に係るレシピ情報変換システム1の動作の一例について説明する。図8は、レシピ情報変換システム1の動作例を示す図である。
本実施形態に係るレシピ情報変換システム1の動作の一例について説明する。図8は、レシピ情報変換システム1の動作例を示す図である。
図8に示すように、ステップS101において、端末装置200は、ユーザの入力を受け付け、レシピ情報を作成する。ここで作成されるレシピ情報は、人間が理解可能なHRRであり、定性的表現を含む。
ステップS102において、端末装置200は、ステップS101において作成したレシピ情報をレシピ情報変換サーバ300に送信する。
ステップS103において、レシピ情報変換サーバ300は、端末装置200からレシピ情報を取得する。
ステップS104において、レシピ情報変換サーバ300は、取得したレシピ情報について定性的表現を含む調理工程を特定する。例えば、レシピ情報変換サーバ300は、定性的表現DB331に記憶されている定性的表現を参照して、取得したレシピ情報において定性的表現を含む調理工程を特定する。
ステップS105において、レシピ情報変換サーバ300は、特定された調理工程の定性的表現を定量的表現に変換する。例えば、特定された調理工程の定性的表現を含むレシピ情報をレシピ情報DB332の検索結果から取得する。そして、検索結果に含まれる定性的表現に付随した定量的表現とのセットに基づいて、定量的表現に変換する。また、例えば、検索結果から、定性的表現によって記載された調理工程に関連付けられた機器100の機器制御情報を取得する。そして、機器制御情報に基づいて、定量的表現に変換する。
ステップS106において、レシピ情報変換サーバ300は、定量的表現に変換した調理工程において用いられる機器100の機器制御情報を機器制御サーバ400に対し要求する。例えば、レシピ情報変換サーバ300は、定性的表現で記載されている調理工程において用いられる機器を、レシピ情報が含む画像や、定性的表現の前後の記載などから推測する。そして、推測した機器100の機器制御情報を取得するように、機器制御サーバ400に要求してもよい。
ステップS107において、機器制御サーバ400は、機器100の機器制御情報を取得し、レシピ情報変換サーバ300へ転送する。
ステップS108において、レシピ情報変換サーバ300は、機器制御サーバ400から受信した機器制御情報を制御情報DB333に格納する。
ステップS109において、レシピ情報変換サーバ300は、制御情報履歴DB333に格納された機器制御情報に基づいて、定量的表現に変換した調理工程の補正を行う。例えば、ステップS103において取得したレシピ情報のレシピIDや料理と、制御情報履歴DB333に格納されている機器制御情報のうちレシピIDや料理が一致する機器制御情報を取得し、これに基づいて変換した定量的表現が適切であるか否か判断する。変換した定量的表現と、機器制御情報に基づく定量的表現との間に所定の範囲以上の乖離があれば、機器制御情報に基づいて定量的表現を補正する。
ステップS110において、レシピ情報変換サーバ300は、補正された定量的表現の調理工程に基づいて、ステップS103において取得したレシピ情報から定量的表現によって記載された定量的HRRを作成する。
ステップS111において、レシピ情報変換サーバ300は、作成した定量的HRRを端末装置200に送信する。
ステップS112において、端末装置200は、定量的HRRを取得する。そして、例えば、端末装置200の表示部250に表示してユーザに提示する。
ステップS113において、端末装置200は、ユーザから機器制御操作を受け付ける。例えば、ユーザは、定量的HRRを閲覧して、制御対象の機器の機器ID、具体的な設定値等を、操作部240を介して入力する。
ステップS114において、端末装置200は、ユーザの入力を制御対象の機器100に送信する。または、ユーザが制御対象の機器100に対して直接手動で入力してもよい。
ステップS115において、機器100は、ユーザからの入力を受け付け、対応する設定値によるアクションを実行する。
上述したように、レシピ情報変換システム1では、ユーザは、定性的表現を含むレシピ情報(定性的HRR)を定量的表現のレシピ情報(定量的HRR)に変換する。ユーザは、定量的表現によって記載されたレシピ情報に従って調理機器を操作することにより、レシピ通りの料理を作ることができる。
なお、ステップS110において作成された定量的HRRに従った調理の機器制御情報を収集して、定量的表現の補正を行うようにしてもよい。これにより、精度の高い定量的表現に更新することができる。
(実施形態に係る動作例2)
本実施形態に係るレシピ情報変換システム1の動作の図8で説明した例とは別の例について説明する。図9は、レシピ情報変換システム1の図8とは異なる動作例を示す図である。
本実施形態に係るレシピ情報変換システム1の動作の図8で説明した例とは別の例について説明する。図9は、レシピ情報変換システム1の図8とは異なる動作例を示す図である。
図9に示すように、ステップS201において、端末装置200は、ユーザの入力を受け付け、レシピ情報を作成する。ここで作成されるレシピ情報は、人間が理解可能なHRRであり、定性的表現を含む。
ステップS202において、端末装置200は、ステップS201において作成したレシピ情報をレシピ情報変換サーバ300に送信する。
ステップS203において、レシピ情報変換サーバ300は、端末装置200からレシピ情報を取得する。
ステップS204において、レシピ情報変換サーバ300は、取得したレシピ情報から定量的HRRを作成する。ステップS204の処理は、図8のステップS104〜S110の処理に相当するので、詳細な説明は省略する。
ステップS205において、レシピ情報変換サーバ300は、定量的HRRに基づいて、機器100を制御する機器制御レシピ情報(MRR)を作成する。
ステップS206において、レシピ情報変換サーバ300は、作成したMRRを端末装置200に送信する。
ステップS207において、端末装置200は、MRRを取得する。
ステップS208において、端末装置200は、ユーザから機器制御操作を受け付ける。例えば、ユーザは、取得したMRRに対応するレシピID等を入力する。また、端末装置200は、取得したMRRに対応する料理などの画像を表示部250に表示し、ユーザに所望の料理を選択させるようにしてもよい。
ステップS209において、端末装置200は、ユーザの入力操作に対応するMRRを機器制御サーバ400に送信する。
ステップS210において、機器制御サーバ400は、端末装置200から取得したMRRを解読する。
ステップS211において、機器制御サーバ400は、MRRの解読結果に基づいて、機器100が実行可能なアクション(アクションID)をMRRから抽出し、抽出したアクションの実行を設定する制御コマンドを生成する。
ステップS212において、機器制御サーバ400は、生成した制御コマンドを、制御対象の機器100に送信する。
ステップS213において、機器100は、機器制御サーバ400から取得した制御コマンドに対応するアクションを実行する。
上述したように、レシピ情報変換システム1では、定性的表現を含むレシピ情報(定性的HRR)を、機器100を制御する機器制御レシピ情報(MRR)に変換する。ユーザは、MRRにより機器100を自動的に制御することができ、レシピ通りの料理を作ることができる。
<その他の実施形態>
以上、実施形態について記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
以上、実施形態について記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態において、レシピ情報変換サーバ300及び機器制御サーバ400が別々のサーバ装置である一例について説明した。しかしながら、レシピ情報変換サーバ300及び機器制御サーバ400のそれぞれの機能を1つのサーバ装置に持たせて、レシピ情報変換サーバ300及び機器制御サーバ400を1つのサーバ装置に統合してもよい。
また、レシピ情報変換サーバ300の機能を端末装置200に持たせてもよい。
また、レシピ情報変換サーバ300の機能を端末装置200に持たせてもよい。
レシピ情報変換システム1における各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
(効果の説明)
本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、定性的表現を含むレシピ情報を定量的表現のレシピ情報に変換する。これにより、ユーザは、定量的表現によって記載されたレシピ情報に従って調理機器を操作することにより、レシピ通りの料理を作ることができる。
本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、定性的表現を含むレシピ情報を定量的表現のレシピ情報に変換する。これにより、ユーザは、定量的表現によって記載されたレシピ情報に従って調理機器を操作することにより、レシピ通りの料理を作ることができる。
また、本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、調理機器の機器制御情報を収集して、定量的表現の補正を行う。これにより、より精度の高い定量的表現に更新することができる。
また、本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、定量的表現のレシピ情報をユーザに提供し、当該提供に応じてユーザが実際に調理した際の調理機器の機器制御情報を収集する。当該収集による機器制御情報に基づいて、定量的表現の補正を行うことにより、より精度の高い定量的表現に更新することができる。
また、本実施形態に係るレシピ情報変換システムは、定性的表現から変換された定量的表現のレシピ情報に基づいて、機器制御レシピ情報(MRR)を生成する。これにより、スマート家電等のネットワーク対応型の調理機器の制御が可能となり、ユーザは、調理機器の設定を考える煩わしさから解放され、調理を楽しむことができる。
本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
1 :レシピ情報変換システム
21 :CPU
22 :RAM
23 :ROM
24 :補助記憶装置
25 :通信モジュール
26 :入力装置
27 :出力装置
28 :機構
100 :機器
110 :制御部
111 :コマンド取得部
112 :アクション制御部
113 :MRR取得部
114 :処理部
114a :MRR解読部
114b :アクション制御部
120 :通信部
130 :記憶部
140 :操作部
200 :端末装置
210 :制御部
211 :レシピ情報作成部
212 :レシピ情報取得部
213 :制御要求部
220 :通信部
230 :記憶部
240 :操作部
250 :表示部
300 :レシピ情報変換サーバ
310 :制御部
311 :取得部
312 :特定部
313 :検索部
314 :変換部
315 :提供部
316 :収集部
317 :生成部
320 :通信部
330 :記憶部
331 :定性的表現DB
332 :レシピ情報DB
333 :制御情報履歴DB
400 :機器制御サーバ
410 :制御部
411 :要求受付部
412 :MRR取得部
413 :処理部
413a :MRR解読部
413b :コマンド生成部
413c :コマンド送信部
414 :制御情報取得部
420 :通信部
430 :記憶部
21 :CPU
22 :RAM
23 :ROM
24 :補助記憶装置
25 :通信モジュール
26 :入力装置
27 :出力装置
28 :機構
100 :機器
110 :制御部
111 :コマンド取得部
112 :アクション制御部
113 :MRR取得部
114 :処理部
114a :MRR解読部
114b :アクション制御部
120 :通信部
130 :記憶部
140 :操作部
200 :端末装置
210 :制御部
211 :レシピ情報作成部
212 :レシピ情報取得部
213 :制御要求部
220 :通信部
230 :記憶部
240 :操作部
250 :表示部
300 :レシピ情報変換サーバ
310 :制御部
311 :取得部
312 :特定部
313 :検索部
314 :変換部
315 :提供部
316 :収集部
317 :生成部
320 :通信部
330 :記憶部
331 :定性的表現DB
332 :レシピ情報DB
333 :制御情報履歴DB
400 :機器制御サーバ
410 :制御部
411 :要求受付部
412 :MRR取得部
413 :処理部
413a :MRR解読部
413b :コマンド生成部
413c :コマンド送信部
414 :制御情報取得部
420 :通信部
430 :記憶部
Claims (11)
- 複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
前記レシピ情報を取得する取得部と、
前記取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、
前記レシピ情報記憶部が記憶する前記レシピ情報の中から、前記特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、
前記検索部の検索結果に基づいて、前記特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、
を備えるサーバ装置。 - 前記検索結果は、前記定性的表現に付随した定量的表現とのセットを含み、
前記変換部は、前記定性的表現に付随した定量的表現に基づいて変換する、請求項1に記載のサーバ装置。 - 調理機器を制御する機器制御情報を収集する収集部と、
前記収集した機器制御情報を制御情報履歴として記憶する履歴記憶部と、をさらに備え、
前記変換部は、前記制御情報履歴に基づいて、前記変換した定量的表現の補正を行う、
請求項2に記載のサーバ装置。 - 前記レシピ情報記憶部は、定性的表現によって記載された調理工程に関連付けて前記調理機器の前記機器制御情報を記憶し、
前記変換部は、前記検索結果に含まれる前記機器制御情報に基づいて、前記変換を行う、請求項3に記載のサーバ装置。 - 前記変換部は、定性的表現ごとに予め定められた定量的表現に基づいて、前記変換を行う、請求項4に記載のサーバ装置。
- 前記取得したレシピ情報から、前記変換された定量的表現に基づいて作成された定量的レシピ情報をユーザに提供する提供部をさらに備え、
前記収集部は、前記定量的レシピ情報の提供に応じて操作された前記調理機器の前記機器制御情報を収集し、
前記変換部は、当該収集に基づいて、前記変換された定量的表現を更新する、請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記定量的レシピ情報から、機器制御レシピ情報を生成する生成部をさらに備え、
前記機器制御レシピ情報は、複数のノードとノード間のエッジとからなるグラフにより表現され、
前記複数のノードは、前記グラフの始点であって、料理の材料を表す材料ノードと、前記グラフの終点であって、前記料理を表す料理ノードと、前記料理に至るまでの途中における前記材料の状態を表す中間ノードと、を含み、
前記エッジは、ノード間の状態遷移に必要なアクションを表す、
請求項6に記載のサーバ装置。 - 複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
前記レシピ情報を取得する取得部と、
前記取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、
前記レシピ情報記憶部が記憶するレシピ情報の中から、前記特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、
前記検索部の検索結果に基づいて、前記特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、
を備える情報処理端末。 - 複数の調理工程を含むレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
前記レシピ情報を取得する取得部と、
前記取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定する特定部と、
前記レシピ情報記憶部が記憶するレシピ情報の中から、前記特定された調理工程に記載された定性的表現を検索する検索部と、
前記検索部の検索結果に基づいて、前記特定された調理工程の記載を定量的表現に変換する変換部と、
を備えるシステム。 - 複数の調理工程を含むレシピ情報をレシピ情報記憶部に記憶するステップと、
前記レシピ情報を取得するステップと、
前記取得したレシピ情報において、定性的表現によって記載された調理工程を特定するステップと、
前記記憶したレシピ情報の中から、前記特定された調理工程に記載された定性的表現を検索するステップと、
前記検索するステップの検索結果に基づいて、前記特定された調理工程の記載を定量的表現に変換するステップと、
を備える方法。 - 請求項10に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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