JP2019096298A - 調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの利便性を向上させることができる調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】調理器具推定システムは、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得部と、前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得部と、前記レシピ情報取得部が取得した前記レシピ情報と、前記対応情報取得部が取得した前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定部と、前記調理器具推定部によって推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラムに関する。
従来、撮影した調理器具画像から判別した調理器具の種類とサイズに合致するレシピを検索する自動レシピ作成装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、レシピは調理工程と調理工程で使用する調理器具の調理器具種別情報とが対応付けられており、複数の調理工程の中に同一の調理器具を使用する調理工程がある場合には、調理器具の個数を上限としてレシピ調理工程を配信するレシピ調理工程配信システムが知られている(例えば特許文献2参照)。
また、ユーザに提示したレシピに対するユーザの挙動情報から、ユーザにとってのレシピの利用有無とユーザが所持している器具を推定し、ユーザが所持していると推定される器具からレシピに対するユーザの適応力推定情報とを生成し、ユーザ識別情報に紐付けて管理してレシピ情報の提示制御を行う情報処理装置が知られている(例えば特許文献3参照)。
また、料理を調理する条件を求める調理条件算出装置であって、料理及び使用する調理器具の情報の入力を受け付け、入力された調理器具の情報に基づいて、検索された標準調理条件を調理器具に対応する調理条件に換算する調理条件算出装置が知られている(例えば特許文献4参照)。
また、ユーザに提示したレシピに対するユーザの挙動情報から、ユーザにとってのレシピの利用有無とユーザが所持している器具を推定し、ユーザが所持していると推定される器具からレシピに対するユーザの適応力推定情報とを生成し、ユーザ識別情報に紐付けて管理してレシピ情報の提示制御を行う情報処理装置が知られている(例えば特許文献3参照)。
また、料理を調理する条件を求める調理条件算出装置であって、料理及び使用する調理器具の情報の入力を受け付け、入力された調理器具の情報に基づいて、検索された標準調理条件を調理器具に対応する調理条件に換算する調理条件算出装置が知られている(例えば特許文献4参照)。
ところで、特許文献3では、ユーザが所持している調理器具が推定されるものの、レシピで使用する調理器具は推定されない。また、特許文献1、特許文献2および特許文献4のいずれにも、レシピで使用する調理器具を推定する旨は開示されていない。従って、特許文献1から特許文献4のいずれによっても、レシピで使用する調理器具を推定することができず、例えばユーザは、自分が所持している調理器具によって、レシピに従った調理を行うことができるのか否かを判断することができない。
本発明のいくつかの態様は、ユーザの利便性を向上させることができる調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得部と、前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得部と、前記レシピ情報取得部が取得した前記レシピ情報と、前記対応情報取得部が取得した前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定部と、前記調理器具推定部によって推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶部と、を備える、調理器具推定システムである。
また、本発明の一態様は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得ステップと、前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、前記レシピ情報取得ステップにおいて取得された前記レシピ情報と、前記対応情報取得ステップにおいて取得された前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定ステップと、前記調理器具推定ステップにおいて推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、を含む調理器具推定方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータに、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得ステップと、前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、前記レシピ情報取得ステップにおいて取得された前記レシピ情報と、前記対応情報取得ステップにおいて取得された前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定ステップと、前記調理器具推定ステップにおいて推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様によれば、ユーザの利便性を向上させることができる調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明の調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態の調理器具推定システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示す例では、調理器具推定システム1が、例えばCPU(Central Processing Unit)などを有するコンピュータシステムを備える電子機器である。調理器具推定システム1は、例えばレシピ情報取得部10と、対応情報取得部11と、調理器具推定部12と、記憶部13とを備えている。レシピ情報取得部10と、対応情報取得部11とは、調理器具推定部12に接続されている。調理器具推定部12は、記憶部13に接続されている。
レシピ情報取得部10は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得する。レシピ情報とは、例えば、レシピ名、レシピのカテゴリ、レシピの食材又はそれらの分量、レシピの調理手順、レシピに関する説明情報、レシピの作成者やウェブへの投稿者、ウェブでの公開日、更新日、他ユーザからの投稿(コメントやボタン押下による情報)、フォロー数などが含まれる。説明情報は、レシピ概要(全体説明、全体コメント等)、調理工程毎の説明、完成品の説明、コツ・ポイント、レシピの生い立ち等に分類されてもよい(この分類を調理文書分類とも称する)。また、説明情報は、ユーザが入力するテキスト情報の場合、例えば、調理対象(食材や料理)、食材の切り方・下ごしらえ、調理器具、調理方法(焼く、茹でる、炒める、揚げる、煮る、和える、蒸す等)、調理温度、調理作用(加熱、冷却等)、調理時間を示す情報が含まれる。また、説明情報は、画像や動画であってもよい。レシピ情報は、例えば、テキスト情報である場合、静止画像情報である場合、動画像情報である場合などがある。静止画像または動画像が、サムネイル画像である場合もある。
図1は第1実施形態の調理器具推定システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示す例では、調理器具推定システム1が、例えばCPU(Central Processing Unit)などを有するコンピュータシステムを備える電子機器である。調理器具推定システム1は、例えばレシピ情報取得部10と、対応情報取得部11と、調理器具推定部12と、記憶部13とを備えている。レシピ情報取得部10と、対応情報取得部11とは、調理器具推定部12に接続されている。調理器具推定部12は、記憶部13に接続されている。
レシピ情報取得部10は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得する。レシピ情報とは、例えば、レシピ名、レシピのカテゴリ、レシピの食材又はそれらの分量、レシピの調理手順、レシピに関する説明情報、レシピの作成者やウェブへの投稿者、ウェブでの公開日、更新日、他ユーザからの投稿(コメントやボタン押下による情報)、フォロー数などが含まれる。説明情報は、レシピ概要(全体説明、全体コメント等)、調理工程毎の説明、完成品の説明、コツ・ポイント、レシピの生い立ち等に分類されてもよい(この分類を調理文書分類とも称する)。また、説明情報は、ユーザが入力するテキスト情報の場合、例えば、調理対象(食材や料理)、食材の切り方・下ごしらえ、調理器具、調理方法(焼く、茹でる、炒める、揚げる、煮る、和える、蒸す等)、調理温度、調理作用(加熱、冷却等)、調理時間を示す情報が含まれる。また、説明情報は、画像や動画であってもよい。レシピ情報は、例えば、テキスト情報である場合、静止画像情報である場合、動画像情報である場合などがある。静止画像または動画像が、サムネイル画像である場合もある。
図2はレシピが圧力鍋を用いる豚角煮の調理法である場合におけるテキストのレシピ情報の一例を示す図である。
図2に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「圧力鍋で豚角煮」というテキスト情報が含まれる。また、「食材」として、「豚肉」、「大根」、「チンゲンサイ」というテキスト情報が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「圧力鍋に入れて火にかける」というテキスト情報が含まれる。また、「完成品の説明」として、「チンゲンサイを添えたらできあがり」というテキスト情報が含まれる。
図2に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「圧力鍋で豚角煮」というテキスト情報が含まれる。また、「食材」として、「豚肉」、「大根」、「チンゲンサイ」というテキスト情報が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「圧力鍋に入れて火にかける」というテキスト情報が含まれる。また、「完成品の説明」として、「チンゲンサイを添えたらできあがり」というテキスト情報が含まれる。
図3はレシピが圧力鍋を用いる豚角煮の調理法である場合における静止画像のレシピ情報の一例を示す図である。
図3に示す例では、レシピ情報に、「食材」として、豚肉の静止画像が含まれる。また、「食材」として、大根の静止画像が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中の圧力鍋の静止画像が含まれる。また、「完成品の説明」として、盛り付けられた豚肉および大根の静止画像が含まれる。
図3に示す例では、レシピ情報に、「食材」として、豚肉の静止画像が含まれる。また、「食材」として、大根の静止画像が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中の圧力鍋の静止画像が含まれる。また、「完成品の説明」として、盛り付けられた豚肉および大根の静止画像が含まれる。
図4はレシピが圧力鍋を用いる豚角煮の調理法である場合における動画像のレシピ情報の一例を示す図である。
図4に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「豚角煮」という文字が表示される場面が含まれる。「食材」として、豚肉が表示される場面が含まれる。また、「食材」として、大根が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中の圧力鍋が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「蓋をして加圧する」という文字が表示される場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、豚肉および大根が盛り付けられる場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、「豚角煮完成」という文字が表示された場面が含まれる。
図4に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「豚角煮」という文字が表示される場面が含まれる。「食材」として、豚肉が表示される場面が含まれる。また、「食材」として、大根が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中の圧力鍋が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「蓋をして加圧する」という文字が表示される場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、豚肉および大根が盛り付けられる場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、「豚角煮完成」という文字が表示された場面が含まれる。
図5はレシピが圧力鍋を用いない豚角煮の調理法である場合におけるテキストのレシピ情報の一例を示す図である。
図5に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「フライパンで豚角煮」というテキスト情報が含まれる。また、「食材」として、「豚肉」、「大根」というテキスト情報が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」というテキスト情報が含まれる。また、「完成品の説明」として、「煮汁がほぼなくなるまで煮たらできあがり」というテキスト情報が含まれる。
図5に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「フライパンで豚角煮」というテキスト情報が含まれる。また、「食材」として、「豚肉」、「大根」というテキスト情報が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」というテキスト情報が含まれる。また、「完成品の説明」として、「煮汁がほぼなくなるまで煮たらできあがり」というテキスト情報が含まれる。
図6はレシピが圧力鍋を用いない豚角煮の調理法である場合における静止画像のレシピ情報の一例を示す図である。
図6に示す例では、レシピ情報に、「食材」として、豚肉の静止画像が含まれる。また、「食材」として、大根の静止画像が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中のフライパンの静止画像が含まれる。また、「完成品の説明」として、煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンの静止画像が含まれる。
図6に示す例では、レシピ情報に、「食材」として、豚肉の静止画像が含まれる。また、「食材」として、大根の静止画像が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中のフライパンの静止画像が含まれる。また、「完成品の説明」として、煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンの静止画像が含まれる。
図7はレシピが圧力鍋を用いない豚角煮の調理法である場合における動画像のレシピ情報の一例を示す図である。
図7に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「豚角煮」という文字が表示される場面が含まれる。「食材」として、豚肉が表示される場面が含まれる。また、「食材」として、大根が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中のフライパンが表示される場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンが表示される場面が含まれる。
図7に示す例では、レシピ情報に、「レシピ名」として、「豚角煮」という文字が表示される場面が含まれる。「食材」として、豚肉が表示される場面が含まれる。また、「食材」として、大根が表示される場面が含まれる。また、「調理中の状態の説明」として、加熱中のフライパンが表示される場面が含まれる。また、「完成品の説明」として、煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンが表示される場面が含まれる。
図1に示す例では、例えば図2〜図7に示すようなレシピ情報が、調理器具推定システム1の外部で生成され、調理器具推定システム1に入力される。レシピ情報取得部10は、調理器具推定システム1に入力されたレシピ情報を取得する。
他の例では、調理器具推定システム1がレシピ情報生成部を備え、例えば調理器具推定システム1のユーザの要求に応じて、レシピ情報生成部が、例えば図2〜図7に示すようなレシピ情報を生成してもよい。この例では、レシピ情報取得部10が、レシピ情報生成部によって生成されたレシピ情報を取得する。
他の例では、調理器具推定システム1がレシピ情報生成部を備え、例えば調理器具推定システム1のユーザの要求に応じて、レシピ情報生成部が、例えば図2〜図7に示すようなレシピ情報を生成してもよい。この例では、レシピ情報取得部10が、レシピ情報生成部によって生成されたレシピ情報を取得する。
図1に示す例では、対応情報取得部11は、レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する。対応情報は、1又は複数の単語であってもよいし、複数の単語の場合に順序が決まっていてもよい。また、対応情報は、文や段落等の文章であってもよい。
図8は対応情報取得部11が取得する対応情報の一部分の一例を示す図である。
図8に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「圧力鍋で豚角煮」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉」、「大根」、「チンゲンサイ」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「圧力鍋に入れて火にかける」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「チンゲンサイを添えたらできあがり」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
図8は対応情報取得部11が取得する対応情報の一部分の一例を示す図である。
図8に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「圧力鍋で豚角煮」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉」、「大根」、「チンゲンサイ」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「圧力鍋に入れて火にかける」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「チンゲンサイを添えたらできあがり」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、図8に示す例では、対応情報において、「食材」としての「豚肉の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「食材」としての「大根の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中の圧力鍋の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「盛り付けられた豚肉および大根の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中の圧力鍋の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「盛り付けられた豚肉および大根の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、図8に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「『豚角煮』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「食材」としての「大根が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中の圧力鍋が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「調理中の状態の説明」としての「『蓋をして加圧する』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「豚肉および大根が盛り付けられる場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「『豚角煮完成』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中の圧力鍋が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「調理中の状態の説明」としての「『蓋をして加圧する』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「豚肉および大根が盛り付けられる場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「『豚角煮完成』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている。
図9は対応情報取得部11が取得する対応情報の他の部分の一例を示す図である。
図9に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「フライパンで豚角煮」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉」、「大根」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がほぼなくなるまで煮たらできあがり」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
図9に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「フライパンで豚角煮」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉」、「大根」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がほぼなくなるまで煮たらできあがり」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、図9に示す例では、対応情報において、「食材」としての「豚肉の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「食材」としての「大根の静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中のフライパンの静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンの静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中のフライパンの静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンの静止画像」のレシピ情報(静止画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、図9に示す例では、対応情報において、「レシピ名」としての「『豚角煮』という文字が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「食材」としての「豚肉が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「食材」としての「大根が表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中のフライパンが表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンが表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
また、「調理中の状態の説明」としての「加熱中のフライパンが表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。また、「完成品の説明」としての「煮汁がなくなるまで煮込まれた豚肉および大根を含むフライパンが表示される場面」のレシピ情報(動画像情報)が、調理器具としての「フライパン」に対応付けられている。
図1に示す例では、レシピ情報取得部10によって取得された例えば図2〜図7に示すようなレシピ情報が、調理器具推定部12に入力される。また、対応情報取得部11によって取得された例えば図8および図9に示すような対応情報が、調理器具推定部12に入力される。調理器具推定部12は、例えば図2〜図7に示すようなレシピ情報と、例えば図8および図9に示すような対応情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
図8および図9に示す例では、「レシピ名」としての「豚角煮」というレシピ情報(テキスト情報)が、調理器具としての「圧力鍋」に対応付けられている(図8参照)と共に、調理器具としての「フライパン」にも対応付けられている(図9参照)。
調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報と、1又は複数の対応情報のレシピ情報とについて、テキスト(例えば、単語、文節、文、段落、レシピ情報の文章全体)の類似度を算出する。例えば、調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報を自然言語解析(例えば、形態素解析)し、単語(形態素等)を抽出し、抽出した単語が対応情報のレシピ情報と一致するか否かを判定する。この場合、類似度とは、例えば単語であれば、当該単語がレシピ情報に出現するか否か或いはその出現数、又は、文或いは文章の全単語に対する出現数の割合であってもよい。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報の文章と対応情報のレシピ情報の文章を、自然言語解析(例えば、意味解析や構文解析)し、これらの類似度を算出してもよい。この場合、調理器具推定部12は、TF−IDF(Term Frequency Inverse Document Frequency)等を用いて、各レシピ情報の文章の座標値を決定し、座標値の近さ(距離)や座標値の座標を指すベクトルの角度、又はその内積を類似度としてもよい。
調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報と、1又は複数の対応情報のレシピ情報とについて、テキスト(例えば、単語、文節、文、段落、レシピ情報の文章全体)の類似度を算出する。例えば、調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報を自然言語解析(例えば、形態素解析)し、単語(形態素等)を抽出し、抽出した単語が対応情報のレシピ情報と一致するか否かを判定する。この場合、類似度とは、例えば単語であれば、当該単語がレシピ情報に出現するか否か或いはその出現数、又は、文或いは文章の全単語に対する出現数の割合であってもよい。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報の文章と対応情報のレシピ情報の文章を、自然言語解析(例えば、意味解析や構文解析)し、これらの類似度を算出してもよい。この場合、調理器具推定部12は、TF−IDF(Term Frequency Inverse Document Frequency)等を用いて、各レシピ情報の文章の座標値を決定し、座標値の近さ(距離)や座標値の座標を指すベクトルの角度、又はその内積を類似度としてもよい。
調理器具推定部12は、対応情報のレシピ情報のうち、類似度が閾値以上のレシピ情報について、対応する調理器具を抽出する。調理器具推定部12は、抽出した調理器具を、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報が示すレシピの調理器具(「レシピ調理器具」とも称する)として推定する。
ここで、調理器具推定部12は、類似度が閾値以上のレシピ情報を複数抽出した場合、それらに対応する調理器具毎にその数を計数し、計数した数が多い調理器具を、レシピ調理器具として推定してもよい。また、調理器具推定部12は、数を計数する場合に、対応情報のレシピ情報毎の調理器具に重み付けをしておき、その重みを合計してもよい。調理器具推定部12は、合計値が最も多い調理器具を、レシピ調理器具と推定する。
例えば、対応情報において、レシピ情報「豚角煮」に対する調理器具「フライパン」及び「圧力鍋」に重み「1」、レシピ情報「落とし蓋」に対する調理器具「フライパン」に重み「10」を予め対応付けて記憶する。レシピ情報に、「豚角煮」と「落とし蓋」が含まれる場合、調理器具推定部12は、「フライパン」の合計値を「11」、「圧力鍋」の合計値を「1」と算出する。調理器具推定部12は、合計値の多い「フライパン」を、レシピ調理器具として推定する。
ここで、調理器具推定部12は、類似度が閾値以上のレシピ情報を複数抽出した場合、それらに対応する調理器具毎にその数を計数し、計数した数が多い調理器具を、レシピ調理器具として推定してもよい。また、調理器具推定部12は、数を計数する場合に、対応情報のレシピ情報毎の調理器具に重み付けをしておき、その重みを合計してもよい。調理器具推定部12は、合計値が最も多い調理器具を、レシピ調理器具と推定する。
例えば、対応情報において、レシピ情報「豚角煮」に対する調理器具「フライパン」及び「圧力鍋」に重み「1」、レシピ情報「落とし蓋」に対する調理器具「フライパン」に重み「10」を予め対応付けて記憶する。レシピ情報に、「豚角煮」と「落とし蓋」が含まれる場合、調理器具推定部12は、「フライパン」の合計値を「11」、「圧力鍋」の合計値を「1」と算出する。調理器具推定部12は、合計値の多い「フライパン」を、レシピ調理器具として推定する。
なお、調理器具推定部12は、特定の単語が有る場合には、その単語に対応する調理器具を、レシピ調理器具として推定してもよい。
また、対応情報のレシピ情報は、一連(全体、調理文書分類毎、調理工程毎)の文章であってもよいし、投稿されたレシピ情報と調理器具を対応付けた情報であってもよい。また、調理器具推定部12は、調理文書分類毎に、単語や文章の類似度を算出してもよい。この場合、調理器具推定部12は、タイトルや特定の工程(火を使う工程等)の類似度は、他の調理文書分類や他の工程の類似度よりも、より高くしてもよいし、その逆でもよい。例えば、調理器具推定部12は、タイトルや特定の工程から推定される調理器具を、他の調理文書や他の工程で推定される調理器具よりも優先して、レシピ調理器具としてもよいし、その逆でもよい。
また、対応情報のレシピ情報は、一連(全体、調理文書分類毎、調理工程毎)の文章であってもよいし、投稿されたレシピ情報と調理器具を対応付けた情報であってもよい。また、調理器具推定部12は、調理文書分類毎に、単語や文章の類似度を算出してもよい。この場合、調理器具推定部12は、タイトルや特定の工程(火を使う工程等)の類似度は、他の調理文書分類や他の工程の類似度よりも、より高くしてもよいし、その逆でもよい。例えば、調理器具推定部12は、タイトルや特定の工程から推定される調理器具を、他の調理文書や他の工程で推定される調理器具よりも優先して、レシピ調理器具としてもよいし、その逆でもよい。
レシピ情報取得部10から調理器具推定部12に入力されるレシピ情報として、例えば「『レシピ名』としての『豚角煮』」(テキスト情報)が含まれると共に、「『調理中の状態の説明』としての『落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます』」(テキスト情報)が含まれる場合や、『落とし蓋』と『煮込む』等の単語が含まれる場合、調理器具推定部12は、そのレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができる。従って、その場合に、調理器具推定部12は、そのレシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋ではなく、フライパンである、と推定する。
つまり、この場合には、対応情報取得部11は、単語「豚角煮」と調理器具「フライパン」とが対応付けられた対応情報(図9参照)を取得する。また、調理器具推定部12は、レシピ情報(図5参照)に含まれるテキスト情報(「フライパンで豚角煮」および「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」)について自然言語解析を行う。また、調理器具推定部12は、その自然言語解析の結果と対応情報(図9参照)とに基づいて、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
つまり、この場合には、対応情報取得部11は、単語「豚角煮」と調理器具「フライパン」とが対応付けられた対応情報(図9参照)を取得する。また、調理器具推定部12は、レシピ情報(図5参照)に含まれるテキスト情報(「フライパンで豚角煮」および「落とし蓋をして、さらにフライパンの蓋もして煮込みます」)について自然言語解析を行う。また、調理器具推定部12は、その自然言語解析の結果と対応情報(図9参照)とに基づいて、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
なお、対応情報取得部11は、予め作成された対応情報を取得する。ただし、対応情報取得部11は、複数のレシピ情報から、対応情報を生成してもよい。例えば、対応情報取得部11は、複数のレシピ情報各々について、自然言語解析(例えば、形態素解析等の構文解析)を行って、単語を抽出する。例えば、対応情報取得部11は、レシピ情報毎に、単語の出現数、出現順序、又は、複数の単語の共起数に基づいて、レシピ情報を座標値に変換する。例えば、対応情報取得部11は、TF−IDF等を用いて、レシピ情報の座標値を決定してもよい。
対応情報取得部11は、各レシピ情報を表す座標値を用いて、例えばクラスタリング等の分類手法によって、複数のレシピ情報を分類する。対応情報取得部11は、レシピ情報に含まれる調理器具、又は、レシピ情報に対応付けられた調理器具に基づいて、各分類(クラスタ)と当該分類に対応する調理器具を対応付けることで、対応情報を生成する。 なお、各レシピに対応付けられた調理器具とは、ユーザがレシピ情報を投稿する際に調理器具を入力してもよいし、運営者等が投稿されたレシピに対して調理器具を入力することで対応付けてもよい。また、レシピ情報に含まれる調理器具とは、レシピ情報にテキストで記載された調理器具の名称等である。ここで、対応情報取得部11は、文章の意味解析を行い、文章の意味が調理器具を用いる場合に、レシピ情報に含まれる調理器具として採用し、文章の意味が調理器具を用いない場合に、レシピ情報に含まれる調理器具として除外してもよい。例えば、対応情報取得部11は、「圧力鍋なし!簡単 豚角煮」という文書の場合、「圧力鍋なし」という表現に基づいて、圧力鍋を用いない場合に該当すると判定し、当該レシピの調理器具として、「圧力鍋」を除外する(「圧力鍋」と対応付けない、又は、調理器具なしとする)。
対応情報取得部11は、各レシピ情報を表す座標値を用いて、例えばクラスタリング等の分類手法によって、複数のレシピ情報を分類する。対応情報取得部11は、レシピ情報に含まれる調理器具、又は、レシピ情報に対応付けられた調理器具に基づいて、各分類(クラスタ)と当該分類に対応する調理器具を対応付けることで、対応情報を生成する。 なお、各レシピに対応付けられた調理器具とは、ユーザがレシピ情報を投稿する際に調理器具を入力してもよいし、運営者等が投稿されたレシピに対して調理器具を入力することで対応付けてもよい。また、レシピ情報に含まれる調理器具とは、レシピ情報にテキストで記載された調理器具の名称等である。ここで、対応情報取得部11は、文章の意味解析を行い、文章の意味が調理器具を用いる場合に、レシピ情報に含まれる調理器具として採用し、文章の意味が調理器具を用いない場合に、レシピ情報に含まれる調理器具として除外してもよい。例えば、対応情報取得部11は、「圧力鍋なし!簡単 豚角煮」という文書の場合、「圧力鍋なし」という表現に基づいて、圧力鍋を用いない場合に該当すると判定し、当該レシピの調理器具として、「圧力鍋」を除外する(「圧力鍋」と対応付けない、又は、調理器具なしとする)。
この場合、調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報について、自然言語解析(対応情報取得部11と同じ解析)を行い、当該レシピ情報を座標値に変換する。調理器具推定部12は、当該座標値が属する分類を決定し、決定した分類に対応する調理器具を、レシピ調理器具として推定する。
なお、対応情報取得部11(及び、調理器具推定部12)は、単語に対して、例えばレシピ情報毎(レシピタイトルと説明情報)、調理文書分類毎に、異なる重み付けを行ってもよい。例えば、対応情報取得部11は、レシピのタイトルに含まれる単語を、その他の説明情報に含まれる単語よりも、より高い重みを付け、より特徴的な単語になるようにしてもよい。これにより、例えば、レシピのタイトルの文章中の単語は、他の文章の単語よりも、特徴的にでき、例えば、当該単語と一致する場合、類似度を高くすることができる。また、対応情報は、学習済みモデルであってもよい。この学習済みモデルは、例えば、レシピ情報に対して、調理器具を教示することで学習させた結果である。
また、教示又は入力される調理器具は、ユーザが調理器具名で検索した結果、レシピの一覧から、ユーザが選択したレシピ(選択レシピ)であってもよい。選択レシピとは、ユーザが最初に選択したレシピであってもよいし、最後に選択したレシピであってもよい。また、選択レシピとは、選択後に、所定の時間閲覧されたレシピであってもよい。また、選択レシピとは、選択後に、ユーザに対して希望(調理器具名)のレシピであったかを問合せ、希望のレシピであることをユーザが選択した場合に、当該レシピを選択レシピとしてもよい。
なお、ユーザが調理器具名で検索するとは、ユーザが検索欄にテキストを入力して検索したものであってもよいし、特定の調理器具の候補をユーザが選択(ラジオボタンやチェックボックスで選択)して検索したものであってもよい。
また、上記調理器具推定部12又はレシピ情報取得部10の解析処理において、レシピ情報は、所定の単位でまとまった文章であってもよい。例えば、レシピ毎、調理文書分類毎、調理工程毎に、まとまった文章であってもよい。
なお、対応情報取得部11(及び、調理器具推定部12)は、単語に対して、例えばレシピ情報毎(レシピタイトルと説明情報)、調理文書分類毎に、異なる重み付けを行ってもよい。例えば、対応情報取得部11は、レシピのタイトルに含まれる単語を、その他の説明情報に含まれる単語よりも、より高い重みを付け、より特徴的な単語になるようにしてもよい。これにより、例えば、レシピのタイトルの文章中の単語は、他の文章の単語よりも、特徴的にでき、例えば、当該単語と一致する場合、類似度を高くすることができる。また、対応情報は、学習済みモデルであってもよい。この学習済みモデルは、例えば、レシピ情報に対して、調理器具を教示することで学習させた結果である。
また、教示又は入力される調理器具は、ユーザが調理器具名で検索した結果、レシピの一覧から、ユーザが選択したレシピ(選択レシピ)であってもよい。選択レシピとは、ユーザが最初に選択したレシピであってもよいし、最後に選択したレシピであってもよい。また、選択レシピとは、選択後に、所定の時間閲覧されたレシピであってもよい。また、選択レシピとは、選択後に、ユーザに対して希望(調理器具名)のレシピであったかを問合せ、希望のレシピであることをユーザが選択した場合に、当該レシピを選択レシピとしてもよい。
なお、ユーザが調理器具名で検索するとは、ユーザが検索欄にテキストを入力して検索したものであってもよいし、特定の調理器具の候補をユーザが選択(ラジオボタンやチェックボックスで選択)して検索したものであってもよい。
また、上記調理器具推定部12又はレシピ情報取得部10の解析処理において、レシピ情報は、所定の単位でまとまった文章であってもよい。例えば、レシピ毎、調理文書分類毎、調理工程毎に、まとまった文章であってもよい。
図1に示す例では、調理器具推定部12によって推定された調理器具に係る情報は、レシピ情報と対応付けられ、記憶部13によって記憶される。記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む記憶用モジュールである。なお、記憶部13は、内蔵されるものに限らず、USB(Universal Seriul Bus)等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶用モジュールであってもよい。
図10は第1実施形態の調理器具推定システム1によって実行される処理を説明するためのフローチャートである。
(ステップS10)調理器具推定システム1のレシピ情報取得部10は、レシピ情報(図2〜図7参照)を取得する。
(ステップS11)対応情報取得部11は、レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報(図8および図9参照)を取得する。
(ステップS12)調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報と、対応情報取得部11によって取得された対応情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
(ステップS13)記憶部13は、調理器具推定部12によって推定された調理器具に係る情報をレシピ情報と対応付けて記憶する。
(ステップS10)調理器具推定システム1のレシピ情報取得部10は、レシピ情報(図2〜図7参照)を取得する。
(ステップS11)対応情報取得部11は、レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報(図8および図9参照)を取得する。
(ステップS12)調理器具推定部12は、レシピ情報取得部10によって取得されたレシピ情報と、対応情報取得部11によって取得された対応情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
(ステップS13)記憶部13は、調理器具推定部12によって推定された調理器具に係る情報をレシピ情報と対応付けて記憶する。
第1実施形態の調理器具推定システム1は、例えば料理レシピ検索サービスに適用可能である。第1実施形態の調理器具推定システム1が料理レシピ検索サービスに適用される場合、料理レシピ検索サービスのユーザは、自分が所持している調理器具によって調理を行うことができる料理レシピを検索することができる。また、料理レシピ検索サービスのユーザは、自分が所持していない調理器具によって調理が行われる料理レシピを除外して、料理レシピの検索を行うことができる。つまり、第1実施形態の調理器具推定システム1によって、例えば料理レシピ検索サービス等のユーザの利便性を向上させることができる。
詳細には、上述した例では、レシピ情報(図2〜図7参照)に、食材の情報が含まれている。食材の情報を含むレシピ情報が調理器具推定部12に入力される場合には、調理器具推定部12が、レシピ情報に含まれる食材の情報に基づいて、調理器具を推定する。
上述した例では、レシピ情報(図2〜図7参照)に、調理時間を示す情報である調理時間情報が含まれていない。
他の例では、レシピ情報に調理時間情報が含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理時間情報に基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、調理時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定し、調理時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
他の例では、レシピ情報に調理時間情報が含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理時間情報に基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、調理時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定し、調理時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
詳細には、上述した例では、レシピ情報(図2〜図7参照)に、調理過程又は調理過程の一部における調理時間を示す情報が含まれていない。
他の例では、レシピ情報に、調理過程又は調理過程の一部における調理時間(例えば加熱過程における調理時間など)を示す情報が含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間を示す情報に基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、加熱時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定し、加熱時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
他の例では、レシピ情報に、調理過程又は調理過程の一部における調理時間(例えば加熱過程における調理時間など)を示す情報が含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間を示す情報に基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、加熱時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定し、加熱時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
また、上述した例では、レシピ情報(図2〜図7参照)に、火力を示す火力情報が含まれていない。
他の例では、レシピ情報に、火力を示す火力情報と、調理時間情報とが含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と調理時間情報とに基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、火力が強く、調理時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定する。また、調理器具推定部12は、火力が弱く、調理時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
他の例では、レシピ情報に、火力を示す火力情報と、調理時間情報とが含まれていてもよい。この例では、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と調理時間情報とに基づいて、調理器具を推定する。例えば、調理器具推定部12は、火力が強く、調理時間が短い場合に、レシピにおいて使用される調理器具が圧力鍋であると推定する。また、調理器具推定部12は、火力が弱く、調理時間が長い場合に、そのレシピにおいて使用される調理器具がフライパンであると推定する。
また、上述した例では、調理器具推定部12が、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響を考慮することなく、調理器具を推定する。
他の例では、調理器具推定部12が、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響に基づいて、調理器具を推定してもよい。この例では、調理器具推定部12は、例えば、調理器具として圧力鍋が用いられて豚角煮の調理が行われる場合には、調理器具としてフライパンが用いられて豚角煮の調理が行われる場合よりも、エネルギー消費量が少なくなることを考慮する。
例えば、調理器具推定システム1のユーザが、省エネルギーを重要視しており、かつ、圧力鍋およびフライパンを所持している場合に、調理器具推定部12は、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響に基づいて、豚角煮の調理に使用される調理器具として圧力鍋を推定してもよい。
他の例では、調理器具推定部12が、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響に基づいて、調理器具を推定してもよい。この例では、調理器具推定部12は、例えば、調理器具として圧力鍋が用いられて豚角煮の調理が行われる場合には、調理器具としてフライパンが用いられて豚角煮の調理が行われる場合よりも、エネルギー消費量が少なくなることを考慮する。
例えば、調理器具推定システム1のユーザが、省エネルギーを重要視しており、かつ、圧力鍋およびフライパンを所持している場合に、調理器具推定部12は、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響に基づいて、豚角煮の調理に使用される調理器具として圧力鍋を推定してもよい。
[第1実施形態のまとめ]
以上説明してきたように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得部10と、レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得部11と、レシピ情報取得部10が取得したレシピ情報と、対応情報取得部11が取得した対応情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する調理器具推定部12と、調理器具推定部12によって推定された調理器具に係る情報をレシピ情報と対応付けて記憶する記憶部13と、を備える。
これにより、調理器具推定システム1は、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上説明してきたように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得部10と、レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得部11と、レシピ情報取得部10が取得したレシピ情報と、対応情報取得部11が取得した対応情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する調理器具推定部12と、調理器具推定部12によって推定された調理器具に係る情報をレシピ情報と対応付けて記憶する記憶部13と、を備える。
これにより、調理器具推定システム1は、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、対応情報取得部11は、単語と調理器具とが対応付けられた対応情報を取得し、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれるテキスト情報について自然言語解析を行い、自然言語解析の結果と対応情報とに基づき、調理器具を推定する。
これにより、調理器具推定システム1は、自然言語解析が行われない場合よりも、テキスト情報を有するレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
これにより、調理器具推定システム1は、自然言語解析が行われない場合よりも、テキスト情報を有するレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理時間を示す調理時間情報に基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、調理器具推定システム1は、調理時間情報に基づくことなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、調理時間情報を含むレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
これにより、調理器具推定システム1は、調理時間情報に基づくことなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、調理時間情報を含むレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間を示す調理時間情報に基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間が考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、そのレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間が考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、そのレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と調理時間情報とに基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と調理時間情報とが考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、そのレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と調理時間情報とが考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、そのレシピにおいて使用される調理器具を正確に推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、調理器具推定部12は、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響に基づき、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響が考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、ユーザの満足度を向上させることができる。
これにより、調理器具推定システム1は、レシピ情報に係る調理に対する調理器具の使用の有無による影響が考慮されることなくレシピにおいて使用される調理器具が推定される場合よりも、ユーザの満足度を向上させることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の調理器具推定システム、調理器具推定方法およびプログラムの第2実施形態について、添付図面を参照して説明する。
第2実施形態の調理器具推定システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の調理器具推定システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様の効果を奏することができる。
以下、本発明の調理器具推定システム、調理器具推定方法およびプログラムの第2実施形態について、添付図面を参照して説明する。
第2実施形態の調理器具推定システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の調理器具推定システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様の効果を奏することができる。
図11は第2実施形態の調理器具推定システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報生成部を備えていないが、図11に示すように、第2実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報生成部14を備えている。
図11に示す例では、対応情報生成部14が、予め記憶する複数のレシピ情報に基づいて、レシピ情報が示すレシピと調理器具とが対応付けられた対応情報を生成する。
つまり、第1実施形態の調理器具推定システム1では、例えば図8および図9に示すような対応情報が、調理器具推定システム1の外部から調理器具推定システム1に入力される。一方、第2実施形態の調理器具推定システム1では、例えば図8および図9に示すような対応情報が、調理器具推定システム1に備えられた対応情報生成部14によって生成される。対応情報取得部11は、対応情報生成部14が生成した対応情報を取得する。 また、第2実施形態の調理器具推定システム1では、対応情報取得部11は、レシピ情報取得部10が取得したレシピ情報が示すレシピを特定する。また、調理器具推定部12は、対応情報取得部11が特定したレシピと対応情報とに基づき、そのレシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、第2実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報を生成する手段が調理器具推定システム1の外部に設けられていない場合であってもそのレシピにおいて使用される調理器具を推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1に示すように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報生成部を備えていないが、図11に示すように、第2実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報生成部14を備えている。
図11に示す例では、対応情報生成部14が、予め記憶する複数のレシピ情報に基づいて、レシピ情報が示すレシピと調理器具とが対応付けられた対応情報を生成する。
つまり、第1実施形態の調理器具推定システム1では、例えば図8および図9に示すような対応情報が、調理器具推定システム1の外部から調理器具推定システム1に入力される。一方、第2実施形態の調理器具推定システム1では、例えば図8および図9に示すような対応情報が、調理器具推定システム1に備えられた対応情報生成部14によって生成される。対応情報取得部11は、対応情報生成部14が生成した対応情報を取得する。 また、第2実施形態の調理器具推定システム1では、対応情報取得部11は、レシピ情報取得部10が取得したレシピ情報が示すレシピを特定する。また、調理器具推定部12は、対応情報取得部11が特定したレシピと対応情報とに基づき、そのレシピにおいて使用される調理器具を推定する。
これにより、第2実施形態の調理器具推定システム1は、対応情報を生成する手段が調理器具推定システム1の外部に設けられていない場合であってもそのレシピにおいて使用される調理器具を推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の調理器具推定システム、調理器具推定方法およびプログラムの第3実施形態について、添付図面を参照して説明する。
第3実施形態の調理器具推定システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様に構成されている。従って、第3実施形態の調理器具推定システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様の効果を奏することができる。
以下、本発明の調理器具推定システム、調理器具推定方法およびプログラムの第3実施形態について、添付図面を参照して説明する。
第3実施形態の調理器具推定システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様に構成されている。従って、第3実施形態の調理器具推定システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の調理器具推定システム1と同様の効果を奏することができる。
図12は第3実施形態の調理器具推定システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報取得部を備えていないが、図12に示すように、第2実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報取得部15を備えている。
図12に示す例では、ユーザ情報取得部15が、調理器具推定システム1の外部から入力されるユーザ情報を取得する。ユーザ情報とは、レシピ情報を利用するユーザに関する情報である。調理器具推定部12は、ユーザ情報取得部15が取得したユーザ情報に応じた調理器具であって、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
例えば、レシピ情報取得部10が、図2に示すレシピ情報と、図5に示すレシピ情報とを取得する場合であって、ユーザがフライパンを有しているものの、圧力鍋を有していない旨の情報をユーザ情報取得部15が取得する場合に、調理器具推定部12は、レシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋ではなく、フライパンである、と推定する。
これにより、第3実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報を反映させて、レシピにおいて使用される調理器具を推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1に示すように、第1実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報取得部を備えていないが、図12に示すように、第2実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報取得部15を備えている。
図12に示す例では、ユーザ情報取得部15が、調理器具推定システム1の外部から入力されるユーザ情報を取得する。ユーザ情報とは、レシピ情報を利用するユーザに関する情報である。調理器具推定部12は、ユーザ情報取得部15が取得したユーザ情報に応じた調理器具であって、レシピにおいて使用される調理器具を推定する。
例えば、レシピ情報取得部10が、図2に示すレシピ情報と、図5に示すレシピ情報とを取得する場合であって、ユーザがフライパンを有しているものの、圧力鍋を有していない旨の情報をユーザ情報取得部15が取得する場合に、調理器具推定部12は、レシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋ではなく、フライパンである、と推定する。
これにより、第3実施形態の調理器具推定システム1は、ユーザ情報を反映させて、レシピにおいて使用される調理器具を推定することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
[適用例]
図13は第3実施形態の調理器具推定システム1が適用された料理レシピ検索システムAの構成の一例を示す図である。
図13に示す例では、料理レシピ検索システムAが、第3実施形態の調理器具推定システム1と、入力部A1と、レシピ情報第1検索部A2と、記憶部A3と、レシピ情報第2検索部A4と、出力部A5とを備えている。
例えば料理名「豚角煮」が、入力部A1に入力されると、料理名「豚角煮」の情報が、入力部A1からレシピ情報第1検索部A2に送信される。レシピ情報第1検索部A2は、検索結果として、「豚角煮」に関するレシピ情報を出力する。
調理器具推定システム1には、レシピ情報第1検索部A2が出力した「豚角煮」に関するレシピ情報が入力される。また、調理器具推定システム1には、上述した対応情報と、上述したユーザ情報とが、記憶部A3から入力される。ユーザ情報には、例えば、ユーザがフライパンを有しているものの、圧力鍋を有していない旨の情報が含まれる。
調理器具推定システム1の調理器具推定部12は、レシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋ではなく、フライパンである、と推定する。調理器具推定システム1は、その推定結果をレシピ情報第2検索部A4に入力する。
レシピ情報第2検索部A4は、検索結果として、フライパンによって調理可能な「豚角煮」に関するレシピ情報を、出力部A5を介して出力する。
図13は第3実施形態の調理器具推定システム1が適用された料理レシピ検索システムAの構成の一例を示す図である。
図13に示す例では、料理レシピ検索システムAが、第3実施形態の調理器具推定システム1と、入力部A1と、レシピ情報第1検索部A2と、記憶部A3と、レシピ情報第2検索部A4と、出力部A5とを備えている。
例えば料理名「豚角煮」が、入力部A1に入力されると、料理名「豚角煮」の情報が、入力部A1からレシピ情報第1検索部A2に送信される。レシピ情報第1検索部A2は、検索結果として、「豚角煮」に関するレシピ情報を出力する。
調理器具推定システム1には、レシピ情報第1検索部A2が出力した「豚角煮」に関するレシピ情報が入力される。また、調理器具推定システム1には、上述した対応情報と、上述したユーザ情報とが、記憶部A3から入力される。ユーザ情報には、例えば、ユーザがフライパンを有しているものの、圧力鍋を有していない旨の情報が含まれる。
調理器具推定システム1の調理器具推定部12は、レシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋ではなく、フライパンである、と推定する。調理器具推定システム1は、その推定結果をレシピ情報第2検索部A4に入力する。
レシピ情報第2検索部A4は、検索結果として、フライパンによって調理可能な「豚角煮」に関するレシピ情報を、出力部A5を介して出力する。
ユーザがフライパンを有しているものの、圧力鍋を有していない旨の情報がユーザ情報に含まれない場合には、調理器具推定システム1の調理器具推定部12は、レシピにおいて使用される調理器具が、圧力鍋またはフライパンである、と推定する。調理器具推定システム1は、その推定結果をレシピ情報第2検索部A4に入力する。
また、レシピ情報第2検索部A4には、「圧力鍋によって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報を除外して出力すべき」旨の指示が、例えばユーザによって入力部A1を介して入力される。
その結果、レシピ情報第2検索部A4は、検索結果として、フライパンによって調理可能な「豚角煮」に関するレシピ情報を、出力部A5を介して出力する。
「圧力鍋によって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報を除外して出力すべき」旨の指示がレシピ情報第2検索部A4に入力される代わりに、「フライパンによって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報に限定して出力すべき」旨の指示がレシピ情報第2検索部A4に入力されてもよい。
また、レシピ情報第2検索部A4には、「圧力鍋によって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報を除外して出力すべき」旨の指示が、例えばユーザによって入力部A1を介して入力される。
その結果、レシピ情報第2検索部A4は、検索結果として、フライパンによって調理可能な「豚角煮」に関するレシピ情報を、出力部A5を介して出力する。
「圧力鍋によって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報を除外して出力すべき」旨の指示がレシピ情報第2検索部A4に入力される代わりに、「フライパンによって調理可能な『豚角煮』に関するレシピ情報に限定して出力すべき」旨の指示がレシピ情報第2検索部A4に入力されてもよい。
上述した調理器具推定システム1および料理レシピ検索システムAの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより調理器具推定システム1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した調理器具推定システム1および料理レシピ検索システムAの機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。上述した各実施形態に記載の構成を組み合わせてもよい。
1…調理器具推定システム、10…レシピ情報取得部、11…対応情報取得部、12…調理器具推定部、13…記憶部、14…対応情報生成部、15…ユーザ情報取得部、A…料理レシピ検索システム、A1…入力部、A2…レシピ情報第1検索部、A3…記憶部、A4…レシピ情報第2検索部、A5…出力部
Claims (11)
- レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得部と、
前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得部と、
前記レシピ情報取得部が取得した前記レシピ情報と、前記対応情報取得部が取得した前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定部と、
前記調理器具推定部によって推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶部と、
を備える、調理器具推定システム。 - 前記対応情報取得部は、単語と前記調理器具とが対応付けられた前記対応情報を取得し、
前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に含まれるテキスト情報について自然言語解析を行い、当該自然言語解析の結果と前記対応情報とに基づき、前記調理器具を推定する、請求項1に記載の調理器具推定システム。 - 予め記憶する複数のレシピ情報に基づいて、前記レシピ情報が示す前記レシピと前記調理器具とが対応付けられた前記対応情報を生成する対応情報生成部をさらに備え、
前記対応情報取得部は、前記レシピ情報取得部が取得した前記レシピ情報が示す前記レシピを特定し、
前記調理器具推定部は、前記対応情報取得部が特定した前記レシピと前記対応情報とに基づき、前記調理器具を推定する、請求項1又は2に記載の調理器具推定システム。 - 前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に含まれる調理時間を示す調理時間情報に基づき、前記調理器具を推定する、請求項1から3のいずれか一項に記載の調理器具推定システム。
- 前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に含まれる調理過程又は調理過程の一部における調理時間を示す調理時間情報に基づき、前記調理器具を推定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の調理器具推定システム。
- 前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に含まれる火力を示す火力情報と前記調理時間情報とに基づき、前記調理器具を推定する、請求項4又は5に記載の調理器具推定システム。
- 前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に含まれる食材の情報に基づき、前記調理器具を推定する、請求項1から6のいずれか一項に記載の調理器具推定システム。
- 前記レシピ情報を利用するユーザに関する情報であるユーザ情報を取得するユーザ情報取得部をさらに備え、
前記調理器具推定部は、前記ユーザ情報に応じた前記調理器具を推定する、請求項1から7のいずれか一項に記載の調理器具推定システム。 - 前記調理器具推定部は、前記レシピ情報に係る調理に対する前記調理器具の使用の有無による影響に基づき、前記調理器具を推定する、請求項1から8のいずれか一項に記載の調理器具推定システム。
- レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得ステップと、
前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、
前記レシピ情報取得ステップにおいて取得された前記レシピ情報と、前記対応情報取得ステップにおいて取得された前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定ステップと、
前記調理器具推定ステップにおいて推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、
を含む調理器具推定方法。 - コンピュータに、
レシピに関する情報であるレシピ情報を取得するレシピ情報取得ステップと、
前記レシピ情報と調理器具とが予め対応付けられた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、
前記レシピ情報取得ステップにおいて取得された前記レシピ情報と、前記対応情報取得ステップにおいて取得された前記対応情報とに基づき、前記レシピにおいて使用される前記調理器具を推定する調理器具推定ステップと、
前記調理器具推定ステップにおいて推定された前記調理器具に係る情報を前記レシピ情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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JP2018162475A JP2019096298A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラム |
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JP2017222231A Division JP6403131B1 (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 調理器具推定システム、調理器具推定方法、及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021095530A1 (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-20 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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- 2018-08-31 JP JP2018162475A patent/JP2019096298A/ja active Pending
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WO2021095530A1 (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-20 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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