JP2020107286A - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品仕様として用意されていない検索条件でもデータベースを検索できるようにする。【解決手段】アドレス帳112などのデータベースを参照する画像形成装置1は、表示部473と、ユーザーからの指示入力を受け付ける操作受付部101と、データベースに対する検索式を作成するための作業環境をユーザーに提供する作業環境提供部102と、作業環境でユーザーによって作成された検索式を記憶する検索式記憶部113と、検索式記憶部113から検索式を読み出し、当該読み出した検索式に従ってデータベースからデータを検索して抽出する検索部103と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、データベースを参照する電子機器及び画像形成装置に関する。
コピー機、ファクシミリ、プリンター、又はこれら機器の複数の機能を兼ね備えた複合機等の電子機器は、データ送信の宛名や電話番号等からなるデータベースを備える。また、当該電子機器には、データベースに格納されているデータを絞り込むためのフィルター機能やソート機能が搭載され、ユーザーはこれら機能を利用して必要とするデータの絞り込みを行う。下記の特許文献1には、上記絞り込みのための技術について記載されている。
特開2001−256197号公報
データベースからユーザーが必要とするデータを検索して抽出するには、フィルター機能等の絞り込み機能を利用すればよいが、製品仕様として予め用意された検索条件でしか、データの絞り込みを行うことができない。
より高度な検索を実現するには、ファームウェアを改良し、検索条件を予め多数用意しておくという方法が考えられるが、コストが増大するという問題がある。また、ユーザーの要望するありとあらゆるケースに対応すべく、多数の検索条件を用意するのは困難であり、現実的でない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、製品仕様として用意されていない検索条件でもデータベースを検索できるようにすることを目的とする。
画像形成装置等の電子機器内のデータが汎用データベースで管理されている場合、データベースへのアクセスにはSQLなどのデータベース言語が使用される。よって、SQL構文などをユーザーが電子機器で自由に作成でき、検索条件を増やすことができれば、製品仕様として用意されていない検索条件でもデータベースを検索することが可能となる。
本発明の一局面に係る電子機器は、データベースを記憶する記憶部と、表示部と、ユーザーからの指示入力を受け付ける操作受付部と、前記データベースに対する検索式を作成するための作業環境をユーザーに提供し、当該作業環境においてユーザーにより前記操作受付部に入力される指示に従って前記検索式を作成する作業環境提供部と、ユーザーによって作成された前記検索式を記憶する検索式記憶部と、前記検索式記憶部から前記検索式を読み出し、当該読み出した前記検索式に従って前記データベースからデータを検索して抽出する検索部と、を備える。
本発明によれば、ユーザーが作成した検索式(例えば、SQL構文)でデータベースが検索されるので、製品仕様として予め用意されていない検索条件でもデータベースを検索することが可能となる。従って、電子機器等の製造者側が予め用意していなくても、ユーザーが要望する検索条件でデータベースを検索することが可能となり、拡張性のある検索機能を実現することができる。
本発明に係る電子機器の第1実施形態としての画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)は、アドレス帳の一例を示した図であり、(B)、(C)は、検索結果の一例を示した図である。 (A)、(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 本発明に係る電子機器の第2実施形態としての画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 (A)(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 本発明に係る電子機器の第3実施形態としての画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電子機器及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る電子機器の第1実施形態としての画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。
第1実施形態に係る電子機器は、例えば、画像形成装置1である。画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャン機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、HDD(Hard Disk Drive)111、定着部13、給紙部14、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91を備える。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により搬送されてきた原稿、又は図略のコンタクトガラスに載置されている原稿の画像を、原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは、図略の画像メモリー等に保存される。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像データや、ネットワーク接続された外部装置20としてのコンピューターから受信した画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙にトナー像を形成する。
HDD(記憶部の一例)111は、外部装置20から送信されてきた画像データ等を記憶する大容量の記憶装置であり、アドレス帳112及び検索式記憶部113を含む。アドレス帳112は、画像データを送信する送信宛先に関する情報を記憶するデータベースである。検索式記憶部113は、アドレス帳112などのデータベースに対する検索式を記憶する。
定着部13は、画像形成部12によりトナー像が形成された記録紙を加熱及び加圧して、トナー像を記録紙に定着させるものであり、定着処理が施された記録紙は図略の排出トレイに排出される。給紙部14は、給紙カセットを備える。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について、操作者から、画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
表示部473はタッチパネル機能を有しており、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/複合化、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網等を用いてファクシミリの送受信を行うものである。ネットワークインターフェイス部91は、ローカルエリア内、又はインターネット上の端末装置やサーバー等の外部装置20と種々のデータの送受信を行うものである。なお、ファクシミリ通信部71及びネットワークインターフェイス部91は、特許請求の範囲における通信部の一例である。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、操作受付部101と、作業環境提供部102と、検索部103と、ログイン処理部104とを備えている。
制御ユニット10は、HDD111に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、操作受付部101、作業環境提供部102、検索部103、及びログイン処理部104として機能するものである。但し、これら制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、HDD111、定着部13、給紙部14、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。例えば、制御部100は、ファクシミリ通信部71を介して、画像形成装置1の外部へ画像データを送信したり、ネットワークインターフェイス部91を介して、外部装置20へ画像データを送信したりする。
操作受付部101は、操作部47を介したユーザーからの指示入力を受け付ける。例えば、操作受付部101は、操作部47が備えるハードキーに対応するユーザーからの指示を受け付け、更には、表示部473に表示されている操作画面に対するユーザーからの指示を、表示部473が有するタッチパネル機能を介して受け付ける。
作業環境提供部102は、操作受付部101が入力を受け付けたテキストを表示部473に表示すること等により、データベース(例えば、アドレス帳112)に対する検索式を作成するための作業環境をユーザーに提供する。作業環境提供部102は、当該作業環境においてユーザーによる操作受付部101の操作で入力される指示に従って検索式を作成する。作業環境提供部102は、当該作業環境でユーザーによって作成された検索式を、検索式記憶部113に記憶させる。
検索部103は、検索式記憶部113から検索式を読み出し、当該読み出した検索式に従ってデータベース(例えば、アドレス帳112)からデータを検索して抽出する。
ログイン処理部104は、操作部47に対するユーザー操作により入力されたログイン情報を操作受付部101が受け付けたときに、入力されたログイン情報が、正規のものであるか否かを判断し、当該ログイン情報が正規のものであると判断したとき、画像形成装置1に対する当該ユーザーのログインを許可する。
次に、データベース(ここでは、アドレス帳112)に対する検索式をユーザーが作成するための手順等について説明する。なお、ログインしたユーザー名が「Yamada」である場合を例にして説明する。
操作部47が操作されることで、データベースに対する検索式の作成がユーザーから指示され、操作受付部101が当該指示を受け付けると、作業環境提供部102は、図2に示すような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」である操作画面G1を表示部473に表示する。
操作画面G1には、検索式リストL1として、1行目に名称が「検索式(1)」、所有者が「Yamada」、及び共有設定が「Private」である検索式が表示され、2行目に名称が「検索式(2)」、所有者が「Tanaka」、及び共有設定が「Shared」である検索式が表示されている。また、それぞれの先頭にチェックボックスC1,C2が表示されている。
なお、操作画面G1に表示されている「所有者」は検索式の作成者と同義である。操作画面G1に表示されている「共有設定」は、検索式を複数人が共同で所有するか否か、つまり作成者以外の他ユーザーに公開するか否かを示し、「Private」は「公開しない」を表し、「Shared」は「公開する」を表している。
2行目の名称「検索式(2)」の検索式の所有者は「Tanaka」であり、ログインした「Yamada」ではないが、共有設定が「Shared」であるので、検索式リストL1に含まれる。一方、1行目の名称「検索式(1)」の検索式の共有設定は「Private」であるので、ログインしたユーザーが「Yamada」以外の場合、名称が「検索式(1)」の検索式は検索式リストに含まれない。
また、操作画面G1には「登録」、「編集」、「削除」、「キャンセル」と記された選択ボタンB1乃至B4が表示されている。ユーザーが「登録」と記された選択ボタンB1を選択すれば、タッチパネル機能を介して、検索式の登録指示を作業環境提供部102が受け付け、作業環境提供部102は、新たな検索式を作成して検索式記憶部113へ新規に登録するための処理を行う。なお、これについては、図3乃至図9を用いて、後で詳しく説明する。
ユーザーが「編集」と記された選択ボタンB2を選択すれば、タッチパネル機能を介して、既存の検索式の編集指示を作業環境提供部102が受け付け、作業環境提供部102は、ユーザーから指定された検索式であって、検索式記憶部113に記憶されている検索式の内容を編集する。例えば、ユーザーはチェックボックスC1にチェックを入れて、選択ボタンB2を選択すれば、名称が「検索式(1)」である検索式を編集することができる。
ユーザーが「削除」と記された選択ボタンB3を選択すれば、タッチパネル機能を介して、検索式の削除指示を作業環境提供部102が受け付け、作業環境提供部102は、ユーザーにより指定された検索式であって、検索式記憶部113に記憶されている検索式を検索式記憶部113から削除する。例えば、ユーザーがチェックボックスC2にチェックを入れて、選択ボタンB3を選択すれば、これらに対応する指示が作業環境提供部102に受け付けられ、作業環境提供部102は、作業環境提供部102に対応付けられた、名称が「検索式(2)」である検索式を検索式記憶部113から削除する。
ユーザーが「キャンセル」と記された選択ボタンB4を選択すれば、タッチパネル機能を介して、キャンセル指示を作業環境提供部102が受け付ける。この場合、作業環境提供部102は、表示部473に表示される操作画面を、操作画面G1が表示される直前に表示されていた操作画面に戻す。
操作受付部101が「登録」と記された選択ボタンB1に対するユーザーのタッチ操作を受け付けると、タッチパネル機能を介して、検索式の登録指示、すなわち、新たな検索式を作成して検索式記憶部113に記憶させる指示を作業環境提供部102が受け付ける。この場合、作業環境提供部102は、図3に例を示すような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」で、サブタイトルが「検索式情報」である操作画面G2を表示部473に表示する。
操作画面G2には、「名称」、「検索式」、「共有設定」、「パスワード」と記された選択ボタンB11乃至B14と、「登録」、「キャンセル」と記された選択ボタンB15,B16とが表示されている。
ここで、操作受付部101が「名称」と記された選択ボタンB11に対するユーザーのタッチ操作をタッチパネル機能により受け付けると、作業環境提供部102は、選択ボタンB11に対応する指示を受け付け、図4(A)に例を示すような、タイトルが「検索式:名称」である操作画面G3を表示部473に表示すると共に、テキストを入力するためのソフトウェアキーボード(図示せず)を表示部473に表示することにより、検索式の名称を入力するための作業環境をユーザーに提供する。
操作画面G3には、操作受付部101が受け付けたユーザーにより入力されたテキストを表示するための表示エリアE1が表示されると共に、「更新」、「キャンセル」と記された選択ボタンB21,B22が表示されている。ユーザーによる操作部47の操作で、検索式の名称が入力されて操作受付部101に受け付けられると、作業環境提供部102は、この検索式の名称を受け付け、操作画面G3の表示エリアE1に表示させる。図4(B)は、当該受け付けられた検索式を示す「検索式(3)」が表示エリアE1に表示された状態を示す図である。
操作画面G3が図4(B)に示したような状態であるときに、操作受付部101が「更新」と記された選択ボタンB21に対応付けられたユーザーからの更新指示を受け付けると、作業環境提供部102は、表示エリアE1に表示されている「検索式(3)」を、新たに作成される検索式の名称として保存する指示を受け付け、当該名称を検索式記憶部113に記憶させる。作業環境提供部102は、表示部473に表示される操作画面を図3に示した操作画面G2に戻す。
また、操作画面G2の表示時に、操作受付部101が、図3に示した「検索式」と記された選択ボタンB12に対応付けられたユーザーからの指示を受け付けると、作業環境提供部102は、図5(A)に示すような、タイトルが「検索式:検索式」である操作画面G4を表示部473に表示すると共に、ソフトウェアキーボード(図示せず)を表示部473に表示することにより、データベースに対する検索式を作成するための作業環境をユーザーに提供する。
操作画面G4には、操作受付部101が受け付けたユーザーにより入力されたテキストを表示するための表示エリアE2が表示されると共に、「更新」、「キャンセル」、「インポート」と記された選択ボタンB31乃至B33が表示されている。図5(B)は、検索式としてユーザーによる操作部47の操作で入力されて操作受付部101に受け付けられた検索式としてのSQL構文が表示エリアE2に表示された状態を示している。例えば、この検索式は、「FROM」で検索対象を指定し、「SELECT」で検索したいデータの列を指定し、「WHERE」で条件式を指定し、「ORDER BY」で抽出したデータの並び方を指定する。
検索式であるSQL構文が入力された状態で、操作受付部101が「更新」と記された選択ボタンB31に対応付けられたユーザーからの指示を受け付けると、作業環境提供部102は、表示エリアE2に表示されているSQL構文を、所有者名(つまり、ログインユーザー名)及び名称(図4に示した操作画面G3の表示時にユーザーにより入力され保存された名称)と対応付け、更に、検索対象のデータベースをアドレス帳112として、新たに作成された検索式として検索式記憶部113に登録する。作業環境提供部102は、表示部473に表示される操作画面を図3に示した操作画面G2に戻す。なお、検索式に対応付けて検索式記憶部113に記憶される所有者名(ログインユーザー名)は、特許請求の範囲における作成者識別情報の一例である。
上記の様にして作成された検索式を用いた検索を説明する。例えば、アドレス帳112に、図6(A)に示すようなデータが格納されているとする。この場合、検索式が指定する検索対象のデータベースがアドレス帳112であって、当該検索式が示す検索条件が「Type」は「MAIL」で、「Destination」に「123」が含まれること、であるとき、検索部103による検索結果は、図6(B)に示すような検索結果R1となり、抽出データは5件となる。
また、検索式が指定する検索対象のデータベースがアドレス帳112であって、当該検索式が示す検索条件が「Type」は「MAIL」で、「Destination」に「123」及び「abc.com」が含まれ、さらにIDが「1〜5」であること、の場合、検索部103による検索結果は、図6(C)に示すような検索結果R2となり、抽出データは1件となる。
操作受付部101が、図5(A)(B)に示した「インポート」と記された選択ボタンB33に対応するユーザーからのインポート指示を受け付けると、作業環境提供部102は、図7(A)に例を示すような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」である操作画面G5を表示部473に表示する。
操作画面G5には、図2に示した操作画面G1と同様に、検索式リストL1が表示され、チェックボックスC1,C2が表示されると共に、「インポート」、「キャンセル」と記された選択ボタンB41,B42が表示されている。
ユーザーがチェックボックスC1,C2のいずれかにチェックを入れて検索式を選択し、その後、「インポート」と記された選択ボタンB41を選択すれば、タッチパネル機能を介して操作受付部101に、ユーザーが選択したチェックボックスC1,C2のいずれかに対応する検索式の選択が受け付けられる。作業環境提供部102は、当該選択された検索式を、検索式記憶部113から読み出して、図5(B)に示すように、操作画面G4の表示エリアE2に表示する。
例えば、操作画面G5の表示時に、図7(B)に示すように、ユーザーがチェックボックスC2にチェックを入れて、選択ボタンB41を選択すれば、タッチパネル機能を介して操作受付部101に、ユーザーが選択したチェックボックスC2に対応する検索式の選択が受け付けられる。作業環境提供部102は、チェックボックスC2に対応する、名称が「検索式(2)」である検索式を検索式記憶部113から読み出し、当該読み出した検索式を表示エリアE2に表示した操作画面G4を図5(B)に示すようにして表示部473に表示する。このとき、作業環境提供部102は、ユーザーは名称が「検索式(2)」である検索式を編集して、新たな検索式を作成する指示を、タッチパネル機能を介して受け付け可能な状態となる。
また、図3に示す操作画面G2の表示時に、「共有設定」と記された選択ボタンB13に対してユーザーがタッチ操作を行うと、タッチパネル機能を介して操作受付部101に、選択ボタンB13に対応する共有設指示が受け付けられる。このとき、作業環境提供部102は、図8に示すような、タイトルが「検索式:共有設定」である操作画面G6を表示部473に表示することにより、新たに作成した検索式を、複数人で共同所有するか否かを選択する機会をユーザーに提供する。
操作画面G6には、「Private」「Shared」と記された選択ボタンB51,B52と、「更新」「キャンセル」と記された選択ボタンB53,B54とが表示されている。操作受付部101がタッチパネル機能を介して「Private」と記された選択ボタンB51に対応する指示を受け付けた後に、「更新」と記された選択ボタンB53に対応する指示を受け付けると、作業環境提供部102は、検索式記憶部113に新たに登録した上記検索式に対応付けて、他ユーザーに公開しない旨を示す情報を検索式記憶部113に記憶させる。
また、操作受付部101がタッチパネルを介して「Shared」と記された選択ボタンB52に対応する指示を受け付けた後に、「更新」と記された選択ボタンB53に対応する指示を受け付けると、作業環境提供部102は、検索式記憶部113に新たに登録した上記検索式に対応付けて、他ユーザーに公開する旨を示す情報を検索式記憶部113に記憶させる。
また、操作受付部101が、図3に示す操作画面G2の表示時に、「パスワード」と記された選択ボタンB14に対応する指示を、タッチパネル機能を介して受け付けると、作業環境提供部102は、図9に例を示すような、タイトルが「検索式:パスワード」である操作画面G7を表示部473に表示すると共に、ソフトウェアキーボード(図示せず)を表示部473に表示することで、新たに作成した検索式に対して編集許可を与えるためのパスワードを設定する作業環境をユーザーに提供する。
操作画面G7には、操作受付部101が受け付けたユーザーにより入力されたパスワードを表示するための表示エリアE3,E4が表示されると共に、「更新」、「キャンセル」と記された選択ボタンB61,B62が表示されている。作業環境提供部102は、ユーザーによる操作部47の操作で操作画面G7を用いて入力されたパスワードを、新たに作成する検索式に対して編集許可を与えるためのパスワードとして、検索式記憶部113に記憶させる。
ユーザーが、上記選択ボタンB11〜B13の操作に基づいて上述したような内容をそれぞれ設定すると、各選択ボタンに基づく設定が終了する度に、作業環境提供部102は、操作画面G2を表示部473に表示させるが、例えば、上記選択ボタンB11〜B13の操作に基づく全ての設定が終了したときに、ユーザーが「登録」を示す選択ボタンB15を操作すると、タッチパネルを介して、操作受付部101に検索式登録指示が受け付けられ、作業環境提供部102は、上記選択ボタンB11〜B13の操作に基づく全ての設定を関連付けて、すなわち、選択ボタンB12の操作に基づく設定で記憶されている検索式に、他の選択ボタンの操作で設定された全ての内容を関連付けて、当該検索式を検索式記憶部113に記憶させる。
このようにして、名称が「ログ検索式(3)」である検索式が新たに検索式記憶部113に登録されたとすると、その後に、検索式の作成指示がユーザーから入力され、操作受付部101が当該指示を受け付けた場合、作業環境提供部102は、図10に示すような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」である操作画面G8を表示部473に表示する。操作画面G8には、検索式リストL2が表示されている。検索式リストL2は、3行目に名称が「検索式(3)」、所有者が「Yamada」、及び共有設定が「Shared」である検索式が追加されて表示されている点で、図2に示した検索式リストL1と異なる。また、3行目の先頭にはチェックボックスC3が表示されている。
次に、検索式記憶部113に記憶されている検索式をデータベースの絞り込みに利用するための手順等について説明する。操作部47が操作され、検索式記憶部113に記憶されている検索式の利用がユーザーから指示され、操作受付部101が当該指示を受け付けると、検索部103は、図11(A)に示すような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」である操作画面G9を表示部473に表示する。
操作画面G9には、検索式リストL2が表示されると共に、「選択」、「キャンセル」と記された選択ボタンB71、B72が表示されている。ユーザーが、チェックボックスC1乃至C3のいずれかをチェックし、その後、「選択」と記された選択ボタンB71にタッチ操作をすると、操作受付部101がタッチパネルを介して、チェックされたチェックボックスC1乃至C3のいずれかに対応する検索式を選択する指示を受け付ける。検索部103は、当該選択された検索式を検索式記憶部113から読み出し、当該読み出した検索式に従ってデータベースからデータを検索して抽出する。
例えば、図11(B)に示すように、ユーザーがチェックボックスC3にチェックを入れて、選択ボタンB71を選択すれば、操作受付部101がタッチパネルを介して、チェックされたチェックボックスC3に対応する検索式を選択する指示を受け付ける。検索部103は、名称が「検索式(3)」である検索式を検索式記憶部113から読み出し、当該読み出した検索式に従ってデータベースからデータを検索して抽出する。
具体的には、検索部103は、当該検索式が指定するデータベース(ここでは、アドレス帳112)から、当該検索式が指定する条件に合致するデータを、当該検索式が示す並び方で表示部473に表示する。
上記第1実施形態によれば、ユーザーが作成した検索式(例えば、SQL構文)でデータベースが検索されるので、製品仕様として予め用意されていない検索条件でもデータベースを検索することが可能となる。製品仕様として予め用意されていなくても、例えば、「Type」は「FAX」で「NAME」に「銀行」が含まれるものを抽出させたり、「Type」は「MAIL」で「NAME」に「銀行」及び「支店」が含まれるものを抽出させたり、「Type」は「MAIL」で「NAME」に「本店」又は「本社」が含まれるものを抽出させたり、更には「date」が「1年以内」のものに限定したり、といったように、様々な検索条件でデータを検索することが可能となる。従って、製造者側が予め用意していなくても、ユーザーが要望する検索条件でデータベースを検索することが可能となり、拡張性のある検索機能を実現することができる。
また、検索式記憶部113は、ユーザーによって作成された検索式を、当該検索式の作成者を識別する作成者識別情報に対応付けて記憶するので、検索式毎に、作成者以外の他ユーザーに公開するか否かの設定を行うことも可能である。
ところで、オフィスなどでは定型業務があり、ユーザーが同じ画像処理の設定で複合機等を使用する場合がある。例えば、文書を最高解像度でカラースキャンし、スキャンした文書を複数の送信宛先へファクシミリ送信するといった定型業務がある。
このような業務の効率化を図るために、複合機には、画像処理に関わる一連の処理を示す設定である業務情報を、事前に登録しておけるようにしたものが既に存在する。例えば、原稿読取部5にカラー画像で原稿(文書)を読み取らせること(設定1)や、読み取り時の解像度を最高解像度にすること(設定2)、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データを、ファクシミリ通信部71を介して、外部へ送信すること(設定3)、画像データを送信する複数の送信宛先(設定4)を登録できるようになっている。
そこで、第2実施形態では、図12に示すように、画像形成装置1で行う画像処理に関わる一連の処理を示す設定である業務情報を記憶する業務情報記憶部114を備え、制御部100が、業務情報記憶部114に記憶されている業務情報に従って、画像処理に関わる一連の処理を行う。第2実施形態おいて、画像形成装置1の他の構成は、第1実施形態に係る画像形成装置1と同様である。
更に、制御部100は、業務情報記憶部114に、当該業務情報を検索式記憶部113に記憶されている検索式と紐付けて記憶させる。検索部103は、制御部100が業務情報記憶部114に記憶されている業務情報に従って画像処理に関わる一連の処理を行う際、当該業務情報に紐付けされた検索式に従ってデータベース(ここでは、アドレス帳112)からデータを検索して抽出する。これにより、定型業務の実行時に、上記検索式に基づいて、当該定型業務に対応付けられた送信宛先を抽出して利用することが可能となり、業務の更なる効率化を図ることができる。
次に、業務情報に検索式を紐付けするための手順等について説明する。操作部47が操作され、既に登録されている業務情報(プログラム)の表示がユーザーから指示され、操作受付部101が当該指示を受け付けると、制御部100は、図13(A)に示すような、タイトルが「プログラム設定」であり、既に登録されている業務情報(プログラム)を表示する操作画面G10を表示部473に表示する。
例えば、操作画面G10には、プログラムリストL3として、1行目にIDが「1」、名称が「プログラム(1)」、所有者が「Yamada」、及び機能が「Send」であるプログラムが表示され、2行目にIDが「2」、名称が「プログラム(2)」、所有者が「Tanaka」、及び機能が「Copy」であるプログラムが表示され、3行目にIDが「3」、名称が「プログラム(3)」、所有者が「Yamada」、及び機能が「FAX」であるプログラムが表示されている。また、それぞれの先頭にチェックボックスC11乃至C13が表示されている。なお、操作画面G10に表示されている「プログラム」は上記業務情報と同義である。
また、操作画面G10には「編集」、「削除」、「キャンセル」と記された選択ボタンB81乃至B83が表示されている。ユーザーがチェックボックスC11乃至C13のいずれかにチェックを入れて選択し、「編集」と記された選択ボタンB81を選択すると、タッチパネル機能を介して、選択されたチェックボックスC11乃至C13のいずれかに対応するプログラムに対して、検索式を紐付ける指示を制御部100が受け付ける。
例えば、操作画面G10の表示時に、図13(B)に示すように、ユーザーがチェックボックスC11にチェックを入れ、操作受付部101がチェックボックスC11に対応するプログラムを選択する指示を受け付け、その後、操作受付部101が「編集」と記された選択ボタンB81に対応する、当該選択されたプログラムに検索式を紐付ける指示を受け付けると、制御部100は、図14(A)に示すような、タイトルが「プログラム設定」で、サブタイトルが「プログラム設定情報」である操作画面G11を表示部473に表示する。
操作画面G11には、プログラムのIDを表示するための表示エリアE5と、名称を表示するための表示エリアE6と、当該プログラムに紐付けする検索式の名称を表示するための表示エリアE7とが表示されると共に、「送信宛先検索式」、「更新」、「キャンセル」と記された選択ボタンB91乃至B93が表示されている。操作画面G11では、制御部100は、表示エリアE5に、上記選択されたプログラムのIDを示す例えば「1」を表示させ、表示エリアE6に、上記選択されたプログラムの名称を表示させている。
ここで、操作受付部101が「送信宛先検索式」と記された選択ボタンB91に対応するユーザーからの指示を受け付けると、制御部100は、図11(A)に示したような、タイトルが「アドレス帳検索式(Yamada)」である操作画面G9を表示部473に表示する。
操作画面G9には、検索式リストL2が表示されると共に、チェックボックスC1乃至C3が表示されている。また、操作画面G9には、「選択」「キャンセル」と記された選択ボタンB71,B72が表示されている。
ここで、例えば、図11(B)に示すように、ユーザーによる操作で、操作受付部101がチェックボックスC3を選択する指示を受け付け、その後、操作受付部101が「選択」と記された選択ボタンB71に対応する指示を受け付けると、制御部100は、上記選択されたプログラムに紐付ける検索式として、チェックボックスC3に対応付けられている検索式を受け付ける。制御部100は、図14(B)に例を示すように、ユーザーにより選択されたチェックボックスC3に対応付けられた検索式である名称「検索式(3)」が表示エリアE7に表示された操作画面G11を表示部473に表示する。
この状態で、操作受付部101が「更新」と記された選択ボタンB92に対応するユーザーからの指示を受け付けると、制御部100は、この時点で表示エリアE6に表示させている名称「プログラム(1)」及び表示エリアE5に表示させているID「1」であるプログラムに、名称が「検索式(3)」である検索式を紐付けする。
この後は、検索部103は、制御部100が業務情報記憶部114に記憶されている業務情報であるIDが「1」のプログラムに基づいて画像処理に関わる一連の処理を実行するときに、当該プログラムに紐付けされた検索式(ここでは、名称が「検索式(3)」である検索式)に従って、データベースからデータを検索して抽出する。ここでは、検索部103は、名称が「検索式(3)」である検索式に従って、アドレス帳112から送信宛先を検索して抽出する。制御部100は、業務情報であるIDが「1」のプログラムに基づく画像処理に関わる一連の処理に、当該送信宛先を用いる。
次に、第3実施形態に係る電子機器としての画像形成装置を説明する。図15は、第3実施形態に係る電子機器としての画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。第3実施形態に係る画像形成装置は、制御ユニット10が判断部105及び禁止部106を備える点で、図1に示した第1実施形態に係る画像形成装置1と相違するが、他の構成は、第1実施形態に係る画像形成装置1と同様である。制御ユニット10は、HDD111に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、更に判断部105及び禁止部106として機能する。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により判断部105及び禁止部106を構成することも可能である。
判断部105は、検索式にデータベースの編集を可能とする予め定められた文字列(例えば、SQL構文であるINSERT、UPDATE、DELETE)が含まれているか否かを判断する。例えば、操作受付部101が図5(B)に示した「更新」と記された選択ボタンB31に対応するユーザーからの指示を受け付けると、そのタイミングで、判断部105は、この時点で操作受付部101に受け付けられている検索式としてのSQL構文(例えば、図5(B)に示した表示エリアE2に表示されている検索式)に、上記予め定められた文字列が含まれているか否かを判断する。
禁止部106は、判断部105により当該文字列が含まれていると判断された検索式の検索式記憶部113への記憶を禁止する。
SQL構文を制限なく作成可能にすると、データベースの編集が可能となるが、これは好ましいことではない。そこで、データの追加や更新、削除といった操作が可能な「INSERT」、「UPDATE」、「DELETE」といった文字列が含まれた検索式の記憶を禁止する。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る電子機器の一実施形態として画像形成装置である複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、コピー機能、プリンター機能、スキャン機能、ファクシミリ機能を有した他の画像形成装置や、他の電子機器などでもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図15を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
71 ファクシミリ通信部
91 ネットワークインターフェイス部
100 制御部
101 操作受付部
102 作業環境提供部
103 検索部
105 判断部
106 禁止部
112 アドレス帳
113 検索式記憶部
114 業務情報記憶部

Claims (7)

  1. データベースを記憶する記憶部と、
    表示部と、
    ユーザーからの指示入力を受け付ける操作受付部と、
    前記データベースに対する検索式を作成するための作業環境をユーザーに提供し、当該作業環境においてユーザーにより前記操作受付部に入力される指示に従って前記検索式を作成する作業環境提供部と、
    ユーザーによって作成された前記検索式を記憶する検索式記憶部と、
    前記検索式記憶部から前記検索式を読み出し、当該読み出した前記検索式に従って前記データベースからデータを検索して抽出する検索部と、を備える電子機器。
  2. 前記検索式記憶部は、ユーザーによって作成された前記検索式を、当該検索式の作成者を識別する作成者識別情報に対応付けて記憶する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記検索式に前記データベースの編集を可能とする予め定められた文字列が含まれているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記予め定められた文字列が含まれていると判断された前記検索式の前記検索式記憶部への記憶を禁止する禁止部と、を備える請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記検索式は、SQL構文である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 本電子機器で行う画像処理に関わる一連の処理を示す設定である業務情報を記憶する業務情報記憶部と、
    前記業務情報記憶部に記憶されている前記業務情報に基づいて、画像処理に関わる設定を行う制御部と、を更に備え、
    前記業務情報記憶部は、前記業務情報を前記検索式と紐付けて記憶し、
    前記検索部は、前記制御部が前記業務情報に基づいて画像処理に関わる設定を行う際、当該業務情報に紐付けされた前記検索式に従って前記データベースからデータを検索して抽出する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 外部機器とデータ通信を行う通信部を更に備え、
    前記データベースは、データを前記外部へ送信する送信宛先に関する情報を記憶し、
    前記制御部は、前記通信部を介して、前記検索式が前記データベースから前記データとして抽出した送信宛先へ前記データを送信する請求項5に記載の電子機器。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子機器と、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
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