JP2020106236A - レンジフード - Google Patents

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JP2020106236A JP2018246452A JP2018246452A JP2020106236A JP 2020106236 A JP2020106236 A JP 2020106236A JP 2018246452 A JP2018246452 A JP 2018246452A JP 2018246452 A JP2018246452 A JP 2018246452A JP 2020106236 A JP2020106236 A JP 2020106236A
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Kan Teranishi
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Abstract

【課題】整流板の被係止部材に係止部材を係止する作業が容易となるレンジフードを提供する。【解決手段】レンジフード1は、整流板30と、フード10とを備えている。整流板30は、被係止部材31を含んでいる。フード10は、整流板30の被係止部材31に係止可能な係止部材100を含んでいる。フード10の係止部材100は、保持部103と、突起部104と、第1軸105とを含んでいる。突起部104は、被係止部材31に当接可能な当接部を有し、かつ保持部103から第1方向D1に向けて突き出している。第1軸105は、第1方向D1において突起部104の当接部よりも保持部103側かつ突起部104の下側で保持部103を回転支持する。【選択図】図5

Description

本発明はレンジフードに関するものである。
レンジフードでは、油等が付着するため、清掃作業が必要である。清掃時には、レンジフードのフードから整流板が取り外されることが好ましい。そのため、フードに整流板が着脱可能に取り付けられたレンジフードが提案されている。このレンジフードは、たとえば特開2003−240300号公報(特許文献1)に記載されている。
この公報に記載されたレンジフードは、フードに支持された可動突起を備えている。可動突起は、弾性部材により付勢されている。可動突起は、軸部先端に拡大頭部を有している。また、レンジフードは、フードの可動突起に係止される被係止部材を有する整流板を備えている。整流板の被係止部材は、可動突起の拡大頭部を押すことで弾性部材の付勢力に抗して移動させる先部と、可動突起の拡大頭部よりも大きな空間部および空間部に連通する受け部が設けられた中央部とを含んでいる。
整流板が引き上げられることにより被係止部材の先部が可動突起の拡大頭部を押すことで、可動突起の拡大頭部が弾性部材の付勢力に抗して移動する。整流板がさらに引き上げられて可動突起の拡大頭部が被係止部材の中央部に設けられた空間部に位置すると、弾性部材の付勢力により可動突起の軸部が空間部に挿入される。可動突起の軸部が空間部に挿入された状態で整流板が引き下ろされることにより可動突起の軸部に受け部が係止される。このようにして、整流板の被係止部材は、可動突起に交差状に係止される。
特開2003−240300号公報
上記公報に記載されたレンジフードでは、組み立て誤差などによって整流板の被係止部材の位置がずれると、フードの可動突起の拡大頭部よりも根元側に整流板の被係止部材の先部が当接することがある。この場合、整流板の被係止部材の先部で可動突起の拡大頭部を押すことにより可動突起を弾性部材の付勢力に抗して移動させることは困難である。そのため、整流板の被係止部材に可動突起(係止部材)を係止する作業が困難となる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、整流板の被係止部材に係止部材を係止する作業が容易となるレンジフードを提供することである。
本発明のレンジフードは、整流板と、フードとを備えている。整流板は、被係止部材を含んでいる。フードは、整流板の被係止部材に係止可能な係止部材を含んでいる。フードの係止部材は、保持部と、突起部と、第1軸とを含んでいる。突起部は、被係止部材に当接可能な当接部を有し、かつ保持部から第1方向に向けて突き出している。第1軸は、第1方向において突起部の当接部よりも保持部側かつ突起部の下側で保持部を回転支持する。
本発明のレンジフードによれば、第1軸は、第1方向において突起部の当接部よりも保持部側かつ突起部の下側で保持部を回転支持する。このため、整流板の被係止部材が突起部の当接部に当接したときに、保持部は第1軸を中心に回転する。したがって、整流板の被係止部材の位置がずれた場合でも、保持部は第1軸を中心に回転することが容易である。よって、被係止部材の位置のずれを許容できるため、整流板の被係止部材にフードの係止部材を係止する作業が容易となる。
上記のレンジフードにおいて、係止部材は、第2軸を含んでいる。第2軸は、第1方向において突起部の当接部よりも保持部側かつ突起部の上側で保持部を回転支持する。保持部は、第1溝部と、第2溝部とを含んでいる。第1溝部は、第1軸が挿入されかつ第1軸に対して上下方向に移動可能に構成されている。第2溝部は、第2軸が挿入されかつ第2軸に対して上下方向に移動可能に構成されている。第1溝部は、第1下部と、第1上部とを含んでいる。第1上部は、第1下部から上方に突き出している。第2溝部は、第2下部と、第2上部とを含んでいる。第2上部は、第2下部から上方に突き出している。第1軸が第1溝部の第1上部に嵌合し、かつ第2軸が第2溝部の第2上部に嵌合した状態で、保持部は、回転を抑制するように構成されている。このため、第1軸が第1溝部の第1上部に嵌合し、かつ第2軸が第2溝部の第2上部に嵌合することにより、保持部の回転を抑制することができる。
上記のレンジフードにおいて、保持部が上方に向けて移動することにより第1軸と第1溝部の第1上部との嵌合が解除され、かつ第2軸が第2溝部の第2上部に嵌合した状態で、保持部は、第2軸を中心に回転するように構成されている。このため、保持部が上方に向けて移動することにより第1軸と第1溝部の第1上部との嵌合が解除され、かつ第2軸が第2溝部の第2上部に嵌合することにより、保持部が第2軸を中心に回転する。これにより、整流板の被係止部材へのフードの係止部材の係止を解除することができる。したがって、整流板の被係止部材へのフードの係止部材の係止を解除する作業が容易となる。
上記のレンジフードにおいて、係止部材は、弾性部材を含んでいる。弾性部材は、保持部に対して突起部と反対側に配置されており、かつ保持部を第1方向に付勢するように構成されている。このため、弾性部材により保持部を第1方向に付勢することができる。したがって、保持部が回転したときに弾性部材により保持部を回転する前の状態に戻すことができる。
上記のレンジフードにおいて、突起部は、傾斜部を含んでいる。傾斜部は、第1方向と反対の第2方向に向けて下方へ斜めに延びるように構成されている。このため、整流板の被係止部材が下方から突起部の当接部に当接したときに、保持部は第1軸を中心に上方へ回転し易くなる。
本発明の一実施の形態に係るレンジフードの構成を下方から示す斜視図である。 図2に示されるレンジフードの整流板が開かれた状態を示す斜視図である。 図1のIII−III線に沿う断面図であってフードの周辺を示す図である。 図1のIV−IV線に沿う断面図である。 図4のV部を拡大して示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材を示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材への整流板の装着時に係止部材の突起部に整流板の被係止部材が当接した状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材への整流板の装着時に係止部材の突起部が整流板の被係止部材に押されることにより保持部が回転した状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材への整流板の保持状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材からの整流板の取外し状態における突起部が押し込まれた様子を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの係止部材からの整流板の取外し状態における突起部が押されることにより保持部が回転した様子を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレンジフードの第1軸および第2軸と保持部との上下方向の位置関係を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下の図においては、同一または相当する部分に同一の符号を伏すものとし、重複する説明は繰り返さない。
図1〜図4を参照して、本発明の一実施の形態に係るレンジフード1の構成について説明する。本実施の形態では、レンジフード1が設置された状態に基づいて説明する。レンジフード1が設置された状態では、レンジフード1の下部にフード10が配置される。
図1に示されるように、本実施の形態に係るレンジフード1は、たとえばコンロ(図示せず)の上方に配置されるものである。レンジフード1は、調理で発生した蒸気、燃焼ガス、油煙等を吸い込んで室外に排出するように構成されている。レンジフード1は、フード10と、本体部20と、整流板30とを備えている。
フード10は、上面10a、下面10b、前面10c、後面10d、右側面10e、左側面10fを有している。フード10の下面10bには吸込口11が設けられている。フード10の吸込口11の内側には、内装パネル12と、整流板30とが装着されている。整流板30は、吸込口11の中央を覆うように配置されており、吸込口11の外縁部には配置されていない。整流板30と内装パネル12との間に隙間13が設けられている。整流板30と内装パネル12との間の隙間13は、吸込口11の外縁部に配置されている。
吸込口11および整流板30は、平面視において略長方形状を有している。整流板30と、内装パネル12との間の隙間13は、平面視において環状に設けられている。整流板30と、内装パネル12との間の隙間13は、本体部20の内部に通じている。
図2に示されるように、内装パネル12にはベルマウス14が設けられている。ベルマウス14の上端に流入口15が設けられている。整流板30と内装パネル12との間の隙間13は、流入口15を介して本体部20の内部に通じている。流入口15は、本体部20の内部を介して流出口(図示せず)に通じている。流出口(図示せず)は、たとえば本体部20の上面に設けられている。
本体部20は、本体ハウジング21、ファン22、スピンナー23、モータ(図示せず)および制御装置(図示せず)などを備えている。本体ハウジング21の内部空間には、ファン22、スピンナー23、モータ(図示せず)および制御装置(図示せず)などが配置されている。
本体ハウジング21は、フード10の上面10aに接続されている。本体ハウジング21は、フード10の前面10cよりも後面10dの近くに配置されている。本体ハウジング21は、前後方向において中心よりも後側に配置されている。本体ハウジング21は、フード10の右側面10eと左側面10fとの間の中央に配置されている。本体ハウジング21は、左右方向において中央に配置されている。本体ハウジング21は、箱形状を有している。本体ハウジング21は、平面視において略長方形状を有している。
ファン22は、フード10の流入口15から本体ハウジング21の内部空間を通って流出口(図示せず)に空気を流すように構成されている。ファン22は、フード10の流入口15の上方に配置されている。ファン22は、たとえばシロッコファンである。ファン22は、複数のブレード22aを含んでいる。複数のブレード22aは、ファン22の周方向に一定のピッチで配置されている。
スピンナー23は、ファン22をモータ(図示せず)に接続可能に構成されている。ファン22は、スピンナー23によってモータ(図示せず)に着脱可能に取り付けられている。モータ(図示せず)は、たとえばAC(Alternating Current)モータである。モータ(図示せず)の回転軸にファン22およびスピンナー23が取り付けられている。制御装置(図示せず)は、レンジフード1を制御するように構成されている。制御装置(図示せず)は、演算、指示等を行ってレンジフード1の各手段、機器等を制御するように構成されている。
フード10の内装パネル12に係合部材16が接続されている。本実施の形態では、2つの係合部材16が設けられている。2つの係合部材16は、左右方向の両側に1つずつ配置されている。係合部材16は、フード10の内装パネル12から下方に向けて突き出すように設けられている。係合部材16は、フード10の内装パネル12から下方に延びる2つの上下延在部と、2つの上下係合部の各々をつなぐように左右方向に延びる左右延在部とを有している。係合部材16は、円柱形状を有している。係合部材16は、全体として略U字形状を有している。
フード10は、係止部材100を含んでいる。係止部材100は、フード10の内装パネル12に接続されている。本実施の形態では、2つの係止部材100が設けられている。2つの係止部材100は、内装パネル12の左右方向の両側に1つずつ配置されている。2つの係止部材100は、内装パネル12の前側に配置されている。係止部材100は、フード10の内装パネル12から下方に向けて突き出すように設けられている。係止部材100は、整流板30の被係止部材31に係止可能に構成されている。
図1および図2に示されるように、整流板30は、フード10に着脱可能に取り付けられている。また、整流板30は、フード10に開閉可能に取り付けられている。図2中矢印Aで示されるように、整流板30は、整流板30がフード10に係合された部分を回転軸にして上下方向に回転することにより、フード10の流入口15を開閉するように構成されている。
整流板30は、整流板30が閉じられた状態で、上側に位置する上面30aと、下側に位置する下面30bとを含んでいる。整流板30は、被係止部材31と、被係合部材32と、ストッパー部材33とを含んでいる。
被係止部材31は、整流板30の上面30aに設けられている。本実施の形態では、2つの被係止部材31が設けられている。2つの被係止部材31は、整流板30の左右方向の両側に1つずつ配置されている。整流板30の2つの被係止部材31の各々は、フード10の2つの係止部材100の各々にそれぞれ対応する位置に配置されている。整流板30の被係止部材31は、整流板30が閉じられた状態で、整流板30の上面30aから上方へ突き出すように構成されている。整流板30の被係止部材31は、整流板30が閉じられた状態でフード10の係止部材100に係止され、整流板30が開かれた状態でフード10の係止部材100との係止が解除されるように構成されている。
被係止部材31は、被係止本体部31aと、被係止孔31bとを有している。被係止本体部31aは、板形状を有している。被係止孔31bは、被係止本体部31aの板形状を板厚方向に貫通するように設けられている。被係止孔31bは、被係止本体部31aの中央に設けられている。被係止部材31の被係止孔31bは、係止部材100に係止されるように構成されている。
被係合部材32は、整流板30の上面30aに設けられている。本実施の形態では、2つの被係合部材32が設けられている。2つの被係合部材32は、整流板30の左右方向の両側に1つずつ配置されている。2つの被係合部材32は、整流板30の後側に配置されている。整流板30の2つの被係合部材32の各々は、フード10の2つの係合部材16の各々にそれぞれ対応する位置に配置されている。整流板30の被係合部材32は、整流板30が閉じられた状態で、整流板30の上面30aから上方へ突き出すように構成されている。整流板30の被係合部材32は、フード10の係合部材16に係合されるように構成されている。整流板30の被係合部材32は、係合部材16の左右延材部に回転自在に係合されている。
ストッパー部材33は、整流板30が閉じられた際に内装パネル12と接触可能に構成されている。整流板30が閉じられた際にストッパー部材33が内装パネル12に接触することにより整流板30と内装パネル12との間隔が保持され得る。ストッパー部材33は、整流板30の上面30aに設けられている。ストッパー部材33は、整流板30の左右方向の中央に配置されている。
図2および図3に示されるように、フード10の係合部材16の左右延材部を回転軸として整流板30の被係合部材32が回転することにより、整流板30は上下方向に回転するように構成されている。図3中矢印Aで示されるように、整流板30は、被係止部材31が係止部材100に係止された状態と、被係止部材31と係止部材100との係止が解除された状態との間で回転するように構成されている。なお、説明の便宜のため、図3では、整流板30の被係止部材31とフード10の係止部材100との係止が解除された状態は破線で図示されている。被係止部材31の被係止孔31bに係止部材100の突起部104(図6)が挿入された状態で、被係止本体部31aが突起部104に係止されることにより、被係止部材31は係止部材100に係止されている。
図4に示されるように、整流板30が閉じられた状態で、2つの係止部材100の各々は、左右方向において整流板30の両端に向かい合うように配置されている。整流板30が閉じられた状態で、2つの係合部材16および2つの被係合部材32は、左右方向において2つの係止部材100の間に配置されている。
図5〜図7を参照して、整流板30の被係止部材31およびフード10の係止部材100の構成についてさらに詳しく説明する。
図5に示されるように、整流板30の被係止部材31の被係止本体部31aは、被係止支持部31a1と、被係止直線部31a2と、被係止傾斜部31a3とを含んでいる。被係止支持部31a1は、整流板30の上面30aに取り付けられている。被係止直線部31a2は、被係止支持部31a1から整流板30の下面30bと反対側に向けて立ち上がるように構成されている。整流板30が閉じられた状態で、被係止直線部31a2は、上方に直線状に延びるように構成されている。被係止直線部31a2に被係止孔31bが設けられている。被係止傾斜部31a3は、被係止直線部31a2の先端に接続されている。被係止傾斜部31a3は、被係止直線部31a2に対して被係止支持部31a1と反対側に配置されている。整流板30が閉じられた状態で、被係止傾斜部31a3は、外側に向けて上方に斜めに延びるように構成されている。
フード10の係止部材100は、上部筐体101と、下部筐体102と、保持部103と、突起部104と、第1軸105と、第2軸106と、弾性部材107と、ビス108,109とを含んでいる。なお、図6および図7では、説明の便宜のため、ビス108,109は図示されていない。
上部筐体101は、ビス108により内装パネル12に固定されている。ビス108は、係止部材100の内側から内装パネル12に固定されている。下部筐体102は、ビス109により上部筐体101に固定されている。ビス109は、係止部材100の外側から上部筐体101に固定されている。上部筐体101および下部筐体102は、係止部材100の筐体を構成している。
上部筐体101および下部筐体102の内部に保持部103、第1軸105、第2軸106および弾性部材107が収容されている。突起部104は、保持部103から第1方向D1に向けて突き出すように構成されている。突起部104は、下部筐体102から第1方向D1に向けて突き出すように構成されている。整流板30が閉じられた状態で、突起部104は、整流板30の被係止部材31の被係止孔31bに挿入されており、被係止直線部31a2から第1方向D1に向けて突き出している。突起部104は、被係止部材31に当接可能な当接部TPを有している(図8)。
図6および図7に示されるように、上部筐体101は、天面部101aと、第1背面部101bと、張出部101cとを含んでいる。天面部101aは、係止部材100の筐体の天面を構成している。天面部101aには天面孔101a1が設けられている。天面孔101a1に挿入されたビス108により、係止部材100は、内装パネル12に固定されている(図5)。第1背面部101bは、係止部材100の筐体の背面の一部を構成している。第1背面部101bには第1背面孔101b1が設けられている。第1背面孔101b1に挿入されたビス109により、上部筐体101は、下部筐体102に固定されている(図5)。張出部101cは、天面部101aから側方に張り出すように構成されている。張出部101cは、天面部101aの正面側の端部に配置されている。
下部筐体102は、正面部102aと、第2背面部102bと、第1側面部102cと、第2側面部102dと、底面部102eと、一対の屈曲部102fと、一対の溝部102gとを含んでいる。正面部102aは、係止部材100の筐体の正面を構成している。正面部102aには正面孔102a1が設けられている。正面孔102a1から突起部104が第1方向D1に向けて突き出している。正面孔102a1は、正面孔102a内で突起部104を回転可能に構成されている。第2背面部102bには第2背面孔102b1が設けられている。第2背面孔102b1は第1背面孔101b1に連通している。第1背面孔101b1および第2背面孔102b1に挿入されたビス109により、第1背面部101bは第2背面部102bに固定されている(図5)。
第1側面部102cは、係止部材100の筐体の一方の側面を構成している。第1側面部102cには第1側面下孔102c1および第1側面上孔102c2が設けられている。第2側面部102dは、係止部材100の筐体の他方の側面を構成している。第2側面部102dには第2側面下孔102d1および第2側面上孔102d2が設けられている。
第1側面部102cおよび第2側面部102dの各々の上端に一対の屈曲部102fが設けられている。一対の屈曲部102fは、第1側面部102cおよび第2側面部102dの各々の上端から上方に突き出してから正面に向けて屈曲している。一対の屈曲部102fと第1側面部102cおよび第2側面部102dの各々との間に一対の溝部102gが設けられている。一対の溝部102gの各々に張出部101cが挿入されている。
保持部103は、保持本体部103aと、第1側部103bと、第2側部103cとを含んでいる。保持本体部103aに突起部104が接続されている。保持本体部103aは、第1側部103bと、第2側部103cとに挟まれている。
保持部103は、第1溝部SP1および第2溝部SP2を含んでいる。第1側部103bおよび第2側部103cの各々に、第1溝部SP1および第2溝部SP2が設けられている。
第1溝部SP1は、第1軸105が挿入されるように構成されている。第1溝部SP1は、第1軸105に対して上下方向に移動可能に構成されている。第1溝部SP1は、第1軸105に対して保持部103の回転方向に揺動可能に構成されている。
第1溝部SP1は、第1下部DP1と、第1上部UP1と、第1湾曲部CP1とを含んでいる。第1上部UP1は、第1下部DP1から上方に突き出すように構成されている。第1湾曲部CP1は、第1下部DP1および第1上部UP1の中央から第1方向D1に向けて上方へ湾曲しながら延びるように構成されている。第1下部DP1は、第1湾曲部CP1から下方へ突き出すように構成されている。第1上部UP1は、第1湾曲部CP1から上方へ突き出すように構成されている。
第2溝部SP2は、第2軸106が挿入されるように構成されている。第2溝部SP2は、第2軸106に対して上下方向に移動可能に構成されている。第2溝部SP2は、第2軸106に対して保持部103の回転方向に揺動可能に構成されている。
第2溝部SP2は、第2下部DP2と、第2上部UP2と、第2湾曲部CP2とを含んでいる。第2上部UP2は、第2下部DP2から上方に突き出すように構成されている。第2湾曲部CP2は、第2下部DP2から第1方向D1に向けて下方へ湾曲しながら延びるように構成されている。第2下部DP2は、第2湾曲部CP2から下方へ突き出していない。第2上部UP2は、第2湾曲部CP2から上方へ突き出すように構成されている。第2上部UP2が第2湾曲部CP2から上方へ突き出す寸法は、第1上部UP1が第1湾曲部CP1から上方へ突き出す寸法よりも大きい。
突起部104は、直線部104aと、傾斜部104bとを含んでいる。直線部104aは、保持部103から第1方向D1に直線状に突き出すように構成されている。傾斜部104bは直線部104aに接続されている。なお、傾斜部104bと直線部104aとの接続部分は湾曲している。傾斜部104bは、第1方向D1と反対の第2方向D2に向けて下方へ斜めに延びるように構成されている。
第1軸105は、保持部103を回転自在に支持可能に構成されている。第1軸105は、第1側面部102cの第1側面下孔102c1、第1側部103bおよび第2側部103cの各々の第1溝部SP1、第2側面部102dの第2側面下孔102d1に連続して挿入されている。したがって、第1軸105は、第1側面部102cから第2側面部102dにわたって延びている。
第1軸105は、頭部105aと、リング部材105bとを有している。頭部105aは、第1軸105の一方端部に設けられている。リング部材105bは、第1軸105の他方端部に設けられている。第1軸105が下部筐体102に支持された状態で、頭部105aは第1側面部102cの外側に位置しており、リング部材105bは第2側面部102dの外側に位置している。つまり、第1軸105の頭部105aおよびリング部材105bにより下部筐体102が挟まれている。第1軸105は、リング部材105bを着脱することにより下部筐体102に着脱可能に取り付けられている。
第2軸106は、保持部103を回転自在に支持可能に構成されている。第2軸106は、第1側面部102cの第1側面上孔102c2、第1側部103bおよび第2側部103cの各々の第2溝部SP2、第2側面部102dの第2側面上孔102d2に連続して挿入されている。したがって、第2軸106は、第1側面部102cから第2側面部102dにわたって延びている。
第2軸106は、頭部106aと、リング部材106bとを有している。頭部106aは、第2軸106の一方端部に設けられている。リング部材106bは、第2軸106の他方端部に設けられている。第2軸106が下部筐体102に支持された状態で、頭部106aは第1側面部102cの外側に位置しており、リング部材106bは第2側面部102dの外側に位置している。つまり、第2軸106の頭部106aおよびリング部材106bにより下部筐体102が挟まれている。第2軸106は、リング部材106bを着脱することにより下部筐体102に着脱可能に取り付けられている。
弾性部材107は、保持部103に対して突起部104と反対側に配置されている。弾性部材107は、保持本体部103aと下部筐体102の第2背面部102bとの間に配置されている。弾性部材107は、保持部103を第1方向D1に付勢するように構成されている。弾性部材107は、第1方向D1および第2方向D2に伸縮するように弾性変形可能に構成されている。弾性部材107は、たとえばコイルバネである。
図8〜図13を参照して、フード10の係止部材100の動作について説明する。なお、図8〜図13では、説明の便宜のため、フード10の係止部材100および整流板30の被係止部材31の一部が図示されている。
図8および図9を参照して、フード10の係止部材100の装着時について説明する。図8は、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100に装着される時に、被係止部材31が係止部材100に下方から当接することにより保持部103が持ち上げられた状態を示している。
図8に示されるように、フード10の係止部材100の突起部104は、当接部TPを有している。当接部TPは、被係止部材31に当接可能に構成されている。当接部TPは、装着時に被係止部材31に当接する部分である。本実施の形態では、当接部TPは、傾斜部104bに設けられている。
第1軸105は、第1方向D1において突起部104の当接部TPよりも保持部103側かつ突起部104の下側で保持部103を回転支持するように構成されている。本実施の形態では、第1軸105は、第1方向D1において保持部103と突起部104との接続部分よりも保持部103側に配置されている。
第2軸106は、第1方向D1において突起部104の当接部TPよりも保持部103側かつ突起部104の上側で保持部103を回転支持するように構成されている。本実施の形態では、第2軸106は、第1方向D1において保持部103と突起部104との接続部分よりも保持部103側に配置されている。第1軸105および第2軸106は、上下方向において突起部104の両側に配置されている。
被係止部材31が突起部104の当接部TPに下方から当接することにより保持部103が上方に持ち上げられる。この状態では、第1軸105は、第1溝部SP1の第1下部DP1に嵌合している。他方、第2軸106は、第2溝部SP2の第2下部DP2および第2上部UP2に嵌合しておらず第2湾曲部CP2へ移動可能な状態で第2下部DP2に位置している。このため、保持部103は、第1軸105を中心に上方へ向けて回転可能となる。つまり、保持部103は、第1軸105を中心に、図8中で時計回りに回転可能となる。
図9は、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100に装着される時に、被係止部材31が係止部材100に下方から当接しつつ上方へ押し込まれることにより保持部103が上方へ向けて回転した状態を示している。
図9に示されるように、被係止部材31が突起部104の当接部TPに下方から当接しつつ上方へ押し込まれることにより保持部103が上方へ向けて回転している。この状態では、第1軸105は、第1溝部SP1の第1下部DP1に嵌合している。他方、第2軸106は、第2湾曲部CP2に沿って第2溝部SP2に対して第1方向D1に相対的に移動している。このようにして、保持部103は、第1軸105を中心に上方へ向けて回転している。つまり、保持部103は、第1軸105を中心に、図8中で時計回りに回転している。この状態では、弾性部材107は、弾性部材107の付勢力に抗して縮んでいる。
被係止部材31がさらに上方へ押し込まれ、突起部104が被係止孔31bに重なると、弾性部材107が付勢力に抗して縮む前の状態に戻されることにより保持部103が回転前の状態に戻される。このため、突起部104が被係止孔31b内に挿入される。このようにして、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100に保持された状態となる。
図10を参照して、フード10の係止部材100の保持状態について説明する。図10は、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100に保持された状態を示している。
図10に示されるように、第1軸105が第1溝部SP1の第1上部UP1に嵌合し、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合した状態で、保持部103は、回転を抑制するように構成されている。
保持状態では、整流板30の自重で保持部103荷重がかかることにより、第1軸105は第1上部UP1に第1溝部SP1に対して相対的に移動し、第2軸106は第2上部UP2に第2溝部SP2に対して相対的に移動する。そして、第1軸105が第1溝部SP1の第1上部UP1に嵌合し、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合する。このように、第1軸105および第2軸106の両方により保持部103が規制されるため、保持部103の回転が抑制される。
図11および図12を参照して、フード10の係止部材100の取外し状態について説明する。図11は、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100から取り外される時に、操作者によって突起部104が第2方向D2に押し込まれることにより保持部103が上方に向けて移動した状態を示している。
図11に示されるように、保持部103が上方に向けて移動することにより第1軸105と第1溝部SP1の第1上部UP1との嵌合が解除され、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合した状態で、保持部103は、第2軸106を中心に回転するように構成されている。
取外し状態では、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100から取り外される時に、操作者によって突起部104が第2方向D2に押し込まれることにより保持部103が上方に向けて移動している。このとき、第1軸105は、第1溝部SP1の第1下部DP1および第2上部UP2に嵌合しておらず第1湾曲部CP1へ移動可能な状態で第1下部DP1および第1上部UP1の中央に位置している。第1軸105は、第1上部UP1と第1湾曲部CP1との間の山を乗り越えて第1湾曲部CP1へ移動可能となる。このため、保持部103は、第2軸106を中心に下方へ向けて回転可能となる。つまり、保持部103は、第1軸105を中心に、図11中で反時計回りに回転可能となる。
図12は、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100から取り外される時に、操作者によって突起部104が第2方向D2に押し込まれることにより保持部103が下方へ向けて回転した状態を示している。
図12に示されるように、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100から取り外される時に、操作者によって突起部104が第2方向D2に押し込まれることにより保持部103が下方へ向けて回転している。この状態では、第1軸105は、第1湾曲部CP1に沿って第1溝部SP1に対して第1方向D1に相対的に移動している。他方、第2軸106は、第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合している。このようにして、保持部103は、第2軸106を中心に下方へ向けて回転している。つまり、保持部103は、第2軸106を中心に、図8中で反時計回りに回転している。この状態では、弾性部材107は、弾性部材107の付勢力に抗して縮んでいる。被係止部材31の被係止孔31bから突起部104が押し出されることにより、整流板30の被係止部材31がフード10の係止部材100から取り外される。
図13は、図8〜図12で示されるフード10の係止部材100の動作における第1軸105および第2軸106の位置を示している。
図13に示されるように、整流板30の装着時には、第1軸105が保持部103の回転軸となる。この状態での第1軸105の位置が第1位置S1である。整流板30の保持状態では、第1軸105および第2軸106により保持部103の回転が抑制される。この状態での第1軸105および第2軸106の位置が第2位置S2である。整流板30の取外し状態では、第2軸106が保持部103の回転軸となる。この状態での第2軸106の位置が第3位置S3である。
すなわち、フード10の係止部材100は、複数の動作軸を有している。係止部材100の動作によって動作軸が変化する。まず、整流板30の装着時には第1位置S1に位置する第1軸105を支点に保持部103が上方に向けて回転する。続いて、整流板30の保持状態では第2位置S2に位置する第1軸105および第2軸106により保持部103の回転が抑制される。さらに、整流板30の取外し時には第3位置S3に位置する第2軸106を支点に保持部103が下方に向けて回転する。
なお、上記では、第1軸105および第2軸106の各々は、第1側面部102cから第2側面部102dにわたって延びている。しかしながら、第1軸105および第2軸106の各々は、第1側面部102cおよび第2側面部102dの各々から内側に突き出した突起であってもよい。つまり、第1軸105および第2軸106は、第1側面部102cから第2側面部102dにわたって延びていなくてもよい。
次に、本実施の形態に係るレンジフード1の作用効果について説明する。
本実施の形態に係るレンジフード1によれば、係止部材100の第1軸105は、第1方向D1において突起部104の当接部TPよりも保持部103側かつ突起部104の下側で保持部103を回転支持する。このため、整流板30の被係止部材31が突起部104の当接部TPに当接したときに、保持部103は第1軸105を中心に回転する。したがって、整流板30の被係止部材31の位置がずれた場合でも、保持部103は第1軸105を中心に回転することが容易である。よって、被係止部材31の位置のずれを許容できるため、整流板30の被係止部材31にフード10の係止部材100を係止する作業が容易となる。
本実施の形態に係るレンジフード1によれば、係止部材100の第1軸105が第1溝部SP1の第1上部UP1に嵌合し、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合した状態で、保持部103は、回転を抑制するように構成されている。このため、第1軸105が第1溝部SP1の第1上部UP1に嵌合し、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合することにより、保持部103の回転を抑制することができる。
本実施の形態に係るレンジフード1によれば、係止部材100の保持部103が上方に向けて移動することにより第1軸105と第1溝部SP1の第1上部UP1との嵌合が解除され、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合した状態で、保持部103は、第2軸106を中心に回転するように構成されている。このため、保持部103が上方に向けて移動することにより第1軸105と第1溝部SP1の第1上部UP1との嵌合が解除され、かつ第2軸106が第2溝部SP2の第2上部UP2に嵌合することにより、保持部103が第2軸106を中心に回転する。これにより、整流板30の被係止部材31へのフード10の係止部材100の係止を解除することができる。したがって、整流板30の被係止部材31へのフード10の係止部材100の係止を解除する作業が容易となる。
本実施の形態に係るレンジフード1によれば、係止部材100の弾性部材107は、保持部103に対して突起部104と反対側に配置されており、かつ保持部103を第1方向D1に付勢するように構成されている。このため、弾性部材107により保持部103を第1方向D1に付勢することができる。したがって、弾性部材107が回転したときに弾性部材107により保持部103を回転する前の状態に戻すことができる。
本実施の形態に係るレンジフード1によれば、突起部104の傾斜部104bは、第1方向D1と反対の第2方向D2に向けて下方へ斜めに延びるように構成されている。このため、整流板30の被係止部材31が下方から突起部104の当接部TPに当接したときに、保持部103は第1軸105を中心に上方へ回転し易くなる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 レンジフード、10 フード、11 吸込口、12 内装パネル、13 隙間、14 ベルマウス、15 流入口、16 係合部材、20 本体部、21 本体ハウジング、22 ファン、23 スピンナー、30 整流板、31 被係止部材、31a 被係止本体部、31b 被係止孔、32 被係合部材、100 係止部材、101 上部筐体、102 下部筐体、103 保持部、103a 保持本体部、103b 第1側部、103c 第2側部、104 突起部、104a 直線部、104b 傾斜部、105 第1軸、106 第2軸、107 弾性部材、CP1 第1湾曲部、CP2 第2湾曲部、D1 第1方向、D2 第2方向、DP1 第1下部、DP2 第2下部、S1 第1位置、S2 第2位置、S3 第3位置、SP1 第1溝部、SP2 第2溝部、TP 当接部、UP1 第1上部、UP2 第2上部。

Claims (5)

  1. 被係止部材を含む整流板と、
    前記整流板の前記被係止部材に係止可能な係止部材を含むフードとを備え、
    前記フードの前記係止部材は、
    保持部と、
    前記被係止部材に当接可能な当接部を有し、かつ前記保持部から第1方向に向けて突き出す突起部と、
    前記第1方向において前記突起部の前記当接部よりも前記保持部側かつ前記突起部の下側で前記保持部を回転支持する第1軸とを含む、レンジフード。
  2. 前記係止部材は、前記第1方向において前記突起部の前記当接部よりも前記保持部側かつ前記突起部の上側で前記保持部を回転支持する第2軸を含み、
    前記保持部は、前記第1軸が挿入されかつ前記第1軸に対して上下方向に移動可能な第1溝部と、前記第2軸が挿入されかつ前記第2軸に対して前記上下方向に移動可能な第2溝部とを含み、
    前記第1溝部は、第1下部と、前記第1下部から上方に突き出す第1上部とを含み、
    前記第2溝部は、第2下部と、前記第2下部から前記上方に突き出す第2上部とを含み、
    前記第1軸が前記第1溝部の前記第1上部に嵌合し、かつ前記第2軸が前記第2溝部の前記第2上部に嵌合した状態で、前記保持部は、回転を抑制するように構成されている、請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記保持部が前記上方に向けて移動することにより前記第1軸と前記第1溝部の前記第1上部との嵌合が解除され、かつ前記第2軸が前記第2溝部の前記第2上部に嵌合した状態で、前記保持部は、前記第2軸を中心に回転するように構成されている、請求項2に記載のレンジフード。
  4. 前記係止部材は、弾性部材を含み、
    前記弾性部材は、前記保持部に対して前記突起部と反対側に配置されており、かつ前記保持部を前記第1方向に付勢するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンジフード。
  5. 前記突起部は、傾斜部を含み、
    前記傾斜部は、前記第1方向と反対の第2方向に向けて下方へ斜めに延びるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンジフード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7470898B2 (ja) 2020-09-30 2024-04-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンジフード

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