JP2020105717A - 手摺の取付装置と取付方法 - Google Patents
手摺の取付装置と取付方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020105717A JP2020105717A JP2018242557A JP2018242557A JP2020105717A JP 2020105717 A JP2020105717 A JP 2020105717A JP 2018242557 A JP2018242557 A JP 2018242557A JP 2018242557 A JP2018242557 A JP 2018242557A JP 2020105717 A JP2020105717 A JP 2020105717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- handrail
- frame
- frame member
- glass plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
Description
さらに、アルミ製目地枠13の室内側側面には、アルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aが突設され(図16の(a)及び(b))、
しかして、まず最初のガラス板12を室内側からその上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、次にその下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によってガラス板12を上下枠5,7間に嵌め込み、次にそのガラス板12を上下縁部嵌合溝4,6に沿って一方側から摺動させて、該ガラス板12の側縁部12cをガラス取付枠14の他方側の側枠10のガラス側縁部嵌合溝8に嵌合し、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪16を係止爪15に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させ、且つアルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aを室内側から手摺支柱1の側壁1aにビス止めし、これによって該目地枠13に最初のガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして次のガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込み、これも同様に一方側から摺動させて、その被係止爪16を係止爪15に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させ、且つアルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aを室内側から手摺支柱1の側壁1aにビス止めし、これによって該ガラス板12の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させ、このようにして複数のガラス板12とアルミ製目地枠13を交互にガラス取付枠14に室内側から取り付けることによって、手摺本体3の室外側長手方向略全域に複数のガラス板12が連続して手摺本体3とアルミ製目地枠13に囲繞されるようにして取り付けられる手摺の取付方法に係る。
1 手摺支柱
2 手摺笠木
3 手摺本体
4 ガラス上縁部嵌合溝
5 ガラス用上枠
6 ガラス下縁部嵌合溝
7 ガラス用下枠
8 ガラス側縁部嵌合溝8
9 ガラス側縁部嵌合溝9
10 ガラス用右側枠
11 ガラス用左側枠
12 ガラス板
12a ガラス板12の上縁部
12b ガラス板12の下縁部
12c ガラス板12の右側縁部
12d ガラス板12の左側縁部
13 アルミ製目地枠
13a ビス止め片
14 ガラス取付枠
15 係止爪
16 被係止爪
17 固定側枠部材
18 可動側枠部材
19 水密パッキン
20 水密パッキン
21 コーキング材
22 コーキング材
Claims (5)
- ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付装置において、手摺本体3の室外側に、ガラス用上枠5とガラス用下枠7とガラス用の左右側枠10,11とからなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、ガラス用上枠5には、手摺本体3の長手方向略全域にわたってガラス上縁部嵌合溝4が連通形成され、ガラス用下枠7には、該ガラス上縁部嵌合溝4に対応するガラス下縁部嵌合溝6が連通形成され、前記左右側枠10,11にはガラス側縁部嵌合溝8,9が形成され、複数のガラス板12の上下縁部12a,12bが前記ガラス上縁部嵌合溝4と前記ガラス下縁部嵌合溝6とに夫々嵌合され、両端部のガラス板12の左右側縁部12c,12dが前記左右側枠10,11のガラス側縁部嵌合溝8,9に嵌合され、互いに隣合う複数のガラス板12間にアルミ製目地枠13が配設されて、該アルミ製目地枠13は、ガラス板12の側端縁12dに係合するようにして手摺本体3に取り付けられ、且つアルミ製目地枠13の室内側側面には手摺支柱1の側壁1aに沿うようにビス止め片13aが突設されて、該ビス止め片13aが手摺支柱1の側壁1aにビス止めされ、これによって手摺本体3の室外側長手方向略全域に複数のガラス板12が連続してガラス取付枠14とアルミ製目地枠13とに囲繞されるようにして取り付けられてなる手摺の取付装置。
- ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付方法において、手摺本体3の室外側に、手摺本体3の長手方向略全域にわたってガラス上縁部嵌合溝4が連通形成されるガラス用上枠5と、手摺本体3の長手方向略全域にわたって前記ガラス上縁部嵌合溝4に対応するガラス下縁部嵌合溝6が連通形成されたガラス用下枠7と、上下枠5、7間に、ガラス側縁部嵌合溝8,9が形成されてなる左右側枠10,11とからなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、このガラス取付枠14に複数のガラス板12と各ガラス板12間に目地材を取り付けるにあたって、目地材としてアルミ製目地枠13を用い、また手摺支柱1の室外側側面には、アルミ製目地枠13を係止するための係止爪15が突設され、アルミ製目地枠13の室内側側面には、アルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって前記係止爪15に係止される被係止爪16が突設され、
さらに、アルミ製目地枠13の室内側側面には、アルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aが突設され、
しかして、まず最初のガラス板12を室内側からその上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、次にその下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によってガラス板12を上下枠5,7間に嵌め込み、次にそのガラス板12を上下縁部嵌合溝4,6に沿って一方側から摺動させて、該ガラス板12の側縁部12cをガラス取付枠14の他方側の側枠10のガラス側縁部嵌合溝8に嵌合し、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪16を係止爪15に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させ、且つアルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aを手摺支柱1の側壁1aにビス止めし、これによって該目地枠13に最初のガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして次のガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込み、これも同様に一方側から摺動させて、その被係止爪16を係止爪15に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させ、且つアルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって手摺支柱1の側壁1aに当接するビス止め片13aを室内側から手摺支柱1の側壁1aにビス止めし、これによって該ガラス板12の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させ、このようにして複数のガラス板12とアルミ製目地枠13を交互にガラス取付枠14に室内側から取り付けることによって、手摺本体3の室外側長手方向略全域に複数のガラス板12が連続して手摺本体3とアルミ製目地枠13に囲繞されるようにして取り付けられる手摺の取付方法。 - ガラス取付枠14の少なくとも一方側の側枠11は、固定側枠部材17と該固定側枠部材17から一方側に後退移動するともに該固定側枠部材17に重合するよう進入移動可能な可動側枠部材18とからなり、該可動側枠部材18を該固定側枠部材17から一方側に後退移動することによってガラス側縁部嵌合溝9の室外側が開放され、この開放状態で最後のガラス板12を同様に室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め入れ、しかる後に該可動側枠部材18を該固定側枠部材17に重合するよう進入移動することによって、ガラス側縁部嵌合溝9の室外側が閉塞され、該嵌合溝9にガラス板12の側縁部12dが嵌合状態となり、この嵌合状態で可動側枠部材18を固定側枠部材17にビス止めするようにした請求項2に記載の手摺の取付方法。
- ガラス取付枠14の少なくとも一方側の側枠11は、固定側枠部材17と該固定側枠部材17に取り外し可能に取り付けられる可動側枠部材18とからなり、該可動側枠部材18を該固定側枠部材17から取り外すことによってガラス側縁部嵌合溝9の室外側が開放され、この開放状態で最後のガラス板12を同様に室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め入れ、しかる後に該可動側枠部材18を該固定側枠部材17に取り付けられて、ガラス側縁部嵌合溝9の室外側が閉塞され、該嵌合溝9にガラス板12の側縁部12dが嵌合状態となり、この嵌合状態で可動側枠部材18を固定側枠部材17にビス止めによって取り付けるようにした請求項2に記載の手摺の取付方法。
- ガラス取付枠14及びアルミ製目地枠13には、ガラス板12の室外側周縁部を水密保持する水密パッキン19,20が取り付けられる共に、ガラス板12の室内側周縁部を水密シールするためのコーキング材21,22が充填ないし塗布されるようになっている請求項2〜4の何れかに記載の手摺の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018242557A JP7022432B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 手摺の取付装置と取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018242557A JP7022432B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 手摺の取付装置と取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020105717A true JP2020105717A (ja) | 2020-07-09 |
JP7022432B2 JP7022432B2 (ja) | 2022-02-18 |
Family
ID=71450607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018242557A Active JP7022432B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 手摺の取付装置と取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7022432B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813605A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-16 | Sekisui House Ltd | バルコニーの面材パネルの取付構造 |
JP2005163354A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Hakusui Kosan Kk | ガラス持出し手摺 |
KR200425125Y1 (ko) * | 2006-06-14 | 2006-08-29 | 주식회사 은성테크닉스 | 발코니 난간 부착형 방화유리틀 |
JP2010209598A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | San Rail:Kk | 手摺の取付装置と取付方法 |
JP2011094432A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 手摺 |
JP2012002001A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | San Rail:Kk | 手摺りのガラス板取付構造 |
-
2018
- 2018-12-26 JP JP2018242557A patent/JP7022432B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813605A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-16 | Sekisui House Ltd | バルコニーの面材パネルの取付構造 |
JP2005163354A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Hakusui Kosan Kk | ガラス持出し手摺 |
KR200425125Y1 (ko) * | 2006-06-14 | 2006-08-29 | 주식회사 은성테크닉스 | 발코니 난간 부착형 방화유리틀 |
JP2010209598A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | San Rail:Kk | 手摺の取付装置と取付方法 |
JP2011094432A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 手摺 |
JP2012002001A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | San Rail:Kk | 手摺りのガラス板取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7022432B2 (ja) | 2022-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5330032B2 (ja) | 手摺の取付装置と取付方法 | |
US8191325B2 (en) | Curtain wall system and method of installing the system | |
US20120180397A1 (en) | Door sill assembly with replaceable sill deck | |
CN109415901B (zh) | 幕墙和用于这种幕墙的套件及构建方法 | |
UA75115C2 (en) | Structure with vertical and cross elements | |
JP6389739B2 (ja) | 手摺 | |
JP5862122B2 (ja) | ガラスパネルの取付構造 | |
JP3161949B2 (ja) | 窓接続枠 | |
JP2020105717A (ja) | 手摺の取付装置と取付方法 | |
JP5919584B2 (ja) | 入隅部における外壁材の接合構造及び接合用ジョイナー | |
JP2015048676A (ja) | 防水装置の止水板 | |
JP2020125591A (ja) | 手摺の取付装置と取付方法 | |
JP7095878B2 (ja) | 手摺の取付装置と取付方法 | |
JP7048104B2 (ja) | 手摺の取付装置と取付方法 | |
KR101920746B1 (ko) | 방수부재가 구비된 지붕판넬조립체 | |
JP5197682B2 (ja) | 手摺りのガラス板取付構造 | |
JP4314487B2 (ja) | 簡易建物 | |
JP5330322B2 (ja) | 手摺りのガラス板取付構造 | |
JP5350955B2 (ja) | 手摺りのガラス板取付構造 | |
JP6652388B2 (ja) | 屋外用構造物及び屋外用構造物の施工方法 | |
JP2004068463A (ja) | カーテンウォールにおける無目接続部構造およびその施工方法並びにそのための無目ジョイント材 | |
JP7023167B2 (ja) | 開口部建材 | |
WO2006000760A1 (en) | Improvements in and relating to construction of conservatory roofs | |
JP2004197365A (ja) | 断熱パネル及びその接続部構造 | |
JP6934803B2 (ja) | フェンス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7022432 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |