JP2020104355A - 編集装置と印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オンドット数が多いラインがある場合も、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぐことができる印刷データを編集する編集装置と印刷装置を提供する。【解決手段】CPUは、印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数の何れかが、所定の閾値を超えると判断された場合(S9:NO)、印刷イメージの2つ以上の部分イメージのうち少なくとも一つの部分イメージが、他の部分イメージに対して相対的に回転又は移動された変換イメージを生成する(S13)。CPUは、変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数を、ライン毎に取得する(S15)。CPUは、変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数に基づく第二比較値が、全て、所定の閾値以下であると判断された場合(S17:YES)、変換イメージを第一印刷条件で印刷すると決定する(S21)。【選択図】図6

Description

本発明は、編集装置と印刷装置に関する。
特許文献1は、サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減しつつ、印刷イメージを印刷できるサーマルプリンタを開示する。サーマルプリンタの制御部は、印刷データの階調変換、網点変換等を行う。制御部は、階調変換、網点変換等された画像データに対して、シフト処理、回転処理を行う。制御部は、シフト処理、回転処理された印刷データに対して蓄熱補正処理を行う。制御部は、蓄熱補正処理を行った印刷データに基づき、印刷イメージをライン毎に印刷する場合において、サーマルヘッドの加熱素子のオンドット数を算出する。制御部は、算出されたライン毎のオンドット数に応じて印刷することで、印刷対象に印刷イメージを形成する。
特開2007−268833号公報
上記サーマルプリンタは、オンドット数が所定の閾値より多いラインがある場合、該ラインを同時に印刷するための電力量が足りなくなるため、分割印刷等をする必要がある。この場合、印刷イメージの印刷完了までに要する時間が遅くなるという問題点がある。
本発明の目的は、オンドット数が多いラインがある場合も、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぐことができる印刷データを編集する編集装置と印刷装置を提供することである。
本発明の第一態様に係る編集装置は、主走査方向に並ぶ複数の加熱素子を備え、印刷対象に対して副走査方向に相対移動しながら前記複数の加熱素子を加熱し、前記主走査方向に延びるライン毎に前記印刷対象に像を形成することによって印刷イメージの印刷を行うヘッドを備える印刷装置に印刷を実行させるための印刷データを編集する編集装置において、前記主走査方向に並んだ2つ以上の部分イメージを含む前記印刷イメージを取得して記憶部に記憶する記憶手段と、前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数を、前記ライン毎に取得する第一取得手段であって、取得の対象となる1の対象ライン、又は、前記1の対象ラインを含む複数の隣接ラインの像を印刷する場合に加熱される前記加熱素子の数である前記オンドット数を、前記ライン毎に取得する第一取得手段と、前記第一取得手段により取得された前記オンドット数に基づく第一比較値が所定の閾値以下かを、前記印刷イメージを構成するライン毎に判断する第一判断手段と、前記第一判断手段により、前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第一比較値が、全て、前記所定の閾値以下であると判断された場合、第一時間内に印刷が完了する第一印刷条件で前記印刷イメージを前記印刷対象に印刷すると決定する第一決定手段と、前記第一判断手段により、前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第一比較値の何れかが、前記所定の閾値を超えると判断された場合、前記印刷イメージの前記2つ以上の部分イメージのうち少なくとも一つの前記部分イメージが、他の前記部分イメージに対して相対的に回転又は移動された変換イメージを生成する生成手段と、前記変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数を、ライン毎に取得する第二取得手段であって、取得の対象となる1の対象ライン、又は、前記1の対象ラインを含む複数の隣接ラインの像を印刷する場合に加熱される前記加熱素子の数であるオンドット数を、前記ライン毎に取得する第二取得手段と、前記第二取得手段により取得された前記オンドット数に基づく第二比較値が前記所定の閾値以下かを、前記変換イメージを構成するライン毎に判断する第二判断手段と、前記第二判断手段により、前記変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第二比較値が、全て、前記所定の閾値以下であると判断された場合、前記変換イメージを前記第一印刷条件で印刷すると決定する第二決定手段とを備えたことを特徴とする。
第一態様に係る編集装置は、印刷イメージのオンドット数に基づく第一比較値が所定の閾値を超えると判断された場合、変換イメージを生成し、生成された変換イメージを構成する複数のライン毎にオンドット数を取得する。編集装置は、変換イメージにおいて取得されたオンドット数に基づく第二比較値が、全て、所定の閾値以下であると判断された場合、変換イメージを第一印刷条件で印刷すると決定する。従って、編集装置は、印刷イメージのオンドット数に基づく第一比較値が所定の閾値を超えた場合でも、第一時間で印刷が完了する印刷データを編集できる。故に、編集装置は、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぐことができる印刷データを編集できる。
本発明の第二態様に係る印刷装置は、第一態様に係る編集装置と、前記編集装置により編集された前記印刷データに基づき、前記印刷対象に印刷を行う印刷制御手段とを備えることを特徴とする。
第二態様に係る印刷装置は、第一態様に係る編集装置により編集された印刷データに基づき印刷を行うことができる。故に、印刷装置は、第一態様に係る編集装置と同じ効果を得ることができる。
印刷装置1の斜視図である。 印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。 印刷イメージGの一例を示す図である。 (a)は印刷イメージGを示す図であり、(b)はシフト処理した変換イメージSを示す図である。 (a)は印刷イメージGを示す図であり、(b)は回転処理した変換イメージRを示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 メイン処理のフローチャートであって、図6の続きである。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。図示されている装置の構成、各種処理のフローチャートなどは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。以下の説明において、図1の右下側、左上側、右上側、左下側、上側、下側を、それぞれ、印刷装置1の右側、左側、後側、前側、上側、下側と定義する。
<印刷装置1の概要>
図1及び図2に示すように、印刷装置1は、サーマルヘッド31(図2参照)の複数の加熱素子32(図2参照)によって印刷対象3を加熱することによって、印刷対象3をドット単位で発色させる。印刷対象3は、基材上にラベルが貼付されることによって形成される。印刷装置1は、印刷対象3をロール状に巻回して、筐体2内に収容し、印刷対象3を引き出して印刷する。印刷対象3は、例えば、ダイカットテープであり、印刷が可能な印刷領域3Aが主走査方向に複数並んで配置される(図3参照)。この場合、印刷領域3Aと基材上のラベルの形状は対応する。
印刷装置1は、上部が開放する箱形態の筐体2を備える。筐体2は、正面視及び平面視略矩形状である。筐体2上部の開放部分は、カバー5で覆われる。カバー5は、筐体2の後端部に回動可能に支持される。カバー5は、左右方向に延びる回転軸を支点に前端側を上下に揺動し、筐体2を開閉する。筐体2の前端部の上面には、電源スイッチを含む入力キー7が設けられる。入力キー7の後側には、透明樹脂製で板状のトレー6が立設される。トレー6の後側には、左右方向に長い排出口(図示略)が設けられる。排出口は、カバー5の前端部と筐体2とによって形成される。トレー6は、排出口から排出される印刷後の印刷対象3を受ける。筐体2の背面下部には、電源コード(図示略)を接続するコネクタ(図示略)が設けられる。背面下部には、外部端末13等と接続するUSBケーブル(図示略)を接続するコネクタ(図示略)が設けられる。
筐体2内の後部には、シート収納部4が設けられる。シート収納部4は、側面視、下方へ向けて凹む円弧状に形成される。シート収納部4には印刷対象3が収納される。印刷対象3は、印刷が行われる面を内側にして巻回され、テープスプール42に保持される。テープスプール42は、シート収納部4の左右に立設された支持部41(図1参照)に係合し、シート収納部4内で印刷対象3を回転可能に支持する。カバー5が開いた場合、テープスプール42は、支持部41に着脱可能である。シート収納部4の下方には、制御基板12(図2参照)が配置される。制御基板12は、印刷装置1の全体を制御するCPU52等(図2参照)を実装する。
シート収納部4の左前方には、レバー11(図1参照)が設けられる。レバー11の右側には、左右方向に延びるローラホルダ25が設けられる。ローラホルダ25は、プラテンローラ26を回転可能に保持する。レバー11は、巻きばね(図示略)によって、常に上方に付勢される。カバー5が閉じられると、レバー11は、カバー5によって下方に押圧される。レバー11は、ローラホルダ25に接続する。ローラホルダ25は、レバー11の上下方向への回動に連動し、後端の支点を中心に上下方向に移動する。レバー11が下方に回動すると、ローラホルダ25は下方に移動する。プラテンローラ26は、印刷対象3を、サーマルヘッド31に向けて押圧する。この場合、印刷装置1は印刷可能な状態になる。カバー5が開かれると、レバー11は上方に回動し、ローラホルダ25を上方に移動させる。ローラホルダ25に保持されたプラテンローラ26は、サーマルヘッド31及び印刷対象3から離間する。この場合、印刷装置1は、印刷不能な状態になる。
筐体2は、引き出された印刷対象3を搬送する搬送路を有する。搬送路は、プラテンローラ26とサーマルヘッド31との間を通り、排出口に接続する。印刷装置1は、印刷対象3をシート収納部4から排出口に搬送しながら印刷を行う。以下の説明において、印刷対象3が搬送路内で流通する方向を「搬送方向」という。搬送方向のうち、印刷対象3から排出口に向かう方向を「順方向」といい、排出口から印刷対象3に向かう方向を「逆方向」という。
サーマルヘッド31は、印刷対象3を加熱することによって色素を発色させ、ドットを形成することができる。サーマルヘッド31は板形状であり、上側の表面に、印刷対象3の搬送方向に直交する主走査方向(左右方向)に一列に並ぶ複数の加熱素子32(図2参照)を備える。サーマルヘッド31は、複数の加熱素子32を一列に配列する。サーマルヘッド31が設けられた位置において、複数の加熱素子32が配列された主走査方向に直交する方向を、副走査方向という。副走査方向は、複数の加熱素子32付近において搬送方向と一致する。サーマルヘッド31には、サーマルヘッド31の温度を検出するサーミスタ33が設けられる。
プラテンローラ26は、ローラホルダ25に回転可能に軸支され、サーマルヘッド31の上方に配置される。プラテンローラ26は、複数の加熱素子32の配列方向と平行な主走査方向に軸方向を揃えて配置され、複数の加熱素子32と対向する。プラテンローラ26は、ローラホルダ25によってサーマルヘッド31へ向けて付勢される。プラテンローラ26は、ギア(図示略)を介して搬送モータ60(図2参照)に接続され、搬送モータ60によって回転する。プラテンローラ26は、サーマルヘッド31との間に印刷対象3を挟み、回転駆動する。これによって、印刷対象3は搬送方向に沿って搬送される。
印刷装置1は、USB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して外部端末13に接続可能である。外部端末13は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ(PC)、携帯端末、タブレット端末等である。外部端末13のCPU(図示略)は、インストールされたドライバソフト(図示略)を実行し、画像データから印刷データを作成する。印刷データは、例えば、ラスタ印刷を行うためのラスタデータである。ラスタ印刷とは、例えば図3に示す様に、ドットと呼ばれる点が主走査方向に並んだラインL1〜L39を副走査方向に並べることにより印刷イメージGを表現する印刷方式である。なお、印刷装置1は、取得した印刷データにラスタデータが含まれていない場合、印刷データに基づきラスタデータを生成可能である。
<印刷装置1の電気的構成>
図2を参照し、印刷装置1の電気的構成について説明する。印刷装置1は、印刷装置1の制御を司るCPU52を備える。CPU52には、ROM53、RAM54、及びフラッシュメモリ55が接続される。ROM53には、CPU52が実行するプログラムが記憶される。RAM54には、種々の一時データが記憶される。フラッシュメモリ55には、外部端末13から送信された印刷データが記憶される。
CPU52には、入出力インタフェイス56を介し、入力キー7、駆動回路28、29、通信インタフェイス59、及び温度検出回路61等が接続される。印刷装置1の上面に設けられた入力キー7は、ユーザによる操作の入力を受け付ける。駆動回路28は、サーマルヘッド31に設けられた複数の加熱素子32のそれぞれに通電することによって、複数の加熱素子32を発熱させる。CPU52は、複数の加熱素子32に対する通電を、駆動回路28を介して制御する。駆動回路29は、搬送モータ60を駆動する。搬送モータ60はパルスモータである。CPU52は、駆動回路29を介して搬送モータ60にパルス信号を出力し、プラテンローラ26を回転させる。これによって、プラテンローラ26は、印刷対象3を所定の速度で1ライン分ずつ副走査方向に搬送する。
温度検出回路61は、サーマルヘッド31に設けられたサーミスタ33によってサーマルヘッド31の温度を検出する。通信インタフェイス59は、USBケーブル(図示略)を介して外部端末13と通信するインタフェイス素子である。印刷装置1はUSBケーブルを介して外部端末13等から印刷データを受信する。なお、通信インタフェイス59は、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の無線接続によって外部端末13と通信するインタフェイスであってもよい。
<印刷動作の概要>
印刷装置1は、例えば、図3(a)、(b)の印刷イメージGの部分イメージP1、P2を、印刷対象3の複数の印刷領域3Aのそれぞれに印刷する。印刷装置1のCPU52は、サーマルヘッド31の複数の加熱素子32に選択的に通電する。これにより、複数の加熱素子32は加熱される。印刷対象3のうち、通電された複数の加熱素子32に接触する印刷領域3Aに熱エネルギーが印加される。これによって、CPU52は、複数の加熱素子32の配列に対応して1列に並ぶドット列を複数形成させる。複数のドット列を、「ラインL1〜L39」ともいう(図3参照)。
CPU52は、搬送モータ60によりプラテンローラ26を回転させて印刷対象3を順方向に搬送させながら、複数の加熱素子32に対する通電を間欠的に複数回行う。これによって、順方向に搬送される印刷対象3に対する熱エネルギーの印加が、間欠的に複数回行われる。その結果、印刷対象3に対し、1ラインにおけるドットの並びの方向と直交する方向に並列して配置された複数のラインL1〜L39が形成される。複数のラインL1〜L39は、各ドットの形成の有無によって印刷対象3上で濃淡を構成し、文字列、画像等の印刷イメージG(図3(a)、(b)参照)を形成する。以上の動作を「印刷動作」という。印刷動作によって印刷対象3に形成される1ラインにおけるドットの並びの方向は、主走査方向に対応する。また、ラインL1〜L39が並列する方向は、副走査方向に対応する。
印刷動作が実行される場合において、CPU52は、複数の加熱素子32に対する間欠的な通電を、駆動回路29から搬送モータ60に出力されるパルス信号に同期させて行う。なお、駆動回路29から搬送モータ60に出力されるパルス信号に応じて、搬送モータ60は回転し、プラテンローラ26は回転する。又、複数の加熱素子32に対する間欠的な通電に応じて、複数の加熱素子32から印刷対象3に対して熱エネルギーが間欠的に印加される。つまり、プラテンローラ26の回転によって印刷対象3が搬送されることに同期して、複数の加熱素子32から印刷対象3に対して熱エネルギーが間欠的に印加される。印刷イメージGを構成する1ラインにおいて、熱エネルギーが印加されるドット総数を、オンドット数という。図3〜図5において、オンドット数は、ラインL1〜L39毎の印刷イメージGを構成する黒色の格子の数である。
<第一印刷条件及び第二印刷条件>
図3(a)を参照して、印刷イメージGの第一印刷条件での印刷について説明する。図3(a)の印刷イメージGは、部分イメージP1、P2を含む。部分イメージP1、P2は、上下に並んで配置され、それぞれ3つのAが並ぶ文字列である。印刷イメージG(図3(a))では、部分イメージP1、P2がそれぞれ印刷される2つの印刷領域3Aは、主走査方向に2つ並んでいる。印刷装置1は、部分イメージP1、P2を、2つの印刷領域3Aのそれぞれに印刷する。
第一印刷条件とは、印刷イメージGの印刷完了までに最も短い第一時間を要する印刷条件である。印刷完了までに要する時間は、印刷イメージGに含まれる複数のラインのそれぞれのオンドット数に応じて異なる。例えば、印刷イメージG(図3(a))では、ラインL1のオンドット数は0であり、ラインL5のオンドット数は10である。
印刷装置1は、ラインL1〜L39毎のオンドット数と、所定の閾値である所定値との比較を行う。所定値は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎の印刷において、分割印刷を行うか否かの判断基準である。所定値は、例えば15である。印刷イメージG(図3(a))の最大のオンドット数は、ラインL5、L11、L16、L22、L27、L33の10である。従って、印刷イメージG(図3(a))のラインL1〜L39毎のオンドット数は、全て、所定値の15以下である。従って、印刷装置1は、分割印刷を行わずにラインL1〜L39を印刷できる。この場合、印刷装置1の印刷完了までに要する時間は、最も短い時間である第一時間となる。
図3(b)を参照して、印刷イメージGの第二印刷条件での印刷について説明する。部分イメージP1、P2は、『ABCD・・・Z』が並ぶ連続データである。第二印刷条件での印刷とは、印刷イメージG(図3(b))の所定のラインの形成において分割印刷を実行しつつ、印刷イメージG(図3(b))を印刷することをいう。第二印刷条件では分割印刷を行うので、第二印刷条件で印刷イメージGの印刷完了までに要する第二時間は、分割印刷を行わない第一印刷条件における第一時間に比べ長い。
印刷イメージG(図3(b))を構成するラインL1〜L15、L17〜L37、L39のうち最大のオンドット数は、ラインL5、L11、L27の10である。ラインL5、L11、L27のオンドット数は10であり、所定値の15以下である。従って、印刷装置1は、ラインL1〜L15、L17〜L37、L39の印刷において、分割印刷は実行されない。
一方、印刷イメージG(図3(b))のラインL16、L38のオンドット数は18であり、所定値を超える。この場合、サーマルヘッド31の加熱素子32を同時に加熱してラインL16、L38を印刷すると、駆動回路28の定格を超える可能性がある。また、サーマルヘッド31は、発熱等で故障する可能性がある。従って、印刷装置1は、印刷イメージGを構成する複数のラインL1〜L39のそれぞれに対応するオンドット数のうちラインL16、L38が、所定値を超えると判断された場合に、ラインL16、L38を主走査方向に分割する。印刷装置1は、分割されたそれぞれのラインL16、L38(以下、「分割ライン」ともいう。)のそれぞれの領域U、D毎に印刷する分割印刷データを生成する。
印刷装置1は、分割ラインであるラインL16、L38において、サーマルヘッド31の発熱対象の加熱素子32を、例えば、上下の領域U、Dに対応して分割する。分割ラインであるラインL16、L38の領域Uは主走査方向におけるM1番目〜M13番目の各ドットを含み、領域DはM14番目〜M25番目の各ドットを含む。分割ラインであるラインL16、L38の印刷において、印刷装置1は、例えば、先に領域Uに対応する加熱素子32を加熱し、後に領域Dに対応する加熱素子32を加熱する。印刷装置1は、分割ラインであるラインL16、L38を分割印刷することで、サーマルヘッド31、駆動回路28の発熱等を回避しつつ印刷を実行する。なお、分割印刷を行う場合のラインL16、L38の印刷時間は、分割印刷を行わないラインの印刷に比べ約2倍の時間を要する。
<変換イメージS、R>
図4(a)、(b)を参照して、変換イメージSについて説明する。以下の説明では、印刷装置1は、図4(a)の印刷イメージGを印刷するものとして説明する。印刷イメージG(図4(a))は、部分イメージP1、P2を含む。部分イメージP1、P2は上下に並んで配置されている。部分イメージP1、P2は、『ABCD・・・Z』が主走査方向に複数並ぶ連続データである。印刷装置1は、取得した印刷イメージG(図4(a))の印刷データについて、ラインL1〜L39毎のオンドット数を取得する。印刷装置1は、ラインL1〜L39毎に取得したオンドット数が、それぞれ所定値を超えているかを判断する。印刷イメージG(図4(a))では、ラインL16、L38のオンドット数が共に18であり、所定値を超える。印刷装置1は、所定値を超えているラインがある場合、印刷イメージG(図4(a))のラインL1〜L39毎のオンドット数を調整するために印刷データの編集を行う。
印刷装置1は、例えば、印刷イメージG(図4(a))の部分イメージP1、P2のように、『ABCD・・・Z』が副走査方向に複数並ぶ連続データである場合に、シフト処理を行うことができる。シフト処理とは、印刷イメージGの部分イメージP1、P2のうち、少なくとも一つの部分イメージP2を副走査方向に対して所定距離分シフト移動させる処理である。所定距離は、例えば、副走査方向における5ライン分に相当する距離である。印刷装置1は、例えば、部分イメージP1、P2のうち部分イメージP2をシフト移動の対象とする。図4(b)に示すように、印刷装置1は、部分イメージP2を、例えば、部分イメージP1に対して所定距離(例えば、5ライン分)副走査方向に移動させる。印刷装置1は、部分イメージP1と、シフトした部分イメージP2とを含む変換イメージSを生成する。
印刷装置1は、変換イメージSを構成するラインL1〜L39毎に、オンドット数を取得する。印刷装置1は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数が、全て、所定値以下か否か判断する。図4(b)の場合、変換イメージSを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数は、全て、所定値以下である。故に、印刷装置1は、変換イメージSの印刷を第一印刷条件で印刷を実行させる。即ち、印刷装置1は、変換イメージSの印刷を、第一時間で印刷完了する。
一方、印刷装置1は、変換イメージSを構成するラインのオンドット数の何れかが、所定値を超える場合に、再度シフト処理を行う。例えば、2回目のシフト処理では、印刷装置1は、部分イメージP2を部分イメージP1に対して副走査方向に、更に、5ライン分移動する。印刷装置1は、シフト処理を繰返し、第一印刷条件の第一時間で印刷可能な変換イメージSを生成する。なお、シフト処理では、部分イメージP1に対してシフト処理を行ってもよい。
図5(a)、(b)を参照して、変換イメージRについて説明する。印刷装置1は、シフト処理が可能ではない場合に、回転処理を行う。シフト処理が可能でない場合とは、例えば、印刷データが、図4(a)に示す印刷イメージGの様な連続した文字列でない場合等が挙げられる。以下の説明では、印刷装置1は、図5(a)の印刷イメージGを印刷するものとして説明する。部分イメージP1、P2は、図5(a)の点線の領域に対応する印刷領域3Aに印刷される。印刷イメージG(図5(a))では、部分イメージP1、P2は上下に並ぶ。部分イメージP1、P2は、それぞれ『ABC』の文字列である。印刷装置1は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39のそれぞれのオンドット数を取得する。印刷イメージG(図5(a))では、ラインL16のオンドット数は18であり、所定値を超えている。この場合、印刷装置1は、変換イメージRを生成する。
印刷装置1は、回転処理において、印刷イメージG(図5(a))の複数の部分イメージP1、P2のうち、少なくとも一つの部分イメージP2を180°回転する。印刷装置1は、例えば、印刷イメージG(図5(a))の部分イメージP2について、主走査方向におけるM19番目、副走査方向におけるラインL19に対応する画素を中心として180°回転する。図5(a)に示すように、変換イメージRは、部分イメージP1と、180°回転した部分イメージP2とを上下に並べたイメージである。なお、印刷装置1は、部分イメージP1に対して回転処理を行ってもよい。
印刷装置1は、部分イメージP2を回転した変換イメージR(図5(b))を構成するラインL1〜L39毎にオンドット数を取得する。印刷装置1は、ラインL1〜L39毎のオンドット数が、所定値以下か否か判断する。図5(b)の変換イメージRでは、ラインL1〜L39毎のオンドット数は、全て、所定値以下である。故に、印刷装置1は、変換イメージRを第一印刷条件で印刷を実行させる。従って、変換イメージRの印刷完了までに要する時間は第一時間である。一方、印刷装置1は、変換イメージRを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数の何れかが、所定値を超える場合に、印刷イメージG(図5(a))を第二印刷条件で印刷を実行させる。従って、印刷イメージG(図5(a))の印刷においては、印刷完了までに要する時間は第一時間よりも長い第二時間となる。
<フローチャート>
図6、図7を参照して、メイン処理について説明する。印刷装置1の電源が投入されると、CPU52は、ROM53からプログラムを読み出して実行することにより、メイン処理を開始する。メイン処理が実行されると、CPU52は、外部端末13から印刷イメージGの印刷データを取得したか否か判断する(S1)。印刷データを取得していないと判断した場合(S1:NO)、CPU52は、処理をS1に戻して、印刷データの受信を待つ。印刷データを取得したと判断した場合(S1:YES)、CPU52は、フラッシュメモリ55に印刷データを記憶する(S2)。CPU52は、記憶した印刷イメージGの印刷データがラスタデータか否か判断する(S3)。印刷イメージGのラスタデータを取得している場合(S3:YES)、CPU52は、処理をS7に進める。ラスタデータを取得していない場合(S3:NO)、CPU52は、印刷イメージGの印刷データに基づきラスタデータを生成する(S5)。CPU52は、処理をS7に進める。
CPU52は、S1の処理で取得した、又は、S5の処理で生成したラスタデータにおいて、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数を取得する(S7)。CPU52は、ラインL1〜L39毎に取得したオンドット数が、所定値以下であるかを判断する(S9)。ラインL1〜L39毎に取得したオンドット数が、所定値以下であると判断した場合(S9:YES)、CPU52は、印刷イメージGを第一印刷条件で印刷すると決定する(S21)。CPU52は、決定した第一印刷条件に基づき印刷を行い、最速の第一時間で印刷を完了する(S23)。CPU52は、処理をS1に戻す。
一方、ラインL1〜L39毎に取得したオンドット数の何れかが、所定値を超えると判断した場合(S9:NO)、CPU52は、シフト処理が可能であるか否か判断する(S11)。例えば、印刷イメージGの部分イメージP1、P2の『ABCD・・・Z』が主走査方向に複数並ぶ連続データである場合に、CPU52は、シフト処理が可能と判断する。シフト処理が可能であると判断した場合(S11:YES)、CPU52は、シフト処理した変換イメージSを生成する(S25)。CPU52は、変換イメージSを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数を取得する(S27)。CPU52は、取得した変換イメージSを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数が、所定値以下であるか否か判断する(S29)。
ラインL1〜L39毎のオンドット数の何れかが、所定値を超えたと判断した場合(S29:NO)、CPU52は、処理をS25に戻し、更に、変換イメージSに対してシフト処理を行う。CPU52はS27、S29の処理を行う。CPU52は、S27の処理で取得されるラインL1〜L39毎のオンドット数が、全て、所定値以下であると判断されるまで、変換イメージSの生成を行う。
ラインL1〜L39毎のオンドット数が、全て、所定値以下であると判断された場合(S29:YES)、CPU52は、第一印刷条件で印刷すると決定する(S21)。CPU52は、変換イメージSを、決定した第一印刷条件に基づき第一時間で印刷を実行させ(S23)、処理をS1に戻す。
一方、シフト処理が可能でないと判断した場合(S11:NO)、CPU52は、印刷イメージGに対して回転処理を行い、変換イメージRを生成する(S13)。CPU52は、生成された変換イメージRのラインL1〜L39毎のオンドット数を取得する(S15)。CPU52は、取得したラインL1〜L39毎のオンドット数が、全て、所定値以下であるか否か判断する(S17)。ライン毎のオンドット数が、全て、所定値以下であると判断した場合(S17:YES)、CPU52は、変換イメージRを第一印刷条件で印刷すると決定する(S21)。CPU52は、決定した第一印刷条件の第一時間で、変換イメージRの印刷を実行させ(S23)、処理をS1に戻す。
一方、ラインL1〜L39毎のオンドット数の何れかが、所定値を超えたと判断した場合(S17:NO)、CPU52は、第二印刷条件で印刷イメージGを印刷すると決定する(S19)。なお、CPU52は、変換イメージRを第二印刷条件で印刷すると決定してもよい。CPU52は、S19の処理で決定した第二印刷条件の第二時間で、印刷イメージGを印刷させ(S23)、処理をS1に戻す。
<作用、効果>
以上のように、印刷装置1は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数の何れかが所定値を超えると判断された場合(S9:NO)、変換イメージS、Rを生成し、生成された変換イメージS、Rを構成するラインL1〜L39毎に対応するオンドット数を取得する(S15、S27)。印刷装置1は、変換イメージS、Rにおいて取得されたオンドット数が、全て、所定値以下であると判断された場合(S17、S29:YES)、変換イメージS、Rを第一印刷条件で印刷すると決定する(S21)。従って、印刷装置1は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数が所定値を超えた場合でも、第一時間で印刷が完了する印刷データを編集できる。故に、印刷装置1は、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぐことができる印刷データを編集できる。
印刷装置1は、少なくとも一つの部分イメージP2が180°回転された変換イメージR(図5(b)参照)を生成する(S13)。印刷装置1は、少なくとも一つの部分イメージP2が180°回転された変換イメージRに基づき、第一印刷条件での印刷を実行できる。
印刷装置1は、少なくとも一つの部分イメージP2が、他の部分イメージP1に対して、所定距離の分副走査方向に移動した変換イメージS(図4(b)参照)を生成する。印刷装置1は、少なくとも一つの部分イメージP2が他の部分イメージP1に対して所定距離の分副走査方向に移動した変換イメージSに基づき、第一印刷条件での印刷を実行できる。
印刷装置1は、印刷イメージGを構成する複数のラインL1〜L39のそれぞれに対応するオンドット数の何れかが、所定値を超えると判断された場合に、所定値を超えたラインを主走査方向に分割する。印刷装置1は、分割された分割ライン(例えば、図3(b)のラインL16、L38)のそれぞれの領域U、D毎に印刷する分割印刷データを生成可能である。所定の閾値である所定値は、分割印刷データを生成するかの判断に用いられる値である。故に、印刷装置1は、別途、所定の閾値を設定する必要がないので、簡潔に印刷データを編集できる。
印刷対象3は、ダイカットテープである。印刷装置1は、印刷イメージGのオンドット数が所定値を超えた場合でも、ダイカットテープに対して、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぎつつ印刷できる。
ダイカットテープは、印刷が可能な印刷領域3Aが主走査方向に複数並んで配置され、印刷装置1は、複数の部分イメージP1、P2を、複数の印刷領域3Aのそれぞれに印刷する。印刷装置1は、印刷イメージGを構成するラインL1〜L39毎のオンドット数が所定値を超えた場合でも、印刷が可能な印刷領域3Aが主走査方向に複数並んで配置されたダイカットテープに対して、印刷完了までに要する時間が遅くなるのを防ぎつつ印刷できる。
<変形例>
上記実施形態は種々の変更を加えることができる。印刷装置1が外部端末13から印刷データを受信して、受信した印刷データに基づき、印刷データの印刷イメージGを編集したがこれに限らない。例えば、印刷データを送信する外部端末13が編集装置として機能してもよい。この場合、編集した変換イメージS、Rの印刷データは、予め、印刷データを編集する編集装置が生成し、受信した印刷イメージG、変換イメージS、Rの印刷データに基づき印刷を印刷装置1に実行させてもよい。この場合、第一印刷条件、第二印刷条件での印刷についても編集装置が決定してもよい。印刷イメージGは、フラッシュメモリ55に記憶されたが、RAM54等に記憶されてもよい。
S15、S27の処理では、印刷イメージG、及び変換イメージS、RのラインL1〜L39毎のオンドット数を取得し、取得したオンドット数と所定値とを比較したがこれに限らない。例えば、印刷装置1は、S15、S27の処理において、印刷イメージG、変換イメージS、Rを構成するラインL1〜L39毎に、オンドット数の取得の対象となる対象ラインを含む複数の隣接ラインのオンドット数の合計値を取得してもよい。この場合、印刷装置1は、S17、S29の処理において、取得した複数の隣接ラインのオンドット数の平均値と所定値とを比較すればよい。所定の閾値である所定値は、上記実施形態と同様の15としてもよい。
例えば、図4(a)の印刷イメージGにおいてオンドット数の取得の対象となる対象ラインは、ラインL16であるとし、例えば、複数の隣接ラインをL16、L17、L18であるとする。この場合、複数の隣接ラインであるラインL16〜L18のオンドット数は、それぞれ18、6、6となる。ラインL16〜L18の合計オンドット数は、30である。CPU52はオンドット数の平均値を求める。平均値は、合計オンドット数の30をライン数の3で割った値である。従って、平均値は10となる。この場合、印刷装置1は、平均値が所定値以下であるので、ラインL16を分割印刷することなく印刷できる。印刷装置1は、このような処理を、印刷イメージG、及び変換イメージS、Rを構成するラインL1〜L39毎に行えばよい。
対象ラインを含む対象ラインに隣接する隣接ラインのオンドット数の取得では、対象ラインと対象ラインの後側の2ラインとの3の隣接ラインでは無く、対象ラインと対象ラインの前側の2ラインとの3の隣接ラインの平均値を求めてもよいし、対象ラインと対象ラインの前後の2ラインとの3の隣接ラインで平均値を求めてもよい。また、平均値を算出する対象となる隣接ラインの数は、3に限られず、例えば、5ラインでも、10ラインでもよく、適宜設定すればよい。平均値では無く、複数の隣接ラインのオンドット数の合計値と対応する閾値とを比較してもよい。
印刷装置1は、シフト処理を、例えば、3回繰り返した場合に、変換イメージSを第一印刷条件で印刷ができない場合には、印刷イメージG、又は変換イメージSを第二印刷条件で印刷してもよい。また、印刷装置1は、変換イメージRのラインL1〜L39毎のオンドット数の何れかが、所定値を超える場合に、印刷イメージGを第二印刷条件で印刷したが、変換イメージRを印刷してもよい。この場合、印刷装置1は、変換イメージS、Rにおける所定値を超えるライン数と、印刷イメージGにおける所定値を超えるライン数を比較して、所定値を超えるライン数が少ない方を印刷するとよい。
印刷装置1は、変換イメージS、Rを構成する複数のラインL1〜L39のそれぞれに対応するオンドット数の何れかが、所定値を超えると判断された場合、印刷イメージG、又は変換イメージS、Rの何れかを、印刷完了までに第一時間よりも長い第二時間を要する第二印刷条件で印刷してもよい。故に、印刷装置1は、第一時間よりも印刷完了までに時間を要する第二印刷条件での印刷を実行させることができる。
印刷装置1は、2つの部分イメージP1、P2が主走査方向に並ぶ印刷イメージGの印刷データの編集を行ったが、部分イメージは2つに限られず、3つ以上並んでいてもよい。この場合、例えば、印刷装置1は、主走査方向における偶数番目の部分イメージに対して、シフト処理、及び回転処理を行ってもよいし、奇数番目の部分イメージに対して行ってもよい。印刷装置1は、適宜、シフト処理、回転処理の対象となる部分イメージを選択して印刷データを編集してもよい。
印刷装置1は、部分イメージP1、P2の何れかを副走査方向に対して移動させたが、初めに副走査方向における印刷領域3Aの約中央のラインL19の位置まで移動させてもよい。次いで、印刷装置1は、生成した変換イメージSのライン毎のオンドット数の何れかが、所定値を超える場合に、副走査方向におけるラインL1〜L39の約1/4の位置であるラインL10まで移動して変換イメージSを生成する。このようにして、印刷装置1は、第一印刷条件で印刷できる変換イメージSの作成を繰り返してもよい。
印刷装置1は、変換イメージRの生成では部分イメージP2を180°回転したが、それ以外の回転角度で回転させてもよい。この場合、印刷対象3の印刷領域3Aと変換イメージRの位置が対応していればよい。印刷装置1は、変換イメージSの生成では、副走査方向に対して部分イメージP2を移動させたが、それ以外の方向に移動させてもよい。この場合においても、印刷対象3の印刷領域3Aと変換イメージSの位置が対応していればよい。
印刷装置1は、シフト処理、及び回転処理の何れかを実行して、変換イメージS、Rを生成したがこれに限らない。回転処理、シフト処理を組み合わせて、変換イメージを生成してもよい。この場合、変換イメージは、印刷対象3の印刷領域3Aと対応しているとよい。
<その他>
サーマルヘッド31は、本発明の「ヘッド」の一例である。フラッシュメモリ55は、本発明の「記憶部」の一例である。印刷イメージGのラインL1〜L39毎のオンドット数、複数の隣接ラインのオンドット数の平均値、又は複数の隣接ラインのオンドット数の合計値は、本発明の「第一比較値」の一例である。変換イメージS、RのラインL1〜L39毎のオンドット数、複数の隣接ラインのオンドット数の平均値、又は複数の隣接ラインのオンドット数の合計値は、本発明の「第二比較値」の一例である。
S1、S2の処理を行うCPU52は、本発明の「記憶手段」の一例である。S7の処理を行うCPU52は、本発明の「第一取得手段」の一例である。S9の処理を行うCPU52は、本発明の「第一判断手段」の一例である。S21の処理を行うCPU52は、本発明の「第一決定手段」の一例である。S13、25の処理を行うCPU52は、本発明の「生成手段」の一例である。S15、S27の処理を行うCPU52は、本発明の「第二取得手段」の一例である。S17、S29の処理を行うCPU52は、本発明の「第二判断手段」の一例である。S19の処理を行うCPU52は、本発明の「第二決定手段」の一例である。また、S19の処理を行うCPU52は、本発明の「分割印刷データ生成手段」の一例である。また、S19の処理を行うCPU52は、本発明の「第三決定手段」の一例である。S23の処理を行うCPU52は、本発明の「印刷制御手段」の一例である。
1 :印刷装置
3 :印刷対象
3A :印刷領域
31 :サーマルヘッド
32 :加熱素子
52 :CPU
55 :フラッシュメモリ55

Claims (9)

  1. 主走査方向に並ぶ複数の加熱素子を備え、印刷対象に対して副走査方向に相対移動しながら前記複数の加熱素子を加熱し、前記主走査方向に延びるライン毎に前記印刷対象に像を形成することによって印刷イメージの印刷を行うヘッドを備える印刷装置に印刷を実行させるための印刷データを編集する編集装置において、
    前記主走査方向に並んだ2つ以上の部分イメージを含む前記印刷イメージを取得して記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数を、前記ライン毎に取得する第一取得手段であって、
    取得の対象となる1の対象ライン、又は、前記1の対象ラインを含む複数の隣接ラインの像を印刷する場合に加熱される前記加熱素子の数である前記オンドット数を、前記ライン毎に取得する第一取得手段と、
    前記第一取得手段により取得された前記オンドット数に基づく第一比較値が所定の閾値以下かを、前記印刷イメージを構成するライン毎に判断する第一判断手段と、
    前記第一判断手段により、前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第一比較値が、全て、前記所定の閾値以下であると判断された場合、第一時間内に印刷が完了する第一印刷条件で前記印刷イメージを前記印刷対象に印刷すると決定する第一決定手段と、
    前記第一判断手段により、前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第一比較値の何れかが、前記所定の閾値を超えると判断された場合、前記印刷イメージの前記2つ以上の部分イメージのうち少なくとも一つの前記部分イメージが、他の前記部分イメージに対して相対的に回転又は移動された変換イメージを生成する生成手段と、
    前記変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応するオンドット数を、ライン毎に取得する第二取得手段であって、
    取得の対象となる1の対象ライン、又は、前記1の対象ラインを含む複数の隣接ラインの像を印刷する場合に加熱される前記加熱素子の数であるオンドット数を、前記ライン毎に取得する第二取得手段と、
    前記第二取得手段により取得された前記オンドット数に基づく第二比較値が前記所定の閾値以下かを、前記変換イメージを構成するライン毎に判断する第二判断手段と、
    前記第二判断手段により、前記変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第二比較値が、全て、前記所定の閾値以下であると判断された場合、前記変換イメージを前記第一印刷条件で印刷すると決定する第二決定手段と
    を備えたことを特徴とする編集装置。
  2. 前記第一比較値及び前記第二比較値は、前記対象ラインを含む複数の隣接ラインの前記オンドット数の平均値であること
    を特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  3. 前記生成手段は、前記少なくとも一つの部分イメージが180°回転された前記変換イメージを生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の編集装置。
  4. 前記生成手段は、前記少なくとも一つの部分イメージが、前記他の部分イメージに対して、所定距離分前記副走査方向に移動した前記変換イメージを生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の編集装置。
  5. 前記編集装置は、
    前記印刷イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数の何れかが、所定値を超えると判断された場合に、前記所定値を超えた前記ラインを前記主走査方向に分割し、分割された分割ラインのそれぞれの領域毎に印刷する分割印刷データを生成可能な分割印刷データ生成手段を備え、
    前記所定の閾値は、前記分割印刷データ生成手段により分割印刷データを生成するかの判断に用いられる前記所定値であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の編集装置。
  6. 前記第二判断手段により、前記変換イメージを構成するラインのそれぞれに対応する前記オンドット数に基づく前記第二比較値の何れかが、前記所定の閾値を超えると判断された場合、前記印刷イメージ又は前記変換イメージの何れかを、印刷完了までに前記第一時間よりも長い第二時間を要する第二印刷条件で印刷すると決定する第三決定手段
    を更に備える
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の編集装置。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の編集装置と、
    前記編集装置により編集された前記印刷データに基づき、前記印刷対象に印刷を行う印刷制御手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  8. 前記印刷対象は、ダイカットテープであること
    を特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
  9. 前記ダイカットテープは、印刷が可能な印刷領域が前記主走査方向に複数並んで配置され、
    前記印刷制御手段は、前記複数の部分イメージを、複数の前記印刷領域のそれぞれに印刷すること
    を特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
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