JP2020103742A - シート積層体及びシート包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減する。【解決手段】シート111は、第一折り目111eにおいて第一面111c側に折り返され、第一折り目111eと第一辺部111aとの間に形成された第二折り目111fにおいて第二面111d側に折り返され、第一折り目111eと第二辺部111bとの間に形成された第三折り目111gにおいて、第一面111c側又は第二面111d側に折り返されており、複数のシート111が、主部111hにおいて第二面111dが上を向き、一のシート111の第三折り目111gが、二のシート111の第一折り返し部111iと、二のシート111の主部111hと、の間に挟まれるようにして、一のシート111の上に二のシート111が位置するように積層されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シート積層体及びシート包装体に関する。
従来、ウェットティッシュー、トイレクリーナー、キッチンクリーナー等の家庭用のシートを複数積層して積層体とする場合に、これを使用し易くするため、最上部のシートが引き出された際に次のシートが持ち上げられ、連続して使用することを可能とした、所謂ポップアップ式のシート積層体が知られている。
このようなポップアップ式のシート積層体としては、図5に示すような、Z字状に折り畳まれたシートが、一部が重なるように積層されて形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−94768号公報
ポップアップ式のシート積層体は、これが所定の包装体に収納され、当該包装体に設けられた取出口から、シートを一枚ずつ取り出すようにして使用されるが、特許文献1に記載のような従来の折り方によってシート積層体を形成した場合、一枚のシートを取出口から取り出した際に、次に続くシートが連なって取り出されてしまう場合が多かった。
本発明の課題は、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減することができるシート積層体及びシート包装体を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
矩形状に形成された複数枚のシートが積層されたシート積層体であって、
前記シートは、
当該シートの一辺と略平行な第一折り目において当該シートの一面側に折り返され、
前記第一折り目と前記一辺との間に形成された、前記一辺と略平行な第二折り目において当該シートの他面側に折り返され、
前記第一折り目と前記一辺と対向する他辺との間に形成された、前記一辺と略平行な第三折り目において、当該シートの前記一面側又は前記他面側に折り返されており、
複数の前記シートが、
前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分において、前記他面側が上を向き、
一の前記シートの前記第三折り目が、
二の前記シートの前記第一折り目と、前記第二折り目と、の間の部分と、
二の前記シートの前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分と、
の間に挟まれるようにして、一の前記シートの上に二の前記シートが位置するように積層されていることを特徴とする。
本発明によれば、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減することができるシート積層体を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシート積層体であって、
一の前記シートの前記第三折り目近傍が、
二の前記シートの前記第一折り目と、前記第二折り目と、の間の部分と、
二の前記シートの前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分と、
の間に挟まれる前記一辺と直行する方向の幅が、10mm以上20mm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれをさらに低減することができるシート積層体を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のシート積層体であって、
前記シートを、前記一辺と平行な方向の幅が50mmの矩形状となるように裁断した上で、
前記一辺と直行する方向に2.0Nの力で引っ張った際に、当該方向へと伸びる長さが、当該方向の元の長さの100%以下であることを特徴とする。
本発明によれば、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれをさらに低減することができるシート積層体を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のシート積層体であって、
前記シートは、基材シートに薬液が含浸されたウェットシートであることを特徴とする。
本発明によれば、シートが連なって取り出され易いウェットシートである場合においても、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減することができるシート積層体を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、
請求項1から4のいずれか一項に記載のシート積層体が、取出口を備えた包装体に収納されたシート包装体である。
本発明によれば、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減することができるシート包装体を提供することができる。
本発明によれば、包装体の取出口からシートを取り出す際に、シートが連なって取り出されてしまうおそれを低減することができるシート積層体及びシート包装体を提供することができる。
実施形態に係るシート積層体におけるシートの折り畳み方を示す概略図である。なお、折り畳まれたシート間の間隔は実際より拡大されている。 実施形態に係るシート積層体におけるシートの積層方法を示す概略図である。なお、折り畳まれたシート間の間隔、積層された各シートの間の間隔は、実際より拡大されている。 (a)は、実施形態に係るシート包装体の斜め上方からの斜視図、(b)は、実施形態に係るシート包装体の斜め下方からの斜視図である。 図3(a)の、IV-IV部における断面図である。なお、折り畳まれたシート間の間隔、積層された各シートの間の間隔は、実際より拡大されたものとなっている。また、積層されるシートの枚数も実際より少数となっている。 従来のシート積層体におけるシートの積層方法を示す概略図である。なお、折り畳まれたシート間の間隔、積層された各シートの間の間隔は、実際より拡大されている。
以下、本発明の実施形態であるシート積層体110及びシート積層体110が包装体120に収納されたシート包装体100について、図1から図5に基づいて説明する。ただし、本発明の技術的範囲は、図示例に限定されない。
なお、以下においては、図3に示すように、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。すなわち、シート包装体100において、袋本体121に取出口121aが形成された側を上、その反対側を下、シート包装体100の平面視における長辺の一方が位置している側を後ろ、その反対側を前、後ろを向いた際の右手側を右、後ろを向いた際の左手側を左とし、前後方向に沿った軸をX軸、左右方向に沿った軸をY軸、上下方向に沿った軸をZ軸とする。
[実施形態の構成]
実施形態に係るシート包装体100は、シート111が複数積層されて形成されたシート積層体110が、包装体120に収納されたものである。
{シート積層体}
シート積層体110は、シート111が所定の折り方で折り畳まれた上で積層され、これらが所謂ポップアップ式に、最上部のシート111が持ち上げられた際に、次のシート111も持ち上げられるようにし、これを連続して使用することを可能としたものである。
(シート)
シート111としては、特に限定はなく、一般的な矩形状のウェットティッシュー、トイレクリーナー、キッチンクリーナー等任意のものを用いることができる。
具体的には、シート111は、例えば、ウェットティッシューであれば、所定の繊維を繊維素材として、例えば、スパンレース、エアスルー、エアレイド、ポイントボンド、スパンボンド、ニードルパンチ等の周知の技術により製造される不織布であることが好ましい。所定の繊維としては、例えば、レーヨン、リヨセル、テンセル、コットン等のセルロース系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル繊維、ナイロン等のポリアミド系繊維が挙げられる。これらは単独で使用してもよいし、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
また、シート111は、例えば、ウェットティッシューであれば、目付が30〜80gsm、大きさが、MD方向(抄紙機上の紙の進行方向)に100mmから200mm、CD方向(抄紙機上の紙の進行方向と直角する方向)に100mmから200mmに形成されたものが好適である。なお、目付は、JIS P 8124:2011に従って測定した坪量をいう。
また、シート111は、薬液が含浸されていないドライシートであってもよいが、基材シートに所定の薬液が含浸されたウェットシートであることが好適である。所定の薬液としては、シート111の用途に応じて任意のものを用いることができるが、例えば、ウェットティッシューであれば、精製水、防腐剤、pH調整剤等を含有するものが好適である。
また、この場合、薬液含浸率は200質量%以上、400質量%以下であることが好ましい。なお、薬液含浸率とは、薬液含浸前のシート111の質量と、含浸させる薬液の質量とを測定し、薬液含浸前のシートの質量に対する含浸させる薬液の質量の割合を算出したものをいう。
なお、シート111がウェットシートである場合の薬液の含浸は、積層前に行い、薬液が含浸されたシート111を後述のように積層してもよいし、薬液含浸前にシート111を後述のように積層した上で、これに薬液を含浸させてもよい。
(積層方法)
シート積層体110は、複数の矩形状のシート111のそれぞれが、図1に示すように折り畳まれた状態で積層されている。
すなわち、まず、シート111は、シート111の一辺(当該辺を第一辺部111aといい、第一辺部111aと対向する辺を第二辺部111bという。)と略平行な第一折り目111eにおいて、シート111の一面側(当該面を第一面111cといい、これと反対側の面を第二面111dという。)に折り返されている。
さらに、シート111は、第一折り目111eと、第一辺部111aとの間に形成された、第一辺部111a及び第二辺部111bと略平行な第二折り目111fにおいて、シート111の第二面111d側に折り返されている。
さらに、シート111は、第一折り目111eと、第二辺部111bとの間の第二辺部111b近傍に形成された、第一辺部111a及び第二辺部111bと略平行な第三折り目111gにおいて、第二面111d側に折り返されている。
なお、第三折り目111gは、上記のように第二面111d側へと折り返されることが望ましいが、これと反対に第一面111c側へと折り返されるようにすることも可能である。
なお、第一折り目111eと第三折り目111gとの間の部分を主部111hといい、第一折り目111eと第二折り目111fとの間の部分を第一折り返し部111iといい、第二折り目111fと第一辺部111aとの間の部分を第二折り返し部111jといい、第三折り目111gと、第二辺部111bとの間の部分を、第三折り返し部111kという。
この場合、主部111hの幅(第一辺部111a及び第二辺部111bと直交する方向の長さ)が、シート111全体の幅の30%から50%であり、第一折り返し部111iの幅が、シート111全体の幅の20%から30%であり、第二折り返し部111jの幅が、シート111全体の幅の20%から30%であり、第三折り返し部111kの幅が、シート111全体の幅の0.5%から6%であることが好ましい。
シート積層体110は、上記のように折り畳まれたシート111が、主部111hにおいて第二面111dが上を向くようにして複数積層され、形成されている。
具体的には、図2に示すように、第一辺部111a側と、第二辺部111b側と、が反対を向くように配置されたシート111が交互に重ねられることで、シート積層体110が形成されている。
また、それぞれのシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)は、最上部のシート111を除いて、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に挟まれるように配置されている。
なお、シート積層体110を、後述の包装体120に収納された状態で使用する場合において、一枚のシート111を取出口121aから取り出した際に、次のシート111を取出口121aまでは引き出しつつ、連なって取り出されてしまうことは防止するため、この場合、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと主部111hとの間に挟まれる幅(第一辺部111a及び第二辺部111bと直交する方向の長さ)は、10mm以上20mm以下であることが好ましく、15m以上18mm以下であることがさらに好ましい。
シート111を積層する枚数に特に制限はないが、40枚から80枚であることが好ましい。
また、第一折り目111e、第二折り目111f及び第三折り目111gは、第一辺部111a及び第二辺部111b平行に形成されるが、これら折り目は、シート111のMD方向と平行となり、これら折り目と直行する方向がCD方向となるように形成することが、シート積層体110の製造を容易にする観点から好ましい。
また、第一辺部111a及び第二辺部111bが、矩形状のシート111の短辺であり、第一折り目111e、第二折り目111f及び第三折り目111gが、シート111の短辺と平行に形成され、シート111が長手方向に折り返されることで、折り畳まれていない状態におけるシート111の長手方向が、シート積層体110の平面視における短手方向となるように、シート積層体110が形成されていることが、シート積層体110をコンパクトに形成する上で望ましい。
(シートの伸び)
シート積層体110を構成するシート111は、以下の試験方法によって、2.0Nの力を掛けたときの、上記積層方法によるシートの折り目(第一折り目111e、第二折り目111f及び第三折り目111g)と直行する方向へと伸びる長さが、当該方向の力を掛ける前の長さの100%以下であることが好ましい。
シート111の伸びは、シート111を、シートの折り目と直行する方向の幅が150mm、シートの折り目と平行な方向の幅が50mmとなるように裁断した後、シートの折り目と直行する方向の両端部付近を掴み、シートの折り目と直行する方向に、2.0Nの力を掛けて引っ張った際の伸びを、引張試験機(株式会社エー・アンド・デイ製TENSILONRTG1210)を用いて、チャック間距離100mm、速度100mm/minで計測した値である。この場合、計測された伸びた長さを、チャック間距離である100mmで割った値が、シートの折り目と直行する方向に2.0Nの力を掛けたときの伸びる長さの、当該方向の元の長さに対する割合であるということとなる。
なお、シート111が薬液を含侵させたウェットシートである場合、シート111の伸びは、薬液を含侵させたウェット状態において計測した値である。
シート111の伸びは、PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・PET(ポリエチレンテレフタラート)等のバインダーの添加や、例えばスパンレース不織布であれば、形成時の水圧を高くし、圧縮率を高めること等によって小さくすることができる。
{包装体}
包装体120は、図3に示すように、上面にシート111を1枚ずつ取り出す取出口121aが形成された袋本体121と、取出口121aを開閉自在に覆う蓋材122と、から構成され、図4に示すように、内部にシート積層体110が収納されて使用される。
なお、図3及び図4においては、シート積層体110を形成するシート111の第一辺部111a及び第二辺部111bが、包装体120の平面視における長手方向と略平行となる場合につき図示している。
(袋本体)
袋本体121は、シート材により袋状に形成されている。シート材としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂シートの単材若しくは複合材、又はこれら合成樹脂シートとアルミフォイル若しくは紙等を貼り合わせた複合シートを使用することができる。
また、シート材の厚みは、40μmから70μmであることが好ましい。
また、袋本体121を構成するシート材は、袋本体121の底面側で袋本体121の長手方向に沿って接合され、センターシール部121bを構成するとともに、袋本体10の長手方向の両端部で接続され、エンドシール部121c、121cを構成している。
袋本体121の大きさは、収納されるシート積層体110の大きさに応じて定められるが、包装体120を不必要に大きくすることなく、かつ使用開始時におけるシート111の取り出しが困難とならないように、シート積層体110を若干の余裕をもって収納できる大きさであることが好ましい。
(取出口)
袋本体121の上面に形成された取出口121aの形状は、特に限定されないが、図3(a)に示すように、楕円形が好ましく、かつ、引き出されるシート111に適切な抵抗を掛けるため、取出口121aの大きさは、取出口121aの長手方向に30mmから50mm、短手方向に10mmから30mmであることが好ましく、長手方向に35mmから45mm、短手方向に13mmから18mmであることがさらに好ましい。
また、長手方向が、内部に収納されたシート111の各折り目の方向と略平行となるように形成されていることが望ましい。
(蓋材)
蓋材122は、図3(a)に示すように、袋本体121とは別体のシート片により、取出口121aを開閉自在に覆うように構成されている。蓋材122を構成するシート片の材質としては、袋本体121を構成するシート材と同様のものを用いることができる。
蓋材122を構成するシート片の厚みは、袋本体121を構成するシート材よりも厚く、60μmから80μmであることが好ましい。
蓋材122の形状は、取出口121aを完全に覆うことができれば特に限定されることはなく、例えば、矩形状、楕円形状など任意の形状とすることができる。
また、蓋材122の裏面には、ポリエステル系、アクリル系、ゴム系等の感圧接着剤が塗布されており、蓋材122は、取出口121aを開閉自在に覆うように袋本体121に接着される。
また、蓋材122は、一端部が袋本体121に固定され、他端部には、図3(a)に示すように、当該端部から突出した摘み部122aが設けられ、摘み部122aの下面にのみ前記感圧接着剤が塗布されていない。これによって、摘み部122aを利用して蓋材122を開閉させることが容易となる。
[実施形態の効果]
実施形態に係るシート包装体100によれば、図2及び図4に示すように、シート積層体110の各シート111が、第一折り目111e、第二折り目111f及び第三折り目111gにおいて折り畳まれた上で、各シート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に挟まれるように積層されている。
これによって、シート111のうち、一つ上のシート111に挟まれている部分が折り返され、二重になっていることで、当該部分を挟んでいるシートの間(第一折り返し部111iと主部111hとの間)に隙間ができやすくなることから、シート111同士が剥がれやすくなり、一枚のシート111を取り出す際に、その直下のシート111が連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
特に、シート111が低目付けの不織布やプレーン不織布である場合、薬液含浸率の高いウェットシートである場合等に、シートが連なって取り出されてしまうおそれが高くなるが、本実施形態によれば、このようなシート111が連なって取り出されてしまい易いケースにおいても、そのおそれを低減することができる。勿論、もともとシートが連なって取り出され難い高目付けのシートである場合や、ドライシートである場合においても、さらにシートが連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
また、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと主部111hとの間に挟まれる幅(第一辺部111a及び第二辺部111bと直交する方向の長さ)が、20mm以下であることによって、さらに、一枚のシート111を取り出す際に、その直下のシート111が連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
なお、上記の挟まれる幅が狭くなりすぎると、連なって取り出されることは防止できても、シート積層体110を、後述の包装体120に収納された状態で使用する場合において、一枚のシート111を取出口121aから取り出した際に、次のシート111を、その端部が取出口121aから突出した状態とすることもできず、連続した使用に支障が生じるおそれがあるが、上記の挟まれる幅を10mm以上とすることで、このようなおそれを高めることなく、シート111が連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
なお、このような効果をさらに高める上では、上記の挟まれる幅が、15mm以上18mm以下であることがさらに好ましい。
また、上記の試験方法によって、シート111に2.0Nの力を掛けたときの、上記積層方法によるシートの折り目と直行する方向へと伸びる長さが、当該方向の力を掛ける前の長さの100%以下であることによって、一枚のシート111を取り出す際に、これに引っ張られたその直下のシートが伸び難くなることから、シート111同士が剥がれやすくなり、取り出すシート111の直下のシート111が連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
なお、シートの伸びの下限値については特に問わない。すなわち、上記の伸びる長さが小さいほど、連なって取り出されてしまうおそれを低減できることから、シート111の用途に応じて支障が生じない範囲であれば、どれだけ上記の伸びる長さが小さくともよい。
[変形例]
以下、本発明の変形例につき説明する。
(変形例1)
シート111は、さらに、第三折り目111gと、第二辺部111bとの間に形成された、第一辺部111a及び第二辺部111bと略平行な第四折り目(図視せず)において、第三折り返し部111kを二つに折り畳むように、折り返されていてもよい。
この場合、シート111のうち、一つ上のシート111に挟まれている部分が三重に折り返されることとなり、当該部分を挟んでいるシートの間(第一折り返し部111iと主部111hとの間)にさらに隙間ができやすくなることから、一枚のシート111を取り出す際に、その直下のシート111が連なって取り出されてしまうおそれをさらに低減できる。
第四折り目は、第三折り目111gと同一面側(第三折り目111gが第一面111c側に折り返されている場合には第一面111c側、第三折り目111gが第二面111d側に折り返されている場合には第二面111d側)へと折り返されていてもよいし、第三折り目111gと異なる面側(第三折り目111gが第一面111c側に折り返されている場合には第二面111d側、第三折り目111gが第二面111d側に折り返されている場合には第一面111c側)へと折り返されていてもよい。
前者の場合、第二辺部111bが外部から視認できない状態となるため、第三折り目111g及び第4折り目が開きにくくなる。このため、連なって取り出されてしまうおそれを低減する効果を高める上では特に好適であるが、取り出し後の使用時において折り目を開く際の手間は大きくなる。
これに対し、後者の場合、第四折り目を設けても、第二辺部111bが外部から視認できる状態のままとなるため、第三折り目111g及び第4折り目は比較的開きやすい。このため、連なって取り出されてしまうおそれを低減する効果は、前者の場合には劣るものの、取り出し後の使用時において折り目を開く際の手間は前者の場合よりは低減できる。
(変形例2)
シート111は、さらに、第二折り目111fと、第一辺部111aとの間に形成された、第一辺部111a及び第二辺部111bと略平行な第五折り目(図視せず)において、第一折り目111eの外周を回り込むように、第二面111d側に折り返されていてもよい。
この場合、シート111の第一辺部111a側の折り返された部分がさらに厚くなることから、シート111を、主部111hを掴んで、第二辺部111b付近から包装体120の取出口121aを用いて引き出す際の抵抗が大きくなり、大きな力が掛からない限りシート111が取り出されなくなることから、一枚のシート111を取り出す際に、その直下のシート111が連なって取り出されてしまうおそれをさらに低減できる。
(変形例3)
シート111が、基材シートに薬液を含侵させたウェットシートである場合、薬液は、シート111の全体に含侵されていてもよいが、複数の含侵部分と複数の非含侵部分とが交互に配置されたストライプ状としてもよい。この場合、さらに上下のシート111を剥がれ易くし、連なって取り出されてしまうおそれを低減できる。
また、この場合、上下に接するシート111において、含侵部分、非含侵部分の位置が一致することなく、ずれるようにして形成されていることがさらに好ましい。
次に、本発明の実施例及び比較例に係るシート包装体につき、シートの取り出し時に連なって取り出されてしまう確率及び一枚のシートを取り出した際に次のシートの端部が取出口から突出した状態とならず、包装体内部に落ち込んでしまう確率に関する試験を行った結果について説明する。
[実施例及び比較例の構成]
以下の実施例及び比較例に係るシート包装体を用意した。
{実施例1}
(シート積層体)
<シートの構成>
大きさ:MD方向135mm、CD方向180mmの矩形状
繊維材料:レーヨン50質量%、PET(ポリエチレンテレフタレート)50質量%
製法:スパンレース不織布
目付:35gsm
薬液:精製水を99質量%以上、防腐剤(安息香酸、フェノキシエタノール等)を1質量%未満
薬液含浸率:340%。なお、シート積層前に薬液を含浸した(シートを折った後、含浸し、積層する一枚含浸方法)。
<積層方法>
シート111に、MD方向と平行な折り目によって、第一折り目111e、第二折り目111f及び第三折り目111gを形成し、主部111hがCD方向に75mmの幅、第一折り返し部111iがCD方向に50mmの幅、第二折り返し部111jがCD方向に50mmの幅、第三折り返し部111kがCD方向に5mmの幅となるように、図1に示すように折り畳んだ。
このようなシート111を、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に16.1mmの幅で挟まれるようにして、図2に示すように、70枚積層した。
<シートの伸び>
段落0028に記載の方法で、CD方向に2.0Nの力を掛けたときのシート111の伸びが、81.3mmであった。この場合、ウェットシートの伸び率は、81.3%(81.3mm/100mm)となる。
(包装体)
<袋本体>
シート材:材料PET/LLDPE、厚み62μm
形状:図3に示すピロー包装型。
大きさ:エンドシール部121c、121cを除いた平面視における長手方向の断面(図3におけるYZ面に沿った断面)において、内面側の周長が360mmとなり、平面視における短手方向の断面(図3におけるXZ面に沿った断面)において、内面側の周長が260mm
取出口:長径35mm、短径15mmの楕円形。袋本体の上面の中央に形成した。なお、蓋材を剥がして、取出口を開放状態としたものを用いた。
{実施例2}
積層方法につき、各シート111において、第三折り目111gを、第一面111c側へと折り返すようにした。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例3}
実施例1につき、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に20.0mmの幅で挟まれるようにして、図2に示すように、70枚積層した。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例4}
実施例1につき、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に10.0mmの幅で挟まれるようにして、図2に示すように、70枚積層した。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例5}
実施例1につき、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に25.1mmの幅で挟まれるようにして、図2に示すように、70枚積層した。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例6}
実施例1につき、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍(主部111hの第三折り目111g近傍及び第三折り返し部111k)が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に4.9mmの幅で挟まれるようにして、図2に示すように、70枚積層した。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例7}
実施例1につき、段落0028に記載の方法で、CD方向に2.0Nの力を掛けたときのシート111の伸びを、100.0mmとした。この場合、ウェットシートの伸び率は、100.0%(100.0mm/100.0mm)となる。
なお、ウェットシートの伸びは、基材シートを構成する繊維材料の配合は実施例1から6と変えることなく、スパンレース不織布形成時の水圧を弱め、基材シートの圧縮を弱めることによって、実施例1から6よりも大きくした。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{実施例8}
実施例1につき、段落0028に記載の方法で、CD方向に2.0Nの力を掛けたときのシート111の伸びを、113.9mmとした。この場合、ウェットシートの伸び率は、113.9%(113.9mm/100.0mm)となる。
なお、ウェットシートの伸びは、基材シートを構成する繊維材料の配合は実施例1から6と変えることなく、スパンレース不織布形成時の水圧を弱め、基材シートの圧縮を弱めることによって、実施例1から6よりも大きくした。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{比較例1}
積層方法につき、シート111に第三折り目111g及び第三折り返し部111kを設けないものとした。
すなわち、MD方向と平行な折り目によって、第一折り目111e及び第二折り目111fを形成し、主部111hがCD方向に80mmの幅、第一折り返し部111iがCD方向に50mmの幅、第二折り返し部111jがCD方向に50mmの幅となるように折り畳んだ。
このようなシート111を、下方に位置するシート111の第二辺部111b近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に16.1mmの幅で挟まれるようにして70枚積層した。
その他の構成は、実施例1と同様である。
{比較例2}
比較例1につき、下方に位置するシート111の第二辺部111b近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に15.7mmの幅で挟まれるようにして70枚積層するようにした。
その他の構成は、比較例1と同様である。
{比較例3}
比較例2につき、各シート111を、段落0028に記載の方法で2.0Nの力を掛けたときのウェットシートの伸びが113.9mmとなるようにした。この場合、ウェットシートの伸び率は、約113.9%(113.9mm/100.0mm)となる。
なお、ウェットシートの伸びは、基材シートを構成する繊維材料の配合は比較例2と変えることなく、スパンレース不織布形成時の水圧を弱め、基材シートの圧縮を弱めることによって、比較例2よりも大きくした。
その他の構成は、比較例2と同様である。
{比較例4}
比較例3につき、下方に位置するシート111の第二辺部111b近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に24.4mmの幅で挟まれるようにして70枚積層するようにした。
その他の構成は、比較例3と同様である。
{比較例5}
比較例2につき、下方に位置するシート111の第二辺部111b近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、CD方向に20.8mmの幅で挟まれるようにして積層するようにした。
その他の構成は、比較例2と同様である。
[試験方法]
上記実施例及び比較例のシート包装体について、シートを複数枚連続して取り出し、その際に連なって取り出されてしまう確率、及び一枚のシートを取り出した際に次のシートの端部が取出口から突出した状態とならず、包装体内部に落ち込んでしまう確率を算出した。
具体的には、各シート包装体について、上面を抑えず、平面視における長手方向の一端部近傍を平面視における短手方向の両側から挟み込むようにして片手で押さえた状態(一側面に親指があたり、これと対向する他の側面に中指及び人さし指が当たり、これらで挟み込む状態)で、一枚ずつシート111を引き出した。
なお、シート111が70枚収納された状態から、1枚ずつ、70枚全てを引き出した。
この際に、1枚取り出したときにその下のシートがつながって出てきて、2枚のシートが、包装体から完全に取り出されてしまった場合に、連なって取り出されたと判断し、このようなシートの数を数えた。
また、1枚取り出したときにその下のシートの端部が取出口から突出した状態とならず、次のシートの全体が包装体内部に残ってしまった場合に、次のシートが落ち込んだと判断し、このようなシートの数を数えた。
[試験結果]
試験の結果を表Iに示す。
Figure 2020103742
[評価]
実施例1及び2と比較例1との比較から、各シート111に第三折り返し部111kを設けることで、シートが連なって引き出され難くなることが分かる。
実施例1、3及び4と、実施例5との比較から、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、20mm以下の幅で挟まれるようすることで、シートがさらに連なって引き出され難くなることが分かる。なお、この点は、比較例2と比較例5との比較、及び比較例3と比較例4との比較においても示されている。
また、実施例1、3及び4と、実施例6との比較から、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、10mm以上の幅で挟まれるようすることで、取り出したシートの次のシートが包装体内に落ち込んでしまい難くなることが分かる。
これらの点から、下方に位置するシート111の第三折り目111g近傍が、一つ上部のシート111の第一折り返し部111iと、主部111hとの間に、10mm以上、20mm以下の幅で挟まれるようすることで、取り出したシートの次のシートが包装体内に落ち込んでしまうことを抑えつつ、シートがさらに連なって引き出され難くなることが分かる。
実施例1及び7と、実施例8との比較から、段落0028に記載の方法で2.0Nの力を掛けたときのウェットシートの伸び率を100%以下となるようにすることで、シートがさらに連なって引き出され難くなることが分かる。なお、この点は、比較例2と比較例3との比較においても示されている。
100 シート包装体
110 シート積層体
111 シート
111a 第一辺部
111b 第二辺部
111c 第一面
111d 第二面
111e 第一折り目
111f 第二折り目
111g 第三折り目
120 包装体
121a 取出口

Claims (5)

  1. 矩形状に形成された複数枚のシートが積層されたシート積層体であって、
    前記シートは、
    当該シートの一辺と略平行な第一折り目において当該シートの一面側に折り返され、
    前記第一折り目と前記一辺との間に形成された、前記一辺と略平行な第二折り目において当該シートの他面側に折り返され、
    前記第一折り目と前記一辺と対向する他辺との間に形成された、前記一辺と略平行な第三折り目において、当該シートの前記一面側又は前記他面側に折り返されており、
    複数の前記シートが、
    前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分において、前記他面側が上を向き、
    一の前記シートの前記第三折り目が、
    二の前記シートの前記第一折り目と、前記第二折り目と、の間の部分と、
    二の前記シートの前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分と、
    の間に挟まれるようにして、一の前記シートの上に二の前記シートが位置するように積層されていることを特徴とするシート積層体。
  2. 一の前記シートの前記第三折り目近傍が、
    二の前記シートの前記第一折り目と、前記第二折り目と、の間の部分と、
    二の前記シートの前記第一折り目と、前記第三折り目と、の間の部分と、
    の間に挟まれる前記一辺と直行する方向の幅が、10mm以上20mm以下であることを特徴とする請求項1に記載のシート積層体。
  3. 前記シートを、前記一辺と平行な方向の幅が50mmの矩形状となるように裁断した上で、
    前記一辺と直行する方向に2.0Nの力で引っ張った際に、当該方向へと伸びる長さが、当該方向の元の長さの100%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積層体。
  4. 前記シートは、基材シートに薬液が含浸されたウェットシートであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシート積層体。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のシート積層体が、取出口を備えた包装体に収納されたシート包装体。
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