JP2020103085A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な状況に応じて走行することができるようにする。【解決手段】作業車両は、走行可能な走行車両と、走行基準ラインを設定する基準ライン設定部と、走行車両の位置である車体位置を検出する測位装置と、走行基準ラインに基づいて設定された走行予定ラインと、車体位置とに基づいて走行車両の自動操舵を制御する自動操舵制御部と、走行予定ラインの設定方位を補正する方位補正部とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、トラクタ等の作業車両に関する。
従来、農作業機として特許文献1が知られている。特許文献1の農作業機は、手動操舵による手動走行と、走行基準ラインに平行に設定される設定走行ラインに沿って自動操舵により走行する自動走行とを切替自在な走行機体と、手動走行と自動走行とを切替自在な切替スイッチとを備えている。また、農作業機は、畝に沿って走行中に右指示ボタンを押した後、走行基準ラインの始点が設定され、走行中に左指示ボタンを押すことによって走行基準ラインの終点が設定される。即ち、自動操舵前に走行基準ラインの設定を行っている。
特開2017−123803号公報
特許文献1の農作業機では、走行基準ラインの設定後、設定走行ラインに沿って簡単に自動走行を行うことができる。しかしながら、農作業機の走行中において、様々な状況が変化した場合に当該変化した状況に応じて農作業機を適切に走行できない場合がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、様々な状況に応じて走行することができる作業車両を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
作業車両は、走行可能な走行車両と、走行基準ラインを設定する基準ライン設定部と、前記走行車両の位置である車体位置を検出する測位装置と、前記走行基準ラインに基づいて設定された走行予定ラインと、前記車体位置とに基づいて前記走行車両の自動操舵を制御する自動操舵制御部と、前記走行予定ラインの設定方位を補正する方位補正部と、を備えている。
作業車両は、操作可能な設定スイッチを備え、前記基準ライン設定部は、前記走行車両を手動操舵時において前記設定スイッチを操作したときの前記測位装置が検出した前記車体位置を基準位置として保持し、保持された複数の基準位置を結ぶラインを前記走行基準ラインとして設定する。
作業車両は、前記自動操舵の開始及び終了のいずれかを指令する自動操舵スイッチと、前記設定方位の補正を指令する補正スイッチと、を備え、前記自動操舵制御部は、前記自動操舵スイッチによって前記自動操舵の開始が指令された場合に、前記開始時の車体位置を通り且つ前記走行基準ラインに平行な走行予定ラインを設定し、前記設定した走行予定ラインに基づいて前記自動操舵を制御し、前記方位補正部は、前記自動操舵中に前記補正スイッチによって設定方位の補正の指令が行われた場合に前記走行予定ラインの設定方位を補正する。
前記方位補正部は、前記補正スイッチが操作された場合、現在の車体位置から進行方向の前方における走行予定ラインの設定方位を補正する。
前記方位補正部は、前記補正スイッチを操作したときの現在の車体位置から進行方向に指定距離だけ離れた指定位置を算出し、算出した指定位置を前記走行予定ラインと直交する方向にシフトさせたシフト位置と、前記車体位置とを通る補正ラインに、前記走行予定ラインを一致させることで前記設定方位を修正する。
本発明によれば、様々な状況に応じて走行することができる。
トラクタの構成及び制御ブロック図を示す図である。 走行基準ラインの設定を説明する説明図である。 走行画面の一例を示す図である。 畦部H2が途中で曲がっている場合の自動操舵を説明する説明図である。 畦部H2に対して走行基準ラインが傾斜している場合の自動操舵を説明する説明図である。 自動操舵を説明する説明図である。 畦塗作業を行っている状況を示す図である。 図6Aとは別に、畦塗作業を行っている状況を示す図である。 プッシュスイッチにおける補正量を説明する説明図である。 スライドスイッチにおける補正量を説明する説明図である。 プッシュスイッチにおける第1補正部及び第2補正部を示す図である。 スライドスイッチにおける第1補正部及び第2補正部を示す図である。 指定距離L50及びシフト位置P31に基づいて走行予定ルートの設定方位を補正する図である。 トラクタの全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図10は作業車両1の一実施形態を示す側面図であり、図10は作業車両1の一実施形態を示す平面図である。本実施形態の場合、作業車両1はトラクタである。但し、作業車両1は、トラクタに限定されず、コンバインや移植機等の農業機械(農業車両)であってもよいし、ローダ作業機等の建設機械(建設車両)等であってもよい。
以下、トラクタ(作業車両)1の運転席10に着座した運転者の前側(図10の矢印A1方向)を前方、運転者の後側(図10の矢印A2方向)を後方、運転者の左側を左方、運転者の右側を右方として説明する。また、作業車両1の前後方向に直交する方向である水平方向を車体幅方向として説明する。
図10に示すように、トラクタ1は、走行車両3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行車両3は走行装置7を有していて走行可能である。走行装置7は、前輪7F及び後輪7Rを有する装置である。前輪7Fは、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。また、後輪7Rも、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。
原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等であって、この実施形態ではディーゼルエンジンで構成されている。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。走行車両3には運転席10が設けられている。
また、走行車両3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置を着脱可能である。作業装置を連結部8に連結することによって、走行車両3によって作業装置を牽引することができる。作業装置は、耕耘する耕耘装置、畦塗りを行う畦塗装置、畝立を行う畝立て装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
図1に示すように、変速装置5は、主軸(推進軸)5aと、主変速部5bと、副変速部5cと、シャトル部5dと、PTO動力伝達部5eと、前変速部5fと、を備えている。推進軸5aは、変速装置5のハウジングケース(ミッションケース)に回転自在に支持され、当該推進軸5aには、原動機4のクランク軸からの動力が伝達される。主変速部5bは、複数のギア及び当該ギアの接続を変更するシフタを有している。主変速部5bは、複数のギアの接続(噛合)をシフタで適宜変更することによって、推進軸5aから入力された回転を変更して出力する(変速する)。
副変速部5cは、主変速部5bと同様に、複数のギア及び当該ギアの接続を変更するシフタを有している。副変速部5cは、複数のギアの接続(噛合)をシフタで適宜変更することによって、主変速部5bから入力された回転を変更して出力する(変速する)。
シャトル部5dは、シャトル軸12と、前後進切換部13とを有している。シャトル軸12には、副変速部5cから出力された動力がギア等を介して伝達される。前後進切換部13は、例えば、油圧クラッチ等で構成され、油圧クラッチの入切によってシャトル軸12の回転方向、即ち、トラクタ1の前進及び後進を切り換える。シャトル軸12は、後輪デフ装置20Rに接続されている。後輪デフ装置20Rは、後輪7Rが取り付けられた後車軸21Rを回転自在に支持している。
PTO動力伝達部5eは、PTO推進軸14と、PTOクラッチ15とを有している。PTO推進軸14は、回転自在に支持され、推進軸5aからの動力が伝達可能である。PTO推進軸14は、ギア等を介してPTO軸16に接続されている。PTOクラッチ15は、例えば、油圧クラッチ等で構成され、油圧クラッチの入切によって、推進軸5aの動力をPTO推進軸14に伝達する状態と、推進軸5aの動力をPTO推進軸14に伝達しない状態とに切り換わる。
前変速部5fは、第1クラッチ17と、第2クラッチ18とを有している。第1クラッチ17及び第2クラッチ18は、推進軸5aからの動力が伝達可能であって、例えば、シャトル軸12の動力が、ギア及び伝動軸を介して伝達される。第1クラッチ17及び第2クラッチ18からの動力は、前伝動軸22を介して前車軸21Fに伝達可能である。具体的には、前伝動軸22は、前輪デフ装置20Fに接続され、前輪デフ装置20Fは、前輪7Fが取り付けられた前車軸21Fを回転自在に支持している。
第1クラッチ17及び第2クラッチ18は、油圧クラッチ等で構成されている。第1クラッチ17には油路が接続され、当該油路には油圧ポンプ33から吐出した作動油が供給される第1作動弁25に接続されている。第1クラッチ17は、第1作動弁25の開度によって接続状態と切断状態とに切り換わる。第2クラッチ18には油路が接続され、当該油路には第2作動弁26に接続されている。第2クラッチ18は、第2作動弁26の開度によって接続状態と切断状態とに切り換わる。第1作動弁25及び第2作動弁26は、例えば、電磁弁付き二位置切換弁であって、電磁弁のソレノイドを励磁又は消磁することにより、接続状態又は切断状態に切り換わる。
第1クラッチ17が切断状態で且つ第2クラッチ18が接続状態である場合、第2クラッチ18を通じてシャトル軸12の動力が前輪7Fに伝達される。これにより、前輪7F及び後輪7Rが動力によって駆動する四輪駆動(4WD)で且つ前輪7Fと後輪7Rとの回転速度が略同じとなる(4WD等速状態)。一方、第1クラッチ17が接続状態で且つ第2クラッチ18が切断状態である場合、四輪駆動になり且つ前輪7Fの回転速度が後輪7Rの回転速度に比べて速くなる(4WD増速状態)。また、第1クラッチ17及び第2クラッチ18が切断状態である場合、シャトル軸12の動力が前輪7Fに伝達されないため、後輪7Rが動力によって駆動する二輪駆動(2WD)となる。
トラクタ1は、測位装置40を備えている。測位装置40は、D−GPS、GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ、みちびき等の衛星測位システム(測位衛星)により、自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出可能である。即ち、測位装置40は、測位衛星から送信された衛星信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、衛星信号に基づいて位置(例えば、緯度、経度)を検出する。測位装置40は、受信装置41と、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)42とを有している。受信装置41は、アンテナ等を有していて測位衛星から送信された衛星信号を受信する装置であり、慣性計測装置42とは別に走行車両3に取付けられている。この実施形態では、受信装置41は、走行車両3、即ち、キャビン9に取付けられている。なお、受信装置41の取付箇所は、実施形態に限定されない。
慣性計測装置42は、加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等を有している。走行車両3、例えば、運転席10の下方に設けられ、慣性計測装置42によって、走行車両3のロール角、ピッチ角、ヨー角等を検出することができる。
図1に示すように、トラクタ1は、操舵装置11を備えている。操舵装置11は、運転者の操作によって走行車両3の操舵を行う手動操舵と、運転者の操作によらずに自動的に走行車両3の操舵を行う自動操舵とを行うことが可能な装置である。
操舵装置11は、ステアリングハンドル(ステアリングホイール)11aと、ステアリングハンドル11aを回転可能に支持するステアリングシャフト(回転軸)11bとを有している。また、操舵装置11は、補助機構(パワーステアリング装置)11cを有している。補助機構11cは、油圧等によってステアリングシャフト11b(ステアリングハンドル11a)の回転を補助する。補助機構11cは、油圧ポンプ33と、油圧ポンプ33から吐出した作動油が供給される制御弁34と、制御弁34により作動するステアリングシリンダ35とを含んでいる。制御弁34は、例えば、スプール等の移動によって切り換え可能な3位置切換弁であり、ステアリングシャフト11bの操舵方向(回転方向)に対応して切り換わる。ステアリングシリンダ35は、前輪7Fの向きを変えるアーム(ナックルアーム)36に接続されている。
したがって、運転者がステアリングハンドル11aを把持して一方向又は他方向に操作すれば、当該ステアリングハンドル11aの回転方向に対応して制御弁34の切換位置及び開度が切り換わり、当該制御弁34の切換位置及び開度に応じてステアリングシリンダ35が左又は右に伸縮することによって、前輪7Fの操舵方向を変更することができる。つまり、走行車両3は、ステアリングハンドル11aの手動操舵によって、進行方向を左又は右に変更することができる。
また、図1に示すように、操舵装置11は、自動操舵機構37を有している。自動操舵機構37は、走行車両3の自動操舵を行う機構であって、測位装置40で検出された走行車両3の位置(車体位置)に基づいて走行車両3を自動操舵する。自動操舵機構37は、ステアリングモータ38とギア機構39とを備えている。ステアリングモータ38は、車体位置に基づいて、回転方向、回転速度、回転角度等が制御可能なモータである。ギア機構39は、ステアリングシャフト11bに設けられ且つ当該ステアリングシャフト11bと供回りするギアと、ステアリングモータ38の回転軸に設けられ且つ当該回転軸と供回りするギアとを含んでいる。ステアリングモータ38の回転軸が回転すると、ギア機構39を介して、ステアリングシャフト11bが自動的に回転(回動)し、後述するように、車体位置が走行予定ラインL2に一致するように、前輪7Fの操舵方向を変更することにより、自動操舵を行うことができる。
図1に示すように、トラクタ1は、制御装置60を備えている。制御装置60は、トラクタ1における走行系の制御、作業系の制御等を行う装置である。制御装置60は、走行性の制御として、例えば、操舵装置11の操舵角を制御したり、原動機の出力等を制御する。また、制御装置60は、作業系の制御として、昇降スイッチが操作された場合は、昇降可能な連結部8を昇降させる。なお、制御装置60による制御は一例であり限定されない。
走行予定ラインL2の設定は、トラクタ1の走行前(自動操舵前)、即ち、作業開始前に設定された走行基準ラインL1に基づいて行われる。まず、走行基準ラインL1の設定について説明する。
走行基準ラインL1の設定は、図1に示す基準ライン設定部70及び設定スイッチ71により行われる。基準ライン設定部70は、制御装置60又は表示装置48に設けられた電気・電子部品、制御装置60又は表示装置48に組み込まれたプログラム等から構成されている。図1では、基準ライン設定部70は、表示装置48に設けられた例を示している。
図2に示すように、設定スイッチ71は、プッシュスイッチ、シーソスイッチ等の操作可能なスイッチであって、操作によって、走行基準ラインL1の基準位置の1つである開始位置(始点P10)の指令と、基準位置の1つである終了位置(終点P11)の指令とを行うスイッチである。設定スイッチ71は、運転席10の近傍に設けられたスイッチである。
基準ライン設定部70は、トラクタ1を手動操舵している状況下において、設定スイッチ71を操作することにより始点P10の指令を行うと、始点P10の指令を行った時点で測位装置40が検出した車体位置を始点P10として保持する。また、基準ライン設定部70は、トラクタ1を手動操舵している状況下において、設定スイッチ71を操作することにより終点P11の指令を行うと、終点P11の指令を行った時点で測位装置40が検出した車体位置を終点P11として保持する。基準ライン設定部70は、始点P10と終点P11とを結ぶラインを、走行基準ラインL1として設定する。基準ライン設定部70によって設定された走行基準ラインL1は、表示装置48及び制御装置60のいずれかに記憶される。
なお、上述した設定スイッチ71は、プッシュスイッチ、シーソスイッチ等のハードウェアスイッチであるが、ソフトウェアスイッチであってもよい。
図3に示すように、設定スイッチ71がソフトウェアスイッチである場合、表示装置48は走行画面M1を表示し、当該走行画面M1上に、設定スイッチ71を表示する。なお、図3では、設定スイッチ71において、始点アイコン71aが始点P10の指令を行うアイコンであり、終点アイコン71bが終点P11の指令を行うアイコンを示している。また、表示装置48は、自動操舵を行った際の測位装置40が検出した車体位置、即ち、トラクタ1の走行軌跡G1を走行画面M1に表示可能である。
次に、走行予定ラインL2の設定について説明する。
走行予定ラインL2の設定は、図1に示す自動操舵制御部200及び自動操舵スイッチ201により行われる。自動操舵制御部200は、制御装置60に設けられた電気・電子部品、制御装置60に組み込まれたプログラム等から構成されている。
自動操舵スイッチ201は、プッシュスイッチ、シーソスイッチ等の操作可能なスイッチであって、操作によって、自動操舵の開始の指令と、自動操舵の終了の指令とを行うスイッチである。自動操舵スイッチ201は、運転席10の近傍に設けられたスイッチである。なお、上述した自動操舵スイッチ201は、プッシュスイッチ、シーソスイッチ等のハードウェアスイッチであるが、ソフトウェアスイッチであってもよい。図3に示すように、自動操舵スイッチ201がソフトウェアスイッチである場合、表示装置48は走行画面M1上に、自動操舵スイッチ201を表示する。なお、図3では、自動操舵スイッチ201において、開始アイコン201aが自動操舵の開始の指令を行うアイコンであり、終了アイコン201bが自動操舵の終了の指令を行うアイコンを示している。
図4Aに示すように、自動操舵制御部200は、走行基準ラインL1を終了後、自動操舵スイッチ201によって自動操舵の開始が指令された場合に、指令された時点の測位装置40が検出した車体位置を通り且つ、走行基準ラインL1に平行な走行予定ラインL2を設定する。例えば、時点P20において、自動操舵スイッチ201によって自動操舵の開始が指令された場合、予め登録された走行基準ラインL1を、表示装置48及び制御装置60のいずれかから呼び出す一方、時点P20における車体位置を通り且つ呼び出した走行基準ラインL1に平行な走行予定ラインL2を設定する。
自動操舵制御部200は、走行予定ラインL2の設定後、自動操舵を実行する。図5に示すように、車体位置と走行予定ラインL2との偏差が閾値未満である場合、自動操舵制御部200は、ステアリングモータ38の回転軸の回転角を維持する。車体位置と走行予定ラインL2との偏差(位置偏差)が閾値以上であって、トラクタ1が走行予定ラインL2に対して左側に位置している場合は、自動操舵制御部200は、トラクタ1の操舵方向が右方向となるようにステアリングモータ38の回転軸を回転する。即ち、自動操舵制御部200は、位置偏差が零となるように、右方向の操舵角を設定する。車体位置と走行予定ラインL2との偏差が閾値以上であって、トラクタ1が走行予定ラインL2に対して右側に位置している場合は、自動操舵制御部200は、トラクタ1の操舵方向が左方向となるようにステアリングモータ38の回転軸を回転する。即ち、自動操舵制御部200は、位置偏差が零となるように、左方向の操舵角を設定する。
また、走行予定ラインL2の方位(設定方位)とトラクタ1(走行車両3)の進行方向(走行方向)の方位(車体方位)F1とが異なる場合、即ち、走行予定ラインL2に対する車体方位F1の角度θgが閾値以上である場合、自動操舵制御部200は、角度θgが零になる(車体方位F1が走行予定ラインL2の方位に一致する)ように操舵角を設定する。なお、自動操舵制御部200は、偏差(位置偏差)に基づいて求めた操舵角と、方位(方位偏差)に基づいて求めた操舵角とに基づいて、自動操舵における最終の操舵角を設定してもよい。上述した実施形態における自動操舵における操舵角の設定は一例であり、限定されない。また、自動操舵中において、トラクタ1(走行車両3)の走行速度(車速)は、運転者が手動で当該トラクタ1に設けられたアクセル部材(アクセルペダル、アクセルレバー)の操作量を変更したり、変速装置5の変速段を変更することにより変更することができる。
図6Aは、作業装置2が畦塗装置である場合において、圃場H1の畦部H2で畦塗作業を行っている状況を示している。図6Aに示すように、畦部H2に沿ってトラクタ1を、自動操舵させながら走行させることによって畦塗作業を行うことができる。走行基準ラインL1を設定した時点で、設定した走行基準ラインL1が傾いていて、畦部H2に沿っていない(平行でない)場合、走行予定ラインL2も畦部H2に沿い難くなることがある。また、図6Bに示すように、走行基準ラインL1の設定時点では、当該走行基準ラインL1が畦部H2に沿っているものの、圃場H1の畦部H2が次第に曲がっている場合、走行予定ラインL2も畦部H2に沿い難くなることがある。そこで、トラクタ1では、走行予定ラインL2の設定方位を補正することによって、走行基準ラインL1が畦部H2に沿っていない場合、畦部H2が途中で曲がっている場合でも、畦塗作業を行い易くしている。
図1に示すように、トラクタ1は、方位補正部210と、補正スイッチ211とを備えている。方位補正部210は、制御装置60又は表示装置48に設けられた電気・電子部品、制御装置60又は表示装置48に組み込まれたプログラム等から構成されている。図1では、方位補正部210は、制御装置60に設けられた例を示している。
補正スイッチ211は、プッシュスイッチ、スライドスイッチ等の操作可能なスイッチであって、操作によって、走行予定ラインL2の設定方位の変更を指令するスイッチである。補正スイッチ211は、運転席10の近傍に設けられたスイッチである。
補正スイッチ211がプッシュスイッチである場合、当該プッシュスイッチの操作回数に基づいて、補正量(補正角度)が設定される。補正量は、補正量=操作回数×1回の操作回数当たりの補正量(修正量)により決定される。例えば、図7Aに示すように、プッシュスイッチを操作する毎に、補正量が1度或いは数度ずつ増加する。プッシュスイッチの操作回数は、方位補正部210が取得し、当該方位補正部210が操作回数に基づいて走行予定ラインL2の設定方位の補正量を設定(演算)する。1回の操作回数当たりの補正量は、制御装置60又は表示装置48に設けられた記憶部に記憶されている。
また、補正スイッチ211がスライドスイッチである場合、当該スライドスイッチの操作量(変位量)に基づいて、補正量が設定される。例えば、補正量は、補正量=所定位置からの変位量(変位量当たりの修正量)により決定される。例えば、図7Bに示すように、スライドスイッチの変位量が5mm増加する毎に、補正量が1度或いは数度ずつ増加する。スライドスイッチの操作量(変位量)は、方位補正部210が取得し、当該方位補正部210が変位量に基づいて走行予定ラインL2の走行方位の補正量を設定(演算)する。なお、上述した補正量の増加方法及び増加の割合は、上述した数値に限定されない。変位量と補正量との関係は、制御装置60又は表示装置48に設けられた記憶部に記憶されている。
詳しくは、図8A及び図8Bに示すように、補正スイッチ211は、第1補正部211Aと、第2補正部211Bとを有している。第1補正部211Aは、走行車両3の幅方向における一方側回り、即ち、左側方向に走行予定ラインL2の設定方位を補正(変更)する部分である。第2補正部211Bは、走行車両3の幅方向における他方側回り、即ち、右側方向に走行予定ラインL2の設定方位を補正(変更)する部分である。
図8Aに示すように、補正スイッチ211がプッシュスイッチである場合、第1補正部211A及び第2補正部211Bは、操作を行う毎に自動的に復帰するON又はOFFのスイッチである。第1補正部211Aを構成するスイッチと第2補正部211Bを構成するスイッチとは一体化されている。なお、第1補正部211Aを構成するスイッチと第2補正部211Bを構成するスイッチとは互いに離間して配置されていてもよい。図7Aに示すように、第1補正部211Aを押圧する毎に、走行車両3の左側に対応する補正量(左補正量)が増加する。また、第2補正部211Bを押圧する毎に、走行車両3の右側に対応する補正量(右補正量)が増加する。
図8Bに示すように、補正スイッチ211がスライドスイッチである場合、第1補正部211A及び第2補正部211Bは、長孔の長手方向に沿って左又は右に移動する摘み部211Cを含んでいる。補正スイッチ211がスライドスイッチである場合、第1補正部211Aと第2補正部211Bとは互いに幅方向に離間して配置されている。図7Bに示すように、摘み部211Cを予め定められた基準位置から徐々に左側へ変位させると、変位量に応じて左補正量が増加する。また、摘み部211Cを予め定められた基準位置から徐々に右側へ変位させると、変位量に応じて右補正量が増加する。なお、図8Bに示すように、スライドスイッチである場合、第1補正部211Aと第2補正部211Bとを一体化に形成し、摘み部211Cの基準位置を中央部に設定し、基準位置から左側に移動した場合に左補正量が設定され、摘み部211Cを中間位置から右側に移動した場合に右補正量が設定される構成としてもよい。なお、上述した補正スイッチ211は、プッシュスイッチ、スライドスイッチ等のハードウェアスイッチであるが、ソフトウェアスイッチであってもよい。補正スイッチ211がソフトウェアスイッチである場合、表示装置48は走行画面M1上に、補正スイッチ211を表示する。
図4Aは、自動操舵において、補正スイッチ211を操作することにより走行予定ラインL2の設定方位を変更した状況を示している。
図4Aに示すように、走行基準ラインL1を設定した後、時点P20にて自動操舵を開始した場合、トラクタ1は、走行予定ラインL2aに沿って走行させることができる。時点P21において、トラクタ1の運転者が補正スイッチ211の第1補正部211Aの操作を行った場合、方位補正部210は、現在の車体位置(時点P21)から進行方向の前方における走行予定ラインL2bの設定方位を左側向きに補正する。言い換えれば、走行予定ラインL2aから連続的に続く走行予定ラインL2bの設定方位に、方位補正部210が演算した補正量(補正角度)を加えることで、走行予定ラインL2b(L2a)の設定方位が修正された走行予定ラインL2cが作成される。上述したように、方位補正部210は、第1補正部211Aの操作回数又は変位量によって補正量を決定する。
時点P21にて走行予定ラインL2bの設定方位を修正した後は、トラクタ1は設定方位が修正された走行予定ラインL2cに沿って走行させることができる。時点P22において、トラクタ1の運転者が補正スイッチ211の第2補正部211Bの操作を行った場合、方位補正部210は、現在の車体位置(時点P22)から進行方向の前方における走行予定ラインL2dの設定方位を右側向きに補正する。言い換えれば、走行予定ラインL2cから連続的に続く走行予定ラインL2dの設定方位に、方位補正部210が演算した補正量(補正角度)を加えることで、走行予定ラインL2d(L2c)の設定方位が修正された走行予定ラインL2eが作成される。上述したように、方位補正部210は、第2補正部211Bの操作回数又は変位量によって補正量を決定する。つまり、図4Aに示すように、方位補正部210は、補正スイッチ211が操作された場合、現在の車体位置から進行方向の前方における走行予定ラインの設定方位を補正する。時点P22にて走行予定ラインL2dの設定方位を修正した後は、トラクタ1は設定方位が修正された走行予定ラインL2eに沿って走行させることができる。
以上によれば、補正スイッチ211を操作することにより簡単に走行予定ラインL2の設定方位を変更することができる。例えば、上述したように畦塗作業を行う場合等、畦部H2が途中で曲がっている場合等は、図4Aに示すように、時点P21及び時点P22で補正スイッチ211を操作することにより、トラクタ1、即ち、畝立機を畦部H2に沿って移動させることができる。また、図4Bに示すように、走行基準ラインL1が畦部H2に沿わなかったとしても、補正スイッチ211を時点P23等で操作することによって、走行予定ラインL2を畦部H2に沿わすことができる。また、図6Bに示すように、畦部H2が途中で徐々に曲がっている場合は、畦部H2に合わせて走行予定ラインL2を補正することにより畦塗作業を行うことができる。
つまり、畦部H2が途中で曲がっている場合、走行基準ラインL1が畦部H2に対して傾斜している場合など、様々な状況に応じて、走行予定ラインL2の方位を補正しながら作業を行うことができる。また、手動操舵において、走行基準ラインL1の始点P10及び終点P11の距離を非常に短くした場合、走行基準ラインL1が畦部H2に沿いにくく(平行になりにくく)傾斜することになるが、自動操舵時は、走行予定ラインL2の設定方位を補正することによって、走行基準ラインL1から得られる走行予定ラインL2を畦部H2に沿わせることができるため、走行基準ラインL1を設定するための距離を短くすることができる。
上述した実施形態では、補正スイッチ211がプッシュスイッチである場合、1回の操作回数当たりの補正量(修正量)により補正量を決定したり、補正スイッチ211がスライドスイッチである場合、変位量当たりの修正量を決定していたが、1回の操作回数当たりの修正量、変位量当たりの修正量は、変更可能である。
トラクタ1は、修正量変更部215を備えている。修正量変更部215は、制御装置60又は表示装置48に設けられた電気・電子部品、制御装置60又は表示装置48に組み込まれたプログラム等から構成されている。修正量変更部215は、補正スイッチ211の1回の操作回数当たりの修正量、又は、変位量当たりの修正量を変更する。詳しくは、修正量変更部215は、走行画面M1に、1回の操作回数当たりの修正量を入力する入力部216と、変位量当たりの修正量を入力する入力部217を表示する。入力部216及び入力部217に数値を入力することによって、1回の操作回数当たりの修正量及び変位量当たりの修正量を変更することができる。
上述した実施形態では、予め定められた補正角度によって、走行予定ラインL2の設定方位を補正していたが、予め定められた指定距離L50によって、走行予定ラインL2の設定方位を補正してもよい。指定距離L50は、制御装置60又は表示装置48に設けられた記憶部に記憶されている。
図9に示すように、方位補正部210は、自動操舵中において、補正スイッチ211が操作された場合、当該補正スイッチ211を操作した時点P21の現在の車体位置P21から進行方向に指定距離L50だけ離れた指定位置P30を算出する。また、方位補正部210は、指定位置P30を走行予定ラインL2と直交する方向にシフトさせたシフト位置P31を求める。指定位置P30をシフトする方向は、第1補正部211Aが操作された場合は左側、第2補正部211Bが操作された場合は右側である。方位補正部210は、シフト位置P31を求めると、当該シフト位置P31と、時点P21における車体位置とを通る補正ラインL3に、走行予定ラインL2bを一致させることで、当該走行予定ラインL2bの設定方位を修正する。
以上によれば、指定距離L50を設定することによって、簡単に補正スイッチ211を操作してからの指定位置P30及びシフト位置P31を求めることができ、シフト位置P31と現在の車体位置とを結ぶ方向の補正ラインL3の方位を、走行予定ラインL2の設定方位として簡単に補正することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :作業車両(トラクタ)
40 :測位装置
70 :基準ライン設定部
71 :設定スイッチ
200 :自動操舵制御部
201 :自動操舵スイッチ
210 :方位補正部
L1 :走行基準ライン
L2 :走行予定ライン
L3 :補正ライン

Claims (5)

  1. 走行可能な走行車両と、
    走行基準ラインを設定する基準ライン設定部と、
    前記走行車両の位置である車体位置を検出する測位装置と、
    前記走行基準ラインに基づいて設定された走行予定ラインと、前記車体位置とに基づいて前記走行車両の自動操舵を制御する自動操舵制御部と、
    前記走行予定ラインの設定方位を補正する方位補正部と、
    を備えている作業車両。
  2. 操作可能な設定スイッチを備え、
    前記基準ライン設定部は、前記走行車両を手動操舵時において前記設定スイッチを操作したときの前記測位装置が検出した前記車体位置を基準位置として保持し、保持された複数の基準位置を結ぶラインを前記走行基準ラインとして設定する請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記自動操舵の開始及び終了のいずれかを指令する自動操舵スイッチと、
    前記設定方位の補正を指令する補正スイッチと、
    を備え、
    前記自動操舵制御部は、前記自動操舵スイッチによって前記自動操舵の開始が指令された場合に、前記開始時の車体位置を通り且つ前記走行基準ラインに平行な走行予定ラインを設定し、前記設定した走行予定ラインに基づいて前記自動操舵を制御し、
    前記方位補正部は、前記自動操舵中に前記補正スイッチによって設定方位の補正の指令が行われた場合に前記走行予定ラインの設定方位を補正する請求項1又は2に記載の作業車両。
  4. 前記方位補正部は、前記補正スイッチが操作された場合、現在の車体位置から進行方向の前方における走行予定ラインの設定方位を補正する請求項3に記載の作業車両。
  5. 前記方位補正部は、前記補正スイッチを操作したときの現在の車体位置から進行方向に指定距離だけ離れた指定位置を算出し、算出した指定位置を前記走行予定ラインと直交する方向にシフトさせたシフト位置と、前記車体位置とを通る補正ラインに、前記走行予定ラインを一致させることで前記設定方位を修正する請求項3に記載の作業車両。
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