JP2020102202A - 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は前記の点に鑑みてなされたものであり、マップ上でのマーカー情報の操作の利便性を向上できる表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
(2)本発明の一態様は、上記(1)に記載の表示制御装置において、前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、前記表示制御部は、前記計数部が計数した前記マーカー情報の数を前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は上記(2)に記載の表示制御装置において、前記選択部は、前記取得部が取得する前記マーカー情報に関連付けられている属性情報に基づいて、同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を順位付けすることにより、前記表示対象マーカー情報を選択する。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から上記(3)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記表示部に表示された前記表示対象マーカー情報に対する操作を検出する操作検出部をさらに備え、前記表示制御部は、前記操作検出部が検出する前記表示対象マーカー情報に対する操作に基づいて、当該表示対象マーカー情報が指し示す場所と同一の場所を指し示す前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を、前記表示部に表示させる。
(5)本発明の一態様は、上記(4)に記載の表示制御装置において、前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、前記表示制御部は、前記計数部が計数した前記マーカー情報の数と、前記マーカー情報に関連付けられている属性情報とを、前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる。
(6)本発明の一態様は、上記(4)又は上記(5)に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報の種類を示す情報が含まれ、前記操作検出部は、前記マーカー情報の種類を選択する操作をさらに検出し、前記表示制御部は、互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報のうち、前記操作検出部が検出した操作が示す種類の前記マーカー情報に関連付けられている前記属性情報を、前記表示部に表示させる。
(7)本発明の一態様は、上記(4)から上記(6)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報の種類を示す情報、又は、前記マーカー情報が指し示す場所の名称若しくは住所を示す情報が含まれ、前記表示制御部は、互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている前記属性情報を、前記属性情報に基づいて並べ替えて前記表示部に表示させる。
(8)本発明の一態様は、上記(7)に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所を示す文字列が含まれ、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記文字列のうち住所を示す数値部分と非数値部分とを区別して並べ替えた前記属性情報を、前記表示部に表示させる。
(9)本発明の一態様は、上記(8)に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させる。
(10)本発明の一態様は、上記(8)に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所でありその住所に存在する建物の名前を含む文字列が含まれ、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記建物の名前を含む文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させ、前記後尾から複数文字は前記建物の名前を全て含む。
(11)本発明の一態様は、上記(7)から上記(10)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記属性情報を、検索語で検索した結果を、前記表示部に表示させる。
(12)本発明の一態様は、マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、を有する、表示制御装置が実行する表示制御方法である。
(13)本発明の一態様は、端末装置のコンピュータに、マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、を実行させる、プログラムである。
なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
また、本願でいう「XXに基づいて」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含む。また、「XXに基づいて」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含む。「XX」は、任意の要素(例えば、任意の情報)である。
(訪問管理システム)
図1は、実施形態に係る訪問管理システムの一例を示す図である。訪問管理システム1は、端末装置100−1、端末装置100−2、・・・、端末装置100−N(Nは、N>0の整数)と、訪問管理サーバ300とを備える。端末装置100−1、端末装置100−2、・・・、端末装置100−Nは、基地局装置200を経由して、ネットワーク50を介して、訪問管理サーバ300と接続される。ネットワーク50は、無線または有線による通信網である。このネットワーク50には、インターネットやイントラネットなどが含まれる。具体的には、ネットワーク50は、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)などによって構成される情報通信ネットワークである。このWANには、例えば、携帯電話網、PHS(Personal Handy-phone System)網、PSTN(Public Switched Telephone Network;公衆交換電話網)、専用通信回線網、およびVPN(Virtual Private Network)などが含まれる。
以下、端末装置100−1、端末装置100−2、・・・、端末装置100−Nのうち、任意の端末装置を、端末装置100と記載する。端末装置100は、表示制御装置の一例である。
端末装置100は、複数のユーザがそれぞれ携帯する。ここでは、N人のユーザが存在する場合に、それぞれのユーザが端末装置100を一台携帯する場合を一例にして説明する。この場合には、第1ユーザは端末装置100−1を携帯し、第2ユーザは端末装置100−2を携帯し、第Nユーザは端末装置100−Nを携帯する。ユーザには、企業における得意先回りの従業員(いわゆる営業部員)や、巡回医療の医師、事務機器の修繕を行うメンテナンス要員などが含まれる。
訪問管理サーバ300は、端末装置100が送信した訪問先位置情報要求を受信し、受信した訪問先位置情報要求に含まれるユーザIDと端末装置100の位置情報とを取得する。訪問管理サーバ300は、取得したユーザIDに基づいて、そのユーザIDに該当する訪問先データを取得する。訪問管理サーバ300は、取得した端末装置100の位置情報に基づいて、端末装置100の位置から特定の範囲に存在する訪問先の訪問先IDを、取得した訪問先データに含まれる訪問先の属性情報に基づいて、一又は複数抽出する。
訪問管理サーバ300は、抽出した一又は複数の訪問先の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されているマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを含む訪問先関連情報を含み、端末装置100をあて先とする訪問先位置情報応答を作成する。訪問先位置情報応答は、訪問先位置情報要求に対する応答である。訪問管理サーバ300は、作成した訪問先位置情報応答を、端末装置100へ送信する。
端末装置100は、表示対象マーカー情報を集約して表示する場合に、訪問先の属性情報が分かるように、訪問先の属性情報に含まれるいずれかの情報が共通する複数の表示対象マーカー情報を集約して表示する。また、端末装置100は、表示対象マーカー情報を集約して表示する場合に、集約された表示対象マーカー情報の数が分かるように表示する。
ユーザが、端末装置100に対して、表示されている表示対象マーカー情報の部分を押す操作を行った場合に、端末装置100は、押された表示対象マーカー情報に複数の表示対象マーカー情報が集約されている場合には、集約されている複数の表示対象マーカー情報の各々に関連付けられている訪問先の名称と、訪問先の所在地と、連絡先とを表示する。
端末装置100に、訪問先の名称と、訪問先の所在地と、連絡先との組み合わせが複数表示されている場合に、ユーザが、端末装置100に対して、表示している訪問先を並べ替える操作を行った場合には、端末装置100は、その訪問先を並べ替える操作に基づいて、複数の組み合わせを並べ替える。
端末装置100に、訪問先の名称と、訪問先の所在地と、連絡先との組み合わせが複数表示されている場合に、ユーザが、端末装置100に対して、表示している訪問先を絞り込む操作を行った場合には、端末装置100は、その訪問先を絞り込む操作に基づいて、複数の組み合わせ先を絞り込む。
図2は、実施形態に係る訪問管理システムを構成する端末装置、訪問管理サーバの一例を示す図である。以下、端末装置100、訪問管理サーバ300について順次説明する。
(端末装置)
端末装置100は、通信部110と、記憶部120と、情報処理部130と、操作部140と、測位部150と、表示部160と、前記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバスなどのバスライン170とを備える。
通信部110は、通信モジュールによって実現される。通信部110は、ネットワーク50を経由して、訪問管理サーバ300などの他の装置と通信を行う。
具体的には、通信部110は、訪問管理サーバ300へ、情報処理部130が出力した訪問先位置情報要求を送信する。また、通信部110は、訪問管理サーバ300が送信した訪問先位置情報応答を受信し、受信した訪問先位置情報応答を、情報処理部130へ出力する。
通信部110は、訪問管理サーバ300へ、情報処理部130が出力した訪問先登録要求を送信する。また、通信部110は、訪問管理サーバ300が送信した訪問先登録応答を受信し、受信した訪問先登録応答を、情報処理部130へ出力する。
プログラム122は、例えばオペレーティングシステムであり、ユーザやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。
訪問管理アプリ124は、操作部140に対してユーザが訪問管理アプリ124を起動する操作を行った場合に、端末装置100に、訪問管理アプリ124を起動させ、訪問管理画面を表示させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ124は、操作部140に対してユーザが、現在位置から特定の範囲にある訪問先の位置情報を要求する操作を行った場合に、端末装置100に、端末装置100の位置を計測させ、計測させることによって得られる端末装置100の位置情報を取得させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ124は、端末装置100に、ユーザIDと、取得させた端末装置100の位置情報とを含み、訪問管理サーバ300をあて先とする訪問先位置情報要求を作成させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ124は、端末装置100に、作成させた訪問先位置情報要求を、訪問管理サーバ300へ送信させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ124は、端末装置100に、訪問管理サーバ300が送信した訪問先位置情報応答を受信させるモジュールを含む。訪問管理アプリ124は、端末装置100に、受信させた訪問先位置情報応答に含まれる訪問先関連情報を取得させ、取得させた訪問先関連情報に基づいて、マップ上の訪問先の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報を表示させるモジュールを含む。
情報処理部130は、例えば、取得部131と、選択部132と、計数部133と、表示制御部134と、登録部135と、操作検出部136として機能する。
取得部131は、操作部140に対して、現在位置から特定の範囲にある訪問先の位置情報を要求する操作が行われた場合に、操作検出部136が出力した訪問先の位置情報を要求する操作を示す情報である訪問先位置要求操作情報を取得する。取得部131は、取得した訪問先位置要求操作情報に基づいて、測位部150に、端末装置100の位置を計測させ、計測することによって得られる端末装置100の位置情報を取得する。取得部131は、ユーザIDと、取得した端末装置100の位置情報とを含み、訪問管理サーバ300をあて先とする訪問先位置情報要求を作成する。端末装置100は、作成した訪問先位置情報要求を、通信部110へ出力する。
取得部131は、通信部110が出力した訪問先位置情報応答を取得し、取得した訪問先位置情報応答に含まれる一又は複数の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されている訪問先関連情報とを取得する。取得部131は、取得した一又は複数の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されている訪問先関連情報とを、選択部132に出力する。
計数部133は、選択部132が出力した一又は複数の訪問先関連情報グループと、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと関連情報とを取得する。計数部133は、一又は複数の訪問先関連情報グループの各々に含まれる訪問先IDの数を計数する。ここで、計数部133は、訪問先関連情報グループに含まれる複数の訪問先IDの各々に関連付けられる訪問先関連情報に含まれる訪問先の属性情報に基づいて、訪問先IDの数を計数する。例えば、計数部133は、訪問先の属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に、訪問先IDの数を計数する。計数部133は、一又は複数の訪問先関連情報グループの各々に、訪問先IDの数を計数した結果を含める。ここで、計数部133は、訪問先の属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に数を計数した場合には、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に数を計数した結果を含める。計数部133は、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと訪問先関連情報と、訪問先IDの数を計数した結果を含めた一又は複数の訪問先関連情報グループとを、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、計数部133が出力した訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと訪問先関連情報と、一又は複数の訪問先関連情報グループとを取得する。
表示制御部134は、取得した訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと訪問先関連情報と、一又は複数の訪問先関連情報グループとに基づいて、マップ上において、現在位置から特定の範囲にある訪問先の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報を表示する。
表示制御部134は、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先関連情報の各々に含まれるマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを取得する。表示制御部134は、取得したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とに基づいて、マップ(地図)上の訪問先の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報を表示する。
具体的には、同一の建物に、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報が異なる四種類の訪問先関連情報グループがある場合に、マップ上に、訪問先IDの数が多い方から一種類から三種類に該当する表示対象マーカー情報を表示して、残りの三種類から一種類に該当する表示対象マーカー情報があることを、三点リーダ「・・・」などの記号を表示することによって表してもよい。
また、表示制御部134は、集約する表示対象マーカー情報の上限値を設定してもよい。集約する表示対象マーカー情報の上限値の一例は、10000件である。
図3には、一例として、現在地から12kmなどの所定の範囲のマップ上に、訪問先関連情報グループに含まれなかった複数の訪問先の各々の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報ma01と、表示対象マーカー情報ma02と、表示対象マーカー情報ma07と、表示対象マーカー情報ma09とが表示されている。
また、図3には、一例として、現在地から12kmの範囲のマップ上に、複数の訪問先関連情報グループの各々に含まれる複数の訪問先IDに該当する訪問先の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報ma03を含むマークと、表示対象マーカー情報ma04を含むマークと、表示対象マーカー情報ma05を含むマークと、表示対象マーカー情報ma06を含むマークと、表示対象マーカー情報ma08を含むマークとが表示されている。表示制御部134は、表示対象マーカー情報で表される訪問先IDの数を計数した結果に基づいて、マークの大きさを変化させるようにしてもよい。図3に示される例では、表示制御部134は、訪問先IDの数を計数した結果が大きくなるにしたがって、円の直径を大きくしている。
表示対象マーカー情報ma01と、表示対象マーカー情報ma02と、表示対象マーカー情報ma03と、表示対象マーカー情報ma04と、表示対象マーカー情報ma05と、表示対象マーカー情報ma06と、表示対象マーカー情報ma07と、表示対象マーカー情報ma08と、表示対象マーカー情報ma09とのうち、任意の表示対象マーカー情報を、表示対象マーカー情報maと記載する。
ここで、表示対象マーカー情報maに示されている「A」と、「B」と、「C」と、「D」との各々は、訪問成功の見込みの度合いを示す情報を示す。本実施形態では、一例として、訪問成功の見込みが高い方から低い方に、「A」、「B」、「C」、「D」の順とする場合について説明する。例えば、「A」は、既存顧客を示し、訪問成功の見込みが非常に高いことを示す。「B」は、見込み顧客を示し、訪問成功の見込みが高いことを示す。「C」は、トライアル顧客を示し、訪問成功の見込みが中程度であることを示す。「D」は、「A」と「B」と「C」以外であることを示す。
図3では、表示対象マーカー情報ma03と、表示対象マーカー情報ma04と、表示対象マーカー情報ma05と、表示対象マーカー情報ma06と、表示対象マーカー情報ma08とが該当する。
一例として、表示対象マーカー情報ma05について説明する。
図4は、表示対象マーカー情報を表示する画面の例1の詳細を説明するための図である。
図4に示されるように、表示対象マーカー情報ma05には、訪問先の属性情報として「D」と「A」と、訪問先IDの数を計数した結果を示す情報として「19」と、残りの表示対象マーカーがあることを示す「・・・」とが、マーク上に表示されている。これは、同一の建物に、訪問先が19箇所あることを示している。さらに、表示対象マーカー情報ma05には、19箇所の訪問先の内訳として、属性情報が「D」と「A」とに該当する訪問先が多く、その他にもあることを示している。マークの直径は、訪問先の件数「19」に基づいて、決定される。
図3に戻り、表示対象マーカー情報ma03と、表示対象マーカー情報ma04と、表示対象マーカー情報ma06と、表示対象マーカー情報ma08とについて説明する。
表示対象マーカー情報ma03には、属性情報として「A」と、訪問先IDを計数した結果を示す情報として「7」とが、マーク上に表示されている。これは、「A」に該当する訪問先が、同一の建物に7箇所あることを示している。
表示対象マーカー情報ma04には、属性情報として「D」と、訪問先IDを計数した結果を示す情報として「12」とが、マーク上に表示されている。これは、「D」に該当する訪問先が、同一の建物に12箇所あることを示している。
表示対象マーカー情報ma06には、属性情報として「D」と「B」と、訪問先IDを計数した結果を示す情報として「2」とが、マーク上に表示されている。これは、同一の建物に、「D」と、「B」とに該当する訪問先が、それぞれ一箇所あることを示している。
表示対象マーカー情報ma08には、属性情報として「D」と「A」と「C」と、訪問先IDを計数した結果を示す情報として「3」とが、マーク上に表示されている。これは、同一の建物に、「D」と、「A」と、「C」とに該当する訪問先が、それぞれ一箇所あることを示している。
ユーザが、表示部160に表示されているマップ上に表示されている複数の表示対象マーカー情報のいずれかを押した場合に、操作検出部136は、押された表示対象マーカー情報の位置に該当する表示対象マーカー情報が押されたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。表示制御部134は、操作検出部136が出力した表示対象マーカー情報が押されたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した表示対象マーカー情報が押されたことを示す情報に基づいて、押された表示対象マーカー情報の位置情報に該当する訪問先の名称と、訪問先の所在地と、訪問先の連絡先と、その表示対象マーカー情報の周辺のマップの画像とを表示する。具体的には、表示制御部134は、取得した表示対象マーカー情報が押されたことを示す情報に基づいて、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、属性情報から取得する。表示制御部134は、取得した訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、表示対象マーカー情報と関連付けて表示する。
図5は、一例として、図3の状態で、ユーザが、表示対象マーカー情報ma05を押した場合に、表示部160に表示される画面を示す。表示部160に表示される画面に表示される画面の一例は、表示部160の下の縁からスライドアップして、追加のコンテンツを表示することが可能である、いわゆるボトムシートが適用されている。
表示部160には、押された表示対象マーカー情報の位置情報に該当する訪問先の名称と、訪問先の所在地と、訪問先の連絡先と、その押された表示対象マーカー情報の周辺のマップの画像とが表示される。さらに、表示部160には、検索窓swと、ソートボタンsbと、3個の操作ボタンが表示されている。3個の操作ボタンの一例は、既存顧客ボタンob−1と、見込み顧客ボタンob−2と、トライアルボタンob−3とである。
ユーザが、表示部160に表示されている表示対象マーカー情報ma05を押した場合に、操作検出部136は、表示対象マーカー情報ma05が押されたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。表示制御部134は、操作検出部136が出力した表示対象マーカー情報ma05が押されたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した表示対象マーカー情報ma05が押されたことを示す情報に基づいて、押された表示対象マーカー情報ma05と、その表示対象マーカー情報ma05の周辺のマップの画像とを表示する。図5に示される例では、表示対象マーカー情報ma05と、その表示対象マーカー情報ma05の周辺のマップの画像とが、表示部160の上半分に表示されている。
さらに、表示制御部134は、取得した表示対象マーカー情報ma05が押されたことを示す情報に基づいて、押された表示対象マーカー情報ma05に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、属性情報から取得する。表示制御部134は、取得した訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、表示対象マーカー情報とともに表示する。ここで、表示制御部134は、訪問先の所在地を示す文字列のうち、住所を示す数値部分と非数値部分とを区別して並べ替えて表示してもよい。例えば、住所を示す数値部分に基づいて、並べ替える。
このように構成することによって、表示対象マーカー情報maに該当するマーカーを示す情報に関連付けられている訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先との一覧を見やすく表示できる。
表示制御部134は、訪問先の所在地の文字列が長い場合に、文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示する場合に、後尾から複数文字は訪問先の建物の名前を全て含むように表示する。
図5に示される例では、属性情報「D」が示されている表示対象マーカー情報に関連付けて、訪問先の名称「〇〇〇株式会社」と、訪問先の所在地「東京都千代田区丸の内...〇〇〇ビルディング〇階」と、訪問先の連絡先に関連付けられたアイコンとが表示されている。さらに、図5に示される例では、属性情報「D」が示されている表示対象マーカー情報に関連付けて、表示対象マーカー情報に対するアクションが表示されている。図5に示される例では、表示対象マーカー情報に対するアクションの例として、予定を作成するアクションに関連付けられたアイコンと、何らかのメモを残し報告を行うアクションに関連付けらえたアイコンと、ウェブ検索を行うアクションに関連付けられたアイコンと、表示対象マーカー情報が表示された位置までの経路を検索するアクションに関連付けられたアイコンとが表示されている。
また、図5に示される例では、属性情報「D」が示されている表示対象マーカー情報に関連付けて、訪問先の名称「△△△株式会社」と、訪問先の所在地「東京都千代田区丸の内...△△△ビルディング△階」と、訪問先の連絡先に関連付けられたアイコンとが表示されている。さらに、図5に示される例では、属性情報「D」が示されている表示対象マーカー情報に関連付けて、表示対象マーカー情報に対するアクションが表示されている。図5に示される例では、表示対象マーカー情報に対するアクションの例として、予定を作成するアクションに関連付けられたアイコンと、何らかのメモを残し報告を行うアクションに関連付けらえたアイコンと、ウェブ検索を行うアクションに関連付けられたアイコンと、表示対象マーカー情報が表示された位置までの経路を検索するアクションに関連付けられたアイコンとが表示されている。
ユーザが、表示部160に、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている複数の訪問先(訪問先の名称、訪問先の所在地、訪問先の連絡先、表示対象マーカー情報に対するアクション)のうちの一部が表示されている状態で、訪問先が表示されている部分などの表示されている画面の下にタッチしたまま、マップが表示されている方向にタッチしている指を動かす操作、いわゆるスライド操作を行った場合に、操作検出部136は、タッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。さらに、操作検出部136は、スライドさせた長さを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力したタッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報と、スライドさせた長さを示す情報とを取得する。表示制御部134は、取得したタッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報と、スライドさせた長さを示す情報とに基づいて、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とのうち、表示されていない訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、表示対象マーカー情報と関連付けて表示する。
図6は、一例として、図5の状態で、ユーザが、表示されている画面の下の部分からスライド操作を行った場合に、表示部160に表示される画面を示す。
ユーザが、表示部160に、19箇所の訪問先のうち、2箇所の訪問先が表示されている状態で、表示されている画面の下の部分から、マップが表示されている方向にスライドさせる操作を行った場合に、操作検出部136は、タッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。さらに、操作検出部136は、スライドさせた長さを示す情報を、表示制御部134に出力する。表示制御部134は、操作検出部136が出力したタッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報と、スライドさせた長さを示す情報とを取得する。表示制御部134は、取得したタッチされた部分からスライド操作が行われたことを示す情報と、スライドさせた長さを示す情報とに基づいて、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とのうち、表示されていない訪問先の名称と訪問先の所在地と訪問先の連絡先とを、表示対象マーカー情報と関連付けて表示する。図6に示される例では、既に表示されている2箇所の訪問先に加えて、さらに、3箇所の訪問先が表示されている。この3箇所の訪問先は、スライドさせた長さに基づいて決定される。
ユーザが、表示部160に、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている複数の訪問先(訪問先の名称、訪問先の所在地、訪問先の連絡先、表示対象マーカー情報に対するアクション)が表示されている状態で、検索窓swをタップする操作を行った場合に、操作検出部136は、検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報に基づいて、キーボードを表示する。
ユーザは、表示されたキーボードを使用して検索窓swに、検索語を入力し、エンターキーを押した場合に、操作検出部136は、検索窓swに入力された検索語で検索が行われることを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した検索窓swに入力された検索語で検索が行われることを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した検索窓swに入力された検索語で検索が行われることを示す情報に基づいて、その検索語で、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地とを検索することによって絞り込む。表示制御部134は、検索結果に基づいて、訪問先の名称と、訪問先の所在地とのいずれか一方又は両方に、検索語を含むものを表示する。
図7は、一例として、図6の状態で、ユーザが、検索窓swをタップする操作を行うことによって表示されたキーボードkeyを使用して、検索窓swに検索語を入力し、エンターを押した場合に、表示部160に表示される画面を示す。検索語は、マーカーを示す情報に関する文字列であってもよいし、訪問先の名称に関する文字列であってもよいし、訪問先の所在地に関する情報であってもよい。ここでは、検索語が、訪問先の名称である場合について説明を続ける。
ユーザが、表示部160に、複数の訪問先が表示されている状態で、検索窓swをタップする操作を行った場合に、操作検出部136は、検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した検索窓swにタップする操作が行われたことを示す情報に基づいて、キーボードkeyを表示する。
ユーザは、表示されたキーボードkeyを使用して検索窓swに、検索語「〇〇〇」を入力し、エンターキーを押す。操作検出部136は、検索窓swに入力された検索語「〇〇〇」で検索が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した検索窓swに入力された検索語「〇〇〇」で検索が行われたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した検索窓swに入力された検索語「〇〇〇」で検索が行われたことを示す情報に基づいて、検索語「〇〇〇」で、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地とを検索する。表示制御部134は、検索結果に基づいて、訪問先の名称と、訪問先の所在地とのいずれか一方又は両方に、検索語「〇〇〇」を含むものを表示する。図7に示される例では、検索語「○○〇」を含む訪問先の名称「〇〇〇株式会社」と、訪問先の所在地「東京都千代田区丸の内...〇〇〇ビルディング〇階」と、訪問先の連絡先に関連付けられたアイコンと、表示対象マーカー情報に対するアクションとが表示される。
ユーザが、表示部160に、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている複数の訪問先(訪問先の名称、訪問先の所在地、訪問先の連絡先、表示対象マーカー情報に対するアクション)が表示されている状態で、複数の操作ボタンのいずれかを押す操作を行った場合に、操作検出部136は、押された位置に該当する訪問成功の度合いを示す情報で検索する操作ボタンが押されたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した訪問成功の度合いを示す情報で検索する操作ボタンが押されたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、操作検出部136が出力した訪問成功の度合いを示す情報で検索する操作ボタンが押されたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した訪問成功の度合いを示す情報で検索する操作ボタンが押されたことを示す情報に基づいて、訪問成功の度合いを示す情報で、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地とを検索する。表示制御部134は、検索結果に基づいて、訪問先の属性情報に、取得した訪問成功の度合いを示す情報を含むものを表示する。
ユーザが、表示部160に、複数の訪問先が表示されている状態で、操作ボタンob−2を押す操作を行った場合に、操作検出部136は、操作ボタンob−2を押す操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力した操作ボタンob−2を押す操作が行われたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得した操作ボタンob−2を押す操作が行われたことを示す情報に基づいて、訪問成功の見込みの度合いを示す情報がBである訪問先で、取得している訪問先IDに関連付けられている訪問成功の見込みの度合いを示す情報を検索する。表示制御部134は、検索結果に基づいて、訪問成功の見込みの度合いを示す情報がBである訪問先に該当する訪問先の名称と、訪問先の所在地と、訪問先の連絡先に関連付けられたアイコンと、表示対象マーカー情報に対するアクションとを表示する。図8に示される例では、訪問成功の見込みの度合いを示す情報がBである訪問先の名称「×××株式会社」と、訪問先の所在地「東京都千代田区丸の内...×××ビルディング×階」と、訪問先の連絡先に関連付けられたアイコンと、表示対象マーカー情報に対するアクションとが表示される。このように構成することによって、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている複数の訪問先から、所定の条件に基づいて絞り込むことができる。
ユーザが、表示部160に、押された表示対象マーカー情報に該当するマーカーを示す情報に関連付けられている複数の訪問先(訪問先の名称、訪問先の所在地、訪問先の連絡先、表示対象マーカー情報に対するアクション)のうちの一部が表示されている状態で、ソートボタンsbを押す操作を行った場合に、操作検出部136は、ソートボタンsbが押されたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力したソートボタンsbが押されたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得したソートボタンsbが押されたことを示す情報に基づいて、取得している複数の訪問先を並べ替える。並べ替える条件は、予め設定される。表示制御部134は、並べ替えた訪問先(訪問先の名称、訪問先の所在地、訪問先の連絡先、表示対象マーカー情報に対するアクション)の各々を、表示対象マーカー情報と関連付けて表示する。
図9は、表示対象マーカー情報を表示する画面の例6を示す図である。
図9は、一例として、図5の状態で、ユーザが、ソートボタンsbを押す操作を行った場合に、表示部160に表示される画面を示す。
ユーザが、表示部160に、19箇所の訪問先のうち、2箇所の訪問先が表示されている状態で、ソートボタンsbを押す操作を行った場合に、操作検出部136は、ソートボタンsbを押す操作が行われたことを示す情報を、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、操作検出部136が出力したソートボタンsbを押す操作が行われたことを示す情報を取得する。表示制御部134は、取得したソートボタンsbを押す操作が行われたことを示す情報に基づいて、取得している複数の訪問先の名称と訪問先の所在地とを、並べ替える。表示制御部134は、取得している複数の訪問先の名称と訪問先の所在地とを並べ替える場合に、訪問先の所在地を構成する文字例のうち、数値部分と非数値部分とを区別して並べ替える。例えば、数値部分に基づいて、数値部分が小さい訪問先から大きい訪問先の順に並べ替えてもよい。
このように構成することによって、ユーザにとって見やすい順序で表示できる。仮に、四谷1丁目と、四谷2丁目と、四谷11丁目とを含む訪問先の所在地がある場合に、一般的な並び替え処理を行った場合、数値部分が所在地の一部として処理されるため、四谷1丁目、四谷11丁目、四谷2丁目の順となる。本実施形態では、訪問先の所在地を構成する文字例のうち、数値部分と非数値部分とを区別して、数値部分が小さい訪問先から大きい訪問先の順に並べ替えるため、四谷1丁目、四谷2丁目、四谷11丁目の順となるため、ユーザにとって見やすい順序となる。
図9に示される例では、表示制御部134は、訪問成功の見込みの度合いを示す情報が共通する訪問先の数が多い順に並べ替えられ、訪問先の名称と、訪問先の所在地と、訪問先の連絡先と、表示対象マーカー情報に対するアクションと、表示対象マーカー情報とが関連付けられて表示される。図2に戻り、説明を続ける。
ユーザは、表示部160に表示された訪問先を登録する画面を参照し、訪問先関連情報と、マーカーを示す情報との各々を入力する欄に入力し、確定ボタンを押す。ユーザが確定ボタンを押すことによって、操作検出部136から、登録部135に、入力された情報が出力される。
登録部135は、操作検出部136が出力した情報を取得し、ユーザIDと、取得した情報とを含み、訪問管理サーバ300を宛先とし、訪問先を登録することを要求する情報である訪問先登録要求を作成する。登録部135は、作成した訪問先登録要求を通信部110に出力する。
登録部135は、通信部110に訪問先登録要求を出力してから、通信部110が出力した訪問先登録応答を取得した場合に、訪問先の登録が成功したと判断する。登録部135は、訪問先登録要求を通信部110に出力してから所定の時間が経過しても、通信部110から訪問先登録応答を取得しない場合に、訪問先の登録が失敗したと判断する。この場合、登録部135は、表示部160に、訪問先の登録が失敗したことを表示する。また、登録部135は、訪問先登録要求を再送してもよい。
操作部140は、例えば、タッチパネルなどによって構成され、表示部160に表示される画面に対するタッチ操作を検出し、タッチ操作の検出結果を、情報処理部130へ出力する。タッチ操作には、訪問先の位置情報を要求する操作や、訪問先の位置情報を表示する画面で、表示対象マーカー情報を押す操作や、訪問先を登録する操作や、訪問先を登録する画面で、確定ボタンを押す操作などが含まれる。
測位部150は、全球測位衛星システム(GNSS(Global Navigation Satellite System))などの衛星測位システムによって構成され、端末装置100の位置を測位する。全球測位衛星システムには、全地球測位システム(GPS(Global Positioning System))、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS)などが含まれる。測位部150は、取得部131による制御によって、測位結果である端末装置100の位置情報を、取得部131へ出力する。
表示部160は、例えば、タッチパネルによって構成される。表示部160は、表示制御部134が出力した画面を表示する。具体的には、表示部160は、表示制御部134が出力する訪問管理画面、訪問先を登録する画面などを表示する。図2に戻り、説明を続ける。
訪問管理サーバ300は、通信部310と、記憶部320と、情報処理部330と、操作部340と、表示部360と、前記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバスなどのバスライン370とを備える。
通信部310は、通信モジュールによって実現される。通信部310は、ネットワーク50を経由して、端末装置100などの他の装置と通信を行う。
通信部310は、端末装置100が送信した訪問先位置情報要求を受信し、受信した訪問先位置情報要求を、情報処理部330へ出力する。また、通信部310は、情報処理部330が出力した訪問先位置情報応答を、端末装置100へ送信する。
通信部310は、端末装置100が送信した訪問先登録要求を受信し、受信した訪問先登録要求を、情報処理部330へ出力する。また、通信部310は、情報処理部330が出力した訪問先登録応答を、端末装置100へ送信する。
プログラム322は、例えばオペレーティングシステムであり、ユーザやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。
訪問管理アプリ324は、訪問管理サーバ300に、訪問先位置情報要求に含まれるユーザIDに基づいて、訪問管理DB325から、ユーザIDに該当する訪問先データを取得させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ324は、訪問管理サーバ300に、訪問先位置情報要求に含まれる端末装置100の位置情報に基づいて、端末装置100の位置から特定の範囲に存在する訪問先の訪問先IDを、取得させた訪問先データに含まれる属性情報に基づいて、一又は複数抽出させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ324は、訪問管理サーバ300に、抽出させた一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されているマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを取得させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ324は、訪問管理サーバ300に、取得させた訪問先関連情報を含み、訪問先位置情報要求を送信した端末装置100を宛先とし、訪問先位置情報要求に対する応答である訪問先登録応答を作成させるモジュールを含む。
訪問管理アプリ324は、訪問管理サーバ300に、作成させた訪問先位置情報応答を、端末装置100へ送信させるモジュールを含む。
図10に示されるように、訪問先DB326は、訪問先データ326−1と、訪問先データ326−2と、・・・、訪問先データ326−n(nは、n>0の整数)とを含む。訪問先データ326−1と、訪問先データ326−2と、・・・、訪問先データ326−nとの各々は、ユーザIDと関連付けられている。
訪問先データ326−1と、訪問先データ326−2と、・・・、訪問先データ326−n(nは、n>0の整数)との各々は、訪問先関連情報を含む。
以下、訪問先データ326−1と、訪問先データ326−2と、・・・、訪問先データ326−nとのうち、任意の訪問先データを、訪問先データ326と記載する。
訪問先関連情報は、訪問先の属性情報と、マーカーを示す情報とを含む。訪問先の属性情報は、訪問先の名称と、訪問先の所在地と、訪問先の連絡先と、訪問先の位置情報と、訪問成功の見込みの度合いを示す情報とを含む。
図4に示される例では、訪問先DB326には、訪問先データ326−1が含まれる。訪問先データ326−1には、訪問先IDが「0001」と、「0002」と、「0003」と、「0004」と、「0005」との各々である5つの訪問先関連情報が含まれることが示されている。具体的には、訪問先ID「0001」と、訪問先の名称「A社」と、訪問先の所在地「東京都新宿区xxx」と、訪問先の連絡先「***-****-****」と、訪問先の位置情報「xxx,xxx」と、訪問成功の度合いを示す情報「****」と、マーカー情報「***」とが関連付けられている。図2に戻り説明を続ける。
情報処理部330は、例えば、取得部331と、作成部332と、登録部335とを備える。
取得部331は、通信部310が出力した訪問先位置情報要求を取得する。取得部331は、取得した訪問先位置情報要求に含まれるユーザIDと、端末装置100の位置情報とを取得する。取得部331は、訪問管理DB325から、取得したユーザIDに該当する訪問先データ326を取得する。取得部331は、取得した端末装置100の位置情報に基づいて、端末装置100の位置から特定の範囲に存在する訪問先の訪問先IDを、取得した訪問先データ326に含まれる属性情報に基づいて、一又は複数抽出する。例えば、取得部331は、端末装置100の位置情報と、訪問先IDに関連付けられている位置情報とに基づいて、端末装置100と訪問先との距離を導出し、導出した距離が、特定の範囲に含まれる場合に、その訪問先に関連付けられている訪問先IDを抽出する。取得部331は、抽出した一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されているマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを、訪問先DB326から取得する。取得部331は、取得したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを、作成部332に出力する。
取得部331は、通信部310が出力した訪問先登録要求を取得し、取得した訪問先登録要求を、登録部335に出力する。
作成部332は、登録部335が出力した登録が完了したことを示す情報を取得する。作成部332は、取得した登録が完了したことを示す情報に基づいて、登録が完了したことを示す情報を含み、訪問先登録要求を送信した端末装置100を宛先とする訪問先登録応答を作成する。作成部332は、作成した訪問先登録応答を、通信部310へ出力する。
登録部335は、取得部331が出力した訪問先登録要求を取得する。登録部335は、取得した訪問先登録要求に含まれるユーザIDに基づいて、訪問管理DB325から、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されているか否かを判定する。登録部335は、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されていると判定した場合に、登録されている訪問先データ326を取得する。登録部335は、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されていないと判定した場合に、そのユーザIDに該当する訪問先データ326を作成する。
登録部335は、訪問先IDを生成し、そのユーザIDに該当する訪問先データ326に、生成した訪問先IDと、訪問先の属性情報と、マーカーを示す情報とを関連付けて登録する。登録部335は、登録が完了した場合に、登録が完了したことを示す情報を、作成部332に出力する。
図11は、実施形態に係る訪問管理システムの動作の例1を示すシーケンスチャートである。
(ステップS1)
端末装置100において、操作部140に対して、現在位置から特定の範囲にある訪問先の位置情報を要求する操作が行われる。操作検出部136は、その操作を検出し、検出したその操作に基づいて、訪問先位置要求操作情報を作成する。操作検出部136は、作成した訪問先位置要求操作情報を、取得部131に出力する。取得部131は、操作検出部136が出力した訪問先位置要求操作情報を受け付ける。
(ステップS2)
端末装置100において、取得部131は、取得した訪問先位置要求操作情報に基づいて、測位部150に、端末装置100の位置の計測を要求する情報である位置計測要求を作成し、作成した位置計測要求を、測位部150に出力する。
測位部150は、取得部131が出力した位置計測要求を取得し、取得した位置計測要求に基づいて、端末装置100の位置を測位する。測位部150は、端末装置100の位置情報を取得部131へ出力する。
(ステップS3)
端末装置100において、取得部131は、端末装置100の位置情報を取得する。取得部131は、ユーザIDと、取得した端末装置100の位置情報とを含み、訪問管理サーバ300をあて先とする訪問先位置情報要求を作成する。
(ステップS4)
端末装置100において、取得部131は、作成した訪問先位置情報要求を、通信部110へ出力する。通信部110は、取得部131が出力した訪問先位置情報要求を取得し、取得した訪問先位置情報要求を、訪問管理サーバ300へ送信する。
(ステップS5)
訪問管理サーバ300において、通信部310は、端末装置100が送信した訪問先位置情報要求を受信し、受信した訪問先位置情報要求を、情報処理部330に出力する。
取得部331は、通信部310が出力した訪問先位置情報要求を受け付ける。取得部331は、受け付けた訪問先位置情報要求に含まれるユーザIDと、端末装置100の位置情報とを取得する。取得部331は、訪問管理DB325から、取得したユーザIDに該当する訪問先データ326を取得する。
訪問管理サーバ300において、取得部331は、取得した端末装置100の位置情報に基づいて、端末装置100の位置から特定の範囲に存在する訪問先の訪問先IDを、取得した訪問先データ326に含まれる属性情報に基づいて、一又は複数抽出する。取得部331は、抽出した一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されているマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを、訪問先DB326から取得する。取得部331は、取得したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを、作成部332に出力する。
(ステップS7)
訪問管理サーバ300において、作成部332は、取得部331が出力したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを取得する。作成部332は、取得したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを含み、訪問先位置情報要求を送信した端末装置100を宛先とする訪問先位置情報応答を作成する。
(ステップS8)
訪問管理サーバ300において、作成部332は、作成した訪問先位置情報応答を、通信部310へ出力する。通信部310は、情報処理部330が出力した訪問先位置情報応答を、端末装置100へ送信する。
(ステップS9)
端末装置100において、通信部110は、訪問管理サーバ300が送信した訪問先位置情報応答を受信し、受信した訪問先位置情報応答を、情報処理部130へ出力する。
取得部131は、通信部110が出力した訪問先位置情報応答を取得し、取得した訪問先位置情報応答に含まれる一又は複数の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されている訪問先関連情報とを取得する。取得部131は、取得した一又は複数の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されている訪問先関連情報とを、選択部132に出力する。
選択部132は、取得部131が出力した一又は複数の訪問先IDと、一又は複数の訪問先IDの各々に関連付けて記憶されている訪問先関連情報とを取得し、取得した一又は複数の訪問先関連情報の各々に含まれる訪問先の所在地を示す情報に基づいて、訪問先の所在地が同一の建物である訪問先を選択する。選択部132は、選択した訪問先の訪問先IDに関連付けられる訪問先関連情報を含む訪問先関連情報グループを一又は複数作成する。
端末装置100において、選択部132は、作成した一又は複数の訪問先関連情報グループと、訪問先関連情報グループに含まれなかった訪問先の訪問先IDと関連情報とを、計数部133に出力する。
計数部133は、選択部132が出力した一又は複数の訪問先関連情報グループと、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと関連情報とを取得する。計数部133は、一又は複数の訪問先関連情報グループの各々に含まれる訪問先IDの数を計数する。ここで、計数部133は、訪問先関連情報グループに含まれる複数の訪問先IDの各々に関連付けられる訪問先関連情報に含まれる訪問先の属性情報に基づいて、訪問先IDの数を計数する。例えば、計数部133は、訪問先の属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に、訪問先IDの数を計数する。計数部133は、一又は複数の訪問先関連情報グループの各々に、訪問先IDの数を計数した結果を含める。ここで、計数部133は、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に数を計数した場合には、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に数を計数した結果を含める。
計数部133は、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先IDと訪問先関連情報と、訪問先IDの数を計数した結果を含めた一又は複数の訪問先関連情報グループとを、表示制御部134に出力する。
表示制御部134は、訪問先関連情報グループに含まれなかった一又は複数の訪問先の訪問先関連情報の各々に含まれるマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを取得する。表示制御部134は、取得したマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とに基づいて、マップ上の訪問先の位置情報に該当する位置に、表示対象マーカー情報を表示する。
(ステップS11)
端末装置100において、表示制御部134は、一又は複数の訪問先関連情報グループの各々に含まれる訪問先IDの数を計数した結果と、訪問先の所在地が同一の建物である訪問先の訪問先IDに関連付けられる訪問先関連情報とを取得する。表示制御部134は、取得した訪問先関連情報の各々に含まれるマーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とを取得する。表示制御部134は、取得した訪問先IDの数を計数した結果が閾値以上であるか否かを判定する。
(ステップS12)
表示制御部134は、訪問先IDの数を計数した結果が閾値未満である場合には、訪問先IDの数を計数した結果と、マーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とに基づいて、マップ上の訪問先の位置情報に該当する位置に、マークを表示し、表示したマーク上に表示対象マーカー情報と、訪問先IDを計数した結果を示す情報とを表示する。表示制御部134は、訪問先IDの数を計数した結果に基づいて、マークの大きさを変化させる。表示制御部134は、同一の建物に、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報が異なる複数の訪問先がある場合には、訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に、訪問先IDの数を計数した結果に基づいて、訪問先IDの数が多い方から所定の数の表示対象マーカー情報とともに、訪問先IDの数を計数した結果を示す情報を、マーク上に表示するようにしてもよい。表示対象マーカーを表示する順序については、任意に設定可能である。
(ステップS13)
表示制御部134は、訪問先IDの数を計数した結果が閾値以上である場合には、訪問先IDの数を計数した結果と、マーカーを示す情報と、訪問先の属性情報とに基づいて、マップ上の訪問先の位置情報に該当する位置に、マークを表示し、表示したマーク上に複数の表示対象マーカー情報を集約した表示対象マーカーと、訪問先IDを計数した結果を示す情報とを表示する。表示制御部134は、訪問先IDの数を計数した結果に基づいて、マークの大きさを変化させる。表示制御部134は、同一の建物に、属性情報に含まれる訪問成功の見込みの度合いを示す情報が異なる複数の訪問先がある場合には、訪問成功の見込みの度合いを示す情報毎に、訪問先IDの数を計数した結果に基づいて、訪問先IDの数が多い方から所定の数の複数の表示対象マーカー情報を集約した表示対象マーカーとともに、訪問先IDの数を計数した結果を示す情報を表示するようにしてもよい。表示対象マーカーを表示する順序については、任意に設定可能である。
図12は、実施形態に係る訪問管理システムの動作の例2を示すシーケンスチャートである。
(ステップS21)
端末装置100において、操作部140に対して、訪問先を登録する操作が行われる。操作検出部136は、その操作を受け付け、受け付けたその操作に基づいて、訪問先登録要求操作情報を作成する。
(ステップS22)
端末装置100において、操作検出部136は、作成した訪問先登録要求操作情報を、登録部135に出力する。登録部135は、操作検出部136が出力した訪問先登録要求操作情報を取得し、取得した訪問先登録要求操作情報に基づいて、表示部160に、訪問先を登録する画面を表示する。
(ステップS23)
ユーザは、表示部160に表示された訪問先を登録する画面を参照し、訪問先関連情報と、マーカーを示す情報との各々を入力する欄に入力し、確定ボタンを押す。ユーザが確定ボタンを押すことによって、操作検出部136から、登録部135に、入力された情報が出力される。
登録部135は、操作検出部136が出力した情報を取得し、ユーザIDと、取得した情報とを含み、訪問管理サーバ300を宛先とする訪問先登録要求を作成する。
(ステップS24)
端末装置100において、登録部135は、作成した訪問先登録要求を通信部110に出力する。通信部110は、登録部135が出力した訪問先登録要求を、訪問管理サーバ300へ送信する。
訪問管理サーバ300において、取得部331は、通信部310が出力した訪問先登録要求を取得し、取得した訪問先登録要求を、登録部335に出力する。登録部335は、取得した訪問先登録要求に含まれるユーザIDに基づいて、訪問管理DB325から、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されているか否かを判定する。
(ステップS26)
訪問管理サーバ300において、登録部335は、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されていると判定した場合に、登録されている訪問先データ326を取得する。
(ステップS27)
訪問管理サーバ300において、登録部335は、訪問先IDを生成し、そのユーザIDに該当する訪問先データ326に、生成した訪問先IDと、訪問先の属性情報と、マーカーを示す情報とを関連付けて登録する。
(ステップS28)
訪問管理サーバ300において、登録部335は、登録が完了した場合に、登録が完了したことを示す情報を、作成部332に出力する。
作成部332は、登録部335が出力した登録が完了したことを示す情報を取得する。作成部332は、取得した登録が完了したことを示す情報に基づいて、登録が完了したことを示す情報を含み、訪問先登録要求を送信した端末装置100を宛先とする訪問先登録応答を作成する。
(ステップS29)
訪問管理サーバ300において、登録部335は、そのユーザIDに該当する訪問先データ326が登録されていないと判定した場合に、そのユーザIDに該当する訪問先データ326を作成する。
(ステップS30)
訪問管理サーバ300において、登録部335は、訪問先IDを生成し、そのユーザIDに該当する訪問先データ326に、生成した訪問先IDと、訪問先の属性情報と、マーカーを示す情報とを関連付けて登録する。
訪問管理サーバ300において、登録部335は、登録が完了した場合に、登録が完了したことを示す情報を、作成部332に出力する。
作成部332は、登録部335が出力した登録が完了したことを示す情報を取得する。作成部332は、取得した登録が完了したことを示す情報に基づいて、登録が完了したことを示す情報を含み、訪問先登録要求を送信した端末装置100を宛先とする訪問先登録応答を作成する。
(ステップS32)
訪問管理サーバ300において、作成部332は、作成した訪問先登録応答を、通信部310へ出力する。通信部310は、作成部332が出力した訪問先登録応答を取得し、取得した訪問先登録応答を、端末装置100へ送信する。
(ステップS33)
端末装置100において、通信部110は、訪問管理サーバ300が送信した訪問先登録応答を受信し、受信した訪問先登録応答を、情報処理部130へ出力する。
登録部135は、通信部110に訪問先登録要求を出力してから、通信部110が出力した訪問先登録応答を取得した場合に、訪問先の登録が成功したと判定する。登録部135は、訪問先登録要求を通信部110に出力してから所定の時間が経過しても、通信部110から訪問先登録応答を取得しない場合に、訪問先の登録が失敗したと判断する。この場合、登録部135は、表示部160に、訪問先の登録が失敗したことを表示する。また、登録部135は、訪問先登録要求を再送してもよい。
前述した実施形態では、一例として、属性情報に、訪問成功の見込みの度合いを示す情報が含まれる場合について説明したが、この例に限られない。例えば、訪問先の属性情報に、訪問先の売り上げ規模、訪問先の業種、訪問先の業態などが含まれてもよい。この場合、各属性情報に基づいて処理が行われる。
前述した実施形態では、一例として、訪問成功の見込みの度合いを示す情報に基づいて、訪問先が四種類に分類される場合について説明したがこの例に限られない。例えば、訪問先が、2−3種類に分類されてもよいし、5種類以上に分類されてもよい。
前述した実施形態では、一例として、端末装置100が、検索語に基づいて、取得している訪問先の名称と訪問先の所在地とを検索する場合について説明したが、この例に限られない。例えば、訪問先の名称と訪問先の所在地とに加え、マーカーを示す情報と、訪問先の連絡先と、訪問成功の見込みの度合いを示す情報の少なくとも一つから、検索語に基づいて検索してもよい。
前述した実施形態では、ユーザが、複数の操作ボタンのいずれかを押す操作を行った場合に、端末装置100が、訪問成功の度合いを示す情報で、複数の訪問先から、絞り込む場合について説明したが、この例に限られない。例えば、端末装置100は、訪問先の名称に基づいて絞り込んでもよいし、マーカーを示す情報で絞り込んでもよいし、属性情報で絞り込んでもよい。
前述した実施形態では、ユーザが、ソートボタンsbを押す操作を行った場合に、端末装置100が、訪問成功の見込みの度合いを示す情報が共通する訪問先の数が多い順に並べ替える場合について説明したが、この例に限られない。例えば、端末装置100は、訪問先の名称に基づいて並べ替えてもよいし、訪問先の所在地に基づいて並べ替えてもよい。
前述した実施形態では、端末装置100が、訪問管理サーバ300に対して、訪問先を登録する場合について説明したが、この限りでない。例えば、端末装置100は、訪問管理サーバ300に対して、登録済の訪問先の削除、修正を行うようにしてもよい。
前述した実施形態では、訪問管理サーバ300が、訪問管理DB325を記憶している場合について説明したが、この例に限られない。例えば、訪問管理DB325がクラウド上に記憶されていてもよい。この場合、訪問管理サーバ300は、クラウド上の訪問管理DB325から、訪問先位置情報要求に含まれる端末装置100のユーザIDに該当する訪問先データを取得する。
前述した実施形態では、端末装置100が、訪問管理サーバ300に、訪問先の位置情報を要求する場合について説明したが、この限りでない。例えば、訪問管理サーバ300は、端末装置100に、訪問管理DB325に含まれる訪問先データのうち、その端末装置100のユーザIDに関連付けられる訪問先データを送信するようにしてもよい。この場合、端末装置100は、訪問管理サーバ300が送信した訪問先データを受信し、受信した訪問先データを記憶する。端末装置100は、ユーザが端末装置100に対して、現在位置から特定の範囲にある訪問先の位置情報を要求する操作を行った場合に、記憶している訪問先データを使用して、前述した実施形態と同様の処理を行う。このように構成することによって、端末装置100と、訪問管理サーバ300との間の通信回数を減少させることができる。
このように構成することによって、訪問先の場所を示す情報であるマーカー情報を地図に表示する際、商業ビルに複数の顧客が入居しているなどの理由により、一か所にマーカー情報が集まってしまうケースであっても、表示対象マーカー情報を集約して表示できるため、地図上から表示対象マーカー情報を選択できる。ここで、訪問先には、顧客や、物件などが含まれる。このため、地図上での表示対象マーカー情報の操作の利便性を向上できる。
また、選択部は、取得部が取得するマーカー情報に関連付けられている属性情報に基づいて、同一の場所を指し示す複数のマーカー情報を順位付けすることにより、表示対象マーカー情報を選択する。このように構成することによって、所定の条件に基づいて、同一の場所を指し示す複数の表示対象マーカー情報を順位付けできる。このため、ユーザに、順位付けされた結果を把握させることができる。
また、表示部に表示された表示対象マーカー情報に対する操作を検出する操作検出部をさらに備え、表示制御部は、操作検出部が検出する表示対象マーカー情報に対する操作に基づいて、当該表示対象マーカー情報が指し示す場所と同一の場所を指し示すマーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を、表示部に表示させる。このように構成することによって、表示対象マーカー情報が指し示す場所と同一の場所を指し示すマーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を表示できるため、ユーザに属性情報を把握させることができる。
また、マップ上において互いに同一の場所を指し示すマーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、表示制御部は、計数部が計数したマーカー情報の数と、マーカー情報に関連付けられている属性情報を、表示対象マーカー情報とともに表示部に表示させる。このように、マーカー情報の数と、属性情報と、表示対象マーカー情報とを表示することによって、ユーザに、表示対象マーカー情報に関連付けられている情報を把握させることができる。
また、属性情報には、マーカー情報の種類を示す情報、又は、マーカー情報が指し示す場所の名称若しくは住所を示す情報が含まれ、表示制御部は、互いに同一の場所を指し示す複数のマーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を、属性情報に基づいて並べ替えて表示部に表示させる。このように構成することによって、所望の条件に基づいて、属性情報を並べ替えることができるため、ユーザの利便性を向上できる。
また、属性情報には、マーカー情報が指し示す場所の住所を示す文字列が含まれ、表示制御部は、属性情報に含まれる文字列のうち住所を示す数値部分と非数値部分とを区別して並べ替えた属性情報を、表示部に表示させる。このように構成することによって、住所の数値部分に基づいて、ユーザが見やすい順序に並べることができる。
また、表示制御部は、属性情報に含まれる文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させる。このように構成することによって、属性情報に含まれる文字列のうち、主要な部分が表示されないことを低減できる。
また、属性情報には、マーカー情報が指し示す場所の住所でありその住所に存在する建物の名前を含む文字列が含まれ、表示制御部は、属性情報に含まれる建物の名前を含む文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させ、後尾から複数文字は前記建物の名前を全て含む。このように構成することによって、マーカー情報が指し示す場所の住所のうち、主要な部分が表示されないことを低減できる。
なお、前述した実施形態における訪問管理システムに含まれる各装置の一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、訪問管理システムに含まれる各装置に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネットなどのネットワークや電話回線などの通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また前述したプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。また、前述した実施形態における訪問管理システムに含まれる各装置の各機能ブロックの一部、または全部を、LSIなどの集積回路として実現してもよい。訪問管理システムに含まれる各装置の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
前述した実施形態において、取得部131は時刻取得部の一例であり、通信部110は端末通信部の一例であり、登録部135は端末登録部の一例であり、通信部310はサーバ通信部の一例であり、記憶部120は端末記憶部の一例であり、記憶部320はサーバ憶部の一例であり、登録部335はサーバ登録部の一例である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)に記載の表示制御装置において、前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、前記表示制御部は、前記計数部が計数した前記マーカー情報の数を前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は上記(2)に記載の表示制御装置において、前記選択部は、前記取得部が取得する前記マーカー情報に関連付けられている属性情報に基づいて、同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を順位付けすることにより、前記表示対象マーカー情報を選択する。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から上記(3)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記操作検出部は、前記表示部に表示された前記表示対象マーカー情報に対する操作をさらに検出し、前記表示制御部は、前記操作検出部が検出する前記表示対象マーカー情報に対する操作に基づいて、当該表示対象マーカー情報が指し示す場所と同一の場所を指し示す前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を、前記表示部に表示させる。
(5)本発明の一態様は、上記(4)に記載の表示制御装置において、前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、前記表示制御部は、前記計数部が計数した前記マーカー情報の数と、前記マーカー情報に関連付けられている属性情報とを、前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる。
(6)本発明の一態様は、上記(4)又は上記(5)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報の種類を示す情報、又は、前記マーカー情報が指し示す場所の名称若しくは住所を示す情報が含まれ、前記表示制御部は、互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている前記属性情報を、前記属性情報に基づいて並べ替えて前記表示部に表示させる。
(7)本発明の一態様は、上記(6)に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所を示す文字列が含まれ、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記文字列のうち住所を示す数値部分と非数値部分とを区別して並べ替えた前記属性情報を、前記表示部に表示させる。
(8)本発明の一態様は、上記(7)に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させる。
(9)本発明の一態様は、上記(7)に記載の表示制御装置において、前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所でありその住所に存在する建物の名前を含む文字列が含まれ、前記表示制御部は、前記属性情報に含まれる前記建物の名前を含む文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させ、前記後尾から複数文字は前記建物の名前を全て含む。
(10)本発明の一態様は、上記(6)から上記(9)のいずれか一項に記載の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記属性情報を、検索語で検索した結果を、前記表示部に表示させる。
(11)本発明の一態様は、マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、前記マーカー情報の種類を選択する操作を検出するステップと、互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報のうち、前記検出するステップで検出した操作が示す種類の前記マーカー情報に関連付けられている属性情報を、前記表示部に表示させるステップとを有する、表示制御装置が実行する表示制御方法である。
(12)本発明の一態様は、端末装置のコンピュータに、マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、前記マーカー情報の種類を選択する操作を検出するステップと、互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報のうち、前記検出するステップで検出した操作が示す種類の前記マーカー情報に関連付けられている属性情報を、前記表示部に表示させるステップとを実行させる、プログラムである。
Claims (13)
- マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得する取得部と、
前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得部が取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択する選択部と、
前記選択部が選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させる表示制御部と、
を備える表示制御装置。 - 前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部
をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記計数部が計数した前記マーカー情報の数を前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる
請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記選択部は、
前記取得部が取得する前記マーカー情報に関連付けられている属性情報に基づいて、同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を順位付けすることにより、前記表示対象マーカー情報を選択する
請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記表示部に表示された前記表示対象マーカー情報に対する操作を検出する操作検出部
をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記操作検出部が検出する前記表示対象マーカー情報に対する操作に基づいて、当該表示対象マーカー情報が指し示す場所と同一の場所を指し示す前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている属性情報を、前記表示部に表示させる
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記マップ上において互いに同一の場所を指し示す前記マーカー情報の数を計数する計数部をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記計数部が計数した前記マーカー情報の数と、前記マーカー情報に関連付けられている属性情報を、前記表示対象マーカー情報とともに前記表示部に表示させる
請求項4に記載の表示制御装置。 - 前記属性情報には、前記マーカー情報の種類を示す情報が含まれ、
前記操作検出部は、
前記マーカー情報の種類を選択する操作をさらに検出し、
前記表示制御部は、
互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報のうち、前記操作検出部が検出した操作が示す種類の前記マーカー情報に関連付けられている前記属性情報を、前記表示部に表示させる
請求項4又は請求項5に記載の表示制御装置。 - 前記属性情報には、前記マーカー情報の種類を示す情報、又は、前記マーカー情報が指し示す場所の名称若しくは住所を示す情報が含まれ、
前記表示制御部は、
互いに同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報にそれぞれ関連付けられている前記属性情報を、前記属性情報に基づいて並べ替えて前記表示部に表示させる
請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所を示す文字列が含まれ、
前記表示制御部は、
前記属性情報に含まれる前記文字列のうち住所を示す数値部分と非数値部分とを区別して並べ替えた前記属性情報を、前記表示部に表示させる
請求項7に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記属性情報に含まれる前記文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させる
請求項8に記載の表示制御装置。 - 前記属性情報には、前記マーカー情報が指し示す場所の住所でありその住所に存在する建物の名前を含む文字列が含まれ、
前記表示制御部は、
前記属性情報に含まれる前記建物の名前を含む文字列の先頭から複数文字と、後尾から複数文字を表示させ、
前記後尾から複数文字は前記建物の名前を全て含む
請求項8に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記属性情報を、検索語で検索した結果を、前記表示部に表示させる、請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の表示制御装置。
- マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、
前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、
前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、
を有する、表示制御装置が実行する表示制御方法。 - 端末装置のコンピュータに、
マップ上において所定の場所を指し示すマーカー情報を記憶するマーカー情報記憶部から前記マーカー情報を取得するステップと、
前記マップ上における同一の場所を指し示す複数の前記マーカー情報を前記取得するステップで取得した場合に、取得された複数の前記マーカー情報のうちから、表示対象の前記マーカー情報を表示対象マーカー情報として選択するステップと、
前記選択するステップで選択した前記表示対象マーカー情報を、表示部に表示させるステップと、
を実行させる、プログラム。
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