JP2020101068A - 水位差調整構造 - Google Patents

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【課題】仕切られる2つの空間の水位差を調整し、当該空間を行き来するための扉の開閉を滞らせない。【解決手段】2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知する第1水位検知手段と、前記仕切りに含まれ、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1装置と、を有する。【選択図】図1

Description

仕切られた2つの空間間の水位差を解消させ、当該空間間に設置される扉の開閉を滞らせない技術に関する。
近年、地球温暖化が影響しているのか、大雨の程度・頻度が増大し、それに伴う水害も多発する傾向にある。また、大雨によって建物の周囲にまで水が迫る被害も増えている。
一方、大量の水による水圧は大きいため、くぐり抜け式通路に溜まった水に沈んだ自動車のドアが水圧によって開かず、人が車内に閉じ込められる事態も発生している。
他方、雨の被害は昔からあり、対策が講じられてきており、例えば、特許文献1では、内部に入り込んだ雨水を排水する排水口を備える保管庫が提案されている。
特開2005−90166号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、仕切られた2つの空間間に設置される扉について、当該空間間の水位差によって生じる水圧によって、その開閉が滞ってしまう事態を解消させることができないという問題点がある。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、仕切られる2つの空間の水位差を調整し、当該空間を行き来するための扉の開閉を滞らせないための水位差調整構造を提供することを目的とする。
開示する水位差調整構造の一形態は、2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知する第1水位検知手段と、前記仕切りに含まれ、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1装置と、を有することを特徴とする。
また、開示する水位差調整構造の一形態は、上記構成に加え、前記他の空間側の水位が第2の高さになったことを検知する第2水位検知手段と、前記仕切りに含まれ、前記第2水位検知手段によって、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されないとき、前記他の空間側から前記一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させる第2装置と、を有することを特徴とする。
開示する水位差調整構造は、仕切られる2つの空間の水位差を調整し、当該空間を行き来するための扉の開閉を滞らせない。
本実施の形態に係る水位差調整構造の全体構成を示す模式図である。 本実施の形態に係る水位差調整構造の側面方向の模式的断面図である。 本実施の形態に係る水位差調整構造の平面方向の模式的断面図(その1)である。 本実施の形態に係る第1水位検知手段及び第1装置(第2水位検知手段及び第2装置)の一例を示す図である。 本実施の形態に係る第1水位検知手段及び第1装置(第2水位検知手段及び第2装置)の一例を示す図である。 本実施の形態に係る水位差調整構造の側面方向の模式的断面図(その2)である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る水位差調整構造の原理)
図1乃至6を用いて、本実施の形態に係る水位差調整構造(以下、単に「本構造」という。)1の原理について説明する。図1は、本構造1の全体構成を示す図であり、図2及び6は、本構造1の側面方向の断面図であり、図3は、本構造1の平面方向の断面図である。また、図4及び5は、後述する第1水位検知手段10及び第1装置12(第2水位検知手段14及び第2装置16)の動作の一例を説明するための図である。
図1で示すように、本構造1は、仕切り6、扉8、第1水位検知手段10、第1装置12、第2水位検知手段14、第2装置16を有する。
仕切り6は、第1空間2及び第2空間4を仕切り、2つの空間2、4間における水の行き来を抑止する部材であり、例えば、壁である。仕切り6の厚み、高さ等の大きさ、材料は、特に限定されない。ここで、第1空間2、第2空間4はそれぞれ、仕切り6によって仕切られる空間であり、例えば、敷地の外側と内側、住宅・倉庫等建物の外側と内側、建物の中にある部屋の外側と内側といったような概念である。
扉8は、仕切り6に含まれ(仕切り6の一部ということもできる)、第1空間2側に開く扉であって、第1空間2側の水位が所定の高さより高くなると第1空間2側にある水の水圧によって開かなくなる扉である。また、扉8は、第1空間2・第2空間4間を行き来するためのものである。
第1水位検知手段10は、第1空間2側の水位18が第1の高さ(第1閾値)22になったことを検知する。第1水位検知手段10は、水位18が第1閾値22より大きくなったことを検知する形態としても良い。
第1水位検知手段10による水位18の検出方法は、特に限定されないが、例えば、“うき”の浮き沈みの程度に基づき検出する方式、第1空間2・第2空間4間の圧力差(“第1空間2から第2空間4に向かう水圧又は空気圧”から“第2空間4から第1空間2に向かう空気圧又は水圧”を控除した大きさ)に基づき検出する方式等であっても良い。
図2で示すように、第1空間2側に水が溜まっているとき、第1水位検知手段10は、水位18が第1閾値22になったことを検知、又は、水位18が第1閾値22より大きくなったことを検知する。第1閾値22の大きさは、適宜設定される。
第1装置12は、仕切り6に含まれ(仕切り6の一部ということもできる)、第1水位検知手段10によって、水位18が第1閾値22になったことが検知されないとき、第1空間2側から第2空間4側へ水を流入させず、水位18が第1閾値22になったことが検知されるとき、第1空間2側の水を第2空間4側に流入させる。
第1装置12は、第1水位検知手段10によって、水位18が第1閾値22より大きくなったことが検知されないとき、第1空間2側から第2空間4側へ水を流入させず、水位18が第1閾値22より大きくなったことが検知されるとき、第1空間2側の水を第2空間4側に流入させる形態としても良い。
図2及び3で示すように、第1水位検知手段10及び第1装置12は、第1空間2側の水位18が第1閾値22より大きくなった場合、第1空間2側から第2空間4側へ水を流入させ、第1空間2・第2空間4における水位差を調整する。なお、第1水位検知手段10及び第1装置12は、第1空間2側の水位18が第1閾値22より小さい場合、第1空間2側から第2空間4側への水の流入を行わせない。
図4及び5で示すように、第1水位検知手段10及び第1装置12は、水位18が第1装置12の備える逆止弁を開ける程度22まで上がったら、第1空間2側から第2空間4側へ水を流入させる形態であっても良い。このとき、第1水位検知手段10は、第1装置12が備える逆止弁と考えても良く、第1空間2・第2空間4間の圧力差(“第1空間2から第2空間4に向かう水圧又は空気圧”から“第2空間4から第1空間2に向かう空気圧又は水圧”を控除した大きさ)に基づき水位18を検出する。また、第1装置12は、第1水位検知手段10を備える逆止弁装置と考えることができる。
上記の構成に基づいて、本構造1は、仕切られる2つの空間2、4の水位差を調整し、第1空間2から第2空間4へ向かう方向の扉8に加わる力を低減させることによって、空間2、4を行き来するための扉8の開閉を滞らせない。
第2水位検知手段14は、第2空間4側の水位20が第2の高さ(第2閾値)24になったことを検知する。第2水位検知手段14は、水位20が第2閾値24より大きくなったことを検知する形態としても良い。
第2水位検知手段14による水位20の検出方法は、特に限定されないが、例えば、“うき”の浮き沈みの程度に基づき検出する方式、第1空間2・第2空間4間の圧力差(“第2空間4から第1空間2に向かう水圧又は空気圧”から“第1空間2から第2空間4に向かう空気圧又は水圧”を控除した大きさ)に基づき検出する方式等であっても良い。
図6で示すように、第2空間4側に水が溜まっているとき、第2水位検知手段14は、水位20が第2閾値24になったことを検知、又は、水位20が第2閾値24より大きくなったことを検知する。第2閾値24の大きさは、適宜設定される。
第2装置16は、仕切り6に含まれ(仕切り6の一部であるということもできる)、第2水位検知手段14によって、水位20が第2閾値24になったことが検知されないとき、第2空間4側から第1空間2側へ水を流出させず、水位20が第2閾値24になったことが検知されるとき、第2空間4側の水を第1空間2側に流出させる。
第2装置16は、第2水位検知手段14によって、水位20が第2閾値24より大きくなったことが検知されないとき、第2空間4側から第1空間2側へ水を流出させず、水位20が第2閾値24より大きくなったことが検知されるとき、第2空間4側の水を第1空間2側に流出させる形態としても良い。
図3及び6で示すように、第2水位検知手段14及び第2装置16は、第2空間4側の水位20が第2閾値24より大きくなった場合、第2空間4側から第1空間2側へ水を流出させ、第1空間2・第2空間4における水位差を調整する。なお、第2水位検知手段14及び第2装置16は、第2空間4側の水位20が第2閾値24より小さい場合、第2空間4側から第1空間2側への水の流出を行わせない。
図4及び5で示すように、第2水位検知手段14及び第2装置16は、水位20が第2装置16の備える逆止弁を開ける程度24まで上がったら、第2空間4側から第1空間2側へ水を流出させる形態であっても良い。このとき、第2水位検知手段14は、第2装置16が備える逆止弁と考えても良く、第1空間2・第2空間4間の圧力差(“第2空間4から第1空間2に向かう水圧又は空気圧”から“第1空間2から第2空間4に向かう空気圧又は水圧”を控除した大きさ)に基づき水位20を検出する。また、第2装置16は、第2水位検知手段14を備える逆止弁装置と考えることができる。なお、第2水位検知手段14及び第2装置16は、第1水位検知手段10及び第1装置12と逆向きに設置されることとなる。
上記した構成に基づいて、本構造1は、第1空間2の水が引いた後、第2空間4内に溜まった水を第1空間4へ排出し、第2空間4内の環境を平常状態に戻すことができる。
(本実施の形態に係る水位差調整構造の使用方法)
図1乃至6を用いて、本構造1の使用方法について説明する。本構造1において、第1空間2は、本構造1の利用者によって特定の目的を以って使用されない空間であり、第2空間4は、利用者によって特定の目的を以って使用される空間であると位置づけることができる。
また、図1で示すように、第1空間2及び第2空間4は、仕切り6によって仕切られ、仕切り6には第1空間2・第2空間4間を行き来するための扉8が設置されている。扉8は、第1空間2側に開く扉であって、第1空間2側の水位18が所定の高さより高くなると第1空間2側にある水の水圧によって開かなくなる。
ここで、利用者が第2空間4を特定の目的を以って使用している中、大雨等によって第2空間4の周囲2にまで水が迫る事態を想定する。
図2乃至5で示すように、本構造1においては、第1空間2側の水位18が第1装置12の逆止弁10を開ける程度22まで上がったら、第1空間2側から第2空間4側へ水を流入させる。
こうすることによって、本構造1は、仕切られる2つの空間2、4の水位差を調整し、第1空間2から第2空間4へ向かう方向の扉8に加わる力を低減させることによって、空間2、4を行き来するための扉8の開閉を滞らせない。利用者は、引き続き、第2空間4を特定の目的を以って使用することができる。
次に、上記のような事態を経て、第2空間4の周囲2の水が引いた後を想定する。
図3乃至6で示すように、本構造1においては、第2空間4側の水位20が第2装置16の逆止弁14を開ける状態24となったら、第2空間4側から第1空間2側へ水を流出させる。こうすることによって、本構造1は、第1空間2の水が引いた後、第2空間4内に溜まった水を第1空間4へ排出し、第2空間4内の環境を平常状態に戻すことができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 水位差調整構造
2 第1空間
4 第2空間
6 仕切り
8 扉
10 第1水位検知手段
12 第1装置(第1逆止弁装置)
14 第2水位検知手段
16 第2装置(第2逆止弁装置)
18 第1空間側の水位
20 第2空間側の水位
22 第1の高さ
24 第2の高さ

Claims (14)

  1. 2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、
    前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、
    前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知する第1水位検知手段と、
    前記仕切りに含まれ、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1装置と、を有することを特徴とする水位差調整構造。
  2. 前記他の空間側の水位が第2の高さになったことを検知する第2水位検知手段と、
    前記仕切りに含まれ、前記第2水位検知手段によって、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されないとき、前記他の空間側から前記一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させる第2装置と、を有することを特徴とする請求項1に記載の水位差調整構造。
  3. 前記第1水位検知手段及び前記第1装置が、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水による圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1逆止弁装置であることを特徴とする請求項1に記載の水位差調整構造。
  4. 前記第2水位検知手段及び前記第2装置が、前記他の空間側から前記一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記他の空間側から一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側から一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させる第2逆止弁装置であることを特徴とする請求項2に記載の水位差調整構造。
  5. 前記一の空間が建物の外、前記他の空間が建物の中であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の水位差調整構造。
  6. 前記一の空間が建物の中にある部屋の外、前記他の空間が建物の中にある部屋の中であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の水位差調整構造。
  7. 前記一の空間が倉庫の外、前記他の空間が倉庫の中であることを特徴とする請求項5に記載の水位差調整構造。
  8. 2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、を有する構造における水位差調整方法であって、
    第1水位検知手段が、前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知するステップと、
    前記仕切りに含まれる第1装置が、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させるステップと、を含むことを特徴とする水位差調整方法。
  9. 第2水位検知手段が、前記他の空間側の水位が第2の高さになったことを検知するステップと、
    前記仕切りに含まれる第2装置が、前記第2水位検知手段によって、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されないとき、前記他の空間側から前記一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させるステップと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の水位差調整方法。
  10. 前記第1水位検知手段及び前記第1装置が、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水による圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させることを特徴とする請求項8に記載の水位差調整方法。
  11. 前記第2水位検知手段及び前記第2装置が、前記他の空間側から前記一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記他の空間側から一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側から一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させることを特徴とする請求項9に記載の水位差調整方法。
  12. 前記一の空間が建物の外、前記他の空間が建物の中であることを特徴とする請求項8乃至11の何れか一に記載の水位差調整方法。
  13. 前記一の空間が建物の中にある部屋の外、前記他の空間が建物の中にある部屋の中であることを特徴とする請求項8乃至11の何れか一に記載の水位差調整方法。
  14. 前記一の空間が倉庫の外、前記他の空間が倉庫の中であることを特徴とする請求項12に記載の水位差調整方法。


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