JP2020101068A - 水位差調整構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(本実施の形態に係る水位差調整構造の原理)
図1で示すように、本構造1は、仕切り6、扉8、第1水位検知手段10、第1装置12、第2水位検知手段14、第2装置16を有する。
(本実施の形態に係る水位差調整構造の使用方法)
ここで、利用者が第2空間4を特定の目的を以って使用している中、大雨等によって第2空間4の周囲2にまで水が迫る事態を想定する。
次に、上記のような事態を経て、第2空間4の周囲2の水が引いた後を想定する。
2 第1空間
4 第2空間
6 仕切り
8 扉
10 第1水位検知手段
12 第1装置(第1逆止弁装置)
14 第2水位検知手段
16 第2装置(第2逆止弁装置)
18 第1空間側の水位
20 第2空間側の水位
22 第1の高さ
24 第2の高さ
Claims (14)
- 2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、
前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、
前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知する第1水位検知手段と、
前記仕切りに含まれ、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1装置と、を有することを特徴とする水位差調整構造。 - 前記他の空間側の水位が第2の高さになったことを検知する第2水位検知手段と、
前記仕切りに含まれ、前記第2水位検知手段によって、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されないとき、前記他の空間側から前記一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させる第2装置と、を有することを特徴とする請求項1に記載の水位差調整構造。 - 前記第1水位検知手段及び前記第1装置が、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水による圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させる第1逆止弁装置であることを特徴とする請求項1に記載の水位差調整構造。
- 前記第2水位検知手段及び前記第2装置が、前記他の空間側から前記一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記他の空間側から一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側から一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させる第2逆止弁装置であることを特徴とする請求項2に記載の水位差調整構造。
- 前記一の空間が建物の外、前記他の空間が建物の中であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の水位差調整構造。
- 前記一の空間が建物の中にある部屋の外、前記他の空間が建物の中にある部屋の中であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の水位差調整構造。
- 前記一の空間が倉庫の外、前記他の空間が倉庫の中であることを特徴とする請求項5に記載の水位差調整構造。
- 2つの空間を仕切り、前記2つの空間間における水の行き来を抑止する仕切りと、前記仕切りに含まれ、一の前記空間側に開く扉であって、前記一の空間側の水位が所定の高さより高くなると前記一の空間側にある水の水圧によって開かない扉と、を有する構造における水位差調整方法であって、
第1水位検知手段が、前記一の空間側の水位が第1の高さになったことを検知するステップと、
前記仕切りに含まれる第1装置が、前記第1水位検知手段によって、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側の水位が前記第1の高さになったことが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させるステップと、を含むことを特徴とする水位差調整方法。 - 第2水位検知手段が、前記他の空間側の水位が第2の高さになったことを検知するステップと、
前記仕切りに含まれる第2装置が、前記第2水位検知手段によって、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されないとき、前記他の空間側から前記一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側の水位が前記第2の高さになったことが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させるステップと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の水位差調整方法。 - 前記第1水位検知手段及び前記第1装置が、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水による圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記一の空間側から他の空間側への水の流入をさせず、前記一の空間側から前記他の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記一の空間側の水を前記他の空間側に流入させることを特徴とする請求項8に記載の水位差調整方法。
- 前記第2水位検知手段及び前記第2装置が、前記他の空間側から前記一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることを検知しないとき、前記他の空間側から一の空間側への水の流出をさせず、前記他の空間側から一の空間側に向かう水の圧力が所定値以上になることが検知されるとき、前記他の空間側の水を前記一の空間側に流出させることを特徴とする請求項9に記載の水位差調整方法。
- 前記一の空間が建物の外、前記他の空間が建物の中であることを特徴とする請求項8乃至11の何れか一に記載の水位差調整方法。
- 前記一の空間が建物の中にある部屋の外、前記他の空間が建物の中にある部屋の中であることを特徴とする請求項8乃至11の何れか一に記載の水位差調整方法。
- 前記一の空間が倉庫の外、前記他の空間が倉庫の中であることを特徴とする請求項12に記載の水位差調整方法。
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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