JP2020100418A - ラベル検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】個々の卵の上端部に貼り付けられたシール状のラベルを検査する検査装置を提供する。【解決手段】ラベル検査装置3は、撮像部31と、検査部32とを備え、卵パックEを搬送しながらシール状のラベルL1を貼り付けるラベル貼付部21によって個々の卵E1に貼り付けられたラベルL1を検査する。撮像部31は、ラベル貼付部21よりも搬送下流側に配置される。検査部32は、撮像部31で撮影された画像に基づいて、卵E1の所定領域内にラベルL1が配置されているか否かを検査する。撮像部31は、ラベル貼付部21に隣接して設けられている。ラベル検査装置3は、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうちの手前側の1列を撮影する第1の撮像部31aと、奥側の1列を撮影する第2の撮像部31bとの間に、収容部E2の手前側の1列と奥側の1列との間に置かれた短冊状ラベルL2の姿勢を変える姿勢変更部が配置される。【選択図】図1
Description
本発明は、ラベル検査装置に関するものである。特に、卵パックに入った状態で卵に貼り付けられたシール状のラベルを検査するラベル検査装置である。
卵パックは、生産者名、賞味期限等種々の情報を記載したラベルが、パックの内部に封入されたり、パックの外側に貼り付けられたりした状態で市場に出回る。ラベルの一例として、個々の卵の上端部に貼り付けられたシール状のラベルがある(例えば、特許文献1を参照)。
従来、ラベルの封入漏れや貼り付け漏れに関する検査は、検査員の目視によるものであった。特に、個々の卵の上端部に貼り付けられたシール状のラベルは、卵の大きさや形状によって卵への貼り付け位置が安定しない上に、シール状のラベルを貼られた後の卵がパック搬送途中の振動や衝撃によって収容部内での姿勢が変化してしまい、ラベルの存在が認識できない向きに移動してしまうことがある。また、個々の卵に貼り付けられるシール状のラベルと併用される他の形態のラベルに、シール状のラベルが隠れることも目視による検査を難しくしている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、個々の卵の上端部に貼り付けられたシール状のラベルを検査する検査装置を提供する。
本発明のラベル検査装置は、卵パックを搬送しながらシール状のラベルを貼り付けるラベル貼付部によって個々の卵に貼り付けられたラベルを検査する。ラベル検査装置は、撮像部と、検査部とを備える。撮像部は、ラベル貼付部よりも搬送下流側に配置される。検査部は、撮像部で撮影された画像に基づいて、卵の所定領域内にラベルが配置されているか否かを検査する。
本発明によれば、個々の卵の上端部に貼り付けられたシール状のラベルを検査する検査装置を提供できる。
この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のラベルシステム1は、ラベル貼付装置2と、ラベル検査装置3とを備える。
ラベル貼付装置2は、卵パックEを搬送しながらシール状のラベルL1を個々の卵E1に貼り付けるもので、ラベル貼付部21を備える。詳述すれば、ラベル貼付装置2は、ラベル供給部と、印字部と、ラベル貼付部21と、台紙回収部とを備える。なお、ラベル貼付部21以外は図示を省略する。ラベル供給部は、帯状の台紙L3に間欠的に配置されたシール状のラベルL1を下流側に向けて送り出す。印字部は、シール状のラベルL1に、賞味期限等を印字する。ラベル貼付部21は、剥離部22と、押さえ部23とを備える。剥離部22は、帯状の台紙L3を方向転換させて印字されたシール状のラベルL1を台紙L3から剥がす。押さえ部23は、台紙L3から剥がされたシール状のラベルL1を卵E1に向けて押し付ける。剥離部22と、押さえ部23とは、卵E1の大きさに応じて上下方向に移動する。台紙回収部は、シール状のラベルL1が剥がされた後の台紙L3を回収する。
本実施形態では、ラベル貼付部21が、収容部E2の列ごとに設けられている。すなわち、ラベルシステム1は、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうち手前側の1列の卵E1にシール状のラベルL1を貼り付ける第1のラベル貼付部21aと、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうち奥側の1列の卵E1にシール状のラベルL1を貼り付ける第2のラベル貼付部21bとを備える。
ラベル検査装置3は、個々の卵E1に貼り付けられたラベルL1を検査する。ラベル検査装置3は、撮像部31と、検査部32とを備える。撮像部31は、図示しない光源から光が照射された状態で、シール状のラベルL1が貼り付けられた卵E1を含む画像を撮影する。撮像部31は、ラベル貼付部21よりも搬送下流側に配置される。撮像部31は、ラベル貼付部21に隣接して設けられている。検査部32は、撮像部31で撮影された画像に基づいて、卵E1の所定領域内にシール状のラベルL1が配置されているか否かを検査する。
本実施形態では、撮像部31が、収容部E2の列ごとに設けられている。すなわち、ラベルシステム1は、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうちの手前側の1列を撮影する第1の撮像部31aと、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうちの奥側の1列を撮影する第2の撮像部31bとを備える。
ラベルシステム1は、短冊状ラベルL2の姿勢を変える姿勢変更部4を備える。短冊状ラベルL2は、収容部E2の手前側の1列と奥側の1列との間に置かれる。姿勢変更部4は、例えば、短冊状ラベルL2に向けて風を送り出すファンであり、短冊状ラベルL2が奥側に倒れかかった姿勢から手前側に倒れかかった状態へと変える。姿勢変更部4は、第1の撮像部31aと第2の撮像部31bとの間に配置される。姿勢変更部4は、第1のラベル貼付装置2と第2のラベル貼付装置2との間に配置される。なお、姿勢変更部4は、短冊状ラベルL2の姿勢を変えることができるものであれば、ファンには限られず種々変更可能である。
次に、ラベルシステム1の動作の一例について説明する。
蓋E3を開けた状態で搬送部5上を搬送される2列×5個の卵パックEは、第1のラベル貼付部21aによって下流側の卵E1から順に1個ずつシール状のラベルL1が貼り付けられる。第1のラベル貼付部21aの直後に配置された第1の撮像部31aは、シール状のラベルL1が貼り付けられた手前側の卵E1を含む画像を撮影する。検査部32は、第1の撮像部31aで撮影された画像から卵E1の輪郭抽出を行う画像処理を行い、抽出された輪郭内に平面視円形のシール状のラベルL1が存在するか否かを判断する。
第1の撮像部31aでの撮影が終了した後、搬送部5の側方に配置された姿勢変更部4は、奥側の卵E1に倒れかかっていた短冊状ラベルL2を手前側の卵E1に倒れかかるように送風する。
卵パックEは次に、第2のラベル貼付部21bによって下流側の卵E1から順に1個ずつシール状のラベルL1が貼り付けられる。第2のラベル貼付部21bの直後に配置された第2の撮像部31bは、シール状のラベルL1が貼り付けられた奥側の卵E1を含む画像を撮影する。検査部32は、第2の撮像部31bで撮影された画像から卵E1の輪郭抽出を行う画像処理を行い、抽出された輪郭内に平面視円形のシール状のラベルL1が存在するか否かを判断する。
以上説明したように、本実施形態のラベル検査装置3は、卵パックEを搬送しながらシール状のラベルL1を貼り付けるラベル貼付部21によって個々の卵E1に貼り付けられたラベルL1を検査する。ラベル検査装置3は、撮像部31と、検査部32とを備える。撮像部31は、ラベル貼付部21よりも搬送下流側に配置される。検査部32は、撮像部31で撮影された画像に基づいて、卵E1の所定領域内にラベルL1が配置されているか否かを検査する。そのため、シール状のラベルL1の検査を自動化することができる。
撮像部31は、ラベル貼付部21に隣接して設けられているので、卵E1にシール状のラベルL1が貼り付けられた直後の状態を撮影できる。そのため、異常の早期発見ができるだけでなく、搬送中の振動等により収容部E2内で卵E1の姿勢が次第に変化してしまう影響を受ける前に、確実にシール状のラベルL1を検出できる。特に、本実施形態では、シール状のラベルE1が貼り付けられた状態の卵パックEが次の搬送部に乗り移る前に撮影される配置となっている。
撮像部31は、収容部E2に2列に並んだ卵E1のうちの手前側の1列を撮影する第1の撮像部31aと、奥側の1列を撮影する第2の撮像部31bとを備える。第1の撮像部31aと第2の撮像部31bとの間に、収容部E2の手前側の1列と奥側の1列との間に置かれた短冊状ラベルL2の姿勢を変える姿勢変更部4が配置される。そのため、卵パックEの中央に短冊状ラベルL2が存在してもシール状のラベルL1が隠れることなく撮影できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られない。
撮像部31は、2つのラベル貼付部21の下流側にまとめて配置されたものであってもよい。しかしながら、本実施形態のように、撮像部31がそれぞれのラベル貼付部21の下流側に別々に配置されたものであれば、ラベル貼付装置2用の姿勢変更部4と撮像部31用の姿勢変更部4とを1つの姿勢変更部4で兼用できる。
撮像部31は、1つであってもよく、2列をまとめて撮影してもよい。搬送部5の上流側から順に第1の撮像部31a、第2の撮像部31bが配置されていたが、逆に、第2の撮像部31b、第1の撮像部31aが配置されていてもよい。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、卵パックに入った状態で卵に貼り付けられたシール状のラベルの検査に利用することができる。
3…ラベル検査装置
31…撮像部
31a…第1の撮像部
31b…第2の撮像部
32…検査部
21…ラベル貼付部
4…姿勢変更部
E…卵パック
E1…卵
L1…ラベル
L2…短冊状ラベル
31…撮像部
31a…第1の撮像部
31b…第2の撮像部
32…検査部
21…ラベル貼付部
4…姿勢変更部
E…卵パック
E1…卵
L1…ラベル
L2…短冊状ラベル
Claims (3)
- 卵パックを搬送しながらシール状のラベルを貼り付けるラベル貼付部によって個々の卵に貼り付けられたラベルを検査するラベル検査装置であって、
ラベル貼付部よりも搬送下流側に配置される撮像部と、
撮像部で撮影された画像に基づいて、卵の所定領域内にラベルが配置されているか否かを検査する検査部とを備えた、ラベル検査装置。 - 撮像部は、ラベル貼付部に隣接して設けられている請求項1記載のラベル検査装置。
- 撮像部は、収容部に2列に並んだ卵のうちの手前側の1列を撮影する第1の撮像部と、奥側の1列を撮影する第2の撮像部とを備え、
第1の撮像部と第2の撮像部との間に、収容部の手前側の1列と奥側の1列との間に置かれた短冊状ラベルの姿勢を変える姿勢変更部が配置される、請求項1または2記載のラベル検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018238677A JP2020100418A (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ラベル検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018238677A JP2020100418A (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ラベル検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020100418A true JP2020100418A (ja) | 2020-07-02 |
Family
ID=71140905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018238677A Pending JP2020100418A (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ラベル検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020100418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022059574A1 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | 株式会社ナベル | 卵パック移載時の異常検出装置 |
-
2018
- 2018-12-20 JP JP2018238677A patent/JP2020100418A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022059574A1 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | 株式会社ナベル | 卵パック移載時の異常検出装置 |
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