JP2020099358A - スピニングリール - Google Patents
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回転伝達機構は、駆動軸に一体回転可能に設けられた駆動ギア、及び駆動軸と食い違うように前後方向に配置され、駆動ギアにかみ合うピニオンギア、を有する。糸巻き用のスプールは、リール本体に前後移動自在に支持される。ロータは、ピニオンギアに少なくとも糸巻き取り方向に一体回転可能に連結され、スプールに釣り糸を巻き付け可能である。連結構造は、駆動軸に設けられる支持孔と、ハンドル軸に設けられ、支持孔とハンドル軸の傾きを許容する隙間を開けて支持孔内に配置される被支持部と、を有する。
図1及び図2において、本発明の第1実施形態に係るスピニングリール10は、釣り糸を前方に繰り出すリールである。スピニングリール10は、ハンドル12と、リール本体14と、第1端部16aと第2端部16bを有する駆動軸16(図2参照)と、連結構造18(図2参照)と、回転伝達機構20(図2参照)と、スプール22と、ロータ24と、を備える。図1及び図2では、スピニングリール10は、後方から見て左側にハンドル12が装着される左ハンドルであるが、図5に示すように、ハンドル12を後方から見て右側に配置する右ハンドルにすることもできる。
図1及び図2に示すように、ハンドル12は、リール本体14に左右方向の第1軸X1回りに回転自在に支持されたハンドル軸26と、ハンドル軸26と一体回転可能に設けられ、ハンドル軸26の径方向に延びるハンドルアーム28を有する。ハンドルアーム28の先端には、ハンドル把手30がハンドル軸26と平行な軸回りに回転自在に装着される。
図1、図2及び図3に示すように、リール本体14は、第1本体部32と、第2本体部34と、ハンドル軸支持部36と、カバー部材38と、抜け止め部材40と、を有する。第1本体部32は、駆動軸16の第1端部16aを回転自在に支持し、かつ後述するピニオンギア50を回転自在に支持する。第1本体部32は、スピニングリール10を釣り竿に装着するための、概ねT字状の竿取付部32aを有する。
駆動軸16は、ハンドル軸26と異なる位置でリール本体14に回転自在に支持される。前述したように、駆動軸16は、第1本体部32の第1駆動軸支持部32cと第2本体部34の第2駆動軸支持部34cに、第1軸受42及び第2軸受44によって回転自在に支持される。駆動軸16には、回転伝達機構20を構成する駆動ギア48が一体回転可能に設けられる。本実施形態では、駆動ギア48は駆動軸16と一体的に形成されるが、駆動ギアを駆動軸と別体で一体回転可能に構成してもよい。駆動軸16は、ハンドル軸26を支持する円形の支持孔16cを中心に有する。
図3及び図4に示すように、連結構造18は、ハンドル軸26及び駆動軸16の一方に設けられた凹部18aと、ハンドル軸26及び駆動軸16の他方に設けられ、凹部18aと一体回転可能に非円形係合する凸部18bと、を含む。本実施形態では、凹部18aは、駆動軸16の第1端部16a側の第1端面16d及び第2端部16b側の第2端面16eに軸方向に沿って一対設けられる。凸部18bは、環状突起26cから軸方向に沿って突出して設けられる。
回転伝達機構20は、図3に示すように、駆動ギア48と、駆動ギア48に噛み合うピニオンギア50と、を有する。ピニオンギア50は、第1軸X1と食い違う前後方向に配置された第2軸X2回りに回転する。ピニオンギア50の先端にロータ24が一体回転可能に連結される。ピニオンギア50は糸繰出し方向の回転が禁止される。
図1に示すように、スプール22は、ピニオンギア50に連動するオシレーティング機構52(図2参照)によって、前後方向に沿った第2軸X2方向に往復移動する。図1に示すように、スプール22は、ロータ24によって外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻き胴部22aを有する。
ロータ24は、ハンドル12の回転によって糸巻き取り方向に回転する。ロータ24は、スプール22の外周側を回転する釣り糸案内部54を有する。釣り糸案内部54は、ロータ24の糸巻き取り方向の回転によって前後移動するスプール22の糸巻き胴部22aに釣り糸を巻き付ける。
このような構成のスピニングリール10では、ハンドル把手30を握ってハンドルアーム28を糸巻き取り方向に回すと、ハンドル軸26が糸巻き取り方向に回転する。仕掛けに獲物が掛かってハンドル12を回すとき、第1軸X1に対して傾けるような荷重がハンドル軸26に作用する。具体的には、釣り糸を巻き上げる際、荷重が大きい場合には、ハンドル把手30を前方に押す、あるいは後方に引くようにハンドル12を操作する。この場合、ハンドル軸26には、第1軸X1に対して傾けようとする力が作用する。このような力を使用者がハンドル軸26に付与しても、異なる位置で支持されたハンドル軸26と駆動軸16が連結構造18を介して連結される。したがって、ハンドル12に荷重が作用しても、駆動軸16が傾きにくい。このため、ハンドル12に荷重が作用しても、駆動ギア48とピニオンギア50のいずれか又は両方の変形を抑えることができる。
このスピニングリール10では、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル12を配置できる。ハンドル12の位置を、図2に示す左ハンドルから、図5に示す右ハンドルに変更する場合、カバー部材38と抜け止め部材40とを外す。具体的には、3本のねじ部材60をそれぞれ外す。
第2実施形態以降の説明では、第1実施形態と構成が同じ部材には、同じ符号を付し、構成は異なるが、第1実施形態の部材に対応する部材には、下二桁が第1実施形態と同じ三桁の符号を付す。
図6に示す第2実施形態のスピニングリール110では、第3軸受46がハンドル軸支持部136と、第1支持部132b及び第2支持部134bの一方と、によって軸方向に位置決めされる。また、ハンドル軸支持部136及びカバー部材138は、第1本体部132及び第2本体部134にねじ込まれて着脱可能に固定される。
リール本体114は、第1本体部132と、第2本体部134と、ハンドル軸支持部136と、カバー部材138と、を有する。したがって抜け止め部材は設けられない。第1本体部132は、第1軸X1方向外側に突出する筒状の第1支持部132bを有する。第1支持部132bにハンドル軸支持部136が装着されると、第1支持部132bの先端面は第3軸受46の外周部(外輪)の端面に接触するように構成される。第1支持部132bは、内周面に駆動軸116の第1端部116aを回転自在に支持する第1駆動軸支持部132cを有する。第1駆動軸支持部132cには、駆動軸116の第1端部116a(図6右端部)を回転自在に支持する第1軸受42が装着される。第1支持部132bは、外周面に第1雄ねじ部132eと、第1雄ねじ部132eの軸方向外側に設けられた第1芯出し面132fと、を有する。第1雄ねじ部132eは、ハンドル軸支持部136とカバー部材138の一方を装着するために設けられる。第1芯出し面132fは、ハンドル軸支持部136を第1本体部132と同芯に配置するために設けられる。
駆動軸116は、ハンドル軸126と異なる位置でリール本体114に回転自在に支持される。前述したように、駆動軸116は、第1本体部132の第1駆動軸支持部132cと第2本体部134の第2駆動軸支持部134cに、第1軸受42及び第2軸受44によって回転自在に支持される。駆動軸116には、回転伝達機構20を構成する駆動ギア48が一体回転可能に設けられる。駆動軸116は、ハンドル軸126を支持する円形の支持孔116cを中心に有する。
図6及び図7に示すように、連結構造118は、ハンドル軸126及び駆動軸116の一方に設けられた凹部118aと、ハンドル軸126及び駆動軸116の他方に設けられ、凹部118aと一体回転可能に非円形係合する凸部118bと、を含む。第2実施形態では、図7に示すように、凹部118aには、放射状に径方向内側に突出する内スプライン118cが形成される。また、凸部118bには、放射状に径方向外側に突出し、内スプライン118cに係合する外スプライン118dが形成される。内スプライン118c及び外スプライン118dは非円形の一例である。
このスピニングリール110では、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル112を配置できる。ハンドル112の位置を、図6に示す左ハンドルから、右ハンドルに変更する場合、ハンドル軸支持部136とカバー部材138とを外す。具体的には、使用者は、工具を使用してハンドル軸支持部136及びカバー部材138をねじが緩む方向に回転させ、ハンドル軸支持部136を第2本体部134から外す。次に、ハンドルアーム128を持ってハンドル軸126を駆動軸116から外す。このとき、第3軸受46は、ハンドル軸126に取り付けられた状態でハンドル軸126の環状突起126cによって押圧され、ハンドル軸支持部136及びハンドル軸126に組み込まれた状態で外れる。したがって、ハンドル軸支持部136、第3軸受46、ハンドル軸126、及びハンドルアーム128は、ばらばらになることなく連結された状態で第2本体部134から取り出される。
図8に示す第3実施形態のスピニングリール210では、第3軸受46はハンドル軸支持部236によって軸方向に位置決めされる。また、ハンドル軸支持部236及びカバー部材238は、第1実施形態と同様に、複数のねじ部材60によって第1本体部232及び第2本体部234に着脱可能に固定される。
リール本体214は、第1本体部232と、第2本体部234と、ハンドル軸支持部236と、カバー部材238と、を有する。
連結構造218は、ハンドル軸26及び駆動軸16の一方に設けられた凹部218aと、ハンドル軸26及び駆動軸16の他方に設けられ、凹部218aと一体回転可能に非円形係合する凸部218bと、を含む。第3実施形態では、図9に示すように、凹部218a及び凸部218bは、断面が四角形(例えば正方形)に形成される。
このスピニングリール210では、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル12を配置できる。ハンドル12の位置を、図8に示す左ハンドルから、右ハンドルに変更する場合、ハンドル軸支持部236とカバー部材238とを外す。具体的には、使用者は、工具を使用して6本のねじ部材60を外す。次に、ハンドルアーム28を持ってハンドル軸26を駆動軸16から外す。このとき、第3軸受46は、ハンドル軸26に取り付けられた状態でハンドル軸26の環状突起26cによって押圧され、ハンドル軸支持部236及びハンドル軸26に組み込まれた状態で外れる。したがって、ハンドル軸支持部236、第3軸受46、ハンドル軸26、及びハンドルアーム28は、ばらばらになることなく連結された状態で第2本体部234から取り出される。
図10に示す第4実施形態のスピニングリール310では、第3軸受46がハンドル軸支持部336と、第1支持部332b及び第2支持部334bの一方と、によって軸方向に位置決めされる。また、ハンドル軸支持部336及びカバー部材338は、第2実施形態と同様に、第1本体部332及び第2本体部334にねじ込まれて着脱可能に固定される。
リール本体314は、第1本体部332と、第2本体部334と、ハンドル軸支持部336と、カバー部材338と、を有する。第1本体部332は、第1軸X1方向外側に突出する筒状の第1支持部332bを有する。第1支持部332bの先端部の内周側には、第3軸受46の外周側端部に係合する第1位置決め凹部332gが環状に凹んで形成される。第1支持部332bは、内周面に駆動軸16の第1端部16aを回転自在に支持する第1駆動軸支持部332cを有する。第1駆動軸支持部332cには、駆動軸16の第1端部16a(図10右端部)を回転自在に支持する第1軸受42が装着される。第1支持部332bは、外周面に第1雄ねじ部332eを有する。第1雄ねじ部332eは、ハンドル軸支持部336とカバー部材338の一方を装着するために設けられる。
図10及び図11に示すように、連結構造318は、ハンドル軸26及び駆動軸16の一方に設けられた凹部318aと、ハンドル軸26及び駆動軸16の他方に設けられ、凹部318aと一体回転可能に非円形係合する凸部318bと、を含む。
第4実施形態のスピニングリール310では、第2実施形態のスピニングリール110と同様な作業手順で、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル12を配置できるので詳細な説明は省略する。なお、第4実施形態のスピニングリール310では、第1位置決め凹部332g及び第2位置決め凹部334gを設けている。このため、ハンドル軸支持部336と第1支持部332b又は第2支持部334bとによって、第3軸受46が軸方向及び径方向に位置決めされる。
図12に示す、第5実施形態のスピニングリール410では、ハンドル軸26を支持する2つの第3軸受46が軸方向に並べて配置される。
リール本体414は、第1本体部432と、第2本体部434と、ハンドル軸支持部436と、カバー部材438と、を有する。第1本体部432は、第1軸X1方向外側に突出する筒状の第1支持部432bを有する。第1支持部432bは、軸方向内側の内周面に駆動軸16の第1端部16aを回転自在に支持する第1駆動軸支持部432cを有する。第1支持部432bは、軸方向外側の内周面に第3軸受46を径方向及び軸方向に位置決めする第1位置決め凹部432gを有する。第1駆動軸支持部432cには、駆動軸16の第1端部16a(図12右端部)を回転自在に支持する第1軸受42が装着される。第1支持部432bは、外周面に第1芯出し面432fを有する。第1芯出し面432fは、ハンドル軸支持部436を第1本体部432と同芯に配置するために設けられる。第1芯出し面432fは、ハンドル軸支持部436を軸方向及び径方向に位置決めできる。
連結構造418は、ハンドル軸26及び駆動軸16の一方に設けられた凹部418aと、ハンドル軸26及び駆動軸16の他方に設けられ、凹部418aと一体回転可能に非円形係合する凸部418bと、を含む。第5実施形態では、凹部418aは、駆動軸16の第1端部16a側の第1端面16d及び第2端部16b側の第2端面16eに軸方向に沿って一対設けられる。凸部418bは、ハンドル軸26の環状突起26cから軸方向に沿って突出して設けられる。
このスピニングリール410では、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル12を配置できる。ハンドル12の位置を、図12に示す左ハンドルから、右ハンドルに変更する場合、図8に示す第3実施形態のスピニングリール210と同様な作業手順で、左ハンドル及び右ハンドルのいずれにもハンドル12を配置できるので詳細な説明は省略する。
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
図14に示すスピニングリール510は、例えば左ハンドル専用であり、第3軸受46が、第2実施形態と同様な構成のハンドル軸支持部136によって支持される。また、ハンドル軸支持部136は、リール本体514の第2実施形態と同様な構成の第2本体部134にねじ込まれ、第2本体部134に対して着脱可能である。
12,112 ハンドル
14,114,214,312,414,514 リール本体
16,116,526 駆動軸
16a,116a 第1端部
16b,116b 第2端部
16c,116c,516c 支持孔
18,118,218,318,418 連結構造
18a,118a,218a,318a,418a 凹部
18b,118b,218b,318b,418b 凸部
20 回転伝達機構
22 スプール
24 ロータ
26,126,526 ハンドル軸
26d,126d 被支持部
26e,126e 逃がし部
26f,126f 嵌合部
28,128,528 ハンドルアーム
32,132,232,332,432,532 第1本体部
32c,132c,232c,332c,432c,532c 第1駆動軸支持部
34,134,234,334,434,534 第2本体部
34c,134c,234c,334c,434c 第2駆動軸支持部
35 機構装着空間
36,136,236,336,436 ハンドル軸支持部
38,138,238,338,438 カバー部材
40 抜け止め部材
42 第1軸受
44 第2軸受
46 第3軸受
48 駆動ギア
50 ピニオンギア
Claims (10)
- 釣り糸を前方に繰り出すスピニングリールであって、
リール本体と、
前記リール本体に回転自在に支持されたハンドル軸、及び前記ハンドル軸と一体回転可能に設けられ、前記ハンドル軸の径方向に延びるハンドルアームを有するハンドルと、
第1端部及び前記第1端部と反対側の第2端部を有し、前記ハンドル軸と異なる位置で前記リール本体に回転自在に支持される駆動軸と、
前記ハンドル軸と前記駆動軸とを一体回転可能かつ軸方向に着脱可能に連結する連結構造と、
前記駆動軸に一体回転可能に設けられた駆動ギア、及び前記駆動軸と食い違うように前後方向に配置され、前記駆動ギアにかみ合うピニオンギア、を有する回転伝達機構と、
前記リール本体に前後移動自在に支持される糸巻き用のスプールと、
前記ピニオンギアに少なくとも糸巻き取り方向に一体回転可能に連結され、前記スプールに釣り糸を巻き付け可能なロータと、
を備え、
前記連結構造は、
前記駆動軸に設けられる支持孔と、
前記ハンドル軸に設けられ、前記支持孔と前記ハンドル軸の傾きを許容する隙間を開けて前記支持孔内に配置される被支持部と、
を有する、スピニングリール。 - 前記支持孔の内周面と前記被支持部の外周面の間に配置される弾性部材をさらに備え、
前記被支持部は、前記弾性部材を介して前記支持孔に支持されている、
請求項1に記載のスピニングリール。 - 前記連結構造は、
前記駆動軸において前記支持孔よりも前記ハンドル側に設けられ断面が非円形の凹部と、
前記ハンドル軸に設けられ前記凹部に係合する凸部と、
をさらに有する、請求項1又は2に記載のスピニングリール。 - 前記リール本体は、
前記駆動軸の前記第1端部を回転自在に支持し、かつ前記ピニオンギアを回転自在に支持する第1本体部と、
前記第1本体部との間に前記回転伝達機構を収容可能な機構装着空間を形成し、かつ前記駆動軸の前記第2端部を回転自在に支持する第2本体部と、
を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリール。 - 前記第1本体部は、前記駆動軸の前記第1端部を回転自在に支持する第1軸受が装着される第1駆動軸支持部を有し、
前記第2本体部は、前記駆動軸の前記第2端部を回転自在に支持する第2軸受が装着される第2駆動軸支持部を有し、
前記リール本体は、
前記第1駆動軸支持部及び前記第2駆動軸支持部のいずれかと軸方向に離反して配置され、前記ハンドル軸を回転自在に支持する少なくとも一つの第3軸受を装着可能なハンドル軸支持部をさらに有する、請求項4に記載のスピニングリール。 - 前記リール本体は、前記第3軸受が装着されてない側の、前記第1本体部及び前記第2本体部のいずれかの外側面を覆うカバー部材をさらに有する、請求項5に記載のスピニングリール。
- 前記ハンドル軸支持部は、前記第1本体部及び前記第2本体部の少なくともいずれかに着脱不能に設けられる、請求項6に記載のスピニングリール。
- 前記リール本体は、前記第1本体部及び前記第2本体部の一方に着脱可能に装着できるように構成され、前記第3軸受を抜け止めする抜け止め部材をさらに有し、
前記カバー部材は、前記抜け止め部材と同じ装着構造によって前記第1本体部及び前記第2本体部の他方に着脱可能に装着できるように構成される、請求項7に記載のスピニングリール。 - 前記ハンドル軸支持部は、前記第1本体部及び前記第2本体部の一方に着脱可能に装着できるように構成される、請求項6に記載のスピニングリール。
- 前記カバー部材は、前記ハンドル軸支持部と同じ装着構造によって、前記第1本体部及び前記第2本体部の他方に着脱可能に装着できるように構成される、請求項9に記載のスピニングリール。
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