JP2020098094A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器に対する仕切体の配設位置の自由度を高め、使い勝手を向上した冷蔵庫を提供する。【解決手段】貯蔵室と、貯蔵室内に設けられる上面に開口する容器90と、容器90の周壁91に取り付けられる仕切体100とを備える冷蔵庫において、仕切体100は、周壁91の上端部に上方から差し込まれて周壁91に取り付けられる挟持部101と、挟持部101から突出して容器90内を仕切る仕切部102とを備える。【選択図】図4

Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫では、冷蔵室や野菜室などのように内部温度が冷蔵温度に冷却される冷蔵貯蔵室や、冷凍室や製氷室などのように内部温度が冷凍温度に冷却される冷凍貯蔵室が設けられ、これらの貯蔵室の内部に容器が配置されていることがある。
貯蔵室に設けられた容器では、袋入りあるいは箱入りの冷凍食品や、ペットボトルあるいはビン類や、白菜などの大物野菜等を立てて収納することで、容器に収容された貯蔵物が見つけ出しやすくなるとともに貯蔵物の出し入れが容易になる。
そこで、立てて収納された貯蔵物が転倒するのを防止する仕切体を容器に設け、使い勝手を向上させた冷蔵庫が提案されている(例えば、下記特許文献1)。
特開2010−91249号
上記した仕切体では、使い勝手を考慮して容器に対して取付位置を変更できるように着脱可能に設けられているが、更なる使い勝手の向上が望まれている。そこで、容器に対する仕切体の配設位置の自由度を高め、使い勝手を向上した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室内に設けられる上面に開口する容器と、前記容器の周壁に取り付けられる仕切体とを備える冷蔵庫において、前記仕切体は、前記周壁の上端部に上方から差し込まれて前記周壁に取り付けられる挟持部と、前記挟持部から突出して前記容器内を仕切る仕切部とを備えるものである。
第1実施形態に係る冷蔵庫の断面図である。 図1の冷蔵庫の冷凍サイクルを示す図である。 図1の要部を拡大して示す断面図である。 下段収納容器の斜視図である。 下段大容器の平面図である。 仕切体の斜視図である。 図5のA−A断面図である。 図5のB−B断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係る冷蔵庫10は、図1に示すように、鋼板からなる外箱12と貯蔵空間を形成する内箱14との間に断熱空間13を設けたキャビネット16を備える。
内箱14の内方に形成された貯蔵空間は、断熱仕切壁17によって上方の冷蔵空間20と下方の冷凍空間40とに区画されている。
冷蔵空間20は、冷蔵温度(例えば、2〜3℃)に冷却される空間であって、内部がさらに仕切壁21によって上下に区画され、仕切壁21の上方に複数段の載置棚を設けた冷蔵室22が設けられ、仕切壁21の下方に野菜室24が設けられている。
断熱仕切壁17を介して野菜室24の下方に配置した冷凍空間40は、冷凍温度(例えば、−18℃以下)に冷却される空間であって、自動製氷機を備えた製氷室と小型冷凍室46とが左右に併設され、その下方に仕切壁49を介して冷凍室50が設けられている。
冷蔵室22の開口部は、キャビネット16の一側部の上下に設けられたヒンジにより回動自在に枢支された冷蔵室扉23により閉塞されている。
野菜室24、製氷室、小型冷凍室46及び冷凍室50の開口部は、引き出し式の扉25,47,51により閉塞されている。各扉25,47,51の裏面側に固着した左右一対の支持枠には、収納容器26,48,52が保持されており、開扉動作とともに庫外に引き出されるように構成されている。なお、冷凍室50に設けられた収納容器52については後から詳細に説明する。
冷蔵空間20の後部には、冷蔵空間20内の空気を冷却する冷蔵用冷却器62と冷蔵用冷却器62で冷却された冷気を冷蔵室22及び野菜室24へ送風する冷蔵用ファン63とを収納する冷蔵用冷却室28が設けられている。また、冷凍空間40の後部には、冷凍空間40内の空気を冷却する冷凍用冷却器64と冷凍用冷却器64で冷却された冷気を製氷室と小型冷凍室46と冷凍室50へ送風する冷凍用ファン65とを収納する冷凍用冷却室71が設けられている。
冷蔵用冷却器62及び冷凍用冷却器64は、キャビネット16の背面下部に設けられた機械室19内に収納された圧縮機61や凝縮器66とともに冷凍サイクル60を構成する。
冷凍サイクル60は、図2に示すように、高温高圧のガス状の冷媒を吐出する圧縮機61と、圧縮機61から吐出されるガス状の冷媒を受けて放熱液化する凝縮器66と、凝縮器66の出口側に設けられ冷媒流路を切り換える切替弁67と、冷蔵用冷却器62及び冷凍用冷却器64と、これらの冷却器62,64のための絞り手段としての冷蔵用減圧装置68及び冷凍用減圧装置69と、逆止弁70とを備え、これらを冷媒パイプによって配管接続することで、圧縮機61から吐出された冷媒を循環させて冷蔵用冷却器62及び冷凍用冷却器64を冷却する。
冷蔵用冷却室28は、図1に示すように、冷蔵室22の背面に設けられた背面ダクト27に接続されており、冷蔵用ファン63の回転により冷蔵用冷却器62で冷却された空気が、背面ダクト27の下端から上端へ上方に向けて流れ込み、冷蔵室22の背面に設けられた吹出口29から冷蔵室22内へ吹き出す。冷蔵室22へ吹き出した空気は、冷蔵室22内を流れた後、一部が仕切壁21に設けられた吸込口30から冷蔵用冷却室28に戻り、他の一部が仕切壁21に穿設された不図示の導入口を通って野菜室24へ流れ込み野菜室24内を流れた後、野菜室24の背面に設けられた吸込口31から冷蔵用冷却室28に戻る。
冷凍用冷却室71は、製氷室及び小型冷凍室46の背面に設けられた吹出口72に連通するとともに、第1吹出ダクト74、第2吹出ダクト75及び吸込ダクト76が接続されている。
第1吹出ダクト74は、冷凍室50の上面を構成する仕切壁49の内部に設けられ、仕切壁49の後部に設けられた第1吹出口77と冷凍用冷却室71とを連結している。
第2吹出ダクト75及び吸込ダクト76は、冷凍室50の背面に設けられた冷凍用冷却器64の前面を覆うカバー体78の内部に設けられ、冷凍室50の背面に開口する第2吹出口79及び冷凍側吸込口80と冷凍用冷却室71とを連結している。
そして、冷凍用冷却器64で冷却された空気は、冷凍用冷却室71内の冷凍用ファン65の回転により、吹出口72から製氷室42及び小型冷凍室46内へ吹き出すとともに、第1吹出ダクト74及び第2吹出ダクト75を通って第1吹出口77及び第2吹出口79から冷凍室50内へ吹き出す。
吹出口72から製氷室及び小型冷凍室46内へ吹き出した空気は、製氷室及び小型冷凍室46の内部を冷却しながら流れ、冷凍仕切壁49に穿設された不図示の導入口を通って冷凍室50へ流れ込む。製氷室及び小型冷凍室46から冷凍室50へ流れ込んだ空気は、第1吹出口77や第2吹出口79から冷凍室50へ吹き出した空気とともに冷蔵室22内を流れた後、収納容器52と冷凍室50との間で形成される戻り流路85を通って冷凍側吸込口80から冷凍用冷却室71に戻る。
上記構成の冷蔵庫10において、冷凍室50の内部に配設される収納容器52は、図3に示すように、下段大容器53と、下段大容器53の上方に設けられた上段容器54とを備えた上下2段に重なり合う構造をなしている。
下段大容器53は、図4及び図5に示すように、前方壁、後方壁、左右側壁によって囲まれた上方に開口する有底の箱状をなしており、上段容器54に比べて下段大容器53の収容深さが深く設けられている。下段大容器53は、冷凍室扉51の裏面側に固着された左右一対の支持枠に保持され、冷凍室扉51の開扉動作とともに庫外へ引き出されるように構成されている。この下段大容器53の内部には、小容器90と、小容器90に着脱自在に取り付けられた仕切体100が収納されている。
上段容器54は、前方壁、後方壁、左右側壁によって囲まれた上方に開口する有底の箱状をなしており、下段大容器53の左右側壁の上端に載置されている。上段容器54は、透明樹脂材で成形され上段容器54を通して下段大容器53の内部が上方より目視できるように構成されている。
上段容器54は、冷凍室扉51が閉扉された状態から開扉され下段大容器53が庫外へ引き出されると、下段大容器53の上面を覆った状態で下段大容器53とともに庫外へ引き出される。また、下段大容器53の上面を覆った上段容器54は、下段大容器53の左右側壁の上端を後方へ摺動することで、下段大容器53の上面開口を開放する。
小容器90は、この例では、前方壁、後方壁、左右側壁によって囲まれた上方に開口する有底の箱状をなしており、下段大容器53内部に取り外し可能に収納されている。小容器90は、下段大容器53の前後方向のほぼ全体にわたって設けられており、下段大容器53の前後壁に案内され幅方向に摺動移動可能に下段大容器53内に収納されている。このような小容器90は、内部に貯蔵品を収容する空間を区画するとともに、小容器90の外部、つまり、小容器90の左右側壁91と下段大容器53の左右側壁55との間にも貯蔵品を収容する空間を区画する。
小容器90の左右側壁91には、小容器90の内部及び外部を仕切る仕切体100が着脱可能に取り付けられる。
具体的には、図7及び図8に示すように、小容器90の左右側壁91の上端部には、板厚が他の部分より大きな肉厚部92と、肉厚部92の下方に肉厚部92より板厚が薄くなるように左右側壁91の外面から小容器90の内方へ陥没する凹部93とが、前後方向に沿って設けられている。
肉厚部92は、凹部93に向かうほど(つまり、下方に行くほど)左右側壁91の外面及び内面が互いに離れる方向へ傾斜する肉厚部傾斜面92a、92bをなしている。左右側壁91の外面及び内面に設けられた肉厚部傾斜面92a、92bは、上下方向に対する傾斜角度が同じ角度に設けられている。
凹部93は、肉厚部92側(つまり、上側)が肉厚部92から凹部底面93aへ向かうほど(つまり、下方へ向かうほど)左右側壁91の板厚が漸次小さくなるように傾斜する凹部傾斜面93bをなしている。
仕切体100は、図6に示すように、小容器90の周壁、この例では、左右側壁91を挟持する挟持部101と、挟持部101から突出し小容器90の内部あるいは外部を仕切る平板状の板部102とを備える。
挟持部101は、小容器90の左右側壁91の板厚に対応する間隔をあけて略平行に設けられた一対の挟持板103,104を上端で連結した断面形状が下方に開口する略コ字状をなしている。挟持部101は、下方の開口部から小容器90の左右側壁91の上端が挿入され、一対の挟持板103,104において左右側壁91の外面及び内面と対向する一対の対向面103a、104aが左右側壁91の上端部を挟持することで、仕切体100を左右側壁90に固定する。
より詳細には、挟持板103、104がそれぞれ有する一対の対向面103a,104aには、内方に向けて突出する突部103b,104bが互いに相対向する位置に設けられている。突部103bと突部104bとの間隔は、小容器90の左右側壁91の上端部に設けられた凹部93の板厚より小さく設けられている。
突部103b,104bは、左右側壁91を挟んで対称な形状をなしており、この例では、挟持部101全体にわたって前後方向に沿って延びる突条形状をしている。
挟持板103,104の一方(この例では、挟持板104)には、小容器90の内部空間や外部空間を前後に仕切る板部102が、外側面(対向面104aと反対の面)から垂直に立設し、挟持板103,104の他方(この例では、挟持板103)の下端部には、一方の挟持板104から離れるように外方へ折れ曲がる手掛け部105が設けられている。
板部102の大きさは、例えば、上下方向の寸法が小容器90の深さより小さく、かつ、挟持板104からの突出寸法が小容器90の幅方向の内法寸法より小さく設定されている。また、下段大容器53に対する板部102及び小容器90の大きさは、例えば、板部102の挟持板104からの突出寸法の2倍の長さと、小容器90の幅方向の外法寸法とを合わせた合計の長さが、下段大容器53の幅方向の内法寸法より小さくなるように各種
寸法が設定されている。
板部102が小容器90の内部に位置するように小容器90の左右側壁91に仕切体100を取り付けるには、板部102が設けられた一方の挟持板104の対向面104aを左右側壁91の内面と対向させ、他方の挟持板103の対向面103aを左右側壁91の外面と対向させて、小容器90の左右側壁91の上端部を一対の挟持板103,104の間に挿入する。突部103bと突部104bとの間隔は、左右側壁91の凹部93の位置における板厚より小さく設けられており、小容器90の左右側壁91によって挟持板103,104が押し広げられているため、他方の挟持板103の対向面103aに設けられた突部103bが小容器90の左右側壁91の外面に設けられた凹部93に達すると、対向面103aから突出する突部103bが左右側壁91に設けられた凹部93と上下方向に係止し、挟持部101が左右側壁91から上方へ抜け出るのを防止しつつ、挟持板103の対向面103aと挟持板104の突部104bとの間で左右側壁91を挟持し、小容器90の内部に板部102を位置させた状態で左右側壁91に仕切体100が固定される(図7参照)。
また、板部102が小容器90の外部に位置するように小容器90の左右側壁91に仕切体100を取り付けるには、板部102が設けられた一方の挟持板104の対向面104aを左右側壁91の外面と対向させ、他方の挟持板103の対向面103aを左右側壁91の内面と対向させて、小容器90の左右側壁91の上端部を一対の挟持板103,104の間に挿入する。突部103bと突部104bとの間隔は、左右側壁91の凹部93の位置における板厚より小さく設けられており、小容器90の左右側壁91によって挟持板103,104が押し広げられているため、一方の挟持板104の対向面104aに設けられた突部104bが小容器90の左右側壁91の外面に設けられた凹部93に達すると、対向面104aから突出する突部104bが左右側壁91に設けられた凹部93と上下方向に係止し、挟持部101が左右側壁91から上方へ抜け出るのを防止しつつ、挟持板104の対向面104aと挟持板103の突部103bとの間で左右側壁91を挟持し、小容器90の外部に板部102を位置させた状態で左右側壁91に仕切体100が固定される(図8参照)。
以上のような本実施形態では、板部102が小容器90の内部と外部に位置するように挟持部101が小容器90の左右側壁91に着脱可能に取り付けられるため、小容器90に対する仕切体100の配設位置の自由度が高く使い勝手に優れている。
また、本実施形態では、小容器90の左右側壁91に設けられた凹部93は、左右側壁91に沿って前後方向に設けられているため、挟持板103が挟持板104から離れるように手掛け部105を外方に引っ張り挟持部101による左右側壁91の挟持力を弱めた状態で挟持部101を前後方向へ押圧すると、対向面103aの突部103bが左右側壁91の凹部93に沿って前後方向に摺動して仕切体100の取付位置を簡便に変更することができる。
なお、凹部93を左右側壁91の前後方向全体にわたって設け、左右側壁91の前後方向の任意の位置に仕切体100を取り付け可能としたり、凹部93を左右側壁91の前後方向の一部に設け、左右側壁91の所定位置に仕切体100を取り付け可能としたり、凹部93を設ける前後方向の位置は、任意の位置及び範囲に設定することができるが、左右側壁91に設けた凹部93の前端及び後端に仕切体100を取り付けた時に仕切体100の板部102と下段大容器53の前方壁及び後方壁との間に冷凍食品などの貯蔵品が収納可能な空間、例えば、前後方向に2〜5cm程度の空間が形成されることが好ましい。
また、本実施形態では、板部102の挟持板103からの突出寸法の2倍の長さと、小容器90の幅方向の外法寸法とを合わせた合計の長さが、下段大容器53の幅方向の内法寸法より小さくなるように各種寸法が設定され、図4に例示するように小容器90の左側壁91と右側壁91の外方へ板部102が突出するように仕切体100を取り付けて小容器90の左右に形成された空間を仕切ることができるため、小容器90と仕切体100によって下段大容器53内部を様々な大きさに区画することができ、使い勝手を向上することができる。
また、本実施形態では、仕切体100に設けられた突部103b、104bが、下方へ向かうほど左右側壁91の板厚が漸次小さくなるように傾斜する凹部傾斜面93bを備えた凹部93と係止するため、使用者が仕切体100を取り外す際に挟持板103,104の突部103b,104bが小容器90の左右側壁91の肉厚部92と干渉しにくくなり、仕切体100を小容器90からスムーズに取り外すことができるとともに、突部103b、104bと凹部93の摺動抵抗が大きくなるため、不用意に仕切体100が前後方向に移動するのを防ぐことができる。
(変更例1)
上記した実施形態では、小容器90の周壁(左右側壁91)の外面に凹部93を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aにそれぞれ突部103b、104bを設ける場合について説明したが、例えば、小容器90の周壁の内面に凹部を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aにそれぞれ突部を設けたり、小容器90の周壁の内面及び外面にそれぞれ凹部を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aのいずれか一方のみに突部を設けたり、小容器90の周壁の内面及び外面のいずれか一方に突部を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aのそれぞれに凹部を設けたり、小容器90の周壁の内面及び外面にそれぞれ突部を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aのいずれか一方に凹部を設けたり、小容器90の周壁の内面及び外面にそれぞれ突部あるいは凹部を設け、仕切体100の一対の対向面103a、104aのそれぞれに凹部あるいは突部を設けてもよい。これらの場合であっても、板部102が小容器90の内部と外部に位置するように仕切体100を小容器90の周壁に着脱可能に取り付けることができる。
(変更例2)
上記した実施形態では、下段大容器53の内法寸法に比べて小容器90の幅方向の外法寸法を小さく設け、小容器90の周壁として左右側壁91に仕切体100を取り付ける場合について説明したが、小容器90の前後方向の外法寸法を下段大容器53の内法寸法より小さく設け、小容器90の前方壁や後方壁に仕切体100を取り付けても良い。
(変更例3)
上記した実施形態では、冷凍室50に設けられた下段大容器53に収納された小容器90に仕切体100を取り付ける場合について説明したが、例えば、冷凍室50に収納された上段容器54の内部に小容器を設けてその小容器に仕切体を設けたり、あるいは、野菜室24に収納した収納容器26の内部に小容器を設けてその小容器に仕切体を設けてもよい。
(変更例4)
上記した実施形態では仕切体100を取り付ける小容器90が、下段大容器53内に移動可能で、かつ、下段大容器53から取り外し可能に設けられている場合について説明したが、下段大容器53に固定された仕切壁によって下段大容器53内を区画する場合のように、小容器90が下段大容器53に固定されていてもよい。
(他の実施形態)
上記した実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…冷蔵庫、50…冷凍室、52…収納容器、53…下段大容器、54…上段容器、55…左右側壁、71…冷凍用冷却室、90…小容器、91…左右側壁、92…肉厚部、92a…肉厚部傾斜面、93…凹部、93a…凹部底面、93b…凹部傾斜面、100…仕切体、101…挟持部、102…板部、103…挟持板、103a…対向面、103b…突部、104…挟持板、104a…対向面、104b…突部、105…手掛け部

Claims (2)

  1. 貯蔵室と、前記貯蔵室内に設けられる上面に開口する容器と、前記容器の周壁に取り付けられる仕切体とを備える冷蔵庫において、
    前記仕切体は、前記周壁の上端部に上方から差し込まれて前記周壁に取り付けられる挟持部と、前記挟持部から突出して前記容器内を仕切る仕切部とを備える冷蔵庫。
  2. 前記挟持部は、前記周壁を挟持する一対の挟持板を備え、
    前記一対の挟持板の少なくとも一方の先端部には、先端に行くほど他方の挟持板から離れるように傾斜するテーパ部を備える請求項1に記載の冷蔵庫。
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