JP2020097354A - 車両用カウル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮蔽部材による空気遮断性能を低下させることなく歩行者保護性能を向上させることができる車両用カウル構造を提供する。【解決手段】車両用カウル構造1は、車体2に固定されるカウル本体10と、カウル本体10の上方に車幅方向Xに沿って設けられるカウルルーバー20と、カウル本体10とカウルルーバー20との間に形成される空気流路21の流路断面を遮蔽する遮蔽部材30と、を備え、遮蔽部材30は、下端部31aを支点として倒れ方向に回動可能な可動プレート部31と、可動プレート部31が垂直方向Yに対して傾斜した組付状態で倒れ方向の動きについてカウル本体10側の係止部12に当接して引っ掛かる引掛部32と、を有し、カウルルーバー20に所定値を上回る外部荷重Fが作用したとき引掛部32が係止部12と摺動して引っ掛かりが外れるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用カウル構造に関する。
下記の特許文献1には、この種のカウル構造が開示されている。このカウル構造は、カウルの内部においてエンジンルームからの熱風の回り込みを遮断する遮蔽部材を有する。遮蔽部材は、空気流路の流路断面を遮蔽する遮蔽板と、空気流路をシールするための弾性シートと、によって構成されている。遮蔽板は、その上縁に設けられた介装部(上端部)においてカウルルーバーに固着されている。
このカウル構造において、通常時には弾性シートによって空気流路がシールされる。一方で、車両衝突時に歩行者からの衝突荷重がカウルルーバーの上方から入力されたときには、可撓性を有する弾性シートが弾性変形してカウルルーバーの下方への移動を許容することで、所望の歩行者保護性能を確保しようとする。
ところが、このカウル構造の場合、遮蔽板の上端部がカウルルーバーに固着されているため、カウルルーバーの上方から入力される衝突荷重によって遮蔽板が突っ張るように作用してカウルルーバーの下方への移動を阻害するおそれがある。このとき、歩行者が受けある荷重が高くなるため歩行者保護性能が低下する。そこで、このような不具合に対処するために、下記の特許文献2に開示のような遮蔽構造を採用することができる。
この遮蔽構造において、遮蔽部材は、カウルルーバーとの間がシール材によってシールされ、下端部においてのみカウル本体に取付けられており、中間部に設けられたヒンジを介して回動可能に構成されている。即ち、遮蔽部材の上端部は、カウルルーバーに固定されておらず回動時の自由端となる。従って、この遮蔽構造によれば、歩行者からの衝突荷重がカウルルーバーの上方から入力されたとき、遮蔽部材が薄肉ヒンジまわりに回動することで突っ張るように作用するのを防ぐことが可能になる。
特開2009−67329号公報 特開2007−245748号公報
しかしながら、上記の遮蔽構造の場合、遮蔽部材は、組付状態でカウルルーバーから受ける荷重、熱劣化、経年劣化などの影響を受け易く、自重によって下端部を支点に倒れるように変位することが起こり得る。この変位により遮蔽部材とカウルルーバーとの間に隙間が形成され或いは隙間が拡大すると、遮蔽部材による本来の空気遮断性能が低下するという問題が生じ得る。即ち、遮蔽部材による空気遮断性能を重視すると歩行者保護性能が低下し、歩行者保護性能を重視すると遮蔽部材による空気遮断性能が低下することになる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、遮蔽部材による空気遮断性能を低下させることなく歩行者保護性能を向上させることができる車両用カウル構造を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
車体に固定されるカウル本体と、上記カウル本体の上方に車幅方向に沿って設けられるカウルルーバーと、上記カウル本体と上記カウルルーバーとの間に形成される空気流路の流路断面を遮蔽する遮蔽部材と、を備え、
上記遮蔽部材は、下端部を支点として倒れ方向に回動可能な可動プレート部と、上記可動プレート部が垂直方向に対して傾斜した組付状態で上記倒れ方向の動きについて上記カウル本体側の係止部に当接して引っ掛かる引掛部と、を有し、上記カウルルーバーに所定値を上回る外部荷重が作用したとき上記引掛部が上記係止部と摺動して引っ掛かりが外れるように構成されている、車両用カウル構造、
にある。
上記の車両用カウル構造において、カウル本体と、その上方に車幅方向に沿って設けられるカウルルーバーと、によって空気流路が形成され、この空気流路の流路断面が遮蔽部材によって遮蔽される。遮蔽部材の組付状態で、可動プレート部は下端部を支点として倒れ方向に回動可能である。このとき、遮蔽部材は、引掛部が係止部に当接して引掛かることによって組付状態に保持される。
ここで、引掛部が係止部に面当りすることで、遮蔽部材の自重のように相対的に小さい荷重に対しては、可動プレート部が倒れ方向に回動するのを阻止できる。このため、カウルルーバーに所定値を上回る過大な外部荷重が作用するような場合を除いて、可動プレート部とカウルルーバーとの間に隙間が形成され或いは隙間が拡大するのを防ぐことができる。従って、エンジンルームからの熱風の回り込みを遮断するという遮蔽部材の本来の機能が達せられる。
一方で、車両衝突時に歩行者からカウルルーバーに所定値を上回る外部荷重が入力されると、遮蔽部材において、上記の外部荷重に応じて引掛部が係止部とスライド方向に摺動して引っ掛かりが外れる。そして、引掛部の引っ掛かりが外れることによって、可動プレート部が下端部を支点として倒れ方向に回動できる状態になる。
このとき、遮蔽部材の組付状態で、可動プレート部は、垂直方向に対して傾斜しているため、カウルルーバーの下向きの動きに対しては倒れ方向に回動する。これにより、可動プレート部が下向きの荷重に対して突っ張るように作用するのを抑えることで、カウルルーバーの下向きの動きが阻害されるのを回避できる。
ここで、引掛部が係止部に引掛かる構造では、引掛部を係止部から外すために必要な抵抗力は、摺動時に係止部との間に生じる摩擦力に相当する。これに比べて、引掛部が溶着等によって係止部に接合されるような構造の場合、引掛部と係止部との接合を解除するために必要な抵抗力は、上述のような摩擦力を上回り、荷重に対する応答性が相対的に低くなる。
そこで、引掛部が係止部に引掛かる構造を採用することによって、カウルルーバーに所定値を上回る外部荷重が作用したときには、この外部荷重に応じて可動プレート部を応答性良く倒れ方向に回動させることが可能になる。
以上のごとく、上記の態様によれば、遮蔽部材による空気遮断性能を低下させることなく歩行者保護性能を向上させることができる車両用カウル構造を提供することができる。
実施形態1の車両用カウル構造の斜視図。 図1においてカウルルーバーがカウル本体から取り外された状態を示す斜視図。 図1の側面図。 図3のIV-IV線矢視断面図。 図3においてカウルルーバーが第1位置P1から第2位置P2まで下方に変位した状態の側面図。 図4においてカウルルーバーが第1位置P1から第2位置P2まで下方に変位した状態の断面図。 図5においてカウルルーバーが第2位置P2から第3位置P3まで下方に変位した状態の側面図。 図6においてカウルルーバーが第2位置P2から第3位置P3まで下方に変位した状態の断面図。 実施形態2の車両用カウル構造について図4に対応した断面図。
上述の態様の好ましい実施形態について説明する。
上記の車両用カウル構造において、上記遮蔽部材は、上記可動プレート部にヒンジ部を介して折れ曲がり可能に連結された折曲プレート部を有し、上記折曲プレート部から上記引掛部が延出しており、上記カウルルーバーに上記外部荷重が作用したとき、上記折曲プレート部は、上記係止部に対する上記引掛部の引っ掛かりが外れるように上記ヒンジ部において折れ曲がるのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、遮蔽部材の折曲プレート部がヒンジ部において折れ曲がる動きを利用して係止部に対する引掛部の引っ掛かりを外すことができる。
上記の車両用カウル構造において、上記遮蔽部材は、上記ヒンジ部を第1ヒンジ部としたとき、上記第1ヒンジ部とは別の第2ヒンジ部を介して上記可動プレート部を上記倒れ方向に回動可能に支持する支持プレート部を有するのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、遮蔽部材の折曲プレート部が可動プレート部に対して第1ヒンジ部において折れ曲がる動きと、可動プレート部自体が第2ヒンジ部において倒れ方向に回動する動きと、の両方を利用して、引掛部を係止部から外すことによって、カウルルーバーに対して可動プレート部が突っ張るのを防ぐことができる。
上記の車両用カウル構造において、上記遮蔽部材は、上記第1ヒンジ部と上記第2ヒンジ部が互いに異なる方向に延びるように構成されているのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部のそれぞれの延在方向を適宜に設定することによって、引掛部が係止部から外れるときの動きのバリエーションを増やすことができる。従って、遮蔽部材の取付け位置や向きなどの要望に適した構造を選択することが可能になる。
上記の車両用カウル構造において、上記第2ヒンジ部には、上記可動プレート部を上記支持プレート部に対して上記倒れ方向に回動可能に保持する保持用クリップが設けられているのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、可動プレート部をクリップ部材による簡単な構造を利用して組付状態に保持できる。
上記の車両用カウル構造において、上記可動プレート部には、上記外部荷重の一部を、当該可動プレート部を上記係止部に対する上記引掛部の引っ掛かりが外れる方向に付勢する荷重に変換するための荷重変換部が設けられているのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、外部荷重の一部を利用することにより、可動プレート部を係止部に対する引掛部の引っ掛かりが外れる方向に付勢することができる。このため、カウルルーバーに所定値を上回る外部荷重が作用したときに係止部に対する引掛部の引っ掛かりが外れ易くなる。
上記の車両用カウル構造において、上記遮蔽部材は、上記空気流路をシールするために上記可動プレート部のうち上記倒れ方向の前方側に接合される弾性シートを有するのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、遮蔽部材において可動プレート部に接合された弾性シートによって空気流路をシールすることができる。また、可動プレート部のうち倒れ方向の前方側に弾性シートが接合されているため、可動プレート部が倒れ方向に回動するときに引掛部と弾性シートが干渉するのを防ぐことができる。
上記の車両用カウル構造において、上記弾性シートは、上記引掛部との間で上記係止部を挟み込む挟込部を有するのが好ましい。
この車両用カウル構造によれば、空気流路の流路断面のうち引掛部の周辺の領域を弾性シートの挟込部によってシールすることができる。
以下、車両用カウル構造の具体的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、この実施形態の説明のための図面において、車両上方を矢印UPで示し、車両前方を矢印FRで示し、車両内方を矢印INで示している。また、特にことわらない限り、カウルルーバーの長手方向に相当する車幅方向を矢印Xで示し、カウルルーバーの高さ方向に相当する垂直方向を矢印Yで示し、車幅方向X及び垂直方向Yのいずれにも直交する前後方向を矢印Zで示している。
(実施形態1)
図1に示されるように、車両用カウル構造1は、車体2に固定されるカウル本体10と、カウル本体10の上方に車幅方向Xに沿って設けられるカウルルーバー20と、カウル本体10とカウルルーバー20との間に形成される空気流路21の流路断面を遮蔽する遮蔽部材30と、を備えている。
カウル本体10は、車体2の左右のフロントフェンダーに掛け渡されるように固定され、フロントガラス3とエンジンフード(図示省略)との間で車幅方向Xに延在するように配置されている。カウル本体10には、エンジンルームに連通する空気供給口(図示省略)が設けられている。このカウル本体10は、金属材料からなるパネル部材によって構成されている。
カウルルーバー20は、前端部22がブラケット11を介してカウル本体10に連結され、且つその後端部23が固定部材4を介してフロントガラス3の前方側の下端部3aに連結されている。また、カウルルーバー20の上面部24は、車両衝突時に歩行者からの外部荷重を受け得る荷重受け部として構成されている。
なお、このカウルルーバー20の連結の詳細な構造については、例えば特開2017−149213号公報に記載の「フロントガラス下部構造」を参照することができる。
カウルルーバー20には、スリット形状の複数の外気導入口(図示省略)が設けられおり、これら複数の外気導入口は、空気流路21に連通するように構成されている。このため、複数の外気導入口を通じて空気流路21に外気が導入される。このカウルルーバー20は、樹脂材料によって一体に成形された樹脂部品として構成されている。
図2及び図3に示されるように、遮蔽部材30は、空気流路21に配置された状態でカウル本体10に組付けられている。この遮蔽部材30は、その組付状態で、エンジンルームから外気導入口側への熱風の回り込みを遮断する機能を果たす。この機能を達成するために、遮蔽部材30は、車幅方向Xが概ね板幅方向となるプレート形状を有する。
遮蔽部材30は、可動プレート部31と、引掛部32と、折曲プレート部33と、支持プレート部34と、を有する本体部分と、この本体部分に接合される弾性シート39と、に大別される。本体部分は、樹脂材料によって一体に成形された樹脂部品として構成されている。この本体部分は、引掛部32が後述の係止部12から外れ易くなるように、可撓性を有する樹脂材料からなるのが好ましい。また、弾性シート39は、可撓性を有するゴム材料や樹脂材料からなるのが好ましい。
なお、軽量化と耐久性向上の両立を図るために、紙ダンボールと同じ形状をした樹脂製の中空シート、所謂「プラスチックダンボール(ダンプラ)」を使用して、遮蔽部材30の本体部分を構成することが可能である。
可動プレート部31は、第1ヒンジ部35を介して折曲プレート部33に連結されており、且つ第1ヒンジ部35とは別の第2ヒンジ部36を介して支持プレート部34に連結されている。この可動プレート部31は、第2ヒンジ部36側の下端部31aを支点として倒れ方向(図4中の倒れ方向A)に回動可能に構成されている。
ここで、第1ヒンジ部35は、その剛性が他の部位を下回るような脆弱部、薄肉部(減肉部)、溝部などによって構成されている。この第1ヒンジ部35は、垂直方向Yに沿って延びている。
第2ヒンジ部36は、可動プレート部31の下端部31aと、支持プレート部34の上端部34aとの間に形成されている。この第2ヒンジ部36は、第1ヒンジ部35が延びている方向とは異なる前後方向Zに沿って延びている。このため、遮蔽部材30は、第1ヒンジ部35と第2ヒンジ部36が互いに異なる方向に延びるように構成されている。
第2ヒンジ部36には、可動プレート部31を支持プレート部34に対して倒れ方向Aに回動可能に保持するクリップ部材としての保持用クリップ38が設けられている。この保持用クリップ38は、可動プレート部31の下端部31aに取付けられる第1取付部38aと、支持プレート部34の上端部34aに取付けられる第2取付部38bと、を有し、これら第1取付部38a及び第2取付部38bが互いに連結されている。
この保持用クリップ38によれば、可動プレート部31が過大な荷重を受けていないとき、この可動プレート部31を垂直方向Yに対して傾斜した組付状態に保持できる。
引掛部32は、折曲プレート部33から後方に向けて延出している。この引掛部32は、カウル本体10側に設けられた係止部12に当接して引っ掛かることができるカギ形状を有する。このため、引掛部32は、可動プレート部31が垂直方向Yに対して傾斜した組付状態で倒れ方向Aの動きについて係止部12に当接して引っ掛かるように構成されている。
また、引掛部32と係止部12のそれぞれの当接面が互いに平行に延在するようになっている。このため、カウルルーバー20の上面部24に所定値を上回る外部荷重Fが作用したとき、引掛部32が係止部12とスライド方向に摺動して引っ掛かりが外れるように構成されている。
なお、折曲プレート部33からの引掛部32の延出方向は、後方に限定されるものではなく、係止部12に対する相対的な配置関係に応じて適宜に変更可能である。
係止部12は、カウル本体10に固定されている。この係止部12は、引掛部32を上回る剛性を有する。典型的には、樹脂材料からなる引掛部32に対して、係止部12を金属材料からなるプレート部材によって構成するのが好ましい。
折曲プレート部33は、可動プレート部31に第1ヒンジ部35を介して折れ曲がり可能に連結されており、可動プレート部31に対しては、第1ヒンジ部35において折れ曲がることができるようになっている。
図2に示されるように、折曲プレート部33は、遮蔽部材30が組付けられた初期位置では、第1ヒンジ部35において所定の角度で屈曲した状態になる。このとき、折曲プレート部33は、その延在平面が可動プレート部31の延在平面と交差するように配置される。
これにより、作業者は、このような配置を視認することによって、遮蔽部材30の組付が完了した状態であることを容易に確認することができる。従って、遮蔽部材30の組付完了の確認作業に要する工数を低減することが可能になる。
また、折曲プレート部33は、カウルルーバー20に上記の外部荷重Fが作用したとき係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れるように、第1ヒンジ部35において初期位置よりも更に屈曲した状態になる。
図3に示されるように、可動プレート部31の上部には、荷重変換部としての傾斜部31bが設けられている。この傾斜部31bは、前後方向Zの前部の位置が最も高く、前部から後側に向かうにつれて徐々に低くなるように傾斜している。このため、カウルルーバー20の上面部24が下方へ変位したときには、この上面部24が傾斜部31bの前部を前斜め下方へ押し下げるように構成されている。
本構成によれば、傾斜部31bは、可動プレート部31がカウルルーバー20から受ける下向きの荷重の一部を、当該可動プレート部31を係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れる方向に付勢する荷重に変換する機能を果たす。
なお、カウルルーバー20の上面部24が下方へ変位したときに、可動プレート部31を前斜め下方へ押し下げることができれば、可動プレート部31における傾斜部31bの形状を適宜に変更が可能である。
図4に示されるように、支持プレート部34は、第2ヒンジ部36を介して可動プレート部31を回動可能に支持するように構成されている。この支持プレート部34とカウル本体10との間に取付用クリップ37が介在している。
取付用クリップ37は、遮蔽部材30をカウル本体10に取付けるためのクリップ部材であり、カウル本体10に設けられた取付孔10aに係合する係合部37aと、支持プレート部34の下端部34bを保持する保持溝部37bと、を有する。
遮蔽部材30の組付状態で、可動プレート部31は、倒れ方向Aの動きについて引掛部32が係止部12に引っ掛かることにより、仮想平面Lに対して後方側へ傾斜角度θで傾斜した傾斜位置で保持されるように構成されている。ここで、仮想平面Lは、垂直方向Y及び前後方向Zによって定まる平面である。これに対して、引掛部32が係止部12から外れた状態では、可動プレート部31は、下向きに入力された荷重に対して第2ヒンジ部36を回動支点として後方の倒れ方向Aに回動するように構成されている。
弾性シート39は、可動プレート部31の側面を上回るようなシート面積を有し、空気流路21をシールするために可動プレート部31のうち倒れ方向Aの前方側に接合されている。この弾性シート39は、カウルルーバー20に対しては、上面部24の裏面24aに接触するように構成されている。また、この弾性シート39は、引掛部32との間で係止部12を挟み込む挟込部39aを有する(図3参照)。
なお、空気流路21をシールするシール部材は弾性シート39に限定されるものではなく、必要に応じて、弾性シート39に代えて或いは加えて、この弾性シート39とは異なる形状や寸法のシール部材を採用することもできる。
次に、図5〜図8を参照しながら上記の車両用カウル構造1の作用について説明する。
図5及び図6に示されるように、車両衝突時の衝撃によって歩行者等からカウルルーバー20の上面部24に所定値を上回る下向きの外部荷重Fが作用すると、上面部24は後端部23を支点として下向きの回動方向Bへ回動するように付勢される。これにより、カウルルーバー20は、第1位置P1から第2位置P2まで下方に変位する。そして、カウルルーバー20の第2に位置P2において、弾性シート39の上部39bは上面部24から受ける荷重によって弾性変形して圧し潰される。
図7に示されるように、カウルルーバー20が第2位置P2から第3位置P3まで下方に変位すると、可動プレート部31は、カウルルーバー20の上面部24が傾斜部31bに干渉することによって押下方向Cへ押し下げられる。このとき、可動プレート部31は、前斜め下方へ動くため、係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れる方向に付勢される。
また、図8に示されるように、カウルルーバー20が第2位置P2から第3位置P3まで変位すると、可動プレート部31は、前述のように仮想平面L(図4参照)に対して傾斜しているため傾斜部31bがカウルルーバー20の上面部24に押圧されることによって、折曲プレート部33が第1ヒンジ部35において折れ曲がりながら、倒れ方向Aに回動する。このとき、可動プレート部31は、第1位置Q1から第2位置Q2まで回動することで係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れる方向に付勢される。
かくして、可動プレート部31の動きと折曲プレート部33の動きの協働によって、引掛部32は、係止部12と摺動しながら第1位置R1から第2位置R2までスライドして、係止部12から外れる(図7参照)。これにより、可動プレート部31は、カウルルーバー20に対して突っ張ることなく、第2位置Q2から更に倒れ方向Aに回動することができる。
上述の実施形態1によれば、以下のような作用効果が得られる。
上記の車両用カウル構造1において、カウル本体10と、その上方に車幅方向Xに沿って設けられるカウルルーバー20と、によって空気流路21が形成され、この空気流路21の流路断面が遮蔽部材30によって遮蔽される。遮蔽部材30の組付状態で、可動プレート部31は下端部31aを支点として倒れ方向に回動可能である。このとき、遮蔽部材30は、引掛部32が係止部12に当接して引掛かることによって組付状態に保持される。
ここで、引掛部32が係止部12に面当りすることで、遮蔽部材30の自重のように相対的に小さい荷重に対しては、可動プレート部31が倒れ方向Aに回動するのを阻止できる。このため、カウルルーバー20に所定値を上回る過大な外部荷重Fが作用するような場合を除いて、可動プレート部31とカウルルーバー20との間に隙間が形成され或いは隙間が拡大するのを防ぐことができる。従って、エンジンルームからの熱風の回り込みを遮断するという遮蔽部材30の本来の機能が達せられる。
一方で、車両衝突時に歩行者からカウルルーバー20に所定値を上回る外部荷重Fが入力されると、遮蔽部材30において、上記の外部荷重Fに応じて引掛部32が係止部12とスライド方向に摺動して引っ掛かりが外れる。そして、引掛部32の引っ掛かりが外れることによって、可動プレート部31が下端部31aを支点として倒れ方向Aに回動できる状態になる。
このとき、遮蔽部材30の組付状態で、可動プレート部31は、垂直方向Yに対して傾斜しているため、カウルルーバー20の下向きの動きに対しては倒れ方向Aに回動する。これにより、可動プレート部31が下向きの荷重に対して突っ張るように作用するのを抑えることで、カウルルーバー20の下向きの動きが阻害されるのを回避できる。
ここで、引掛部32が係止部12に引掛かる構造では、引掛部32を係止部12から外すために必要な抵抗力は、摺動時に係止部12との間に生じる摩擦力に相当する。これに比べて、引掛部32が溶着等によって係止部12に接合されるような構造の場合、引掛部32と係止部12との接合を解除するために必要な抵抗力は、上述のような摩擦力を上回り、荷重に対する応答性が相対的に低くなる。
そこで、引掛部32が係止部12に引掛かる構造を採用することによって、カウルルーバー20に所定値を上回る外部荷重Fが作用したときには、この外部荷重Fに応じて可動プレート部31を応答性良く倒れ方向Aに回動させることが可能になる。
従って、実施形態1によれば、遮蔽部材30による空気遮断性能を低下させることなく歩行者保護性能を向上させることができる車両用カウル構造1を提供することができる。
上述の実施形態1によれば、遮蔽部材30の折曲プレート部33が第1ヒンジ部35において折れ曲がる動きを利用して係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりを外すことができる。
上述の実施形態1によれば、遮蔽部材30の折曲プレート部33が可動プレート部31に対して第1ヒンジ部35において折れ曲がる動きと、可動プレート部31自体が前斜め下方へ動きつつ第2ヒンジ部36において倒れ方向Aに回動する動きと、の両方を利用して、引掛部32を係止部12から外すことによって、カウルルーバー20に対して可動プレート部31が突っ張るのを防ぐことができる。
上述の実施形態1によれば、第1ヒンジ部35及び第2ヒンジ部36のそれぞれの延在方向を適宜に設定することによって、引掛部32が係止部12から外れるときの動きのバリエーションを増やすことができる。従って、遮蔽部材30の取付け位置や向きなどの要望に適した構造を選択することが可能になる。
上述の実施形態1によれば、可動プレート部31を保持用クリップ38による簡単な構造を利用して組付状態に保持できる。
上述の実施形態1によれば、外部荷重の一部を利用することにより、可動プレート部31を係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れる方向に付勢することができる。このため、カウルルーバー20に所定値を上回る外部荷重Fが作用したときに係止部12に対する引掛部32の引っ掛かりが外れ易くなる。
上述の実施形態1によれば、遮蔽部材30において可動プレート部31に接合された弾性シート39によって空気流路21をシールすることができる。また、可動プレート部31のうち倒れ方向Aの前方側に弾性シート39が接合されているため、可動プレート部31が倒れ方向Aに回動するときに引掛部32と弾性シート39が干渉するのを防ぐことができる。
上述の実施形態1によれば、空気流路21の流路断面のうち引掛部32の周辺の領域を弾性シート39の挟込部39aによってシールすることができる。
以下、上述の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の要素には同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明を省略する。
(実施形態2)
図9に示されるように、実施形態2の車両用カウル構造101は、遮蔽部材130の構成について実施形態1の遮蔽部材30の構成と相違している。この遮蔽部材130は、遮蔽部材30の可動プレート部31に対応する可動プレート部131を備える一方で、遮蔽部材30の支持プレート部34及び保持用クリップ38のそれぞれに相当する要素を備えてない。
遮蔽部材130の可動プレート部131は、取付用クリップ37を介してカウル本体10に取付けられており、下端部131aを支点として倒れ方向Aに回動可能に構成されている。また、可動プレート部131の上部には、可動プレート部31の傾斜部31bと同様の荷重変換部としての傾斜部131bが設けられている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2によれば、遮蔽部材130の構成を簡素化することによって、車両用カウル構造101に要するコストを低く抑えることができる。
その他、実施形態1の場合と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変形が考えられる。例えば、上述の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の実施形態では、遮蔽部材30,130の折曲プレート部33が可動プレート部31,131に対して折れ曲がるように動く構造(以下、「第1の引掛解除構造」という。)と、可動プレート部31,131自体が前斜め下方へ動きつつ第2ヒンジ部36において倒れ方向Aに回動する構造(以下、「第2の引掛解除構造」という。)と、の両方を利用して、引掛部32を係止部12から外す場合について例示したが、これに代えて、第1の引掛解除構造と第2の引掛解除構造のいずれか一方のみを利用することもできる。
上述の実施形態では、遮蔽部材30,130の折曲プレート部33から引掛部32が延出する場合について例示したが、これに代えて、折曲プレート部33を省略して、引掛部32が可動プレート部31,131から延出する構造を採用することもできる。この場合、引掛部32は、可動プレート部31,131に対してヒンジ部を介して或いは自身の可撓性によって折れ曲がり可能であるのが好ましい。
上述の実施形態では、可動プレート部31,131の上部に傾斜部31b,131bを設ける場合について例示したが、必要に応じて傾斜部31b,131bを省略し、可動プレート部31,131の上部を前後方向Zに沿った形状に変更することもできる。
上述の実施形態では、第2ヒンジ部36に保持用クリップ38を設ける場合について例示したが、保持用クリップ38を要することなく可動プレート部31を保持できるときには、この保持用クリップ38を省略することもできる。
上述の実施形態では、遮蔽部材30,130は、可動プレート部31,131に接合される弾性シート39を備える場合について例示したが、空気流路21を完全にシールすることを必須にしないで空気流路21を単に仕切る機能を考慮した場合には、弾性シート39に相当するシール部材を省略することもできる。
1,101 車両用カウル構造
2 車体
10 カウル本体
12 係止部
20 カウルルーバー
21 空気流路
30,130 遮蔽部材
31,131 可動プレート部
31a,131a 下端部
31b,131b 傾斜部(荷重変換部)
32 引掛部
33 折曲プレート部
34 支持プレート部
35 第1ヒンジ部(ヒンジ部)
36 第2ヒンジ部
38 保持用クリップ(クリップ部材)
39 弾性シート
39a 挟込部
A 倒れ方向
F 所定値を上回る外部荷重
X 車幅方向
Y 垂直方向

Claims (8)

  1. 車体に固定されるカウル本体と、上記カウル本体の上方に車幅方向に沿って設けられるカウルルーバーと、上記カウル本体と上記カウルルーバーとの間に形成される空気流路の流路断面を遮蔽する遮蔽部材と、を備え、
    上記遮蔽部材は、下端部を支点として倒れ方向に回動可能な可動プレート部と、上記可動プレート部が垂直方向に対して傾斜した組付状態で上記倒れ方向の動きについて上記カウル本体側の係止部に当接して引っ掛かる引掛部と、を有し、上記カウルルーバーに所定値を上回る外部荷重が作用したとき上記引掛部が上記係止部と摺動して引っ掛かりが外れるように構成されている、車両用カウル構造。
  2. 上記遮蔽部材は、上記可動プレート部にヒンジ部を介して折れ曲がり可能に連結された折曲プレート部を有し、上記折曲プレート部から上記引掛部が延出しており、上記カウルルーバーに上記外部荷重が作用したとき、上記折曲プレート部は、上記係止部に対する上記引掛部の引っ掛かりが外れるように上記ヒンジ部において折れ曲がる、請求項1に記載の車両用カウル構造。
  3. 上記遮蔽部材は、上記ヒンジ部を第1ヒンジ部としたとき、上記第1ヒンジ部とは別の第2ヒンジ部を介して上記可動プレート部を上記倒れ方向に回動可能に支持する支持プレート部を有する、請求項2に記載の車両用カウル構造。
  4. 上記遮蔽部材は、上記第1ヒンジ部と上記第2ヒンジ部が互いに異なる方向に延びるように構成されている、請求項3に記載の車両用カウル構造。
  5. 上記第2ヒンジ部には、上記可動プレート部を上記支持プレート部に対して上記倒れ方向に回動可能に保持する保持用クリップが設けられている、請求項3または4に記載の車両用カウル構造。
  6. 上記可動プレート部には、上記外部荷重の一部を、当該可動プレート部を上記係止部に対する上記引掛部の引っ掛かりが外れる方向に付勢する荷重に変換するための荷重変換部が設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用カウル構造。
  7. 上記遮蔽部材は、上記空気流路をシールするために上記可動プレート部のうち上記倒れ方向の前方側に接合される弾性シートを有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用カウル構造。
  8. 上記弾性シートは、上記引掛部との間で上記係止部を挟み込む挟込部を有する、請求項7に記載の車両用カウル構造。
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