JP2020097306A - 車両用内装部品の取付構造 - Google Patents

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【課題】車室内の取付孔に取付部材によって取り付けられた車両用内装部品が当該車両用内装部品の収縮によって取付孔から外れることを抑制できる車両用内装部品の取付構造を提供する。【解決手段】車両用内装部品の取付構造は、車室内に形成された少なくとも二つの取付孔21と、中央部を挟んで互いに離れて配置された少なくとも二つの貫通孔16を有したリアマット15と、貫通孔16に挿入した状態で取付孔21に挿嵌することによってリアマット15を車室内に取り付ける取付部材22とを備える。複数の貫通孔16のうちの少なくとも一つには、リアマット15が収縮した場合に取付部材22を貫通孔16から逃がすための逃がし部33,34がリアマット15の収縮方向に延びるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばフロアマットなどのシート状の車両用内装部品の取付構造に関する。
従来、この種の車両用内装部品の取付構造として例えば特許文献1に示す自動車用フロアマットの固定構造が知られている。このような自動車用フロアマットの固定構造では、自動車のフロアに固定された雄固定具をフロアマットの開口に固定された雌固定具の第2の開口に嵌合させることによってフロアにフロアマットを固定するようにしている。
特開2004−268731号公報
ところで、上述のような自動車用フロアマットの固定構造を採用した自動車を寒冷地で使用した場合には、低温でフロアマットが収縮するため、雄固定具が当該フロアマットの収縮に伴う荷重を受けて雌固定具から外れたり破損したりする。この結果、フロアマットのフロアに対する固定状態が解除されてフロアマットがフロアから外れてしまうという問題がある。
なお、こうした問題は、自動車用フロアマットの固定構造に限られず、シート状の車両用内装部品の固定構造においても概ね共通するものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、車室内の取付孔に取付部材によって取り付けられた車両用内装部品が当該車両用内装部品の収縮によって取付孔から外れることを抑制できる車両用内装部品の取付構造を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する車両用内装部品の取付構造は、車室内に形成された少なくとも二つの取付孔と、中央部を挟んで互いに離れて配置された少なくとも二つの貫通孔を有したシート状の車両用内装部品と、前記貫通孔に挿入した状態で前記取付孔に挿嵌することによって前記車両用内装部品を前記車室内に取り付ける取付部材と、を備え、複数の前記貫通孔のうちの少なくとも一つには、前記車両用内装部品が収縮した場合に前記取付部材を前記貫通孔から逃がすための逃がし部が前記車両用内装部品の収縮方向に延びるように形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、低温になって車両用内装部品が収縮した場合に取付部材を貫通孔から逃がし部へ逃がすことができるので、車両用内装部品が収縮するときの荷重を受けて取付部材が取付孔から外れたり破損したりすることを抑制できる。したがって、車室内の取付孔に取付部材によって取り付けられた車両用内装部品が当該車両用内装部品の収縮によって取付孔から外れることを抑制できる。
上記車両用内装部品の取付構造において、前記車両用内装部品は、第1方向の長さが前記第1方向と直交する第2方向の長さよりも長くなっており、前記逃がし部は、前記第1方向に延びるように形成されていることが好ましい。
通常、低温になったときの車両用内装部品の収縮率は、第2方向(短手方向)よりも第1方向(長手方向)の方が大きくなる。この点、この構成によれば、逃がし部が車両用内装部品の長手方向となる第1方向に延びるように形成されているため、車両用内装部品が収縮するときの荷重を受けて取付部材が取付孔から外れたり破損したりすることを効果的に抑制できる。
上記車両用内装部品の取付構造は、前記貫通孔は、前記車両用内装部品における前記第1方向の両端部に少なくとも一つずつ配置されていることが好ましい。
この構成によれば、車両用内装部品がその長手方向となる第1方向の両端部で取付部材によって取り付けられるので、車両用内装部品をその中央部において取付部材によって取り付ける場合に比べて、取り付け後の車両用内装部品を捲れ難くすることができる。
上記車両用内装部品の取付構造において、前記逃がし部の幅は、前記取付部材の外径よりも小さいことが好ましい。
この構成によれば、車両用内装部品が収縮しない場合には、取付部材が貫通孔から逃がし部に逃げることを抑制できるので、取付部材によって車両用内装部品の位置がずれることを抑制できる。
本発明によれば、車室内の取付孔に取付部材によって取り付けられた車両用内装部品が当該車両用内装部品の収縮によって取付孔から外れることを抑制できる。
一実施形態において車室内を示す平面模式図。 リアマットの平面模式図。 取付部材の斜視図。 収縮前のリアマットの状態を示す断面模式図。 収縮後のリアマットの状態を示す断面模式図。
以下、車両用内装部品の取付構造をリアマットの取付構造に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車室11内には、複数(本実施形態では6つ)の座席12が設けられている。すなわち、車室11内には、左右一対の座席12が車両前後方向Xに3列になるように配置されている。最前列の右側の座席12は運転席であり、最前列の左側の座席12は助手席である。
図1及び図2に示すように、車室11内の床面13には、略矩形シート状のフロントマット14と、略矩形シート状の車両用内装部品の一例としてのリアマット15とが敷設されている。フロントマット14は6つの座席12のうちの最前列の2つの座席12に対応しており、リアマット15は6つの座席12のうちの最前列の2つの座席12以外の4つの座席12に対応している。
フロントマット14及びリアマット15は、互いに車両前後方向Xにおいて隣接するように配置され、共に低温になると収縮する性質の可撓性材料(例えば、オレフィン系エラストマなど)によって構成されている。リアマット15は、車幅方向Yの長さがフロントマット14とほぼ同じであるが、車両前後方向Xの長さがフロントマット14のほぼ2倍になっている。
リアマット15は、第1方向となる車両前後方向Xの長さが第1方向と直交する第2方向となる車幅方向Yの長さよりも長い略矩形板状をなしており、4つのコーナー部の近傍には円形の貫通孔16がそれぞれ形成されている。すなわち、リアマット15は、車両前後方向Xの中央部を挟んで互いに離れて配置された二対の貫通孔16を有している。つまり、リアマット15における車両前後方向Xの両端部には、貫通孔16が二つずつ配置されている。
リアマット15に形成された4つの貫通孔16のうち、右前に位置する貫通孔16は第1貫通孔17とされ、左前に位置する貫通孔16は第2貫通孔18とされ、左後に位置する貫通孔16は第3貫通孔19とされ、右後に位置する貫通孔16は第4貫通孔20とされている。車室11内の床面13におけるリアマット15の第1〜第4貫通孔17〜20と対応する位置には、それぞれ円形の取付孔21が形成されている。
リアマット15は、第1〜第4貫通孔17〜20において、車室11内の床面13の4つの取付孔21に対して4つの取付部材22によって取り付けられる。第1〜第4貫通孔17〜20と対応する4つの取付孔21は、それぞれ第1〜第4取付孔23〜26とされている。第1〜第4貫通孔17〜20と対応する4つの取付部材22は、それぞれ第1〜第4取付部材27〜30とされている。第1〜第4取付孔23〜26は互いに同じ構成になっており、第1〜第4取付部材27〜30は互いに同じ構成になっている。
図2及び図3に示すように、取付部材22は、硬質の合成樹脂(例えば、ポリアセタールなど)によって構成され、円板状の頭部31と、頭部31の中央部から真っ直ぐ垂直に延びる略円柱状の軸部32とを有している。頭部31の外径は貫通孔16よりも大きくなるように設定され、軸部32の外径は貫通孔16に挿入可能であって且つ取付孔21に挿嵌可能となるように設定されている。
第1貫通孔17は取付部材22の軸部32の外径よりも僅かに大きい円形の孔によって構成され、第2貫通孔18は車幅方向Yに延びる長孔によって構成され、第3貫通孔19は取付部材22の軸部32の外径よりも一回り大きい円形の孔によって構成され、第4貫通孔20は車両前後方向Xに延びる長孔によって構成されている。そして、第1〜第4取付部材27〜30の軸部32を、第1〜第4貫通孔17〜20にそれぞれ挿入した状態で第1〜第4取付孔23〜26にそれぞれ挿嵌することにより、リアマット15が床面13に取り付けられる。
この場合、第1貫通孔17は床面13に対するリアマット15の位置決めを行う基準となる孔として機能し、第2〜第4貫通孔18〜20は第1貫通孔17を第1取付孔23に合わせた際の第2〜第4取付孔24〜26に対するそれぞれの位置のずれを吸収可能な孔として機能する。
リアマット15は、低温になると収縮するが、車両前後方向Xの長さが車幅方向Yの長さに比べて格段に長いため、車両前後方向Xの収縮率が車幅方向Yの収縮率に比べて格段に大きくなる。したがって、本実施形態では、リアマット15の収縮方向が車両前後方向X(リアマット15の長手方向)と一致するものとする。なお、リアマット15は、車両前後方向Xにおいて収縮する場合、両端部が中央部に向かって移動するようにして収縮する。
図2及び図4に示すように、リアマット15における第1貫通孔17の前側には、車両前後方向Xに延びる逃がし部の一例としての第1逃がし部33が第1貫通孔17と連通するように貫通して形成されている。第1逃がし部33の車両前後方向Xの長さは、リアマット15が最大限収縮する長さよりも若干長くなるように設定されている。第1逃がし部33の幅(車幅方向Yの長さ)は、取付部材22の軸部32の外径よりも若干小さくなるように設定されている。
リアマット15における第2貫通孔18の前側には、車両前後方向Xに延びる逃がし部の一例としての第2逃がし部34が第2貫通孔18と連通するように貫通して形成されている。第2逃がし部34の車両前後方向Xの長さ及び幅(車幅方向Yの長さ)は、第1逃がし部33と同じになっている。
次に、車室11内の床面13に取り付けられたリアマット15が車両前後方向Xに収縮するときの作用について説明する。
図2及び図4に示すように、リアマット15が収縮していない状態では、取付部材22の軸部32が第1貫通孔17及び第2貫通孔18にそれぞれ挿入されている。そして、低温になってリアマット15が車両前後方向Xに収縮すると、リアマット15における車両前後方向Xの両端部が中央部に移動する。これにより、第3貫通孔19及び第4貫通孔20にそれぞれ挿入されている第3取付部材29の軸部32及び第4取付部材30の軸部32は、第3貫通孔19及び第4貫通孔20からそれぞれ前方に向かって押圧されるように荷重を受ける。
これと同時に、第1貫通孔17及び第2貫通孔18にそれぞれ挿入されている第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32は、第1貫通孔17及び第2貫通孔18からそれぞれ後方に向かって押圧されるように荷重を受ける。すると、図5に示すように、第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32は、第1貫通孔17及び第2貫通孔18から第1逃がし部33及び第2逃がし部34に逃がされる。
すなわち、第1逃がし部33及び第2逃がし部34は、リアマット15の収縮力によって第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32からそれぞれ受ける荷重によって幅が広げられるように弾性変形しながら第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32を受け入れる。これにより、第1〜第4取付部材27〜30が第1〜第4貫通孔17〜20からそれぞれ受ける荷重が劇的に低減されるので、第1〜第4取付部材27〜30が第1〜第4取付孔23〜26から外れたり破損したりすることが効果的に抑制される。
なお、車両前後方向Xに収縮した状態のリアマット15は、温度が上昇すると車両前後方向Xの長さが収縮前の元の長さに戻る。すると、第1逃がし部33及び第2逃がし部34にそれぞれ受け入れられていた第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32は、再び第1貫通孔17及び第2貫通孔18によってそれぞれ受け入れられる。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)リアマット15の取付構造において、第1貫通孔17及び第2貫通孔18には、リアマット15が収縮した場合に第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32を第1貫通孔17及び第2貫通孔18から逃がすための第1逃がし部33及び第2逃がし部34がリアマット15の収縮方向に延びるようにそれぞれ形成されている。この構成によれば、低温になってリアマット15が収縮した場合に、第1取付部材27の軸部32及び第2取付部材28の軸部32を第1貫通孔17及び第2貫通孔18から第1逃がし部33及び第2逃がし部34へそれぞれ逃がすことができる。このため、リアマット15が収縮するときの荷重を受けて取付部材22が取付孔21から外れたり破損したりすることを抑制できる。したがって、車室11内の取付孔21に取付部材22によって取り付けられたリアマット15が当該リアマット15の収縮によって取付孔21から外れることを抑制できる。
(2)リアマット15の取付構造において、リアマット15は、車両前後方向Xの長さが車幅方向Yの長さよりも長くなっており、第1逃がし部33及び第2逃がし部34は、車両前後方向Xに延びるように形成されている。通常、低温になったときのリアマット15の収縮率は、車幅方向Y(短手方向)よりも車両前後方向X(長手方向)の方が大きくなる。この点、この構成によれば、第1逃がし部33及び第2逃がし部34がリアマット15の長手方向となる車両前後方向Xに延びるように形成されているため、リアマット15が収縮するときの荷重を受けて取付部材22が取付孔21から外れたり破損したりすることを効果的に抑制できる。
(3)リアマット15の取付構造は、貫通孔16は、リアマット15における車両前後方向Xの両端部に二つずつ配置されている。この構成によれば、リアマット15がその長手方向となる車両前後方向Xの両端部で取付部材22によって取り付けられるので、リアマット15を車両前後方向Xの中央部において取付部材22によって取り付ける場合に比べて、取り付け後のリアマット15を捲れ難くすることができる。
(4)リアマット15の取付構造において、第1逃がし部33及び第2逃がし部34のそれぞれの幅(車幅方向Yの長さ)は、取付部材22の軸部32の外径よりも小さい。この構成によれば、リアマット15が収縮しない場合には、取付部材22の軸部32が貫通孔16から第1逃がし部33及び第2逃がし部34にそれぞれ逃げることを抑制できるので、取付部材22によってリアマット15の位置がずれることを抑制できる。
(変更例)
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・第1逃がし部33及び第2逃がし部34のそれぞれの幅(車幅方向Yの長さ)は、必ずしも取付部材22の軸部32の外径よりも小さくする必要はない。
・貫通孔16は、必ずしもリアマット15における車両前後方向Xの両端部に配置する必要はない。すなわち、貫通孔16は、例えばリアマット15における車両前後方向Xの中央部寄りの位置に配置してもよい。
・リアマット15は、車両前後方向Xの長さが車幅方向Yの長さと同じか短くてもよい。
・第1貫通孔17及び第4貫通孔20のそれぞれの右側に車幅方向Yに延びる逃がし部を形成してもよい。
・第2貫通孔18及び第3貫通孔19のそれぞれの左側に車幅方向Yに延びる逃がし部を形成してもよい。
・第3貫通孔19及び第4貫通孔20のそれぞれの後側に車両前後方向Xに延びる逃がし部を形成してもよい。
・第1貫通孔17及び第2貫通孔18のうちのいずれか一方を省略してもよい。
・第3貫通孔19及び第4貫通孔20のうちのいずれか一方を省略してもよい。
・第1貫通孔17及び第2貫通孔18のうちのいずれか一方を省略し、且つ第3貫通孔19及び第4貫通孔20のうちのいずれか一方を省略してもよい。
・リアマット15には、貫通孔16を5つ以上形成してもよい。
・リアマット15の代わりにシート状の車両用内装部品の一例としてフロントマット14を適用してもよい。
・フロントマット14の後端部とリアマット15の先端部とを重ね合わせてフロントマット14の後端部とリアマット15の先端部とを第1取付部材27及び第2取付部材28によって連結するようにしてもよい。
・シート状の車両用内装部品は、車室11内の側面や上面に取り付けられるものであってもよい。
11…車室、15…車両用内装部品の一例としてのリアマット、16…貫通孔、21…取付孔、22…取付部材、33…逃がし部の一例としての第1逃がし部、34…逃がし部の一例としての第2逃がし部、X…第1方向としての車両前後方向(収縮方向)、Y…第2方向としての車幅方向。

Claims (4)

  1. 車室内に形成された少なくとも二つの取付孔と、
    中央部を挟んで互いに離れて配置された少なくとも二つの貫通孔を有したシート状の車両用内装部品と、
    前記貫通孔に挿入した状態で前記取付孔に挿嵌することによって前記車両用内装部品を前記車室内に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    複数の前記貫通孔のうちの少なくとも一つには、前記車両用内装部品が収縮した場合に前記取付部材を前記貫通孔から逃がすための逃がし部が前記車両用内装部品の収縮方向に延びるように形成されていることを特徴とする車両用内装部品の取付構造。
  2. 前記車両用内装部品は、第1方向の長さが前記第1方向と直交する第2方向の長さよりも長くなっており、
    前記逃がし部は、前記第1方向に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装部品の取付構造。
  3. 前記貫通孔は、前記車両用内装部品における前記第1方向の両端部に少なくとも一つずつ配置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用内装部品の取付構造。
  4. 前記逃がし部の幅は、前記取付部材の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両用内装部品の取付構造。
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