JP2020096538A - さつまいも加工食品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ガングリオシドは、抗がん作用、血糖値降下作用、抗ウイルス作用等の、各種有用機能を有すると言われ、近年研究が盛んに行われるようになった。
1)化学的方法で、強酸の中で加熱し、化学反応によって加水分解して切断す る方法。
2)微生物によって分解させる方法。
3)水蒸気中で分解する方法。
しかし、1)の化学的方法では、強酸と分解物との分離が厄介であり、また2)の微生物による方法では、長時間を要し、また切断箇所のコントロール糖ができない。
この特許文献1における植物組織中の有効成分抽出方法は、植物原料を被処理物として密閉空間内に収容し、該密閉空間内を、密閉空間内の分圧として水蒸気圧を飽和水蒸気圧曲線に沿って制御しつつ植物組織の加水分解に必要な圧力と温度である温度125℃〜135℃、圧力を2気圧〜3気圧の範囲で一定時間その圧力、温度を保ち、その後、飽和水蒸気圧曲線に沿って圧力及び温度を制御しつつ密閉空間内の温度及び圧力を下降させ、密閉空間内に発生する水蒸気を植物組織内に浸透させて植物組織を加水分解するとともに、密閉空間内の水蒸気圧を被処理物の表面に作用させ、加水分解によって生成した植物組織内成分を被処理物の外部に搾り出す抽出方法である。
ところで、特許文献1のものでは、圧力容器内の雰囲気の温度と、圧力とをコンピューター制御によって、微妙な温度・圧力域を維持するものであるが、圧力容器内の温度、圧力を飽和水蒸気圧曲線に沿うように制御することは必ずしも容易ではない。
また、特許文献1のものでは、圧力容器内の水の沸騰を抑えることは考慮していない。特に、特許文献1のものでは、温度下降時(冷却時)に、圧力容器内の温度が、125℃以下に低下したときに電磁弁を開けているため、圧力容器内の水が沸騰しやすい。圧力容器内の水が沸騰すると、高分子を取り巻いている水の分子(構造水)が高分子から離れ、それぞれバラバラな分子となって勝手に動きまわるため、上記大きな破壊力(ウェーブ)が形成されなくなる。
すなわち、本実施の形態に係るさつまいも加工食品の製造方法は、圧力容器と、該圧力容器を開閉する蓋体と、前記圧力容器内の温度を検出する温度センサと、前記圧力容器内の圧力を検出する圧力センサと、前記圧力容器を大気に開放可能な電磁弁と、前記圧力容器内を加温するヒーターとを具備する熱分解処理装置を用いるさつまいも加工食品の製造方法において、前記圧力容器内にさつまいもを収容する工程と、前記圧力容器を前記蓋体で密閉する工程と、前記電磁弁を開いて前記圧力容器内を大気に開放すると共に、前記ヒーターにより前記圧力容器内を加温する工程と、前記ヒーターによる加温時、前記温度センサにより検出される前記圧力容器内温度が該圧力容器内の水が沸騰する温度に到達する前に、前記電磁弁を閉じる工程と、引き続いて、前記圧力容器内温度が125℃〜149℃の温度に上昇するまで、前記ヒーターにより前記圧力容器を加温し、さつまいもを熱分解する工程と、前記ヒーターによる加温を停止し、前記圧力容器内を冷却する工程と、冷却後、前記圧力容器内から、さつまいもが熱分解して生成された液体成分および固形成分を取り出し、該液体成分および固形成分を混合してペースト状にする工程を具備し、前記加温時および前記冷却時、前記圧力容器内を、飽和水蒸気圧曲線に沿うように加温および冷却すると共に、前記圧力容器内を冷却する際、前記温度センサにより検出される前記圧力容器内温度が該圧力容器内の水が沸騰する温度よりも低い温度にまで達したときに前記電磁弁を開いて、前記圧力容器を大気に開放することを特徴とする。
上記さつまいも加工食品に、さつまいもの細胞の糖鎖から分離されたシアル酸(KDO)が含まれる。
前記さつまいもに、品種名シルクスイートのさつまいもを用いると好適である。
なお、以下では、熱分解処理装置と共に、本実施の形態に係るさつまいも加工食品の製造方法を説明する。
図1Aは、熱分解処理装置の縦断面図、図1Bはその平面図である。
熱分解処理装置は、ハッチを開閉する蓋体1を備えた円筒状の圧力容器2をなす。圧力容器2の下底および外周面にはヒーター3が装着され、圧力容器2内の温度は温度センサ4によって検知される。なお、圧力容器2の底部の温度及び周面の温度は別個に制御される。圧力容器2内の温度検知信号は制御装置(制御部)5に伝送される。
さつまいもは、基本的に塊根の部位を用いるが、必要に応じて茎(つる)や葉を併用してもよい。
なお、さつまいもは、品種名シルクスイートのさつまいもを用いると好適である。
次に成分抽出処理Cを施すべきさつまいもBをかご8の中に入れ、これを圧力容器2内に格納してハッチを閉じ、圧力容器2内でさつまいもBの成分抽出処理Cを開始する。処理の手順を図3〜図5に従って説明する。
図3、図4に示すように、まず、内外をつなぐ管路に設けられた電磁弁7を開いて圧力容器2を大気に開放すると共に、ヒーター3の電源を投入(ON)する(ステップS1、ステップS2)。
ヒーター3による圧力容器2の加温中、適宜時間間隔をおいて、圧力容器2内の温度(t)、圧力(p)を温度センサ4、圧力センサ6によってそれぞれ検出する(ステップS3)。
この設定温度範囲は、圧力容器2内の水が沸騰に至らない温度とし、安全のため、70℃〜80℃の温度範囲とするのがよい(70℃〜90℃程度でもよい)。
温度計測は、できるだけ狭い温度上昇幅(例えば5℃程度)ごとになるように行うのが、沸騰回避上、安全でよい。
検出温度が上記設定温度に至った場合、電磁弁7を閉じる(ステップS4)。ヒーター3による加温は継続する。
また、適宜な時間間隔(あるいは適宜な温度上昇幅ごと)で圧力容器2内の温度(t)と圧力(p)を検出する(ステップS6)。
検出温度データ、検出圧力データはその都度制御装置5に伝送され、制御装置5では、予め入力されている飽和水蒸気圧曲線の近似式に、温度センサ4で検出された温度数値を代入して、当該近似式に基づく飽和水蒸気圧(演算圧力値)を演算する(ステップS7)。近似式としては、Tetensの式などを用いることができるが、これに限定されるものではない。
実測圧力値が演算圧力値に対して設定範囲以上にずれている場合には、ヒーター3の出力を調整し(ステップ9)、実測圧力値が演算圧力値にできるだけ近接するように制御する。
なお、ステップS4に至る段階でも、ステップS6〜ステップS9と同様の制御をし、実測圧力値が演算圧力値に近接するようにヒーター3のON、OFF制御をするようにしてもよい。
タイマーがOFFとなったら(ステップS11)、ヒーターをOFFにする(ステップS12)。
上記のようにすることで、ステップS12に至るまで、圧力容器2内の温度、圧力をほぼ飽和水蒸気圧曲線に沿って上昇するように制御することができる。
この自然冷却することによって、圧力容器2内は、温度、圧力がほぼ飽和水蒸気圧曲線に沿ったまま降下することになる。
この間、適宜時間間隔ごとに温度センサ4により圧力容器2内の温度を検出する(ステップS14)。検出温度が、例えば、90℃程度の、水の沸騰を回避できる程度の温度にまで降下したら、電磁弁7を開き(ステップS15)、このまま圧力容器2内を自然冷却して(ステップS16)処理を終了する。
ステップS2、S3の加温工程では、圧力容器2内の温度が約80℃の上昇するまで電磁弁7を開いた状態(大気に開放)で圧力容器2の加温を行った。その後、電磁弁7を閉じ、加温を継続し(ステップS4)、圧力容器2内の温度が132℃(圧力約3.0気圧)まで上昇させ、この温度で約4時間保持した。
圧力容器2内の温度が約90℃まで低下した時点で、電磁弁7を徐々に開き、圧力容器2内に大気を導入し、圧力容器2内をさらに自然冷却させた。圧力容器2内で液体の沸騰は起らなかった。
圧力容器2内を冷却した後、圧力容器2内の液体成分、および固形成分を回収した。
本実施の形態では、液体成分および固形成分を混合し、ペースト状のさつまいも加工食品を得た。
このさつまいも加工食品を、300名を超えるモニターに長期(半年以上)に亘って食してもらった結果、次のような効能を有することがわかった。
1.便通が改善した。
2.爪が割れなくなった。
3.髪が太くなりしっかり立つようになった(美容師さんに言われた)。また 白髪が減って黒くなってきたという人もいた。
4.殆どの人が、風邪をひかなくなった。
5.殆どの人が、口内炎ができなくなった。
6.血糖値が下がった。
7.うつ状態が改善された。
8.癌を患っている人が、癌が縮小し、転移が認められない。
9.抗がん剤による副作用(痛み、できもの、食欲減退、脱毛など)が軽減。
10.白血球が増えた。
Claims (4)
- 圧力容器と、該圧力容器を開閉する蓋体と、前記圧力容器内の温度を検出する温度センサと、前記圧力容器内の圧力を検出する圧力センサと、前記圧力容器を大気に開放可能な電磁弁と、前記圧力容器内を加温するヒーターとを具備する熱分解処理装置を用いるさつまいも加工食品の製造方法において、
前記圧力容器内にさつまいもを収容する工程と、
前記圧力容器を前記蓋体で密閉する工程と、
前記電磁弁を開いて前記圧力容器内を大気に開放すると共に、前記ヒーターにより前記圧力容器内を加温する工程と、
前記ヒーターによる加温時、前記温度センサにより検出される前記圧力容器内温度が該圧力容器内の水が沸騰する温度に到達する前に、前記電磁弁を閉じる工程と、
引き続いて、前記圧力容器内温度が125℃〜149℃の温度に上昇するまで、前記ヒーターにより前記圧力容器を加温し、さつまいもを熱分解する工程と、
前記ヒーターによる加温を停止し、前記圧力容器内を冷却する工程と、
冷却後、前記圧力容器内から、さつまいもが熱分解して生成された液体成分および固形成分を取り出し、該液体成分および固形成分を混合してペースト状にする工程を具備し、
前記加温時および前記冷却時、前記圧力容器内を、飽和水蒸気圧曲線に沿うように加温および冷却すると共に、
前記圧力容器内を冷却する際、前記温度センサにより検出される前記圧力容器内温度が該圧力容器内の水が沸騰する温度よりも低い温度にまで達したときに前記電磁弁を開いて、前記圧力容器を大気に開放することを特徴とするさつまいも加工食品の製造方法。 - 前記圧力センサにより検出される圧力が、前記温度センサにより検出される温度と、飽和水蒸気圧曲線の近似式とから演算される演算圧力値に近接するように、前記ヒーターの出力を制御することを特徴とする請求項1記載のさつまいも加工食品の製造方法。
- 加工食品に、さつまいもの細胞の糖鎖から分離されたシアル酸(KDO)が含まれることを特徴とする請求項1または2記載のさつまいも加工食品の製造方法。
- 前記さつまいもに、品種名シルクスイートのさつまいもを用いることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のさつまいも加工食品の製造方法。
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Non-Patent Citations (1)
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浅野康一, 化学プロセス計算 新訂版, JPN7022004185, 1999, pages 36 - 37, ISSN: 0004866870 * |
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