JP2020096117A - ロータリーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】照明を安定させるために、光源用の回転体への給電を不要とする。【解決手段】電子部品の実装に使用されるロータリーヘッド50であって、支持部材51と、前記支持部材51に対して回転可能に支持された回転体60と、前記回転体60に対して円周状に配置された複数のノズルシャフト100と、前記ノズルシャフト100の下端に取り付けられた吸着ノズル120と、照明装置150と、を備え、前記回転体60は、回転中心に軸孔62を有し、前記照明装置150は、前記支持部材51に対して固定され、前記軸孔62の上方に位置する光源160と、前記軸孔62の下端に位置する光学部品170と、を備え、前記光源160が、前記回転体60の前記軸孔62から前記光学部品170を経由する光路で、前記吸着ノズル120に保持された電子部品Eを照らす。【選択図】図6

Description

本発明は、電子部品を基板に搭載する部品搭載装置に使用されるロータリーヘッドに関する。
部品搭載装置に使用される実装ヘッド一つに、ロータリーヘッドがある。ロータリーヘッドは、回転体に対して、ノズルシャフトを円周上に複数配置している。ノズルシャフトは先端に吸着ノズルを取り付けており、電子部品を吸着保持する。ローターヘッドは、ノズルシャフトを直線状に配置するインラインヘッドに比べて、ノズルシャフトを狭ピッチで配置することが出来、ノズルシャフトの搭載効率に優れるというメリットがある。また、ロータリーヘッドは、吸着ノズルにより保持した電子部品の有無や吸着姿勢を判断するため、画像認識用のカメラを有するものがある。
下記特許文献1は、ロータリーヘッドにおいて、吸着ノズルに保持された電子部品を撮影するための照明用の光源を回転体に配置している。光源は、回転体に固定されていることから、スリップリング(回転コネクタ)を用いて、給電を行っている。
特許第4734140号公報
光源への給電にスリップリングを用いると、回転に伴う接触子の摩耗等により、光源への給電が不安定になる場合がある。そのため、照明が不安定・不均一になり、電子部品の認識に失敗したり、認識精度が低下することが懸念されていた。
本発明は、照明を安定させるために、光源用の回転体への給電を不要とすることを課題とする。
本発明は、電子部品の実装に使用されるロータリーヘッドであって、支持部材と、前記支持部材に対して回転可能に支持された回転体と、前記回転体に対して円周状に配置された複数のノズルシャフトと、前記ノズルシャフトの下端に取り付けられた吸着ノズルと、照明装置と、を備え、前記回転体は、回転中心に軸孔を有し、前記照明装置は、前記支持部材に対して固定され、前記軸孔の上方に位置する光源と、前記軸孔の下端に位置する光学部品と、を備え、前記光源が、前記回転体の前記軸孔から前記光学部材を経由する光路で、前記吸着ノズルに保持された電子部品を照らす。この構成では、光源は支持部材に固定されており非回転であることから、光源用の給電にスリップリングを非使用に出来る。そのため、照明を安定させ、また、ちらつき等ないよう均一に出来ることから、電子部品の認識の失敗を抑制すると共に、認識精度を向上させることが出来る。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記光源は、レーザ光源であり、前記光学部品は、レーザ光を反射する反射部材、レーザ光を拡散する拡散部材、レーザ光を吸収して励起することにより発光する発光部材のうち、いずれかである。レーザ光は指向性に優れ、集光力に優れるので、照明が明るくなる。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記回転体の前記軸孔は、前記吸着ノズルに対して、正圧または負圧を供給するエア供給経路であり、前記回転体の前記軸孔の内部には、前記吸着ノズルに対して供給する正圧または負圧のリークを抑制しつつ、光を透過する透光性の封止部材が設けられていてもよい。この構成では、光路用の軸孔を使用して、負圧又は正圧の供給が可能となる。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記光学部品は、上面と周面と下面を有する柱体形状又は錐台形状であり、前記下面に、光を反射する反射シートを有してもよい。この構成では、下面を透過する光を反射することで、照明光の漏れを抑制し光量を確保して、照明を明るくすることが出来る。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記光学部品は、上面と周面と下面を有する柱体形状又は錐台形状であり、前記下面に、前記ロータリーヘッドの位置を認識するための位置認識マークを有してもよい。この構成では、位置認識マークを認識することで、ロータリーヘッドの位置認識が可能であり、ロータリーヘッドの位置を高精度に制御できる。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記回転体は、前記軸孔に配置された導光部材を含み、前記導光部材は、前記光源から出射された光を前記光学部品に導く。この構成では、光の減衰を抑えることが可能であり、また、LEDなど指向性がそれほど高くない光源の使用を可能とする。
前記ロータリーヘッドの一実施態様として、前記光源は、波長が異なる複数の発光素子を含み、波長の切り換え機能を有する。この構成では、波長の切り換えにより、撮影時に電子部品が自発光することを抑制できる。
本発明によれば、光源用の回転体への給電が不要である。そのため、照明を安定させ、また、ちらつき等ないよう均一にできることから、電子部品の認識の失敗を抑制すると共に、認識精度を向上させることが出来る。
実施形態1において、部品搭載装置の平面図 ロータリーヘッドの斜視図 ロータリーヘッドの一部を拡大した斜視図 ロータリーヘッドの要部断面図 回転体の構造を示す斜視図 ロータリーヘッドの要部断面図 負圧のエア供給経路を示す図 図6の一部を拡大した図 図5のB部を拡大した図 カメラユニットの斜視図 ロータリーヘッドを図2のA方向から見た斜視図 カメラユニットの光路図 比較例を示す図 実施形態2に係る、回転軸の断面図 実施形態3に係る、回転軸の断面図 他の実施形態に係る、回転軸の断面図 他の実施形態に係る、回転軸の断面図
<実施形態1>
1.部品搭載装置の全体構成
図1は部品搭載装置1の平面図である。部品搭載装置1は、基台10と、プリント基板B1を搬送するための搬送コンベア20と、ロータリーヘッド50と、ロータリーヘッド50を平面方向(XY軸方向)に移動させる駆動装置30と、部品供給部40と、を備えている。
基台10は、概ね長方形状である。基台10は、バックアップ装置(図略)を有している。バックアップ装置は、搬送コンベア20の下方に位置する。バックアップ装置は、プリント基板B1上に電子部品Eを実装する際にそのプリント基板B1をバックアップする。以下の説明では、プリント基板B1の搬送方向(図1の左右方向)をX軸方向とし、基台10の短辺方向(図1の上下方向)をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
搬送コンベア20は、Y軸方向における基台10の略中央位置に配置され、プリント基板B1をX軸方向に沿って搬送する。搬送コンベア20は、一対のコンベアベルト22を備えている。プリント基板B1は、一対のコンベアベルト22により、搬送方向の一方側(図1で示す右側)から基台10上の作業位置(図1の二点鎖線で囲まれる位置)に搬入される。そして、プリント基板B1は、作業位置で停止して基台10に固定され、電子部品Eの搭載作業がされた後、コンベアベルト22により、他方側(図1で示す左側)に搬出される。
部品供給部40は、搬送コンベア20の両側(図1の上下両側)においてX軸方向に並んで2箇所ずつ、計4箇所に配されている。部品供給部40には、複数のフィーダ42がX軸方向に並んで取り付けられている。各フィーダ42は、電子部品Eを一つずつ供給する。
駆動装置30は、一対のYビーム32と、X軸サーボ機構と、Y軸サーボ機構と、を含む。一対のYビーム32は、基台10のX軸方向の両側に位置している。一対のYビーム32は、Y軸方向に長い形状である。
Y軸サーボ機構は、一対のY軸ガイドレール33Yと、Xビーム36と、Y軸ボールねじ34Yと、Y軸サーボモータ35Yとを有している。一対のY軸ガイドレール33Yは、Y軸方向に延びており、一対のYビーム32に取り付けられている。
Xビーム36は、X軸方向に長い形状である。Xビーム36は、一対のY軸ガイドレール33Yにより、Y軸方向にスライド可能に支持されている。また、Xビーム36には、Y軸ボールねじ34Yと螺合するボールナット(図略)が固定されている。
Y軸サーボモータ35Yが駆動すると、Y軸ボールねじ34Yに沿ってボールナットが進退し、その結果、Xビーム36及び後述するロータリーヘッド50がY軸ガイドレール33Yに沿ってY軸方向に移動する。
X軸サーボ機構は、Xビーム36に対して取り付けられたX軸ガイドレール(不図示)と、X軸ボールねじ34Xと、ベースパネル47と、X軸サーボモータ35Xとを有している。
ベースパネル47は、図2に示すように、上下方向に長い縦長な形状であり、その表面側には、支持部材51を介して、ロータリーヘッド50が取り付けられている。ベースパネル47は、Xビーム36に対して、X軸ガイドレールにより、X軸方向にスライド可能に支持されている。また、ベースパネル47には、X軸ボールねじ34Xと螺合するボールナット(図略)が取り付けられている。
X軸サーボモータ35Xが駆動すると、X軸ボールねじ34Xに沿って、ベースパネル47が進退し、その結果、ロータリーヘッド50が、Xビーム36をX軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
上記の通り、ロータリーヘッド50は、X軸サーボ機構及びY軸サーボ機構によって、基台10上の可動領域内で、X軸方向及びY軸方向に移動可能とされている。
また、基台10上には、固定カメラ46が、設置されている。固定カメラ46は、X軸方向に隣り合う、2つの部品供給部40間において、撮像面を上に向けて配置されている。固定カメラ46は、主として、ロータリーヘッド50の吸着ノズル120に保持された電子部品Eの底面画像を撮影する。電子部品Eの底面画像から、吸着ノズル120に対する電子部品Eの位置ずれなどを検出することが出来る。
(ロータリーヘッドの構成)
ロータリーヘッド50は、電子部品Eを、プリント基板B1上に搭載する装置である。ロータリーヘッド50は、回転体60と、支持部材51と、を有している。支持部材51は、回転体60を回転可能な状態で支持する部材であり、図3、図4に示すように、アッパベース52と、センターベース53と、ロアベース54と、を備えている。
回転体60は、Z軸方向(上下方向)に沿った軸状の回転軸61と、ヘッド本体64と、外筒部68と、18本のノズルシャフト100と、を含む。
図4に示すように、回転軸61は、アッパベース52に対して、軸受け52Aを介して、回転可能に支持されている。回転軸61は軸孔62を有している。軸孔62は、回転軸61の軸線に沿って上下方向に形成されており、回転軸61を上下に貫通する。
回転軸61の上部には、回転ジョイント90が取り付けられている。回転ジョイント90は、上下に貫通する筒型であり、アッパベース52に対してフランジ95を介して固定されている。回転ジョイント90の内周下部には、回転軸61の上部が相対回転可能に嵌め合わされている。回転ジョイント90は、回転軸61の回転に拘わらず、非回転である。
回転ジョイント90は、回転する回転軸61の軸孔62に対して、負圧を供給するための継手であり、その周面に、負圧の導入孔91を有している。回転ジョイント90の上端部には、封止板93が設けられている。封止板93は、回転ジョイント90の内周に隙間なく装着可能な円盤状であり、負圧の漏れを防止している。
回転ジョイント90の封止板93と、後述する回転軸61の封止板63は、アクリル板など光を透過する透過性を有する材料である。その理由は、回転ジョイント90と回転軸61の軸孔62が、負圧用のエア供給経路である以外に、電子部品Eを撮影する際の照明光の光路(図4にて光路を実線の矢印で示す)となっているからである。封止板63、93は、本発明の「封止部材」の一例である。
ヘッド本体64は、図5、図6に示すように、回転軸61より大径な略円柱状である。ヘッド本体64は、回転軸61の下部に固定されていて、回転軸61と共に一体回転する。
ヘッド本体64は、支持部材51のロアベース54の内周側に位置しており、ロアベース54に対して相対回転可能な状態で支持されている。尚、図5は、支持部材51を省略し、ヘッド本体64を示した図となっている。
ヘッド本体64には、周方向に等間隔で、貫通孔65が18個形成されている。各貫通孔65には、筒状のシャフトホルダ57を介して、ノズルシャフト100が取り付けられている。
ノズルシャフト100は、Z軸方向に沿った軸状である。ノズルシャフト100の先端には、吸着ノズル120が取り付けられている。
ノズルシャフト100の上部外周面には、コイルばね130が取り付けられている。コイルばね130は、ノズルシャフト100を上向きに付勢する。
また、ロータリーヘッド50は、各ノズルシャフト100を、ヘッド本体64に対してZ軸方向(上下方向)に昇降させるための2つのZ軸駆動装置80を備えている。
Z軸駆動装置80は、図6に示すように、支持部材51のアッパベース52に取り付けられており、Z軸リニアモータ35Zと、Z軸可動部84とを有している。Z軸可動部84は、Z軸リニアモータ35Zの駆動により、Z軸方向(上下方向)に移動する。
Z軸可動部84の下端側部には、カムフォロア86が取り付けられている。Z軸リニアモータ35Zの駆動により、Z軸可動部84が図6に示す初期位置から下降すると、カムフォロア86がノズルシャフト100の上端部に当接し、ノズルシャフト100の全体がコイルばね130の弾性力に抗って下降する。
Z軸駆動装置80は、図5、図6に示すように、ノズルシャフト100の上方において、ヘッド本体64の回転軸61を挟んでロータリーヘッド50の左右両側(X軸方向両側)に対称配置されており、18本のノズルシャフト100のうち、図6の左右両側(X軸方向両側)の昇降操作位置にあるノズルシャフト100をZ軸方向に昇降させる。
図7に示すように、回転軸61の下部周壁には、円周状に配置された各ノズルシャフト100に対応して、出口孔61Aが円周状に配置されている。また、ヘッド本体64は、円周状に配置された各ノズルシャフト100に対応して、負圧通路64Aと、エアバルブ140を有している。
回転軸61の各出口孔61Aと各負圧通路64Aはそれぞれ連通しており、回転軸61の軸孔62より供給される負圧は、出口孔61A、負圧通路64A、エアバルブ140を通じて、各ノズルシャフト100に供給される。
つまり、この例では、回転ジョイント90の導入孔91より、回転軸61の軸孔62に供給された負圧を、18分岐させて、ヘッド本体64に配置された18本の各ノズルシャフト100に対して供給することが出来る。
そして、ノズルシャフト100に対する負圧の供給により、吸着ノズル120の先端に吸引力が生じて、電子部品Eを保持することが出来る。
尚、図7に示すように、回転軸61の軸孔62には、負圧の漏れを抑制するため、封止板63が設けられている。封止板63は、軸孔62に隙間なく装着可能な円盤状であり、出口孔61Aの下方位置に配置されている。封止板63は、アクリル板など光を透過する透過性を有する材料である。
エアバルブ140は、スプール式であり、弁体145を上下方向に移動させることで、ノズルシャフト100に供給する圧力を、負圧と正圧とに切り替えることが出来る。
エアバルブ140に対する正圧用のエア供給経路54Aは、ヘッド本体64を支持するロアベース54に設けられている。正圧用のエア供給経路54Aは2か所だけであり、いずれかの正圧用のエア供給経路54Aとバルブのエア供給経路が一致した時のみ、エアバルブ140からノズルシャフト100に対して正圧の供給が可能である。
この例では、ノズルシャフト100が昇降操作位置にある時に、正圧用のエア供給経路54Aとバルブのエア供給経路が一致し、エアバルブ140からノズルシャフト100に対して正圧の供給が可能である。吸着ノズル120は、正圧の供給により、先端部に保持した電子部品Eを解放する。
図6に示すように、回転軸61の上部寄りの位置には、N軸被駆動ギヤ61Nと、R軸被駆動ギヤ68Rが上下に配置されている。N軸被駆動ギヤ61Nは回転軸61と結合し、R軸被駆動ギヤ68Rは、外筒部68と結合している。
N軸駆動装置45は、ヘッド本体64を回転駆動する装置である。N軸駆動装置45は、N軸サーボモータ35Nを有している(図2参照)。N軸サーボモータ35Nを駆動すると、モータ35Nの動力が、N軸被駆動ギヤ61Nを介して、回転軸61に伝わる。そのため、回転軸61と共にヘッド本体64が回転し、ヘッド本体64に支持された18本のノズルシャフト100がヘッド本体64と一体的に回転する構造になっている。
外筒部68は、図6、図8に示すように、回転軸61の外側に位置しており、回転軸61の外周面を囲っている。外筒部68は、上下方向の両端を、ベアリングを介して、回転軸61とヘッド本体64に対してそれぞれ軸受けしており、回転軸61やヘッド本体64に対して相対的に回転可能となっている。
R軸駆動装置70は、各ノズルシャフト100をその軸線L周りに回転駆動する装置である。R軸駆動装置70は、図2、図3、図8に示すように、R軸サーボモータ35Rと、R軸サーボモータ35Rの出力軸に設けられ、R軸被駆動ギヤ68Rと噛み合わされたR軸駆動ギヤ72Rと、共通ギヤ55を有している。
共通ギヤ55は、図8に示すように、外筒部68の下部に設けられている。共通ギヤ55は、図9に示すように、各シャフトホルダ57のギヤ57Rと噛み合わされている。R軸サーボモータ35Rを駆動すると、モータ35Rの動力が、R軸駆動ギヤ72R及びR軸被駆動ギヤ68Rを介して、外筒部68、共通ギヤ55に伝わり、外筒部68と共通ギヤ55が回転する。
共通ギヤ55が回転すると、ギヤ57Rとの噛み合いにより、各シャフトホルダ57が回転する。そして、各シャフトホルダ57と各ノズルシャフト100は、ボールスプライン結合していることから、共通ギヤ55の回転に伴って、18本のノズルシャフト100がその軸線L周りにおいて同方向及び同角度に一斉に回転する。
このような構成とすることで、X軸サーボモータ35X、Y軸サーボモータ35Y、N軸サーボモータ35N、R軸サーボモータ35R、Z軸リニアモータ35Zを所定のタイミングで作動させることにより、フィーダ42を通じて供給される電子部品Eをロータリーヘッド50により取り出して、プリント基板B1上に搭載する実装処理を実行することが出来る。
すなわち、フィーダ42から電子部品Eを取り出す場合、ロータリーヘッド50をフィーダ上方に移動させる。ロータリーヘッド50がフィーダ上方に移動したら、Z軸リニアモータ35Zを駆動して、昇降操作位置にある1本目のノズルシャフト100を図6に示す上昇端位置S1から下降させる。
ノズルシャフト100の先端に設けられた吸着ノズル120がフィーダ42による供給される電子部品Eの上面の高さに下降するタイミングに合わせて、負圧を供給することで、フィーダ42から電子部品Eを取り出すことができる。
このような動作を、18本のノズルシャフト100についてそれぞれ行うことで、1つのロータリーヘッド50で、フィーダ42から18個の電子部品Eを取り出すことが出来る。
次に、取り出した電子部品Eをプリント基板B1に搭載する場合、ロータリーヘッド50をフィーダ上方からプリント基板B1上に移動させる。
ロータリーヘッド50がプリント基板上方に移動したら、Z軸リニアモータ35Zを駆動して、昇降操作位置に位置する1本目のノズルシャフト100を、図6に示す上昇端位置S1から下降させる。
吸着ノズル120に保持された電子部品Eが、プリント基板B1の高さに下降するタイミングに合わせて、負圧を正圧に切り換えることで、電子部品Eをプリント基板B1に搭載できる。このような動作を、18本のノズルシャフト100についてそれぞれ行うことで、フィーダ42から取り出した18個の電子部品を、プリント基板B1上に搭載することが出来る。
上記では、2つのZ軸駆動装置80のうち一方だけを利用し、プリント基板B1に対して電子部品Eを1つずつ搭載する例を説明した。この他にも、2つのZ軸駆動装置80の双方を利用して、2本のノズルシャフト100を同時に昇降させて、プリント基板B1に対して2つの電子部品Eを同時に搭載するようにしてもよい。また、2つのZ軸駆動装置80を交互に使用することも可能である。
2.照明装置とカメラユニット
ロータリーヘッド50は、図3、図6に示すように、照明装置150と、撮影装置であるカメラユニット200を備えている。カメラユニット200は、吸着ノズル120及び吸着ノズル120に保持された電子部品Eの側面画像を撮影する。側面画像から吸着ノズル120による電子部品Eの吸着状態、つまり、電子部品の有無や、姿勢の良否を判断することが出来る。
照明装置150は、図4、図6、図8に示すように、光源160と、光学部品170と、を備える。光源160は、図4に示すように、回転ジョイント90の上方に位置し、発光面を回転軸61の軸孔62に向けている。光源160は、回転ジョイント90に対して、ブラケット165で固定されている。光源160は、レーザ光源である。レーザ光源は、輝度の高いものが好適である。
光学部品170は、図8に示すように、円柱形状であり、回転軸61の下端に位置している。光学部品170は、回転軸61に対して円環状の保持具180で固定されており、回転軸61と一体的に回転する。光学部品170は、透明な樹脂材料に拡散剤を配合した拡散体である。
光源160を点灯すると、レーザ光は、図6、図8にて実線の矢印で示すように、回転ジョイント90、回転軸61の軸孔62を通って、光学部品170の上面173に向かう。つまり、レーザ光は、回転体60の回転中心に設けられた光の通過経路(回転ジョイント90→軸孔62)を通って、光学部品170の上面に向かう。光学部品170の上面173は、光入射面であり、軸孔62を通る光は、光学部品170の上面173から内部に入射して、拡散する。これにより、光学部品170の周面171から、放射状に光を拡散し、円周状に位置する吸着ノズル120に保持された各電子部品Eを、中心から照らすことが出来る。
また、光学部品170は下面に、反射シート175を設けている。反射シート175は、シート基材の上面に反射層を設けており、下面を透過する光を反射する。反射シート175を設けることで、光の漏れを抑制し、光量を確保することが出来る。
カメラユニット200は、撮影対象を水平方向(側方)から撮影するサイドビューカメラであり、支持部材51に対して固定されている。
カメラユニット200は、図10、図11に示すように、カメラ本体210と、導光ユニット220と、を備える。
カメラ本体210は、レンズ211を下方に向けた状態で、導光ユニット220の上部(センターフレーム221の上部)に配置されている。
導光ユニット220は、光をカメラ本体210に導くものであり、センターフレーム221と、一対のサイドフレーム223a、223bとを有している。
センターフレーム221の内部には、センタープリズム240が配置されている、また、サイドフレーム223aの内部には、第1サイドプリズム233a、第2サイドプリズム235aが配置されており、また、サイドフレーム223bの内部には、第1サイドプリズム233b、第2サイドプリズム235bが配置されている。
レーザ光源160を点灯すると、図12に示すように、光学部品170から放射状に光が拡散し、光学部品170の周囲に位置する電子部品Eを内側から照らす。
放射状に拡散した光の一部は、入光窓225aの正面に位置する電子部品Eの側方を通過して、入光窓225aから入射する。入射した光は、第1サイドプリズム233a、第2サイドプリズム235a、センタープリズム240で反射して、カメラ本体210の撮像部213の一方側の領域に入光する。
これにより、入光窓225aの正面に位置する電子部品Eの画像を得ることが出来る。同様、入光窓225bの正面に位置する電子部品Eの画像も同時に得ることが出来る。
また、図11に示すように、反射シート175の下面の中心には、位置認識マーク177が設けられている。基台10に設置した固定カメラ46で、位置認識マーク177の位置を画像認識することで、基台10に対するロータリーヘッド50のX軸方向の位置や、Y軸方向の位置を認識することが出来る。
ロータリーヘッド50を移動操作する時に、認識結果を反映させて停止位置を補正することで、ロータリーヘッド50の位置決め精度を、向上させることが可能である。
3.効果
ロータリーヘッド50は、光源160を、回転体60を回転可能に支持する支持部材51に固定している。具体的には、回転ジョイント90を介して、支持部材51のアッパベース52に取り付けている。
光源160は、支持部材51に固定されており非回転であることから、光源用の給電にスリップリングを非使用に出来る。そのため、照明を安定させ、また、ちらつき等ないよう均一に出来るので、電子部品Eの認識の失敗を抑制すると共に、認識精度を向上させることが出来る。また、この例では、回転体60への給電用に使用されるスリップリングを廃止しているので、ロータリーヘッド50を軽量化、小型化することも出来る。
光源160はレーザ光源である。レーザ光は指向性に優れ、集光力に優れるので、電子部品Eを照らす照明が明るくなる。
図13は、照明の比較例である。図13に示す外部照明は、円周状に配置された吸着ノズル120の外側に光源260を配置したものであり、光源260から出射した光を、中心に位置する拡散体270で拡散させつつ、拡散体270を挟んで光源260の反対側に位置する吸着ノズル120aに保持した電子部品Eaを照らす。
図13の外部照明では、光源260と拡散体270の間に位置する吸着ノズル120bが他の電子部品Ebを保持していると、その電子部品Ebが光の一部を遮ることから、電子部品Ebの有無により、電子部品Eaの照明に差が生じてしまう。
本構成では、円周状に配置された吸着ノズル120の中心に、光源160を配置した内部照明であることから、円周状に配置された他の吸着ノズル120が電子部品を保持しているか否かに拘わらず、撮影対象の電子部品Eに対して、同じ強さの光を当てることが出来るという優位性がある。
また本構成では、回転軸61の軸孔62が、照明用の光路と負圧用のエア供給経路を兼用しているので、これらを別々に設ける場合に比べて、回転軸61を含む回転体60の全体を小型化出来るというメリットがある。
<実施形態2>
実施形態2は、導光部材250を追加した点が、実施形態1と相違している。導光部材250は、例えば、アクリル製であり、図14に示すように、回転軸61の軸孔62に配置されている。導光部材250は円柱状であり、上下に貫通する軸孔252を有する。導光部材250の上端は、回転ジョイント90の上端と一致し、導光部材250の下端は、回転軸61の下端に一致している。
導光部材250の上方には、光源160が位置し、下方には、光学部品170が位置する。導光部材250の下端は、光学部品170の上面173に当接している。光源160を点灯すると、光は、導光部材250の内部(軸孔252ではなく、柱壁を構成するアクリル部分)を通って、光学部品170に到達する。
導光部材250により、光源160からの光を、光学部品170に導くことが出来るので、レーザに比べて指向性に劣るLEDなどを、光源160に使用できる。また、光源160から光学部品170に至る間の光の減衰やロスを抑えることが可能であり、輝度の高い画像を得ることが出来る。
尚、導光部材250の軸孔252は、負圧用のエア供給経路となっており、導光部材250の上部周面に位置する入口孔251から取り込まれた負圧は、軸孔252の内部を通り、導光部材250の下部周面に位置する出口孔253から各ノズルシャフト100にそれぞれ供給される。
導光部材250の軸孔252は、負圧用のエア供給経路であることから、導光部材250の上端と下端には、軸孔252からの負圧の漏れを抑えるために、封止板253、255がそれぞれ配置されている。
<実施形態3>
実施形態3は、光源の発光色の切り換えできる点が、実施形態1、2と相違している。具体的に説明すると、照明装置300は、電子部品Eの撮影用であり、図15に示すように、光源310と、光学部品170と、照明制御部350と、を備えている。
光源310は、第1発光色で発光する第1発光素子310Aと、第2発光色で発光する第2発光素子310Bと、を備えている。光源310は、回転ジョイント90の上方に位置しており、発光面を、回転軸61の軸孔62に向けている。
光学部品170は、円柱形状であり、回転軸61の下端に位置している。光学部品170は、透明な樹脂材料に拡散剤を配合した拡散体である。
照明制御部350にて、通電する発光素子310A、310Bを切り換えることにより、光源310の発光色を、第1発光色(第1波長)と第2発光色(第2波長)とに切り換えることが出来る。発光色の切り換えを、可能とすることで、以下のメリットがある。
電子部品Eの塗装に、特定の波長で励起して発光する蛍光体が含まれている場合がある。このような場合、光源310の波長が、蛍光体を励起する特定の波長であると、光源310の点灯により、蛍光体が励起して発光するため、その電子部品Eの透過画像が得られない。
本構成では、発光色の切り換えにより、撮影時に電子部品Eが発光することを抑制することが出来る。つまり、一方の発光素子310Aを点灯した時に、電子部品Eの塗装に含まれる蛍光体が励起して発光した場合、点灯する発光素子310Bを切り換えて、光の波長を切り換えることで、蛍光体の発光を止めることが出来る。そのため、撮影時に電子部品Eが発光することを抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)光学部品170は、拡散部材に限らず、光源160からの光を吸収することにより励起して発光する発光部材でもよい。発光部材は、一例として蛍光体である。光学部品170に発光部材を用いた場合、光源160は、励起エネルギーが大きい青色レーザ光源がよい。また、光学部品170は、光源160からの光を電子部品の方向に反射する反射部材でもよい。反射部材は、一例として、ミラーやプリズムである。
(2)実施形態1では、回転軸61の軸孔62を負圧用のエア供給経路とした。回転軸61の軸孔62を、正圧用のエア供給経路として使用してもよい。例えば、電子部品Eの吸着時は、回転軸61の軸孔62を、エア供給経路として、各吸着ノズル120に負圧を供給し、電子部品Eの保持を解放する場合は、回転軸61の軸孔62を、エア供給経路として、各吸着ノズル120に正圧を供給してもよい。また、軸孔62を正圧専用のエア供給経路とし、負圧は他のエア供給経路で供給してもよい。
(3)実施形態1では、光源160の光路と、負圧用のエア供給経路とを兼用する構成とした。負圧用のエア供給経路を光路とは別に設けてもよい。例えば、図16に示すように、回転軸400の軸孔410を第1軸孔410Aと第2軸孔410Bの二重構造とし、内側の第1軸孔410Aを光路用、外側の第2軸孔410Bを負圧用のエア供給経路にしてもよい。また、図17に示すように、第1軸孔410Aに導光部材450を配置してもよい。導光部材450はアクリル製で、第1軸孔410Aに隙間なく嵌合する円柱状がよい。
(4)実施形態1では、光学部品170の下面に、反射シート175を設けた。また、反射シート175に位置認識マーク177を設けた。反射シート175と位置認識マーク177は廃止してもよい。また、反射シート175のみ廃止して、位置認識マーク177は設けてもよい。その場合、位置認識マーク177は光源160の発光を利用し、照明点灯時に光るマークとしてもよい。位置認識マーク177は、光学部品170の下面の中心に設けることが好ましいが、中心以外でもよい。
(5)実施形態1では、回転体60への給電用に使用されるスリップリングを廃止した。スリップリングは、必ずしも廃止する必要はない。例えば、光源以外の電気部品が回転体60に取り付けられている場合、スリップリングを経由して、電気部品への給電を行ってもよい。
1...部品搭載装置
10...基台
30...駆動装置
47...ベースパネル
50...ロータリーヘッド
51...支持部材
60...回転体
61...回転軸
62...軸孔
64...ヘッド本体
100...ノズルシャフト
120...吸着ノズル
150...照明装置
160...光源
170...光学部品
200...カメラユニット
E...電子部品

Claims (7)

  1. 電子部品の実装に使用されるロータリーヘッドであって、
    支持部材と、
    前記支持部材に対して回転可能に支持された回転体と、
    前記回転体に対して円周状に配置された複数のノズルシャフトと、
    前記ノズルシャフトの下端に取り付けられた吸着ノズルと、
    照明装置と、を備え、
    前記回転体は、回転中心に軸孔を有し、
    前記照明装置は、
    前記支持部材に対して固定され、前記軸孔の上方に位置する光源と、
    前記軸孔の下端に位置する光学部品と、を備え、
    前記光源が、前記回転体の前記軸孔から前記光学部品を経由する光路で、前記吸着ノズルに保持された電子部品を照らす、ロータリーヘッド。
  2. 請求項1に記載のロータリーヘッドであって、
    前記光源は、レーザ光源であり、
    前記光学部品は、レーザ光を反射する反射部材、レーザ光を拡散する拡散部材、レーザ光を吸収して励起することにより発光する発光部材のうち、いずれかである、ロータリーヘッド。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のロータリーヘッドであって、
    前記回転体の前記軸孔は、前記吸着ノズルに対して、正圧または負圧を供給するエア供給経路であり、
    前記回転体の前記軸孔の内部には、前記吸着ノズルに対して供給する正圧または負圧のリークを抑制しつつ、光を透過する透光性の封止部材が設けられている、ロータリーヘッド。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のロータリーヘッドであって、
    前記光学部品は、上面と周面と下面を有する柱体形状又は錐台形状であり、前記下面に、光を反射する反射シートを有する、ロータリーリヘッド。
  5. 請求項1〜請求項4に記載のロータリーヘッドであって、
    前記光学部品は、上面と周面と下面を有する柱体形状又は錐台形状であり、前記下面に、前記ロータリーヘッドの位置を認識するための位置認識マークを有する、ロータリーヘッド。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のロータリーヘッドであって、
    前記軸孔に配置された導光部材を含み、
    前記導光部材は、前記光源から出射された光を前記光学部品に導く、ロータリーヘッド。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のロータリーヘッドであって、
    前記光源は、波長が異なる複数の発光素子を含み、波長の切り換え機能を有する、ロータリーヘッド。
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