JP2020095802A - 電池冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることのできる低コストの電池冷却装置を提供する。【解決手段】電池セル本体20と、電池セル本体20から延出した電極タブ22と、電極タブ22の周囲に設けられた絶縁部材24とを有する電池セル16が複数積層されて構成された電池10を冷却するための電池冷却装置100であって、電池セル本体20から延出した対向する電極タブ22の間に渡って延びて配置され、絶縁部材24と熱的に接続する伝熱部材12と、伝熱部材12と熱的に接続し、電池10の外部に配置された冷却手段14とを備えるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、電池を冷却するための電池冷却装置に関するものである。
従来、電動自動車などには、電池セルを複数積層した電池が搭載されている。こうした電池を冷却する方法としては、電池セルの表面を冷却することで内部を冷やす表面冷却や、電池セルから延出した電極タブを冷やすことで内部を冷やすタブ冷却がある。表面冷却型の冷却装置としては、例えば特許文献1に示すような装置が知られている。また、タブ冷却型の冷却装置としては、例えば特許文献2に示すような装置が知られている。
特開2011−243358号公報 特開2006−210245号公報
上述したように、電池セルを複数積層した電池と冷却装置は、電動自動車などに搭載されるが、軽量化の要請や設置自由度の観点から小型のものが望ましい。
しかし、上記の特許文献1は、各電池セルの間に伝熱部材を挟み込む表面冷却型の装置であるため、積層方向への小型化が難しい。また、上記の特許文献2は、ヒートパイプが電池の上部にあるため、上下方向への小型化が難しい。さらに、電極タブの上に新たに絶縁部材を設置する構造のため、コストおよび製造工程の面で不利という問題がある。このため、小型化を図ることのできる低コストの電池冷却装置が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型化を図ることのできる低コストの電池冷却装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電池冷却装置は、電池セル本体と、前記電池セル本体から延出した電極タブと、前記電極タブの周囲に設けられた絶縁部材とを有する電池セルが複数積層されて構成された電池を冷却するための電池冷却装置であって、前記電池セル本体から延出した対向する前記電極タブの間に渡って延びて配置され、前記絶縁部材と熱的に接続する伝熱部材と、前記伝熱部材と熱的に接続し、前記電池の外部に配置された冷却手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記電極タブは、前記電池セル本体の縁部において幅方向に間隔をあけて配置された一対の正極タブと負極タブとからなり、前記伝熱部材は、前記正極タブと前記負極タブの間または外側の少なくとも一方の前記絶縁部材と熱的に接続するように配置され、前記電池セルの積層方向に延びて配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記電極タブは、前記電池セル本体の一方の縁部において配置された正極タブと、前記電池セル本体の他方の縁部において配置された負極タブとからなり、前記伝熱部材は、積層方向に隣接する前記電極タブの間、または、同じ前記電池セル本体の前記正極タブと前記負極タブとの間に渡って延びて配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記伝熱部材は、前記電池セルの幅方向に延びて配置され、前記電池セルごとに、または、前記電池セルの複数個おきに設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記伝熱部材は、少なくとも1つの曲げ部を経て前記電池セルの輪郭に沿って非直線状に配置されており、前記曲げ部の一部または全体が凝縮部であることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記伝熱部材は、丸管、扁平管またはこれらを組み合わせた形状からなり、前記電極タブの周囲に設けられた前記絶縁部材に応じた形状を有するヒートパイプであることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記伝熱部材は、前記ヒートパイプと前記絶縁部材とを熱的に接続する接続部材からなり、前記接続部材は、単一の伝熱材または複数の伝熱材からなり、前記伝熱材は、少なくとも、はんだ、アルミニウムまたはグラファイトであることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、隣り合う前記電池セルの間に配置され、前記冷却手段に接続されている前記伝熱部材に熱的に接続する伝熱性の板状部材を有することを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記板状部材は、隣り合う前記電池セルの間ごとに、または、前記電池セルの複数個おきに配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の電池冷却装置は、上述した発明において、前記冷却手段は、水冷式の冷却手段であることを特徴とする。
本発明に係る電池冷却装置によれば、電池セル本体から延出した対向する電極タブの間に渡って延びて配置され、絶縁部材と熱的に接続する伝熱部材と、伝熱部材と熱的に接続し、電池の外部に配置された冷却手段とを備え、伝熱部材を介して絶縁部材を冷却するので、電極タブの周囲の絶縁部材の間に伝熱部材が配置され、電池を電極タブの延出方向に小型化することが可能となる。また、電極タブの延出方向先端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体により近い電極タブの根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
図1は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態1を示す概略斜視図である。 図2は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態1を示す概略上面図である。 図3は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態2を示す概略上面図である。 図4は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態3を示す概略斜視図である。 図5は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態3を示す概略上面図である。 図6は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態3を示す要部側断面図である。 図7は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態4を示す概略上面図である。 図8は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態5を示す概略斜視図である。 図9は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態6を示す概略斜視図である。 図10は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態6の変形例を示す概略斜視図である。 図11は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態7を示す概略斜視図である。 図12は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態7の変形例を示す概略斜視図である。 図13は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態8を示す要部拡大側断面図である。 図14は、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態9を示す要部拡大側断面図である。
本発明は、電池セルの積層方向への小型化に有利なタブ冷却による電池冷却装置において、絶縁部材を新たに設置するのではなく、電極タブ付近が絶縁部材で絶縁されていることを利用したものである。
以下に、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態では、電池セルが角型(板状)である場合と、ラミネート型である場合とに分けて説明する。また、伝熱部材がヒートパイプである場合を一例として説明するが、本発明の伝熱部材はヒートパイプに限るものではなく、伝熱性を有する部材であればいかなるものでもよい。
(実施の形態1:電池セルが角型(板状)の場合)
まず、電池が角型(板状)の場合の一例として本発明の実施の形態1について説明する。
図1に示すように、本実施の形態1に係る電池冷却装置100は、詳細は後述するが、板状の電池セル本体20と、電池セル本体20から延出した電極タブ22と、電極タブ22の周囲に設けられた絶縁部材24とを有する電池セル16が複数積層されて構成された電池10を冷却するための装置である。また、電池冷却装置100は、絶縁部材24の間に渡って延びて配置され、絶縁部材24と熱的に接続する伝熱部材であるヒートパイプ12と、ヒートパイプ12と熱的に接続し、電池10の外部に配置された冷却手段14とを備える。また、ヒートパイプ12と冷却手段14とは、絶縁部材24を介して電池セル16を冷却する。例えば、電池冷却装置100は、電動自動車に搭載された電池10を冷却する。
具体的には、電池10は、矩形板状の電池セル16を前後方向X(積層方向)に複数積層配置したものである。各電池セル16は、電気絶縁性のケース18に被覆された電池セル本体20と、電池セル本体20の上からケース18外部に延出した電極タブ22と、電極タブ22の周囲に設けられた絶縁部材24とを有している。
電極22タブは、電池セル本体20の縁部において幅方向に間隔をあけて配置された一対の正極タブ22Aと負極タブ22Bとからなる。具体的には、正極タブ22A、負極タブ22Bは、電池セル本体20の上端部(板縁部)において互いに左右方向Y(板幅方向)に間隔をあけて配置される。
絶縁部材24は、図2に示すように、正極タブ22Aと負極タブ22Bの下側周囲を一体的に囲んだ上面視で楕円状の電気絶縁性の部材である。なお、絶縁部材24は、楕円状に限られない。絶縁部材24は、ケース18上面から上方に突出している。絶縁部材24と、電池セル本体20を被覆するケース18は一体物でもよいし、別体物でもよい。
ヒートパイプ12は、正極タブ22Aと負極タブ22Bの間または外側の少なくとも一方の絶縁部材24と熱的に接続するように配置され、電池セル16の積層方向に延びて配置されている。具体的には、ヒートパイプ12は、図1および図2に示すように、各電池セル16の正極タブ22Aと負極タブ22Bの間の絶縁部材24の上面に当接配置されるとともに、各絶縁部材24間に渡って積層方向Xに延びて配置される。また、このヒートパイプ12は、図1および図2のように、少なくとも1つの曲げ部26を経て電池セル16の輪郭に沿って非直線状に配置されていてもよい。曲げ部26は、積層方向Xの両最外側の電池セル16のケース18の隅角部で下方に略直角に屈曲する。ヒートパイプ12は、そこからケース18外面(輪郭)に沿ってケース18下端部まで延びている。したがって、ヒートパイプ12は、左右方向Yから見て略U字状(非直線状)に配置される。各絶縁部材24と当接する部分がヒートパイプ12の吸熱部(蒸発部)、両最外側のケース18下端部側がヒートパイプ12の放熱部(凝縮部)となる。
ヒートパイプ12の曲げ部26は、図1のように2つでもよいし、ヒートパイプ12がケース18外面の輪郭に沿った配置になるものであれば1つ(略L字状)や3つ以上でもよい。このようにすれば、電池セル16から離れる側ヘのスペースを要しないので、小型化を図るのに有利である。また、曲げ部26の一部または全体がヒートパイプ12の放熱部(凝縮部)であってもよい。
ヒートパイプ12としては、密閉した容器(コンテナ)や管路の内部に水などの作動流体を封入した周知の構造を用いることができる。本実施の形態では、円管を押圧して薄型に扁平加工した扁平ヒートパイプを用いている。
冷却手段14は、ヒートパイプ12の放熱部に当接配置されたベース部28と、フィン部30と、図示しない冷風部とを含んで構成される。フィン部30は、上下方向に間隔を隔てて配列された複数の金属板30Aからなる。金属板30Aの基部は、金属板であるベース部28に固定されている。図示しない冷風部が、フィン部30に冷却風を吹き付けることでフィン部30を冷却可能である。なお、本発明の冷却手段はこれに限るものではなく、水冷式の冷却手段でもよい。例えば冷却手段を水冷ジャケットを用いて構成してもよい。
上記構成の動作および作用について説明する。
各電池セル16で発生した熱は、各絶縁部材24を介してヒートパイプ12に吸熱されてフィン部30または水冷ジャケットなどの冷却部に輸送、放熱される。これにより、各電池セル16を効率的に冷却することができる。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ12を各電池セル16の正極タブ22Aと負極タブ22Bの間の絶縁部材24の上面に当接配置しているので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
(実施の形態2:電池セルが角型(板状)の場合)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
図3に示すように、本実施の形態2に係る電池冷却装置200は、上記の実施の形態1の変形例であり、正極タブ22Aと負極タブ22Bの間と、正極タブ22Aの外側と、負極タブ22Bの外側とに、ヒートパイプ32、34、36をそれぞれ電池セル16の積層方向Xに延びるように3本配置したものである。
ここで、本実施の形態の絶縁部材24は、正極タブ22Aと負極タブ22Bのそれぞれの下側周囲に分離独立して設けているが、上記の実施の形態1と同様に正極タブ22Aと負極タブ22Bの下側周囲を一体的に囲むものでもよい。
各ヒートパイプ32、34、36は、各絶縁部材24の左右側部に当接配置され、最外側の電池セル16のケース18の隅角部である曲げ部26を経由してケース18外面に沿って下方に延び、図示しない冷却手段14に熱的に接続している。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ32、34、36を各絶縁部材24の左右側部に当接配置したので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
(実施の形態3:電池セルが角型(板状)の場合)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
図4〜図6に示すように、本実施の形態3に係る電池冷却装置300は、上記の実施の形態2の変形例であり、ヒートパイプ38を、電池セル16ごとに個別に配置したものである。なお、図5では、冷却手段14の図示を省略している。
このヒートパイプ38は、各電池セル16における正極タブ22Aの周囲の絶縁部材24と負極タブ22Bの周囲の絶縁部材24の間に渡って、電池セル16の左右方向Y(幅方向)に延びて配置される。具体的には、ヒートパイプは、各電池セル16の境界上を延びて各絶縁部材24の前後側部に当接配置され、ケース18の隅角部である曲げ部26を経由してケース18外面に沿って下方に延び、冷却手段14に熱的に接続している。したがって、ヒートパイプ38は、積層方向Xから見て略U字状(非直線状)に配置される。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ38を各絶縁部材24の前後側部に当接配置したので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
なお、本実施の形態では、ヒートパイプ38が電池セル16ごとに設けられる場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ヒートパイプ38が電池セル16の複数個おきに設けられていてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態4:電池セルが角型(板状)の場合)
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
図7に示すように、本実施の形態4に係る電池冷却装置400は、上記の実施の形態3のヒートパイプ38の形状を、電極タブ22の周囲の絶縁部材24に応じた形状にしたヒートパイプ40を備えるものである。
このヒートパイプ40は、丸管、扁平管またはこれらを組み合わせた形状からなり、電極タブ22の周囲に設けられた絶縁部材24に応じた形状を有する。具体的には、ヒートパイプ40は、延在方向に丸管と扁平管を組み合わせた形状からなり、上面視で略U字状に窪んだ凹部42を備えている。この凹部42は、正極タブ22Aと負極タブ22Bの周囲の絶縁部材24の形状に合わせた形状となっている。絶縁部材24の前側半分、後側半分は、積層方向Xに隣り合うヒートパイプ40の凹部42に収容される態様となる。積層方向Xに隣り合うヒートパイプ40は、凹部42以外の部分で互いに当接配置されるが、近接配置してもよい。また、ヒートパイプ40と絶縁部材24の間の接触面積を増大させるため、凹部42の隅の部分に、はんだ、アルミニウム、グラファイトなどの伝熱材またはこれらを組み合わせたものを用いて埋め込んでもよい。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ40の上面視の形状を、電極タブ22周囲の絶縁部材24の形状に合わせることによって双方の接触面積が増大するので、効率的な冷却が可能となる。また、電池セル16上部におけるヒートパイプ40間の隙間をなくすことが可能な安定した構造であるため、電池10を堅牢に固定する効果を有している。
なお、本実施の形態では、ヒートパイプ40が電池セル16ごとに設けられる場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ヒートパイプ40が電池セル16の複数個おきに設けられていてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態5:電極タブが両タブの場合)
次に、本発明の実施の形態5について説明する。本実施の形態は、正極タブ、負極タブが電池セル本体の上下両端側から延出している場合を想定している。
図8に示すように、電極タブ22は、電池セル16の上縁(一方の縁部)において配置された正極タブ22Aと、電池セル16の下縁(他方の縁部)において配置された負極タブ22Bとからなる。正極タブ22A、負極タブ22Bの周囲には絶縁部材24が配置されている。
ヒートパイプ12は、積層方向に隣接する電極タブ22の間、または、同じ電池セル本体20の正極タブ22Aと負極タブ22Bとの間に渡って延びて配置されている。具体的には、図8に示すように、ヒートパイプ12は、積層方向Xに隣接する正極タブ22Aの間と、負極タブ22Bの間に渡って延びて配置されている。なお、正極タブ22Aと負極タブ22Bとは、積層される電池セル16ごとに交互に構成されてもよい。具体的には、ある電池セル16の上縁が正極タブ22Aであり、下縁が負極タブ22Bである場合には、当該電池セル16に隣接する電池セル16では、上縁が負極タブ22Bであり、下縁が正極タブ22Aである。
ヒートパイプ12は、各絶縁部材24の側部に当接配置され、最外側の電池セル16のケース18の隅角部である曲げ部26を経由してケース18外面に沿って延び、冷却手段14に熱的に接続している。なお、図8の例では、上下各1本のヒートパイプ12を各絶縁部材24の片側(右側部)に配置した場合を示しているが、各絶縁部材24の両側(左右側部)に配置してあってもよい。また、ヒートパイプ12は、各電池セル16における正極タブ22A、負極タブ22Bの周囲の絶縁部材24の側部に当接するとともに側部に沿って、それぞれ左右方向Yに延びて配置されてもよい。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ12を各絶縁部材24の側部に当接配置したので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
(実施の形態6:電池セルがラミネート型の場合)
次に、本発明の実施の形態6について説明する。本実施の形態は、電池セルがラミネート型の場合を想定している。
図9に示すように、電池セル16は、ケース18と絶縁部材24が一体となったラミネート型である。正極タブ22A、負極タブ22Bは、それぞれ電池セルの上縁、下縁に配置される。本実施の形態6に係る電池冷却装置600のヒートパイプ38は、上記の実施の形態3と同様に、電池セル16ごとに個別に配置される。
ヒートパイプ38は、各電池セル16における正極タブ22A、負極タブ22Bの周囲の絶縁部材24の側部に当接するとともに側部に沿って、それぞれ左右方向Yに延びて配置される。ヒートパイプ38は、それぞれケース18の隅角部である曲げ部26を経由してケース18外面に沿って延び、冷却手段14に熱的に接続している。なお、ヒートパイプ38は、積層方向Xに隣接する正極タブ22Aの間と、負極タブ22Bの間に渡って延びて配置されてもよい。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ38を各絶縁部材24の側部に当接配置したので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
なお、ヒートパイプ38および冷却手段14の配置は、これに限るものではない。例えば、図10に示すように、ヒートパイプ38をケース18の隅角部から離れる方向に上下に延ばし、各延出端に冷却手段14を配置してもよい。この場合、ヒートパイプ38の延出端と冷却手段14の位置を、電極タブ22の延出高さに収まる位置に配置することが上下方向の小型化を図る上で望ましい。
また、本実施の形態では、ヒートパイプ38が電池セル16ごとに設けられる場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ヒートパイプ38が電池セル16の複数個おきに設けられていてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態7:電池セルがラミネート型の場合)
次に、本発明の実施の形態7について説明する。本実施の形態は、電池セルがラミネート型の場合を想定している。
図11に示すように、本実施の形態7に係る電池冷却装置700は、上記の実施の形態6のヒートパイプ38を直線状にしたものである。すなわち、本実施の形態は曲げ部26がない。
具体的には、ヒートパイプ38は、各電池セル16における正極タブ22A、負極タブ22Bの周囲の絶縁部材24の側部に当接するとともに側部に沿って、それぞれ左右方向Yに延びて配置される。ヒートパイプ38の一方の端部がケース18よりも左右方向外側に延出しており、冷却手段14はこの延出端の上面、下面に配置される。より詳細には、正極タブ22A側の冷却手段14はヒートパイプ38の延出端の上面に配置され、負極タブ22B側の冷却手段14はヒートパイプ38の延出端の下面に配置される。なお、ヒートパイプ38は、積層方向Xに隣接する正極タブ22Aの間と、負極タブ22Bの間に渡って延びて配置されてもよい。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ38を各絶縁部材24の側部に当接配置したので、電池10を上下方向に小型化することが可能となる。また、電極タブ22の上端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体20により近い電極タブ22の根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
なお、冷却手段14の位置は、これに限るものではなく、図12に示すように、ヒートパイプ38の延出端の下面、上面に配置してもよい。より詳細には、正極タブ22A側の冷却手段14を、ヒートパイプ38の延出端の下面に配置し、負極タブ22B側の冷却手段14をヒートパイプ38の延出端の上面に配置してもよい。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することが可能である。
また、本実施の形態では、ヒートパイプ38が電池セル16ごとに設けられる場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ヒートパイプ38が電池セル16の複数個おきに設けられていてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態8:電池セルがラミネート型の場合)
次に、本発明の実施の形態8について説明する。本実施の形態は、電池セルがラミネート型の場合を想定している。
図13に示すように、本実施の形態8に係る電池冷却装置800は、伝熱部材が、ヒートパイプ38(またはヒートパイプ40)と絶縁部材24とを熱的に接続する接続部材44からなるものである。接続部材44は、単一の伝熱材または複数の伝熱材からなり、この伝熱材は、少なくとも、はんだ、アルミニウムまたはグラファイトである。具体的には、接続部材44は、ヒートパイプ38と絶縁部材24の間の隙間に設けられる。
なお、このラミネート型の電池セルの場合には、ケース18と絶縁部材24が一体であるため、電極タブ22付近のケース18(ラミネート)にヒートパイプ38(伝熱部材)を付着させる構成になる。この構成は、上記の実施の形態1〜4(電池セルが角型(板状)の場合)で示した絶縁部材に伝熱部材を接触させる構成と同義である。
接続部材44としては、例えば、はんだ、アルミニウム、グラファイトなどの伝熱材またはこれらを組み合わせたものを用いて構成することができる。接続部材44を設ける方法としては、あらかじめブロック状の接続部材44を製造しておき、これをヒートパイプ38の下側に接合して一体化したものを絶縁部材24の上に配置する方法や、絶縁部材24の上にブロック状の接続部材44を配置した後、接続部材44の上にヒートパイプ38を配置する方法、絶縁部材24の上にヒートパイプ38を配置した後、双方の隙間に接続部材44を充填する方法などが考えられる。
本実施の形態によれば、接続部材44によってヒートパイプ38と絶縁部材24の接触面積が増大するので、冷却性能が向上する。また、ヒートパイプ38と絶縁部材24間の隙間がなくなるので、ヒートパイプ38を配置する部分の強度が増すという効果を有している。
(実施の形態9:電池セルがラミネート型の場合)
次に、本発明の実施の形態9について説明する。本実施の形態は、電池セルがラミネート型の場合を想定している。
図14に示すように、本実施の形態9に係る電池冷却装置900は、上記の実施の形態8において、隣り合う電池セル16の間に配置され、図示しない冷却手段14に接続されているヒートパイプ38に熱的に接続する伝熱性の板状部材46を有するものである。
板状部材46は、アルミニウム板48とグラファイトシート50を積層配置したものである。アルミニウム板48は接続部材44の底部に接続している。グラファイトシート50は、アルミニウム板48の両面に接面配置され、電池セル16のケース18に接面する。グラファイトシート50の上部は接続部材44の側面に接面している。
なお、本発明の板状部材はこれに限るものではなく、アルミニウム板、グラファイトシートのいずれか一方を配置したものでもよい。また、伝熱性の板状部材であればいかなる材料を用いてもよい。
また、板状部材46は、隣り合う電池セル16の間ごとに、または、電池セル16の複数個おきに配置されていてもよい。
本実施の形態によれば、ヒートパイプ38によるタブ冷却に加えて、伝熱性の板状部材46によって電池セル16の表面を冷却することができる。したがって、表面冷却との組み合わせにより冷却性能が向上する。また、タブ冷却によって電池セル16の熱の一部を吸熱し、電池セル16表面から吸熱する熱の量を減らすことができ、電池セル16間に挟み込む伝熱性の板状部材46を薄くすることができるため、積層方向Xの小型化が図れる。
なお、上記の実施の形態においては、冷却手段がフィン部に冷却風を吹き付ける空冷式の冷却手段である場合を例にとり説明したが、本発明の冷却手段はこれに限るものではなく、例えば水冷ジャケットなどを用いた水冷式の冷却手段で構成してもよい。このようにして、上記と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明に係る電池冷却装置によれば、電池セル本体から延出した対向する電極タブの間に渡って延びて配置され、絶縁部材と熱的に接続する伝熱部材と、伝熱部材と熱的に接続し、電池の外部に配置された冷却手段とを備え、伝熱部材を介して絶縁部材を冷却するので、電極タブの周囲の絶縁部材の間に伝熱部材が配置され、電池を電極タブの延出方向に小型化することが可能となる。また、電極タブの延出方向先端に新たな絶縁部材を設置する必要がないためコストと製造工程を削減できる。また、電池セル本体により近い電極タブの根元を冷やすことになるため、冷却性能が向上する。
また、電極タブの上ではなく、電極タブ間に伝熱部材があることで、上記の従来の装置に比べて、振動に強く、壊れにくいという効果が得られる。電池がラミネート型の場合は、電極タブ部分が集箔しているため電池の上下方向中央部に比べて薄くなっている。そこで、本発明に係る電池冷却装置では、この電極タブ間のスペースを有効活用して、このスペースに伝熱部材を入れる構成である。よって、本発明に係る電池冷却装置は、スペースに伝熱部材を入れても電池の見掛けの体積は増加しないので、小型化に寄与することができる。
10 電池
12,32,34,36,38,40 ヒートパイプ(伝熱部材)
14 冷却手段
16 電池セル
18 ケース
20 電池セル本体
22 電極タブ
22A 正極タブ
22B 負極タブ
24 絶縁部材
26 曲げ部
28 ベース部
30 フィン部
30A 金属板
42 凹部
44 接続部材
46 板状部材
48 アルミニウム板
50 グラファイトシート
100〜900 電池冷却装置
X 積層方向(前後方向)
Y 左右方向

Claims (10)

  1. 電池セル本体と、前記電池セル本体から延出した電極タブと、前記電極タブの周囲に設けられた絶縁部材とを有する電池セルが複数積層されて構成された電池を冷却するための電池冷却装置であって、
    前記電池セル本体から延出した対向する前記電極タブの間に渡って延びて配置され、前記絶縁部材と熱的に接続する伝熱部材と、前記伝熱部材と熱的に接続し、前記電池の外部に配置された冷却手段とを備えたことを特徴とする電池冷却装置。
  2. 前記電極タブは、前記電池セル本体の縁部において幅方向に間隔をあけて配置された一対の正極タブと負極タブとからなり、
    前記伝熱部材は、前記正極タブと前記負極タブの間または外側の少なくとも一方の前記絶縁部材と熱的に接続するように配置され、前記電池セルの積層方向に延びて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電池冷却装置。
  3. 前記電極タブは、前記電池セル本体の一方の縁部において配置された正極タブと、前記電池セル本体の他方の縁部において配置された負極タブとからなり、
    前記伝熱部材は、積層方向に隣接する前記電極タブの間、または、同じ前記電池セル本体の前記正極タブと前記負極タブとの間に渡って延びて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電池冷却装置。
  4. 前記伝熱部材は、前記電池セルの幅方向に延びて配置され、前記電池セルごとに、または、前記電池セルの複数個おきに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電池冷却装置。
  5. 前記伝熱部材は、少なくとも1つの曲げ部を経て前記電池セルの輪郭に沿って非直線状に配置されており、前記曲げ部の一部または全体が凝縮部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の電池冷却装置。
  6. 前記伝熱部材は、丸管、扁平管またはこれらを組み合わせた形状からなり、前記電極タブの周囲に設けられた前記絶縁部材に応じた形状を有するヒートパイプであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の電池冷却装置。
  7. 前記伝熱部材は、前記ヒートパイプと前記絶縁部材とを熱的に接続する接続部材からなり、
    前記接続部材は、単一の伝熱材または複数の伝熱材からなり、
    前記伝熱材は、少なくとも、はんだ、アルミニウムまたはグラファイトであることを特徴とする請求項6に記載の電池冷却装置。
  8. 隣り合う前記電池セルの間に配置され、前記冷却手段に接続されている前記伝熱部材に熱的に接続する伝熱性の板状部材を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の電池冷却装置。
  9. 前記板状部材は、隣り合う前記電池セルの間ごとに、または、前記電池セルの複数個おきに配置されていることを特徴とする請求項8に記載の電池冷却装置。
  10. 前記冷却手段は、水冷式の冷却手段であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の電池冷却装置。
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