JP2020094600A - 管継手 - Google Patents

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JP2020094600A
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一善 大橋
Kazuyoshi Ohashi
一善 大橋
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Abstract

【課題】軽量で水密性が高く、接続作業性に優れた管継手の提供を目的とする。【解決手段】かしめ可能な外筒部と、前記外筒部の内側にインコア部とを有し、前記インコア部の外周部はコーティングしたシール材を有し、前記外筒部と前記インコア部との間に管材の端部を挿入した後に前記外筒部をかしめることで配管接続するものであり、前記外筒部は管材の端部の挿入確認窓部を有していることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、管材の配管施工において工具等を用いてプレスかしめし、配管接続を行うための管継手に関する。
薄肉ステンレス鋼管等の分野にては、専用工具等にてプレスかしめ(プレス圧縮)することで、配管接続するための管継手が知られている。
この場合に、管材の端部を管継手の内側に所定の深さまで挿入されていないと、水漏れ等の原因となるので、挿入深さを適正に管理する必要がある。
これまでは、管材の端部に挿入長さを示す印等を付けたりしていたが、その作業が大変であった。
特許文献1には、樹脂管の圧縮かしめ管継手ではあるが、スリーブに管材の端部の挿入を確認できる確認窓部が設けられた例を図に開示する。
しかし、同公報に開示する管継手は、スリーブの内側に位置するノズル部の外周部に深い溝部を形成し、この溝部にリング状のパッキンが嵌装されている。
このような管継手構造にあっては、パッキンを嵌装するための深い凹部が必要となるために、この凹部を形成できるだけの厚みがノズル部に必要になり、ノズル部の内径が小さくなることによる圧力損失が流体に生じる。
また、ノズル部が厚くなる分だけ管継手が重くなる問題がある。
さらには、パッキン材では管材の内側の接触面積を大きくすることができにくいため、流体のシール性にも難がある。
特開2011−169335号公報
本発明は、軽量で水密性が高く、接続作業性に優れた管継手の提供を目的とする。
本発明に係る管継手は、かしめ可能な外筒部と、前記外筒部の内側にインコア部とを有し、前記インコア部の外周部はコーティングしたシール材を有し、前記外筒部と前記インコア部との間に管材の端部を挿入した後に前記外筒部をかしめることで配管接続するものであり、前記外筒部は管材の端部の挿入確認窓部を有していることを特徴とする。
ここで、かしめ可能な外筒部とは、例えばステンレス等の工具等にてプレスかしめできる金属材で製作されていることをいう。
本発明に係る管継手は、接続する管材の内周面とインコア部の外周面とで圧縮接続されるので、外筒部は前記インコア部にかしめ連結してあってもよい。
本発明に係る管継手においては、インコア部の外周面に予めコーティングしたシール材にて水密性を確保するものであり、このシール材は厚みが薄くシール面積を広く確保できる利点がある。
コーティングが可能なシール材であれば、その種類に特に制限がない。
例えばシール材にフッ素系のシール剤を塗布し、乾燥させたものを用いると潤滑性に優れるので、管材の挿入がしやすくなる。
本発明に係る管継手にあっては、インコア部の外周部にコーティングタイプのシール材を設けたので、特許文献1に開示するパッキン材に比較して、インコア部の肉厚を薄くすることができるので、軽量化を図ることができる。
また、外筒部の差し込み奥部に挿入確認窓部を形成することで、管材の端部がインコア部と外筒部との間に適正に挿入されたことが目視で容易に確認できる。
本発明に係る管継手の構造例を示す。(a)は外観斜視図、(b)は断面図を示す。 (a),(b)は管材の端部を管継手に挿入(差し込み)する流れを示し、(c)はかしめ連結した状態を示す。 (a)〜(c)は図2に対応した透視図を示す。 (a)〜(c)は図2に対応した断面図を示す。 ベアソケットの例を示す。(a)は分解図、(b)〜(d)は接続の流れを示す。
本発明に係る管継手の構造例を以下、図に基づいて説明する。
図1に第1の実施例に係る管継手を示す。
図1に示した実施例は、ソケットタイプの例を示すが、本発明に係る管継手はエルボ型,チース型等、そのタイプや構造に制限はない。
管継手10は、金属製の本体部11に一体的にインコア部12を形成してあり、ナット部11a,おねじ部11bを形成した例となっている。
なお、内側には流路11cを有する。
インコア部12の外側に所定の隙間からなる管材の挿入部を形成するように、外筒部13を設けてある。
外筒部13は、図1(b)に示すようにインコア部12の外周部12aにフッ素系のシール剤を塗布及び乾燥させることでシール材14をコーティングした後に本体部11の段差状の取付部11dに連結してある。
この外筒部13の後端部13bを取付部11dに連結する方法は、溶接でもよく、また、かしめによる固定でもよい。
インコア部12の外周部12aと、外筒部13の間に形成した管材の端部の挿入部の奥部12b付近に対応して、この外筒部に貫通した孔からなる挿入確認窓部13aを有する。
なお、管材1の端部1aは図4に示すように本体部11の段差状の取付部11dに突き当たるようになっている。
図2〜4に第2の実施例を示す。
図1に示した第1の実施例は、インコア部12の外周部にそのままシール材14をコーティング形成した例であったが、第2の実施例は図4(a)に示すようにシール材14のコーティング部に対応して、インコア部12の外周部12aに浅い段差状のコーティング凹部12cを形成することで、シール材14の厚みを確保するとともに後述するプレス工具にて圧縮かしめする際のかしめ代を確保しやすくしたものである。
したがって、このコーティング凹部12cは、シール材14の厚みに相当する浅い凹部である。
また、このように段差状の凹部を形成し、この凹部にシール材14をコーティングすることで管材1の挿入時に、この管材の端部がシール材に接触して剥離などの損傷が発生するのを防止することができる。
さらには、管材1の接続後にあっては、この段差部にて干渉することから管材の引き抜き阻止力が向上する。
その他は、図1の実施例と同じである。
図2に外観図、図3に透視図、図4に断面図を示すように、管継手10に管材1の端部1aを挿入し、挿入確認窓部13aからこの端部1aが見えることを確認した後に、かしめ工具を用いてプレス圧縮し、かしめ部15を形成する。
これにより、図4(c)に示すように外筒部13のかしめ部15と、管材1のかしめ部1bにてシール材14が押圧され、水密状態になる。
図5に第3の実施例を示す。
本実施例は、ベアソケットタイプの例を示す。
図5(a)に示すように、インコア部112を形成するのにステンレス管等の金属管を用いて、外周部にシール材(14,14)をコーティング形成する。
次に、外筒部113を形成するためのパイプ材の内側にインコア部112を挿入し、このパイプ材の中央部をプレス圧縮したかしめ部16を形成することで、インコア部112と外筒部113とを連結固定した例になっている。
外筒部113にはそれぞれ挿入確認窓部(13a,13a)を有する。
両側からそれぞれ管材(1,1)を挿入し、それぞれ工具にて、かしめ部(15,15)を形成することで、配管接続できる。
このように、本発明に係る管継手は、パイプ材同士を二重にかしめて製作することもでき、軽量である。
また、シール材14は広いシール面積を確保でき、かしめ位置のバラツキを吸収することも容易である。
例えば、インコア部の外周部に塗布するシール材の塗布幅を5〜15mmの範囲、厚みを0.1〜1.0mmの範囲で調整することができる。
10 管継手
11 本体部
11a ナット部
11b おねじ部
12 インコア部
13 外筒部
13a 挿入確認窓部
14 シール材
15 かしめ部

Claims (3)

  1. かしめ可能な外筒部と、前記外筒部の内側にインコア部とを有し、
    前記インコア部の外周部はコーティングしたシール材を有し、
    前記外筒部と前記インコア部との間に管材の端部を挿入した後に前記外筒部をかしめることで配管接続するものであり、
    前記外筒部は管材の端部の挿入確認窓部を有していることを特徴とする管継手。
  2. 前記外筒部は前記インコア部にかしめ連結してあることを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記シール材はフッ素系のシール剤を塗布後に乾燥させたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
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