JP2020092873A - 遊技機 - Google Patents

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Masatoshi Kuhara
正敏 久原
隆博 山本
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【課題】電気配線の断線が生じにくい遊技機を提供する。【解決手段】左固定部材63には演出制御基板95が固定されて設けられる。演出制御基板95には、電気配線90が接続される。演出部材62は、電気配線90を間にして左固定部材63に対向して設けられる。演出部材62は、弾性体91を備える。左固定部材63と演出部材62が固定された場合、弾性体91は左固定部材63と演出部材62とが対向する方向で電気配線90と接触する。これにより、電気配線90の動きは抑制される。そして、電気配線90が動く場合であっても、電気配線90の動きに応じて弾性体91は変形できるので、電気配線90に作用する負荷は小さくなる。よって、電気配線90は断線が生じにくい。【選択図】図13

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、移動可能に設けられた可動部材と連動する電気配線を備えた遊技機が知られている。例えば、特許文献1に記載の遊技機は、可動部材と、電飾基板と、電気配線と、下側蓋部材とを備える。可動部材は、遊技盤に直線移動可能に設けられる。電飾基板は、可動部材に固定される。電気配線の一端部は、コネクタメス部と接続するコネクタ接続部であり、電気配線の他端部は、遊技機本体と接続する。電気配線は、一例として、フレキシブルフラットケーブルである。下側蓋部材は、樹脂製で板状の突起部を有する。突起部は、電気配線を押さえる。
特開2010−234020号公報
上記遊技機では、可動部材が動いた場合、電気配線は突起部と摺動するおそれがある。この場合、突起物が樹脂製であるので、電気配線は摩耗し、断線するおそれがあった。
本発明の目的は、電気配線の断線が生じにくい遊技機を提供することである。
本発明の第一態様に係る遊技機は、遊技盤に設けられた特定部材と、前記特定部材に配設された電気配線と、前記電気配線を間にして前記特定部材と対向する対向部材と、前記対向部材に設けられ、前記電気配線と接触する弾性体とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、特定部材と対向部材とが互いに対向する方向に沿って、弾性体が電気配線と接触するので、電気配線の動きは抑制される。そして、電気配線が動く場合であっても、電気配線の動きに応じて弾性体は変形できるので、電気配線に作用する負荷は小さくなる。よって、電気配線の断線が生じにくい遊技機が実現する。
上記遊技機において、前記対向部材に配置され、前記特定部材と前記対向部材とが対向する方向に沿って凸又は凹となる部位であって、前記弾性体と対向する配置部を備えてもよい。この場合、特定部材と対向部材とが対向する方向と直交する方向において、対向部材に設けられる弾性体の位置が決まる。よって、弾性体は、電気配線に対して接触し易くなる。
上記遊技機において、前記弾性体は、前記電気配線が延びる方向に沿って延びてもよい。この場合、弾性体は、電気配線が延びる方向での接触する長さが長くなる。そして、電気配線が特定部材と対向部材とが対向する方向へ動く場合であっても、弾性体は、電気配線の動きに応じて変形し、変形により生じた弾性力によって電気配線の動きを抑制できる。よって、電気配線がその延びる方向から特定部材と対向部材とが対向する方向へ動く場合、弾性体は、電気配線の動きを効果的に抑制できる。
上記遊技機において、前記特定部材は、前記遊技盤に固定される固定部材を備え、前記対向部材は、前記固定部材と対向した演出部材であってもよい。この場合、弾性体が設けられる対向部材は、遊技機の演出に係る部材としての機能も併せて発揮できるので、遊技機は部品点数を低減できる。
上記遊技機において、前記特定部材は、前記遊技盤に対して一定方向に移動可能に設けられた可動部材と、前記遊技盤に固定される固定部材とを備え、前記対向部材は、前記固定部材と対向した演出部材を備え、前記電気配線は、前記可動部材と前記固定部材とに接続し、且つ前記可動部材と連動し、前記弾性体は、前記一定方向に沿って延びてもよい。この場合、弾性体は可動部材の移動方向に沿って延びて電気配線と接触している。よって、電気配線が動きやすい方向である可動部材の移動方向において、可動部材の移動に伴って電気配線が引っ張られることがなくなる。従って、電気配線の断線が生じにくい遊技機が実現する。
上記遊技機において、前記一定方向に延び、前記可動部材の移動を案内するガイド部材を備え、前記ガイド部材は、前記固定部材と前記演出部材とで挟持されることで保持されてもよい。この場合、固定部材と演出部材とがガイド部材を保持する部材としても用いられるので、部品点数を少なくすることができる。
上記遊技機において、前記電気配線の可動範囲を避ける位置に設けられ、正逆回転することで前記可動部材を前記一定方向に移動させる駆動源を備えてもよい。この場合、駆動部が電気配線の可動範囲を避ける位置に設けられているので、駆動部による電気配線の巻き込み等による遊技機の故障のリスクを軽減できる。
上記遊技機において、前記一定方向に延び、前記可動部材の移動を案内するガイド部材を備え、前記駆動源は、前記固定部材に対して前記一定方向と直交する所定方向における一方側の端部に設けられ、前記可動部材は、前記所定方向における一方側の端部であって、前記駆動源と連結する駆動部と、前記所定方向における他方側の端部であって、前記駆動部に従動する従動部とを備え、前記ガイド部材は、前記駆動部の移動を案内する第一ガイド部材と、前記従動部の移動を案内する第二ガイド部材とを備え、前記電気配線は、前記固定部材に対して前記所定方向における他方側の端部に設けられてもよい。この場合、可動部材は、所定方向における一方側の端部が駆動源と連結して駆動し、所定方向における他方側の端部が駆動部に従動し、二つのガイド部材に案内されて移動する片側駆動である。電気配線は、片側駆動が設けられる側と反対の他方側の端部に設けられるので、可動部材は、自身の移動により電気配線の動きを抑制できる。
上記遊技機において、前記対向部材と前記特定部材の何れか一方に設けられた第一係合部と、前記対向部材と前記特定部材の何れか他方に設けられ、前記第一係合部と係合可能な第二係合部と、前記何れか一方に設けられ、前記弾性体に対して前記第一係合部とは反対側に設けられた第一嵌合部と、前記何れか他方に設けられ、前記弾性体に対して前記第二係合部とは反対側に設けられ、前記第一嵌合部と嵌合可能な第二嵌合部とを備え、前記対向部材は、前記第一係合部と前記第二係合部が係合され、前記第一嵌合部と前記第二嵌合部が嵌合されることで、前記特定部材に対して取り付けられてもよい。この場合、第一係合部と第二係合部が係合し、第一嵌合部と第二嵌合部が嵌合するだけで対向部材と特定部材を取り付けられる。よって、対向部材は簡便に特定部材に取り付けられる。
パチンコ機1の正面図である。 遊技盤2の正面図である。 演出装置30の斜視図である。 可動表示部35周囲の正面図である。 図4より演出部材62及びカバー体71を取り除いた図である。 左固定部材63、演出部材62及び左ガイド部材64の分解斜視図である。 演出部材62の後方からの斜視図である。 可動表示部35周囲の後方からの斜視図である。 可動表示部35の横断面図である。 電気配線90の配線を示す図である。 左固定部材63の上下方向の略中央における部分拡大図である。 中間部材80の後方からの斜視図である。 図4に示す可動表示部35周囲のI−I線矢視方向断面図である。 可動表示部35が下降位置にある場合の可動表示部35周囲の正面図である。 可動表示部35が下降位置にある場合の可動表示部35周囲の要部断面図である。
本発明に係る遊技機の一実施の形態であるパチンコ機1について、図面を参照して説明する。以下の説明では、図1の手前側、奥側、上側、下側、左側、及び右側を、それぞれ、パチンコ機1の前側(正面側)、後側(背面側)、上側、下側、左側、及び右側とする。
図1及び図2を参照して、パチンコ機1の機械的構成について説明する。図1に示すように、パチンコ機1の上半分の部分には遊技盤2が設けられている。遊技盤2は略正方形であり、透明なガラス板を保持したガラス枠13によって前面を保護されている。遊技盤2の下方部には、遊技球発射装置(図示外)に遊技球を供給し、且つ賞球を受ける上皿5が設けられている。上皿5の直下には、賞球を受ける下皿6が設けられている。下皿6の右横には、遊技球の発射を調整する発射ハンドル7が設けられている。ガラス枠13の上部の左右の角にはスピーカ48がそれぞれ設けられている。
図2に示すように、遊技盤2の前面には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が形成されている。遊技球発射装置によって発射された遊技球は、遊技領域4内を流下する。遊技領域4の略中央には、表示開口8が設けられる。表示開口8の正面視内側には、演出装置30が設けられる。演出装置30は、可動表示部35と、回転演出機構40を備える。可動表示部35に設けられた複数のLEDが点灯することにより、可動表示部35は、0〜9のいずれかの数字を左右に三つ並べて表示する。大当たり判定に伴う変動演出の実行時に、可動表示部35は各数字を変動させながら表示し、その後、各数字を確定表示させる。本実施形態の可動表示部35は昇降可能である。回転演出機構40は、可動表示部35よりも後方となる前後位置に設けられ、可動表示部35の下降によって視認容易となってから動作する。可動表示部35の構成の詳細は後述する。回転演出機構40は、一例として保留報知演出の実行に伴い動作する。
表示開口8の下方には第一始動口14が設けられ、表示開口8の右方には第二始動口12が設けられる。第二始動口12の開閉部材が開放されると、遊技球は第二始動口12に入賞容易となる。第一始動口14の下方には、大入賞口16、アウト口19が設けられる。大入賞口16に設けられた開閉部材が開放されると、遊技球は大入賞口16に入賞容易となる。アウト口19は、遊技領域4の下端まで流下した遊技球を回収する。
第二始動口12の下方には、入賞装置25が設けられる。遊技球は入賞装置25の内部に上方から進入する。入賞装置25の内部には、複数の大入賞口(図示外)が設けられる。各大入賞口には開閉部材が設けられており、開閉部材が開放されると遊技球は大入賞口に入賞容易となる。入賞装置25の特定の大入賞口の内部には特定領域と非特定領域が設けられており、遊技球が特定領域を通過することを契機として確率変動状態が生起される。尚、入賞装置25の内部でいずれの大入賞口にも入賞し損ねた遊技球は、左下に向けて放出される。
パチンコ機1は、主基板(図示外)、サブ基板(図示外)等を備える。主基板とサブ基板とは電気的に接続し、それぞれにCPU、ROM、及びRAM等が設けられる。主基板は、遊技球が入球する第一始動口14、第二始動口12及び入賞装置25内部の複数の大入賞口の入球状況に応じて、遊技者に所定数の遊技球を賞球として付与する。サブ基板は、主基板から送信されるコマンドに従って演出装置30等を動作させ、演出などの総合的な制御を行う。
図3を参照して、演出装置30の概略について説明する。演出装置30は、可動表示部35と、回転演出機構40の他に、固定箱51、装飾部材61、演出部材62、左固定部材63及び電飾部材65を備える。固定箱51は、前後方向に開口した略直方体の箱形状である。固定箱51は、例えば樹脂で形成される。固定箱51は、可動表示部35、回転演出機構40、装飾部材61、演出部材62及び左固定部材63を収容する。固定箱51は、遊技盤2の略中央に遊技盤2の後側から固定される。演出装置30は、遊技盤2の表示開口8を介してパチンコ機1の正面側に露出される。
装飾部材61、演出部材62及び左固定部材63は、上下方向に延びる箱形状である。装飾部材61及び演出部材62は、後方に向けて開口している。左固定部材63は、前方に向けて開口している。装飾部材61、演出部材62及び左固定部材63は、例えば透明樹脂で形成される。演出部材62の構造の詳細は後述する。
左固定部材63は、固定箱51の背面の左前部に固定される。すなわち、左固定部材63は、固定箱51を介して間接的に遊技盤2に固定される。演出部材62は、左固定部材63の前側に配置され、左固定部材63に対して固定される。装飾部材61は、演出部材62の前側に配置され、演出部材62に対して固定される。
装飾部材61及び演出部材62の前面には凹凸が形成されている。本実施形態において、装飾部材61及び演出部材62の前面にはシボ加工によって凹凸が形成されている。装飾部材61及び演出部材62の前面に施された凹凸によって演出部材62よりも後側を視認することは困難である。本実施形態の演出部材62は、装飾部材61の前面に施された凹凸によって視認困難である。
装飾部材61及び演出部材62はいずれも演出部材である。演出部材は、遊技の演出に寄与する部材である。例えば、演出部材は、遊技者に視認させる飾りである装飾部材のみならず、遊技者から視認困難な位置にて演出に寄与する部材である演出補助部材も指す。装飾部材は固定されていてもよいし、移動可能に設けられてもよい。演出補助部材は、遊技者に視認させる光を乱反射する部材であってもよいし、遊技者に視認させる光を低減させる部材であってもよいし、スピーカ48などの音源から放たれる音を反響させる部材であってもよい。本実施形態の演出部材62は、遊技者に視認させる光を乱反射する演出補助部材である。
電飾部材65は、左固定部材63の左側に上下方向に延びて設けられる(図4参照)。電飾部材65は装飾部材61によって前面が覆われる。電飾部材65は、LEDを内蔵しており発光可能である。電飾部材65によって前側に放たれる光は、演出部材62の凹凸によって装飾部材61へ乱反射された後、装飾部材61の凹凸によって前側へ乱反射される。これにより、装飾部材61及び演出部材62は、遊技中の演出を補助する。
図4〜図6を参照して、可動表示部35の周囲の構造について説明する。図4に示すように、可動表示部35の右方にはカバー体71が設けられる。固定箱51背面の右端部の上下方向略中央にはモータ72が設けられる。演出部材62の上端部624は、後述する演出制御基板95と対向している。演出制御基板95は、サブ基板から送信されるコマンドに従って可動表示部35を動作させる。
図5に示すように、左固定部材63には、演出制御基板95、四個の固定孔637、演出制御基板95、電気配線90(例えば、フレキシブルフラットケーブル)、左側下収容部631、左側上収容部632及び左ガイド部材64が設けられる。四個の固定孔637は、円孔であり、左固定部材63の左右それぞれの端部に二個ずつ上下に並んで設けられる。左固定部材63は、ネジ(図示外)を後述する演出部材62の固定孔628(図8参照)に挿通された後に固定孔637にネジ締めされることで、演出部材62を固定する。電気配線90は、左右方向において左右両端の固定孔637の間に配置される。
演出制御基板95は、左固定部材63の上端部に固定されて設けられる。演出制御基板95は、左右方向に延びる略矩形状である。演出制御基板95には接続部951を備える。接続部951は演出制御基板95の左部の上下方向略中央に設けられる。接続部951は電気配線90の一端と接続する(詳細は後述する)。
図5及び図6に示すように、左側下収容部631及び左側上収容部632は、略直方体の箱形状で、左固定部材63の前部に設けられる。左側下収容部631及び左側上収容部632は、左固定部材63の右部に上下方向に沿って並べて設けられる。左側下収容部631は、前方と上方に向けて開口した左側下開口部631aを有する。左側上収容部632は、前方と下方に向けて開口した左側上開口部632aを有する。
左ガイド部材64は、上下方向に延びる略円柱状に形成される。左ガイド部材64は、例えば金属である。左ガイド部材64の下端部は、左側下収容部631に略隙間なく収容される。左ガイド部材64の上端部は、左側上収容部632に略隙間なく収容される。左ガイド部材64の前端は、左側下収容部631及び左側上収容部632の前面と略同じ前後位置にある。
固定箱51の背面の右前部には、右固定部材73が固定される。右固定部材73は、上下方向に延びる略矩形状の板状部材である。右固定部材73は、例えば透明樹脂で形成される。右固定部材73には、右側下収容部731、右側上収容部732、右ガイド部材74、モータ72及びストッパ75が設けられる。
右側下収容部731及び右側上収容部732は、右固定部材73の左部に設けられる。右側下収容部731及び右側上収容部732は、略直方体の箱形状で、右固定部材73の前面側に設けられる。右側下収容部731及び右側上収容部732は、右固定部材73の右部に上下方向に沿って並べて設けられる。右側下収容部731の形状は、左側下収容部631と左右対称である。右側上収容部732の形状は、左側上収容部632と左右対称である。
右ガイド部材74は、上下方向に延びる略円柱状に形成される。右ガイド部材74は、例えば金属である。右ガイド部材74の下端部は右側下収容部731に、右ガイド部材74の上端部は右側上収容部732に略隙間なく収容される。
モータ72は、右固定部材73の右部に設けられる。モータ72は正逆回転可能である。モータ72は、モータ筐体720、出力軸(図示略)及びギア721(図6参照)を有する。モータ筐体720は略円筒形状に形成される。モータ筐体720は、右固定部材73の上下方向の中央部にて、正面視で略円形となるように前方に突出して固定される。出力軸は、前後方向に延び、モータ筐体720より後方に突出して設けられる。出力軸は、モータ筐体720と同軸上に設けられる。ギア721は出力軸の先端部に設けられる。ギア721は、右固定部材73と隙間をあけて前方から対向する。ストッパ75は右固定部材73の上端部に設けられる。ストッパ75は、可動表示部35の保持又は保持の解除をすることができる。
図7を参照して、演出部材62について説明する。演出部材62は、表面凹凸部620、上端部624及び弾性体91を備える。表面凹凸部620は、上下方向に延びる略矩形状の板状部材である。表面凹凸部620の前面には、シボ加工が施されて凹凸状に形成される。表面凹凸部620は、四個の固定孔628、下押え部622及び上押え部623を備える。四個の固定孔628は、円孔であり、表面凹凸部620の左右それぞれの端部に二個ずつ上下に並んで設けられる。四個の固定孔628と左固定部材63の固定孔637とは、前後方向に対向する。電気配線90(図7では図示略)は、左右方向において左右両端の固定孔628の間に配置される。
下押え部622及び上押え部623は、表面凹凸部620の右部に上下方向に沿って並べて設けられる。下押え部622には左右方向に延びる三つのリブ622aが設けられ、上押え部623には左右方向に延びる三つのリブ623aが設けられる。三つのリブ622aは、上下方向に厚みのある矩形板状であり、上下方向に沿って並べて設けられる。三つのリブ623aも、上下方向に厚みのある矩形板状であり、上下方向に沿って並べて設けられる。下押え部622(図6参照)は左側下収容部631の前面と、上押え部623(図6参照)は左側上収容部632の前面とそれぞれ当接する。左ガイド部材64(図6参照)は、左側下収容部631と左側上収容部632とで収容されて左右方向及び上下方向の移動が規制されたうえで、演出部材62によって挟持されて前後方向の移動が規制される。よって、左ガイド部材64は、左固定部材63(図6参照)と演出部材62とで保持される。
上端部624は、表面凹凸部620の上端から後方に延び、更に上側に向けて折れ曲がる板状である。上端部624は、上端部624のうちで上下方向に延びる後部624aを備える。後部624aは、弾性体固定部625、上位置決めリブ626及び一対の左右位置決めリブ627を備える。弾性体固定部625は、後部624aの背面下部である。弾性体固定部625は左右に延びる略矩形の平面状に形成される。
上位置決めリブ626は、後部624aの左右全域に亘って設けられる。上位置決めリブ626は、弾性体固定部625の上側に配置される。上位置決めリブ626は、後部624aから、演出部材62と左固定部材63とが対向する前後方向の一方向である後方に突出して設けられる。上位置決めリブ626は、左右方向に延びる略直方体形状である。一対の左右位置決めリブ627は、後部624aの左右それぞれの端部より内方に向けて延びる。一対の左右位置決めリブ627は、弾性体固定部625上に配置される。一対の左右位置決めリブ627は、後部624aから、演出部材62と左固定部材63とが対向する前後方向の一方向である後方に突出して設けられる。一対の左右位置決めリブ627は、左右方向に延びる略直方体形状である。
弾性体91は、弾性体固定部625に配置される。上位置決めリブ626及び一対の左右位置決めリブ627によって、上方向と左右方向における弾性体91の移動は規制される。すなわち、弾性体91の収容位置は、上位置決めリブ626及び一対の左右位置決めリブ627によって決まる。弾性体91の前面は、両面テープ(図示外)を介して弾性体固定部625に固定され、これにより、弾性体91の前後方向における移動は規制される。弾性体91は、左右方向に延びる直方体状である。本実施形態の弾性体91は、例えばゴムで形成されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に弾性変形可能である。弾性体91は、後部624aよりも後方に突出する(図13参照)。
図8〜図10を参照し、可動表示部35の構造について説明をする。図8に示すように、可動表示部35は、駆動部351及び従動部352を備える。駆動部351は、可動表示部35の右端部に設けられる。駆動部351は、上下方向において右側下収容部731と右側上収容部732との間に配置される。駆動部351は、上下方向に延びる。駆動部351の上下方向の長さは、可動表示部35の昇降の移動範囲と略等しい。駆動部351は、ラック部351a及び右貫通孔351bを備える。ラック部351aは、駆動部351の右端部に設けられる。ラック部351aの右壁部には歯が形成される。ラック部351aの歯は、ギア721の歯と噛合する。右貫通孔351bは駆動部351を上下方向に貫通する孔である。右ガイド部材74は、右貫通孔351bに遊挿される。
従動部352は、可動表示部35の左端部に設けられる。従動部352は、上下方向において左側下収容部631と左側上収容部632との間に配置される。従動部352は、上下方向に延びる。従動部352は、左貫通孔(図示略)、挿入部353を備える。左貫通孔は従動部352を上下方向に貫通する孔である。左ガイド部材64は、左貫通孔に遊挿される。挿入部353は、従動部352の左端部に設けられる。挿入部353の構造については後述する。
図8、図9に示すように、可動表示部35は、表示部354、表示部基板356、背面部355、対向部359及び弾性体94を備える。表示部354は、可動表示部35の前部に設けられ、駆動部351及び従動部352よりも前方に配置される。表示部354は、駆動部351と従動部352との間に配置される。表示部354は、駆動部351及び従動部352と連結する。表示部354は、左右方向に延びる略箱形状で、後方に向けて開口している。
表示部基板356は、表示部354に収容される。表示部基板356は、左右方向に延びる略八角形状の板状部材で形成される。表示部基板356の前面には複数のLED(図示外)が設けられている。複数のLEDの点灯パターンにより、例えば、表示部354を介して大当たり判定の結果を遊技者に報知する。表示部基板356の背面には、接続部357が設けられる。接続部357は電気配線90の他端と接続する(詳細は後述する)。
背面部355は、表示部354及び表示部基板356に固定される。背面部355は、左右方向に延びる略矩形状の板状部材で形成される。背面部355は、表示部354の開口を閉塞する。
対向部359は、可動表示部35の左後部に設けられる。対向部359の左端部は、挿入部353の右端部と接続する。対向部359は、挿入部353との接続部から前方に延び、更に右方に折れ曲がる板状である。対向部359は、第一対向部359aと第二対向部359bを備える。第一対向部359aは、対向部359のうち挿入部353との接続部から前方に延びる部位である。第二対向部359bは、対向部359のうち第一対向部359aの前端部より右方に延びる部位である。
第二対向部359bは収容部359dを備える。収容部359dは第二対向部359bから、第二対向部359bと表示部基板356とが対向する前後方向の一方向である前方に向けて突出する。収容部359dは、上下方向に延びる略矩形状である。収容部359dは中央部が後方に向けて凹んでいる。収容部359dの中央部の凹みには、弾性体固定部359cが上下に延びる略矩形の平面状に形成される。
弾性体94は、収容部359dに収容される。弾性体94が収容部359dの凹みに収容されることで、上下方向と左右方向における弾性体94の移動は規制される。すなわち、弾性体94の収容位置は、収容部359dの凹みによって決まる。弾性体94の背面は、両面テープ(図示外)を介して弾性体固定部359cに固定され、これにより、弾性体94の前後方向における移動は規制される。弾性体94は、上下方向に延びる直方体状である。本実施形態の弾性体94は、例えばゴムで形成されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に弾性変形可能である。
図10に示すように、挿入部353は、第一挿入部353a、第二挿入部353b、第一屈曲部353c、第二屈曲部353d及び弾性体93を備える。第一挿入部353a、第二挿入部353b、第一屈曲部353c及び第二屈曲部353dは、前後方向に厚みのある略板状部材で形成される。第一挿入部353a及び第二挿入部353bは、上方向に延びる。第一挿入部353aの上端部から第一屈曲部353cが右方に延びる。第二挿入部353bの上端部から第二屈曲部353dが右方に延びる。
第一挿入部353aは、後方から第二挿入部353bと対向する。第一挿入部353aと第二挿入部353bとの間には、第一通路353f(図13参照)が上下方向に延びて形成される。第一屈曲部353cと第二屈曲部353dとは、前後方向に沿って対向する。第一屈曲部353cと第二屈曲部353dとの間には、第二通路(図示外)が左右方向に延びて形成される。第二通路は第一通路353fと連通する。
第一挿入部353aには、凹部353gが設けられる。凹部353gは、第一挿入部353aから第一挿入部353aと第二挿入部353bが対向する前後方向の一方向である後方に向けて略矩形状に凹んでいる。凹部353gの凹みには、弾性体固定部353e(図13参照)が上下に延びる略矩形の平面状に形成される。
弾性体93は、凹部353gに収容される。弾性体93が凹部353gに収容されることで、上下方向と左右方向における弾性体93の移動は規制される。すなわち、弾性体93の収容位置は、凹部353gによって決まる。弾性体93の背面は、両面テープ(図示外)を介して弾性体固定部353eに固定され、これにより、弾性体93の前後方向における移動は規制される。弾性体93は、上下方向に延びる直方体状である。本実施形態の弾性体93は、例えばゴムで形成されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に弾性変形可能である。
可動表示部35は左脚部358を備える。左脚部358は背面部355から後方に延びる。左脚部358の後端部は、従動部352と接続される(図10では図示外)。左脚部358の左後部は、第二屈曲部353dの右端部と接続する。左脚部358と第一対向部359aとは、左右方向に沿って対向する。左脚部358と第一対向部359aとの間には、第三通路(図示外)が前後方向に延びて形成される。第一対向部359aの左端部は、第一屈曲部353cの右端部と接続する。第三通路は第二通路と連通する。
第二対向部359bと表示部基板356とは、前後方向に沿って対向する。第二対向部359bと表示部基板356との間には、電気配線90が挿入可能な第四通路356a(図9参照)が左右方向に延びて形成される。第四通路356aは第三通路と連通する。
図10を参照し、電気配線90について説明する。電気配線90は、演出制御基板95の接続部951と、表示部基板356の接続部357とを接続する。電気配線90は、第一電気配線部901、第二電気配線部902、曲折部904、第三電気配線部903を備える。
第一電気配線部901は、表示部基板356の接続部951から下方に延び、電気配線90の約3分の1を構成する。第一電気配線部901は、左固定部材63と演出部材62の間となる前後位置に配置される。第二電気配線部902は、第一電気配線部901の下端から円弧状に湾曲して延び、更に、第一電気配線部901の前方で上方に向けて延びる。第二電気配線部902の前上部は、挿入部353の第一通路353fに挿入される。曲折部904は、第二電気配線部902の上端と接続する。曲折部904は、右上方から左下方に向けて直線状に延びる電気配線90の折れ目である。第三電気配線部903は、曲折部904から右方に延び、第二通路、第三通路及び第四通路356aに挿入される。第三電気配線部903の一端は、接続部357に接続される。電気配線90が、演出制御基板95と表示部基板356とを接続することによって、演出制御基板95と表示部基板356は、互いにコマンドの送受信を行うことができる。
第一電気配線部901の下端部の前方には、中間部材80が配置される。中間部材80は、左固定部材63と対向する。中間部材80は左固定部材63の中間部材保持部633によって保持される。電気配線90は、中間部材80と左固定部材63とで挟み込まれる。中間部材80の説明は後述する。
図11を参照して、中間部材保持部633について説明する。左固定部材63は中間部材保持部633を備える。中間部材保持部633は、左固定部材63の上下方向の略中央に設けられる。中間部材保持部633は、弓部634、スリット部638、凸部635及び一対のリブ636を備える。
弓部634は、中間部材保持部633の右側に設けられる。弓部634は、左側面視でC字状に形成された棒状部材である。弓部634の後端部は、左固定部材63の前部と一体的に形成される。弓部634は、左右方向に貫通する横孔634aを有する。スリット部638は、左固定部材63に設けられる。スリット部638は、弓部634の二つの後端部の間に配置される。スリット部638は、上下方向に延びる矩形状のスリットである。
凸部635は、中間部材保持部633の左側に設けられる。凸部635は、左固定部材63の前面から前方に突出する正面視略円形の円柱形状である。一対のリブ636は、凸部635の上方と下方にそれぞれ設けられる。一対のリブ636は、左固定部材63の前面から前方に突出する左右方向に延びる略直方体形状である。
図12を参照して、中間部材80について説明する。中間部材80は、基部81及び弾性体92を備える。基部81は、略矩形状の板状部材である。基部81は、弾性体固定部814、位置決めリブ813、突出部811及び円筒部812を備える。
弾性体固定部814は基部81の右後部に設けられる。弾性体固定部814は上下方向に延びる略矩形の平面状に形成される。位置決めリブ813は、弾性体固定部814の略全周を囲んで設けられる。位置決めリブ813は、基部81の背面から、中間部材80が左固定部材63と対向する方向の一方向である後方に突出して設けられる。
突出部811は、位置決めリブ813の右端部から右方に突出して設けられる。突出部811は、背面視で左右に延びる略矩形状である。突出部811の上下方向の長さは、横孔634aの上下方向の幅より若干長い。突出部811には、鉤部811aが設けられる。鉤部811aは、突出部811から後方に突出しており、平面視で略直角三角形に形成される。鉤部811aは、左後方から右前方に向けて傾斜して延びる傾斜面を有する。
円筒部812は、位置決めリブ813の左端部に設けられる。突出部811と円筒部812の左右方向における間隔の大きさは、弓部634(図11参照)と凸部635(図11参照)の左右方向における間隔の大きさと略等しい。円筒部812は、略円柱形状で、中間部材80の背面から中間部材80と左固定部材63とが対向する前後方向の一方向である後方に突出している。円筒部812は、正面視略円形の円柱形状である。円筒部812の外径は、リブ636(図11参照)同士の上下方向の間隔より若干小さい。円筒部812は、中央部が前方に凹んだ凹部812aを有する。凹部812aは背面視で略円形である。凹部812aの内径は、凸部635の外径と略等しい。
弾性体92は、位置決めリブ813の内側に収容される。弾性体92が位置決めリブ813の内側に収容されることで、上下方向と左右方向における弾性体92の移動は規制される。すなわち、弾性体92の収容位置は、位置決めリブ813によって決まる。弾性体92の前面は、両面テープ(図示外)を介して弾性体固定部814に固定され、これにより、弾性体92の前後方向における移動は規制される。弾性体92は、上下方向に延びる直方体状である。本実施形態の弾性体92は、例えばゴムで形成されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に弾性変形可能である。
中間部材80の左固定部材63への取り付けについて、簡単に説明する。突出部811が弓部634の横孔634aに挿入される。鉤部811aの左端部がスリット部638の左端部に係止される。中間部材80は左固定部材63に仮止めされる。次いで、凹部812aを凸部635に嵌合させる。弓部634によって、中間部材80は前方への移動が規制される。弓部634、凸部635及び一対のリブ636によって、中間部材80は上下方向への動きが規制される。凸部635によって、中間部材80は左右方向への動きが規制される。中間部材80は左固定部材63に取り付けられる。
図9及び図13を参照して、電気配線90と弾性体91〜94との関係について説明する。弾性体91は、上下方向において接続部951と演出制御基板95の下端部との間に配置される。弾性体91は、左固定部材63と演出部材62とが互いに対向する前後方向に沿って、第一電気配線部901と直接接触する。本実施形態において、弾性体91は前方向に変形して第一電気配線部901と接触し、前後方向に弾性力が付加する。第一電気配線部901は、弾性体91により演出制御基板95に押さえられる。
弾性体92は、左固定部材63と中間部材80とが互いに対向する前後方向に沿って、第一電気配線部901と接触する。本実施形態において、弾性体92は前方向に変形して第一電気配線部901と接触し、前後方向に弾性力を付加する。第一電気配線部901は、弾性体92により左固定部材63に押さえられる。第一電気配線部901は、上端部を弾性体91に、下端部を弾性体92によって押えられる。
弾性体93は、第二挿入部353bと弾性体固定部353eとが互いに対向する前後方向に沿って、第二電気配線部902と直接接触する。本実施形態において、弾性体93は後方向に変形して第二電気配線部902と接触し、前後方向に弾性力を付加する。第二電気配線部902は、弾性体93により第二挿入部353bに押さえられる。
弾性体94は、対向部359よりも前方に突出する。弾性体94は、表示部基板356と弾性体固定部359cとが互いに対向する前後方向に沿って、第三電気配線部903と直接接触する。本実施形態において、弾性体94は後方向に変形して第三電気配線部903と接触し、前後方向に弾性力を付加する。第三電気配線部903は、弾性体94により表示部基板356に押さえられる。
図5、図13〜図15を参照して、可動表示部35の移動及び電気配線90の変形について説明する。電気配線90の一端が可動しない接続部951と接続し、他端が上下に昇降して可動する可動表示部35の接続部357に接続されているので、可動表示部35の上下動に伴って、電気配線90は変形可能である。より詳細には、可動表示部35の上下動に応じて、第二電気配線部902の湾曲部分の上下位置は変化し、第一電気配線部901の前方で上下方向に延びる第二電気配線部902の部位の長さは変化する。
まず、上端位置にある可動表示部35(図5、図13参照)が、下端位置(図14、図15参照)に下降する場合について説明する。上端位置とは、可動表示部35の昇降の移動範囲の上端である。下端位置は、可動表示部35の昇降の移動範囲の下端である。
モータ72は回転駆動を開始する。駆動部351のラック部351aの歯はモータ72のギア721の歯と噛合するので、モータ72の回転に伴いラック部351aは下方に移動する。駆動部351は、右ガイド部材74に案内されて下方向へ移動する。駆動部351が下方向へ移動した場合、従動部352は、駆動部351に従動する。従動部352は、左ガイド部材64に案内されて下方へ移動する。可動表示部35は、下端位置まで下降する。可動表示部35の下降に伴い、湾曲部902aは下方に変位し、第一電気配線部901の前方で上下方向に延びる第二電気配線部902の部位の長さは短くなる。
次いで、下端位置にある可動表示部35が、上端位置に上昇する場合について説明する。可動表示部35の下降時とは反対方向にモータ72が回転した場合、モータ72の回転に伴いラック部351aは上方に移動する。駆動部351は、右ガイド部材74に案内されて上方向へ移動する。従動部352は、駆動部351に従動する。従動部352は、左ガイド部材64に案内されて上方へ移動する。可動表示部35は、上端位置まで上昇する。可動表示部35の上昇に伴い、湾曲部902aは上方に変位し、第一電気配線部901の前方で上下方向に延びる第二電気配線部902の部位の長さは長くなる。
可動表示部35は上下方向のみ移動し、電気配線90も可動表示部35の移動に伴い変形するので、電気配線90は左右方向への変位はしない。可動表示部35はモータ72により昇降するが、第一電気配線部901及び第二電気配線部902が可動表示部35の左側に設けられるのに対し、モータ72は可動表示部35の右方に設けられる(図5及び図14参照)。よって、モータ72の回転した場合において、電気配線90が巻き込まれることは無い。
また、左固定部材63の四個の固定孔637は左固定部材63の左右の端部にそれぞれ二個ずつ配置され、電気配線90は左右の端部の固定孔637の間に配置される(図5及び図14参照)。上述の通り、湾曲部902aは左右方向への変位はしないので、左右の固定孔637は電気配線90の変形に対して干渉しない。
以上説明したように、可動表示部35が上端位置にある場合、湾曲部902aは中間部材80の下方近傍にある。第一電気配線部901の下端は前方に向けて変形する。ここで、第一電気配線部901と接触する部材が塑性体である場合、第一電気配線部901は塑性体の端部で折れ曲がるように変形する。可動表示部35が繰り返し昇降した場合、第一電気配線部901は塑性体の端部で折れ曲がりながら、塑性体の端部で局部的に滑り、摺動する。この場合、塑性体が変形しないので、塑性体から第一電気配線部901に作用する力が大きくなる。従って、折れ曲がった状態で摺動を繰り返した場合、内部に加わる応力が大きくなり、電気配線90が摩耗し、断線する可能性がある。
本実施形態のパチンコ機1は、弾性体92を備える。弾性体92は第一電気配線部901と直接接触する。弾性体92は、第一電気配線部901が前方に向けて変形する場合、第一電気配線部901の変形に応じて前方に向けて縮むことができる。よって、第一電気配線部901が変形した場合においても、弾性体92が変形し、第一電気配線部901が折れ曲がることが抑制される。従って、第一電気配線部901に作用する負荷は小さくなる。
さらに、弾性体92は変形した状態で第一電気配線部901を押えるので、第一電気配線部901の変形自体が抑制される。よって、電気配線90に作用する負荷は更に小さくなる。よって、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
一方、可動表示部35が下端位置にある場合、湾曲部902aは挿入部353の下方近傍にある。挿入部353の下方近傍の第二電気配線部902は後方に向けて変形する。
ここで、挿入部353は弾性体93を備え、弾性体93は第一挿入部353aと第二挿入部353bの対向する前後方向に沿って第二電気配線部902と直接接触する。弾性体93は、第二電気配線部902が後方に向けて変形する場合、第一電気配線部901の変形に応じて後方に向けて縮むことができる。よって、挿入部353においても中間部材80での説明と同様に、第二電気配線部902に作用する負荷は小さくなる。よって、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
第一電気配線部901の上端部は弾性体91と、下端部は弾性体92と接触している。また、第三電気配線部903は第二通路、第三通路及び第四通路356aによって前後方向の変形が規制されている。そして、第三電気配線部903は、右側の端部の近傍で弾性体94と接触する。従って、第一電気配線部901における弾性体91と弾性体92の間の部位及び第三電気配線部903は、可動表示部35が昇降した場合でも、変形が生じにくい。ここで、パチンコ機1は輸送時や遊技中においても振動が生じる場合がある。よって、第一電気配線部901及び第三電気配線部903は微細な変形が生じ得る。
弾性体91は左固定部材63と演出部材62の対向する方向である前後方向に沿って第一電気配線部901と直接接触する。また、弾性体94は表示部基板356と演出部材62の対向する方向である前後方向に沿って第三電気配線部903と直接接触する。第一電気配線部901及び第三電気配線部903が前後方向に変形した場合でも弾性体91、94が第一電気配線部901及び第三電気配線部903の変形に応じて変形する。よって、電気配線90に作用する負荷は小さくなる。従って、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
本実施形態において、弾性体91〜94(以下説明において、弾性体91〜94を総称する場合、単に弾性体ともいう)は、左右方向、上下方向にも弾性変形可能である。よって、電気配線90が左右方向、上下方向に変位した場合であっても、弾性体は電気配線90の動きに応じて左右方向、上下方向に変形する。従って、電気配線90に作用する負荷は小さくなる。よって、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
弾性体は、電気配線90と対向する部材である演出部材62、中間部材80、第一挿入部353a及び背面部355に固定される。以下説明において、演出部材62、中間部材80、第一挿入部353a及び対向部359を総称する場合、単に対向部材ともいう。対向部材には、電気配線90と対向部材とが対向する前後方向に沿って凸又は凹となる部位(例えば、中間部材80における位置決めリブ813)が設けられる。弾性体は、対向部材の凸又は凹となる部位によって対向部材において固定される上下位置及び左右位置が決まる。よって、弾性体の電気配線90との接触する場所が一義的に決まり、電気配線90に対して接触し易くなる。
弾性体92及び弾性体93は、電気配線90が延びる方向に沿って延びる。この場合、電気配線90が延びる方向において弾性体が接触する長さは長くなる。そして、電気配線90が左固定部材63、第二挿入部353b及び表示部基板356(以下説明において、単に特定部材ともいう)と対向部材とが対向する方向へ動く場合であっても、弾性体は、電気配線90の動きに応じて変形する。弾性体は、変形により生じた弾性力によって電気配線90の動きを抑制できる。よって、電気配線90が特定部材と対向部材とが対向する方向へと動く場合、弾性体は、電気配線90の動きを効果的に抑制できる。
弾性体91が設けられた対向部材である演出部材62は、演出に係る部材でもある。この場合、弾性体91が設けられる部材と、パチンコ機1の演出に係る部材とが、単一の部材によって実現される。よって、パチンコ機1は部品点数を低減できる。
左ガイド部材64は、左固定部材63と演出部材62とで保持される。この場合、左ガイド部材64の保持を二つの部材で挟持されることで保持される。よって、左ガイド部材64の保持に必要な部品点数を少なくすることができる。
可動表示部35の右端部に設けられた駆動部351は、固定箱51の右端部に設けられたモータ72と連結して駆動する。駆動部351は、右ガイド部材74に案内されて上下方向に移動する。一方、可動表示部35の左端部に設けられた従動部352は、駆動部351に従動して上下方向に移動する。左ガイド部材64は従動部352の上下方向の移動を案内する。電気配線90は、固定箱51の左端部に設けられる。可動表示部35は上下の移動のみ行い、電気配線90の変形する部位である第二電気配線部902は左右方向に動くことを抑制される。これにより、モータ72の回転した場合において、モータ72による電気配線90の巻き込み等によるパチンコ機1の故障のリスクを軽減できる。
中間部材80は、右端部に鉤部811a、左端部に凹部812aを備える。左固定部材63の中間部材保持部633は、右側にスリット部638、左側に凸部635を備える。中間部材80は、鉤部811aとスリット部638が係合され、凹部812aと凸部635が嵌合されるだけで、簡便に左固定部材63に取り付けられる。
弾性体は、対向部材に固定される。電気配線90と接触する弾性体が対向部材に固定されるので、遊技機は電気配線90の動きを更に抑制できる。
左固定部材63は、ネジ(図示外)を演出部材62の複数の固定孔628(図8参照)に通した後に、複数の固定孔637にネジ締めされることで固定される。電気配線90は、左固定部材63の左右の両端部に設けられる固定孔637の間に配置される。上述の通り、電気配線90は左右方向の動きが抑制されるので、演出部材62と左固定部材63は電気配線90の動きを抑制できる。
装飾部材61及び演出部材62の前面にはシボ加工がなされている。これにより、パチンコ機1の正面側にいる遊技者から、演出部材62より後側の電気配線90を視認することは困難である。また、演出部材62の前面には装飾部材61が固定される。これにより、パチンコ機1の正面側にいる遊技者から、演出部材62より後側の電気配線90を視認することは更に困難である。
なお、上記実施形態において、パチンコ機1が本発明の「遊技機」に相当し、左固定部材63、演出制御基板95、第二挿入部353b及び表示部基板356が本発明の「特定部材」に相当し、演出部材62、中間部材80、第一挿入部353a及び第二対向部359bが本発明の「対向部材」に相当し、弾性体91、弾性体92、弾性体93及び弾性体94が本発明の「弾性体」に相当し、弾性体固定部625、弾性体固定部814、弾性体固定部353e及び弾性体固定部359cが本発明の「配置部」に相当し、左固定部材63が本発明の「固定部材」に相当し、上下方向が本発明の「一定方向」に相当し、可動表示部35が本発明の「可動部材」に相当し、左ガイド部材64及び右ガイド部材74が本発明の「ガイド部材」に相当し、左右方向が本発明の「所定方向」に相当し、モータ72が本発明の「駆動源」に相当し、右ガイド部材74が本発明の「第一ガイド部材」に相当し、左ガイド部材64が本発明の「第二ガイド部材」に相当し、鉤部811aが本発明の「第一係合部」に相当し、スリット部638が本発明の「第二係合部」に相当し、凹部812aが本発明の「第一嵌合部」に相当し、凸部635が本発明の「第二嵌合部」に相当する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内での変更が可能である。上記実施形態では、弾性体は、対向部材に接着して固定されるが、これに限られない。例えば、弾性体固定部625等に凹部を設け、凹部に圧入して弾性体を固定させてもよい。また、対向部材に弾性体を固定しなくてもよい。この場合においても、電気配線90の特定部材と対向部材の対向する方向における変形に伴い、弾性体が変形するので、電気配線90に作用する負荷は小さくなる。よって、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
また、上記実施形態では、弾性体は、電気配線90と直接接触するが、他部材を介して電気配線90と間接的に接触してもよい。この場合においても、電気配線90の変形に伴い弾性体が変形するので、電気配線90に作用する負荷は小さくなる。よって、パチンコ機1は、電気配線90の断線を生じ難くすることができる。
また、上記実施形態では、弾性体の材質の一例としてゴムを示したが、弾性体は弾性変形可能であればよく、例えばポリウレタンフォームであってもよい。また、弾性体は、特に対向部材と特定部材が対向する方向である前後方向に弾性変形可能であればよく、左右方向と上下方向に弾性変形可能でなくてもよい。この場合、弾性体は、直方体状に形成されたゴムである代わりに、前後方向に沿って螺旋状に延びるコイルバネであってもよい。
また、上記実施形態では、弾性体は略直方体形状で形成されるが、弾性体の形状はこれに限られない。弾性体は電気配線90と接触すればよく、例えばシート状でもよい。
また、上記実施形態では、電気配線90は、一端を遊技盤2に対して固定された演出制御基板95の接続部951に、他端を上下に昇降する可動表示部35の表示部基板356の接続部357に接続されるが、これに限定されない。例えば、電気配線90の両端は、遊技盤2に対して固定された二つの接続部にそれぞれ接続されてもよい。また、電気配線90の両端は、遊技盤2に対して移動可能な可動部材に設けられた二つの接続部にそれぞれ接続されてもよい。
また、上記実施形態では、演出装置30は、左右方向に長い可動表示部35を上下方向に往復移動させるが、これに限られない。例えば、本発明に係る可動表示部35は、左右方向または前後方向に往復移動させる場合にも適用可能である。
また、上記実施形態では、装飾部材61及び演出部材62は透明樹脂で形成されるが、これに限られない。例えば、装飾部材61及び演出部材62は透明ではない部材でもよい。この場合でも、演出部材62は遊技者に視認させる光を、例えば反射可能であればよい。また、装飾部材61は設けなくてもよい。この場合、演出部材62は、遊技者から視認容易となり、遊技者に視認させる飾りである装飾部材となる。
また、上記実施形態では、左固定部材63は固定箱51を介して遊技盤2に固定されたが、これに限られない。例えば左固定部材63は直接遊技盤2に固定されてもよい。
また、上記実施形態では、可動表示部35を昇降させる駆動源の一例としてモータ72を示したが、駆動源は、モータ72以外でも良く、例えばソレノイドであってもよい。
また、上記実施形態では、ラック部351aは、モータ72が有する出力軸の先端に取り付けられたギア721と直接連結されたがこれに限らない。ラック部351a複数のギアを介してギア721と連結されてもよい。
また、上記実施形態では、左ガイド部材64及び右ガイド部材74は金属製の略円柱状で形成されたが、左ガイド部材64及び右ガイド部材74は可動表示部35の移動を案内できればよく、例えば上下方向に延び、且つ側面視矩形状のリブで形成されても良い。
また、上記実施形態では、中間部材80の鉤部811aと、左固定部材63のスリット部638とが係合されたが、これに限られない。例えば、中間部材80は突出部811から後方に突出した第一係合部としての第一鉤部を備える。左固定部材63は左固定部材63の前面から前方に突出した第二係合部としての第二鉤部を備える。この場合、中間部材80は第一鉤部の左端部と第二鉤部の右端部とを係合させて、仮止めされる。また、上記実施形態では、中間部材80の凹部812aと、左固定部材63の凸部635とが嵌合されたが、これに限られない。例えば、中間部材80の第一嵌合部としての凸部と、左固定部材63の第二嵌合部としての凹部とが係合させてもよい。
さらには、特許請求の範囲、明細書、及び図面に記載される全ての要素は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名前)は、単に本件の記載のために便宜上付与したに過ぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素がなんであるか限定解釈されるものではない。例えば、「大当たり判定」は、ハード単体でも、ソフトを含んだものであっても構わない。さらには、全ての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくは一つの要素を複数の要素に分けて構成するかは、特許請求の範囲等において特定していない限り、いずれも当業者であれば極めて容易に考えられる事項であるため、敢えて明細書等において全てのパターンを記載しなくてもいずれのパターンも想定範囲内であることから本発明に係る権利範囲に含まれるのは勿論である。従って、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施形態に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施形態から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
1 パチンコ機
35 可動表示部
62 演出部材
63 左固定部材
64 左ガイド部材
72 モータ
74 右ガイド部材
81 中間部材
90 電気配線
91 弾性体
92 弾性体
93 弾性体
94 弾性体
95 演出制御基板
351 駆動部
352 従動部
353a 第一挿入部
353e 弾性体固定部
353g 凹部
356 表示部基板
359 対向部
359a 弾性体固定部
359d 収容部
625 弾性体固定部
626 上位置決めリブ
627 一対の左右位置決めリブ
635 凸部
638 スリット部
811 鉤部
812 凹部
813 位置決めリブ
814 弾性体固定部

Claims (9)

  1. 遊技盤に設けられた特定部材と、
    前記特定部材に配設された電気配線と、
    前記電気配線を間にして前記特定部材と対向する対向部材と、
    前記対向部材に設けられ、前記電気配線と接触する弾性体と
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記対向部材に配置され、前記特定部材と前記対向部材とが対向する方向に沿って凸又は凹となる部位であって、前記弾性体と対向する配置部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記弾性体は、前記電気配線が延びる方向に沿って延びることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の遊技機。
  4. 前記特定部材は、前記遊技盤に固定される固定部材を備え、
    前記対向部材は、前記固定部材と対向した演出部材であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記特定部材は、
    前記遊技盤に対して一定方向に移動可能に設けられた可動部材と、
    前記遊技盤に固定される固定部材とを備え、
    前記対向部材は、前記固定部材と対向した演出部材を備え、
    前記電気配線は、前記可動部材と前記固定部材とに接続し、且つ前記可動部材と連動し、
    前記弾性体は、前記一定方向に沿って延びることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記一定方向に延び、前記可動部材の移動を案内するガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は、前記固定部材と前記演出部材とで挟持されることで保持されること
    を特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記電気配線の可動範囲を避ける位置に設けられ、正逆回転することで前記可動部材を前記一定方向に移動させる駆動源を備えることを特徴とする請求項5又は6の何れかに記載の遊技機。
  8. 前記一定方向に延び、前記可動部材の移動を案内するガイド部材を備え、
    前記駆動源は、前記固定部材に対して前記一定方向と直交する所定方向における一方側の端部に設けられ、
    前記可動部材は、
    前記所定方向における一方側の端部であって、前記駆動源と連結する駆動部と、
    前記所定方向における他方側の端部であって、前記駆動部に従動する従動部とを備え、
    前記ガイド部材は、
    前記駆動部の移動を案内する第一ガイド部材と、
    前記従動部の移動を案内する第二ガイド部材とを備え、
    前記電気配線は、前記固定部材に対して前記所定方向における他方側の端部に設けられることを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
  9. 前記対向部材と前記特定部材の何れか一方に設けられた第一係合部と、
    前記対向部材と前記特定部材の何れか他方に設けられ、前記第一係合部と係合可能な第二係合部と、
    前記何れか一方に設けられ、前記弾性体に対して前記第一係合部とは反対側に設けられた第一嵌合部と、
    前記何れか他方に設けられ、前記弾性体に対して前記第二係合部とは反対側に設けられ、前記第一嵌合部と嵌合可能な第二嵌合部とを備え、
    前記対向部材は、前記第一係合部と前記第二係合部が係合され、前記第一嵌合部と前記第二嵌合部が嵌合されることで、前記特定部材に対して取り付けられることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の遊技機。
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