JP2020092213A - ドープ量検出方法および板状物の加工方法 - Google Patents

ドープ量検出方法および板状物の加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工することなくウエーハのドープ量を把握することができること。【解決手段】ドープ量の検出方法は、板状物をチャックテーブルに載置する載置ステップST1と、板状物の加工閾値を超えない出力で集光点を板状物の表面側に位置付けてレーザービームを照射する検出用レーザービーム照射ステップST3と、レーザービームが板状物の表面側で反射された反射光を撮像する撮像ステップST4と、撮像ステップST4で撮像された反射光の光強度に基づいて板状物に含まれる不純物のドープ量を判定するドープ量判定ステップST5と、を含む。更に、板状物の加工方法は、ドープ量判定ステップST5で判定されたドープ量に対応する加工条件を選定する加工条件選定ステップST8と、加工条件選定ステップST8で選定された加工条件で板状物に対してレーザービームを照射し加工を遂行する加工ステップST9とを含む。【選択図】図6

Description

本発明は、ドープ量検出方法および板状物の加工方法に関する。
半導体ウエーハからチップを生成するために、板状物であるウエーハに対して透過性を有するレーザービームを照射してウエーハ内部に改質層を形成し、強度等が低下した改質層を起点として分割する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示された技術は、改質層を形成する際、ウエーハに不純物がドープされていると、ドープされている不純物の量などによってレーザービームの透過率や屈折率が異なるため、同じ厚みのウエーハであっても集光点位置が変化して適正な位置に改質層を形成することができなかったり、厚み方向に深い位置に改質層を形成できないという問題があった。例えば、ドープされた不純物の量が増加すると、電気が流れるため抵抗値が低下する。この抵抗値が1Ω/cmの場合には、改質層を形成することができるが、ウエーハの抵抗値が0.008Ω/cmの場合には、厚み方向に深い位置に改質層を形成することができない。
上記の特許文献1に示された技術の問題に対して、ウエーハに添加されている不純物に対応した適切な加工条件で改質層を形成することが可能なウエーハの加工方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−192370号公報 特開2013−258253号公報
ところが、特許文献2に示されたウエーハの加工方法は、適切な加工条件を求めるために、分割予定ラインに改質層を形成する前に外周余剰領域に対して改質層を形成しければならず、ウエーハの機械的な強度が必要以上に低下してしまう虞があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工することなく板状物のドープ量を把握することができる板状物のドープ量検出方法および板状物の加工方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のドープ量検出方法は、第一の面と、該第一の面と反対側の第二の面とを有する板状物に含まれる不純物のドープ量を検出するドープ量検出方法であって、該板状物の第一の面側をチャックテーブルに対面させて載置する載置ステップと、該載置ステップの後、該板状物に対して該板状物の加工閾値を超えない出力で集光点を該板状物の第一の面側に位置付けてレーザービームを照射する検出用レーザービーム照射ステップと、該検出用レーザービーム照射ステップで照射された該レーザービームが該板状物の第一の面側で反射された反射光を撮像する撮像ステップと、該撮像ステップで撮像された該レーザービームの反射光の強度に基づいて板状物に含まれる不純物のドープ量を判定するドープ量判定ステップと、を含むことを特徴とする。
前記ドープ量検出方法において、該検出用レーザービーム照射ステップおよび該撮像ステップを様々な不純物ドープ量の板状物に対して実施し、該板状物に含まれる不純物のドープ量と、該ドープ量に対応する該レーザービームの反射光の強度と、の対応グラフを予め作成しておいても良い。
本発明の板状物の加工方法は、第一の面と、該第一の面と反対側の第二の面とを有する板状物を加工する板状物の加工方法であって、該板状物の第一の面側をチャックテーブルに対面させて載置する載置ステップと、該載置ステップの後、該板状物に対して該板状物の加工閾値を超えない出力で集光点を該板状物の第一の面側に位置付けてレーザービームを照射する検出用レーザービーム照射ステップと、該検出用レーザービーム照射ステップで照射された該レーザービームが該板状物の第一の面側で反射された反射光を撮像する撮像ステップと、該撮像ステップで撮像された反射光の強度に基づいて板状物に含まれる不純物のドープ量を判定するドープ量判定ステップと、該ドープ量判定ステップで判定されたドープ量に対応する加工条件を選定する加工条件選定ステップと、該加工条件選定ステップで選定された加工条件で該板状物に対してレーザービームを照射し加工を遂行する加工ステップと、を含むことを特徴とする。
前記板状物の加工方法において、該検出用レーザービーム照射ステップおよび該撮像ステップを様々な不純物ドープ量の板状物に対して実施し、該板状物に含まれる不純物のドープ量と、該ドープ量に対応する該レーザービームの反射光の強度と、の対応グラフを予め作成しておいても良い。
本願発明は、加工することなく板状物のドープ量を把握することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るドープ量検出方法の検出対象及び板状物の加工方法の加工対象の板状物の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された板状物を裏面側からみた斜視図である。 図3は、実施形態1に係るドープ量検出方法及び板状物の加工方法を実施するレーザー加工装置の一例を示す斜視図である。 図4は、図3に示されたレーザー加工装置のドープ量判定部が予め記憶した対応グラフの一例を示す図である。 図5は、図3に示されたレーザー加工装置の加工条件選定部が予め記憶した加工条件選定条件の一例を示す図である。 図6は、実施形態1に係る板状物の加工方法の流れを示すフローチャートである。 図7は、図6に示された板状物の加工方法の検出用レーザービーム照射ステップ及び撮像ステップを模式的に示す図である。 図8は、実施形態2に係るドープ量検出方法の流れを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係るドープ量検出方法及び板状物の加工方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るドープ量検出方法の検出対象及び板状物の加工方法の加工対象の板状物の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示された板状物を裏面側からみた斜視図である。図3は、実施形態1に係るドープ量検出方法及び板状物の加工方法を実施するレーザー加工装置の一例を示す斜視図である。図4は、図3に示されたレーザー加工装置のドープ量判定部が予め記憶した対応グラフの一例を示す図である。図5は、図3に示されたレーザー加工装置の加工条件選定部が予め記憶した加工条件選定条件の一例を示す図である。
実施形態1に係るドープ量検出方法は、図1及び図2に示す板状物1の不純物のドープ量を検出する方法であるとともに、実施形態1に係る板状物の加工方法は、図1に示す板状物1を加工する方法である。
実施形態1では、板状物1は、図1及び図2に示すように、シリコン、サファイア、又はガリウムヒ素などを基板2とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハである。板状物1は、図1及び図2に示すように、基板2の第一の面である表面4と、表面4と反対側の第二の面である裏面8とを有している。板状物1は、図1に示すように、交差する複数の分割予定ライン3で区画された基板2の表面4の複数の領域それぞれにデバイス5が形成されたデバイス領域6と、デバイス領域6を囲繞しかつデバイス5が形成されていない外周余剰領域7とを備える。デバイス5は、例えば、IC(Integrated Circuit)、又はLSI(Large Scale Integration)等の集積回路、CCD(Charge Coupled Device)、又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサである。
(レーザー加工装置)
実施形態1に係るドープ量検出方法及び板状物の加工方法は、図3に示されるレーザー加工装置10により実施される。実施形態1において、レーザー加工装置10は、表面4の裏側の裏面8側からレーザービーム31を照射して、分割予定ライン3に沿って板状物1の内部に分割起点となる改質層を形成する加工装置である。なお、改質層とは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。改質層の機械的な強度は、周囲の機械的な強度よりも低い。
レーザー加工装置10は、図3に示すように、板状物1を保持面21で保持するチャックテーブル20と、レーザービーム照射ユニット30と、チャックテーブル20を保持面21と平行な方向であるX方向に加工送りさせるX軸移動ユニット40と、チャックテーブル20を保持面21と平行でかつX方向と直交する方向であるY方向に割り出し送りさせるY軸移動ユニット50と、アライメントカメラ60と、制御ユニット100とを備える。
チャックテーブル20は、図示しない保護部材を介して板状物1の表面4側を保持面21で保持する。チャックテーブル20は、円盤形状であり、板状物1を保持する保持面21がポーラスセラミック等から形成されている。チャックテーブル20は、図示しない真空吸引源と接続され、真空吸引源により吸引されることで、保持面21に載置された板状物1を吸引、保持する。実施形態1では、保持面21は、水平方向と平行な平面である。実施形態1において、チャックテーブル20の外径は、板状物1の外径よりも大きい。
また、チャックテーブル20は、回転ユニット22により鉛直方向と平行なZ方向と平行な中心軸線回りに回転される。回転ユニット22及びチャックテーブル20は、X軸移動ユニット40によりX方向に移動される移動基台23上に設置されている。移動基台23は、回転ユニット22及びチャックテーブル20とともに、Y軸移動ユニット50によりY方向に移動される。
X軸移動ユニット40、及びY軸移動ユニット50は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ41,51、ボールねじ41,51を軸心回りに回転させる周知のパルスモータ42,52及びチャックテーブル20及び回転ユニット22をX方向、又はY方向に移動自在に支持する周知のガイドレール43,53を備える。
また、レーザー加工装置10は、チャックテーブル20のX方向の位置を検出するため図示しないX方向位置検出ユニットと、チャックテーブル20のY方向の位置を検出するための図示しないY方向位置検出ユニットとを備える。X方向位置検出ユニット及びY方向位置検出ユニットは、X方向、又はY方向と平行に設置されたリニアスケールと、X方向、又はY方向にチャックテーブル20とともに移動するリニアスケールを読み取る図示しない読み取りヘッドとにより構成することができる。X方向位置検出ユニット、及びY方向位置検出ユニットは、検出結果を制御ユニット100に出力する。
レーザービーム照射ユニット30は、板状物1に対して透過性を有する波長のパルス状のレーザービーム31をチャックテーブル20に保持した板状物1に照射するユニットである。また、レーザービーム照射ユニット30は、板状物1に対して透過性を有する波長のレーザービーム31を、集光点35(図7に示す)を裏面8から所定の深さとなる板状物1の内部に設定して板状物1に照射し、板状物1の内部に分割予定ライン3に沿った改質層を形成するユニットでもある。
レーザービーム照射ユニット30は、レーザー加工装置10の装置本体11から立設した壁部12に連なった支持柱13の先端に取り付けられている。レーザービーム照射ユニット30は、図3に示すように、集光器32と、レーザービーム発振器33と、図示しない集光点位置調整ユニットとを備える。集光器32は、チャックテーブル20の保持面21に対向して配置され、レーザービーム31をチャックテーブル20に保持された板状物1の内部に集光する。
レーザービーム発振器33は、パルス状のレーザービーム31を発振し、発振したレーザービーム31をミラー34を介して、集光器32に照射する。ミラー34は、レーザービーム発振器33と集光器32との間におけるレーザービーム31の光路上に配置されている。ミラー34は、レーザービーム31を集光器32に向けて反射する。レーザービーム発振器33が発振するレーザービーム31は、例えば、YAGレーザービームまたはYVOレーザービームである。実施形態1において、板状物1の基板2がシリコンで構成される場合、レーザービーム31の波長は、例えば、1064nmであるが、これに限定されない。
集光点位置調整ユニットは、レーザービーム31の集光点35(図7に示す)の位置をZ方向に変位させるものである。集光点位置調整ユニットは、集光器32を保持するレンズホルダ、レンズホルダをZ方向に移動させるための周知のボールねじやパルスモータ、ピエゾモータにより構成される。
アライメントカメラ60は、チャックテーブル20に保持された板状物1を撮像するものであり、レーザービーム照射ユニット30とX方向に並列する位置に配設されている。実施形態1では、アライメントカメラ60は、支持柱13の先端に取り付けられて、レーザービーム照射ユニット30とX方向に並ぶ位置に配置されている。アライメントカメラ60は、チャックテーブル20に保持された板状物1を撮像する赤外線カメラにより構成される。
制御ユニット100は、レーザー加工装置10の上述した構成要素をそれぞれ制御して、板状物1に対する加工動作をレーザー加工装置10に実施させるものである。なお、制御ユニット100は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット100の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、レーザー加工装置10を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介してレーザー加工装置10の上述した構成要素に出力する。
制御ユニット100は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない入力ユニットと、報知ユニット110とが接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。報知ユニット110は、音と光とのうちの少なくとも一方を発して、オペレータに報知する。
また、レーザー加工装置10は、レーザービーム照射ユニット30から照射され、チャックテーブル20に表面4側が保持された板状物1の表面4側で反射されたレーザービーム31の反射光72(図7に示す)を撮像する撮像ユニット70を備えている。撮像ユニット70は、レーザービーム照射ユニット30がチャックテーブル20に保持された板状物1に板状物1の加工閾値を超えない出力のレーザービーム31を照射した際に、レーザービーム31が板状物1の表面4側で反射された反射光72を撮像するものである。反射光72は、レーザービーム31が板状物1の裏面8から入射し板状物1の内部を透過し表面4で反射された光であるために、板状物1に含まれる不純物のドープ量に応じて、強度が変化するものである。ドープ量とは、板状物に含まれる不純物の量を示している。加工閾値を超えない出力は、板状物1の内部に改質層が形成されない程度のレーザービーム31の出力である。
反射光72の強度は、板状物1に含まれるドープ量が多くなる程、レーザービーム31が不純物により板状物1を透過する間に吸収される量が増加して、弱くなり、ドープ量が少なくなる程、レーザービーム31が不純物により板状物1を透過する間に吸収される量が減少して、強くなる。実施形態1において、撮像ユニット70は、集光器32とチャックテーブル20との間におけるレーザービーム31の光路上に配置されたハーフミラー71により反射された反射光72を撮像し、撮像した反射光72の強度を制御ユニット100に出力する。なお、ハーフミラー71は、集光器32を通してチャックテーブル20に保持された板状物1に照射されるレーザービーム31を透過し、かつ板状物1の表面4側で反射された反射光72を反射するものである。
また、レーザー加工装置10は、制御ユニット100がドープ量判定部101と加工条件選定部102とを備える。ドープ量判定部101は、撮像ユニット70から入力した反射光72の強度に基づいて、板状物1に含まれる不純物のドープ量を判定するものである。ドープ量判定部101は、予め図4に示す対応グラフ300を記憶している。
対応グラフ300は、板状物に含まれる不純物のドープ量201−2,202−2と、ドープ量201−2,202−2に対応する反射光72の強度201−1,202−1との関係を示すものである。実施形態1では、対応グラフ300は、不純物のドープ量201−2,202−2が既知でかつ異なる様々な板状物1の表面4側を順にチャックテーブル20に保持し、各板状物1に対して板状物1の加工閾値を超えない出力でレーザービーム照射ユニット30からレーザービーム31を照射しながら撮像ユニット70でレーザービーム31の各板状物1の表面4側から反射光72を撮像して、得られる。即ち、対応グラフ300は、後述する検出用レーザービーム照射ステップST3および撮像ステップST4を様々な不純物のドープ量の板状物に対して実施して、予め作成される。また、実施形態1では、集光点35を表面4に設定して、加工閾値を超えない出力でレーザービーム31を照射して、対応グラフ300を予め作成するのが望ましい。
ドープ量判定部101は、対応グラフ300から撮像ユニット70で検出した反射光72の強度に対応したドープ量を読み出して、板状物1に含まれる不純物のドープ量を判定する。例えば、ドープ量判定部101は、反射光72の強度201−1である場合、ドープ量201−2と判定し、反射光72の強度202−1である場合、ドープ量202−2と判定する。
加工条件選定部102は、ドープ量判定部101が判定したドープ量201−2,202−2に対応する加工条件を選定するものである。加工条件選定部102は、例えば、図5に示す加工条件選定条件400を記憶している。加工条件選定条件400は、ドープ量201−2,202−2と加工条件とを1対1で対応付けたものである。なお、実施形態1では、加工条件は、改質層を形成する際のレーザービーム31の繰り返し周波数、レーザービーム31の平均出力、レーザービーム31のパルス幅、集光点35のスポット径、集光点35の裏面8からの距離、レーザービーム照射ユニット30と板状物1との相対速度のうち少なくとも一つである。加工条件選定条件400は、不純物のドープ量201−2,202−2が既知でかつ異なる板状物1の表面4側を順にチャックテーブル20に保持し、各板状物1に対して加工条件を変化させながらレーザービーム照射ユニット30から改質層を形成するレーザービーム31を照射して、適切に改質層が形成される加工条件が選択されて、得られる。
加工条件選定部102は、加工条件選定条件400からドープ量判定部101が判定したドープ量に最も近いドープ量を読み出し、この最も近いドープ量に加工条件選定条件400において対応付けられた加工条件を読み出して記憶する。制御ユニット100は、板状物1に改質層を形成する際に、加工条件選定部102が読み出した加工条件で板状物1にレーザービーム31を照射する。
前述したドープ量判定部101及び加工条件選定部102の機能は、記憶装置が対応グラフ300及び加工条件選定条件400等を記憶し、演算処理装置が記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
実施形態1に係る板状物の加工方法は、実施形態1に係るドープ量検出方法を含む。図6は、実施形態1に係る板状物の加工方法の流れを示すフローチャートである。図7は、図6に示された板状物の加工方法の検出用レーザービーム照射ステップ及び撮像ステップを模式的に示す図である。
実施形態1に係る板状物の加工方法は、図3に示すレーザー加工装置10により実施される、即ちレーザー加工装置10の加工動作の一部である。実施形態1において、板状物1の加工方法は、板状物1の内部に分割予定ライン3に沿った改質層を形成する方法である。
オペレータが加工内容情報を制御ユニット100に登録して、制御ユニット100は、実施形態1に係る板状物の加工方法を実施する。実施形態1に係る板状物の加工方法は、図6に示すように、載置ステップST1と、検出用レーザービーム照射ステップST3と、撮像ステップST4と、ドープ量判定ステップST5と、加工条件選定ステップST8と、加工ステップST9とを備える。
載置ステップST1は、板状物1の表面4側をチャックテーブル20に対面させて載置するステップである。実施形態1では、載置ステップST1では、板状物1の表面4側を保護部材を介してチャックテーブル20の保持面21に載置し、制御ユニット100は、チャックテーブル20の保持面21に板状物1を吸引保持する。
制御ユニット100は、板状物1に含まれる不純物のドープ量を検出するタイミングであるかを判定する(ステップST2)。制御ユニット100は、板状物1に含まれる不純物のドープ量を検出するタイミングであると判定する(ステップST2:Yes)と、検出用レーザービーム照射ステップST3および撮像ステップST4に進む。実施形態1において、板状物1に含まれる不純物のドープ量を検出するタイミングは、板状物1の製造時のロッドが変化した直後であるが、本発明では、これに限定されることない。
検出用レーザービーム照射ステップST3は、載置ステップST1の後、図7に示すように、板状物1に対して板状物1の加工閾値を超えない出力で、集光点35を板状物1の表面4側に位置付けて、レーザービーム31を照射するステップである。検出用レーザービーム照射ステップST3では、制御ユニット100は、アライメントカメラ60によりチャックテーブル20に保持された板状物1を撮像させて、レーザービーム照射ユニット30を板状物1の外周余剰領域7の裏面8に対向させた後、チャックテーブル20の保持面21に保持した板状物1の外周余剰領域7の表面4に集光点35を設定し、板状物1の加工閾値を超えない出力でレーザービーム31を板状物1の外周余剰領域7の裏面8に照射する。実施形態1では、検出用レーザービーム照射ステップST3では、レーザービーム31を板状物1の外周余剰領域7の裏面8に照射したが、本発明は、デバイス5が形成されていない箇所であれば外周余剰領域7でなくても問題ないので、デバイス5が形成されていない箇所にレーザービーム31を照射しても良い。
撮像ステップST4は、検出用レーザービーム照射ステップST3で照射されたレーザービーム31が板状物1の表面4側で反射された反射光72を撮像するステップである。撮像ステップST4では、撮像ユニット70が反射光72を撮像し、反射光72の強度を制御ユニット100に出力して、ドープ量判定ステップST5に進む。
ドープ量判定ステップST5は、撮像ステップST4で撮像されたレーザービーム31の反射光72の強度に基づいて板状物1に含まれる不純物のドープ量を判定するステップである。ドープ量判定ステップST5では、ドープ量判定部101が、撮像ユニット70が検出した反射光72の強度と図4に示す対応グラフ300とに基づいて、板状物1に含まれる不純物のドープ量を判定し、判定したドープ量を一旦記憶する。
制御ユニット100は、ドープ量判定ステップST5においてドープ量を判定した後、判定されたドープ量が加工可能な範囲内であるかを判定する加工可否判定ステップST4を実施する。なお、実施形態1では、加工可能な範囲とは、図5に示された加工条件選定条件400で定められたドープ量のうち最大のドープ量と最小のドープ量との間の範囲を示し、レーザービーム31で板状物1の内部に改質層を形成することが可能なドープ量の範囲を示している。制御ユニット100は、判定されたドープ量が加工可能な範囲内ではない、即ち、加工条件選定条件400で定められたドープ量のうち最大のドープ量と最小のドープ量との間の範囲内ではないと判定する(加工可否判定ステップST6:No)と、実施形態1では、報知ユニット110に報知させ(ステップST7)て、板状物1の加工を中止して、板状物の加工を終了する。
制御ユニット100は、判定されたドープ量が加工可能な範囲内である、即ち、加工条件選定条件400で定められたドープ量のうち最大のドープ量と最小のドープ量との間の範囲内であると判定する(加工可否判定ステップST6:Yes)と、加工条件選定ステップST8に進む。加工条件選定ステップST8は、ドープ量判定ステップST5で判定された板状物1に含まれる不純物のドープ量に対応する加工条件を選定するステップである。加工条件選定ステップST8では、加工条件選定部102が一旦に記憶したドープ量を読み出して、読み出したドープ量と図5に示す加工条件選定条件400とに基づいて、加工条件を選定し、選定した加工条件を記憶装置に記憶して、加工ステップST9に進む。
加工ステップST9は、加工条件選定ステップST8で選定された加工条件で板状物1にレーザービーム31を照射し加工を遂行するステップである。加工ステップST9では、制御ユニット100が記憶装置に記憶した加工条件を読み出し、アライメントカメラ60にチャックテーブル20に保持された板状物1を撮像させて、チャックテーブル20に保持された板状物1の分割予定ライン3と、レーザービーム照射ユニット30との位置合わせを行なうためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、アライメントを遂行する。
そして、制御ユニット100は、読み出した加工条件及び加工内容情報に基づいて、X軸移動ユニット40とY軸移動ユニット50と回転ユニット22により、レーザービーム照射ユニット30と板状物1とを分割予定ライン3に沿って相対的に移動させて、レーザービーム照射ユニット30からレーザービーム31を照射して板状物1の内部に分割予定ライン3に沿った改質層を形成する。加工ステップST9では、全ての分割予定ライン3に沿って改質層を形成すると、レーザービーム31の照射を停止して、板状物の加工を終了する。
また、実施形態1に係る板状物の加工方法は、制御ユニット100は、板状物1に含まれる不純物のドープ量を検出するタイミングではないと判定する(ステップST2:No)と、既存条件加工ステップST10に進む。既存条件加工ステップST10は、記憶装置に記憶された加工条件で板状物1にレーザービーム31を照射し加工を遂行するステップである。この記憶装置に記憶された加工条件は、既存条件加工ステップST10を実施する前に、撮像ステップST4、ドープ量判定ステップST5、及び加工条件選定ステップST8等を実施して、記憶装置に記憶された加工条件である。
既存条件加工ステップST10では、制御ユニット100が記憶装置に記憶した加工条件を読み出し、アライメントカメラ60にチャックテーブル20に保持された板状物1を撮像させて、アライメントを遂行する。そして、制御ユニット100は、読み出した加工条件及び加工内容情報に基づいて、加工ステップST9と同様に、レーザービーム照射ユニット30からレーザービーム31を照射して改質層を形成する。既存条件加工ステップST10では、全ての分割予定ライン3に沿って改質層を形成すると、レーザービーム31の照射を停止して、板状物1の吸引保持を解除し、板状物の加工を終了する。このように、実施形態1に係る板状物の加工方法は、各板状物1に改質層を形成する度に実施される。また、図6に示された板状物の加工方法の撮像ステップST4とドープ量判定ステップST5は、実施形態1に係るドープ量検出方法を構成する。
実施形態1に係る板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、検出用レーザービーム照射ステップST3において板状物1の加工閾値を超えない出力でレーザービーム31を照射し、撮像ステップST4において、検出用レーザービーム照射ステップST3で照射されたレーザービーム31の反射光72を撮像する。板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、反射光72の強度からレーザービーム31が板状物1にどれだけ吸収されるか、即ち板状物1にどれだけ不純物が含まれているかを判定することができる。このために、板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、ドープ量判定ステップST5において、反射光72の強度に基づいてドープ量を判定することができる。よって、実施形態1に係る板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、板状物1に改質層を形成することなく、即ち板状物1を加工することなく、板状物1のドープ量を把握することができる。その結果、実施形態1に係る板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、板状物1にダメージを与えることなく、板状物1の加工性を判断できるという効果を奏する。
また、実施形態1に係る板状物の加工方法及びドープ量検出方法では、予め反射光72の強度とドープ量の対応グラフ300を作成しておく。この対応グラフ300に基づいて、反射光72の強度からドープ量を判定する。このために、実施形態1に係る板状物の加工方法及びドープ量検出方法は、板状物1のドープ量を把握することができる。
また、実施形態1に係る板状物の加工方法は、ドープ量判定ステップST5で判定されたドープ量に対応する加工条件を選定する加工条件選定ステップST8を備えているので、板状物1の不純物のドープ量に対して適切な加工条件で板状物を加工することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係るドープ量検出方法を図面に基づいて説明する。図8は、実施形態2に係るドープ量検出方法の流れを示すフローチャートである。図8は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2に係るドープ量検出方法は、実施形態1と同様にレーザー加工装置10により実施され、図8に示すように、載置ステップST1と、検出用レーザービーム照射ステップST3と撮像ステップST4とドープ量判定ステップST5とを備える。このように、実施形態2に係るドープ量検出方法では、載置ステップST1において、チャックテーブル20に板状物1の表面4側が載置され、板状物1を吸引保持した後、実施形態1と同様に、検出用レーザービーム照射ステップST3と、撮像ステップST4とに進み、撮像ステップST4後にドープ量検出ステップST5を実施する。
実施形態2に係るドープ量検出方法では、ドープ量検出ステップST5において、ドープ量判定部101が、撮像ユニット70で検出した反射光72の強度と図4に示す対応グラフ300とに基づいて、板状物1に含まれる不純物のドープ量を判定する。実施形態2に係るドープ量検出方法では、判定したドープ量を一旦記憶すると、板状物1の吸引保持を解除して、ドープ量の検出を終了する。
実施形態2に係るドープ量検出方法は、検出用レーザービーム照射ステップST3において板状物1の加工閾値を超えない出力でレーザービーム31を照射し、撮像ステップST4において、検出用レーザービーム照射ステップST3で照射されたレーザービーム31の反射光72を撮像し、ドープ量判定ステップST5において反射光72の強度に基づいてドープ量を判定する。このために、実施形態2に係るドープ量検出方法は、実施形態1と同様に、板状物1に改質層を形成することなく、即ち板状物1を加工することなく、板状物1のドープ量を把握することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 板状物
4 表面(第一の面)
8 裏面(第二の面)
20 チャックテーブル
31 レーザービーム
35 集光点
72 反射光
201−1,202−1 強度
201−2,202−2 ドープ量
300 対応グラフ
ST1 載置ステップ
ST3 検出用レーザービーム照射ステップ
ST4 撮像ステップ
ST5 ドープ量判定ステップ
ST8 加工条件選定ステップ
ST9 加工ステップ

Claims (4)

  1. 第一の面と、該第一の面と反対側の第二の面とを有する板状物に含まれる不純物のドープ量を検出するドープ量検出方法であって、
    該板状物の第一の面側をチャックテーブルに対面させて載置する載置ステップと、
    該載置ステップの後、該板状物に対して該板状物の加工閾値を超えない出力で集光点を該板状物の第一の面側に位置付けてレーザービームを照射する検出用レーザービーム照射ステップと、
    該検出用レーザービーム照射ステップで照射された該レーザービームが該板状物の第一の面側で反射された反射光を撮像する撮像ステップと、
    該撮像ステップで撮像された該レーザービームの反射光の強度に基づいて板状物に含まれる不純物のドープ量を判定するドープ量判定ステップと、
    を含むことを特徴とするドープ量検出方法。
  2. 該検出用レーザービーム照射ステップおよび該撮像ステップを様々な不純物ドープ量の板状物に対して実施し、
    該板状物に含まれる不純物のドープ量と、該ドープ量に対応する該レーザービームの反射光の強度と、の対応グラフを予め作成しておくことを特徴とする、請求項1に記載のドープ量検出方法。
  3. 第一の面と、該第一の面と反対側の第二の面とを有する板状物を加工する板状物の加工方法であって、
    該板状物の第一の面側をチャックテーブルに対面させて載置する載置ステップと、
    該載置ステップの後、該板状物に対して該板状物の加工閾値を超えない出力で集光点を該板状物の第一の面側に位置付けてレーザービームを照射する検出用レーザービーム照射ステップと、
    該検出用レーザービーム照射ステップで照射された該レーザービームが該板状物の第一の面側で反射された反射光を撮像する撮像ステップと、
    該撮像ステップで撮像された反射光の強度に基づいて板状物に含まれる不純物のドープ量を判定するドープ量判定ステップと、
    該ドープ量判定ステップで判定されたドープ量に対応する加工条件を選定する加工条件選定ステップと、
    該加工条件選定ステップで選定された加工条件で該板状物に対してレーザービームを照射し加工を遂行する加工ステップと、
    を含むことを特徴とする板状物の加工方法。
  4. 該検出用レーザービーム照射ステップおよび該撮像ステップを様々な不純物ドープ量の板状物に対して実施し、
    該板状物に含まれる不純物のドープ量と、該ドープ量に対応する該レーザービームの反射光の強度と、の対応グラフを予め作成しておくことを特徴とする、請求項3に記載の板状物の加工方法。
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