JP2020088696A - リモコン装置及びシャッターシステム - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、この方法では、リモコン装置に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されるおそれがあり、改善の余地がある。
前記第2の操作は、前記第2の操作部への操作である。
前記リモコン装置及び前記シャッター装置のうち、一方の装置が他方の装置の前記ペアリング情報の登録に失敗した場合には、前記他方の装置は、前記一方の装置のペアリング情報の登録を解除するシャッターシステムである。
図1に示すシャッターシステムAは、一以上のシャッター装置1及びリモコン装置2を備える。
閉スイッチ5は、シャッターカーテン1aを下降させるスイッチである。
停止スイッチ6は、シャッターカーテン1aの昇又は下降を停止させるスイッチである。
図3に示すように、シャッター装置1は、無線通信部11、制御部12及び格納部13を備えている。
例えば、ペアリング処理として、制御部12は、自装置のシャッター装置1の識別情報を含む第1のペアリング情報をリモコン装置2に送信し、当該リモコン装置2の識別情報を含む第2のペアリング情報を当該リモコン装置2から受信する。そして、制御部12は、第2のペアリング情報を格納部13に格納することで、第2のペアリング情報を登録する。
図4に示すように、リモコン装置2は、第1の操作部3、第2の操作部9、無線通信部14、制御部15及び格納部16を備えている。
このように、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、例えば、リモコン装置2に対する第1の操作を無効として、第1の操作によるペアリング処理の実行を禁止する。
そして、制御部15は、シャッター装置1から受信した第1のペアリング情報を格納部13に格納することで、第1のペアリング情報を登録する。
リモコン装置2に電源が投入されると、制御部15は、第1のペアリング情報が登録されているか否かを判定する(ステップS102)。例えば、制御部15は、格納部16に第1のペアリング情報が格納されているか否かを判定し、第1のペアリング情報が格納部16に一つも格納されていなければ、第1のペアリング情報が登録されていないと判定する。「第1のペアリング情報が登録されていない」とは、リモコン装置2が複数のシャッター装置1のいずれともペアリングされていないことを示す。すなわち、リモコン装置2とペアリングしているシャッター装置1が存在しないことを示す。
例えば、制御部15は、ペアリングモードにおいて、第2の操作部9が操作された場合、又はリモコン装置2に対して第1の操作が行われた場合には、ペアリング操作が行われたと判定して、シャッター装置1とのペアリング処理を実行する(ステップS106)。
これにより、リモコン装置2は、ユーザが通常使用時にリモコン装置2を操作するにあたって、ユーザの第1の操作部3に対する誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制することができる。
また、制御部15は、通常モードにおいて、ペアリング操作が行われたか否かを判定しており(ステップS110)、このペアリング操作が行われたと判定した場合には、当該ペアリング操作が第1の操作か否かを判定する(ステップS111)。
リモコン装置2の制御部15は、送信したペアリング完了信号のACKがシャッター装置1から受信した場合には、第2のペアリング情報を送信する(ステップS209)。
ただし、制御部15は、第1の操作が同時押しに設定されている場合において、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作(同時押し)が行われた場合には、その第1の操作(同時押し)を無効化し、操作信号の送信を行わなくてもよい。ただし、制御部15は、第1の操作として、停止スイッチ6を含む同時押しが設定されている場合には、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われた場合に停止信号をシャッター装置1に送信してもよい。
例えば、リモコン装置2の制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合において、第1の操作として、開スイッチ4(又は閉スイッチ5)と停止スイッチ6との同時押しが行われた場合にはシャッター装置1に停止信号を送信してもよい。すなわち、制御部15は、第1の操作として、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合において、開スイッチ4、閉スイッチ5、及び停止スイッチ6のうち、停止スイッチ6を含む二つ以上のスイッチの同時押しが設定されている場合には、操作信号ではなく停止信号を優先してシャッター装置1に送信してもよい。
例えば、制御部15は、上記ステップS108において、一以上のシャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われたときにシャッター装置1に送信する信号を、シャッター装置1とペアリングされていない状態で第1の操作が行われたときにシャッター装置1に送信する信号とは別の信号に切り替えて送信してもよい。すなわち、一以上のシャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われたときにリモコン装置2からシャッター装置1に送信する信号と、シャッター装置1とペアリングされていない状態で第1の操作が行われたときにリモコン装置2からシャッター装置1に送信する信号とが異なっていればよい。
上記実施形態のリモコン装置2とシャッター装置1とのペアリング処理において、リモコン装置2及びシャッター装置1のうち、一方の装置が他方の装置のペアリング情報の登録に失敗した場合には、他方の装置は、一方の装置のペアリング情報の登録を解除してもよい。例えば、リモコン装置2の制御部15は、シャッター装置1が第2のペアリング情報の登録に失敗した場合には、その登録に失敗したシャッター装置1の第1のペアリング情報の登録を解除してもよい。ここで、「第1のペアリング情報の登録を解除」とは、登録に失敗したシャッター装置1の第1のペアリング情報の登録を行いわないこと、又は、当該第1のペアリング情報を格納部16から削除することである。
同様に、シャッター装置1の制御部12は、リモコン装置2が第1のペアリング情報の登録に失敗した場合には、その登録に失敗したリモコン装置2の第2のペアリング情報の登録を解除してもよい。ここで、「第2のペアリング情報の登録を解除」とは、登録に失敗したリモコン装置2の第2のペアリング情報の登録を行わないこと、又は、当該第2のペアリング情報を格納部13から削除することである。
1 シャッター装置
2 リモコン装置
3 第1の操作部
9 第2の操作部
15 制御部
Claims (8)
- シャッター装置とペアリング処理を行うことで前記シャッター装置の遠隔操作が可能となるリモコン装置であって、
前記シャッター装置とペアリングされていない場合には、前記リモコン装置に対する第1の操作によって前記ペアリング処理を実行し、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記第1の操作が行われても前記ペアリング処理を実行しない制御部を備えることを特徴とする、リモコン装置。 - 前記リモコン装置は、複数のシャッター装置とペアリング処理が可能であって、
前記制御部は、前記複数のシャッター装置のうち、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記リモコン装置に対して前記第1の操作とは異なる第2の操作が行われことでのみ前記ペアリング処理を実行する、請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記リモコン装置は、第1の操作部及び第2の操作部を備え、
前記第1の操作は、前記第1の操作部への操作であり、
前記第2の操作は、前記第2の操作部への操作である、
請求項2に記載のリモコン装置。 - 前記第1の操作部は、前記遠隔操作を行うことが可能な操作部であり、
前記第2の操作部は、前記ペアリング処理の行うための専用の操作部である、
請求項3に記載のリモコン装置。 - 前記第1の操作部は、複数のスイッチを備えており、
前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち、一つのスイッチの短押し操作とは異なる操作である、請求項3又は4に記載のリモコン装置。 - 前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち二つ以上のスイッチの同時押し、又は、前記複数のスイッチのうち一つ以上のスイッチの長押しである、請求項5に記載のリモコン装置。
- 前記第1の操作部は、開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチを備え、
前記制御部は、前記第1の操作として開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチのうち、前記停止スイッチを含む二つ以上のスイッチの同時押しが設定されている場合において、前記シャッター装置とペアリングされている状態で前記第1の操作が行われた場合には、当該シャッター装置のシャッターカーテンの開閉動作を停止させる停止信号を当該シャッター装置に送信する、請求項3から6のいずれか一項に記載のリモコン装置。 - シャッター装置と、
請求項1から7のいずれか一項に記載のリモコン装置であって、前記シャッター装置とペアリング処理を行うことで当該シャッター装置に遠隔操作が可能となるリモコン装置と、
を備え、
前記ペアリング処理は、リモコン装置及び前記シャッター装置のそれぞれにおいて、相互に相手の識別情報を含むペアリング情報を登録することであって、
前記リモコン装置及び前記シャッター装置のうち、一方の装置が他方の装置の前記ペアリング情報の登録に失敗した場合には、前記他方の装置は、前記一方の装置のペアリング情報の登録を解除するシャッターシステム。
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JP7543740B2 (ja) | 2020-07-09 | 2024-09-03 | Toto株式会社 | 水まわり機器の通信システム |
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JP2015023496A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 船井電機株式会社 | 通信システム |
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