JP2020088696A - リモコン装置及びシャッターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】リモコン装置に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制する。【解決手段】シャッター装置とペアリング処理を行うことで前記シャッター装置の遠隔操作が可能となるリモコン装置であって、前記シャッター装置とペアリングされていない場合には、前記リモコン装置に対する第1の操作によって前記ペアリング処理を実行し、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記第1の操作が行われても前記ペアリング処理を実行しない制御部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置及びシャッターシステムに関する。
下記特許文献1には、シャッター装置とペアリング処理(相手の装置を登録する処理)を行うことでシャッター装置の遠隔操作が可能となるリモコン装置が開示されている。
上記リモコン装置には、ペアリングするための専用スイッチが設けられている。そのため、ユーザは、この専用スイッチを押下することで、リモコン装置からシャッター装置にペアリング要求信号を送信させてペアリング処理を実行させることができる。
ところで、シャッター装置と当該シャッター装置を遠隔操作するリモコン装置とは、それぞれ同一メーカーでセット販売される。したがって、ペアリング処理は、作業者により工場の出荷やシャッター装置の施工時に行われることがある。
特開2016−225680号公報
ただし、上記専用スイッチは、ユーザが通常触れることがない箇所に設けられていることが多い。したがって、専用スイッチへの操作が煩わしく、作業者がペアリング処理を行うのに多大な時間を要す。そこで、専用スイッチではなく、シャッター装置の遠隔操作を行う通常スイッチ(例えば、シャッターの開閉ボタン等)に対して所定の操作を行うことでペアリングを実行させる方法が考えられる。
しかしながら、この方法では、リモコン装置に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されるおそれがあり、改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、リモコン装置に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制可能なリモコン装置及びシャッターシステムを提供することである。
本発明の一態様は、シャッター装置とペアリング処理を行うことで前記シャッター装置の遠隔操作が可能となるリモコン装置であって、前記シャッター装置とペアリングされていない場合には、前記リモコン装置に対する第1の操作によって前記ペアリング処理を実行し、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記第1の操作が行われても前記ペアリング処理を実行しない制御部を備えることを特徴とする、リモコン装置である。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記リモコン装置は、複数のシャッター装置とペアリング処理が可能であって、前記制御部は、前記複数のシャッター装置のうち、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記リモコン装置に対して前記第1の操作とは異なる第2の操作が行われことでのみ前記ペアリング処理を実行する。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記リモコン装置は、第1の操作部及び第2の操作部を備え、前記第1の操作は、前記第1の操作部への操作であり、
前記第2の操作は、前記第2の操作部への操作である。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記第1の操作部は、前記遠隔操作を行うことが可能な操作部であり、前記第2の操作部は、前記ペアリング処理の行うための専用の操作部である。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記第1の操作部は、複数のスイッチを備えており、前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち、一つのスイッチの短押し操作とは異なる操作である。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち二つ以上のスイッチの同時押し、又は、前記複数のスイッチのうち一つ以上のスイッチの長押しである。
本発明の一態様は、上述のリモコン装置であって、前記第1の操作部は、開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチを備え、前記制御部は、前記第1の操作として開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチのうち、前記停止スイッチを含む二つ以上のスイッチの同時押しが設定されている場合において、前記シャッター装置とペアリングされている状態で前記第1の操作が行われた場合には、当該シャッター装置のシャッターカーテンの開閉動作を停止させる停止信号を当該シャッター装置に送信する。
本発明の一態様は、シャッター装置と、上述のリモコン装置であって、前記シャッター装置とペアリング処理を行うことで当該シャッター装置に遠隔操作が可能となるリモコン装置と、を備え、前記ペアリング処理は、リモコン装置及び前記シャッター装置のそれぞれにおいて、相互に相手の識別情報を含むペアリング情報を登録することであって、
前記リモコン装置及び前記シャッター装置のうち、一方の装置が他方の装置の前記ペアリング情報の登録に失敗した場合には、前記他方の装置は、前記一方の装置のペアリング情報の登録を解除するシャッターシステムである。
以上説明したように、本発明によれば、リモコン装置に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るリモコン装置を備えたシャッターシステムAの概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の外観図である。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の主要の制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の主要の制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の動作のフロー図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置2とシャッター装置1とのペアリング処理のシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態に係るリモコン装置及びシャッターシステムを、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置を備えたシャッターシステムAの概略構成の一例を示す図である。
図1に示すシャッターシステムAは、一以上のシャッター装置1及びリモコン装置2を備える。
シャッター装置1は、建物の窓やドア等の開口部の開閉を行う電動シャッター装置である。シャッター装置1は、シャッターカーテン1aを備え、リモコン装置2からの操作信号に基づいてシャッターカーテン1aを開閉することにより上記開口部を開放、又は閉鎖することができる。なお、シャッターカーテン1aを開閉するための駆動源には、例えば電動モータが用いられる。
リモコン装置2は、操作対象であるシャッター装置1と相互に無線通信可能であって、そのシャッター装置1を遠隔操作が可能な遠隔操作装置である。このリモコン装置2は、ユーザや作業者が操作可能であって、そのリモコン装置2に対する操作に応じた信号をシャッター装置1に送信する。これにより、リモコン装置2は、シャッター装置1におけるシャッターカーテン1aの開閉動作やその開閉動作の停止動作を遠隔から制御することができる。
例えば、リモコン装置2は、開スイッチ4が操作されると、シャッターカーテン1aの開動作を指示する第1の操作信号をシャッター装置1に送信する。また、リモコン装置2は、閉スイッチ5が操作されると、シャッターカーテン1aの閉動作を指示する第2の操作信号をシャッター装置1に送信する。さらに、リモコン装置2は、停止スイッチ6が操作されると、シャッターカーテン1aの開動作又は閉動作の停止を指示する停止信号をシャッター装置1に送信する。
本実施形態のリモコン装置2は、複数のシャッター装置1と相互に無線通信可能であって、各シャッター装置1の遠隔操作が可能である。ただし、本発明はこれに限定されず、リモコン装置2は、一台のシャッター装置1とのみ無線通信を行ってもよい。すなわち、リモコン装置2は、1チャンネルのリモコンであってもよいし、複数チャンネルのリモコンであってもよい。
ただし、リモコン装置2とシャッター装置1との間で無線通信を行うためには、無線通信する通信相手の認証手続であるペアリング処理を実行する必要がある。なお、本実施形態のリモコン装置2は、複数のシャッター装置1のそれぞれとペアリング処理が可能である。
本実施形態のペアリング処理では、リモコン装置2及びシャッター装置1のそれぞれにおいて、相互に相手の識別情報を含むペアリング情報を登録する場合について説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明に係るペアリング処理は、相互に相手の識別情報を含むペアリング情報を登録する必要はなく、少なくとも、リモコン装置2がシャッター装置1の識別情報を含むペアリング情報を登録することでペアリングを行ってもよいし、シャッター装置1がリモコン装置2の識別情報を含むペアリング情報を登録することでペアリングを行ってもよい。ただし、この場合には、シャッター装置1とリモコン装置2との間の無線通信は、双方向ではなく、一方の装置から他方の装置へ一方向の無線通信となる。
なお、本実施形態では、リモコン装置2とシャッター装置1との間の無線通信方式は、短距離無線通信規格RF4CE(Radio Frequency for Consumer Electronics)を例として説明するが、本発明はこれに限定されず、リモコン装置2とシャッター装置1との間で無線通信が可能であれば特に限定されない。例えば、リモコン装置2とシャッター装置1との間の無線通信方式は、Bluetooth(登録商標)であってもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の外観図である。図2(a)が、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の前面を示し、図2(b)が本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の背面を示す図である。ただし、図2(b)では、リモコン装置2の電池カバー10が取り外された状態を示す。
図2(a)に示すように、リモコン装置2の前面には、第1の操作部3が設けられている。この第1の操作部3は、ユーザにより通常時(シャッターカーテン1aを開閉させる場合等)に操作される操作部であって、例えば、シャッター装置1の遠隔操作を行うことが可能な操作部である。
本実施形態では、第1の操作部3は、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6及びメニュースイッチ7を備える。ただし、本発明はこれに限定されず、例えば、第1の操作部3は、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6及びメニュースイッチ7の少なくてもいずれかを含んでいればよい。
開スイッチ4は、シャッターカーテン1aを上昇させるスイッチである。
閉スイッチ5は、シャッターカーテン1aを下降させるスイッチである。
停止スイッチ6は、シャッターカーテン1aの昇又は下降を停止させるスイッチである。
これにより、ユーザは、開スイッチ4、閉スイッチ5又は停止スイッチ6を押下することで、ペアリング処理が完了しているシャッターカーテン1aの開動作、閉動作、又は停止を行うことができる。なお、リモコン装置2は、ペアリング処理が完了しているシャッター装置1を遠隔操作する場合において、ユーザによって、開スイッチ4、閉スイッチ5及び停止スイッチ6のいずれかのスイッチが押下されると、その押下されたスイッチに応じた信号(操作信号や停止信号)をシャッター装置1に出力する。
メニュースイッチ7は、シャッターカーテン1aの開閉及び停止以外の機能を実行させるためのスイッチであって、例えば、ペアリング処理が完了している複数のシャッター装置1のうち遠隔操作するシャッター装置1を選択又は変更するためにユーザや作業者により操作される。したがって、リモコン装置2は、ペアリング処理が完了しているシャッター装置1を遠隔操作する場合において、ユーザによって、メニュースイッチ7が押下されると、メニュースイッチ7に対応付けられた機能の実行を示す制御信号をシャッター装置1に出力する。
図2(b)に示すように、リモコン装置2の背面には、電池ボックス8、第2の操作部9及び電池カバー10が設けられている。
電池ボックス8は、電池を収納するものであって、例えば、リモコン装置2の背面から前面側に向かって凹んで形成される。
第2の操作部9は、ペアリング処理の行うための専用の操作部である。したがって、リモコン装置2は、ユーザにより第2の操作部9が操作されると、ペアリング処理を実行する。
第2の操作部9は、例えば、ユーザがリモコン装置2の通常使用時に触れることがない箇所に設けられている。ここで、通常使用時は、例えば、ユーザが日常的にリモコン装置2を操作する場合であって、シャッター装置1のシャッターカーテン1aを開閉又は停止させるためにリモコン装置2を使用する場合が該当する。例えば、通常使用時とは、ユーザが第1の操作部3を操作する場合である。なお、本実施形態では、第2の操作部9は、電池カバーが取り外されると露出する位置に設けられている。
電池カバー10は、電池ボックス8及び第2の操作部9をリモコン装置2の背面側から覆うようにリモコン装置2の本体ケースに取り付け可能に構成されている。したがって、リモコン装置2は、電池カバーが取り外されることにより、電池ボックス8の内部に電池を収納可能なように構成され、且つ、第2の操作部9が操作可能に構成されている。
図3は、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の主要の制御ブロック図である。
図3に示すように、シャッター装置1は、無線通信部11、制御部12及び格納部13を備えている。
無線通信部11は、リモコン装置2と無線通信することで情報を送受する。この無線通信部11の通信方式は、特に限定されないが、本実施形態では、上述したように短距離無線通信規格RF4CEが用いられる。
制御部12は、リモコン装置2との関連付けが完了している場合(すなわち、ペアリング処理が完了している場合)には、リモコン装置2からの操作信号や停止信号、制御信号の受信を待機する。そして、例えば、制御部12は、リモコン装置2から無線通信部11を介して操作信号を受信した場合には、その操作信号に応じてシャッターカーテン1aの開閉を行う。
ただし、制御部12は、リモコン装置2との関連付けが完了していない場合(すなわち、ペアリング処理が完了していない場合)は、ペアリング処理を実行する。具体的には、制御部12は、リモコン装置2からペアリング処理の実行を示すペアリング要求信号を取得したことを契機として、ペアリング処理を実行する。
例えば、ペアリング処理として、制御部12は、自装置のシャッター装置1の識別情報を含む第1のペアリング情報をリモコン装置2に送信し、当該リモコン装置2の識別情報を含む第2のペアリング情報を当該リモコン装置2から受信する。そして、制御部12は、第2のペアリング情報を格納部13に格納することで、第2のペアリング情報を登録する。
ここで、第1のペアリング情報は、シャッター装置1の識別情報を含んでいればよい。例えば、第1のペアリング情報は、シャッター装置1の識別情報であってもよいし、当該識別情報及び暗号キーを含んでもよい。第2のペアリング情報は、リモコン装置2の識別情報を含んでいればよい。例えば、第2のペアリング情報は、リモコン装置2の識別情報であってもよいし、当該識別情報及び暗号キーを含んでもよい。
なお、制御部12は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。
格納部13には、ペアリング処理が実行されることで第2のペアリング情報が格納される。例えば、格納部13は、不揮発性メモリである。
図4は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の主要の制御ブロック図である。
図4に示すように、リモコン装置2は、第1の操作部3、第2の操作部9、無線通信部14、制御部15及び格納部16を備えている。
無線通信部14は、シャッター装置1の無線通信部11と無線通信することで情報を送受する。この無線通信部14の通信方式は、特に限定されないが、本実施形態では、無線通信部11と同様に短距離無線通信規格RF4CEが用いられる。
制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングが完了している場合には、開スイッチ4が操作されると第1の操作信号を当該シャッター装置1に送信する。また、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングが完了している場合には、閉スイッチ5が操作されると第2の操作信号を当該シャッター装置1に送信する。さらに、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングが完了している場合には、停止スイッチ6が操作されると停止信号を当該シャッター装置1に送信する。
制御部15は、いずれのシャッター装置1とも関連付けが行われていない場合、すなわち、いずれのシャッター装置1ともペアリングされていない場合には、リモコン装置2への第1の操作によるペアリング処理の実行を有効とする。これにより、制御部15は、いずれのシャッター装置1ともペアリングされていない場合には、第2の操作部9が操作されること、又はリモコン装置2に対して第1の操作が行われることでペアリング処理を実行する。
この第1の操作は、第1の操作部3への操作である。例えば、第1の操作は、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6及びメニュースイッチ7のうち、一つのスイッチの短押し操作とは異なる操作である。具体的には、例えば、第1の操作は、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6及びメニュースイッチ7のうち、二つ以上のスイッチの同時押し、又は、一つ以上のスイッチの長押しである。
このように、制御部15は、いずれのシャッター装置1ともペアリングされていない場合には、リモコン装置2に対する第1の操作を有効として第1の操作によるペアリング処理を実行可能とする。
一方、制御部15は、シャッター装置1との関連付けが完了している場合、すなわち、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、リモコン装置2への第1の操作によるペアリング処理の実行を無効とする。これにより、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、第2の操作部9が操作されることでのみペアリング処理を実行する。なお、本発明の「第2の操作」は、第2の操作部9に対する操作である。
このように、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、例えば、リモコン装置2に対する第1の操作を無効として、第1の操作によるペアリング処理の実行を禁止する。
さらに、制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、通常モードに移行し、第1の操作部3や第2の操作部9の操作を待機する。この通常モードとは、ペアリング処理が完了しているシャッター装置1の遠隔操作を行うことが可能なモードである。換言すれば、通常モードとは、ペアリング処理が完了しているシャッター装置1の遠隔操作を行うことが可能なモードであって、第1の操作によるペアリング処理の実行が禁止されているモードである。
なお、制御部15は、ペアリング処理を実行するにあたって、シャッター装置1にペアリング要求信号を送信する。そして、制御部15は、ペアリング要求信号を送信したシャッター装置1から第1のペアリング情報を受信する。また、制御部15は、第2のペアリング情報をシャッター装置1に送信する。
そして、制御部15は、シャッター装置1から受信した第1のペアリング情報を格納部13に格納することで、第1のペアリング情報を登録する。
制御部15は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。
格納部16には、ペアリング処理が実行されることで第1のペアリング情報が格納される。例えば、格納部16は、不揮発性メモリである。
次に、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の動作の流れの一例を説明する。図5は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の動作のフロー図である。
リモコン装置2の電源スイッチ(不図示)がオンされた場合、又は電池が電池ボックス8に挿入された場合には、リモコン装置2に電源が投入される(スイッチS101)。
リモコン装置2に電源が投入されると、制御部15は、第1のペアリング情報が登録されているか否かを判定する(ステップS102)。例えば、制御部15は、格納部16に第1のペアリング情報が格納されているか否かを判定し、第1のペアリング情報が格納部16に一つも格納されていなければ、第1のペアリング情報が登録されていないと判定する。「第1のペアリング情報が登録されていない」とは、リモコン装置2が複数のシャッター装置1のいずれともペアリングされていないことを示す。すなわち、リモコン装置2とペアリングしているシャッター装置1が存在しないことを示す。
一方、制御部15は、第1のペアリング情報が格納部16に格納されていれば、第1のペアリング情報が登録されていると判定する。「第1のペアリング情報が登録されている」とは、一以上のシャッター装置1とリモコン装置2とがペアリングされていることを示す。制御部15は、第1のペアリング情報が格納部16に格納されていれば、通常モードに移行する(ステップS109)。
制御部15は、第1のペアリング情報が登録されていないと判定した場合には、ペアリングモードに移行して(ステップS103)、リモコン装置2に対するユーザのペアリング操作を待機する(ステップS104)。このペアリング操作とは、ペアリング処理を実行させるための操作である。
制御部15がペアリング操作を待機している状態において、制御部15は、ペアリング操作が行われたか否かを判定する(ステップS105)。
例えば、制御部15は、ペアリングモードにおいて、第2の操作部9が操作された場合、又はリモコン装置2に対して第1の操作が行われた場合には、ペアリング操作が行われたと判定して、シャッター装置1とのペアリング処理を実行する(ステップS106)。
ここで、ペアリングモードにおいて、ペアリング操作が行なわれるのは、工場の出荷やシャッター装置の施工時でほとんどであって、作業者によりに行われることが多い。したがって、作業者は、シャッター装置の出荷や施工時において第1の操作(例えば、開スイッチ4及び停止スイッチ6の同時押し)を行うだけで、ペアリング処理を実行させることができる。
一方、制御部15は、ペアリングモードにおいて、第2の操作部9が操作された場合及びリモコン装置2に対して第1の操作が行われた場合のいずれの場合にも該当しない場合には、ペアリング操作が行われていないと判定する。そして、制御部15は、ペアリング操作の待機を継続する。
制御部15は、ペアリング処理が完了すると(ステップS107)、ペアリング操作のうち、第1の操作を無効化する(ステップS108)。すなわち、制御部15は、第1の操作によってペアリング処理が実行されることを禁止する。換言すれば、制御部15は、第1の操作が行われてもペアリング要求信号を送信しない。
これにより、リモコン装置2は、ユーザが通常使用時にリモコン装置2を操作するにあたって、ユーザの第1の操作部3に対する誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制することができる。
制御部15は、ペアリング処理が完了すると通常モードに移行する(ステップS109)。制御部15は、通常モードにおいて、リモコン装置2から操作信号を取得した場合には、その操作信号に応じてシャッターカーテン1aの開閉を行う。
また、制御部15は、通常モードにおいて、ペアリング操作が行われたか否かを判定しており(ステップS110)、このペアリング操作が行われたと判定した場合には、当該ペアリング操作が第1の操作か否かを判定する(ステップS111)。
制御部15は、通常モードにおいて、ペアリング操作として第1の操作が行われたと判定した場合には、ペアリング処理を実行せずに(ステップS112)、ステップS110の処理に移行する。すなわち、制御部15は、ステップS108で第1の操作によるペアリング処理を禁止しているため、第1の操作が行われてもペアリング処理を実行しない。
一方、ステップS111において、制御部15は、ペアリング操作として第1の操作が行われていない、すなわち、第2の操作(第2の操作部9の操作)が行われたと判定した場合には、現在ペアリングしているシャッター装置1とは別のシャッター装置1とペアリング処理を実行する(ステップS113)。そして、制御部15は、当該ペアリング処理が完了した場合には(ステップS114)、ステップS110の処理に移行する。
次に、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2とシャッター装置1とのペアリング処理の流れを、図6を参照して具体的に説明する。図6は、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2とシャッター装置1とのペアリング処理のシーケンス図であって、一例として、短距離無線通信規格RF4CEに準拠したシーケンスを示している。
リモコン装置2の制御部15は、ペアリング要求信号をシャッター装置1に送信する(ステップS201)。シャッター装置1の制御部12は、制御部15からペアリング要求信号を受信すると(ステップS202)、確認信号であるACKをリモコン装置2に送信する(ステップS203)。
次に、シャッター装置1の制御部12は、第1のペアリング情報をリモコン装置2に送信する(ステップS204)。リモコン装置2の制御部15は、シャッター装置1から第1のペアリング情報を受信すると、ACKをシャッター装置1に送信する(ステップS205)。そして、制御部15は、第1のペアリング信号の登録の準備が完了したことを示すペアリング完了信号をシャッター装置1に送信する(ステップS206)。
シャッター装置1の制御部12は、リモコン装置2からペアリング完了信号を受信した場合には(ステップS207)、ACKをリモコン装置2に送信する(ステップS208)。
リモコン装置2の制御部15は、送信したペアリング完了信号のACKがシャッター装置1から受信した場合には、第2のペアリング情報を送信する(ステップS209)。
シャッター装置1の制御部12は、リモコン装置2から第2のペアリング情報を受信すると、ACKをリモコン装置2に送信する(ステップS210)。そして、制御部15は、第2のペアリング信号の登録の準備が完了したことを示すペアリング完了信号をリモコン装置2に送信する(ステップS211)。
リモコン装置2の制御部15は、シャッター装置1からペアリング完了信号を受信した場合には(ステップS212)、ACKをシャッター装置1に送信する(ステップS213)。そして、リモコン装置2の制御部15は、第1のペアリング情報を格納部16に格納することで当該第1のペアリング情報を登録する(ステップS214)。一方、シャッター装置1の制御部12は、送信したペアリング完了信号のACKがリモコン装置2から受信した場合には、第2のペアリング情報を格納部13に格納することで当該第2のペアリング情報を登録する(ステップS215)。このように、リモコン装置2における第1のペアリング情報の登録と、シャッター装置1における第2のペアリング情報の登録とは、ほぼ同時に実行される。
リモコン装置2の制御部15は、第1のペアリング情報の登録が完了すると、通常モードに移行して待機する(ステップS216)。一方、シャッター装置1の制御部12は、第2のペアリング情報の登録が完了すると、リモコン装置2からの操作信号の受信を待機する(ステップS217)。
ここで、第1の操作が第1の操作部3の短押しとして設定されている場合において、制御部15は、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われた場合には、その短押しされた第1の操作部3(例えば、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6又はメニュースイッチ7)の操作信号や停止信号、設定信号をシャッター装置1に送信する。すなわち、本実施形態では、制御部15は、通常モードにおいて、第1の操作によるペアリング処理の実行を無効にしていればよく、操作信号や停止信号、設定信号の送信までは無効にしていない。
ただし、制御部15は、第1の操作が同時押しに設定されている場合において、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作(同時押し)が行われた場合には、その第1の操作(同時押し)を無効化し、操作信号の送信を行わなくてもよい。ただし、制御部15は、第1の操作として、停止スイッチ6を含む同時押しが設定されている場合には、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われた場合に停止信号をシャッター装置1に送信してもよい。
例えば、リモコン装置2の制御部15は、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合において、第1の操作として、開スイッチ4(又は閉スイッチ5)と停止スイッチ6との同時押しが行われた場合にはシャッター装置1に停止信号を送信してもよい。すなわち、制御部15は、第1の操作として、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合において、開スイッチ4、閉スイッチ5、及び停止スイッチ6のうち、停止スイッチ6を含む二つ以上のスイッチの同時押しが設定されている場合には、操作信号ではなく停止信号を優先してシャッター装置1に送信してもよい。
したがって、制御部15は、上記ステップS108において、ペアリング操作のうち、第1の操作を完全に無効化にしなくてもよい。制御部15は、第1の操作として停止スイッチ6を含む同時押しが設定されている場合には、上記ステップS108において、シャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われた場合には、第1の操作を完全に無効化せずに停止信号をシャッター装置1に送信してもよい。
例えば、制御部15は、上記ステップS108において、一以上のシャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われたときにシャッター装置1に送信する信号を、シャッター装置1とペアリングされていない状態で第1の操作が行われたときにシャッター装置1に送信する信号とは別の信号に切り替えて送信してもよい。すなわち、一以上のシャッター装置1とペアリングされている状態で第1の操作が行われたときにリモコン装置2からシャッター装置1に送信する信号と、シャッター装置1とペアリングされていない状態で第1の操作が行われたときにリモコン装置2からシャッター装置1に送信する信号とが異なっていればよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
(変形例)
上記実施形態のリモコン装置2とシャッター装置1とのペアリング処理において、リモコン装置2及びシャッター装置1のうち、一方の装置が他方の装置のペアリング情報の登録に失敗した場合には、他方の装置は、一方の装置のペアリング情報の登録を解除してもよい。例えば、リモコン装置2の制御部15は、シャッター装置1が第2のペアリング情報の登録に失敗した場合には、その登録に失敗したシャッター装置1の第1のペアリング情報の登録を解除してもよい。ここで、「第1のペアリング情報の登録を解除」とは、登録に失敗したシャッター装置1の第1のペアリング情報の登録を行いわないこと、又は、当該第1のペアリング情報を格納部16から削除することである。
同様に、シャッター装置1の制御部12は、リモコン装置2が第1のペアリング情報の登録に失敗した場合には、その登録に失敗したリモコン装置2の第2のペアリング情報の登録を解除してもよい。ここで、「第2のペアリング情報の登録を解除」とは、登録に失敗したリモコン装置2の第2のペアリング情報の登録を行わないこと、又は、当該第2のペアリング情報を格納部13から削除することである。
例えば、図5に示すステップS215において、電源断等が発生して第2のペアリング情報の登録が失敗したと仮定する。この場合には、リモコン装置2の制御部15は、操作信号をシャッター装置1に送信したにもかかわらず、当該操作信号のACKが受信できない。したがって、制御部15は、複数回、同一の操作信号を操作対象のシャッター装置1に送信したにもかかわらず、一つもACKが受信できない場合には、格納部16に格納されている上記操作対象のシャッター装置1の第2のペアリング情報を削除してもよい。
また、図5に示すステップS214において、電源断等が発生して第1のペアリング情報の登録が失敗したと仮定する。この場合には、リモコン装置2の操作対象であるシャッター装置1には、リモコン装置2の第2のペアリング情報を登録されている。ただし、リモコン装置2には、操作対象であるシャッター装置1の第1のペアリング情報が登録されていない。したがって、シャッター装置1の制御部12は、ペアリング処理が実行された場合において、ペアリング要求信号の送信先がすでに登録済みのリモコン装置2である場合には、当該ペアリング処理における第2のペアリング情報の登録を省略してもよいし、第2のペアリング情報を上書きしてもよいし、格納部13にすでに格納されている第2のペアリング情報を削除してもよい。また、シャッター装置1の制御部12は、ペアリング処理が実行された場合において、リモコン装置2から受信した第2のペアリング情報が格納部13にすでに格納されている場合には、当該ペアリング処理における第2のペアリング情報の登録を省略してもよいし、第2のペアリング情報を上書きしてもよいし、格納部13にすでに格納されている第2のペアリング情報を削除してもよい。
以上、説明したように、本発明の一実施形態に係るリモコン装置2は、シャッター装置1とペアリング処理を行うことでシャッター装置1の遠隔操作が可能となる装置である。そして、リモコン装置2は、シャッター装置1とペアリングされていない場合には、リモコン装置2に対する第1の操作によってペアリング処理を実行し、一以上のシャッター装置1とペアリングされている場合には、第1の操作が行われてもペアリング処理を実行しない制御部15を備える。
ここで、ペアリング処理の実行とは、ペアリング要求信号を送信する処理であってもよいし、第1のペアリング情報及び第2のペアリング情報の少なくともいずれかを送信する処理であってもよいし、第1のペアリング情報及び第2のペアリング情報の少なくともいずれかを登録する処理であってもよいし、それらをすべて含むものであってもよい。例えば、「第1の操作が行われてもペアリング処理を実行しない」とは、第1の操作が行われてもペアリング要求信号を送信しないことであってもよいし、第2のペアリング情報をシャッター装置1に送信しないことであってもよいし、第1のペアリング情報を登録しないことであってもよい。
このような構成によれば、シャッター装置の出荷前や施工時において、作業者が容易にペアリング処理を実行可能であって、且つ、リモコン装置2に対するユーザの誤操作によってペアリング要求信号の送信を防止し、ペアリング処理が実行されることを抑制することができる。すなわち、無駄なペアリング処理の実行を抑制することができる。
また、制御部15は、複数のシャッター装置1のうち、一以上の前記シャッター装置1とペアリングされている場合には、リモコン装置2に対して第1の操作とは異なる第2の操作が行われことでのみペアリング処理を実行してもよい。
このような構成によれば、リモコン装置2に対するユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制しながら、ユーザが所望するタイミングでペアリング処理を実行可能となる。
また、上記リモコン装置2は、第1の操作部3及び第2の操作部9を備えてもよい。そして、第1の操作は、第1の操作部3への操作であり、第2の操作は、第2の操作部9への操作であってもよい。具体的には、第1の操作部3は、前隔操作を行うことが可能な操作部であり、第2の操作部9は、ペアリング処理の行うための専用の操作部であってもよい。
このような構成によれば、シャッター装置の出荷前や施工時において、容易にペアリング処理を実行可能であり、且つ、ユーザの誤操作によってペアリング処理が実行されることを抑制可能である。
また、上記第1の操作は、第1の操作部3が備える複数のスイッチ(例えば、開スイッチ4、閉スイッチ5、停止スイッチ6及びメニュースイッチ7)のうち、一つのスイッチの短押し操作とは異なる操作である。
このような構成によれば、シャッター装置の出荷前や施工時において、第2の操作部9を操作することなく、且つ、通常の操作とは異なる操作によってペアリング処理を実行可能である。これにより、作業者は、混同することなく容易にペアリング処理が実行させることができる。
また、上記シャッターシステムでは、リモコン装置2及びシャッター装置1のうち、一方の装置が他方の装置の識別情報を含むペアリング情報の登録に失敗した場合には、他方の装置は、一方の装置の識別情報を含むペアリング情報の登録を解除してもよい。
このような構成によれば、電源断や通信障害等で、リモコン装置2及びシャッター装置1のうち、一方の装置が他方の装置の識別情報を含むペアリング情報の登録に失敗した場合には、他方の装置は、一方の装置の識別情報を含むペアリング情報の登録を解除することで、再度、ペアリング処理を実行可能とすることができる。
A シャッターシステム
1 シャッター装置
2 リモコン装置
3 第1の操作部
9 第2の操作部
15 制御部

Claims (8)

  1. シャッター装置とペアリング処理を行うことで前記シャッター装置の遠隔操作が可能となるリモコン装置であって、
    前記シャッター装置とペアリングされていない場合には、前記リモコン装置に対する第1の操作によって前記ペアリング処理を実行し、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記第1の操作が行われても前記ペアリング処理を実行しない制御部を備えることを特徴とする、リモコン装置。
  2. 前記リモコン装置は、複数のシャッター装置とペアリング処理が可能であって、
    前記制御部は、前記複数のシャッター装置のうち、一以上の前記シャッター装置とペアリングされている場合には、前記リモコン装置に対して前記第1の操作とは異なる第2の操作が行われことでのみ前記ペアリング処理を実行する、請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 前記リモコン装置は、第1の操作部及び第2の操作部を備え、
    前記第1の操作は、前記第1の操作部への操作であり、
    前記第2の操作は、前記第2の操作部への操作である、
    請求項2に記載のリモコン装置。
  4. 前記第1の操作部は、前記遠隔操作を行うことが可能な操作部であり、
    前記第2の操作部は、前記ペアリング処理の行うための専用の操作部である、
    請求項3に記載のリモコン装置。
  5. 前記第1の操作部は、複数のスイッチを備えており、
    前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち、一つのスイッチの短押し操作とは異なる操作である、請求項3又は4に記載のリモコン装置。
  6. 前記第1の操作は、前記複数のスイッチのうち二つ以上のスイッチの同時押し、又は、前記複数のスイッチのうち一つ以上のスイッチの長押しである、請求項5に記載のリモコン装置。
  7. 前記第1の操作部は、開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチを備え、
    前記制御部は、前記第1の操作として開スイッチ、閉スイッチ、及び停止スイッチのうち、前記停止スイッチを含む二つ以上のスイッチの同時押しが設定されている場合において、前記シャッター装置とペアリングされている状態で前記第1の操作が行われた場合には、当該シャッター装置のシャッターカーテンの開閉動作を停止させる停止信号を当該シャッター装置に送信する、請求項3から6のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  8. シャッター装置と、
    請求項1から7のいずれか一項に記載のリモコン装置であって、前記シャッター装置とペアリング処理を行うことで当該シャッター装置に遠隔操作が可能となるリモコン装置と、
    を備え、
    前記ペアリング処理は、リモコン装置及び前記シャッター装置のそれぞれにおいて、相互に相手の識別情報を含むペアリング情報を登録することであって、
    前記リモコン装置及び前記シャッター装置のうち、一方の装置が他方の装置の前記ペアリング情報の登録に失敗した場合には、前記他方の装置は、前記一方の装置のペアリング情報の登録を解除するシャッターシステム。
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