JP7393119B2 - ロボットおよびプログラム - Google Patents
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Description
ここで、前記判断手段は、前記ロボット自身による判断、およびユーザの行為に基づく判断、の少なくとも何れか一つを含む。
また、前記探索手段によって探索される前記好ましい位置は、電波の強度に基づいて判断される。
また、前記好ましい位置は、通信すべきデータの内容に基づいて判断される。
また、前記好ましい位置は、ユーザにより設定された位置、またはユーザが存在する位置に基づいて判断される。
また、前記ロボットは、無線通信を行うタイミングとして好ましいか否かを判断し、好ましくない場合には待機する待機手段、を更に備える。
また、本発明のロボットに実現させるためのプログラムは、無線通信によるデータの送信および/または受信が必要か否かを判断する機能と、前記データの送信および/または受信が必要なときに、無線通信を行うために好ましい位置を探索する機能と、探索された前記好ましい位置に自らを移動させ、前記データの送信および/または受信を行う機能とを有する。
<システム1>
図1は、本実施の形態が適用されるシステム1の概略構成図である。
図1を参照しながら、システム1の概略構成について説明をする。
サーバ20および中継装置30は、ネットワーク40を介して接続されている。また、ロボット10は、中継装置30を介して、ネットワーク40と接続されている。
図2(a)はロボット10の概略構成図であり、(b)は図2のIIBから見たバック部170の概略構成図である。
次に、図2(a)および(b)を参照しながら、ロボット10の概略構成について説明をする。
図2(a)に示すように、ロボット10は、人間を模倣した形状をしており、頭部130と、胴部140と、脚部150と、腕部160と、バック部170とを有する。また、ロボット10は、制御部200と、スピーカ230と、マイク240と、カメラ250とを有する。
図3は住宅HS内における電波強度を説明するための図である。
次に、図3を参照しながらロボット10などが用いられる住宅HS内の電波強度の分布について説明をする。
図3に示す住宅HSは、第1室R1乃至第4室R4などの複数の居室を有する。また、各居室は、複数の壁WLによって囲われるとともに、構造部材である複数の柱PLによって支持されている。
まず、第1室R1内においては、中継装置30と同一の空間、すなわち中継装置30との間に障害物が存在しないことから、中継装置30からの電波は強い。また、第2室R2内においては、中継装置30とは異なる空間、すなわち中継装置30との間に障害物が存在することから、中継装置30からの電波は第1室R1と比べて弱い。また、第2室R2内であって、中継装置30から見て柱PLの背後の部分(領域A1)は、第2室R2内の他の部分と比べて中継装置30からの電波は弱い。
図4は、制御部200の機能ブロック図である。
次に、図4を参照しながら、制御部200の機能ブロックについて説明をする。
図4に示すように、制御部200は、対話部211と、動作制御部213と、通信制御部215とを有する。
動作制御部213は、ロボット10の動作を制御する。具体的には、動作制御部213は、頭部130、腕部160、および脚部150を各々駆動する。
通信制御部215は、中継装置30およびネットワーク40を介して行われるサーバ20との通信を制御する。通信制御部215は、通信内容判定部217と、電波強度判定部219と、ユーザ位置検出部221と、端末搭載検知部223と、通信実行部225とを有する。
電波強度判定部219は、電波の強度を判定する。具体的には、電波強度判定部219は、中継装置30からの電波が強いか否かの判断を行う。
通信実行部225は、後述する通信I/F209を介して、中継装置30との通信を実行する。
図5は、制御部200のハードウェア構成例を示した図である。
図5に示すように、制御部200は、CPU201と、RAM(Random Access Memory)203と、ROM(Read Only Memory)205と、記憶装置207と、通信インターフェイス(I/F)209とを備える。
RAM203は、CPU201の作業用メモリなどとして用いられるメモリである。
記憶装置207は、後述する位置条件などを記憶する例えば磁気ディスク装置である。
通信I/F209は、端末などと無線通信を行う。
次に、ロボット10および中継装置30の間における特定通信について説明をする。
ロボット10および中継装置30の間においては、上記のように種々の無線通信が実行される。ここで、図示のロボット10は、実行される種々の無線通信のうちの予め定めた通信である特定通信を行う際には、無線通信を行うために好ましい位置を探索し、探索された位置に自らを移動させてから、データの送受信を行う。すなわち、ロボット10が、実行される無線通信の通信内容に応じて、電波の強い場所に移動してからデータの送受信を行う。このことにより、無線通信をより確実に実行し得る。
図6は、位置条件を説明するための図である。
次に、図6を参照しながら、特定通信を行う際のロボット10の位置について説明をする。
まず、上記のように、特定通信を行う際に、ロボット10は無線通信を行うために好ましい位置に移動する。この無線通信を行うために好ましい位置は、例えば、図6に示すように電波強度の強弱およびユーザが視認することの要否に応じて、第1条件C1乃至第4条件C4のいずれかの条件に定められる。
図7は、特定通信処理のフローチャートである。
次に、図7を参照しながら特定通信処理について説明をする。
まず、制御部200の通信制御部215は、特定タイミングであるかを判断する(S701)。特定タイミングである場合(S701でYES)、通信内容判定部217は通信の内容の判定を行う(S702)。そして、通信内容判定部217は、通信を行う際のロボット10の位置条件を決定する(S703)。
図8は、変形例における住宅HSの電波強度の分布を示す図である。
次に、図8を参照しながら、上記の実施形態の変形例について説明をする。
上記においては、図8を参照しながら、ロボット10が無線通信を行うために好ましい位置を探索することを説明した。
さて、上記の説明においては、ロボット10の通信制御部215が、特定通信タイミングであるかを判断することを説明したが、これに限定されない。例えば、ロボット10が、定期的にサーバ20に問い合わせ、サーバ20から特定通信タイミングであるか否かについての指示を受け付けてもよい。すなわち、サーバ20が特定通信タイミングであるか否かを判断してもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (5)
- 無線通信によるデータの送信および/または受信が必要か否かを判断する判断手段と、
前記データの送信および/または受信が必要なときに、無線通信を行うために好ましい位置を、必要となる通信量が予め定められた基準よりも多いか少ないかと、当該無線通信を行う際の自機の処理内容から特定される、当該自機を使用するユーザが当該自機を視認することの要否との組み合わせに基づき探索する探索手段と、
探索された前記好ましい位置に自らを移動させ、前記データの送信および/または受信を行う送受信手段と
を備えたロボット。 - 前記判断手段は、前記ロボット自身による判断、およびユーザの行為に基づく判断、の少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1記載のロボット。
- 前記好ましい位置は、ユーザにより設定された位置、またはユーザが存在する位置に基づいて判断されることを特徴とする請求項1記載のロボット。
- 無線通信を行うタイミングとして好ましいか否かを判断し、好ましくない場合には待機する待機手段、を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のロボット。
- 無線通信によるデータの送信および/または受信が必要か否かを判断する機能と、
前記データの送信および/または受信が必要なときに、無線通信を行うために好ましい位置を、必要となる通信量が予め定められた基準よりも多いか少ないかと、当該無線通信を行う際の自機の処理内容から特定される、当該自機を使用するユーザが当該自機を視認することの要否との組み合わせに基づき探索する機能と、
探索された前記好ましい位置に自らを移動させ、前記データの送信および/または受信を行う機能と
をロボットに実現させるためのプログラム。
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