JP2020088095A - インプリント装置及び物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 型の正確な搬送に有利なインプリント装置を提供する。【解決手段】 型を保持する型保持部と、型保持部によって保持された型の側面に力を加えることで型を変形させる変形機構と、型を前記型保持部に搬送する搬送部と、型の位置を計測する計測部と、制御部を有するインプリント装置において、計測部は、型保持部によって型が保持される前に、型保持部と対向する計測位置に型が位置した状態で、型保持部に設けられたマークと型との位置関係の計測を行い、制御部は、マークと型との位置関係を示す計測結果に基づいて搬送部を制御する。【選択図】 図6

Description

本発明は、インプリント装置及び物品の製造方法に関する。
型を用いて基板上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置が実用化されつつある。インプリント装置では、型の周辺に、側面方向から型に圧力を加えるための複数の加圧部が配置される。型のパターン領域と基板のショット領域とを高精度に位置合わせするため、加圧部によって型の側面から外力を加えることで型のパターンの形状が補正される(特許文献1)。
したがって、型を保持する型保持部は、上記複数の加圧部によって囲まれた開口部を有し、この開口部に型を搬入し、型を保持する。開口部に型を搬入する際には、複数の加圧部を型の側面に力を加える方向とは逆方向に駆動して型の搬入が容易になるように開口部を広げた状態にしている。
特許第4688872号公報
パターンの微細化に対応するため、型のパターンの形状補正に際しては数nm以下の高精度な補正が求められる。したがって、加圧部の駆動量をナノメートルオーダーで高精度に制御する必要がある。このような精度に対応するアクチュエータとして、例えばピエゾアクチュエータが用いられるが、その駆動ストロークは大きくなく、開口部と型の側面との間のクリアランスは小さい。そのため、例えば、型の搬送途中で保持力が低下して型のずれが生じた場合には、型が型保持部と干渉して入らず、装置がエラー停止してしまう。
本発明は、例えば、型の正確な搬送に有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のインプリント装置は、型を用いて基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、前記型を保持する型保持部と、前記型保持部によって保持された前記型の側面に力を加えることで前記型を変形させる変形機構と、前記型を前記型保持部に搬送する搬送部と、前記型の位置を計測する計測部と、制御部と、を有し、前記計測部は、前記型保持部によって前記型が保持される前に、前記型保持部と対向する計測位置に前記型が位置した状態で、前記型保持部に設けられたマークと前記型との位置関係の計測を行い、前記制御部は、前記マークと前記型との位置関係を示す計測結果に基づいて前記搬送部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、型の正確な搬送に有利なインプリント装置を提供することができる。
実施形態におけるインプリント装置の構成を示す図である。 型の詳細例を示す図である。 インプリント処理の動作シーケンスを示すフローチャートである。 型の搬入の動作シーケンスを示すフローチャートである。 インプリント装置において型が型PA部へ搬入された状態を示す図である。 インプリント装置において型が型保持機構の下方に移動した状態を示す図である。 インプリント装置において型が型保持機構に搬入され装着された状態を示す図である。 インプリント装置において型保持機構の開口部に対して型の位置がずれた状態を示す図である。 変形機構の構成とマークの配置を示す図である。 マークと型との位置関係を示す図である。 実施形態における物品の製造方法を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態は本発明の実施の具体例を示すに過ぎないものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決のために必須のものであるとは限らない。
まず、実施形態に係るインプリント装置の概要について説明する。インプリント装置は、基板上に供給されたインプリント材を型と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。
インプリント材としては、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられ得る。電磁波は、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光、例えば、赤外線、可視光線、紫外線などであり得る。硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物であり得る。これらのうち、光の照射により硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物と光重合開始剤とを含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を更に含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材は、インプリント材供給装置(不図示)により、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に配置され得る。インプリント材の粘度(25°Cにおける粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下であり得る。基板の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂等が用いられ得る。必要に応じて、基板の表面に、基板とは別の材料からなる部材が設けられてもよい。基板は、例えば、シリコン基板、化合物半導体基板、石英ガラスである。
図1は、実施形態におけるインプリント装置1の構成を示す図である。本実施形態では、インプリント装置1は、基板上のインプリント材に光を照射することでインプリント材を硬化させる光硬化法を採用している。もっとも、インプリント装置1は、基板上のインプリント材を加熱することでインプリント材を硬化させる熱硬化法を採用してもよい。また、図1では、型17に対して紫外線3を照射する方向に平行な軸をZ軸に、Z軸に対して直交する方向をX軸及びY軸と定める。
処理対象である基板15としては、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂等が用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。基板15としては、具体的に、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、石英ガラスなどであり得る。基板15の被処理面には、上記したようにインプリント材が供給される。インプリント材が供給される前に、インプリント材と基板との密着性を向上させるための密着層を基板上に設けてもよい。
型17は、石英など紫外線3を透過し得る材料で作製されている。図2(a)、(b)に型17の詳細例を示す。図2(a)は型17の側面図、図2(b)は型17の下面図である。型17は、図示の如く外周部が矩形で、本体部である基部17aと、その表面中央部に、下方に突出し、回路パターン等のパターンが形成されたメサ部17bを有する。メサ部17bのパターンは、対向面の基板15上のインプリント材16に転写される。さらに、型17は、図2(a)に示されるように、紫外線3が照射される面に、X−Y平面の形状が例えば円形で、かつ、ある程度の深さを有するキャビティ45(凹部)を有する場合もある。
説明を図1に戻す。型17および基板15は交換が可能である。一般に、インプリント装置は、型や基板がそれぞれの保持部の目標位置に正しく搬送されるように、型や基板の位置および方向の少なくとも一方(プリアライメント状態)を予め調整する調整部を有する。このような調整はプリアライメント(PA)とよばれる。インプリント装置1は、型17のプリアライメントを行う調整部として、型PA部24を有する。型PA部24は、型17を保持する型PAチャック26、型PAチャック26に保持されている型17の側面の位置を計測する計測器25、型PAチャック26を支持して移動する型PAステージ27を含む。
型PAチャック26は、型17を例えば真空吸着パッドによって保持したり、解放したりする機構を備える。型PAステージ27は、型PAチャック26に保持されている型17の位置合わせを行うためのX軸方向及びY軸方向及びθ軸方向(Z軸周りの回転方向)に駆動する駆動機構を含む。制御部20は、計測器25の計測結果に基づいて、型PAステージ27を駆動させ、型17の位置合わせを行う。計測器25は、型17のX軸方向、Y軸方向、θ軸方向の位置情報を取得できるものであり、例えば変位センサを3つ以上構成する等で実現可能である。
型PAステージ27には、型計測部60が設けられている。型計測部60は、型17の下部から、型17の基部17aと後述するマーク63を含む画像を取得する撮像手段である。型計測部60は、照明部とCCDカメラ等の撮像部とを含み得る。照明部の光源としては、ハロゲンランプ、LED、レーザ等が使用可能である。照明部からの光によって、型17の基部17a及びマーク63が照明される。
基板保持部11は、基板15を保持して、X軸方向、Y軸方向、θ軸方向に駆動可能に構成されている。具体的には、基板保持部11は、基板交換時に基板搬送装置(不図示)との間にある基板交換位置に移動可能である。また、基板保持部11は、基板15の上にインプリント材16を供給するために、供給部14の下へも移動可能である。さらに、基板保持部11は、型17を基板15上のインプリント材16と接触させる際に基板15と型17との位置合わせ(アライメント)を行うように移動することもできる。
基板保持部11は、基板15を保持する基板チャック12と、基板チャック12を支持して移動する基板ステージ13とを含む。基板チャック12は、例えば、基板15を不図示の真空吸着パッドによって保持する。基板ステージ13は、例えば、基板チャック12を不図示の真空吸着パットによって保持する。基板ステージ13は、基板15と型17とのアライメント補正を行うための、X軸方向及びY軸方向に駆動する駆動機構を含む。この駆動機構は、粗動駆動機構と微動駆動機構など複数の駆動機構を有し得る。この駆動機構はさらに、Z軸方向の位置調整のための駆動機構、基板15のθ(Z軸周りの回転)方向の位置調整のための駆動機構、基板15の傾きを補正するためのチルト機構を有していてもよい。
供給部14は、基板15にインプリント材16を供給(塗布)する。供給部14は、不図示の吐出ノズルを有し、吐出ノズルから基板15上にインプリント材16を滴下する。本実施形態のインプリント装置1は光硬化法を採用しているから、インプリント材16には紫外線3を照射することによって硬化する性質を持つものが利用される。また、供給部14から供給されるインプリント材16の量は、基板上に形成されるインプリント材の厚さの設計値やパターン密度などに応じて決定され得る。
型保持機構5は、型17を保持して、主に、基板15上のインプリント材16に型17を接触させる動作を行う。型保持機構5は、型17を保持する型チャック7(型保持部)、型チャック7を駆動する型駆動機構6、型17を変形する変形機構8を含む。型チャック7は、真空吸着パッド等によって型17の上部を引きつけて型17を保持する。型駆動機構6は、型17のパターンを基板15に転写する際に、基板15と型17の間隔を位置決めするための駆動機構であり、Z軸方向に駆動し得る。型駆動機構6は、パターンの転写時に高精度な位置決めが要求されるため、粗動駆動機構と微動駆動機構など複数の駆動機構を備えていてもよい。型駆動機構6は、Z軸方向だけでなく、X軸方向、Y軸方向、θ方向の位置調整機構や、型17の傾きを調整するためのチルト機構を有していてもよい。
型搬送部28は、型PA部24によりプリアライメントされた型17を、型保持機構5まで搬送する。型搬送部28は、プリアライメント後の型17を支持する搬送ハンド29、搬送ハンド29をZ軸方向に駆動するZ駆動機構30、Z駆動機構30をX軸方向に駆動するX駆動機構31を備える。なお、搬送ハンド29上には図示の如く型PA部24ごと搭載するようにしてもよい。
硬化部2は、光源4で発生した光である紫外線3をインプリント材16に照射することにより、インプリント材16を硬化させる。型保持機構5は、X−Y平面方向の中央部(内側)に、硬化部2からの紫外線3が基板15に向かって通過可能とする開口領域44を有する。ここで、型チャック7(または型駆動機構6)は、開口領域44の一部と型17とで囲まれるキャビティ45内の空間を密閉空間とする光透過部材46(例えばガラス板)を備え得る。この場合、真空ポンプ等を含む不図示の圧力調整装置により、キャビティ45内の圧力が調整される。
この圧力調整装置は、例えば、型17とインプリント材16との接触に際して、キャビティ45内の圧力をその外部よりも高く設定することで、メサ部17bを基板15に向かって凸型に撓ませる。これにより、インプリント材16に対してメサ部17bの中心部から接触させることができ、メサ部17bのパターンに、気泡を閉じ込めることなくインプリント材16を隅々まで充填させることができる。
アライメント計測部18は、CCDカメラ等の撮像部と照明部とを含み得る。照明部の光源としては、ハロゲンランプ、LED、レーザ等が使用可能である。照明部からの計測光19によって、基板15および型17にそれぞれ形成されている不図示のアライメントマークが照明される。撮像部は、照明されたアライメントマークを撮像する。制御部20は、その撮像により得られた画像に基づき、基板15と型17との間のX軸方向及びY軸方向の位置ずれ、形状差を計測する。
計測部9は、照明部9aとCCDカメラ等の撮像部9bとを含み得る。照明部9aの光源としては、ハロゲンランプ、LED、レーザ等が使用可能である。照明部9aからの計測光10によって、型17、あるいは、型17を介して基板15上のインプリント材16が照明され得る。撮像部9bは、型17と基板15上のインプリント材16との接触状態を観察する、いわゆるスプレッドカメラとして機能する。制御部20は、その撮像により得られた画像に基づき、インプリント材16のパターンに欠陥が無いかどうかを確認することができる。
制御部20は、インプリント装置1における上記した各部の動作を制御する。制御部20は例えば、CPU20aおよびメモリ20b(記憶部)を含むコンピュータで構成され、インプリント装置1の各構成要素に回線を介して接続され、メモリ20bに記憶されている制御プログラムに従ってインプリント装置1の制御を行う。
ベース定盤21は、基板保持部11を支持するとともに、支柱22を介して支持定盤23を支持している。支持定盤23は、型保持機構5、型PA部24、型搬送部28を支持している。
本実施形態におけるインプリント装置1の構成は概ね以上のとおりである。インプリント装置1は、基板15の上に供給されたインプリント材16と型17のパターンの面とを接触させた状態でインプリント材16に光源4からの紫外線3を照射することによってインプリント材16を硬化させるインプリント処理を行う。インプリント処理の概要は以下のとおりである。
まず、供給部14により基板15上にインプリント材16が供給される。次に、基板保持部11を駆動することにより、型17の下へインプリント材16が供給された基板15を移動させる。次に、型保持部11を駆動することにより、基板15上のインプリント材と型17とを接触させる。この接触により、型17のパターンの凹部にインプリント材16が充填される。その後、インプリント材16を硬化させるべく、硬化部2は、光源4からの紫外線3を射出する。射出された紫外線3は、型17を透過し、インプリント材16に照射され、これによりインプリント材16は基板15の上で硬化する。
インプリント材16が硬化した後、型保持機構5を駆動することにより、型17がインプリント材16から引き離される(離型)。こうして基板15上のインプリント材16にパターンが形成される。ここでは、以上の接触、硬化、離型の一連の動作をパターン形成あるいはインプリント処理と呼ぶ。なお、インプリント処理は、上記のように型保持機構5を移動させることで実現させてもよいが、基板保持部11を移動させることで実現してもよいし、またはその両方を移動させてもよい。
基板保持部11の駆動により、基板15の1つのショット領域に対してインプリント処理が行われ、その後、次のショット領域が供給部14の下に位置するように基板15を移動する。このようにショット領域を変えながらインプリント処理を繰り返すことで、一枚の基板上に多数のパターンが形成される。型17を交換することにより別のパターンを形成することも可能である。
図3は、インプリント装置1により、複数の基板にインプリント処理(パターン形成)を行う際の動作シーケンスを示すフローチャートである。なお、この複数の基板を含む1つのロットにおいては、同一の型17を用いるものとする。
S100で、制御部20は、型搬送部28を制御して型17を型保持機構5に搬送し、搭載する。S101で、制御部20は、基板搬送機構を制御して、基板15を基板チャック12に搬送し、搭載する。S102で、制御部20は、基板15の複数のショット領域のそれぞれに対し、パターン形成を行う。基板15上の全てのショット領域へのパターン形成が終わると、S103で、制御部20は、基板搬送機構により、基板15を基板チャック12から回収する。
S104で、制御部20は、処理中のロットにおいてパターン形成を行うべき基板が残っているかを判断する。パターン形成を行うべき基板が残っている場合は、処理はS101に戻る。パターン形成を行うべき基板はないと判定された場合には、S105で、型搬送部28を制御して、型17を型保持機構5から回収し搬出する。
以下、S100における型の搬入処理について詳しく説明する。本実施形態において、図9を用いて後述するように、型搬送部28は、変形機構8の複数の加圧部80によって形成される開口部Sを通して型17を型チャック7に搬送するように構成されている。制御部20は、型搬送部28により型17が型PA部24の初期位置である第1位置P1から開口部Sの下方で型チャック7と対向する第2位置(計測位置)P2まで搬送する。そして、制御部20はその状態で、開口部に搬送される前に型計測部60により開口部Sに対する型17の位置の計測を行い、その計測の結果に基づいて、型搬送部28を制御する。
図4のフローチャートを参照して、S100における型保持機構5への型17の搬入動作の具体例を説明する。型の搬入に際し、インプリント装置1の型搬入用のロードポートには、型の入った収納容器が搭載される。S201で、制御部20は、不図示の型搬送ハンドを制御して、収納容器内の型17を、型PA部24へ搬送する。図5は、型17が第1位置P1にある型PA部24へ搬入された状態を示している。型PA部24に搬送された型17は、型PAチャック26によって保持される。
S202で、制御部20は、計測器25を用いて、型PA部24へ搬入された型17の側面の位置の計測を行い、その計測結果に基づき型PAステージ27を駆動することにより、プリアライメントを行う。S203で、制御部20は、型搬送部28を制御して、型PA部24でプリアライメントされた型17を、型保持機構5の下部へ搬送する。この工程においては、まず、基板保持部11が型搬送部28と干渉しないように、制御部20は、基板保持部11を型保持機構5の下部から退避させておく。次に、制御部20は、型搬送部28のZ駆動機構30を制御して、型PA部24でプリアライメントされた型17が搭載された搬送ハンド29を、型保持機構5の下方へ進入可能な高さに移動させる。
次に、制御部20は、型搬送部28のX駆動機構31を制御して、搬送ハンド29を型保持機構5の下方へ移動させる。なお、このとき、X駆動機構31によるX方向への駆動だけでなく、XY方向あるいはXYθ方向への複合的な駆動が行われてもよい。図6は、S203で型搬送部28により型17が第1位置P1から変形機構8の開口部Sの下方に移動した状態を示している。図6において、型17は、開口部Sの下方で型チャック7と対向する第2位置P2まで搬送された状態となっている。
ここで、図9を用いて変形機構8の構成について説明する。変形機構8は、型17の側面を押圧して型17を変形させることで、型17のパターンの形状を変える。図9(a)、(b)に、下方(基板保持部11側)から見たときの変形機構8の構成を示す。変形機構8は、型17の側面方向から圧力を加えるために型17の側面に接触する、複数の加圧部80を有する。複数の加圧部80は、矩形の外形を有する型17の周囲を取り囲むように配置されており、図9(a)に示されるように、この配置によって、型17が搬入されるスペースである開口部Sが形成されている。
複数の加圧部80のそれぞれは、型17の側面に力を加える方向に沿って伸縮するアクチュエータ81と、アクチュエータ81の先端に取り付けられ型17の側面と接触する接触部材82とを含む。アクチュエータ81の接触部材82と反対側の端部は固定部83に固定される。アクチュエータ81は、例えば、ピエゾ素子や空圧アクチュエータ、直動モータなどで構成され得る。
この開口部Sに型17を搬入する際には、複数の加圧部80をそれぞれ、型の側面に力を加える方向とは逆方向に駆動して、図9(b)に示されるように、型の搬入が容易になるように開口部Sを広げた状態とされる。この状態で開口部Sに型17が搬入され、型17が型チャック7によって保持されると、図9(a)に示されるように、各加圧部の接触部材82が型17の側面を独立した箇所で加圧する。その加圧によって型17の形状を変えることで、パターンの転写時に基板15と型17の並進シフト以外のアライメント補正を行うことができる。
図9(a)、(b)において破線で示された安全領域51は、この安全領域内に型17の基部17aが収まっていれば、型17を型保持機構5の変形機構8等と干渉することなく安全に型保持機構5に装着できる領域を表す。ここで、安全領域51は、仮想的に設けられた領域であり、型計測部60によって観察することはできない。
そこで、安全領域51に対応する領域を型計測部60によって観察するために、マーク63が設けられている。マーク63は、例えば型チャック7の下側(基板保持部11側)の面に設けられている。なお、マーク63は安全領域51と完全に対応させた位置に設ける必要はなく、例えば安全領域51の内側の領域にマーク63を設けても良い。安全領域51とマーク63の位置関係を予め把握しておけば、マーク63の検出結果から型17を型保持機構5の変形機構8等と干渉することなく型保持機構5に装着できるか否か、つまり、型保持機構5への型17の搬送の可否を容易に判定することができる。なお、マーク63の形状としては、図9(a)、(b)に示したものに限られず、例えば、図9(c)に示したように、周状のマークでも良い。
S204で、制御部20は、型計測部60を制御して型17の画像(観察結果)を取得し、型17の位置を確認する。S205で、制御部20は、取得した画像(観察結果)に基づいて、型搬送部28のZ駆動機構30により型17を上方に駆動した場合に型17が変形機構8等に干渉しないかを判定(予測)する。
S204で取得された観察結果の例を図10に示す。図10(a)、(b)の左図は、開口部Sの下方で型チャック7と対向する位置に搬送された型17を下から見た図である。また、図10(a)、(b)の右図において、領域50は、型計測部60による観察視野を示す。型計測部60が配置されるスペースの制約等により、型計測部60の視野を大きくすることは困難である。それゆえ、型計測部60によって、型17全体の画像ではなく、型17の一部とマーク63の少なくとも一部を含む画像を取得する構成としている。
制御部20は、取得した画像におけるマーク63と型17の基部17aとの相対的な位置関係に基づいて、変形機構8等と干渉することなく型17を型保持機構5に装着できるか否かの判定を行う。例えば、図10(a)では、安全領域51の内側に基部17aが存在するため、型17は変形機構8等と干渉しないと判定される。図10(b)では、安全領域51の外側に基部17aの一部が存在していると推測されるため、型17は変形機構8等を干渉すると判定される。
ここで、型17及び安全領域51の形状は予め把握することができるため、型17の基部17aの1つの角部を観察することで上記判定を行うことができる。具体的には、1つの角部における観察結果から型17の全体形状と安全領域51の位置関係を推定することで、上記判定を実施することができる。
なお、基部17aにおける4つの角部をそれぞれ観察した結果を用いて上記判定を行っても良い。また、複数の型計測部60を用いても良い。例えば、安全領域51の四隅の各領域を観察するために、4つの型計測部60を設けることで、型計測部60による計測時間を短縮することができる。
S205で型17と型保持機構5の変形機構8等との干渉はないと予測された場合、S206で、制御部20は、型搬送部28を制御して、型17を型保持機構5内へ搬入し、型17が型保持機構5に装着される。図7は、型17が型保持機構5に搬入され装着された状態を示している。その後、制御部20は、型チャック7に型17を保持させるとともに、型PAチャック26による型17のチャックを解除し、型搬送部28を、基板保持部11の動作範囲外の初期位置(第1位置P1)に復帰させる。
一方、S205で型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉すると予測された場合を考える。これは、型17が型保持機構5の開口部Sに対し位置がずれている場合である。このような位置ずれは、例えば、型PA部24の計測器25の出力にノイズが乗ってしまうことにより発生し得る。また、このような位置ずれは、例えばS203で型17を型保持機構5の下方へ搬送している間に型PAチャック26の保持力が低下することによっても発生し得る。この保持力の低下は、例えば、型17の保持に真空吸着を利用している場合には、その真空吸着源の圧力の一時的な低下等により発生する。
型保持機構5の開口部Sに対し型17の位置がずれた場合のインプリント装置1の状態は図8のようになる。図8では、型17と型保持機構5の変形機構8による開口部Sとの位置がずれており、この状態で搬送ハンド29をZ軸方向に上昇させた場合、型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉する。このとき、型17の位置を型計測部60により観察したとき(S204)の観察結果は、図10(b)のようになる。この場合、制御部20は、この状態で搬送ハンド29をZ軸方向に上昇させると型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉すると判定する。この場合、制御部20は、S207で、型17の型保持機構5への搬送を停止する。
以上のように、本実施形態では、型17の型保持機構5への装着は、型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉しないことを確認できたときにのみ行われる。これにより、型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉することなく型17の型保持機構5への装着が安全に行われる。
<変形例1>
上述の例では、S207で型17の搬送を停止するようにしたが、S205で干渉しないと判定されるまでS202に戻ってプリアライメントをやり直す制御ループにしてもよい。具体的には、S205で型17が型保持機構5の変形機構8等と干渉すると予測された場合、制御部20は、型搬送部28を制御して型17を型PA部24の初期位置(第1位置P1)へ戻す。その後、処理はS202に戻り、計測器25を用いて型17のプリアライメント状態を再調整する。
そして、S203,S204を経て、S205で型17と型保持機構5の変形機構8等との干渉がないかを確認し、干渉がないと予測される場合、S206で型17を型保持機構5へ搬入する。このように、型17が変形機構8等と干渉しないと予測されるまで型PA部24による型17のプリアライメント状態の再調整が行われるよう、型搬送部28は第1位置P1と第2位置P2との間で型17の搬送が繰り返される。
このような制御ループによれば、型17の搬送中に型がずれてしまった場合、型17の位置が再調整され、型がずれたことによる装置停止を防ぐことができるため、装置稼働率が向上し、その結果、製品の生産性が向上する。
<変形例2>
S205で干渉すると判定された場合、変形例1のように再度プリアライメントを行うために型PA部24の初期位置に戻らずに、型計測部60を用いて型保持機構5の下で型17の位置合わせを再実施するようにしてもよい。具体的には、S205で型17と型保持機構5の変形機構8等とが干渉すると予測される場合、制御部20は、型計測部60によって得られる型17の観察結果に基づいて、型17のX,Y,θ方向のずれの量および方向を算出する。
ずれの量および方向は、例えば、図10(b)に示される安全領域51(マーク63)と型17との位置関係に基づいて求めることが可能である。制御部20は、型17のずれの量および方向の算出結果に基づいて型搬送部28上の型PAステージ27を駆動することにより、型17の位置(アライメント状態)を調整する。そして、S205で型17と型保持機構5の変形機構8等との干渉がないかを確認し、干渉しないと予測される場合、S206で型17を型保持機構5へ搬入する。
変形例2によっても、変形例1と同様に、型17の搬送中に型がずれてしまった場合、型17の位置が再調整され、型がずれてしまったことによる装置停止を防ぐことができるため、装置稼働率が向上し、その結果、製品の生産性が向上する。
<物品製造方法の実施形態>
本発明の実施形態に係る物品製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品製造方法は、基板上のインプリント材に上記インプリント装置を用いてパターンを形成する第1工程と、この第1工程でパターンが形成された基板を加工(処理)する第2工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用の型等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品製造方法について説明する。図11(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコン基板等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図11(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図11(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを介して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図11(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図11(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチング型としてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図11(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
1 インプリント装置
5 型保持部
8 変形機構
20 制御部
28 型搬送部
60 型計測部

Claims (9)

  1. 型を用いて基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記型を保持する型保持部と、
    前記型保持部によって保持された前記型の側面に力を加えることで前記型を変形させる変形機構と、
    前記型を前記型保持部に搬送する搬送部と、
    前記型の位置を計測する計測部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記計測部は、前記型保持部によって前記型が保持される前に、前記型保持部と対向する計測位置に前記型が位置した状態で、前記型保持部に設けられたマークと前記型との位置関係の計測を行い、
    前記制御部は、前記マークと前記型との位置関係を示す計測結果に基づいて前記搬送部を制御することを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記制御部は、前記計測結果に基づいて、前記搬送部による前記型の前記型保持部への搬送の可否を判定することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記搬送部による前記型の前記型保持部への搬送ができないと判定した場合、前記制御部は、前記搬送部による前記型の搬送を停止することを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  4. 前記型の位置及び方向の少なくとも一方を調整する調整部をさらに有し、
    前記搬送部による前記型の前記型保持部への搬送ができないと判定した場合、前記制御部は、前記調整部によって前記型の位置及び方向の少なくとも一方を再調整させることを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  5. 前記計測部は、前記計測位置に位置した前記型の外周の一部を視野に含めて撮像する撮像部を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記制御部は、前記撮像部により撮像された前記型の外周の画像と前記マークの画像に基づいて、前記型が安全領域の中に位置している場合に、前記搬送部による前記型の前記型保持部への搬送が可能であると判定する請求項5に記載のインプリント装置。
  7. 前記複数の加圧部は、前記型保持部によって保持された前記型の周囲を取り囲むように配置されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  8. 前記搬送部は、前記複数の加圧部によって形成される開口部を通して前記型を前記型保持部に搬送することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて基板にパターンを形成する第1工程と、
    前記第1工程でパターンが形成された前記基板を加工する第2工程と、
    を有し、
    前記第2工程で加工された前記基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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