JP2020087720A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次電池に十分な空き容量がない場合でも、車両を駆動するモータの回生電力を利用することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システムは、第1モータにより駆動される車両に搭載されるものであり、酸化剤ガス及び燃料ガスにより発電する燃料電池スタックと、酸化剤ガスの供給路及び排出路と、電力を充電する二次電池と、二次電池の充電量を検出する検出部と、電力の一部、及び第1モータから発生する回生電力の一部が供給される第2モータを備え、供給路の酸化剤ガスを第2モータの回転により圧縮する圧縮機と、排出路からの酸化剤ガスを膨張させ、膨張により得られる動力を第2モータに伝達する膨張機と、排出路から膨張機に流れ込む酸化剤ガスの流量を調整する調整手段と、二次電池の充電量が所定量以上である場合、膨張機に流れ込む酸化剤ガスの流量が減少するように調整手段を制御する制御装置とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池車などに搭載される燃料電池システムが研究開発されている(例えば特許文献1及び2参照)。燃料電池車は、例えば長い下り坂を走行しているとき、車両のモータから発生する回生電力によりブレーキトルクが得られる。この回生電力の余剰分は燃料電池システムの二次電池に充電される。
このとき、回生電力の余剰分を充電するための二次電池の空き容量が不足している場合、燃料電池システムは、例えばエアコンプレッサのモータの回転数を増加させることにより回生電力の余剰分を消費する。
特開2010−146750号公報 特開2017−117517号公報
しかし、例えば特許文献2の燃料電池システムのように、エアコンプレッサのモータがエアの排出系のタービンと同一の回転軸に接続されている場合、タービンの回転がエアコンプレッサのモータの回転を補助することにより回転数が過剰に増加するため、エアコンプレッサのモータのコイルや磁石が加熱することがある。この場合、回生電力の余剰分が十分に消費されるようにエアコンプレッサを連続運転することが不可能となるため、車両のモータの回生電力を利用することができないおそれがある。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、二次電池に十分な空き容量がない場合でも、車両を駆動するモータの回生電力を利用することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本明細書に記載の燃料電池システムは、第1モータにより駆動される車両に搭載される燃料電池システムにおいて、酸化剤ガス及び燃料ガスの化学反応により発電する燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに設けられた前記酸化剤ガスの入口に接続された供給路と、前記燃料電池スタックに設けられた前記酸化剤ガスの出口に接続された排出路と、前記燃料電池スタックが発電した電力の少なくとも一部を充電する二次電池と、前記二次電池の充電量を検出する検出部と、前記燃料電池スタックが発電した電力の一部、及び前記第1モータから発生する回生電力の一部が供給される第2モータを備え、前記供給路を流れる前記酸化剤ガスを前記第2モータの回転により圧縮する圧縮機と、前記排出路から流れ込む前記酸化剤ガスを膨張させ、前記酸化剤ガスの膨張により得られる動力を、前記第2モータに伝達する膨張機と、前記排出路から前記膨張機に流れ込む前記酸化剤ガスの流量を調整する調整手段と、前記二次電池の充電量が所定量以上である場合、前記排出路から前記膨張機に流れ込む前記酸化剤ガスの流量が減少するように前記調整手段を制御する制御装置とを有する。
上記の構成において、制御装置は、前記二次電池の充電量が所定量以上である場合、前記圧縮機を駆動するモータの回転数を増加させてもよい。
本発明によれば、二次電池に十分な空き容量がない場合でも、車両を駆動するモータの回生電力を利用することができる。
第1実施例の燃料電池システムを示す構成図である。 エキスパンダの動作領域の一例を示す図である。 エキスパンダの膨張比の一例を示す図である。 ECUの処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施例の燃料電池システムを示す構成図である。 第3実施例の燃料電池システムを示す構成図である。
(第1実施例の燃料電池システム)
図1は、第1実施例の燃料電池システムを示す構成図である。燃料電池システムは、一例として、車両モータ24により駆動される燃料電池車に搭載される。なお、燃料電池車は車両の一例である。
燃料電池システムは、燃料電池スタック(FC)1、エアクリーナ10、エアコンプレッサ11、インタークーラ12、制御弁13、封止弁14、調圧弁15、エキスパンダ16、コンプレッサモータ17、回転軸18、分流弁19、タンク30、供給弁31、インジェクタ32、ラジエータ40、及びポンプ41を有する。また、燃料電池システムは、ECU(Electric Control Unit)6、DC−DCコンバータ20,22、インバータ21、二次電池23、車両モータ24、カソード供給路R1a、カソード排出路R2a、アノード供給路R1b、アノード排出路R2b、バイパス流路R3a、調整流路R4a、冷却水路R30、冷却水供給路R32、及び冷却水排出路R31を有する。さらに燃料電池システムは、温度センサ50,53,57、フローメータ51、圧力センサ54,55,56、及び大気圧センサ58を有する。
燃料電池スタック1は、固体高分子形の複数の単セルの積層体であり、酸化剤ガス及び燃料ガスの化学反応により発電する。燃料ガスは例えば水素ガスであり、酸化剤ガスは例えば空気である。
燃料電池スタック1には、酸化剤ガスが流入する入口マニホルド10aと、酸化剤ガスが排出される出口マニホルド10bが設けられている。入口マニホルド10aは、酸化剤ガスの入口の一例であり、燃料電池スタック1に供給される酸化剤ガスが流れるカソード供給路R1aと接続されている。出口マニホルド10bは、酸化剤ガスの出口の一例であり、燃料電池スタック1から排出された酸化剤ガスが流れるカソード排出路R2aと接続されている。
カソード供給路R1aには、エアクリーナ10、エアコンプレッサ11、インタークーラ12、封止弁14、温度センサ50,53、フローメータ51、及び圧力センサ54が接続されている。エアクリーナ10は、例えば、大気から導入された酸化剤ガス中の塵などを除去するフィルタを備える。エアクリーナを通過した酸化剤ガスはエアコンプレッサ11に導入される。
エアコンプレッサ11は、圧縮機の一例であり、カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスをモータ17の回転により圧縮する。圧縮された酸化剤ガスはインタークーラ12に導入される。
インタークーラ12は、圧縮により昇温した酸化剤ガスを熱交換により冷却する。インタークーラ12は、冷却水供給路R32及び冷却水排出路R31に接続されている。燃料電池スタック1の冷却水は、冷却水路R30から冷却水供給路R32を流れてインタークーラ12に供給される。
インタークーラ12は、酸化剤ガスと冷却水の間で熱交換を行うことにより酸化剤ガスを冷却する。冷却に用いられた冷却水は、インタークーラ12から冷却水排出路R31を流れて冷却水路R30に戻る。冷却された酸化剤ガスは、封止弁14が開放されている場合、封止弁14を介して入口マニホルド10aに流入する。
温度センサ50は、エアクリーナ10の上流側かつエアコンプレッサ11の下流側のカソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの温度を検出する。温度センサ53は、インタークーラ12の上流側かつ封止弁14の下流側のカソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの温度を検出する。
フローメータ51は、エアクリーナ10の上流側かつエアコンプレッサ11の下流側のカソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの流量を検出する。圧力センサ54は、インタークーラ12の上流側かつ封止弁14の下流側のカソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの圧力を検出する。
また、カソード供給路R1aには調整流路R4aの一端が接続されている。調整流路R4aの他端は制御弁13の一方のポートに接続されている。制御弁13の他方のポートは大気中に開放されている。
調整流路R4aは、インタークーラ12の上流側かつ封止弁14の下流側のカソード供給路R1aに接続されている。制御弁13が開放されると、カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの少なくとも一部は、調整流路R4aを流れて大気中に放出される。
一方、カソード排出路R2aには、調圧弁15、エキスパンダ16、及び圧力センサ55,56が接続されている。燃料電池スタック1から排出された酸化剤ガス(カソードオフガス)は、調圧弁15が開放されている場合、出口マニホルド10bから調圧弁15を流れてエキスパンダ16に流れ込む。
エキスパンダ16は、膨張機の一例であり、カソード排出路R2aから流れ込む酸化剤ガスを膨張させ、酸化剤ガスの膨張により得られる動力をコンプレッサモータ17に伝達する。エキスパンダ16及びエアコンプレッサ11のタービンは、コンプレッサモータ17の回転軸18と接続されている。エキスパンダ16は、カソード排出路R2aから流れ込む酸化剤ガスによりタービンを回転させ、その動力を、回転軸18を介してコンプレッサモータ17に伝達する。
エアコンプレッサ11は、コンプレッサモータ17の回転により酸化剤ガスを圧縮する。コンプレッサモータ17は、燃料電池スタック1が発電した電力の一部が供給されることで回転するが、車両モータ24から回生電力が発生している場合、その余剰分が供給される。コンプレッサモータ17の回転は、エキスパンダ16のタービンの回転により補助される。なお、コンプレッサモータ17は第2モータの一例である。
エキスパンダ16により膨張した酸化剤ガスは大気に排出される。後述するように、応力によるタービンの劣化を防止するため、エキスパンダ16の上流側の酸化剤ガスの圧力は、エキスパンダ16の下流側の圧力より高いほうが望ましい。
また、圧力センサ55は、エキスパンダ16の上流側のカソード排出路R2aを流れる酸化剤ガスの圧力を検出する。圧力センサ56は、エキスパンダ16の下流側のカソード排出路R2aを流れる酸化剤ガスの圧力を検出する。
また、カソード供給路R1aとカソード排出路R2aは、バイパス流路R3aにより接続されている。バイパス流路R3aの一端は、インタークーラ12の上流側かつ封止弁14の下流側のカソード供給路R1aに接続され、バイパス流路R3aの他端は、調圧弁15の下流側かつエキスパンダ16の上流側のカソード排出路R2aに接続されている。
このため、酸化剤ガスは、カソード供給路R1aからバイパス流路R3aを流れてカソード排出路R2aに流れることができる。バイパス流路R3aには分流弁19が接続されている。バイパス流路R3aを流れる酸化剤ガスの圧力は、調圧弁15が閉じている場合、分流弁19の開度に応じて変化する。
酸化剤ガスは、封止弁14及び調圧弁15が閉じられている場合、制御弁13及び分流弁19を開くことにより経路Dに沿って流れる。カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの一部は調整流路R4a及び制御弁13を流れて大気に排出され、酸化剤ガスの残りはバイパス流路R3a及びカソード排出路R2aを流れてエキスパンダ16に流れ込む。このため、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量は、制御弁13の開度に応じて制御可能である。
このように、制御弁13は、カソード排出路R2aからエキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を調整する。なお、制御弁13は、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量の調整手段の一例である。なお、調整手段としては、制御弁13に限定されず、例えばカソード供給路R1a内部と大気とを遮断するシャッターを開閉するシャッター機構などが設けられてもよい。
また、燃料電池スタック1は、燃料電池スタック1に供給される燃料ガスが流れるアノード供給路R1bと、燃料電池スタック1から排出された燃料ガスが流れるアノード排出路R2bとに接続されている。なお、燃料電池スタック1には、アノード供給路R1b及びアノード排出路R2bとそれぞれ接続された燃料ガスの入口マニホルド及び出口マニホルド(不図示)が設けられている。
アノード供給路R1bには、タンク30、供給弁31、インジェクタ32が接続されている。タンク30は燃料ガスを蓄圧する。供給弁31はタンク30からインジェクタ32に流れ込む燃料ガスの流量を調整する。インジェクタ32は、供給弁31から流れ込んだ燃料ガスを燃料電池スタック1に向けて噴射する。
また、燃料電池スタック1は、冷却水が循環する冷却水路R30と接続されている。なお、燃料電池スタック1には、冷却水路R30と接続された冷却水の入口マニホルド及び出口マニホルド(不図示)が設けられている。
冷却水路R30には、ラジエータ40、ポンプ41、及び温度センサ57が接続されている。ラジエータ40は、例えばファンを回転させることにより冷却水を冷却する。ポンプ41は冷却水を圧送する。これにより、冷却水はラジエータ40と燃料電池スタック1の間で冷却水路R30を循環する。
また、冷却水の一部は、冷却水路R30から冷却水供給路R32を流れてインタークーラ12に供給され、酸化剤ガスの冷却に用いられる。冷却に用いられた酸化剤ガスは、インタークーラ12から冷却水排出路R31を流れて冷却水路R30に戻る。これにより、冷却水はラジエータ40とインタークーラ12の間でも循環する。
また、燃料電池スタック1は、DC−DCコンバータ20,22、インバータ21、二次電池23、及び車両モータ24と電気的に接続されている。DC−DCコンバータ20は、トランジスタなどのスイッチング素子を含み、スイッチング素子のスイッチング制御により燃料電池スタック1の出力電圧を昇圧する。インバータ21は、トランスやトランジスタなどを含み、燃料電池スタック1の出力電流を直流電流から交流電流に変換する。インバータ21には、燃料電池車の車輪(不図示)を駆動する車両モータ24が接続されている。車両モータ24は交流電流により回転することにより燃料電池車を駆動する。なお、車両モータ24は第1モータの一例である。
二次電池23は、燃料電池スタック1が発電した電力の余剰分を充電する。DC−DCコンバータ22は、トランジスタなどのスイッチング素子を含み、スイッチング素子のスイッチング制御により二次電池23の出力電圧を昇圧する。二次電池23の電力は、例えばインバータ22を介して車両モータ24に供給される。二次電池23には、二次電池23の充電量、つまり残存容量(SOC: State Of Charge)を検出するSOCセンサ59が設けられている。なお、SOCセンサ59は検出部の一例である。
ECU6は燃料電池システムを制御する。ECU6は、例えばCPU(Central Processing Unit)回路を含み、CPUを駆動するソフトウェアに従って動作する。
ECU6は、温度センサ50,53,57、フローメータ51、及び圧力センサ54,55,56から検出結果を取得し、さらに、大気圧を検出する大気圧センサ58から検出結果を取得する。
また、ECU6は、制御弁13、封止弁14、調圧弁15、及び分流弁19の各開度を制御する。ECU6は、ラジエータ40のファンの回転数を制御することにより冷却水の温度を制御する。ECU6は、コンプレッサモータ17の回転数を制御することによりエアコンプレッサ11の酸化剤ガスの圧力比を制御する。なお、ECU6は制御装置の一例である。
例えば燃料電池車が長い下り坂を走行しているとき、車両モータ24は回生電力を発生する。回生電力は例えばブレーキトルクなどに利用されるが、その余剰分はインバータ21及びDC−DCコンバータ22を介して二次電池23に充電される。
このとき、回生電力の余剰分を充電するための二次電池の空き容量が不足している場合、燃料電池システムは、例えばエアコンプレッサのモータの回転数を増加させることにより回生電力の余剰分を消費する。
しかし、エアコンプレッサ11を駆動するコンプレッサモータ17がエキスパンダ16のタービンと同一の回転軸18に接続されているため、タービンの回転がコンプレッサモータ17の回転を補助することにより回転数が過剰に増加するため、コンプレッサモータ17のコイルや磁石が加熱することがある。この場合、回生電力の余剰分が十分に消費されるようにエアコンプレッサ11を連続運転することが不可能となるため、車両モータ24の回生電力を利用することができないおそれがある。
そこで、ECU6は、二次電池23の空き容量が、回生電力の余剰分に対して不足している場合、制御弁13を開放することによりエキスパンダ16への酸化剤ガスの流入量を減らす。このため、エキスパンダ16に流れ込んだ酸化剤ガスの膨張により得られる動力が減少するため、コンプレッサモータ17の回転トルクの補助も減少する。
したがって、エアコンプレッサ11の消費電力は、コンプレッサモータ17の回転数が一定であっても、回転トルクの補助が減少する前より増加する。これにより、車両モータ24の回生電力の余剰分がエアコンプレッサ11により消費されるため、二次電池23に十分な空き容量がない場合でも回生電力を利用することが可能である。なお、回生電力は他の補器類でも消費することは可能であるが、エアコンプレッサ11は補器類よりも消費電力が大きいため、より効果的に回生電力の余剰分を消費することができる。
図2は、エキスパンダ16の動作領域Sの一例を示す図である。図2において、横軸は、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を示し、縦軸は、エアコンプレッサ11の圧力比(吐出圧/吸入圧)を示す。動作領域Sは、線分Lを境として、回生電力の余剰分を消費するためのエアコンプレッサ11の連続運転が可能である領域S1と、不可能である領域S2とに分かれる。
例えばECU6は、二次電池23の空き容量が不足している場合、エアコンプレッサ11の消費電力を所要量まで増加させるため、エアコンプレッサ11が動作する動作点をPoからP1,P2に変更する。動作点P1は、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量が多い場合の動作点であり、動作点P2は、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量が少ない場合の動作点である。
コンプレッサモータ17の回転数は、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量が多いほど、増加する。これは、酸化剤ガスの流量が多いほど、エキスパンダ16からコンプレッサモータ17に対する回転トルクの補助量が増加するためである。
したがって、エアコンプレッサ11は、消費電力が同じ所要量まで増加する場合でも、酸化剤ガスの流量が多ければ、動作点が連続運転の不可能な領域S2の動作点P1に遷移し、酸化剤ガスの流量が少なければ、動作点が連続運転の可能な領域S1の動作点P2に遷移する。ここで、動作点P1の圧力比は、コンプレッサモータ17の回転数に応じて動作点P2の圧力比より高くなる。
図3は、エキスパンダ16の膨張比(入口側圧力/出口側圧力)の一例を示す図である。横軸は、エキスパンダ16に流入する酸化剤ガスの流量を示し、縦軸は膨張比を示す。
矢印Vで示されるように、エキスパンダ16に流入する酸化剤ガスの流量が少ないほど、エキスパンダ16の膨張比は低下するため、エアコンプレッサ11の消費電力は増加する。このため、ECU6は、エキスパンダ16に流入する酸化剤ガスの流量が減少するように制御弁13を制御する。
図4は、ECU6の処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、一例として、燃料電池車が長い下り坂を走行しているとき、車両モータ24から発生する回生電力によりブレーキトルクを確保する場合に実行される。なお、本処理の実行前、供給弁31、分流弁19、封止弁14、及び調圧弁15は開き、制御弁13は閉じている。
本処理において、ECU6は、燃料電池スタック1が乾燥状態であるか否かを判定し(ステップSt1〜St3)、乾燥状態である場合、燃料電池スタック1からの水分の持ち去りが抑制されるように封止弁14及び調圧弁15を閉じる(ステップSt6)。これによりバイパス流路R3aを流れる酸化剤ガスの流量が増加し、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量も増加するが、ECU6は、制御弁13を開くことにより酸化剤ガスの流量の増加を抑制する(ステップSt7)。以下に各処理を説明する。
ECU6は、温度センサ57から取得される冷却水の温度Tを閾値Toと比較する(ステップSt1)。T≦Toが成立する場合(ステップSt1のNo)、ステップSt1の処理が再び実行される。
T>Toが成立する場合(ステップSt1のYes)、ECU6は、フローメータ51から取得される酸化剤ガスの流量Fを閾値Foと比較する(ステップSt2)。F≧Foが成立する場合(ステップSt2のNo)、ステップSt1の処理が再び実行される。
F<Foが成立する場合(ステップSt2のYes)、ECU6は、燃料電池スタック1内の水収支を閾値Wと比較する(ステップSt3)。水収支は、例えばカソード供給路R1a内及びカソード排出路R2a内の酸化剤ガスの流量、圧力、及び温度などから算出される。水収支>Wが成立する場合(ステップSt3のNo)、ステップSt1の処理が再び実行される。
ECU6は、水収支≦Wが成立する場合(ステップSt3のYes)、燃料電池スタック1が乾燥状態であると判定し、ステップSt4以降の処理により乾燥状態を抑制する。このとき、ECU6は、回生電力の余剰分に対して二次電池23の空き容量が十分であるか否かを判定して(ステップSt4)、その判定結果に応じた乾燥状態の抑制処理を行う。
ECU6は、SOCセンサ59から取得される二次電池23の充電量を閾値THと比較する(ステップSt4)。充電量<THが成立する場合(ステップSt4のNo)、回生電力の余剰分に対して二次電池23の空き容量が十分であるため、ECU6は、燃料電池スタック1の発電量が増加するようにインジェクタ32に対し燃料ガスの噴射量の増加制御を行う(ステップSt12)。燃料電池スタック1の発電量が増加すると、その発電により生成される水分量が増加する。なお、閾値THは、例えば回生電力の余剰分の推測値から決定される。
次にECU6は、燃料電池スタック1の含水量の増加制御を行う(ステップSt13)。このとき、ECU6は、例えば調圧弁15の開度を調整し、または冷却水の温度が低下するようにラジエータ40を制御する。これにより、燃料電池スタック1の乾燥状態が抑制される。
また、充電量≧THが成立する場合(ステップSt4のYes)、二次電池23の空き容量が不十分であるため、ECU6は、燃料電池スタック1が発電した電力が二次電池23に充電できないと判定し、発電が停止するようにインジェクタ32に対して燃料ガスの噴射停止制御を行う(ステップSt5)。これにより、二次電池23が過充電となることが防止される。
次にECU6は、燃料電池スタック1の乾燥状態が抑制されるように封止弁14及び調圧弁15を閉じる(ステップSt6)。封止弁14及び調圧弁15が閉じると、酸化剤ガスは燃料電池スタック1内に流れ込まないため、燃料電池スタック1内の水分が酸化剤ガスの流れにより持ち去られることが防止される。
次にECU6は、カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの一部が大気に排出されるように制御弁13を開く(ステップSt7)。これにより、カソード供給路R1aから分流弁19を流れてカソード排出路R2aに流れ込む酸化剤ガスの流量が制御弁13の閉塞時より減少するため、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量も減少する。
このように、ECU6は、二次電池23の充電量が閾値TH以上である場合、カソード排出路R2aからエキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量が減少するように制御弁13の開度を制御する。このため、エキスパンダ16から回転軸18を介してコンプレッサモータ17に伝達される動力が減少するので、エアコンプレッサ11の消費電力が増加する。したがって、車両モータ24から発生した回生電力の余剰分がエアコンプレッサ11により消費され、回生電力の利用が可能となる。
次にECU6は、エアコンプレッサ11を駆動するコンプレッサモータ17の回転数を増加させる(ステップSt8)。このため、エアコンプレッサ11の消費電力がさらに増加する。このとき、ECU6は、図2を参照して述べたように、エアコンプレッサ11の動作点が、連続運転の可能な領域S1内の動作点P2となるように回転数(圧力比)を制御するため、コンプレッサモータ17のコイルや磁石が加熱することにより連続運転が不可能となることが抑制される。
次にECU6は、エキスパンダ16のタービンに加わる応力による影響の有無を判定するため、エキスパンダ16の上流側の圧力Pu及び下流側の圧力Pdを比較する(ステップSt9)。このとき、ECU6は、圧力センサ55から上流側の圧力Puを取得し、圧力センサ56から下流側の圧力Pdを取得する。
Pu≦Pdが成立する場合(ステップSt9のNo)、エキスパンダ16のタービンは、その回転方向の反対方向に作用する抵抗力に逆らって回転することになるため、そのときの応力により劣化するおそれがある。
したがって、この場合、ECU6は、Pu>Pdが成立するように分流弁19の開度を調整する(ステップSt11)。これにより、エキスパンダ16のタービンの劣化が防止される。なお、ECU6は、圧力センサ55,56がない場合、大気圧センサ58、圧力センサ54、温度センサ50,53、フローメータ51の検出結果などから圧力Pu,Pdを推定してもよい。
次にECU6は、再びステップSt9の判定を行い、Pu>Pdが成立する場合(ステップSt9のYes)、冷却水の温度が低下するようにラジエータ40を制御する(ステップSt10)。このとき、ECU6は、例えばラジエータ40のファンの回転数を減少させる。
冷却水の温度が低下すると、インタークーラ12の冷却能力が向上するため、酸化剤ガスの温度がラジエータ40の制御前より低下する。これにより、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスのエネルギが減少するため、エキスパンダ16から回転軸18を介してコンプレッサモータ17に伝達される動力がさらに減少する。したがって、より効果的にエアコンプレッサ11の消費電力が増加する。
このようにして、ECU6は処理を実行する。なお、本例では、燃料電池スタック1の乾燥状態を抑制するときにエアコンプレッサ11の消費電力を増加させる例を挙げたが、これに限定されない。ECU6は、乾燥状態を抑制する必要がなく、燃料電池スタック1が通常の発電を行うように封止弁14及び調圧弁15が開いている場合でも、制御弁13を閉じることによりエキスパンダ16への酸化剤ガスの流入量を減少させることでエアコンプレッサ11の消費電力を増加させることができる。
(第2実施例の燃料電池システム)
回転軸18の軸受けがエアベアリングである場合、酸化剤ガスの一部を、エアベアリングを介して大気に放出することによりエキスパンダ16への酸化剤ガスの流入量を減少させることも可能である。
図5は、第2実施例の燃料電池システムを示す構成図である。図5において、図1と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本例の燃料電池システムは、調整流路R4aに代えて、カソード供給路R1aから延びる上流側接続流路R4b、及びカソード排出路R2aから延びる下流側接続流路R4cを有する。また、エアコンプレッサ11及びエキスパンダ16の回転軸18には、軸受けとしてエアベアリング180が備えられている。
上流側接続流路R4bの一端は、インタークーラ12の上流側かつ封止弁14の下流側のカソード供給路R1aに接続され、上流側接続流路R4bの他端は、エアコンプレッサ11側のエアベアリング180の側部に接続されている。また、下流側接続流路R4cの一端は、エキスパンダ16の下流側のカソード排出路R2aに接続され、下流側接続流路R4cの他端は、エキスパンダ16側のエアベアリング180の側部に接続されている。
また、上流側接続流路R4bには制御弁13aが設けられている。制御弁13aは、ECU6の制御により開閉される。なお、制御弁13aは調整手段の一例である。
符号Daは、酸化剤ガスが流れる経路の一例を示す。カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスの一部は、制御弁13aの開放時、上流側接続流路R4bからエアベアリング180内に流れ込んでエアベアリング180を冷却する。酸化剤ガスは、エアベアリング180から下流側接続流路R4cに排出されて大気に放出される。
このように、制御弁13aは、開放時、カソード供給路R1aを流れる酸化剤ガスを分流させるため、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を調整することができる。ECU6は、図4の同様の処理を実行し、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を減少させるように制御弁13aを制御する。したがって、本例においても、第1実施例の燃料電池システムと同様の効果が得られる。
(第3実施例の燃料電池システム)
エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量は、例えば、カソード排出路R2aを流れる酸化剤ガスの一部を、エキスパンダ16を迂回する迂回路に流すことにより減少させることも可能である。
図6は、第3実施例の燃料電池システムを示す構成図である。図6において、図1と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本例の燃料電池システムは、調整流路R4aに代えて、カソード排出路R2aに接続された迂回路R4dを有する。迂回路R4dは、酸化剤ガスの一部にエキスパンダ16を迂回させる経路である。迂回路R4dの一端は、調圧弁15の下流側かつエキスパンダ16の上流側のカソード排出路R2aに接続され、迂回路R4dの他端は、エキスパンダ16の下流側のカソード排出路R2aに接続されている。また、迂回路R4dには、迂回路R4dを流れる酸化剤ガスの流量を調整する制御弁13bが設けられている。なお、制御弁13bは調整手段の一例である。
符号Dbは、酸化剤ガスが流れる経路の一例を示す。カソード排出路R2aを流れる酸化剤ガスの一部は、制御弁13bの開放時、迂回路R4dに流れ込み、エキスパンダ16に流れ込むことなく大気に放出される。
このように、制御弁13bは、開放時、カソード排出路R2aを流れる酸化剤ガスを迂回路R4dに分流させるため、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を調整することができる。ECU6は、図4の同様の処理を実行し、エキスパンダ16に流れ込む酸化剤ガスの流量を減少させるように制御弁13bを制御する。したがって、本例においても、第1実施例の燃料電池システムと同様の効果が得られる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 燃料電池スタック
6 ECU(制御装置)
10a 入口マニホルド(入口)
10b 出口マニホルド(出口)
11 エアコンプレッサ
13,13a,13b 制御弁(調整手段)
16 エキスパンダ
17 コンプレッサモータ(第2モータ)
23 二次電池
24 車両モータ(第1モータ)
59 SOCセンサ(検出部)
R1a カソード供給路(供給路)
R2a カソード排出路(排出路)

Claims (2)

  1. 第1モータにより駆動される車両に搭載される燃料電池システムにおいて、
    酸化剤ガス及び燃料ガスの化学反応により発電する燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックに設けられた前記酸化剤ガスの入口に接続された供給路と、
    前記燃料電池スタックに設けられた前記酸化剤ガスの出口に接続された排出路と、
    前記燃料電池スタックが発電した電力の少なくとも一部を充電する二次電池と、
    前記二次電池の充電量を検出する検出部と、
    前記燃料電池スタックが発電した電力の一部、及び前記第1モータから発生する回生電力の一部が供給される第2モータを備え、前記供給路を流れる前記酸化剤ガスを前記第2モータの回転により圧縮する圧縮機と、
    前記排出路から流れ込む前記酸化剤ガスを膨張させ、前記酸化剤ガスの膨張により得られる動力を、前記第2モータに伝達する膨張機と、
    前記排出路から前記膨張機に流れ込む前記酸化剤ガスの流量を調整する調整手段と、
    前記二次電池の充電量が所定量以上である場合、前記排出路から前記膨張機に流れ込む前記酸化剤ガスの流量が減少するように前記調整手段を制御する制御装置とを有することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記制御装置は、前記二次電池の充電量が所定量以上である場合、前記第2モータの回転数を増加させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
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