JP2020086407A - 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 - Google Patents
波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020086407A JP2020086407A JP2018225828A JP2018225828A JP2020086407A JP 2020086407 A JP2020086407 A JP 2020086407A JP 2018225828 A JP2018225828 A JP 2018225828A JP 2018225828 A JP2018225828 A JP 2018225828A JP 2020086407 A JP2020086407 A JP 2020086407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- wavelength
- index film
- film
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
Description
しかし、フィルタにおいては、光電変換素子の吸収波長域のみでふく射を100%透過し、それ以外の波長域で100%反射することが理想だが、前記ふく射の全波長域で吸収を0%とすることは、現実的に困難であり、ある程度のふく射の吸収はやむを得ない。また、1000℃以上の熱源からのふく射強度は非常に大きいため、わずかな吸収でもある程度の高温になってしまう。熱源が1000℃以上であり、フィルタが熱源と近接している場合、フィルタが1000℃程度となることもありえる。そのような状況で、フィルタを工業的に使用する場合には、安全裕度も考慮して、少なくとも1000℃の耐熱性を有することが望ましい。
波長800nm〜2500nmでの平均透過率が60%以上で、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であり、少なくとも1000℃の耐熱性を有することを特徴とする波長選択フィルタ。
なお、波長選択フィルタ10は、熱源50と光電変換素子60との間に配置されるので、熱源50が1000℃程度である場合、少なくとも1000℃の耐熱性が要求される。概して、波長選択フィルタ10は、熱源50と接触させることはなく、空間を挟んで熱源50から遠位に配置される(光電変換素子60側に配置される)ので、1000℃までの耐熱性があれば十分に実用的である。ここで、耐熱性とは、空気中で所定の温度(例えば1000℃)まで加熱された後で破損等の異常がなく、且つ加熱の前後で光学特性に変化がないことをいう。これは、試料を空気中で1000℃に加熱し、3時間保持した後、この加熱前後での平均透過率、平均反射率の両方の値の変化が5%未満で、且つ、波長800nm〜2500nmでの平均透過率が60%以上で、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であるものとする。
また、波長選択フィルタ10と熱源50の間に石英ガラスを設置してもよい。これにより4000nm以上の波長の光をよりカットすることができ、光電変換素子60への熱負荷が低減される。
また、光電変換素子60と熱源50の間に、波長選択フィルタ10(第一フィルタと称することがある)に加えて、4000nm〜6000nmの波長の光を反射する第二フィルタを設置してもよい。これにより4000nm〜6000nmの波長の光をカットすることができ、光電変換素子60への熱負荷が低減される。
SiO2は、真空蒸着法、スパッタ法、CVD法により、好適に形成することができる。いずれの手法でも、SiO2の層を数10nmの薄さで容易に膜厚を管理でき、均一性を高めることもできる。さらに真空蒸着法、スパッタ法は大面積化にも有利であり、生産性に優れている。
SiCは、CVD法、スパッタ法、炭化法などにより好適に作製できる。CVD法の場合、カーボン含有ガス及びシリコン含有ガスを熱分解させ、反応させることで、SiCの層を形成できる。透明基板が石英の場合、スパッタ法により、透明基板上にSiC層を析出できる。なお、ここで用いる中間屈折率膜は、単結晶、多結晶、アモルファス相のいずれでも構わない。
SiO2やAl2O3は、真空蒸着法、スパッタ法、CVD法により、好適に形成することができる。いずれの手法でも、SiO2やAl2O3の層を数10nmの薄さで容易に膜厚を管理でき、均一性を高めることもできる。さらに真空蒸着法、スパッタ法は大面積化にも有利であり、生産性に優れている。なお、ここで用いる低屈折率膜は、単結晶、多結晶、アモルファス相のいずれでも構わない。
透明基板側から積層される順に、中間屈折率膜、高屈折率膜、低屈折率膜を繰り返してもよい。または、透明基板側から積層される順に、中間屈折率膜、高屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜であってもよい。または、透明基板側から積層される順に、中間屈折率膜、高屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜を繰り返してもよい。なお、本発明において、屈折率膜の積層数は特に限定されるものではない。ただし、積層数は少ないほど厚みや作製コストが低くなりやすいので、好ましい。そのため、積層数は十数層以下(たとえば16層)であってもよい。一方で、積層数が少なすぎると、所望の光学特性が得られないことがあるので、積層数は数層(たとえば7層)以上であってもよい。
波長選択フィルタの反射率(R%)は、光源から波長選択フィルタに垂直入射光(入射角度10°)を入射し、波長選択フィルタが反射した光の強度を、分光光度計を用いて測定する。光源からAgコート平面ミラー(エドモンドオプティクス社製)への垂直入射光(入射角度10°)に対する反射光の測定強度を100%とし、波長選択フィルタの反射光の相対強度を百分率(%)で表示する。反射率測定では、800〜6000nmの波長の入射光を用いて、20nmごとの反射率を平均する。
透明基板として、石英ガラス(膜厚2mm)を用意した。透明基板上に、高屈折率膜、中間屈折率膜および低屈折率膜をスパッタ法により、ターゲットを変えることで連続的に形成し、試料No.1〜20の20種類の波長選択フィルタを作製した。一部の波長選択フィルタでは、比較例として、本発明の範囲外の屈折率を有する屈折率膜を採用した。表1に、各屈折率膜の屈折率(n)および消衰係数(k)を示す。表2〜3に、試料No.1〜20の波長選択フィルタにおける、各屈折率膜の種類や膜厚、および積層順序を示す。
ターゲットはいずれも直径100mmで、圧力が0.3Pa〜1.5PaのArガス雰囲気で、高周波電源で300W〜550Wをターゲットに印加して成膜した。
すべての層を積層した後、1気圧のN2ガス雰囲気で1000℃、1時間の熱処理を行った。
Si分散SiO2膜に含まれる付加材(Si)の体積分率は、ターゲットに積載するチップのサイズ、枚数を変えることで制御した。実際の体積分率はX線光電子分光(XPS:X−ray Photoelectron Spectroscopy)により確認した。
試料No.1〜12の波長選択フィルタは、屈折率膜の積層数を12層(場合により11層)としたものである。
試料No.1〜5、10〜12の波長選択フィルタは、高屈折率膜と中間屈折率膜と低屈折率膜を積層したものである。試料No.1〜5では、原則として、透明基板側から、中間屈折率膜、高屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。但し、最上層(第12層)は調整層として、採用しないこともあった。模式図を図2(左側)に示す。
試料No.6では、透明基板側から、中間屈折率膜、中間屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。
試料No.7では、透明基板側から、中間屈折率膜、高屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。模式図を図2(右側)に示す。試料No.8では、透明基板側から、高屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。模式図を図2(中央)に示す。
試料No.9では、透明基板側から、高屈折率膜、高屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。
比較例1〜5を示すために、一部の資料(No.4、6、9、11、12)では、屈折率が本願発明の範囲外の屈折率膜を積層した。
(表3)
試料No.13〜18、20の波長選択フィルタは、屈折率膜の積層数を16層(場合により15層)、No.19の波長選択フィルタは8層としたものである。
試料No.13、14および18〜20の波長選択フィルタは、高屈折率膜と中間屈折率膜と低屈折率膜を積層したものであり、原則として、透明基板側から、中間屈折率膜、高屈折率膜、中間屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。但し、最上層(第16層)は調整層として、採用しないこともあった。
試料No.15では、原則として、透明基板側から、中間屈折率膜、高屈折率膜の順で繰り返して積層した。
試料No.16では、原則として、透明基板側から、高屈折率膜、中間屈折率膜の順で繰り返して積層した。
試料No.17では、透明基板側から、高屈折率膜、低屈折率膜の順で繰り返して積層した。但し、最上層(第16層)は調整層として、採用しないこともあった。
比較例6〜8を示すために、一部の試料(No.15〜17)では、屈折率及びその組み合わせが本願発明の範囲外の屈折率膜を積層した。
試料No.1〜20(波長選択フィルタ)の透過率(T%)は、分光光度計を用いて、光源から空気のみを通過した入射光の測定強度を100%とし、試料(波長選択フィルタ)を光源と分光光度計との間に配置した場合の測定強度を百分率(%)で表示したものである。透過率測定では、800〜6000nmの波長の入射光を用いて、20nmごとの透過率を平均した。
試料No.1〜20(波長選択フィルタ)の反射率(R%)は、光源から試料(波長選択フィルタ)に垂直入射光(入射角度10°)を入射し、試料(波長選択フィルタ)が反射した光の強度を、分光光度計を用いて測定した。光源からAgコート平面ミラー(エドモンドオプティクス社製)への垂直入射光(入射角度10°)に対する反射光の測定強度を100%とし、波長選択フィルタの反射光の相対強度を百分率(%)で表示した。反射率測定では、800〜6000nmの波長の入射光を用いて、20nmごとの反射率を平均した。
試料No.1〜20(波長選択フィルタ)の透過率(T%)、反射率(R%)および耐熱性の測定結果を表2〜3に示す。
GaSb、InGaAs両方の光電変換素子に対して、波長選択フィルタの波長800nm〜2500nmでの平均透過率が60%以上で、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であった場合を○、そうでなかった場合を×と判定した。GaSb光電変換素子に対して、波長800nm〜1800nmでの平均透過率が80%以上で、波長2000nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であった場合を◎と判定した。InGaAs光電変換素子に対して、波長1500nm〜2500nmでの平均透過率が80%以上であった場合を◎とした。耐熱性は空気中で1000℃に加熱し、3時間保持した後に試料に破損等の異常がなく、加熱前後での平均透過率、平均反射率の両方の値の変化が5%未満であった場合を○とした。
No.11とNo.12は、多量のSi付加材またはSiが空気中での1000℃、3時間加熱により酸化し、光学特性の変化が確認され、加熱後には表2に示した値よりも減少し、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率が80%未満となってしまったため、耐熱性が十分でないと判定した。
No.6は、構成する膜に高屈折率膜を含まず、波長2700nm〜4000nmでの反射率(R%)が80%未満であったため、目的とする波長選択フィルタの機能を満たさなかった。
No.9は、構成する膜に中間屈折率膜を含まず、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率(R%)が80%未満であったため、目的とする波長選択フィルタの機能を満たさなかった。
No.15、16は、構成する膜に低屈折率膜を含まず、波長800nm〜2500nmでの透過率(T%)が60%未満で、目的とする波長選択フィルタの機能を満たさなかった。
No.17は、構成する膜に中間屈折率膜を含まず、波長800nm〜2500nmでの透過率(T%)が60%未満であったため、目的とする波長選択フィルタの機能を満たさなかった。
No.13、14、20は、光電変換素子がGaSbの場合に好ましい光学特性、すなわち、波長800nm〜1800nmでの平均透過率が80%以上で、波長2000nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であった。また、その光学特性は、1000℃での加熱前後で光学特性の変化が確認されず、耐熱性を有すると判定した。
No.5、10、18、19は、光電変換素子がInGaAsの場合に好ましい光学特性、すなわち、波長1500nm〜2500nmでの平均透過率が80%以上であった。また、その光学特性は、1000℃での加熱前後で光学特性の変化が確認されず、耐熱性を有すると判定した。
参考例として、4000nm〜6000nmの波長の光を反射する第二フィルタを用意し、これを本発明によるフィルタ(第一フィルタと称する)と組み合わせた。第二フィルタは、第一フィルタを構成する、透明基板、高屈折率膜、中間屈折率膜、および低屈折率膜を適宜組み合わせて作製した。このようにして得られた参考例のフィルタの、積層構造および光学特性等を表4と表5に示す。
50 熱源
51 ふく射
54 透過光
56 反射光
60 光電変換素子
Claims (9)
- 透明基板上に、波長800nm〜4000nmにおける屈折率が、2.4以上、3.4以下であるSi粒子を分散したSiO2からなる高屈折率膜と、前記高屈折率膜より屈折率が低く、屈折率が1.6以上、2.8以下であるSi粒子を分散したSiO2からなる中間屈折率膜と、屈折率が1.2以上、1.5以下である低屈折率膜が積層され、波長800nm〜4000nmにおいて、前記それぞれの膜の消衰係数が0.1以下であり、
波長800nm〜2500nmでの平均透過率が60%以上で、波長2700nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であり、少なくとも1000℃の耐熱性を有することを特徴とする波長選択フィルタ。 - 前記高屈折率膜が55〜85vol%のSi粒子を分散したSiO2からなる請求項1に記載の波長選択フィルタ。
- 前記中間屈折率膜が15〜60vol%のSi粒子を分散したSiO2からなる請求項1または2に記載の波長選択フィルタ。
- 前記低屈折率膜がSiO2からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の波長選択フィルタ。
- 前記透明基板が石英からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の波長選択フィルタ。
- 波長800nm〜1800nmでの平均透過率が80%以上で、波長2000nm〜4000nmでの平均反射率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の波長選択フィルタ。
- 波長1500nm〜2500nmでの平均透過率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の波長選択フィルタ。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の波長選択フィルタが、熱光起電力発電において熱源とGaSb光電変換素子との間に配置されることを特徴とする熱光起電力発電装置。
- 請求項1〜5または7のいずれか1項に記載の波長選択フィルタが、熱光起電力発電において熱源とInGaAs光電変換素子との間に配置されることを特徴とする熱光起電力発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018225828A JP7147519B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018225828A JP7147519B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020086407A true JP2020086407A (ja) | 2020-06-04 |
JP7147519B2 JP7147519B2 (ja) | 2022-10-05 |
Family
ID=70908131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018225828A Active JP7147519B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7147519B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403405A (en) * | 1992-06-30 | 1995-04-04 | Jx Crystals, Inc. | Spectral control for thermophotovoltaic generators |
US5700332A (en) * | 1996-07-11 | 1997-12-23 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Segregated tandem filter for enhanced conversion efficiency in a thermophotovoltaic energy conversion system |
JP2003303985A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-24 | Sharp Corp | 太陽電池の製造方法およびその方法により製造される太陽電池 |
JP2003332609A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-21 | Hitachi Ltd | 光電気変換装置、及びその光電気変換装置を備えた発電装置 |
CN203673095U (zh) * | 2013-11-07 | 2014-06-25 | 江苏大学 | 一种用于微型热光电系统的光子晶体过滤器 |
JP2016021810A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 株式会社デンソー | 熱光発電装置 |
JP2017098370A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 新日鐵住金株式会社 | 光変換部材及びその製造方法、太陽電池モジュールと太陽電池セル |
WO2017170768A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 新日鐵住金株式会社 | 熱光変換部材 |
-
2018
- 2018-11-30 JP JP2018225828A patent/JP7147519B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403405A (en) * | 1992-06-30 | 1995-04-04 | Jx Crystals, Inc. | Spectral control for thermophotovoltaic generators |
US5700332A (en) * | 1996-07-11 | 1997-12-23 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Segregated tandem filter for enhanced conversion efficiency in a thermophotovoltaic energy conversion system |
JP2003303985A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-24 | Sharp Corp | 太陽電池の製造方法およびその方法により製造される太陽電池 |
JP2003332609A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-21 | Hitachi Ltd | 光電気変換装置、及びその光電気変換装置を備えた発電装置 |
CN203673095U (zh) * | 2013-11-07 | 2014-06-25 | 江苏大学 | 一种用于微型热光电系统的光子晶体过滤器 |
JP2016021810A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 株式会社デンソー | 熱光発電装置 |
JP2017098370A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 新日鐵住金株式会社 | 光変換部材及びその製造方法、太陽電池モジュールと太陽電池セル |
WO2017170768A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 新日鐵住金株式会社 | 熱光変換部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7147519B2 (ja) | 2022-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6271461B1 (en) | Antireflection coated refractory metal matched emitters for use in thermophotovoltaic generators | |
EP2721353B1 (en) | Solar selective absorber based on double nitride composite material and process for its preparation | |
JP6566041B2 (ja) | 熱光変換部材 | |
US6177628B1 (en) | Antireflection coated refractory metal matched emitters for use in thermophotovoltaic generators | |
JP6821084B2 (ja) | 放射冷却装置 | |
JP2019525242A (ja) | 固体サーモクロミックデバイス及びそのデバイスの製造方法 | |
US20160003498A1 (en) | Selective Solar Absorber Having a Thick Corrosion-Resistant Passivation and Thermal Barrier Layer for High Temperature Applications and its Process of Preparation | |
WO2013141180A1 (ja) | 光選択吸収膜、集熱管、および太陽熱発電装置 | |
US8436519B2 (en) | Incandescent lamp incorporating infrared-reflective coating system, and lighting fixture incorporating such a lamp | |
EP2913604B1 (en) | Use of heat-to-light conversion member | |
EP2930446B1 (en) | Optical selective film | |
CN113296179B (zh) | 一种用于热光伏的金属超表面滤波器 | |
JP6521176B2 (ja) | 熱光変換部材 | |
JP7147519B2 (ja) | 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 | |
JP2019185009A (ja) | 波長選択フィルタ及びそれを用いた熱光起電力発電装置 | |
JP2007251114A (ja) | 光学多層膜を有した高性能太陽光電池用基板及びその製造方法 | |
US10215447B2 (en) | Spectrally selective semiconductor dielectric photonic solar thermal absorber | |
JP7523234B2 (ja) | 熱輻射光源 | |
JP2011096770A (ja) | 反射防止膜及び熱光起電力発電用エミッタ | |
Sakakibara | High-performance metallo-dielectric photonic crystals: Design, fabrication, and testing of a practical emitter for portable thermophotovoltaic generators | |
JP2020063891A (ja) | 太陽光選択吸収体 | |
US20180017289A1 (en) | Solar heat collection tube, sunlight-to-heat conversion device and solar heat power generation device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220905 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7147519 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |