JP2020086200A - 回路装置、電気光学装置、電子機器及び移動体 - Google Patents

回路装置、電気光学装置、電子機器及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】表示制御信号が正常であるか否かを判定するときの信頼性を向上できると共に、その判定回路の回路規模又は回路の複雑化を抑制できる回路装置等を提供すること。【解決手段】回路装置100は、基準クロック信号RFCKによって設定される検出期間内において、ピクセルクロック信号PXCKのエッジが検出されなかった場合にアクティブとなるピクセルクロック判定信号ERPXを出力するピクセルクロック判定回路110と、基準クロック信号RFCKに基づいて、表示制御信号DCSが正常であるか否かを判定し、表示制御信号DCSが異常である場合にアクティブとなる信号判定信号EPDCを出力する信号判定回路120と、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号判定信号EPDCの少なくとも一方がアクティブである場合に表示制御信号DCSをマスクするマスク回路130と、を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、回路装置、電気光学装置、電子機器及び移動体等に関する。
表示装置の表示制御において、CPU等の処理装置が表示コントローラーに画像データと表示制御信号を送信し、表示コントローラーが画像処理を行うと共に表示ドライバー用の表示制御信号を生成する。そして、その画像処理された画像データと表示ドライバー用の表示制御信号に基づいて、表示ドライバーが電気光学パネルを駆動する。
表示装置に入力される表示制御信号が異常な場合、電気光学パネルが適切に駆動されないため、例えば表示異常又は電気光学パネルの故障等の影響が生じるおそれがある。例えば、特許文献1には、液晶パネルに入力される入力信号の有無と、その入力信号の大きさとを検出することで、入力信号が正常であるか否かを判定し、その判定結果を制御回路に供給する手法が開示されている。
特開2002−202768号公報
上記の従来技術では、ピクセルクロック信号の異常が判定されていない。ピクセルクロック信号が異常である場合には電気光学パネルが適切に駆動されない可能性があるため、入力信号の判定だけでは異常判定の信頼性が低いという課題がある。また、ピクセルクロック信号の異常を検出する回路を更に追加したとしても、その回路規模又は回路の複雑化を抑制したいという課題がある。
本発明の一態様は、ピクセルクロック信号のエッジを検出するエッジ検出回路を有し、基準クロック信号によって設定される検出期間内において、前記エッジ検出回路によって前記ピクセルクロック信号の前記エッジが検出されなかった場合にアクティブとなるピクセルクロック判定信号を出力するピクセルクロック判定回路と、前記基準クロック信号に基づいて、電気光学パネルの表示制御信号が正常であるか否かを判定し、前記表示制御信号が異常である場合にアクティブとなる信号判定信号を出力する信号判定回路と、前記ピクセルクロック判定信号及び前記信号判定信号の少なくとも一方がアクティブである場合に前記表示制御信号をマスクするマスク回路と、を含む回路装置に関係する。
回路装置の構成例。 ピクセルクロック判定回路の詳細な構成例。 ピクセルクロック判定回路の動作を説明する図。 ピクセルクロック判定回路の動作を説明する図。 信号判定回路の詳細な構成例。 マスク回路の詳細な構成例。 表示システムの構成例。 電子機器の構成例。 移動体の例。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.回路装置
図1は、回路装置100の構成例である。回路装置100は、表示ドライバー300に対して画像データ及び表示制御信号を出力する表示コントローラーである。回路装置100と表示ドライバー300は、それぞれ別の集積回路装置である。但し、回路装置100は表示コントローラー及び表示ドライバーが1つの集積回路装置として構成されたものであってもよい。
回路装置100は、ピクセルクロック判定回路110と信号判定回路120とマスク回路130とを含む。また回路装置100はタイミング制御回路140とレジスター150と画像処理回路160とインターフェース回路170、180とを含む。
インターフェース回路170は、処理装置200と回路装置100の回路間の通信を行う。具体的には、インターフェース回路170は、処理装置200から基準クロック信号RFCKと画像データとタイミング制御信号を受信する。基準クロック信号RFCKの一例は、処理装置200を含む電子機器等におけるシステムクロックであるが、基準クロック信号RFCKはピクセルクロック信号PXCKとは異なるクロック信号であればよい。タイミング制御信号は、画素の駆動レートに対応したピクセルクロック信号PXCKと、走査線及びフレーム等の表示制御に用いられる表示制御信号DCSと、を含む。表示制御信号DCSは、例えば水平同期信号及び垂直同期信号、データイネーブル信号である。或いは、表示制御信号DCSは、水平同期信号及び垂直同期信号、データイネーブル信号のうち1つ又は2つの信号であってもよい。インターフェース回路170は、回路装置100の動作を設定する設定情報を受信し、その設定情報をレジスター150に記憶させる。具体的には、設定情報は、ピクセルクロック判定回路110及び信号判定回路120の動作を設定するための情報である。
画像データ及びタイミング制御信号の通信方式としては、例えばLVDS(Low Voltage Differential Signal)方式やRGBパラレル方式、ディスプレイポート規格の伝送方式等を採用できる。また異常表示ライン検出情報等の通信方式としては、I2C(Inter Integrated Circuit)方式、又はSPI(Serial Peripheral Interface)方式等を採用できる。インターフェース回路180は、これらの通信方式を実現する入出力バッファー回路及び制御回路を含むことができる。
画像処理回路160は、インターフェース回路170を介して処理装置200から受信された画像データに対して階調変換処理等の画像処理を行う。画像処理回路160は、処理後の画像データを、インターフェース回路180を介して表示ドライバー300へ出力する。
ピクセルクロック判定回路110は、基準クロック信号RFCKに基づいて、ピクセルクロック信号PXCKが正常であるか否かを判定し、その判定結果であるピクセルクロック判定信号ERPXを出力する。ピクセルクロック判定回路110は、ピクセルクロック信号PXCKが異常であると判定したとき、ピクセルクロック判定信号ERPXをアクティブにする。具体的には、ピクセルクロック判定回路110は、基準クロック信号RFCKによって設定される検出期間内において、ピクセルクロック信号PXCKのエッジが検出されなかったとき、ピクセルクロック判定信号ERPXを非アクティブからアクティブにする。一方、ピクセルクロック判定回路110は、検出期間内においてピクセルクロック信号PXCKのエッジが1回でも検出されたとき、ピクセルクロック判定信号ERPXを非アクティブに維持する。
信号判定回路120は、インターフェース回路170により受信された表示制御信号DCSが正常であるか否かを、ピクセルクロック信号PXCKに基づいて判定し、その判定結果である信号判定信号EPDCを出力する。信号判定回路120は、表示制御信号DCSが異常であると判定したとき、信号判定信号EPDCを非アクティブからアクティブにする。一方、信号判定回路120は、表示制御信号DCSが正常であると判定したとき、信号判定信号EPDCを非アクティブに維持する。
マスク回路130は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号判定信号EPDCに基づいて、表示制御信号DCSをマスクするか否かを判定する。具体的には、マスク回路130は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号判定信号EPDCの少なくとも一方がアクティブである場合、表示制御信号DCSとピクセルクロック信号PXCKをマスクする。例えば、マスク回路130は、ローレベル又はハイレベルに固定された表示制御信号MDCS及びピクセルクロック信号MPXCKを出力する。一方、マスク回路130は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号判定信号EPDCのいずれも非アクティブである場合、表示制御信号DCSを表示制御信号MDCSとして出力すると共に、ピクセルクロック信号PXCKをピクセルクロック信号MPXCKとして出力する。
タイミング制御回路140は、マスク回路130から出力されたピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSに基づいて、表示ドライバー用表示制御信号DCSQを出力する。表示ドライバー用表示制御信号DCSQは、表示ドライバー300においてタイミング制御に用いられる表示制御信号である。タイミング制御回路140は、ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSを、インターフェース回路180の画像インターフェース方式における表示制御信号のフォーマットに変換する。例えばLVDS方式ではピクセルクロック信号及び垂直同期信号、水平同期信号がインターフェース回路180から表示ドライバー300に送信される。或いはminiLVDS方式では、水平同期信号が画像データに埋め込まれ、その埋め込み後の画像データがインターフェース回路180から表示ドライバー300に送信される。
ピクセルクロック判定回路110及び信号判定回路120、マスク回路130、タイミング制御回路140、画像処理回路160は、ロジック回路である。これらの回路は、それぞれ個別のロジック回路として構成されてもよい。或いは、これらの回路は、ゲートアレイ回路又はスタンダードセルアレイ回路として一体に形成されてもよい。ゲートアレイ回路とは、ロジックセルが自動的に配置され、且つ信号線が自動的に配線されたアレイ回路である。また、スタンダードセルアレイ回路において、ロジックセルは標準化されたセルになっている。スタンダードセルアレイ回路とは、ロジックセルアレイに対して信号線が自動的に配線されたアレイ回路である。
インターフェース回路180は、回路装置100と表示ドライバー300の間の通信を行う。具体的には、インターフェース回路180は、画像処理回路160から出力される画像データとタイミング制御回路140から出力される表示ドライバー用表示制御信号DCSQとを、表示ドライバー300へ送信する。
インターフェース回路170及びインターフェース回路180における画像データ及びタイミング制御信号の通信方式としては、例えばLVDS(Low Voltage Differential Signal)方式やRGBパラレル方式、ディスプレイポート規格の伝送方式等を採用できる。またレジスター設定情報の通信方式としては、I2C(Inter Integrated Circuit)方式、又はSPI(Serial Peripheral Interface)方式等を採用できる。インターフェース回路170及びインターフェース回路180の各々は、これらの通信方式を実現する入出力バッファー回路及び制御回路を含むことができる。なお、インターフェース回路170の通信方式とインターフェース回路180の通信方式は異なっていてもよい。
以上の実施形態によれば、ピクセルクロック判定回路110がピクセルクロック判定信号ERPXを出力する。ピクセルクロック判定回路110は、基準クロック信号RFCKによって設定される検出期間内において、ピクセルクロック信号PXCKのエッジが検出されなかった場合に、ピクセルクロック判定信号ERPXをアクティブにする。
本実施形態では、ピクセルクロック信号PXCKが正常であるか否かが判定されるので、表示制御信号DCSが正常であるか否かだけが判定される場合に比べて、異常判定の信頼性が向上する。またピクセルクロック信号PXCKが正常であるか否かを、エッジ検出によって判定するので、回路規模又は回路の複雑化を抑制できる。例えば図2で後述するエッジ検出回路111のように、数個のロジック素子を用いた簡素な回路でエッジ検出を実現できる。
ピクセルクロック信号PXCKを判定する手法としては、例えば検出期間におけるピクセルクロック信号PXCKのクロック数をカウンターによりカウントし、そのカウント値が所定値に達したか否かを判定することでピクセルクロック信号PXCKが正常であるか否かを判定する手法が考えられる。しかしながら、ピクセルクロック信号PXCKのクロック数をカウントするカウンターと、カウント値と所定値とを比較する比較回路とが必要となるため、回路規模が増大すると共に回路が複雑化する。本実施形態では、エッジ検出を用いることで回路規模又は回路の複雑化を抑制できる。
2.ピクセルクロック判定回路
図2は、ピクセルクロック判定回路110の詳細な構成例である。ピクセルクロック判定回路110は、エッジ検出回路111と検出期間設定回路112とを含む。
検出期間設定回路112は、基準クロック信号RFCKに基づいて検出期間を設定する。検出期間は、エッジ検出回路111がエッジ検出を行う期間である。検出期間の長さを設定する設定情報がレジスター150から検出期間設定回路112に入力され、検出期間設定回路112は、その設定情報に基づいて検出期間を設定する。具体的には、検出期間設定回路112は、分周回路BNCと、第1ラッチ回路であるラッチ回路FF1とを含む。
分周回路BNCは、基準クロック信号RFCKを分周する。具体的には、分周回路BNCは、基準クロック信号RFCKのクロック数をカウントするカウンターであり、カウント値Q0[3:0]を出力する。分周回路BNCは、カウント値Q0[3:0]の最上位ビットであるQ[3]を分周クロック信号として出力する。検出期間の長さを設定する設定情報は、分周回路の分周比情報である。即ち、分周回路BNCは、分周比情報により指定された分周比で基準クロック信号RFCKを分周することで、分周クロック信号Q[3]を出力する。
ラッチ回路FF1は、基準クロック信号RFCKに基づいて分周クロック信号Q[3]をラッチし、そのラッチされた分周クロック信号Q[3]を検出期間設定信号RPとして出力する。
エッジ検出回路111は、検出期間においてピクセルクロック信号PXCKのエッジを検出する。検出期間は、検出期間設定信号RPにより決まる。具体的には、エッジ検出回路111は、論理反転回路INVと、第2ラッチ回路であるラッチ回路FF2と、第3ラッチ回路であるラッチ回路FF3と、を含む。
論理反転回路INVは、検出期間設定信号RPの論理レベルを反転し、その反転後の検出期間設定信号RPを信号NRPとして出力する。信号NRPがローレベルのとき、ラッチ回路FF2はリセット状態となる。リセット状態とは回路の非動作状態のことである。信号NRPがハイレベルのとき、ラッチ回路FF2はピクセルクロック信号PXCKのエッジに基づいて動作する。ラッチ回路FF3は、ラッチ回路FF2が出力する信号DQ0を、検出期間設定信号RPに基づいてラッチし、そのラッチした信号DQ0をピクセルクロック判定信号ERPXとして出力する。
図3及び図4を用いて、ピクセルクロック判定回路110の動作を説明する。ここでは、分周回路BNCの分周比が1/16である場合を例に説明する。
図3は、ピクセルクロック信号PXCKが正常である場合のタイミングチャートである。分周回路BNCは基準クロック信号RFCKの立ち上がりエッジでカウント値Q0[3:0]をインクリメントする。図3ではカウント値Q0[3:0]を16進数で示す。ラッチ回路FF1は、基準クロック信号RFCKの立ち上がりエッジでQ0[3]をラッチすることで、検出期間設定信号RPを出力する。論理反転回路INVは、検出期間設定信号RPの論理レベルを反転することで、信号NRPを出力する。
検出期間設定信号RPがハイレベルのとき、信号NRPはローレベルである。このとき、ラッチ回路FF2はリセット状態であり、ハイレベルの信号DQ0を出力する。検出期間設定信号RPがハイレベルからローレベルになると、信号NRPはローレベルからハイレベルになる。このとき、ラッチ回路FF2はリセット状態から解除され、動作状態となる。即ち、検出期間設定信号RPがローレベルの期間が、検出期間TDETである。
ラッチ回路FF2は、検出期間TDETにおいてピクセルクロック信号PXCKの立ち上がりエッジが入力されたとき、ローレベルをラッチする。これにより、信号DQ0がハイレベルからローレベルに変化する。信号DQ0_DLYは、信号DQ0が信号線の寄生容量等により遅延したものである。或いは、エッジ検出回路111が不図示の遅延回路を含み、その遅延回路が信号DQ0を遅延させることで信号DQ0_DLYを出力してもよい。
ラッチ回路FF3は、検出期間設定信号RPの立ち上がりエッジで信号DQ0_DLYをラッチする。ピクセルクロック信号PXCKのエッジが検出された場合には信号DQ0_DLYはローレベルになっているので、ピクセルクロック判定信号ERPXはローレベルである。検出期間TDETが終了したときラッチ回路FF2はリセット状態となるので、信号DQ0がローレベルからハイレベルとなる。また検出期間TDETが終了してから次の検出期間TDETまでの期間において、エッジ検出は行われないので、ピクセルクロック判定信号ERPXはローレベルである。このように、ピクセルクロック信号PXCKが正常である場合には、ピクセルクロック判定信号ERPXがローレベルに維持される。なお、この例では、ピクセルクロック信号PXCKのローレベルは非アクティブに相当し、ピクセルクロック信号PXCKのハイレベルはアクティブに相当する。
図4は、ピクセルクロック信号PXCKが停止した場合のタイミングチャートである。停止とは、ピクセルクロック信号PXCKのパルスが消失してピクセルクロック信号PXCKの論理レベルが変化しなくなった状態である。図4では、ピクセルクロック信号PXCKがローレベルに固定された例を図示している。
ラッチ回路FF2は、検出期間TDETにおいてピクセルクロック信号PXCKの立ち上がりエッジが1回も入力されなかったとき、ローレベルをラッチしない。このため、検出期間TDETにおいて信号DQ0がハイレベルに維持される。信号DQ0が遅延された信号DQ0_DLYも、検出期間TDETにおいてハイレベルに維持される。
ラッチ回路FF3は、検出期間設定信号RPの立ち上がりエッジで信号DQ0_DLYをラッチする。信号DQ0_DLYはハイレベルなので、ピクセルクロック判定信号ERPXはローレベルからハイレベルに変化する。このように、ピクセルクロック信号PXCKが異常である場合には、ピクセルクロック判定信号ERPXがローレベルからハイレベルに変化する。
以上の実施形態によれば、エッジ検出回路111はラッチ回路FF2を有し、ラッチ回路FF2は、検出期間TDETにおいて、ピクセルクロック信号PXCKのエッジが入力されたときローレベルをラッチする。これにより、ピクセルクロック信号PXCKのエッジを検出できる。またエッジ検出回路111は、ラッチ回路FF2によるエッジ検出結果を、検出期間設定信号RPに基づいてラッチするラッチ回路FF3を有する。これにより、エッジ検出結果に基づいてピクセルクロック判定信号ERPXを出力できる。本実施形態では、2つのラッチ回路FF2、FF3及び論理反転回路INVという簡素な構成のエッジ検出回路111によって、ピクセルクロック判定信号ERPXが正常であるか否かの判定が実現されている。
また本実施形態では、分周回路BNCの分周比により検出期間TDETが設定される。即ち、エッジ検出によりピクセルクロック信号PXCKを判定しているため、調整するパラメーターが検出期間TDETだけとなり、設定が簡素化される。例えば、回路装置100には、種々の周波数を有する基準クロック信号RFCK及びピクセルクロック信号PXCKが入力される可能性があるため、その周波数に応じてパラメーターを変更できることが望ましい。本実施形態では、検出期間TDETを調整するだけでよい。
例えば、上述したように、検出期間におけるピクセルクロック信号PXCKのクロック数が所定値に達したか否かを判定することで、ピクセルクロック信号PXCKが正常であるか否かを判定する手法が考えられる。しかしながら、この手法では検出期間及び所定値という2つのパラメーターがあるため、それら2つの関係を適切に設定する必要がある。この点、本実施形態ではパラメーターが1つであるため、設定がより簡素化されている。
3.信号判定回路
図5は、信号判定回路120の詳細な構成例である。この構成例において、垂直同期信号VSYNC及び水平同期信号HSYNCが図1の表示制御信号DCSに対応する。また信号ERVSY、ERHSYが図1の信号判定信号EPDCに対応する。
信号判定回路120は、ラッチ回路FFB1〜FFB3と、同期化回路SYCT1、SYCT2と、排他的論理和回路XORBと、カウンターCTB1、CTB2と、比較回路CPB1、CPB2と、論理積回路ANB1、ANB2と、を含む。
ラッチ回路FFB1は、ピクセルクロック信号PXCKに基づいて垂直同期信号VSYNCをラッチする。同期化回路SYCT1は、ラッチ回路FFB1の出力信号を基準クロック信号RFCKのエッジタイミングで同期化する。ラッチ回路FFB2は、同期化回路SYCT1の出力信号を基準クロック信号RFCKに基づいてラッチする。排他的論理和回路XORBは、同期化回路SYCT1の出力信号とラッチ回路FFB2の出力信号との排他的論理和を、信号VSYEGとして出力する。垂直同期信号VSYNCの立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジに対応したパルス信号が、信号VSYEGとして出力される。
ラッチ回路FFB3は、ピクセルクロック信号PXCKに基づいて水平同期信号HSYNCをラッチする。同期化回路SYCT2は、ラッチ回路FFB3の出力信号を基準クロック信号RFCKのエッジタイミングで同期化する。カウンターCTB1は、同期化回路SYCT2により同期化された水平同期信号HSYNCのパルス数をカウントすることで、カウント値CTB1Qを出力する。カウント値CTB1Qは信号VSYEGのパルス信号により初期化される。
レジスター150は、しきい値VSYSCNTを記憶している。例えば、図1の処理装置200からインターフェース回路170を介してレジスター150にしきい値VSYSCNTが書き込まれる。比較回路CPB1は、カウント値CTB1Qとしきい値VSYSCNTとを比較する。具体的には、垂直同期信号VSYNCが正常である場合において、垂直同期期間に入力される水平同期信号HSYNCのパルス数をNPVとする。このとき、しきい値はVSYSCNT≧NPVに設定されている。CTB1Q>VSYSCNTのとき、比較回路CPB1は、垂直同期信号VSYNCが異常であると判定する。このとき比較回路CPB1は、ハイレベルの信号CPB1Qを出力する。CTB1Q<VSYSCNTのとき、比較回路CPB1は、垂直同期信号VSYNCが正常であると判定する。このとき比較回路CPB1は、ローレベルの信号CPB1Qを出力する。
論理積回路ANB1は、信号CPB1Qと、レジスター150からのイネーブル信号DETENとの論理積を、信号ERVSYとして出力する。例えば、図1の処理装置200からインターフェース回路170を介してレジスター150にイネーブル信号DETENが書き込まれる。信号判定機能がイネーブルのときDETENはハイレベルであり、信号判定機能がディセーブルのときDETENはローレベルである。信号判定機能がイネーブルのとき、信号CPB1Qが信号ERVSYとして出力される。
カウンターCTB2は、基準クロック信号RFCKのクロック数をカウントすることで、カウント値CTB2Qを出力する。カウント値CTB2Qは、信号HSYEGのパルスがカウンターCTB2に入力されたときに初期化される。またカウント値CTB2Qは、垂直同期信号VSYNCのパルスがカウンターCTB2に入力されたときに初期化される。信号HSYEGはカウンターCTB1からカウンターCTB2に入力される。例えば、カウンターCTB1は、カウント値CTB1Qをインクリメントする毎にパルス信号を生成し、そのパルス信号を信号HSYEGとして出力する。
レジスター150は、しきい値HSYSCNTを記憶している。例えば、図1の処理装置200からインターフェース回路170を介してレジスター150にしきい値HSYSCNTが書き込まれる。比較回路CPB2は、カウント値CTB2Qとしきい値HSYSCNTとを比較する。具体的には、水平同期信号HSYNCが正常である場合において、水平同期期間に入力される基準クロック信号RFCKのパルス数をNPHとする。このとき、しきい値はHSYSCNT≧NPHに設定されている。CTB2Q>HSYSCNTのとき、比較回路CPB2は、水平同期信号HSYNCが異常であると判定する。このとき比較回路CPB2は、ハイレベルの信号CPB2Qを出力する。CTB2Q<HSYSCNTのとき、比較回路CPB2は、水平同期信号HSYNCが正常であると判定する。このとき比較回路CPB2は、ローレベルの信号CPB2Qを出力する。
論理積回路ANB2は、信号CPB2Qとイネーブル信号DETENとの論理積を、信号ERHSYとして出力する。信号判定機能がイネーブルのとき、信号CPB2Qが信号ERHSYとして出力される。
以上の実施形態によれば、信号判定回路120は、水平同期信号HSYNCのエッジ間期間を基準クロック信号RFCKに基づいて計測することで、水平同期信号HSYNCが正常であるか否かを判定する。水平同期信号HSYNCのエッジ間期間は信号HSYEGの周期に対応している。また、計測結果はカウント値CTB2Qに対応している。
このようにすれば、信号判定回路120が、基準クロック信号RFCKに基づいて、表示制御信号が正常であるか否かを判定できる。即ち、表示制御信号のエッジ間期間が所定しきい値以下となっているかを、基準クロック信号RFCKを用いて計測できる。なお、図5では、信号判定回路120が、水平同期信号HSYNCのエッジ間期間を基準クロック信号RFCKに基づいて計測する場合を例に説明したが、信号判定回路120の構成はこれに限定されない。即ち、信号判定回路120が、水平同期信号HSYNC以外の表示制御信号のエッジ間期間を基準クロック信号RFCKに基づいて計測してもよい。水平同期信号HSYNC以外の表示制御信号は、例えばデータイネーブル信号である。データイネーブル信号は、画像データ転送のイネーブルを示す信号である。即ち、処理装置200は、インターフェース回路170に画像データを送信する期間においてデータイネーブル信号をイネーブルにする。
4.マスク回路
図6は、マスク回路130の詳細な構成例である。マスク回路130は、マスク部131〜133と、マスク信号出力部134、135と、を含む。
マスク部131は、ピクセルクロック判定信号ERPXが非アクティブである場合、ピクセルクロック信号PXCKをマスクしない。即ち、マスク部131は、ピクセルクロック信号PXCKをピクセルクロック信号MPXCKとして出力する。一方、ピクセルクロック判定信号ERPXがアクティブである場合、マスク部131はピクセルクロック信号PXCKをマスクする。即ち、マスク部131は、ピクセルクロック信号MPXCKをローレベル又はハイレベルに固定する。
マスク信号出力部134は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号ERVSYの両方が非アクティブである場合、非アクティブのマスク信号MSKVを出力する。マスク信号出力部134は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号ERVSYの少なくとも一方がアクティブである場合、アクティブのマスク信号MSKVを出力する。
マスク部132は、マスク信号MSKVが非アクティブである場合、垂直同期信号VSYNCをマスクしない。即ち、マスク部132は、垂直同期信号VSYNCを垂直同期信号MVSYとして出力する。一方、マスク信号MSKVがアクティブである場合、マスク部132は垂直同期信号MVSYをマスクする。即ち、マスク部132は、垂直同期信号MVSYをローレベル又はハイレベルに固定する。
マスク信号出力部135は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号ERHSYの両方が非アクティブである場合、非アクティブのマスク信号MSKHを出力する。マスク信号出力部135は、ピクセルクロック判定信号ERPX及び信号ERHSYの少なくとも一方がアクティブである場合、アクティブのマスク信号MSKHを出力する。
マスク部133は、マスク信号MSKHが非アクティブである場合、水平同期信号HSYNCをマスクしない。即ち、マスク部133は、水平同期信号HSYNCを水平同期信号MHSYとして出力する。一方、マスク信号MSKHがアクティブである場合、マスク部133は水平同期信号HSYNCをマスクする。即ち、マスク部133は、水平同期信号MHSYをローレベル又はハイレベルに固定する。
マスク部131〜133及びマスク信号出力部134、135の各々は、ロジック素子の組み合わせ回路である。ロジック素子は、例えば論理反転回路又は論理和回路、論理積回路等である。
図6において、垂直同期信号MVSY及び水平同期信号MHSYは、図1の表示制御信号MDCSに対応する。ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSのいずれもマスクされていない場合、タイミング制御回路140は、ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSに基づいて表示ドライバー用表示制御信号DCSQを出力する。
一方、ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSのうち1つ以上の信号がマスクされた場合、タイミング制御回路140は、基準クロック信号RFCKに基づいて表示ドライバー用表示制御信号DCSQを生成する。ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSのいずれもマスクされていない場合、タイミング制御回路140は、ピクセルクロック信号MPXCKに基づいて、表示ドライバー用表示制御信号DCSQの遷移タイミングを制御する。一方、ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSのうち1つ以上の信号がマスクされた場合、タイミング制御回路140は、基準クロック信号RFCKに基づいて、表示ドライバー用表示制御信号DCSQの遷移タイミングを制御する。
このようにすれば、ピクセルクロック信号MPXCK及び表示制御信号MDCSのうち1つ以上の信号に異常があった場合であっても、表示ドライバー300に対して表示ドライバー用表示制御信号DCSQを供給できる。表示ドライバー300に供給される表示制御信号が異常となった場合に、表示ドライバー300に駆動される電気光学パネルが故障する可能性があるが、本実施形態によれば、処理装置200からの表示制御信号に異常がある場合であっても表示ドライバー300に表示制御信号を供給し続けることができる。
5.表示システム、電気光学装置、電子機器、移動体
図7は、回路装置100を含む表示システム520の構成例である。表示システム520は、処理装置200と電気光学装置530とを含む。電気光学装置530は、表示制御システム500と電気光学パネル460とを含む。表示制御システム500は、回路装置100と表示ドライバー300とを含む。
表示システム520としては、車載の表示システムを想定できる。電気光学パネル460は、例えば運転席の前面に設けられたクラスターパネル等である。但し、表示システム520の適用対象はこれに限定されず、表示システム520は、プロジェクター、テレビション装置、情報処理装置、携帯型情報端末等の種々の電子機器に適用できる。
処理装置200は、画像データを回路装置100へ送信する。回路装置100は、処理装置200から画像データを受信し、その画像データに対する処理を行う。回路装置100は、処理後の画像データとタイミング制御信号とを、表示ドライバー300へ出力する。タイミング制御信号は、水平同期信号及び垂直同期信号、ピクセルクロック信号等である。表示ドライバー300は、画像データとタイミング制御信号を回路装置100から受信し、その画像データとタイミング制御信号に基づいて電気光学パネル460を駆動する。これにより、画像データに対応した画像が電気光学パネル460に表示される。
処理装置200は、CPU(Central Processing Unit)又はマイクロコンピューター等のプロセッサーである。或いは処理装置200は、回路基板に実装された複数の回路部品により構成されてもよい。回路装置100は集積回路装置である。表示ドライバー300は集積回路装置であり、例えば電気光学パネル460のガラス基板に実装される。或いは表示ドライバー300は回路基板に実装され、その回路基板と電気光学パネル460とが接続されてもよい。電気光学パネル460は、例えばマトリクス型の液晶表示パネル、或いはEL(Electro Luminescence)パネルである。
図8は、回路装置100を含む電子機器の構成例である。本実施形態の電子機器として、表示装置を搭載する種々の電子機器を想定できる。例えば本実施形態の電子機器として、車載表示装置や、ディスプレイ、プロジェクター、テレビション装置、情報処理装置、携帯型情報端末、カーナビゲーションシステム、携帯型ゲーム端末、DLP(Digital Light Processing)装置等を想定できる。車載表示装置は、例えばメーターパネル等である。
電子機器600は、処理装置200、回路装置100、表示ドライバー300、電気光学パネル460、記憶部320、操作部330、通信部340を含む。なお、記憶部320は記憶装置又はメモリーである。操作部330は操作装置である。通信部340は通信装置である。
操作部330は、ユーザーからの種々の操作を受け付けるユーザーインターフェースである。例えば、ボタンやマウス、キーボード、電気光学パネル460に装着されたタッチパネル等で構成される。通信部340は、画像データや制御データの通信を行うデータインターフェースである。例えばUSB等の有線通信インターフェースや、或は無線LAN等の無線通信インターフェースである。記憶部320は、通信部340から入力された画像データを記憶する。或は、記憶部320は、処理装置200のワーキングメモリーとして機能する。処理装置200は、電子機器の各部の制御処理や種々のデータ処理を行う。回路装置100は表示コントローラーである。即ち回路装置100は表示ドライバー300の制御処理を行う。例えば、回路装置100は、通信部340や記憶部320から処理装置200を介して転送された画像データを、表示ドライバー300が受け付け可能な形式に変換し、その変換された画像データを表示ドライバー300へ出力する。表示ドライバー300は、回路装置100から転送された画像データに基づいて電気光学パネル460を駆動する。
図9は、回路装置100を含む移動体の構成例である。移動体は、例えばエンジンやモーター等の駆動機構、ハンドルや舵等の操舵機構、各種の電子機器を備えて、地上や空や海上を移動する機器又は装置である。本実施形態の移動体として、例えば、車、飛行機、バイク、船舶、走行ロボット、或いは歩行ロボット等の種々の移動体を想定できる。図9は移動体の具体例としての自動車206を概略的に示している。自動車206には、表示装置350と、自動車206の各部を制御する制御装置510が組み込まれている。本実施形態の回路装置100は例えば制御装置510の基板に実装されている。或いは、本実施形態の回路装置100は表示装置350に含まれてもよい。制御装置510は、例えば車速や燃料残量、走行距離、各種装置の設定等の情報をユーザーに提示する画像を生成し、その画像を表示装置350に送信して電気光学パネルに表示させる。
以上の実施形態において説明した回路装置は、ピクセルクロック判定回路と信号判定回路とマスク回路とを含む。ピクセルクロック判定回路は、ピクセルクロック信号のエッジを検出するエッジ検出回路を有する。ピクセルクロック判定回路はピクセルクロック判定信号を出力する。ピクセルクロック判定信号は、基準クロック信号によって設定される検出期間内において、エッジ検出回路によってピクセルクロック信号のエッジが検出されなかった場合にアクティブとなる。信号判定回路は、基準クロック信号に基づいて、電気光学パネルの表示制御信号が正常であるか否かを判定する。信号判定回路は、表示制御信号が異常である場合にアクティブとなる信号判定信号を出力する。マスク回路は、ピクセルクロック判定信号及び信号判定信号の少なくとも一方がアクティブである場合に表示制御信号をマスクする。
本実施形態によれば、表示制御信号が正常であるか否かが判定されると共に、ピクセルクロック信号が正常であるか否かが判定される。これにより、表示制御信号が正常であるか否かだけが判定される場合に比べて、異常判定の信頼性が向上する。またピクセルクロック信号が正常であるか否かを、エッジ検出によって判定するので、回路規模又は回路の複雑化を抑制できる。
また本実施形態では、ピクセルクロック判定回路は検出期間設定回路を有する。検出期間設定回路は、基準クロック信号に基づいて検出期間を設定してもよい。
このようにすれば、検出期間設定回路が検出期間を設定することで、エッジ検出回路がピクセルクロック信号のエッジを検出する検出期間が、設定される。そして、ピクセルクロック判定回路は、検出期間設定回路により設定された検出期間において、エッジ検出回路によってピクセルクロック信号のエッジが検出されたか否かを判定することで、ピクセルクロック信号が正常であるか否かを判定できる。
また本実施形態では、検出期間設定回路は、検出期間の長さを設定する設定情報と基準クロック信号とに基づいて、検出期間を設定してもよい。
このようにすれば、検出期間設定回路が、設定情報により検出期間の長さを設定できる。即ち、設定情報を変更することで、検出期間の長さを調整できるようになる。
また本実施形態では、検出期間設定回路は、基準クロック信号を分周することで分周クロック信号を出力する分周回路を有してもよい。設定情報は、分周回路の分周比情報であってもよい。
このようにすれば、分周回路の分周比情報が設定されることで、検出期間の長さが設定される。分周回路は基準クロック信号を分周するので、設定情報と基準クロック信号とに基づいて検出期間が設定されることになる。
また本実施形態では、検出期間設定回路は第1ラッチ回路を有してもよい。第1ラッチ回路は、基準クロック信号に基づいて分周クロック信号をラッチすることで、検出期間設定信号を出力してもよい。エッジ検出回路は、第2ラッチ回路と第3ラッチ回路とを有してもよい。第2ラッチ回路は、検出期間設定信号が非アクティブである期間において、リセット状態となり、検出期間設定信号がアクティブである検出期間において、ピクセルクロック信号のエッジが入力されたとき非アクティブの信号をラッチする。第3ラッチ回路は、第2ラッチ回路によるエッジ検出結果を、検出期間設定信号に基づいてラッチすることで、ピクセルクロック判定信号を出力する。
このようにすれば、第2ラッチ回路は、検出期間設定信号がアクティブである検出期間において、ピクセルクロック信号のエッジを検出できる。即ち、検出期間において第2ラッチ回路にピクセルクロック信号のエッジが入力されたとき、第2ラッチ回路が非アクティブの信号をラッチすることで、エッジ検出結果が非アクティブになる。一方、検出期間において第2ラッチ回路にピクセルクロック信号のエッジが一回も入力されなかったとき、第2ラッチ回路が非アクティブの信号をラッチしないので、エッジ検出結果がアクティブになる。
また本実施形態では、回路装置はタイミング制御回路を含んでもよい。タイミング制御回路は、マスク回路を介して入力される表示制御信号に基づいて、電気光学パネルを駆動する表示ドライバーに用いられる表示ドライバー用表示制御信号を、生成してもよい。
このようにすれば、マスク回路により表示制御信号がマスクされなかった場合には、タイミング制御回路は、そのマスクされなかった表示制御信号に基づいて表示ドライバー用表示制御信号を生成できる。一方、マスク回路により表示制御信号がマスクされた場合には、表示制御信号に基づく表示ドライバー用表示制御信号の生成は停止される。
また本実施形態では、タイミング制御回路は、マスク回路により表示制御信号がマスクされた場合、基準クロック信号に基づいて表示ドライバー用表示制御信号を生成してもよい。
このようにすれば、表示制御信号が異常であると判定された場合であっても、基準クロック信号に基づいて表示ドライバー用表示制御信号を生成できる。そして、その表示ドライバー用表示制御信号を表示ドライバーに供給できる。
また本実施形態では、信号判定回路は、表示制御信号のエッジ間期間を基準クロック信号に基づいて計測することで、表示制御信号が正常であるか否かを判定してもよい。
このようにすれば、信号判定回路は、基準クロック信号に基づいて、表示制御信号が正常であるか否かを判定できる。即ち、表示制御信号のエッジ間期間が所定しきい値以下となっているかを、基準クロック信号を用いて計測できる。
また本実施形態では、表示制御信号は、水平同期信号及び垂直同期信号、データイネーブル信号のうち少なくとも1つを含んでもよい。
このようにすれば、信号判定回路は、水平同期信号及び垂直同期信号、データイネーブル信号のうち少なくとも1つが正常であるか否かを判定できる。
また本実施形態では、電気光学装置は、上記に記載の回路装置と電気光学パネルとを含む。
また本実施形態では、電子機器は、上記に記載の回路装置を含む。
また本実施形態では、移動体は、上記に記載の回路装置を含む。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また本実施形態及び変形例の全ての組み合わせも、本発明の範囲に含まれる。また回路装置、電気光学装置、電子機器及び移動体の構成及び動作等も、本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
100…回路装置、110…ピクセルクロック判定回路、111…エッジ検出回路、112…検出期間設定回路、120…信号判定回路、130…マスク回路、131,132,133…マスク部、134,135…マスク信号出力部、140…タイミング制御回路、150…レジスター、160…画像処理回路、170,180…インターフェース回路、200…処理装置、206…自動車、300…表示ドライバー、320…記憶部、330…操作部、340…通信部、350…表示装置、460…電気光学パネル、500…表示制御システム、510…制御装置、520…表示システム、530…電気光学装置、600…電子機器、BNC…分周回路、DCSQ…表示ドライバー用表示制御信号、DCS…表示制御信号、EPDC…信号判定信号、ERPX…ピクセルクロック判定信号、HSYNC…水平同期信号、PXCK…ピクセルクロック信号、RFCK…基準クロック信号、RP…検出期間設定信号、TDET…検出期間、VSYNC…垂直同期信号

Claims (12)

  1. ピクセルクロック信号のエッジを検出するエッジ検出回路を有し、基準クロック信号によって設定される検出期間内において、前記エッジ検出回路によって前記ピクセルクロック信号の前記エッジが検出されなかった場合にアクティブとなるピクセルクロック判定信号を出力するピクセルクロック判定回路と、
    前記基準クロック信号に基づいて、電気光学パネルの表示制御信号が正常であるか否かを判定し、前記表示制御信号が異常である場合にアクティブとなる信号判定信号を出力する信号判定回路と、
    前記ピクセルクロック判定信号及び前記信号判定信号の少なくとも一方がアクティブである場合に前記表示制御信号をマスクするマスク回路と、
    を含むことを特徴とする回路装置。
  2. 請求項1に記載の回路装置において、
    前記ピクセルクロック判定回路は、
    前記基準クロック信号に基づいて前記検出期間を設定する検出期間設定回路を、有することを特徴とする回路装置。
  3. 請求項2に記載の回路装置において、
    前記検出期間設定回路は、
    前記検出期間の長さを設定する設定情報と前記基準クロック信号とに基づいて、前記検出期間を設定することを特徴とする回路装置。
  4. 請求項3に記載の回路装置において、
    前記検出期間設定回路は、
    前記基準クロック信号を分周することで分周クロック信号を出力する分周回路を有し、
    前記設定情報は、前記分周回路の分周比情報であることを特徴とする回路装置。
  5. 請求項4に記載の回路装置において、
    前記検出期間設定回路は、
    前記基準クロック信号に基づいて前記分周クロック信号をラッチすることで、検出期間設定信号を出力する第1ラッチ回路を有し、
    前記エッジ検出回路は、
    前記検出期間設定信号が非アクティブである期間において、リセット状態となり、前記検出期間設定信号がアクティブである前記検出期間において、前記ピクセルクロック信号の前記エッジが入力されたとき非アクティブの信号をラッチする第2ラッチ回路と、
    前記第2ラッチ回路によるエッジ検出結果を、前記検出期間設定信号に基づいてラッチすることで、前記ピクセルクロック判定信号を出力する第3ラッチ回路と、
    を有することを特徴とする回路装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の回路装置において、
    前記マスク回路を介して入力される前記表示制御信号に基づいて、前記電気光学パネルを駆動する表示ドライバーに用いられる表示ドライバー用表示制御信号を、生成するタイミング制御回路を含むことを特徴とする回路装置。
  7. 請求項6に記載の回路装置において、
    前記タイミング制御回路は、
    前記マスク回路により前記表示制御信号がマスクされた場合、前記基準クロック信号に基づいて前記表示ドライバー用表示制御信号を生成することを特徴とする回路装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の回路装置において、
    前記信号判定回路は、
    前記表示制御信号のエッジ間期間を前記基準クロック信号に基づいて計測することで、前記表示制御信号が正常であるか否かを判定することを特徴とする回路装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の回路装置において、
    前記表示制御信号は、水平同期信号及び垂直同期信号、データイネーブル信号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする回路装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の回路装置と、
    前記電気光学パネルと、
    を含むことを特徴とする電気光学装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の回路装置を含むことを特徴とする電子機器。
  12. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の回路装置を含むことを特徴とする移動体。
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