JP2020086191A - 撮像装置 - Google Patents

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小泉 徹
Toru Koizumi
徹 小泉
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Abstract

【課題】 高輝度な被写体が画角内に入り込んだ場合に撮像素子に焼けが発生することを防ぐ撮像装置を提供すること。【解決手段】 被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子(104)と、前記撮像素子(104)の前方に配置され、羽根群を走行させることで前記撮像素子(104)を開放状態から遮光状態に切り替えるメカニカルシャッター手段(3)と、前記撮像素子(104)に蓄積される電荷量を検出可能な検出部(101)と、を備えた撮像装置(100)において、前記撮像素子(104)の露光中に蓄積された電荷量が任意の閾値を超過したことを前記検出部(101)が検出した場合に、前記メカニカルシャッター手段(3)を走行させ、前記撮像素子(104)を開放状態から遮光状態に切り替えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、メカニカルシャッターを用いた撮影が可能である撮像装置に関し、特に被写体のスルー画を表示装置にて表示可能な撮像装置に関する。
従来のデジタルカメラでは、メカニカルシャッターを用いて撮像素子への露光を制御することで画像の撮影を行うものが知られており、また撮像素子を露出させた状態にてスルー画を表示部に表示する技術も既知のものである。
このようなデジタルカメラにおいて、撮影中に太陽のような高輝度な被写体が入り込んだ場合におけるトラブルへの対応が可能なカメラが知られている。
特許文献1のように、ファインダ内表示での撮影中に高輝度な被写体が入り込んだ場合に撮影者の眼を傷めないよう、ミラーを駆動させることによりファインダへの光路を遮断すると同時に被写体のスルー画を表示部に表示するようにしたシステムが知られている。
特開2010−72320号公報
しかしながら上記の特許文献1に開示された既知の撮像装置では、高輝度な被写体が画角内に入り込んだ状態で撮像素子が露出することとなり、強力な被写体光が撮像素子上に結像した場合、その際に発生する熱によって撮像素子に焼けが生じてしまう。
そこで本発明の目的は、高輝度な被写体が画角内に入り込んだ場合に撮像素子に焼けが発生することを防ぐ撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子と、
前記撮像素子の前方に配置され、羽根群を走行させることで前記撮像素子を開放状態から遮光状態に切り替えるメカニカルシャッター手段と、
前記撮像素子に蓄積される電荷量を検出可能な検出部と、
を備えた撮像装置において、
前記撮像素子の露光中に蓄積された電荷量が任意の閾値を超過したことを前記検出部が検出した場合に、前記メカニカルシャッター手段を走行させ、前記撮像素子を開放状態から遮光状態に切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、高輝度な被写体が画角内に入り込んだ場合に撮像素子に焼けが発生することを防ぐ撮像装置を提供することが出来る。
実施形態における一眼レフタイプのデジタルカメラの構成を示すブロック図 (a)は実施形態における撮像素子内の通常画素の断面図、(b)は実施形態における撮像素子内の低感度画素の断面図 実施形態における撮像素子内の画素の配置方法を示す正面図 実施形態におけるデジタルカメラの動作を示すフローチャート 実施形態におけるデジタルカメラの待機状態を示す断面図 実施形態におけるデジタルカメラのライブビュー状態を示す断面図 実施形態における撮像素子遮光状態を示す断面図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の撮像装置の一実施形態である一眼レフタイプのデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
図1において、デジタルカメラは、カメラ本体100と、カメラ本体100に装着される交換レンズ201とを備えている。
まず、交換レンズ201内の構成について説明する。撮影レンズ201aは、後述する撮像素子104上に被写体像を結像させるために光軸L方向に移動可能となっている。ここで、図1では、1つのレンズだけを示しているが、撮影レンズ201aは複数のレンズユニットで構成されるのが一般的である。レンズCPU201bは、レンズ駆動回路201cを介して、撮影レンズ201aの駆動を制御する。また、レンズCPU201bは、交換レンズ201側の通信接点201dおよびカメラ本体100側の通信接点110を介して、カメラ本体100内のカメラCPU101と通信可能である。
次に、カメラ本体100内の構成について説明する。
カメラが非撮影状態(図1に示す状態)にある場合において、撮影レンズ201aを通過した被写体光束のうちの一部の光束は、撮影光路内に位置するミラー部材102で反射されてファインダ光学系103に導かれる。これにより、撮影者は、ファインダ光学系103を介して被写体像を観察することができる。
カメラが非撮影状態から撮影状態に移行すると、ミラー部材102が撮影光路から退避することで、撮影レンズ201aからの被写体光束は、CMOSセンサからなる撮像素子104側に向かう。ここで、撮像素子104の被写体に近い側には、フォーカルプレンシャッター105が配置されており、フォーカルプレンシャッター105が閉じた状態から開いた状態に移行することで、被写体光束は撮像素子104に到達する。
フォーカルプレンシャッター105は、複数の遮光羽根(羽根群)が回動可能に軸支され平行リンクを形成したメカ先幕4およびメカ後幕3有しており、それぞれ重畳状態(アパチャ開状態)と展開状態(アパチャ閉)に可動である。
ここで、カメラCPU101は、シャッター駆動回路106を介してフォーカルプレンシャッター105の駆動を制御する。また、撮像素子104には、パルス発生回路107から走査クロックや所定の制御パルスが供給される。パルス発生回路107で発生した走査クロックのうち垂直走査用のクロックは、垂直駆動変調回路108によって所定の周波数に変調されて、撮像素子104に入力される。
そして、撮像素子104は、その受光面に入射する光量に応じて発生する電荷を蓄積する蓄積モード、蓄積された電荷を排出するリセットモード、及び蓄積された電荷を読み出す読み出しモードなどで制御される。これらのモードにおける撮像素子104の駆動制御はCPU101によって行われる。また、パルス発生回路107は、信号処理回路109にもクロック信号を出力する。
信号処理回路109は、撮像素子104から読み出された信号に対して所定の処理(色処理やガンマ補正等)を施すことにより画像データを生成する。生成された画像データは、画像表示回路114に出力されて表示部115へ撮影画像として表示されたり、画像記録回路111に記録されたりする。
スイッチユニット112は、撮影条件等を設定するために操作されるスイッチや、撮影準備動作および撮影動作を開始させるために操作されるスイッチを含む。そして、カメラCPU101は、スイッチユニット112の操作に応じた動作を行う。
図2の(a)は撮像素子104内に配置される通常画素301の断面を簡易的に表したものである。マイクロレンズ303は単一画素に入射される光を光センサ304上に合焦させ、光センサ304はマイクロレンズ303によって合焦された光を光電変換により電荷として蓄積する。
図2の(b)は撮像素子104に配置される画素であり、通常画素301よりも光センサに合焦される光量が少なくなるように構成された低感度画素302である。通常画素の構成に加えて、遮光材料305がマイクロレンズ303と光センサ304の間に設けられ、マイクロレンズ303が光センサ304上に合焦する光の一部を遮光することで、光センサ304が蓄積する電荷量を減少させている。つまり高輝度な被写体光の入射により通常画素301では蓄積電荷量が飽和してしまう場合においても、低感度画素では飽和すること無く被写体の輝度を検出することが可能である。
図3は撮像素子104内における通常画素301と低感度画素302の配置方法を示している。
104aは撮影時に撮像素子104内で実際に露光する撮像領域を示しており、104bは撮像領域104a内に任意に設定される画素配置境界104bを示している。撮像素子104の外周から画素配置境界104bまでの領域には複数の低感度画素302と複数の通常画素301が任意の配列で配置される。画素配置境界104bよりも内側の領域には低感度画素302は配置されず、通常画素301のみが配置される。本実施形態においては画素配置境界104bを設け、低感度画素302を配置する領域と配置しない領域を区別しているが、画素配置境界104bを設けずに撮像素子全体に低感度画素302を配置しても良い。
図4は本実施形態におけるデジタルカメラの動作を表したフローチャートであり、図5〜図7は図4に示す各動作中におけるデジタルカメラの状態を示す断面図である。これらの動作はカメラCPU101が主体となって実行される。
まず図5に示す待機状態からS401にてスイッチユニット112が操作され、ライブビューモードが開始されるとS402へ移行する。S402にてミラー部材102のアップ駆動とメカ先幕4の走行を実行することで、図6に示すように撮像素子104が露出した状態(ライブビュー状態)へと移行する。
次にS403にて撮像素子104に配置された通常画素301及び低感度画素302が入射光を光電変換により電荷として蓄積する。S404ではS403にて蓄積された電荷量を信号処理回路109へ出力し、S405にて信号処理回路109が表示部115へ被写体のスルー画を表示する。
次にS406にてカメラCPU101が低感度画素302へ蓄積された電荷量を確認し、任意の閾値以上かを判定する。この閾値は撮像素子104に焼けが生じる時に低感度画素302が蓄積しうる電荷量に設定するのが好ましい。判定の結果、蓄積した電荷量が閾値以下であればS403へと戻り、スルー画の表示を続行することで被写体像がリアルタイムに更新される。蓄積した電荷量が閾値以上であった場合は撮像素子104に焼けが発生する虞があると判断し、S407へと移行する。
S407ではメカ後幕3を走行させアパチャを閉状態とすることで撮像素子104へ入射する光を遮断し、S408にて通常画素301及び低感度画素302の蓄積と読み出しを終了することでスルー画の表示を終了する。
S407及びS408の動作にて表示部115はブラックアウトされるため、S409にて撮像素子104に焼けが生じる虞があった旨と注意を促すメッセージを表示する。
その後S410にてミラー部材102のダウン駆動とメカ後幕3及びメカ先幕4のチャージ駆動を実行することでデジタルカメラを図5に示す待機状態とし、ライブビューモードを終了する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
3 メカ後幕、100 カメラ本体、101 カメラCPU、104 撮像素子、
301 通常画素、302 低感度画素

Claims (3)

  1. 被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子と、
    前記撮像素子の前方に配置され、羽根群を走行させることで前記撮像素子を開放状態から遮光状態に切り替えるメカニカルシャッター手段と、
    前記撮像素子に蓄積される電荷量を検出可能な検出部と、
    を備えた撮像装置において、
    前記撮像素子の露光中に蓄積された電荷量が任意の閾値を超過したことを前記検出部が検出した場合に、前記メカニカルシャッター手段を走行させ、前記撮像素子を開放状態から遮光状態に切り替えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像素子は、画像生成のための通常画素と、前記通常画素よりも露光量が少なくなるように構成された低感度画素を有し、前記低感度画素に蓄積された電荷量が任意の閾値を超過したことを前記検出部が検出した場合に、前記メカニカルシャッター手段を走行させ、前記撮像素子を開放状態から遮光状態に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記低感度画素は前記撮像素子内の周辺に配置され、前記撮像素子の中央部には前記通常画素が配置されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
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