JP2020085616A - 放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法 - Google Patents

放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法 Download PDF

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Abstract

【課題】輸送時の水素濃度を制限値以下に抑え得る放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法を提供する。【解決手段】放射性廃棄物700を収容自在で且つ蓋体210によって閉塞される輸送保管用キャスク200と、蓋体210の内面側に設けられる水素再結合触媒300と、水素再結合触媒300を加熱する加熱器400と、蓋体210に気密保持するよう貫通配備され且つ加熱器400に接続される通電器500と、通電器500に接続される加熱電源600とを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法に関するものである。
一般に、原子力施設において発生する放射性廃棄物は、ユニット管等に詰められた後、輸送保管用キャスクに充填されて輸送される。
前記輸送保管用キャスクは、気密性と、α線、β線、γ線等を含む放射線を遮る遮蔽性を備えている。
前記輸送保管用キャスクの輸送時に放射性廃棄物の中に水か結晶水等が混入していると水素が発生するが、水素は可燃性を有するため、その濃度を制限値以下に抑える必要がある。
水素濃度を制限値以下に抑える対策として、放射性廃棄物の乾燥処理を実施することが考えられるが、密閉された輸送保管用キャスクの内部がどの程度乾燥しているかを確認することは困難であった。
このため、水素再結合触媒を使用することにより、輸送保管用キャスクの内部に存在する水素濃度を低減することが、輸送時の水素濃度抑制対策として非常に有効となる。
因みに、発生した水素を輸送保管用キャスクの外部に抜き出して回収することも考えられるが、輸送保管用キャスクが気密容器を遮蔽容器で覆った二重構造となっている場合、気密蓋と遮蔽蓋それぞれに貫通配管を設けなければならない。しかも、放射性廃棄物を気密容器に充填して気密蓋を閉じた後、遮蔽蓋を閉じる際に、前記貫通配管同士を接続する必要があり、実施することは容易ではない。
尚、前記水素再結合触媒を使用することにより、輸送保管用キャスクの内部に存在する水素濃度を低減する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2015−64306号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているものでは、輸送保管用キャスクの内部に水が充填されており、内部に水が充填されない輸送保管用キャスクに対して単純に適用することはできなかった。
この理由は、内部に水が充填されない輸送保管用キャスクの場合、内部の乾燥処理を実施した後、輸送中に結露が生じて水素再結合触媒による水素の反応率が低下する虞があるためである。
そこで、本開示においては、上記従来の問題点に鑑み、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑え得る放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法を説明する。
本開示は、放射性廃棄物を収容自在で且つ蓋体によって閉塞される輸送保管用キャスクと、
前記蓋体の内面側に設けられる水素再結合触媒と、
該水素再結合触媒を加熱する加熱器と、
前記蓋体に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器に接続される通電器と、
該通電器に接続される加熱電源と
を備えた放射性廃棄物輸送装置に係るものである。
前記放射性廃棄物輸送装置において、前記輸送保管用キャスクは、二重構造で、遮蔽容器と、該遮蔽容器の内側に設けられる気密容器とを備え、
前記蓋体は、前記遮蔽容器を閉じる遮蔽蓋と、前記気密容器を閉じる気密蓋とを備え、
前記水素再結合触媒及び加熱器は、前記気密蓋の内面側に設けられ、
前記通電器は、前記気密蓋に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器に接続される第一通電器と、前記遮蔽蓋に気密保持するよう貫通配備され且つ前記第一通電器に接続される第二通電器とを備え、
前記加熱電源は、前記第二通電器に接続されることが好ましい。
更に、前記第一通電器は、前記加熱器に接続される第一通電線と、前記気密蓋に気密保持するよう嵌挿される第一貫通金物と、該第一貫通金物に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一通電線に接続される第一コネクタと、該第一コネクタを遮蔽蓋の側に突出させる方向へ付勢する第一弾性部材とを備え、
前記第二通電器は、前記遮蔽蓋に気密保持するよう嵌挿される第二貫通金物と、該第二貫通金物に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一コネクタに接続されて前記加熱電源が接続される第二コネクタと、該第二コネクタを気密蓋の側に突出させる方向へ付勢する第二弾性部材とを備えることが好ましい。
一方、本開示は、放射性廃棄物導入空間の下に遮蔽壁を隔てて画成される非汚染空間に放射性廃棄物輸送装置を配備し、内周にハッチスリーブが気密に取り付けられ且つハッチで閉塞される前記遮蔽壁の開口を開けることにより、前記放射性廃棄物輸送装置に放射性廃棄物を充填する放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法であって、
前記遮蔽容器を前記非汚染空間の遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、
前記遮蔽蓋着脱領域で遮蔽蓋を開ける遮蔽蓋開放工程と、
前記遮蔽容器を前記開口の下に位置する非汚染空間の放射性廃棄物充填領域に移動させる充填領域移動工程と、
前記気密容器をリフトアップして前記ハッチスリーブに気密に連結する連結工程と、
前記気密蓋を前記ハッチに一体化する形で開ける気密蓋開放工程と、
前記気密容器の内部に放射性廃棄物を充填する充填工程と、
前記気密蓋を前記ハッチと共に閉じる気密蓋閉塞工程と、
前記気密容器をリフトダウンしてハッチスリーブから切り離す切離工程と、
前記遮蔽容器を前記遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、
前記遮蔽蓋を閉じ前記気密蓋の第一通電器に第二通電器を接続する遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程と、
前記第二通電器に加熱電源を接続する加熱電源接続工程と
を行う放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法に係るものである。
本発明の放射性廃棄物輸送装置及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法によれば、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑え得るという優れた効果を奏し得る。
本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置の二重構造の輸送保管用キャスクの形態を説明する分解断面図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置の二重構造の輸送保管用キャスクの形態を説明する組立断面図である。 恒温槽温度と水素再結合反応率との関係を示すプロット図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第一作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第二作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第三作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第四作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第五作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第六作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第七作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第八作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第九作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明する第十作動図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を説明するフローチャートである。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置の二重構造の輸送保管用キャスクにショックアブソーバが装着された形態を説明する組立断面図である。 本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置の単一構造の輸送保管用キャスクの形態を説明する組立断面図である。
以下、本開示における本発明の実施例の形態を添付図面を参照して説明する。
図1及び図2は本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置の形態を示している。
図1及び図2に示す如く、放射性廃棄物輸送装置100は、輸送保管用キャスク200と、水素再結合触媒300と、加熱器400と、通電器500と、加熱電源600とを備えている。
前記輸送保管用キャスク200は、ユニット管等に詰められた放射性廃棄物700を収容自在で且つ蓋体210によって閉塞されるようになっている。図1及び図2に示す例において、前記輸送保管用キャスク200は、二重構造で、遮蔽容器201と、該遮蔽容器201の内側に設けられる気密容器202とを備えている。前記蓋体210は、前記遮蔽容器201を閉じる遮蔽蓋211と、前記気密容器202を閉じる気密蓋212とを備えている。尚、前記遮蔽容器201の底部には、後述する台車900(図4及び図7参照)のプッシャ910によって昇降駆動されるリフトブロック220が設けられている。又、前記遮蔽容器201の底部には、前記プッシャ910のロッド911が挿通される孔221が穿設されている。
前記水素再結合触媒300は、白金、パラジウム等の白金族触媒であって、前記蓋体210である気密蓋212の内面側に取り付けられた断面L字形のブラケット213に支持される形で設けられている。
前記加熱器400は、前記水素再結合触媒300を加熱するよう、その外周側に配設されている。
前記通電器500は、前記蓋体210に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器400に接続されるようになっている。図1及び図2に示す例において、前記通電器500は、第一通電器510と、第二通電器520とを備えている。
前記第一通電器510は、前記気密蓋212に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器400に接続されるようになっている。
前記第一通電器510は、第一通電線511と、第一貫通金物512と、第一コネクタ513と、第一弾性部材514とを備えている。前記第一通電線511は、前記加熱器400に接続されようになっている。前記第一貫通金物512は、前記気密蓋212に気密保持するよう嵌挿されている。前記第一コネクタ513は、前記第一貫通金物512に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一通電線511に接続されるようになっている。前記第一弾性部材514は、圧縮バネであって、前記第一コネクタ513を遮蔽蓋211の側に突出させる方向へ付勢するようになっている。
前記第二通電器520は、前記遮蔽蓋211に気密保持するよう貫通配備され且つ前記第一通電器510に接続されるようになっている。前記第二通電器520は、第二貫通金物522と、第二コネクタ523と、第二弾性部材524とを備えている。前記第二貫通金物522は、前記遮蔽蓋211に気密保持するよう嵌挿されている。前記第二コネクタ523は、前記第二貫通金物522に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一コネクタ513に接続されて前記加熱電源600が接続されるようになっている。前記第二弾性部材524は、圧縮バネであって、前記第二コネクタ523を気密蓋212の側に突出させる方向へ付勢するようになっている。
前記加熱電源600は、前記通電器500である第二通電器520の第二コネクタ523に接続されるようになっている。
尚、前記水素再結合触媒300及び加熱器400のユニットは、必要に応じて複数設けるようにしても良い。
次に、上記放射性廃棄物輸送装置の実施例の作用を説明する。
ユニット管等に詰められた放射性廃棄物700の輸送時には、気密容器202の内部に放射性廃棄物700が充填される。この後、図1に示す状態から、気密容器202が気密蓋212で閉じられ、更に、遮蔽容器201が遮蔽蓋211で閉じられる。
前記遮蔽容器201が遮蔽蓋211で閉じられると、第一弾性部材514によって付勢される第一コネクタ513と、第二弾性部材524によって付勢される第二コネクタ523とが接続される。前記第二コネクタ523に加熱電源600を接続すると、加熱器400に通電が行われ、水素再結合触媒300が加熱される。
ここで、前記水素再結合触媒300により
+1/2O→H
という反応が効率良く行われる。
因みに、図3に示す如く、水素(H)濃度が2%の条件では恒温槽温度がおよそ30℃程度で水素再結合反応率が1即ち100%となり、水素(H)濃度が1%の条件では恒温槽温度がおよそ45℃程度で水素再結合反応率が100%となる。尚、水素(H)濃度が0.1%の条件では恒温槽温度がおよそ60℃程度であっても水素再結合反応率が0.6即ち60%程度までしか上がらないが、原子力施設では水素濃度を4%以下に抑えることを管理目標としており、特に問題とはならない。
この結果、内部に水が充填されない輸送保管用キャスク200において、密閉された輸送保管用キャスク200の内部の湿度が高く、輸送中に結露が生じたとしても、加熱器400による加熱により、水素再結合触媒300による水素の反応率が低下することが避けられる。
尚、前記輸送保管用キャスク200の輸送中、常時、前記加熱器400による加熱を実施する代わりに、輸送時間が想定以上長引くような場合にのみ前記加熱電源600のスイッチ(図示せず)をオンにして、前記加熱器400による加熱を実施するようにしても良い。
こうして、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑え得る。
図4〜図13及び図14は本開示の実施例による放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法の形態を示している。図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本実施例の放射性廃棄物充填方法においては、図4〜図13に示す如く、放射性廃棄物導入空間の下に遮蔽壁800を隔てて画成される非汚染空間に放射性廃棄物輸送装置100が配備される。そして、内周にハッチスリーブ811が気密に取り付けられ且つハッチ812で閉塞される前記遮蔽壁800の開口810を開けることにより、前記放射性廃棄物輸送装置100に放射性廃棄物700が充填されるようになっている。
具体的な工程としては、図14に示す如く、着脱領域移動工程と、遮蔽蓋開放工程と、充填領域移動工程と、連結工程と、気密蓋開放工程と、充填工程と、気密蓋閉塞工程と、切離工程と、着脱領域移動工程と、遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程と、加熱電源接続工程とが行われるようになっている。
前記着脱領域移動工程は、前記遮蔽容器201を前記非汚染空間の遮蔽蓋着脱領域に移動させる工程である(図14のステップS10参照)。
前記遮蔽蓋開放工程は、前記遮蔽蓋着脱領域で遮蔽蓋211を開けるようになっている(図14のステップS20参照)。
前記充填領域移動工程は、前記遮蔽容器201を前記開口810の下に位置する非汚染空間の放射性廃棄物充填領域に移動させるようになっている(図14のステップS30参照)。
前記連結工程は、前記気密容器202をリフトアップして前記ハッチスリーブ811に気密に連結するようになっている(図14のステップS40参照)。
前記気密蓋開放工程は、前記気密蓋212を前記ハッチ812に一体化する形で開けるようになっている(図14のステップS50参照)。
前記充填工程は、前記気密容器202の内部に放射性廃棄物700を充填するようになっている(図14のステップS60参照)。
前記気密蓋閉塞工程は、前記気密蓋212を前記ハッチ812と共に閉じるようになっている(図14のステップS70参照)。
前記切離工程は、前記気密容器202をリフトダウンしてハッチスリーブ811から切り離すようになっている(図14のステップS80参照)。
前記着脱領域移動工程は、前記遮蔽容器201を前記遮蔽蓋着脱領域に移動させるようになっている(図14のステップS90参照)。
前記遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程は、前記遮蔽蓋211を閉じ前記気密蓋212の第一通電器510に第二通電器520を接続するようになっている(図14のステップS100参照)。
前記加熱電源接続工程は、前記第二通電器520に加熱電源600を接続するようになっている(図14のステップS110参照)。
次に、上記放射性廃棄物充填方法の実施例の作用を説明する。
先ず、図4に示す如く、放射性廃棄物導入空間の下に遮蔽壁800を隔てて画成される非汚染空間に、台車900の上に載置された放射性廃棄物輸送装置100の輸送保管用キャスク200が配備される。前記輸送保管用キャスク200の遮蔽容器201の底部に穿設された孔221には、プッシャ910のロッド911が挿通されている。
前記台車900は、前記遮蔽容器201を前記非汚染空間の遮蔽蓋着脱領域に移動させる(図14のステップS10の着脱領域移動工程参照)。
前記遮蔽容器201が遮蔽蓋着脱領域に移動すると、該遮蔽蓋着脱領域で蓋体210としての遮蔽蓋211が、図5に示す如く、遮蔽壁800に設けられた蓋開閉器820によって開けられる(図14のステップS20の遮蔽蓋開放工程参照)。前記蓋開閉器820は、把持部821で遮蔽蓋211を掴み上げるようになっている。
前記遮蔽蓋211が開放された後、前記台車900は、図6に示す如く、前記遮蔽容器201を前記開口810の下に位置する非汚染空間の放射性廃棄物充填領域に移動させる(図14のステップS30の充填領域移動工程参照)。
前記遮蔽容器201が放射性廃棄物充填領域に移動すると、図7に示す如く、前記輸送保管用キャスク200の気密容器202がリフトアップされて前記ハッチスリーブ811に気密に連結される(図14のステップS40の連結工程参照)。尚、前記気密容器202は、プッシャ910のロッド911を伸長させリフトブロック220を上昇させることでリフトアップされる。
前記気密容器202がハッチスリーブ811に気密に連結された状態で、図8に示す如く、気密蓋212が前記ハッチ812に一体化する形で開けられる(図14のステップS50の気密蓋開放工程参照)。ここで、前記ハッチ812を開く駆動機構は図示していないが、該駆動機構には、流体圧シリンダやモータ等を用いた種々の形式のものを採用することができる。
前記気密蓋212が前記ハッチ812に一体化する形で開けられると、図9に示す如く、放射性廃棄物導入空間から前記気密容器202の内部に放射性廃棄物700が充填される(図14のステップS60の充填工程参照)。このとき、前記気密容器202はハッチスリーブ811に気密に連結された状態に保持されているため、非汚染空間は、放射性廃棄物導入空間と連通することが避けられ、汚染を免れる。
前記気密容器202の内部に放射性廃棄物700が充填されると、図10に示す如く、前記気密蓋212は前記ハッチ812と共に閉じられる(図14のステップS70の気密蓋閉塞工程参照)。
前記気密蓋212が前記ハッチ812と共に閉じられると、図11に示す如く、前記気密容器202がリフトダウンされてハッチスリーブ811から切り離される(図14のステップS80の切離工程参照)。尚、前記気密容器202は、プッシャ910のロッド911を収縮させリフトブロック220を下降させることでリフトダウンされる。
前記気密容器202がリフトダウンされてハッチスリーブ811から切り離されると、前記台車900は、図12に示す如く、前記遮蔽容器201を前記遮蔽蓋着脱領域に移動させる(図14のステップS90の着脱領域移動工程参照)。
前記遮蔽容器201が遮蔽蓋着脱領域に移動すると、該遮蔽蓋着脱領域で、前記蓋開閉器820の把持部821によって掴み上げられていた遮蔽蓋211が、図2に示す如く、閉じられ、前記気密蓋212の第一通電器510に第二通電器520が接続される(図14のステップS100の遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程参照)。
前記台車900は、図13に示す如く、前記遮蔽容器201を前記遮蔽蓋着脱領域から離反する位置に移動させ、この位置で前記第二通電器520に加熱電源600が接続される(図14のステップS110の加熱電源接続工程参照)。
前記放射性廃棄物充填方法の実施例によれば、遮蔽容器201と、該遮蔽容器201の内側に設けられる気密容器202とを備えた二重構造の輸送保管用キャスク200に対し、放射性廃棄物700を充填する際、放射性廃棄物導入空間から非汚染空間への汚染拡散を防止しつつ、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑えることができる。
一方、前記放射性廃棄物輸送装置100の輸送保管用キャスク200には、図15に示す如く、ショックアブソーバ230が装着されることがある。
前記ショックアブソーバ230は、前記輸送保管用キャスク200の遮蔽容器201の底部を覆う下部緩衝体231と、前記遮蔽容器201の上部を覆う上部緩衝体232とを備えている。
この場合、前記ショックアブソーバ230の上部緩衝体232を貫通して前記加熱電源600が通電器500の第一通電器510に接続されるようにすれば良い。
又、前記放射性廃棄物輸送装置100の輸送保管用キャスク200は、図16に示す如く、単一構造で、気密性と、α線、β線、γ線等を含む放射線を遮る遮蔽性の両方を備えているものも存在する。
単一構造の前記輸送保管用キャスク200の場合、蓋体210の内面側に水素再結合触媒300が設けられ、該水素再結合触媒300を加熱するよう、その外周側に加熱器400が配設され、前記蓋体210に気密保持するよう通電器500が貫通配備され且つ該加熱器400に接続される通電器500が前記蓋体210に気密保持されるよう貫通配備され、前記通電器500に加熱電源600が接続される。
前記通電器500は、通電線501と、貫通金物502と、コネクタ503とを備えている。前記通電線501は、前記加熱器400に接続されようになっている。前記貫通金物502は、前記蓋体210に気密保持するよう嵌挿されている。前記コネクタ503は、前記貫通金物502に気密保持するよう挿通され且つ前記通電線501に接続されて前記加熱電源600が接続されるようになっている。
図16に示す単一構造の輸送保管用キャスク200においても、二重構造の輸送保管用キャスク200と同様、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑え得る。
そして、図1及び図2に示す実施例の場合、前記輸送保管用キャスク200は、二重構造で、遮蔽容器201と、該遮蔽容器201の内側に設けられる気密容器202とを備えている。前記蓋体210は、前記遮蔽容器201を閉じる遮蔽蓋211と、前記気密容器202を閉じる気密蓋212とを備え、前記水素再結合触媒300及び加熱器400は、前記気密蓋212の内面側に設けられている。前記通電器500は、前記気密蓋212に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器400に接続される第一通電器510と、前記遮蔽蓋211に気密保持するよう貫通配備され且つ前記第一通電器510に接続される第二通電器520とを備えている。前記加熱電源600は、前記第二通電器520に接続される。このように構成すると、気密容器202によって気密性が保持され、α線、β線、γ線等を含む放射線を遮る遮蔽性が遮蔽容器201によって保持される。しかも、気密容器202に放射性廃棄物700を充填して気密蓋212を閉じた後、遮蔽容器201に対して遮蔽蓋211を閉じると、第一通電器510に対して第二通電器520が接続される。この結果、前記第二通電器520に加熱電源600を接続すれば、第二通電器520、第一通電器510を介して加熱器400への通電を行うことができる。
更に、図1及び図2に示す実施例の場合、前記第一通電器510は、前記加熱器400に接続される第一通電線511と、前記気密蓋212に気密保持するよう嵌挿される第一貫通金物512と、該第一貫通金物512に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一通電線511に接続される第一コネクタ513と、該第一コネクタ513を遮蔽蓋211の側に突出させる方向へ付勢する第一弾性部材514とを備えている。前記第二通電器520は、前記遮蔽蓋211に気密保持するよう嵌挿される第二貫通金物522と、該第二貫通金物522に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一コネクタ513に接続されて前記加熱電源600が接続される第二コネクタ523と、該第二コネクタ523を気密蓋212の側に突出させる方向へ付勢する第二弾性部材524とを備えている。このように構成すると、第一弾性部材514によって第一コネクタ513は遮蔽蓋211の側に突出する方向へ付勢され、第二弾性部材524によって第二コネクタ523は気密蓋212の側に突出する方向へ付勢されている。このため、気密容器202に放射性廃棄物700を充填して気密蓋212を閉じた後、遮蔽容器201に対して遮蔽蓋211を閉じると、第一コネクタ513に対して第二コネクタ523がより安定して接続される。この結果、前記第二コネクタ523に加熱電源600を接続すれば、第二コネクタ523、第一コネクタ513、第一通電線511を介して加熱器400への通電をより円滑に行うことができる。
一方、図4〜図13及び図14には、放射性廃棄物導入空間の下に遮蔽壁800を隔てて画成される非汚染空間に放射性廃棄物輸送装置100を配備し、内周にハッチスリーブ811が気密に取り付けられ且つハッチ812で閉塞される前記遮蔽壁800の開口810を開けることにより、前記放射性廃棄物輸送装置100に放射性廃棄物700を充填する前記放射性廃棄物輸送装置100に対する放射性廃棄物充填方法を示している。この方法では、前記遮蔽容器201を前記非汚染空間の遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、前記遮蔽蓋着脱領域で遮蔽蓋211を開ける遮蔽蓋開放工程と、前記遮蔽容器201を前記開口810の下に位置する非汚染空間の放射性廃棄物充填領域に移動させる充填領域移動工程と、前記気密容器202をリフトアップして前記ハッチスリーブ811に気密に連結する連結工程と、前記気密蓋212を前記ハッチ812に一体化する形で開ける気密蓋開放工程と、前記気密容器202の内部に放射性廃棄物700を充填する充填工程と、前記気密蓋212を前記ハッチ812と共に閉じる気密蓋閉塞工程と、前記気密容器202をリフトダウンしてハッチスリーブ811から切り離す切離工程と、前記遮蔽容器201を前記遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、前記遮蔽蓋を閉じ前記気密蓋212の第一通電器510に第二通電器520を接続する遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程と、前記第二通電器520に加熱電源600を接続する加熱電源接続工程とを行うようになっている。このように放射性廃棄物充填方法を実施すれば、遮蔽容器201と、該遮蔽容器201の内側に設けられる気密容器202とを備えた二重構造の輸送保管用キャスク200に対する放射性廃棄物700の充填時に、放射性廃棄物導入空間から非汚染空間への汚染拡散を防止しつつ、輸送時の水素濃度を制限値以下に抑える上で有効となる。
尚、本発明の及び該放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法は、本開示にて説明した上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100 放射性廃棄物輸送装置
200 輸送保管用キャスク
201 遮蔽容器
202 気密容器
210 蓋体
211 遮蔽蓋
212 気密蓋
213 ブラケット
220 リフトブロック
221 孔
230 ショックアブソーバ
231 下部緩衝体
232 上部緩衝体
300 水素再結合触媒
400 加熱器
500 通電器
501 通電線
502 貫通金物
503 コネクタ
510 第一通電器
511 第一通電線
512 第一貫通金物
513 第一コネクタ
514 第一弾性部材
520 第二通電器
522 第二貫通金物
523 第二コネクタ
524 第二弾性部材
600 加熱電源
700 放射性廃棄物
800 遮蔽壁
810 開口
811 ハッチスリーブ
812 ハッチ
820 蓋開閉器
821 把持部
900 台車
910 プッシャ
911 ロッド

Claims (4)

  1. 放射性廃棄物を収容自在で且つ蓋体によって閉塞される輸送保管用キャスクと、
    前記蓋体の内面側に設けられる水素再結合触媒と、
    該水素再結合触媒を加熱する加熱器と、
    前記蓋体に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器に接続される通電器と、
    該通電器に接続される加熱電源と
    を備えた放射性廃棄物輸送装置。
  2. 前記輸送保管用キャスクは、二重構造で、遮蔽容器と、該遮蔽容器の内側に設けられる気密容器とを備え、
    前記蓋体は、前記遮蔽容器を閉じる遮蔽蓋と、前記気密容器を閉じる気密蓋とを備え、
    前記水素再結合触媒及び加熱器は、前記気密蓋の内面側に設けられ、
    前記通電器は、前記気密蓋に気密保持するよう貫通配備され且つ前記加熱器に接続される第一通電器と、前記遮蔽蓋に気密保持するよう貫通配備され且つ前記第一通電器に接続される第二通電器とを備え、
    前記加熱電源は、前記第二通電器に接続される請求項1記載の放射性廃棄物輸送装置。
  3. 前記第一通電器は、前記加熱器に接続される第一通電線と、前記気密蓋に気密保持するよう嵌挿される第一貫通金物と、該第一貫通金物に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一通電線に接続される第一コネクタと、該第一コネクタを遮蔽蓋の側に突出させる方向へ付勢する第一弾性部材とを備え、
    前記第二通電器は、前記遮蔽蓋に気密保持するよう嵌挿される第二貫通金物と、該第二貫通金物に気密保持するよう軸線方向へスライド自在に挿通され且つ前記第一コネクタに接続されて前記加熱電源が接続される第二コネクタと、該第二コネクタを気密蓋の側に突出させる方向へ付勢する第二弾性部材とを備えた請求項2記載の放射性廃棄物輸送装置。
  4. 放射性廃棄物導入空間の下に遮蔽壁を隔てて画成される非汚染空間に放射性廃棄物輸送装置を配備し、内周にハッチスリーブが気密に取り付けられ且つハッチで閉塞される前記遮蔽壁の開口を開けることにより、前記放射性廃棄物輸送装置に放射性廃棄物を充填する請求項2又は3記載の放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法であって、
    前記遮蔽容器を前記非汚染空間の遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、
    前記遮蔽蓋着脱領域で遮蔽蓋を開ける遮蔽蓋開放工程と、
    前記遮蔽容器を前記開口の下に位置する非汚染空間の放射性廃棄物充填領域に移動させる充填領域移動工程と、
    前記気密容器をリフトアップして前記ハッチスリーブに気密に連結する連結工程と、
    前記気密蓋を前記ハッチに一体化する形で開ける気密蓋開放工程と、
    前記気密容器の内部に放射性廃棄物を充填する充填工程と、
    前記気密蓋を前記ハッチと共に閉じる気密蓋閉塞工程と、
    前記気密容器をリフトダウンしてハッチスリーブから切り離す切離工程と、
    前記遮蔽容器を前記遮蔽蓋着脱領域に移動させる着脱領域移動工程と、
    前記遮蔽蓋を閉じ前記気密蓋の第一通電器に第二通電器を接続する遮蔽蓋閉塞兼通電器接続工程と、
    前記第二通電器に加熱電源を接続する加熱電源接続工程と
    を行う放射性廃棄物輸送装置に対する放射性廃棄物充填方法。
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