JP2020082169A - 鋼帯の供給方法及び供給装置 - Google Patents
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Description
第1の鋼帯の尾端と第2の鋼帯の先端とを接続可能な接続装置への鋼帯の供給方法であって、
第1の払出装置から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を該接続装置において停止させる第1鋼帯供給処理と、
第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる第2鋼帯供給処理と、
を有し、
前記第2鋼帯供給処理は、
前記第1の鋼帯の尾端が該第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理を含む
ことを特徴とする。
第1の鋼帯の尾端と第2の鋼帯の先端とを接続可能な接続装置への鋼帯の供給装置であって、
第1の鋼帯を払い出す第1の払出装置と、
第2の鋼帯を払い出す第2の払出装置と、
前記第1の払出装置から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を前記接続装置において停止させるとともに、前記第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる制御を実行可能な制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記第1の鋼帯の尾端が前記第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理実行可能である
ことを特徴とする。
図2は、第1実施形態にかかる入側設備10を示す概要図の一例である。第1実施形態は、炭素含有量(質量パーセント濃度)が0.6%以下の普通鋼どうしが接続装置16により接続される場合の形態である。図2では、第1POR12から払い出された鋼帯を後行材として図示している。また、図2では、説明の便宜上、制御装置60も図示している。
図4は、第2実施形態にかかる入側設備101を示す概要図の一例である。この図4では、第1POR12から払い出された鋼帯を後行材として図示している。また、第2実施形態は、接続装置16により高炭素鋼と高炭素鋼とが接続される場合の形態である。すなわち、接続装置16がフラッシュバット溶接機である場合には、高炭素鋼と高炭素鋼とを溶接することができない。そのため、先行材と後行材との間に、普通鋼の中継ぎ材を挿入することにより、高炭素鋼である先行材および後行材と、普通鋼である中継ぎ材とを溶接するようにしたものである。
第3実施形態も、接続装置16により高炭素鋼と高炭素鋼とが接続される場合の形態であるが、フラッシュバット溶接機に代えてレーザービーム溶接機を接続装置として用いた点で、第2実施形態と異なる。接続装置をレーザービーム溶接機とすることにより、高炭素鋼と高炭素鋼とを溶接することができる。したがって、少なくとも高炭素鋼である先行材の尾端が合流点を通過し且つ所定の停止位置に停止するよりも前に、高炭素鋼である後行材の走行を開始すれば、従来よりもダウンタイムの短縮を図ることができる。
第1の鋼帯(例えば、先行材)の尾端と第2の鋼帯(例えば、後行材)の先端とを接続可能な接続装置(例えば、接続装置16)への鋼帯の供給方法であって、
第1の払出装置(例えば、第1POR12)から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を該接続装置において停止させる第1鋼帯供給処理(例えば、ステップS10、ステップS12、ステップS18〜ステップS22およびステップS36の処理)と、
第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる第2鋼帯供給処理(例えば、ステップS14、ステップS16、ステップS24〜ステップS28およびステップS38の処理)と、
を有し、
前記第2鋼帯供給処理は、
前記第1の鋼帯の尾端が該第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点(例えば、デフピンチロール18)を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理(例えば、ステップS16の処理)を含む
ことを特徴とするものである。
第1の鋼帯(例えば、先行材)の尾端と第2の鋼帯(例えば、後行材)の先端とを接続可能な接続装置への鋼帯の供給装置(例えば、第1POR12,第2POR14)であって、
第1の鋼帯を払い出す第1の払出装置(例えば、第1POR12)と、
第2の鋼帯を払い出す第2の払出装置(例えば、第2POR14)と、
前記第1の払出装置から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を前記接続装置において停止させるとともに、前記第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる制御を実行可能な制御装置(例えば、制御装置60)と、
を備え、
前記制御装置は、
前記第1の鋼帯の尾端が前記第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点(例えば、デフピンチロール18)を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理(例えば、ステップS16の処理)を実行可能である
ことを特徴とするものである。
14 第2POR
16 接続装置
18 デフピンチロール(合流点)
60 制御装置
121 第1パスライン
142 第2パスライン
Claims (2)
- 第1の鋼帯の尾端と第2の鋼帯の先端とを接続可能な接続装置への鋼帯の供給方法であって、
第1の払出装置から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を該接続装置において停止させる第1鋼帯供給処理と、
第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる第2鋼帯供給処理と、
を有し、
前記第2鋼帯供給処理は、
前記第1の鋼帯の尾端が該第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理を含む
ことを特徴とする鋼帯の供給方法。 - 第1の鋼帯の尾端と第2の鋼帯の先端とを接続可能な接続装置への鋼帯の供給装置であって、
第1の鋼帯を払い出す第1の払出装置と、
第2の鋼帯を払い出す第2の払出装置と、
前記第1の払出装置から前記第1の鋼帯を払い出し、該第1の鋼帯の尾端を前記接続装置において停止させるとともに、前記第2の払出装置から前記第2の鋼帯を払い出し、該第2の鋼帯の先端を前記接続装置において停止させる制御を実行可能な制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記第1の鋼帯の尾端が前記第1の鋼帯のパスラインと前記第2の鋼帯のパスラインとの合流点を通過後であって且つ前記接続装置において停止するよりも前に、前記第2の鋼帯の先端が前記合流点を通過するように、該第2の鋼帯を前記接続装置に向けて走行させる処理を実行可能である
ことを特徴とする鋼帯の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018223734A JP7192440B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 鋼帯の供給方法及び供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018223734A JP7192440B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 鋼帯の供給方法及び供給装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020082169A true JP2020082169A (ja) | 2020-06-04 |
JP7192440B2 JP7192440B2 (ja) | 2022-12-20 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018223734A Active JP7192440B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 鋼帯の供給方法及び供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7192440B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835219Y1 (ja) * | 1970-06-09 | 1973-10-24 |
-
2018
- 2018-11-29 JP JP2018223734A patent/JP7192440B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4835219Y1 (ja) * | 1970-06-09 | 1973-10-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7192440B2 (ja) | 2022-12-20 |
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