JP2020081432A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
前記表面シートは、その非肌対向面が凹凸構造を有し、且つセルロース系繊維を含んでおり、
前記コアラップシートがクレープ紙からなり、
前記表面シートの構成繊維の配向方向と、前記クレープ紙に形成されている皺が延在している方向とが交差するように、該表面シートと該クレープ紙とが重ね合わされており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記吸収体に向けて突出する凸部と、前記クレープ紙とが接合されて、該表面シートと該クレープ紙とが間欠的に接合されている、吸収性物品を提供するものである。
日本電子株式会社製の走査型電子顕微鏡(型番JCM−5100)を使用して、表面シートの拡大画像を撮影する。拡大画像を株式会社nexusの画像処理ソフトウエア NewQube(商品名)を使用し、前記画像を二値化する。次いで、繊維配向解析プログラムであるFiber Orientation Analysis 8.13 Single(ソフト名)を用い、前記二値化した画像から、構成繊維の配向角と配向強度を測定する。コアラップシートの皺の配向角も同様に測定する。コアラップシートの皺の配向角と表面シートの構成繊維の配向角との差が45°以上135°以下であれば、交差しているとする。なお、コアラップシートの皺が延在している方向は一般的にはコアラップシートの構成繊維の配向方向に直交する方向である事が多い。また、コアラップシートの配向角と表面シートの構成繊維の配向角との差が+−45°未満である場合、コアラップシートの皺が延在している方向と表面シートの構成繊維の配向方向が同じであるとする。
表面シートを5cm×5cmに切り取り、純水200gに赤色1号を1g溶解させた赤色溶液に5分間含浸させる。次いで、70℃で24時間乾燥させる。これにより、セルロース繊維のみを赤色に染色したシートを作成する。この着色したシートの肌側及び非肌側それぞれの平面拡大画像をKEYENCE社製のマイクロスコープVHX1000を用いて倍率200倍にて撮影する。赤色に着色した繊維をOHPフィルムに写し取り、肌側と非肌側の赤色の面積を株式会社ローパー製のImage―Pro plus6.2 Installationを用いて画像解析を行い測定する。肌側の赤色の面積と非肌側の赤色の面積の大小でセルロール系繊維がどちらの側に多く存在するか判断する。本測定をサンプル11つで行い、6つ以上のサンプルで非肌側の赤色の割合が高ければ非肌側にセルロース系繊維が多いとする。
水中伸度法により測定する。コアラップシートを、皺が延在している方向及びそれに直交する方向に100mm×100mmのサイズで切断して測定試料を作製し、該測定試料を水中に 分間浸漬した後引き上げ、前記直交する方向への寸法の変化量から次式でクレープ率を算出する。
クレープ率(%)=((水に浸漬した後の寸法)/(水に浸漬する前の寸法)−1)×100
測定は5回行い(n=5)、最高値及び最低値を除外した3点の平均値をクレープ率とする。
着用中のドライ感を向上させる観点から、表面シート2の肌対向面における凹凸構造のうち、凹部24の底面と、該凹部24に最も近い位置にある別の凹部24の底面との間の最短距離が、好ましくは6mm以下、さらに好ましくは4mm以下、そして、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは2mm以上である。
表面シートを純水200gに赤色1号を1g溶解させた赤色溶液に5分間含浸させる。その後、70℃で24時間乾燥させる。これにより、セルロース系繊維のみを赤色に染色したシートを作成する。この着色したシートの肌側及び非肌側それぞれの平面拡大画像をKEYENCE社製のマイクロスコープVHX1000において倍率200倍にて撮影する。赤色に着色した繊維をOHPフィルムに写し取り、肌側と非肌側の赤色の面積を株式会社ローパー製のImage―Pro plus6.2 Installationを用いて画像解析を行い測定する。続いて、白色の繊維OHPフィルムに写し取り、肌側と非肌側の赤色の面積を株式会社ローパー製のImage―Pro plus6.2 Installationを用いて画像解析を行い測定する。肌側の含有率を(肌側の赤色繊維面積/(肌側赤色繊維面積+肌側白色繊維面積)×100で算出する。同様に非肌側の含有率も算出する。肌側と非肌側のセルロース系繊維の含有率の平均をシートの繊維含有率とする。なお測定は5つ以上のサンプルで同様の測定を行い平均値をとる。
高さD1は、好ましくは0.2mm以上、更に好ましくは0.4mm以上であり、また好ましくは5mm以下、更に好ましくは4mm以下である。そして、高さD1は、好ましくは0.2mm以上5mm以下、更に好ましくは0.4mm以上4mm以下である。
深さD2は、好ましくは0.04mm以上、更に好ましくは0.08mm以上であり、また好ましくは3mm以下、更に好ましくは2mm以下である。そして、深さD2は、好ましくは0.04mm以上3mm以下、更に好ましくは0.08mm以上2mm以下である。
高さD1は肌対向面の凹部24の底面から凸部23の頂点までの距離であり、深さD2は非肌当接面側の凹部22の底面から凸部21の頂点までの距離である。高さD1及び深さD2はKEYENCE社製非接触レーザー厚み計を用いて測定する。
表面シートの見かけ密度は断面状態を観察することによって測定できる。具体的には、表面シートを最も窪んだ部位を通るようにフェザー安全剃刀株式会社製の片刃(品番FAS−10)を使用して切断し、表面シート2の断面を形成する。続いて、日本電子株式会社製の走査型電子顕微鏡(型番JCM−5100)を使用して、切り出した断面を拡大観察する。断面を画像データや印刷物とし、もっとも窪んだ部位である凹部22の厚み、及び隣り合う凹部の中間にある部位の厚みを測定する。その後、表面シート2の幅方向中央部分を4cm×4cmに切断し平面シートの坪量を算出し、先に測定した厚みの値から見かけ密度を算出する。なお、凹部と他の部位の密度算出に当たり、厚みや坪量は各5点以上測定し、平均値を採用することとする。
<1>
吸収性コア及びそれを被覆するコアラップシートを有する吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面シートとを備え、
前記表面シートは、その非肌対向面が凹凸構造を有し、且つセルロース系繊維を含んでおり、
前記コアラップシートがクレープ紙からなり、
前記表面シートの構成繊維の配向方向と、前記クレープ紙に形成されている皺が延在している方向とが交差するように、該表面シートと該クレープ紙とが重ね合わされており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記吸収体に向けて突出する凸部と、前記クレープ紙とが接合されて、該表面シートと該クレープ紙とが間欠的に接合されている、吸収性物品。
<2>
前記セルロース系繊維は、前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部間に位置する凹部に含まれている、前記<1>に記載の吸収性物品。
<3>
前記セルロース系繊維は、肌対向面側よりも非肌対向面側に多く存在している、前記<1>又は<2>に記載の吸収性物品。
<4>
前記コアラップシートの見かけ密度が、前記表面シートの見かけ密度よりも大きい、前記<1>〜<3>の何れか1に記載の吸収性物品。
<5>
前記コアラップシートの見かけ密度は、好ましくは0.03g/cm3以上、さらに好ましくは0.05g/cm3以上、そして、好ましくは1.00g/cm3以下、さらに好ましくは0.50g/cm3以下である、前記<4>に記載の吸収性物品。
<6>
前記表面シートの見かけ密度は、好ましくは0.002g/cm3以上、さらに好ましくは0.004g/cm3以上、そして、好ましくは0.15g/cm3以下、さらに好ましくは0.10g/cm3以下である、前記<4>又は<5>に記載の吸収性物品。
<7>
前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっている、前記<1>〜<6>の何れか1に記載の吸収性物品。
<8>
前記コアラップシートのクレープ率は、好ましくは5%以上、さらに好ましくは7%以上、そして、好ましくは50%以下、さらに好ましくは40%以下である、前記<1>〜<7>の何れか1に記載の吸収性物品。
<9>
前記表面シートにおける前記セルロース系繊維の含有率は、好ましくは0.01質量%以上、さらに好ましくは0.1質量%以上であり、そして、好ましくは30質量%以下、さらに好ましくは20質量%以下である、前記<1>〜<8>の何れか1に記載の吸収性物品。
<10>
前記セルロース系繊維は短繊維である、前記<1>〜<9>の何れか1に記載の吸収性物品。
<11>
前記セルロース系繊維はコットン繊維である、前記<1>〜<10>の何れか1に記載の吸収性物品。
<12>
前記吸収性コアは、その肌対向面に、非肌対向面側に向けて凹陥した窪み部を有しており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部間に位置する凹部と厚み方向に重なる位置に、前記窪み部が位置している、前記<1>〜<11>の何れか1に記載の吸収性物品。
<13>
前記窪み部は、前記吸収性コアを貫通している、前記<12>に記載の吸収性物品。
<14>
前記窪み部は、非肌対向面側に底部を有する圧搾溝である、前記<12>に記載の吸収性物品。
<15>
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部の頂点と、該凸部に最も近い位置にある別の凸部の頂点との間の最短距離が、好ましくは6mm以下、さらに好ましくは4mm以下、そして、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは2mm以上である、前記<1>〜<14>の何れか1に記載の吸収性物品。
<16>
前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっており、
前記表面シートは、その肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部の高さが、その非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部の深さよりも大きい、前記<1>〜<15>の何れか1に記載の吸収性物品。
<17>
肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部の高さは、好ましくは0.2mm以上、さらに好ましくは0.4mm以上、そして、好ましくは5mm以下、さらに好ましくは4mm以下である、前記<16>に記載の吸収性物品。
<18>
非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部の深さは、好ましくは0.04mm以上、さらに好ましくは0.08mm以上、そして、好ましくは3mm以下、さらに好ましくは2mm以下である、前記<16>又は<17>に記載の吸収性物品。
<19>
前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部と厚み方向に重なる位置に、その肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部が配されている、前記<1>〜<18>の何れか1に記載の吸収性物品。
<20>
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部は、該表面シートの他の部位よりも相対的に見かけ密度が大きい、前記<1>〜<19>の何れか1に記載の吸収性物品。
<21>
前記凹部での見かけ密度は、好ましくは0.02g/cm3以上、さらに好ましくは0.04g/cm3以上、そして、好ましくは1.5g/cm3以下、さらに好ましくは1.0g/cm3以下である、前記<20>に記載の吸収性物品。
<22>
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部は、圧密部である、前記<1>〜<21>の何れか1に記載の吸収性物品。
<23>
前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっており、
前記表面シートが、着用者の肌側に位置する上層不織布と、着用者の肌から遠い側に位置する下層不織布とを接合した積層構造からなり、
前記表面シートの肌対向面の凹部及び非肌対向面の凸部が、前記上層不織布と前記下層不織布とを接合する接合部以外の部位においてそれらの不織布どうしが互いに離間するように突出することで、該上層不織布と該下層不織布との間に空間が形成されている、前記<1>〜<22>の何れか1に記載の吸収性物品。
<24>
前記吸収性物品は、着用者の腹側から股間部を介して背側まで延びる方向に相当する長手方向とこれに直交する幅方向とを有し、
前記表面シートは、セルロース系繊維を含む1枚の不織布を用いて形成されており、
前記表面シートは、前記吸収性物品の幅方向に延びる畝部と溝部とが、該吸収性物品の長手方向に交互に形成された畝溝形状となっており、その非肌対向面及び肌対向面がそれぞれ凹凸構造を有している、前記<1>〜<23>の何れか1に記載の吸収性物品。
<25>
前記表面シートの構成繊維の配向方向と前記クレープ紙における皺が連続して延びている方向とが直交するように、該表面シートと該クレープ紙とが重ね合わされている、前記<1>〜<24>の何れか1に記載の吸収性物品。
<26>
前記吸収性物品は、着用者の腹側から股間部を介して背側まで延びる方向に相当する長手方向とこれに直交する幅方向とを有し、
前記表面シートの構成繊維の配向方向は、長手方向となっており、
前記クレープ紙における皺が連続して延びている方向は、幅方向となっている、前記<1>〜<25>の何れか1に記載の吸収性物品。
<27>
前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっており、
前記表面シートの肌対向面における凹凸構造のうち、前記凹部の底面と、該凹部に最も近い位置にある別の凹部の底面との間の最短距離が、好ましくは6mm以下、さらに好ましくは4mm以下、そして、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは2mm以上である、前記<1>〜<26>の何れか1に記載の吸収性物品。
21 非肌対向面側の凸部
22 非肌対向面側の凹部
23 肌対向面側の凸部
24 肌対向面側の凹部
2A 上層不織布
2B 下層不織布
4 吸収体
41 吸収性コア
42 コアラップシート
43 窪み部
7 接合部
Claims (10)
- 吸収性コア及びそれを被覆するコアラップシートを有する吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面シートとを備え、
前記表面シートは、その非肌対向面が凹凸構造を有し、且つセルロース系繊維を含んでおり、
前記コアラップシートがクレープ紙からなり、
前記表面シートの構成繊維の配向方向と、前記クレープ紙に形成されている皺が延在している方向とが交差するように、該表面シートと該クレープ紙とが重ね合わされており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記吸収体に向けて突出する凸部と、前記クレープ紙とが接合されて、該表面シートと該クレープ紙とが間欠的に接合されている、吸収性物品。 - 前記セルロース系繊維は、前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部間に位置する凹部に含まれている、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記コアラップシートの見かけ密度が、前記表面シートの見かけ密度よりも大きい、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっている、請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記表面シートにおける前記セルロース系繊維の含有率が0.01質量%以上30質量%以下である、請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記セルロース系繊維はコットン繊維である、請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収性コアは、その肌対向面に、非肌対向面側に向けて凹陥した窪み部を有しており、
前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部間に位置する凹部と厚み方向に重なる位置に、前記窪み部が位置している、請求項1〜6の何れか1項に記載の吸収性物品。 - 前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうち、前記凸部の頂点と、該凸部に最も近い位置にある別の凸部の頂点との間の最短距離が、6mm以下である、請求項1〜7の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記表面シートの非肌対向面における凹凸構造のうちの前記凸部間に位置する凹部は、該表面シートの他の部位よりも相対的に見かけ密度が大きい、請求項1〜8の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記表面シートは、その肌対向面が前記吸収体に向けて突出する凸部と、該凸部間に位置する凹部とを有する凹凸構造となっており、
前記表面シートが、着用者の肌側に位置する上層不織布と、着用者の肌から遠い側に位置する下層不織布とを接合した積層構造からなり、
前記表面シートの肌対向面の凹部及び非肌対向面の凸部が、前記上層不織布と前記下層不織布とを接合する接合部以外の部位においてそれらの不織布どうしが互いに離間するように突出することで、該上層不織布と該下層不織布との間に空間が形成されている、請求項1〜9の何れか1項に記載の吸収性物品。
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