JP2020080290A - 表示装置 - Google Patents

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哲生 森田
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Abstract

【課題】酸化物半導体層を用いたトランジスタを含む画素回路を有した表示装置において安定した画像表示を可能とする。【解決手段】各画素52は、別々の画素電極82を配置された複数のサブ画素と、サブ画素それぞれに対応する画素回路とを有する。画素回路は画素電極82より下に設けられ、酸化物半導体層を有した第1のトランジスタ101,102を含む。各画素52に設けられた複数の画素回路における第1のトランジスタ101,102はいずれも、表示面側から見て、当該画素に設けられた複数の画素電極のうちの1つである特定画素電極82bの背後に配置される。【選択図】図6

Description

本発明は、絶縁基板の上に複数のサブ画素とサブ画素に対応した画素回路とが配列された表示装置に関する。
近年、絶縁基板上に薄膜トランジスタ(thin film transistor:TFT)を用いて画素回路を構成した表示装置が実用化されている。表示装置の一例として、有機エレクトロルミネッセンス(electroluminescence:EL)素子を用いた有機EL表示装置や、液晶表示装置などが挙げられる。
一般的なTFTは、アモルファスシリコンやポリシリコンなどからなる半導体層を備えている。例えば、半導体層として、低温で形成した低温ポリシリコン(low temperature polycrystalline silicon:LTPS)が用いられている。また、最近では、半導体層として、酸化インジウムガリウム亜鉛(IGZO)を代表例とする酸化物半導体層を備えたTFTも画素回路に用いられる。
特開2015−170642号公報
酸化物半導体を用いたTFTは基本的には、LTPSを用いたTFTと比較してオフ時のリーク電流が少ないという特長を有する。一方、酸化物半導体層は光が入射すると電流を発生する。そのため、表示装置にて、酸化物半導体層を用いたTFTを画素回路に用いると、オフ電流の抑制により安定した画像表示が可能になるメリットがある一方、光が酸化物半導体に入射すると画質の劣化を生じ当該メリットが損なわれる。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、酸化物半導体層を用いたトランジスタを含む画素回路を有した表示装置において、安定した画像表示を可能とすることを目的とする。
本発明に係る表示装置は、絶縁基板の上に形成され、2次元配列された複数の画素を有する表示装置であって、前記各画素は、別々の画素電極を配置された複数のサブ画素と、前記サブ画素それぞれに対応する画素回路とを有し、前記画素回路は前記画素電極より下に設けられ、酸化物半導体層を有した第1のトランジスタを含み、前記各画素に設けられた複数の前記画素回路における前記第1のトランジスタはいずれも、表示面側から見て、当該画素に設けられた複数の前記画素電極のうちの1つである特定画素電極の背後に配置される。
本発明の実施形態に係る有機EL表示装置の概略の回路構成を示す模式図である。 OLED及び画素回路を含む表示エレメントの一例を示す概略の回路図である。 本発明の実施形態に係る表示パネルの模式的な平面図である。 本実施形態に係る有機EL表示装置の模式的な垂直断面図であり、図3に示す表示パネルのIV−IV線に沿った部分断面図である。 本実施形態に係る有機EL表示装置の模式的な垂直断面図であり、図3に示すV−V線に沿った部分断面図である。 本発明の実施形態に係る有機EL表示装置における画素の模式的な平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な態様で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
さらに、本発明の詳細な説明において、ある構成物と他の構成物の位置関係を規定する際、「上に」「下に」とは、ある構成物の直上あるいは直下に位置する場合のみでなく、特に断りの無い限りは、間にさらに他の構成物を介在する場合を含むものとする。
以下に説明する実施形態は有機EL表示装置である。有機EL素子は一般にOLED(organic light emitting diode)と称され、有機EL表示装置はOLEDが発する光を用いて赤色(R)、緑色(G)、青色(B)等の複数色を生成しカラー画像を表示する。具体的には、有機EL表示装置は画像表示領域に2次元配列された複数の画素を有し、各画素は互いに異なる色の光を発する複数種類のサブ画素で構成される。各サブ画素のOLEDの発光強度は独立して制御でき、それらの発光強度のバランスに応じて画素は様々な色を表現することができる。また、有機EL表示装置は、アクティブマトリクス型表示装置であり、テレビ、パソコン、携帯端末、携帯電話等に搭載される。
本実施形態では、3次元のxyz直交座標系のx軸、y軸をそれぞれ画像の水平方向、垂直方向に対応付け、z軸を表示面に直交する方向に対応付ける。
上述のように、カラー画像における各画素は、表示装置において、互いに発光色が異なる複数種類のサブ画素からなる一組のサブ画素により構成される。本実施形態では、発光色はRGBの3色とし、各画素がRサブ画素、Gサブ画素、Bサブ画素からなる例を説明する。なお、以下の説明では、画素という用語がサブ画素を意味する場合がある。例えば、画素回路はサブ画素ごとに設けられる。
[回路構成]
図1は実施形態に係る有機EL表示装置2の概略の回路構成を示す模式図である。有機EL表示装置2は、画像表示領域に相当する画素アレイ部4と、当該画素アレイ部を駆動する駆動部とを備える。有機EL表示装置2はガラス基板や可撓性を有した樹脂フィルムなどからなる基材の上にTFTやOLEDなどの積層構造を形成されている。
画素アレイ部4にはサブ画素に対応してOLED及び画素回路を含む表示エレメント6がマトリクス状に配置される。
一方、駆動部は走査線駆動回路10、映像線駆動回路12、電源回路14及び制御装置16を含み、画素回路を駆動しOLEDの発光を制御するなどの機能を担う。
走査線駆動回路10は画素又はサブ画素の水平方向の並び(画素行)ごとに設けられた走査信号線20に接続されている。各画素行の走査信号線20は当該画素行に並ぶ表示エレメント6に共通に接続される。走査線駆動回路10は制御装置16から入力されるタイミング信号に応じて走査信号線20を順番に選択し、選択した走査信号線20に表示エレメント6の動作を制御する制御信号を出力する。複数種類の制御信号に対応して走査信号線20は各画素行に複数本配置され得る。
映像線駆動回路12は画素又はサブ画素の垂直方向の並び(画素列)ごとに設けられた映像信号線22に接続されている。映像線駆動回路12は制御装置16から映像信号を入力され、走査線駆動回路10が画素行ごとに表示エレメント6への書き込みを可能とする動作に連動して、対応する画素行の映像信号に応じた電圧を各映像信号線22に出力する。
電源回路14は画素列ごとに設けられた電源線24に接続され、表示エレメント6の動作に必要な電圧、電流を供給する。複数種類の供給電源に対応して電源線24は各画素列に複数本配置され得る。
図2は表示エレメント6の一例を示す概略の回路図である。表示エレメント6は複数のTFTやキャパシタなどで構成される。表示エレメント6はOLED、及び当該OLEDの発光等を制御する画素回路を含む。画素回路は例えば、TFTとしてSST、IST、DRT、BCT及びRSTの5つを含み、また、キャパシタとして保持容量Cs及び付加容量Cadを含む。ここで、SST、IST及びDRTは、サブ画素に固有のトランジスタとして設けられる。一方、BCT及びRSTについては、サブ画素に固有のトランジスタとして設けられても良いし、隣接する複数のサブ画素間で共有するように設けられても良い。
走査線駆動回路10は制御信号として3種類の走査信号(Reset/Write/Emit)を供給する。映像線駆動回路12は映像信号(Vsig)を供給する。電源回路14はVDD,VSS,Vres及びViniを供給する。それら電源のうちVDD,VSSはそれぞれ、発光素子OLEDを駆動するための電源として用いられ、互いに電位差を有する。また電源Vres,Viniは、サブ画素内のノード初期化に用いられる電源であり、ここでは一定電位を与える。
OLEDは画素ごとに分離した画素電極をアノード電極とし、また基本的に画素アレイ部4の全画素に亘り一体に形成できる共通電極をカソード電極とし、それらの間に発光層等の有機材料層を有する。OLEDのカソード電極はVSSに接続される。また、OLEDのアノード電極は、駆動トランジスタDRTと点灯スイッチであるBCTとを介してVDDに接続される。具体的には、DRTのドレイン/ソース電極(S/D電極)のうちの一方端(本実施形態ではソース電極とする。)は、OLEDのアノード電極に接続され、他方端(本実施形態ではドレイン電極とする。)はBCTのS/Dのうちの一方端に接続され、BCTの他方端はVDDに接続される。VDD,VSSに接続されたOLEDは順方向電流を供給され発光する。
また、DRTのドレイン電極はリセットスイッチであるRSTを介してVresにも接続される。DRTのゲート電極は、SSTを介してVsigに接続され、ISTを介してViniに接続される。DRTのゲート電極とソース電極との間にはCsが接続され、DRTのソース電極とVSSとの間にはCadが接続される。
[回路動作]
当該サブ画素の回路動作について以下順を追って説明する。
<1.初期化>
まず、BCT、SSTを非導通状態、IST、RSTを導通状態として、DRTのゲート及びソース、ドレインの電位が初期化される。このときの電位の条件としては、DRTのソース及びドレインの電位はVSSに対し、OLEDが発光しない程度に低く、DRTのゲートの電位は、DRTのソース、ドレインに対し、そのしきい値電圧分以上の電位差を有する程度に高い。この動作により、DRTのゲートの電位が初期化されると共に、発光素子OLEDは強制的に非発光状態となる。
<2.オフセットキャンセル>
続いて、RST、SSTを非導通状態、IST、BCTを導通状態とすると、ゲートにViniを印加され導通状態となっているDRTに、BCTを介してVDDから電流が供給され、DRTのソースの電位が上昇する。一方、DRTのゲートは既に述べたようにViniであるのでDRTのゲート・ソース間の電位差は縮小する。そして、DRTのソースが(Vini−Vth)となったところで、DRTのゲート・ソース間電圧がしきい値に等しくなり、DRTは非導通状態となる。この動作は、複数のサブ画素で同時に行われるが、各サブ画素に設けられるDRTのしきい値によって、(Vini−Vth)の値は異なる。つまり、各DRTのしきい値に応じた電位差が現れている。
<3.映像信号入力>
続いて、IST、RSTを非導通状態、SST、BCTを導通状態とし、DRTのゲートにSSTを通じて映像信号が入力される。映像信号の入力が完了した瞬間のDRTのゲート・ソース間電圧は、{Vsig−(Vini−Vth)}となる。つまり、同じ値の映像信号を異なるサブ画素に入力したとき、各サブ画素のDRTのしきい値に応じて、DRTのゲート・ソース間電圧が決定される。
<4.移動度キャンセル及び発光>
続いて、IST、SST、RSTを非導通状態、BCTを導通状態とし、映像信号の入力を完了する。DRTは、先の映像信号の入力によって、非導通状態から導通状態に移行するので、DRTのソース電位は上昇を始めている。一方、DRTのゲートは、SSTが非導通になった瞬間から浮遊状態となるため、DRTのソース電位の上昇に伴って、保持容量Csのカップリングにより、共に電位が上昇する。このときのDRTのゲート電位の上昇量は、DRTのソース電位の上昇量と、保持容量Csと付加容量Cadとの比で決定される。ところで、SSTが導通してDRTのゲートがVsigに固定されている間にもDRTのソース電位は既に上昇を始めている。つまり、SSTが導通している間は、DRTのゲート・ソース間電圧は、一旦映像信号入力時の電圧に決まった後、減少していく。このときの減少速度は、DRTのソース電位の上昇速度に基づき、DRTのソース電位の上昇速度は、DRTの移動度に基づく。DRTの移動度が高いサブ画素においては、DRTのゲート・ソース間電圧の減少量が大きく、DRTの移動度が低いサブ画素においては、DRTのゲート・ソース間電圧の減少量が小さい。この動作により、DRTの移動度のばらつきがキャンセルされる。以上の動作を経て、DRTのゲート、ソース、ドレインの電位が映像信号Vsig及びDRTのしきい値に基づいて決定し、それに基づいて発光素子OLEDに供給される電流が決定され、発光素子OLEDはその電流値に基づいた強度で発光する。
本実施形態において、図2に示した5つのTFTのうち例えばSST、ISTが酸化物半導体層を有したトランジスタ(第1のトランジスタ)である。具体的には、SST及びISTはチャネル層が透明アモルファス酸化物半導体(transparent amorphous oxide semiconductors:TAOS)からなるTFT(TAOS−TFT)である。前述の通り、発光素子OLEDの発光強度は、DRTが供給する電流値によって決定されるため、DRTのゲート電位は、発光期間を通じて一定に保持されることが好ましい。そこで、DRTのゲートからの電荷のリークを抑えるため、DRTのゲートに接続されたトランジスタ、すなわちSST、ISTに、リーク電流の小さいTAOS−TFTを用いる。
一方、5つのTFTのうちDRT、BCT、RSTは、画素電極と電源線VDD,Vresとの間の導通を制御するトランジスタであり、これらは、低温多結晶半導体層、例えばLTPSからなるチャネル層を有したトランジスタ(第2のトランジスタ)、つまりLTPS−TFTとすることができる。
[平面構造及び断面構造]
図3は有機EL表示装置2の表示パネル40の模式的な平面図である。表示パネル40は矩形であり、表示領域42、額縁領域44及び接続端子領域46からなる。表示領域42に図1に示した画素アレイ部4が設けられ、上述したように画素アレイ部4にはOLEDや画素回路などが形成される。
額縁領域44は表示領域42の外縁領域であり、内側境界は表示領域42の輪郭に一致し、外側境界は矩形であり、その3辺が表示パネル40の辺と重複し、残り1辺が接続端子領域46との境界となる。
接続端子領域46は額縁領域44に隣接して設けられる。接続端子領域46は3辺が表示パネル40の辺と重複し、残り1辺が額縁領域44との境界である矩形である。表示領域42に形成される画素アレイ部4の動作に必要な電気信号を入出力するための配線は表示領域42及び額縁領域44から接続端子領域46に引き出される。つまり、接続端子領域46には表示領域42及び額縁領域44から引き出された一群の配線が配置される。また、接続端子領域46には、当該配線群を外部回路に接続するための接続端子が配置される。例えば、接続端子にはFPC48が接続され、FPC48は制御装置16やその他の回路10,12,14等に接続されたり、その上にIC50を搭載されたりする。
本実施形態の表示領域42には画素52がマトリクス状に2次元配列され、各画素52はRサブ画素54r、Gサブ画素54g、Bサブ画素54bを含む。なお、図3におけるRサブ画素54r、Gサブ画素54g、Bサブ画素54bはそれぞれ有効な発光領域を模式的に示しており、構造上は画素開口又は画素電極に対応し、それらの間の領域は後述するバンクに対応している。
図4、図5は本実施形態に係る有機EL表示装置2の模式的な垂直断面図であり、図4は図3に示す表示パネル40のIV−IV線に沿った部分断面図である。また、図5は図3に示すV−V線に沿った部分断面図である。表示パネル40の図4及び図5に示す積層構造を図4を参照しつつ説明する。
基板70は、ポリイミドやポリエチレンテレフタラート等の可撓性を有するフィルムからなる。また基板70はその他の樹脂又はガラスで形成することもできる。基板70の表面には、基板70が含有する不純物に対するバリアとなるアンダーコート層71が形成される。アンダーコート層71は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等からなり、それらの積層構造であっても良い。
アンダーコート層71の上にはTAOS及びLTPSで半導体層72が積層され、当該半導体層72により画素回路などのTFTのチャネル領域、ソース領域及びドレイン領域が形成される。半導体層72の形成後、シリコン酸化物等でゲート絶縁膜75が形成され、その上に積層した金属膜をパターニングしてTFTのゲート電極76などが形成される。
ゲート電極76等を覆って、層間絶縁膜として無機膜77が積層される。この無機膜77の上には金属膜が形成され、当該金属膜を用いてTFTのS/D電極78(78s,78d)が形成される。S/D電極78は、ゲート絶縁膜75、無機膜77を貫通するコンタクトホールを介して、TFTの半導体層72に電気的に接続する。ここでは、半導体層72のうちS/D電極78sとの接続部分をソース領域とし、S/D電極78dとの接続部分をドレイン領域とする。
また、当該金属膜はOLEDと基板70との間に積層された導電膜であり、当該金属膜を用いてOLEDより下に位置する下層配線を形成することができる。特に、下層配線により、画素回路及び接続端子領域46の配線79や接続端子79pが形成される。
無機膜77を覆って、有機材料からなる平坦化膜80が積層される。平坦化膜80としてポリイミドやアクリル樹脂等が用いられる。平坦化膜80はOLEDが形成される面を平坦にする。
一方、当該平坦化膜80などからOLEDへの水分浸入を防止するために、平坦化膜80の上に無機膜81が形成される。無機膜81は防湿性及び絶縁性を有する材料で形成される。例えば、無機膜81はシリコン窒化膜や、シリコン窒化膜とシリコン酸化膜との積層膜を用いて形成される。
無機膜81の表面上にOLEDのアノード電極となる画素電極82が配置される。画素電極82は無機膜81及び平坦化膜80を貫通するコンタクトホールを介して、図2の駆動トランジスタDRTに相当するTFT73のS/D電極78sに電気的に接続される。なお、画素電極82は、OLEDの発光を表示面側に反射する反射膜を含む構造とすることができる。例えば、画素電極82は、酸化インジウム・スズ(Indium Tin Oxide:ITO)や酸化インジウム亜鉛(Indium Zinc Oxide:IZO)などの透明導電材と、銀(Ag)などの反射材との積層構造とすることができる。
なお、画素電極82に接続されるS/D電極78s及び半導体層72のソース領域と、それらの間に位置しゲート電極76につながる金属層76cとは図2に示す容量Csを形成する。また、画素電極82の下に、無機膜81を挟んでITO膜83を配置し、当該ITO膜83を例えば接地して画素電極82との間に図2に示す容量Cadを形成することができる。
画素電極82が形成された無機膜81の表面に、絶縁材料からなるバンク84が形成される。バンク84は画素の周囲に沿って形成され、画素電極82の端部を覆うとともにOLEDの発光面の位置に開口部を有する。当該開口部の底部には画素電極82の上面が露出し、その表面に発光層を含む有機層である有機材料層85が積層される。バンク84はポリイミドやアクリル樹脂等で形成される。
有機材料層85の上にOLEDのカソード電極となる共通電極86が形成される。なお、共通電極86は有機材料層85から出射される光を透過する材料で形成される。具体的には、共通電極86は、有機材料層85へ電子を効率的に注入できるように仕事関数の低い金属で、かつ半透明に形成された薄膜であり、例えば、MgAg合金で形成される。ちなみに、共通電極86は額縁領域44に設けられたコンタクトホール87を介して配線79に電気的に接続される。
画素電極82、有機材料層85及び共通電極86からなるOLEDが形成された表示領域42に、OLEDの上面を封止しOLEDの水分による劣化を防止する封止膜が形成される。本実施形態では当該封止膜は、2つの無機膜88,89と有機膜90とからなる多層膜である。無機膜88,89は例えば、シリコン窒化膜で形成され、有機膜90はアクリルなどの樹脂で形成される。無機膜88は表示領域42にて共通電極86の表面に積層され、有機膜90は表示領域42にて無機膜88と無機膜89との間に挟まれ、無機膜88,89同士は額縁領域44にて互いに直に接して重なる接触領域を有する。
ここで、額縁領域44には、無機膜88,89と無機膜81とが接合した無機膜接合部91が設けられる。無機膜接合部91を設けることで、無機膜88,89と無機膜81とに挟まれる領域への側方からの水分浸入が妨げられ、OLEDの劣化防止が図られる。無機膜接合部91は基本的には表示領域42の周囲に連なって設けられ、これにより、水分浸入をより効果的に防止できる。
図6は画素52の模式的な平面図である。図6に示すV−V線は図3と同様、図5に示す断面の位置を示している。図6に示す画素52のレイアウトを説明すると共に、図5の断面構造に関し図4の説明にて述べなかった点について説明する。
図6には、RGBサブ画素54r,54g,54bそれぞれに対応する画素電極82r,82g,82b、及びRGBサブ画素それぞれに対応する画素回路が形成される領域100r,100g,100bが示されている。また、画素回路を構成するTFTのいくつかの配置が示されている。具体的には、矩形で模式的に示すTFT101r,102rはRサブ画素の画素回路に設けられるTAOS−TFTであり、同様に、TFT101g,102gはGサブ画素、TFT101b,102bはBサブ画素のTAOS−TFTである。ちなみに、図2に示した画素回路の例に対応させて図6にて各サブ画素に2つのTAOS−TFTを示しており、図6のTFT101(101r,101g,101b)及びTFT102(102r,102g,102b)は図2のトランジスタSST,ISTに相当する。また、TFT73r,73g,73bは図4及び図5のTFT73であり、RGBサブ画素それぞれの駆動トランジスタDRTに相当する。
各画素52に設けられたRGBサブ画素の画素回路におけるTAOS−TFTはいずれも、表示面側から見て、当該画素に設けられたRGBサブ画素の画素電極のうちの1つの背後に配置される。このTAOS−TFTが背後に配置される画素電極を特定画素電極と呼ぶことにする。本実施形態では、特定画素電極はBサブ画素の画素電極82bであり、RGBサブ画素のTAOS−TFTであるTFT101,102はいずれも平面視にて画素電極82bが配置される領域内に包含される。
ここで、一般にB発光のOLEDの劣化は他の発光色、例えばR発光やG発光に比べて早いことの影響を回避するなどの観点から、B発光のOLEDは他の発光色よりも大きく形成され得、これに対応して本実施形態ではBサブ画素の画素電極82bの面積は、Rサブ画素の画素電極82r、Gサブ画素の画素電極82gの面積よりも大きく形成されている。このように、画素52を構成するサブ画素の画素電極のうち他の画素電極よりも面積が大きいものを特定画素電極とすることができる。
画素回路は画素に対応して互いに異なる第1方向と第2方向とに沿ってマトリクス状に2次元配列することができる。本実施形態では画素行方向、すなわち水平方向を第1方向とし、画素列方向、すなわち垂直方向を第2方向として、画素回路は画素アレイ部4にマトリクス状に2次元配列される。さらに、各画素52において、RGBサブ画素の画素回路領域100r,100g,100bは水平方向に並べて配置される。また、各画素列を構成する複数の画素52の画素回路領域100rは垂直方向に一列に並び、同様に画素回路領域100g、100bもそれぞれ垂直方向に一列に並ぶ。
各画素の特定画素電極は当該画素を構成する複数のサブ画素の画素回路の形成領域に跨がって配置される。本実施形態では、特定画素電極であるBサブ画素の画素電極82bは水平方向に延在して、平面視にてRGBサブ画素の画素回路領域100r,100g,100bそれぞれの一部分と重なる。一方、Rサブ画素の画素電極82r及びGサブ画素の画素電極82gはそれぞれBサブ画素の画素電極82bに対して垂直方向に隣り合う。
図6に示す例では、画素52は正方形に近い矩形であり、当該画素52に、それぞれ垂直方向に細長い矩形の画素回路領域100r,100g,100bが水平方向に並置される。図6にて画素52の垂直方向の上側の領域に、水平方向のサイズがおおよそ画素52と等しい矩形の画素電極82bが配置され、下側の領域にそれぞれ矩形の画素電極82r,82gが水平方向に隣り合って配置される。
画素電極82は光を反射し遮光膜として機能する一方、画素電極82r,82g,82bの境界には間隙が存在し、当該間隙から画素回路側へ光が入射し得る。しかし、既に述べたように、RGBサブ画素のTAOS−TFTは画素電極82bの下に隠蔽され、TAOS−TFTは当該間隙とは重なりを有さない。よって、画素回路のTAOS−TFTへの表示面側からの光の入射が阻止され、SST,ISTのオフ電流が抑制される。
図5に示すTFT101は半導体層72としてTAOS層72tをゲート電極76の上に有する。すなわち、TFT101はTAOS層72tからなるチャネル層を有したボトムゲート型のTFTである。また、同様にTFT102もボトムゲート型とすることができる。ボトムゲート型のTFTはトップゲート型のTFTに比べて半導体層へ上方からの光が入射しやすい。よって、画素電極によるTAOS−TFTの遮光は特にボトムゲート型において有効である。
なお、各サブ画素のLTPS−TFTは当該サブ画素の画素電極の下に配置することができ、例えば、画素電極82rに接続されるTFT73rは当該画素電極と重なる位置に配置され、同様にTFT73gは画素電極82gと重なる位置に配置され、TFT73bは画素電極82bと重なる位置に配置される。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
2 有機EL表示装置、4 画素アレイ部、6 表示エレメント、10 走査線駆動回路、12 映像線駆動回路、14 電源回路、16 制御装置、20 走査信号線、22 映像信号線、24 電源線、40 表示パネル、42 表示領域、44 額縁領域、46 接続端子領域、48 FPC、50 ドライバIC、52 画素、54r Rサブ画素、54g Gサブ画素、54b Bサブ画素、70 基板、72 半導体層、72t TAOS層、73,101,102 TFT、75 ゲート絶縁膜、76 ゲート電極、78,78s,78d S/D電極、82 画素電極、84 バンク、85 有機材料層、86 共通電極、100r,100g,100b 画素回路領域。

Claims (7)

  1. 絶縁基板の上に形成され、2次元配列された複数の画素を有する表示装置であって、
    前記各画素は、別々の画素電極を配置された複数のサブ画素と、前記サブ画素それぞれに対応する画素回路とを有し、
    前記画素回路は前記画素電極より下に設けられ、酸化物半導体層を有した第1のトランジスタを含み、
    前記各画素に設けられた複数の前記画素回路における前記第1のトランジスタはいずれも、表示面側から見て、当該画素に設けられた複数の前記画素電極のうちの1つである特定画素電極の背後に配置されること、
    を特徴とする表示装置。
  2. 前記各画素において、前記特定画素電極の面積は、他の前記画素電極の面積よりも大きいこと、を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記特定画素電極を有する前記サブ画素は、青色発光を呈する発光素子を有すること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1のトランジスタは、前記酸化物半導体層からなるチャネル層を有したボトムゲート型の薄膜トランジスタであること、を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記画素回路はさらに、対応する前記サブ画素の前記画素電極にソース又はドレインを接続され、当該画素電極と電源線との間の導通を制御する、低温多結晶半導体層を有した第2のトランジスタを含み、
    前記第1のトランジスタは、ソース又はドレインを前記第2のトランジスタのゲートに接続されること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記複数の画素の前記画素回路は前記絶縁基板上に、互いに異なる第1方向と第2方向とに沿ってマトリクス状に2次元配列され、
    前記各画素において、前記複数の画素回路は前記第1方向に並んで配置され、前記特定画素電極は前記第1方向に延在して、平面視にて当該複数の画素回路それぞれの一部分と重なり、前記特定画素電極とその他の前記画素電極とは前記第2方向に隣り合うこと、
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記各画素は互いに発光色が異なる第1乃至第3の前記サブ画素を有し、
    前記複数の画素の2次元配列にて前記第2の方向に並ぶ画素列において、前記第1乃至第3のサブ画素それぞれに対応する前記画素回路同士はそれぞれ前記第2の方向に一列に並び、
    前記第1のサブ画素の前記画素電極は前記特定画素電極であり、
    前記第2のサブ画素の前記画素電極と前記第3のサブ画素の前記画素電極とは、前記第2の方向に関し前記特定画素電極に対して同じ側に位置し、かつ前記第1の方向に互いに隣り合うこと、
    を特徴とする請求項6に記載の表示装置。
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