JP2020079993A - 情報提供システム - Google Patents

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一眞 淺倉
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Abstract

【課題】車両を貸し出す所有者および車両を借りる他者の双方がマイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知った上で、マイルームシェア利用を成立させる。【解決手段】サーバは、車両の電力残量および燃料残量を含むマイルームシェア許可情報を車両から取得するとともに、シェアユーザによる車両の利用予定時間を含むマイルームシェア要求情報をシェアユーザ端末から取得する。サーバは、マイルームシェア許可情報およびマイルームシェア要求情報に基づいてマイルーム課金情報を生成し、マイルーム課金情報を含むマイルームシェア条件をオーナー端末およびシェアユーザ端末にそれぞれ送信する。サーバは、オーナーおよびシェアユーザの双方がマイルームシェア条件を承認した場合に、シェアユーザと車両とをマッチングし、マッチングされたことを示す情報をオーナー端末およびシェアユーザ端末にそれぞれ送信する。【選択図】図5

Description

本開示は、車両を所有者以外の他者に貸し出すカーシェアリングサービスを提供するための情報提供システムに関する。
特開2010−186238号公報(特許文献1)には、燃料供給場所に情報を提供する設備がなくても、車両の消費燃料料金に関する情報を車両に提供する情報提供システムが開示されている。この情報提供システムは、車両と、車両と通信可能に構成されたセンタとを備える。センタは、燃料供給場所と燃料単価とを予め対応づけた燃料単価情報を参照して、車両から取得した車両位置情報に対応する燃料単価を算出し、算出された燃料単価を車両へ送信する。車両は、センタから取得した燃料単価情報と、車両の燃料消費量とに基づいて、消費燃料料金を算出する。これにより、車両のユーザは、燃料供給場所から燃料供給を受ける前に予め消費燃料料金を知ることができる。
特開2010−186238号公報
車外の給電装置に電気的に接続可能に構成されたハイブリッド車両(いわゆるプラグインハイブリッド車両)のなかには、停車中の制御モードとして、車両の走行を禁止しつつ、車載の補機装置(オーディオ装置、空調装置など)を作動することを許容することで、車室内を自分の部屋のように利用することができる「マイルームモード」を有するものがある。
今後、マイルームモードを有する車両が社会に広く普及していくと、当該車両を所有者が使用していない期間に、所有者以外の他者に当該車両を貸し出して、マイルームモードでの当該車両の利用を他者にシェアさせるサービスが普及していくことが想定される。
マイルームモードでの車両の利用を他者にシェアさせる際には、車両を貸し出す所有者側も車両を借りる他者側も、マイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知っておきたいというニーズが存在する。このようなニーズおよび当該ニーズに応える具体的な構成について、特許文献1には何ら示されていない。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両を貸し出す所有者および車両を借りる他者の双方がマイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知った上で、マイルームシェア利用を成立させることである。
本開示による情報提供システムは、内燃機関と内燃機関に接続される回転電機と回転電機に接続される蓄電装置とを有する車両を所有者以外の他者に貸し出すカーシェアリングサービスを提供するための情報を提供する。車両は、停車中の制御モードとして、車両の走行を禁止しつつ、内燃機関の動力を用いて回転電機が発電したエンジン発電電力または車外から供給される外部電力で車両の補機装置を作動することを許容するマイルームモードを有する。情報提供システムは、所有者が利用可能な第1端末と、他者が利用可能な第2端末と、車両、第1端末および第2端末と通信可能に構成されたサーバとを備える。サーバは、マイルームモードでの車両のシェア利用を所有者が許可している場合に、車両の電力残量および燃料残量を含むシェア許可情報を車両から取得する。サーバは、マイルームモードでの車両のシェア利用を他者が要求している場合に、他者による車両の利用予定時間を含むシェア要求情報を第2端末から取得する。サーバは、シェア許可情報およびシェア要求情報に基づいてマイルームモードでの車両のシェア利用に伴なう課金情報を生成し、課金情報を含むシェア条件を第1端末および第2端末にそれぞれ送信してマイルームモードでの車両のシェア利用の可否を所有者および他者に問合せる。サーバは、所有者および他者の双方がシェア条件を承認した場合に、他者と車両とをマッチングし、マッチングされたことを示す情報を第1端末および第2端末にそれぞれ送信する。
上記システムによれば、マイルームモードでの車両のシェア利用に伴なう課金情報を含むシェア条件が所有者および他者の双方に送信される。そして、所有者および他者の双方がシェア条件を承認した場合に、他者と車両とがマッチングされる。そのため、所有者および他者の双方がマイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知った上で、マイルームシェア利用を成立させることができる。
本開示によれば、車両を貸し出す所有者および車両を借りる他者の双方がマイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知った上で、マイルームシェア利用を成立させることができる。
情報提供システムの全体構成の一例を模式的に示す図である。 車両の構成の一例を概略的に示す図である。 オーナー端末、シェアユーザ端末、およびサーバの構成の一例を概略的に示す図である。 車両の制御装置がマイルームモードを設定する際に実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 車両、オーナー端末、シェアユーザ端末、サーバで実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<システムの全体構成>
図1は、本実施の形態による情報提供システムの全体構成の一例を模式的に示す図である。この情報提供システムは、車両1と、オーナー端末4と、シェアユーザ端末5と、サーバ6とを含む。
車両1は、駆動力源としてモータとエンジンとを備えるハイブリッド車両である。また、車両1は、車外の給電装置2に充電ケーブル3を介して接続可能に構成され、給電装置2から電力の供給を受けて車載の蓄電装置を充電する外部充電を実行可能に構成される、いわゆるプラグイン車両である。また、車両1は、サーバ6との間で無線通信可能に構成される、いわゆるコネクティッド車両である。なお、車両1は、充電ケーブル3を介することなく、給電装置との磁気結合によって給電装置から非接触(ワイヤレス)で受電可能に構成される車両であってもよい。
車両1は、車両1の所有者(オーナー)が使用者となる「オーナーモード」と、所有者以外の他者(シェアユーザ)が使用者となる「カーシェアモード」とのどちらかに使用モードを切替可能に構成される。カーシェアモードは、急速に社会に普及しつつあるカーシェアシステムを利用する際に適用される使用モードである。カーシェアシステムとは、オーナーが車両1をシェアユーザに貸し出し、当該シェアユーザにオーナーの車両1を利用させるカーシェアリングサービスを提供するためのシステムである。
オーナー端末4は、車両1のオーナーが所持する携帯端末(スマートフォン等)である。シェアユーザ端末5は、シェアユーザが所持する携帯端末(スマートフォン等)である。
サーバ6は、車両1が利用するカーシェアシステムの管理を行なう。具体的には、サーバ6は、車両1、オーナー端末4およびシェアユーザ端末5と通信することによって、車両1およびオーナーからの情報を取得してシェアユーザに通知したり、シェアユーザからの情報を取得して車両1およびオーナーに通知したりする。
<車両の構成>
図2は、車両1の構成の一例を概略的に示す図である。車両1は、蓄電装置10と、監視ユニット15と、システムメインリレー(以下「SMR:System Main Relay)」ともいう)20と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」ともいう)30と、モータジェネレータ(回転電機)41,42と、エンジン(内燃機関)50と、動力分割装置60と、駆動軸70と、駆動輪80と、通信装置91と、HMI(Human Machine Interface)装置92と、GPS(Global Positioning System)モジュール93と、アクセルペダルセンサ94と、シフトレバー95と、シフトポジションセンサ96と、制御装置100とを備える。さらに、車両1は、メインDC/DCコンバータ110と、補機電池120と、低圧補機負荷130と、高圧補機負荷140と、充電リレー210と、充電装置220と、インレット230と、サブDC/DCコンバータ240とを備える。
蓄電装置10は、積層された複数の電池を含んで構成される。電池は、たとえば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池である。なお、蓄電装置10は、大容量のキャパシタであってもよい。
監視ユニット15は、蓄電装置10の状態(電圧、電流、温度など)を監視し、その結果を制御装置100に出力する。
PCU30は、制御装置100からの制御信号に応じて、蓄電装置10とモータジェネレータ41,42との間で電力変換を行なうことによって、モータジェネレータ41,42をそれぞれ別々に制御可能に構成される。
モータジェネレータ41,42の各々は、交流の回転電機であり、たとえば、永久磁石がロータ(図示せず)に埋設された三相交流回転電機である。モータジェネレータ41は、動力分割装置60を介してエンジン50のクランク軸に連結される。モータジェネレータ41は、エンジン50を始動する際に蓄電装置10の電力を用いてエンジン50のクランク軸を回転させる。また、モータジェネレータ41は、車両1の走行中および停車中において、エンジン50の動力を用いて発電することも可能である。
モータジェネレータ42は、蓄電装置10からの電力およびモータジェネレータ41により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動軸70を回転させる。また、モータジェネレータ42は、制動時や加速度低減時には、回生制動によって発電することも可能である。
エンジン50は、たとえば、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の内燃機関である。エンジン50は、制御装置100からの制御信号によって制御される。
動力分割装置60は、たとえば、サンギヤ、キャリア、および、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構であって、エンジン50が発生した動力を、駆動輪80に伝達される動力と、モータジェネレータ41に伝達される動力とに分割する。
通信装置91は、サーバ6との間で無線通信可能に構成される。通信装置91は、制御装置100と通信線で接続されており、制御装置100から伝達された情報をサーバ6に送信したり、サーバ6から受信した情報を制御装置100に伝達したりする。
HMI装置92は、車両1に関するさまざまな情報を使用者に提供したり、使用者の操作を受け付けたりする装置である。HMI装置92は、室内に設けられたディスプレイ、スピーカなどを含む。
GPSモジュール93は、衛星測位システムにおいて用いられる受信装置を含む。GPSモジュール93は、受信された信号に基づいて車両1の現在位置を算出し、算出結果を制御装置100に出力する。なお、GPSモジュール93は、地図データベースを備えたナビゲーション装置に組み込まれていてもよい。
アクセルペダルセンサ94は、使用者(運転者)によるアクセルペダル(図示せず)の操作量を検出し、その結果を制御装置100に出力する。
シフトポジションセンサ96は、使用者(運転者)によって操作されるシフトレバー95の位置(シフトポジション)を検出し、その結果を制御装置100に出力する。制御装置100は、前進レンジ、後進レンジ、ニュートラルレンジ、駐車レンジなどを含む複数のシフトレンジのうちから、シフトポジションに対応するレンジを選択し、選択されたレンジを車両1のシフトレンジに設定する。なお、駐車レンジにおいては、駆動軸70および駆動輪80の回転が物理的に固定(ロック)される。
補機電池120は、低電圧線ELに接続され、車両1に搭載される低圧補機負荷130を作動するための電力を蓄える。補機電池120は、たとえば、鉛蓄電池を含んで構成される。補機電池120の電圧は、蓄電装置10の電圧よりも低く、たとえば、12V程度である。
低圧補機負荷130は、低電圧線ELに接続され、低電圧線ELから供給される電力で作動する。低圧補機負荷130は、たとえば、照明装置、ワイパー装置、オーディオ装置、ナビゲーションシステム、ヘッドライト、室内コンセントなどの電気負荷である。
高圧補機負荷140は、SMR20とPCU30とを結ぶ高電圧線PL,NLに接続され、高電圧線PL,NLから供給される電力で作動する。高圧補機負荷140は、たとえば、空調装置などの電気負荷である。
メインDC/DCコンバータ110は、高電圧線PL,NLと低電圧線ELとの間に接続され、高電圧線PL,NLから供給される電力を降圧して低電圧線ELに供給する。メインDC/DCコンバータ110は、制御装置100によって制御される。
インレット230は、充電ケーブル3を介して給電装置2に接続可能に構成される。インレット230に充電ケーブル3が接続された場合、インレット230に充電ケーブル3が接続されたことを示す信号がインレット230から制御装置100に出力される。
充電装置220は、インレット230と充電リレー210との間に接続される。充電装置220は、給電装置2から充電ケーブル3およびインレット230を介して供給される交流電力を直流電力に変換して充電リレー210に出力する。なお、給電装置2から車両1に供給される電力は直流電力であってもよい。この場合、充電装置220を省略することが可能である。
充電リレー210は、蓄電装置10と充電装置220とを結ぶ高電圧線に電気的に接続されている。充電リレー210は、制御装置100からの制御信号に応じて、開閉状態が切り替えられる。
サブDC/DCコンバータ240は、充電装置220と低電圧線ELとの間に接続され、インレット230から供給される電力を降圧して低電圧線ELに供給する。サブDC/DCコンバータ240は、制御装置100によって制御される。
制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、各種信号が入出力される入出力ポート(図示せず)とを含んで構成される。制御装置100は、各センサなどからの信号の入力および各機器への制御信号の出力を行なうとともに、各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で構築して処理することも可能である。
<オーナー端末、シェアユーザ端末、およびサーバの構成>
図3は、オーナー端末4、シェアユーザ端末5、およびサーバ6の構成の一例を概略的に示す図である。
オーナー端末4は、通信部4aと、入力部4bと、記憶部4cと、表示部4dと、制御部4eとを含む。通信部4aは、通信ネットワークを介して外部の機器と無線通信を行なうためのインターフェースである。入力部4bは、タッチパネル等で構成されており、オーナーによる操作を受け付ける。記憶部4cには、外部の機器から受信した情報などが記憶される。表示部4dは、たとえば液晶パネルで構成されており、各種情報を表示する。制御部4eは、通信部4aが受信した情報、入力部4bに入力された情報、および記憶部4cに記憶された情報に基づいて、各種の演算処理を行ない、その結果を表示部4dに表示させたり、通信部4dから外部に出力したりする。なお、オーナー端末4は、車両1と直接的に通信可能に構成されてもよい。また、オーナー端末4は、車両1に搭載される通信機器であってもよい。
シェアユーザ端末5は、通信部5aと、入力部5bと、記憶部5cと、表示部5dと、制御部5eとを含む。シェアユーザ端末5の通信部5a、入力部5b、記憶部5c、表示部5d、および制御部5eの各機能は、オーナー端末4の通信部4a、入力部4b、記憶部4c、表示部4d、および制御部4eの各機能と同様であるため、シェアユーザ端末5の各部の詳細な説明は繰り返さない。
サーバ6は、制御部6aと、記憶部6bと、通信部6cとを含む。通信部6cは、通信ネットワークを介して、車両1、オーナー端末4、シェアユーザ端末5などの外部の機器と通信を行なうためのインターフェースである。記憶部6bには、外部の機器から受信した情報などが記憶されている。制御部6aは、通信部6cが受信した情報および記憶部6bに記憶された情報に基づいて、各種の演算処理(たとえば後述するマッチング処理など)を行なう。そして、制御部6aは、演算結果を示す情報を車両1、オーナー端末4、シェアユーザ端末5などに出力する。
<車両のマイルームモード>
車両1は、停車中の制御モードとして、マイルームモードを有している。具体的には、シフトレンジが駐車レンジである状態でユーザが所定の操作を行なうと、制御装置100は、車両1の制御モードをマイルームモードに設定する。
マイルームモード中においては、制御装置100は、車両1の走行を禁止し、かつ補機装置(低圧補機負荷130、高圧補機負荷140など)の作動を許容する。これにより、ユーザは、車両1の室内において、空調装置を作動させながら休憩したり、オーディオ装置を作動させて音楽鑑賞したり、ユーザが持ち込んだ電気機器を車内コンセントに接続して使用したりすることができる。
マイルームモード中における車両1の走行禁止は、たとえば、アクセルペダルの操作量に関わらずアクセルペダルセンサ94の出力をゼロに固定するとともに、シフトレバー95の位置(シフトポジション)に関わらずシフトレンジを駐車レンジに固定することによって実現される。なお、アクセルペダルセンサ94の出力をゼロに固定することに代えてあるいは加えて、アクセルペダルを操作量がゼロの位置に物理的に固定するようにしてもよい。また、シフトレンジを駐車レンジに固定することに代えてあるいは加えて、シフトレバー95の位置(シフトポジション)を駐車ポジションに物理的に固定するようにしてもよい。これにより、マイルームモード中においては、モータジェネレータ42が停止されるとともに、駆動輪80の回転が規制(ロック)される。また、マイルームモード中においては、ユーザのアクセルペダル操作によってエンジン50が始動したりエンジン50の回転速度が変化したりすることもない。
本実施の形態による車両1は、マイルームモードとして、「マイルーム充電モード」と、「マイルーム発電モード」とを有している。
マイルーム充電モードは、給電装置2が充電ケーブル3を介して車両1のインレット230に接続された状態で設定可能である。マイルーム充電モード中においては、制御装置100は、上述のように車両1の走行を禁止し、かつ、給電装置2からインレット230が受けた電力で外部充電を実行しながら補機装置(低圧補機負荷130、高圧補機負荷140など)を作動することを許容する。
具体的には、制御装置100は、マイルーム充電モード中において、充電リレー210を閉じ、充電装置220およびサブDC/DCコンバータ240を必要に応じて作動させる。これにより、給電装置2からインレット230が受けた電力で蓄電装置10が充電されるとともに、給電装置2からインレット230が受けた電力の一部がサブDC/DCコンバータ240から低電圧線ELを介して低圧補機負荷130に供給される。
マイルーム充電モード中に高圧補機負荷140を作動させる場合には、制御装置100は、さらにSMR20を閉じる。これにより、給電装置2からインレット230が受けた電力の一部がSMR20および高電圧線PL,NLを介して高圧補機負荷140に供給される。また、マイルーム充電モード中に低圧補機負荷130の消費電力がサブDC/DCコンバータ240の容量(出力可能電力)を超える場合には、制御装置100は、SMR20を閉じ、メインDC/DCコンバータ110を作動させる。これにより、低圧補機負荷130の作動電力が確保される。
一方、マイルーム発電モードは、給電装置2が車両1に接続されていない状態で設定可能である。すなわち、上述のマイルーム充電モードは、給電装置2が車両1に接続された状態でのみ設定可能であるが、給電装置2が設置されていない駐車場あるいはキャンプ場など、給電装置2を車両1に接続できない場所においても、マイルームモードで車両1の室内を利用したいというニーズが存在する。このニーズに対応するために、本実施の形態による車両1は、停車中にエンジン50の動力を用いて発電可能なモータジェネレータ41を備えることに鑑み、給電装置2が車両1に接続されていない状態で設定可能な「マイルーム発電モード」を有している。
マイルーム発電モード中においては、制御装置100は、上述のように車両1の走行を禁止し、かつ、エンジン50の動力を用いてモータジェネレータ41が発電した電力で補機装置(低圧補機負荷130、高圧補機負荷140など)を作動することを許容する。
具体的には、制御装置100は、マイルーム発電モード中において、SMR20を閉じ、メインDC/DCコンバータ110を必要に応じて作動させる。これにより、蓄電装置10に蓄えられた電力が、高圧補機負荷140に供給されるとともに、メインDC/DCコンバータ110から低電圧線ELを介して低圧補機負荷130に供給される。
マイルーム発電モード中において、蓄電装置10の蓄電量が閾値Sthよりも大きい場合には、制御装置100は、エンジン50の動力を用いたモータジェネレータ41の発電(以下「エンジン発電」ともいう)を行なわない。したがって、エンジン50、PCU30、モータジェネレータ41は、いずれも停止される。
一方、マイルーム発電モード中において、蓄電装置10の蓄電量が閾値Sthよりも低下した場合には、制御装置100は、上述のエンジン発電を行なう。すなわち、制御装置100は、エンジン50を作動させてエンジン発電を行ない、エンジン発電で得られた電力が高電圧線PL,NLに供給されるように、エンジン50、PCU30、モータジェネレータ41を制御する。これにより、エンジン発電で得られた電力が、高電圧線PL,NLを介して高圧補機負荷140に供給されるともに、高電圧線PL,NL、メインDC/DCコンバータ110、低電圧線ELを介して低圧補機負荷130に供給される。これにより、低圧補機負荷130および高圧補機負荷140の作動電力が確保される。
また、エンジン発電で得られた電力は、高電圧線PL,NLおよびSMR20を介して蓄電装置10に供給され、蓄電装置10が充電される。これにより、蓄電装置10の蓄電量が閾値Sthよりも大きくなると、制御装置100は、エンジン発電を停止する。
なお、マイルーム発電モード中にエンジン発電を行なう条件は、蓄電装置10の蓄電量が閾値Sthよりも低下したという条件に限定されない。たとえば、マイルーム発電モード中において補機装置(低圧補機負荷130、高圧補機負荷140など)の消費電力の合計が所定値よりも大きい場合には、エンジン発電を行なうようにしてもよい。これにより、補機装置の消費電力が大きいために蓄電装置10の蓄電量が低下することを予測して、予めエンジン発電を行なうことができる。
図4は、制御装置100がマイルームモードを設定する際に実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、予め定められた条件が成立する毎(たとえば所定周期毎)に繰り返し実行される。
制御装置100は、車両1が駐車レンジで停車しているか否かを判定する(ステップS01)。車両1が駐車レンジで停車していない場合(ステップS01においてNO)、制御装置100は、以降の処理をスキップしてリターンへと処理を移す。
車両1が駐車レンジで停車している場合(ステップS01においてYES)、制御装置100は、給電装置2が車両1のインレット230に接続されているか否かを判定する(ステップS02)。
給電装置2が車両1のインレット230に接続されている場合(ステップS02においてYES)、制御装置100は、マイルーム要求があるか否かを判定する(ステップS03)。たとえば、制御装置100は、現在の制御モードがマイルーム充電モードでない場合においては、ユーザがマイルームを要求する操作をHMI装置92に対して行なった場合に、マイルーム要求があると判定する。また、たとえば、現在の制御モードが既にマイルーム充電モードである場合には、制御装置100は、ユーザがマイルーム充電モードを解除する操作をしない限り、マイルーム要求があると判定する。
マイルーム要求がない場合(ステップS03においてNO)、制御装置100は、以降の処理をスキップしてリターンへと処理を移す。
マイルーム要求がある場合(ステップS03においてYES)、制御装置100は、制御モードを上述のマイルーム充電モードに設定する(ステップS04)。なお、マイルーム充電モード中の制御については、上述したとおりであるため、ここでの詳細な説明は繰り返さない。
一方、給電装置2が車両1のインレット230に接続されていない場合(ステップS02においてNO)、制御装置100は、マイルーム要求があるか否かを判定する(ステップS05)。たとえば、制御装置100は、現在の制御モードがマイルーム発電モードでない場合においては、ユーザがマイルームを要求する操作をHMI装置92に対して行なった場合に、マイルーム要求があると判定する。また、たとえば、現在の制御モードが既にマイルーム発電モードである場合には、制御装置100は、ユーザがマイルーム発電モードを解除する操作をしない限り、マイルーム要求があると判定する。
マイルーム要求がない場合(ステップS05においてNO)、制御装置100は、以降の処理をスキップしてリターンへと処理を移す。
マイルーム要求がある場合(ステップS05においてYES)、制御装置100は、制御モードを上述のマイルーム発電モードに設定する(ステップS06)。なお、マイルーム発電モード中の制御については、上述したとおりであるため、ここでの詳細な説明は繰り返さない。
<マイルームシェア>
本実施の形態による車両1は、上述のように、停車中の制御モードとして、車室内を自分の部屋のように利用することができるマイルームモード(マイルーム充電モード、マイルーム発電モード)を有する。また、本実施の形態による車両1は、上述のように、車両1の使用モードを、オーナー以外のシェアユーザが使用者となる「カーシェアモード」に切替可能に構成される。車両1の使用モードが「カーシェアモード」である場合には、車両1をシェアユーザに貸し出して、マイルームモードでの車両1の利用をシェアユーザにシェアさせることが可能である。
マイルームモードでの車両1の利用をシェアユーザにシェアさせる際には、車両1を貸し出すオーナー側も車両1を借りるシェアユーザ側も、マイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知っておきたいというニーズが存在する。
このニーズに対応するために、本実施の形態による情報提供システムは、マイルームモードでの車両1の利用を要求するシェアユーザがいる場合に、シェアユーザおよび車両1のオーナーの双方にマイルームシェア利用に伴なって生じる予定料金を予め通知し、シェアユーザおよびオーナーがマイルームシェア利用を承認するか否かを選択できるようにするサービスを提供する。以下、このサービスの詳細について説明する。
図5は、車両1(より詳しくは制御装置100)、オーナー端末4(より詳しくは制御部4e)、シェアユーザ端末5(より詳しくは制御部7e)、サーバ6(より詳しくは制御部6a)で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
車両1のオーナーが車両1を所定の駐車場所に停車させた後、車両1の使用モードを「カーシェアモード」に切り替え、かつマイルームシェア利用を許可する操作をHMI装置92に対して行なった場合、車両1は、マイルームシェア許可情報をサーバ6に送信する(ステップS11)。マイルームシェア許可情報には、車両1の電力残量(蓄電装置10の蓄電量)、燃料残量、駐車位置(経度および緯度)、駐車場料金、車両情報が含まれる。なお、車両情報には、車両ID、車名、乗車定員、排気量、特徴的な装備(たとえば大容量の荷室など)を示す情報などが含まれる。
サーバ6は、車両1からマイルームシェア許可情報を受信すると、受信したマイルームシェア許可情報を記憶部6bに記憶する(ステップS61)。
シェアユーザがマイルームシェア要求情報をシェアユーザ端末5の入力部5bに対して入力する操作を行なった場合、シェアユーザ端末5は、入力されたマイルームシェア要求情報をサーバ6に送信する(ステップS51)。マイルームシェア要求情報には、シェアユーザによるマイルームシェアの利用予定時間、利用予定エリア、利用目的(利用予定装備)などの情報が含まれる。
サーバ6は、車両1からのマイルームシェア許可情報を受信してから所定期間が経過するまでの期間にシェアユーザ端末5からマイルームシェア要求情報を受信すると、車両1からのマイルームシェア許可情報およびシェアユーザ端末5からのマイルームシェア要求情報に基づいて、マイルームシェア課金情報を生成する(ステップS62)。マイルームシェア課金情報は、マイルームモードでの車両1のシェア利用に伴なう予定料金を示す情報である。
たとえば、サーバ6は、マイルームシェア要求情報に含まれる利用予定時間、利用目的などに基づいてマイルームシェア利用時に車両1で消費される総消費電力量を算出し、算出された総消費電力量とマイルームシェア許可情報に含まれる電力残量および燃料残量とに基づいて、マイルームシェア利用時における予定電力使用量(蓄電装置10から出力される電力量)および予定燃料消費量(エンジン発電に消費される燃料量)を算出する。
そして、サーバ6は、算出された予定電力使用量と、マイルームシェア許可情報に含まれる駐車位置(地域)と、マイルームシェア要求情報に含まれる利用予定時間(時間帯)と、サーバ6の記憶部6bに予め記憶された電力単価情報(電力供給地域および電力供給時間帯と電力単価とを対応付けた情報)とに基づいて、予定電力使用量に相当する予定電力料金を算出する。具体的には、サーバ6は、電力単価情報を参照して、駐車位置(電力供給地域)および利用予定時間(電力供給時間帯)における電力単価を算出し、算出された電力単価を予定電力使用量に乗じた値を、予定電力料金として算出する。
さらに、サーバ6は、算出された予定燃料消費量と、マイルームシェア許可情報に含まれる駐車位置(地域)と、サーバ6の記憶部6bに予め記憶された燃料単価情報(燃料供給地域と燃料単価とを対応付けた情報)とに基づいて、予定燃料消費量に相当する予定燃料料金を算出する。具体的には、サーバ6は、燃料単価情報を参照して、駐車位置(燃料供給地域)における燃料単価を算出し、算出された燃料単価を予定燃料使用量に乗じた値を、予定燃料料金として算出する。
なお、燃料単価情報および電力単価情報は、たとえば、一般利用者から提供されるビーグデータに基づいて所定周期毎に更新されるものであってもよい。
そして、サーバ6は、算出された予定電力料金および予定燃料料金と、マイルームシェア許可情報に含まれる駐車場料金とを合計した値を示す情報を、マイルームシェア課金情報として生成する。なお、マイルームシェア課金情報を生成する具体的な手法は上記の手法に限定されず、他の手法を用いてもよい。
次いで、サーバ6は、マイルームシェア課金情報、マイルームシェア許可情報、マイルームシェア要求情報を含むマイルームシェア条件を、オーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ通知して、マイルームシェア利用の可否をオーナーおよびシェアユーザに問合せる(ステップS63)。
マイルームシェア条件を受信したオーナー端末4は、マイルームシェア条件を表示部4dに表示させる(ステップS41)。オーナーは、表示部4dに表示されたマイルームシェア条件を確認した上で、シェアユーザによる車両1のマイルームシェア利用を承認するか否かを選択する操作を、入力部4bに対して行なうことができる。オーナー端末4は、シェアユーザによる車両1のマイルームシェア利用をオーナーが承認したか否かを判定し、その結果をサーバ6に回答する(ステップS42)。
同様に、マイルームシェア条件を受信したシェアユーザ端末5は、マイルームシェア条件を表示部5dに表示させる(ステップS52)。シェアユーザは、表示部5dに表示されたマイルームシェア条件を確認した上で、車両1のマイルームシェア利用を承認するか否かを選択する操作を、入力部5bに対して行なうことができる。シェアユーザ端末5は、車両1のマイルームシェア利用をシェアユーザが承認したか否かを判定し、その結果をサーバ6に回答する(ステップS53)。
サーバ6は、オーナー端末4およびシェアユーザ端末5からの回答に基づいて、車両1とシェアユーザとのマッチング処理を行ない、その結果をオーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ通知する(ステップS64)。サーバ6は、オーナーおよびシェアユーザの双方からマイルームシェア利用を承認する回答を得た場合、車両1とシェアユーザとのマッチングが成立したことを示す情報をオーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ通知する。一方、オーナーおよびシェアユーザの少なくとも一方からマイルームシェア利用を承認しない回答を得た場合、車両1とシェアユーザとのマッチングが不成立であることを示す情報をオーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ通知する。
以上のように、本実施の形態によるサーバ6は、車両1の電力残量および燃料残量を含むマイルームシェア許可情報を車両1から取得するとともに、シェアユーザによる車両1の利用予定時間を含むマイルームシェア要求情報をシェアユーザ端末5から取得する。サーバ6は、マイルームシェア許可情報およびマイルームシェア要求情報に基づいてマイルーム課金情報を生成し、マイルーム課金情報を含むマイルームシェア条件をオーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ送信して車両1のマイルームシェア利用の可否をオーナーおよびシェアユーザに問合せる。サーバ6は、オーナーおよびシェアユーザの双方がマイルームシェア条件を承認した場合に、シェアユーザと車両1とをマッチングし、マッチングされたことを示す情報をオーナー端末4およびシェアユーザ端末5にそれぞれ送信する。そのため、オーナーおよびシェアユーザの双方がマイルームシェア利用に伴なう予定料金を予め知った上で、マイルームシェア利用を承認するか否かを選択することができる。その結果、オーナーおよびシェアユーザの双方の希望を満たしつつ、マイルームシェア利用を成立させることができる。
特に、シェアユーザ端末5に通知されるマイルームシェア条件には、マイルーム課金情報に加えて、マイルームシェア許可情報が含まれる。このマイルームシェア許可情報には、車両1の電力残量、燃料残量、駐車位置、車両情報(車名、乗車定員、排気量、特徴的な装備を示す情報など)が含まれる。そのため、シェアユーザは、マイルーム利用したい車両1の電力残量、燃料残量、駐車位置、車両情報を予め知った上で、車両1を借りるか否かを選択することができる。
また、オーナー端末4に通知されるマイルームシェア条件には、マイルーム課金情報に加えて、マイルームシェア要求情報が含まれる。このマイルームシェア要求情報には、シェアユーザによる利用予定時間、利用予定エリア、利用目的などの情報が含まれる。そのため、シェアユーザは、シェアユーザによる利用予定時間、利用予定エリア、利用目的を予め知った上で、シェアユーザへの車両1の貸し出しを承認するか否かを選択することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 給電装置、3 充電ケーブル、4 オーナー端末、4a,5a,6c 通信部、4b,5b 入力部、4c,5c,6b 記憶部、4d,5d 表示部、4e,5e,6a,7e 制御部、5 シェアユーザ端末、6 サーバ、10 蓄電装置、15 監視ユニット、41,42 モータジェネレータ、50 エンジン、60 動力分割装置、70 駆動軸、80 駆動輪、91 通信装置、92 HMI装置、93 GPSモジュール、94 アクセルペダルセンサ、95 シフトレバー、96 シフトポジションセンサ、100 制御装置、110 メインDC/DCコンバータ、120 補機電池、130 低圧補機負荷、140 高圧補機負荷、210 充電リレー、220 充電装置、230 インレット、240 DC/DCサブコンバータ。

Claims (1)

  1. 内燃機関と前記内燃機関に接続される回転電機と前記回転電機に接続される蓄電装置とを有する車両を所有者以外の他者に貸し出すカーシェアリングサービスを提供するための情報を提供する情報提供システムであって、
    前記車両は、停車中の制御モードとして、前記車両の走行を禁止しつつ、前記内燃機関の動力を用いて前記回転電機が発電したエンジン発電電力または車外から供給される外部電力で前記車両の補機装置を作動することを許容するマイルームモードを有し、
    前記情報提供システムは、
    前記所有者が利用可能な第1端末と、
    前記他者が利用可能な第2端末と、
    前記車両、前記第1端末および前記第2端末と通信可能に構成されたサーバとを備え、
    前記サーバは、
    前記マイルームモードでの前記車両のシェア利用を前記所有者が許可している場合に、前記車両の電力残量および燃料残量を含むシェア許可情報を前記車両から取得し、
    前記マイルームモードでの前記車両のシェア利用を前記他者が要求している場合に、前記他者による前記車両の利用予定時間を含むシェア要求情報を前記第2端末から取得し、
    前記シェア許可情報および前記シェア要求情報に基づいて前記マイルームモードでの前記車両のシェア利用に伴なう課金情報を生成し、
    前記課金情報を含むシェア条件を前記第1端末および前記第2端末にそれぞれ送信して前記マイルームモードでの前記車両のシェア利用の可否を前記所有者および前記他者に問合せ、
    前記所有者および前記他者の双方が前記シェア条件を承認した場合に、前記他者と前記車両とをマッチングし、マッチングされたことを示す情報を前記第1端末および前記第2端末にそれぞれ送信する、情報提供システム。
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