JP2020078135A - 電動車両の電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動車両の状態を走行許可状態に設定した後に平滑コンデンサに過電圧がかかることを抑制可能な電動車両の電源装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る電動車両の電源装置は、起動時に第1コンデンサ、第2コンデンサ、及び平滑コンデンサのプリチャージが完了した後、第1蓄電部の電圧が第2蓄電部の電圧以上である場合、第1スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定し、第1蓄電部の電圧が第2蓄電部の電圧未満である場合には、第3スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定する。【選択図】図3
Description
本発明は、電動車両の電源装置に関する。
特許文献1には、直流電源の端子間に接続された平滑コンデンサを有し、直流電源からの電力を電気自動車のモータに供給する電力供給システムにおいて、起動時に直流電源からの電力を利用して平滑コンデンサをプリチャージする技術が記載されている。
スイッチ素子を制御することによって直列接続状態と並列接続状態との間で接続状態を切り換え可能な2つの直流電源と、2つの直流電源のうちの一方の直流電源に直列に接続されたリアクトル素子と、平滑コンデンサと、を備える電力供給システムに特許文献1に記載の技術を適用することが考えられる。しかしながら、この場合、起動時にプリチャージ完了後に電気自動車の状態を走行許可(ReadyON)状態に設定すると、例えば下り坂駐車からの発進時等では全てのスイッチ素子がオフ状態であるのにも拘わらずシステム側に回生電流が流れてくる可能性がある。結果、回生電流によって平滑コンデンサが充電され続け、平滑コンデンサに過電圧がかかる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電動車両の状態を走行許可状態に設定した後に平滑コンデンサに過電圧がかかることを抑制可能な電動車両の電源装置を提供することにある。
本発明に係る電動車両の電源装置は、正線と第1ノードとの間に接続された第1スイッチ素子と、前記第1ノードと第2ノードとの間に接続された第2スイッチ素子と、前記第2ノードと負線との間に接続された第3スイッチ素子と、前記第1ノード及び前記負線にそれぞれ正極及び負極が接続された第1蓄電部と、前記正線と第3ノードとの間に接続されたリアクトル素子と、前記第3ノード及び前記第2ノードにそれぞれ正極及び負極が接続された第2蓄電部と、前記正線と前記負線との間に接続された平滑コンデンサと、を備え、前記第1蓄電部は、第1コンデンサ及び前記第1コンデンサをプリチャージするための第1リレー回路を有し、前記第2蓄電部は、第2コンデンサ及び前記第2コンデンサをプリチャージするための第2リレー回路を有する電動車両の電源装置であって、起動時に前記第1コンデンサ、前記第2コンデンサ、及び前記平滑コンデンサのプリチャージが完了した後、前記第1蓄電部の電圧が前記第2蓄電部の電圧以上である場合、前記第1スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定し、前記第1蓄電部の電圧が前記第2蓄電部の電圧未満である場合には、前記第3スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る電動車両の電源装置によれば、起動時に電動車両の状態を走行許可状態に設定する前に2つの蓄電部の電圧の大小関係を把握してスイッチング処理を完了させておくので、電動車両の状態を走行許可状態に設定した後に平滑コンデンサに過電圧がかかることを抑制できる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態である電動車両の電源装置の構成について説明する。
〔車両の構成〕
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態である電動車両の電源装置が適用される車両の構成について説明する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態である電動車両の電源装置が適用される車両の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である電動車両の電源装置が適用される車両の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の一実施形態である電動車両の電源装置が適用される車両1は、HV(Hybrid Vehicle),EV(Electric Vehicle),PHV(Plug-in Hybrid Vehicle),FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)等の電動車両によって構成され、電源装置2、インバータ3、及び駆動用モータ4を備えている。
電源装置2は、正線PL及び負線NLを介してインバータ3に接続され、図示しないECU(Electronic Control Unit)等の制御装置からの制御信号に従ってインバータ3との間で電力を充放電する機能を有している。
インバータ3は、配線L1,L2,L3を介して駆動用モータ4に接続され、直流電力と交流電力とを相互に変換する機能を有している。本実施形態では、インバータ3は、電源装置2から供給された直流電力を交流電力に変換して駆動用モータ4に供給すると共に、駆動用モータ4が発電した交流電力を直流電力に変換して電源装置2に供給する。なお、インバータ3は複数設けてもよい。
駆動用モータ4は、同期発電電動機により構成されている。駆動用モータ4は、インバータ3から供給された交流電力によって駆動されることにより車両駆動用の電動機として機能すると共に、車両の駆動力を利用して交流電力を発電する発電機として機能する。
〔電源装置の構成〕
次に、図2を参照して、電源装置2の構成について説明する。
次に、図2を参照して、電源装置2の構成について説明する。
図2は、図1に示す電源装置2の構成を示す回路図である。図2に示すように、電源装置2は、正線PLと第1ノードN1との間に接続された第1スイッチ素子S1と、第1ノードN1と第2ノードN2との間に接続された第2スイッチ素子S2と、第2ノードN2と負線NLとの間に接続された第3スイッチ素子S3と、正線PLと負線NLとの間に接続された平滑コンデンサCHと、を備えている。
第1スイッチ素子S1、第2スイッチ素子S2、及び第3スイッチ素子S3は、半導体スイッチング素子によって構成されている。半導体スイッチング素子としては、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が用いられる。IGBTのコレクタ端子とエミッタ端子との間には、エミッタ端子に接続される側をアノードとしてダイオード(整流素子)が接続されている。半導体スイッチング素子としてIGBT以外のものを用いる場合、スイッチ素子が導通したときに流れる電流とは逆向きの電流が流れるように半導体スイッチング素子にダイオードを並列に接続する。ダイオードは、半導体スイッチング素子に伴う寄生ダイオードであってもよい。本明細書では、半導体スイッチング素子とダイオードとを併せたものをスイッチ素子という。
第1ノードN1と等電位である第4ノードN4と負線NLとの間には、第4ノードN4側から順に直列に接続された正極側リレーSMRB1、第1バッテリB1、及び負極側リレーSMRG1とコンデンサCF1とが互いに並列に接続されている。第1バッテリB1は、リチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池等の充放電可能な二次電池によって構成されている。第1バッテリB1の正極は正極側リレーSMRB1に接続され、負極は負極側リレーSMRG1に接続されている。また、負極側リレーSMRG1には、直列に接続された抵抗素子R1及びプリチャージリレーSMRP1が並列に接続されている。なお、第1バッテリB1は、キャパシタ等により構成してもよい。
正線PLと第3ノードN3との間にはリアクトル素子Rが接続されている。第3ノードN3と第2ノードN2と等電位である第5ノードN5との間には、第3ノードN3側から順に直列に接続された正極側リレーSMRB2、第2バッテリB2、及び負極側リレーSMRG2とコンデンサCF2とが互いに並列に接続されている。第2バッテリB2は、第1バッテリB1と同様の充放電可能な二次電池によって構成されている。第2バッテリB2の正極は正極側リレーSMRB2に接続され、負極は負極側リレーSMRG2に接続されている。また、負極側リレーSMRG2には、直列に接続された抵抗素子R2及びプリチャージリレーSMRP2が並列に接続されている。なお、第2バッテリB2は、キャパシタ等により構成してもよい。
電源装置2は、その制御系として、第1バッテリB1の電圧VB1を検出する電圧センサ21と、第2バッテリB2の電圧VB2を検出する電圧センサ22と、電源装置2の動作を制御する制御部23と、を備えている。
この電源装置2では、起動時、制御部23がコンデンサCF1、コンデンサCF2、及び平滑コンデンサCHのプリチャージを実行する。具体的には、制御部23は、起動時に正極側リレーSMRB1及びプリチャージリレーSMRP1をオン、負極側リレーSMRG1をオフする。これにより、第1バッテリB1の電力が抵抗素子R1によって電圧が調整された状態でコンデンサCF1に供給され、コンデンサCF1はプリチャージされる。また、制御部23は、起動時に正極側リレーSMRB2及びプリチャージリレーSMRP2をオン、負極側リレーSMRG2をオフする。これにより、第2バッテリB2の電力が抵抗素子R2によって電圧が調整された状態でコンデンサCF2に供給され、コンデンサCF2はプリチャージされる。また、制御部23は、第1バッテリB1及び/又は第2バッテリB2の電力により平滑コンデンサCHのプリチャージを実行する。
また、この電源装置2では、制御部23が、第1スイッチ素子S1、第2スイッチ素子S2、及び第3スイッチ素子S3のオン/オフ状態を制御することにより、第1バッテリB1と第2バッテリB2との接続状態を直列接続状態、並列接続状態、第1バッテリB1の単独駆動状態、及び第2バッテリB2の単独駆動状態の間で切り換えることができる。具体的には、制御部23が、第1スイッチ素子S1及び第3スイッチ素子S3をオフ状態、第2スイッチ素子S2をオン状態に制御することにより、第1バッテリB1と第2バッテリB2とは直列に接続される。また、制御部23が、第1スイッチ素子S1及び第3スイッチ素子S3をオン状態、第2スイッチ素子S2をオフ状態に制御することにより、第1バッテリB1と第2バッテリB2とは並列に接続される。また、制御部23が、第1スイッチ素子S1をオン状態、第2スイッチ素子S2及び第3スイッチ素子S3をオフ状態に制御することにより、第1バッテリB1からのみ電力が供給される。また、制御部23が、第1スイッチ素子S1及び第2スイッチ素子S2をオフ状態、第3スイッチ素子S3をオン状態に制御することにより、第2バッテリB2からのみ電力が供給される。なお、この際、平滑コンデンサCHは、インバータ3との間を流れる電力を平滑化する。
ところで、このような構成を有する電源装置2では、起動時のコンデンサCF1、コンデンサCF2、及び平滑コンデンサCHのプリチャージ完了後に車両1の状態を走行許可(ReadyON)状態に設定した場合、例えば下り坂駐車からの発進時等では全ての素子がオフ状態であるのにも拘わらず電源装置2側に回生電流が流れてくる可能性がある。結果、回生電流によって平滑コンデンサCHが充電され続け、平滑コンデンサCHに過電圧がかかる可能性がある。そこで、図2に示す電源装置2では、制御部23が、以下に示す走行許可制御処理を実行することにより、車両1の状態を走行許可状態に設定した後に平滑コンデンサCHに過電圧がかかることを抑制する。以下、図3に示すフローチャートを参照して、走行許可制御処理を実行する際の制御部23の動作について説明する。
〔走行許可制御処理〕
図3は、本発明の一実施形態である走行許可制御処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、電源装置2に起動要求信号が入力されたタイミングで開始となり、走行許可制御処理はステップS1の処理に進む。
図3は、本発明の一実施形態である走行許可制御処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、電源装置2に起動要求信号が入力されたタイミングで開始となり、走行許可制御処理はステップS1の処理に進む。
ステップS1の処理では、制御部23が、コンデンサCF1、コンデンサCF2、及び平滑コンデンサCHのプリチャージを実行する。なお、本実施形態では、後述するステップS2の処理を実行する前にプリチャージを実行することとしたが、ステップS2の処理の実行中やステップS2の処理の完了後にプリチャージを実行してもよい。これにより、ステップS1の処理は完了し、走行許可制御処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、制御部23が、電圧センサ21及び電圧センサ22を利用して第1バッテリB1の電圧VB1及び第2バッテリB2の電圧VB2を検出する。これにより、ステップS2の処理は完了し、走行許可制御処理はステップS3の処理に進む。
ステップS3の処理では、制御部23が、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2以上であるか否かを判別する。判別の結果、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2以上である場合(ステップS3:Yes)、制御部23は、走行許可制御処理をステップS4の処理に進める。一方、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2未満である場合には(ステップS3:No)、制御部23は、走行許可制御処理をステップS5の処理に進める。
ステップS4の処理では、制御部23が、第1スイッチ素子S1をオンする。このような処理によれば、図4(a)に示すように、車両1の状態を走行許可状態に設定した直後に回生電流が発生したとしても回生電流は正線PL、第1バッテリB1、及び負線NLを通る電流経路IL1に流れるので、平滑コンデンサCHに過電圧がかかることを抑制できる。これにより、ステップS4の処理は完了し、走行許可制御処理はステップS6の処理に進む。
ステップS5の処理では、制御部23が、第3スイッチ素子S3をオンする。このような処理によれば、図4(b)に示すように、車両1の状態を走行許可状態に設定した直後に回生電流が発生したとしても回生電流は正線PL、リアクトル素子R、第2バッテリB2、及び負線NLを通る電流経路IL2に流れるので、平滑コンデンサCHに過電圧がかかることを抑制できる。これにより、ステップS5の処理は完了し、走行許可制御処理はステップS6の処理に進む。
ステップS6の処理では、制御部23が、車両1の状態を走行許可状態に設定する。これにより、ステップS6の処理は完了し、一連の走行許可制御処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態である走行許可制御処理では、制御部23が、起動時にコンデンサCF1、コンデンサCF2、及び平滑コンデンサCHのプリチャージが完了した後、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2以上である場合、第1スイッチ素子S1をオンした後に車両1の状態を走行許可状態に設定し、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2未満である場合には、第3スイッチ素子S3をオンした後に車両1の状態を走行許可状態に設定する。このような処理によれば、車両1の状態を走行許可状態に設定する前に2つのバッテリの電圧の大小関係を把握してスイッチング処理を完了させておくので、車両1の状態を走行許可状態に設定した後に平滑コンデンサCHに過電圧がかかることを抑制できる。
なお、本実施形態では、電圧センサ21,22を利用して第1バッテリB1及び第2バッテリB2の電圧の大小関係を検出したが、以下のようにして第1バッテリB1及び第2バッテリB2の電圧の大小関係を検出してもよい。すなわち、この電源装置2では、起動時に第3スイッチ素子S3をオン/オフし、第1バッテリB1の出力電流IB1を見ながら時間経過と共に第3スイッチ素子S3のデューティ(オン時間)を徐々に長くしていくと、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2以上である場合、第1バッテリB1の出力電流IB1は徐々に増加して第1所定値以上になる。一方、第1バッテリB1の電圧VB1が第2バッテリB2の電圧VB2未満である場合には、第3スイッチ素子S3のデューティが第2所定値以上になっても第1バッテリB1の出力電流IB1は第1所定値未満になる。そこで、電流センサを利用して第1バッテリB1の出力電流IB1を検出し、第1バッテリB1の出力電流IB1が判定値以上になった場合、第1バッテリB1の電圧VB1は第2バッテリB2の電圧VB2以上であると判定できる。また、第1バッテリB1の出力電流IB1が判定値未満であり、且つ、第3スイッチ素子S3のデューティが判定値以上になった場合には、第1バッテリB1の電圧VB1は第2バッテリB2の電圧VB2未満であると判定することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例、及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 車両
2 電源装置
3 インバータ
4 駆動用モータ
21,22 電圧センサ
23 制御部
B1 第1バッテリ
B2 第2バッテリ
CF1,CF2 コンデンサ
CH 平滑コンデンサ
N1 第1ノード
N2 第2ノード
N3 第3ノード
N4 第4ノード
N5 第5ノード
NL 負線
PL 正線
R リアクトル素子
R1,R2 抵抗素子
S1 第1スイッチ素子
S2 第2スイッチ素子
S3 第3スイッチ素子
SMRB1,SMRB2 正極側リレー
SMRG1,SMRG2 負極側リレー
SMRP1,SMRP2 プリチャージリレー
2 電源装置
3 インバータ
4 駆動用モータ
21,22 電圧センサ
23 制御部
B1 第1バッテリ
B2 第2バッテリ
CF1,CF2 コンデンサ
CH 平滑コンデンサ
N1 第1ノード
N2 第2ノード
N3 第3ノード
N4 第4ノード
N5 第5ノード
NL 負線
PL 正線
R リアクトル素子
R1,R2 抵抗素子
S1 第1スイッチ素子
S2 第2スイッチ素子
S3 第3スイッチ素子
SMRB1,SMRB2 正極側リレー
SMRG1,SMRG2 負極側リレー
SMRP1,SMRP2 プリチャージリレー
Claims (1)
- 正線と第1ノードとの間に接続された第1スイッチ素子と、前記第1ノードと第2ノードとの間に接続された第2スイッチ素子と、前記第2ノードと負線との間に接続された第3スイッチ素子と、前記第1ノード及び前記負線にそれぞれ正極及び負極が接続された第1蓄電部と、前記正線と第3ノードとの間に接続されたリアクトル素子と、前記第3ノード及び前記第2ノードにそれぞれ正極及び負極が接続された第2蓄電部と、前記正線と前記負線との間に接続された平滑コンデンサと、を備え、前記第1蓄電部は、第1コンデンサ及び前記第1コンデンサをプリチャージするための第1リレー回路を有し、前記第2蓄電部は、第2コンデンサ及び前記第2コンデンサをプリチャージするための第2リレー回路を有する電動車両の電源装置であって、
起動時に前記第1コンデンサ、前記第2コンデンサ、及び前記平滑コンデンサのプリチャージが完了した後、前記第1蓄電部の電圧が前記第2蓄電部の電圧以上である場合、前記第1スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定し、前記第1蓄電部の電圧が前記第2蓄電部の電圧未満である場合には、前記第3スイッチ素子をオンした後に電動車両の状態を走行許可状態に設定する手段を備えることを特徴とする電動車両の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018209136A JP2020078135A (ja) | 2018-11-06 | 2018-11-06 | 電動車両の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018209136A JP2020078135A (ja) | 2018-11-06 | 2018-11-06 | 電動車両の電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020078135A true JP2020078135A (ja) | 2020-05-21 |
Family
ID=70724529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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2018
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