JP2021078236A - ソーラ充電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーラパネルの発電量に応じたバッテリの充電制御が可能なソーラ充電システムを得る。【解決手段】ECU10は、電力センサ28A、28Bの検出結果が所定の閾値発電量未満の場合には、ソーラパネル12A、12Bを並列に接続して複数のセル14A、14B、14CのうちSOCセンサ54A、54B、54Cで検出したSOCが最小のセルから順次充電する制御を行い、電力センサ28A、28Bの検出結果が所定の閾値発電量以上の場合には、ソーラパネル12A、12Bを直列に接続して複数のセル14A、14B、14Cの全セルを充電する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明はソーラ充電システムに関する。
特許文献1には、発電モジュールの内部抵抗と二次電池(以下、「バッテリ」と称する)の内部抵抗とが略等しくなるように制御することにより、発電モジュールの発電効率を向上させる発明が記載されている。
特開2013−110865号公報
発電モジュールが太陽電池(以下、「ソーラパネル」と称する)の場合、太陽光の強度に応じて発電量が変化する。また、ソーラパネルで発電して得た電力で充電されるバッテリは、充電に至適な電圧の範囲がある。
特許文献1に記載の技術は、発電モジュールで得た電力の電圧及び電流を考慮したバッテリの充電制御がなされていないという問題があった。例えば、発電モジュールから出力された電圧がバッテリの充電に至適な電圧よりも低い場合は、当該バッテリとは別に、低電圧での充電に適した補助バッテリ等を要する等の問題があった。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、ソーラパネルの発電量に応じたバッテリの充電制御が可能なソーラ充電システムを得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るソーラ充電システムは、複数のソーラパネルと、複数のセルによって構成されるバッテリと、前記複数のソーラパネルへの発電量を検出する発電量検出部と、前記複数のセルの各々の充電率を検出する充電率検出部と、前記複数のソーラパネルで発電された電力による前記バッテリの充電を制御すると共に、前記発電量検出部の検出結果が閾値発電量未満の場合には、前記複数のソーラパネルを並列に接続して前記複数のセルのうち充電率検出部で検出した充電率が最小のセルから順次充電する制御を行い、前記発電量検出部の検出結果が前記閾値発電量以上の場合には、前記複数のソーラパネルを直列に接続して前記複数のセルの全セルを充電する制御を行う制御部と、を含んでいる。
請求項1記載の発明では、複数のソーラパネルの発電量が十分でない場合は、複数のソーラパネルを並列に接続して複数のセルのうち充電率が最小のセルから順次に充電し、複数のソーラパネルの発電量が十分な場合は、複数のソーラパネルを直列に接続してバッテリの全セルを充電する。
本発明は、ソーラパネルの発電量に応じたバッテリの充電制御が可能なソーラ充電システムを得ることができる、という効果を有する。
本発明の実施形態に係るソーラ充電システムの構成を示すブロック図である。 (A)は、日射量が小さくソーラパネルの発電量が小さい場合のバッテリの充電の態様を、(B)は、日射量が大きくソーラパネルの発電量が大きい場合のバッテリの充電の態様を各々示した説明図である。 ソーラパネルの並列接続の場合と直列接続の場合との各々の場合においてソーラパネルの発電量の電圧に対する電流の変化の一例を示した説明図である。 本実施形態に係るソーラ充電システムの充電制御の一例を示したフローチャートである。 図4のステップ406で示した個別セル充電の処理の一例を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には本実施形態に係るソーラ充電システム100が示されている。本実施形態に係るソーラ充電システム100は、太陽光の受光により発電する複数のソーラパネル12A、12Bと、ソーラパネル12A、12Bで発電して得た電力で充電されるバッテリ14と、バッテリ14の充電を制御するECU(Electronic Control Unit)10と、を備える。
本実施形態では、ソーラパネル12A、12Bに加えてより多くのソーラパネルを備えていてもよいが、以下、説明を簡略化するために、2つのソーラパネル12A、12Bを例示して本実施形態に係るソーラ充電システム100について説明する。
バッテリ14は、図1に示したように複数のセル14A、14B、14C等が直列に接続され、略500V程度の高電圧を出力可能に構成されている。セル14A、14B、14Cがリチウムイオン二次電池の場合、セル1つの公称電圧は、3.2〜3.8V程度であるから、500Vを出力するには、132〜156個のセルを直列で接続することを要する。また、バッテリ14は、例えば、EV(Electric Vehicle)等の電動機を駆動する電源として用いられる場合、高電圧に加えて大電流が出力可能であることを要するので、セル14A、14B、14C等に加えて、多数のセルを並列で接続する。本実施形態では、以下、説明を簡略化するために、セル14A、14B、14Cによりバッテリ14が構成されているものとして、本実施形態に係るソーラ充電システム100について説明する。
ECU10は、メモリ18に記憶されたソフトウェアに基づいて動作するCPU(Central Processing Unit)16により制御されるチャージコントローラの一種である。ECU10は、上述のCPU16及びメモリ18に加え、ソーラパネル12A、12Bが出力した電力(以下、「発電量」と称する)に応じてソーラパネル12Aとソーラパネル12Bとを直列又は並列に接続可能な電源接続部20と、電源接続部20を介して出力されるソーラパネル12A、12Bの電力をバッテリ14の充電に至適な電圧に変更可能なDCDCコンバータ30と、DCDCコンバータ30が発電量をバッテリ14のセル14A、14B、14Cの各々に分配可能に構成された電力分配部40とを含む。
電源接続部20は、ソーラパネル12Aの負極12AAとソーラパネル12Bの負極12BAとの接続をオンオフ可能なスイッチング素子22と、ソーラパネル12Aの負極12AAとソーラパネル12Bの正極12BCとの接続をオンオフ可能なスイッチング素子24と、ソーラパネル12Aの正極12ACとソーラパネル12Bの正極12BCとの接続をオンオフ可能なスイッチング素子26とを含む。
ソーラパネル12Aの正極12ACは電源接続部20を介してDCDCコンバータ30の正入力端子32Pに接続されている。ソーラパネル12Aの負極12AAは、スイッチング素子22を介して接地されると共にDCDCコンバータ30の負入力端子32Nに接続されている。また、ソーラパネル12Aの負極12AAは、スイッチング素子24を介してソーラパネル12Bの正極12BCに接続される。ソーラパネル12Bの正極12BCは、スイッチング素子26を介してDCDCコンバータ30の正入力端子32Pに接続される。また、ソーラパネル12Bの負極12BAは接地されると共にDCDCコンバータ30の負入力端子32Nに接続されている。
スイッチング素子22、24、26の各々は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の半導体素子、又はリレー等である。IGBTは、CPU16の制御に基づく正電荷の制御信号がゲートに印加されるとオンになる。例えば、スイッチング素子22とスイッチング素子26の各々がオンになると共に、スイッチング素子24がオフの場合は、ソーラパネル12Aの負極12AAとソーラパネル12Bの負極12BAとがDCDCコンバータ30の負入力端子32Nに、ソーラパネル12Aの正極12ACとソーラパネル12Bの正極12BCとがDCDCコンバータ30の正入力端子32Pに各々接続され、ソーラパネル12A及びソーラパネル12Bはいわゆる並列に接続される。
また、例えば、スイッチング素子22とスイッチング素子26の各々がオフになると共に、スイッチング素子24がオンの場合は、ソーラパネル12Aの負極12AAとソーラパネル12Bの正極12BCとが接続され、ソーラパネル12A及びソーラパネル12Bはいわゆる直列に接続される。
電源接続部20において、ソーラパネル12Aの正極12ACとDCDCコンバータ30の正入力端子32Pとの間には電力センサ28Aが、ソーラパネル12Bの正極12BCとDCDCコンバータ30の正入力端子32Pとの間には電力センサ28Bが、各々設けられている。電力センサ28Aは、ソーラパネル12Aの正極12ACと接地領域との電位差を検出する直流電圧計と、ソーラパネル12Aの正極12ACとDCDCコンバータ30の正入力端子32Pとの間の電流を検出する直流電流計とを備え、ソーラパネル12Aの発電量を検出するためのセンサである。電力センサ28Bは、ソーラパネル12Bの正極12BCと接地領域との電位差を検出する直流電圧計と、ソーラパネル12Bの正極12BCとDCDCコンバータ30の正入力端子32Pとの間の電流を検出する直流電流計とを備え、ソーラパネル12Bの発電量を検出するためのセンサである。後述するように、ECU10は、電力センサ28A、28Bで検出した電力が閾値発電量以上の場合は、ソーラパネル12A及びソーラパネル12Bを直列に接続してバッテリ14の全セルを充電する。また、ECU10は、電力センサ28A、28Bで検出した電力が閾値発電量未満の場合は、ソーラパネル12A及びソーラパネル12Bを並列に接続してバッテリ14のうち、SOC(充電率:State Of Charge)が低いセルから順次個別に充電する。
DCDCコンバータ30は、一例として、スイッチングトランスを用いた絶縁型DCDCコンバータである。DCDCコンバータ30は、内蔵するスイッチングトランス(図示せず)により、ソーラパネル12A、12Bが発電量の電圧をバッテリ14の充電に至適な電圧まで昇圧又は降圧して、バッテリ14に供給する。また、DCDCコンバータ30は、ソーラパネル12A、12Bが出力した電圧と電流との積である電力が最大になる出力電圧でソーラパネル12A、12Bから電流を取り出して、バッテリ14に供給するMPPT(最大電力点追従制御:Maximum power point tracking)を行う。
電力分配部40は、DCDCコンバータ30の正出力端子34P及び負出力端子34Nから供給された電力をバッテリ14のセル14A、14B、14Cの各々に供給する。電力分配部40は、DCDCコンバータ30の正出力端子34Pとセル14Aの正極との間にスイッチング素子42を、DCDCコンバータ30の正出力端子34Pとセル14Bの正極との間にスイッチング素子44を、DCDCコンバータ30の負出力端子34Nとセル14Aの負極との間にスイッチング素子50を、DCDCコンバータ30の正出力端子34Pとセル14Cの正極との間にスイッチング素子46を、DCDCコンバータ30の負出力端子34Nとセル14Bの負極との間にスイッチング素子52を、DCDCコンバータ30の負出力端子34Nとセル14Cの負極との間にスイッチング素子48を各々設けている。スイッチング素子42、44、46、48、50、52の各々は、IGBT等の半導体素子、又はリレー等である。
電力分配部40において、スイッチング素子42、50がオンになると共に、スイッチング素子44、46、48、52がオフになると、セル14Aが充電される。スイッチング素子44、52がオンになると共に、スイッチング素子42、46、48、50がオフになると、セル14Bが充電される。スイッチング素子46、48がオンになると共に、スイッチング素子42、44、50、52がオフになると、セル14Cが充電される。そして、スイッチング素子42、48がオンになると共に、スイッチング素子44、46、50、52がオフになると、セル14A、14B、14Cの全セルが充電される。
セル14Aの正極と負極との間にはSOCセンサ54Aが、セル14Bの正極と負極との間にはSOCセンサ54Bが、セル14Cの正極と負極との間にはSOCセンサ54Cが各々設けられている。SOCセンサ54A、54B、54Cは、セル14A、14B、14Cの各々のSOCを検出するためのセンサで、例えば、セル14A、14B、14Cの各々の正極と負極との電位差を検出する。CPU16は、SOCセンサ54A、54B、54Cの各々が検出した電位差に基づいて、セル14A、14B、14Cの各々のSOCを推定する。
図2(A)は、日射量が小さくソーラパネル12A、12Bの発電量が小さい場合のバッテリ14の充電の態様を、図2(B)は、日射量が大きくソーラパネル12A、12Bの発電量が大きい場合のバッテリ14の充電の態様を各々示した説明図である。
図2(A)に示したように、日射量が小さい場合は、ソーラパネル12A、12Bを並列接続し、バッテリ14のセル14A、14B、14Cの中でSOCが最も低いセルから充電していくことにより、小電力を各々のセルの充電に活かすことが可能となる。
図2(B)に示したように、日射量が大きい場合は、ソーラパネル12A、12Bを直列接続し、バッテリ14の全セル14A、14B、14Cを充電する。日射量が大きい場合は、ソーラパネル12A、12Bの発電量が大きいので、直列に接続されたソーラパネル12A、12Bと駆動用バッテリの電位差が小さくなり、DCDCコンバータ30の駆動効率が向上する。その結果、DCDCコンバータ30は、バッテリ14の充電に至適な電圧を高効率で生成して、バッテリ14の全セル14A、14B、14Cを効率よく充電することが可能となる。
図3は、ソーラパネル12A、12Bの並列接続の場合と直列接続の場合との各々の場合においてソーラパネル12A、12Bの発電量の電圧に対する電流の変化の一例を示した説明図である。
図3において、曲線60は、ソーラパネル12A、12Bのいずれか一方、すなわち1つのソーラパネルの発電量の電圧に対する電流の変化を示している。曲線62は、ソーラパネル12A、12Bの各々を並列に接続した場合にソーラパネル12A、12Bの発電量の電圧に対する電流の変化を示している。そして、曲線64は、ソーラパネル12A、12Bの各々を直列に接続した場合にソーラパネル12A、12Bの発電量の電圧に対する電流の変化を示している。
曲線62が示すように、ソーラパネル12A、12Bを並列に接続すると、ソーラパネル12A、12Bの発電量の電圧に対する電流は、1つのソーラパネルの発電量に対して、同じ電圧時に2倍近い値を示す。また、曲線64が示すように、ソーラパネル12A、12Bを直列に接続すると、ソーラパネル12A、12Bの発電量は、1つのソーラパネルの発電量と同じ電流を出力可能な電圧が大幅に向上する。
図4は、本実施形態に係るソーラ充電システム100の充電制御の一例を示したフローチャートである。図4に示した処理は、バッテリ14の充電開始と共に開始され、ステップ400では、ソーラパネル12A、12Bの発電量が所定の閾値発電量以上か否かを判定する。所定の閾値発電量は、主にはソーラパネル12A、12Bの仕様とバッテリ14の仕様とDCDCコンバータ30の仕様とに影響されるが、一例として、直列に接続されたソーラパネル12A、12Bがバッテリ14の全セルを充電可能な電力である。本実施形態では、電力センサ28Aにより検出したソーラパネル12Aの発電量の電圧及び電流と、電力センサ28Bにより検出したソーラパネル12Bの発電量の電圧及び電流とに基づいて算出したソーラパネル12A、12Bが直列に接続された場合の電力が所定の閾値発電量以上か否かを判定する。
ステップ400でソーラパネル12A、12Bの発電量が所定の閾値発電量以上と判定した場合は、ソーラパネル12A、12Bを直列に接続してステップ402でバッテリ14の全セルを充電する。
ステップ404では、SOCセンサ54A、54B、54Cの各々が検出した電位差に基づいて、セル14A、14B、14Cの各々のSOCを推定し、セル14A、14B、14Cの全セルのSOCが閾値充電率以上であるか否かを判定する。SOCの閾値充電率は、バッテリ14のセルの種類によって異なるが、バッテリ14がリチウムイオン二次電池のセルで構成されている場合、一例として、電池寿命を考慮して満充電状態のSOC100%に対して略80%とする。
ステップ404で全セルのSOCが閾値充電率以上であると判定した場合は、処理を終了する。ステップ404で全セルのSOCが閾値充電率以上ではないと判定した場合は、手順をステップ402に移行し、全セルの充電を継続する。
ステップ400でソーラパネル12A、12Bの発電量が所定の閾値発電量未満と判定した場合は、ステップ406で、ソーラパネル12A、12Bを並列に接続し、セル14A、14B、14Cの各々を個別に充電する個別セル充電を行って手順をステップ404に移行する。
図5は、図4のステップ406で示した個別セル充電の処理の一例を示したフローチャートである。ステップ500では、ソーラパネル12Aとソーラパネル12Bとを並列に接続する。
ステップ502では、カウンタ値を初期値である「0」にリセットする。そして、ステップ504では、セル14A、14B、14Cのうち、SOCが最小のセルを充電する。
ステップ506では、ステップ504で充電したセルのSOCが所定の閾値充電率以上になったか否かを判定する。所定の閾値充電率は、セル14A、14B、14Cがリチウムイオン二次電池で構成されている場合、一例として、電池寿命を考慮して満充電状態のSOC100%に対して略80%とする。
ステップ506でセルのSOCが所定の閾値充電率以上になった場合と判定した場合は、手順をステップ508に移行する。ステップ506でセルのSOCが所定の閾値充電率未満と判定した場合は手順をステップ504に移行して充電を継続する。
ステップ508ではカウンタ値を1インクリメント(増加)する。そして、ステップ510では、カウンタ値がバッテリ14を構成するセル数Nに等しくなったか否かを判定する。ステップ510でカウンタ値がセル数Nに等しくなった場合は処理をリターンする。ステップ510でカウンタ値がセル数N未満の場合は手順をステップ504に移行する。
以上説明したように、本実施形態に係るソーラ充電システム100は、ソーラパネル12A、12Bの発電量が十分な場合は、ソーラパネル12A、12Bを直列に接続してバッテリ14の全セルを充電する。また、本実施形態に係るソーラ充電システム100は、ソーラパネル12A、12Bの発電量が十分でない場合は、ソーラパネル12A、12Bを並列に接続してバッテリ14のセルのうちSOCが最小のセルから順次個別に充電する。その結果、ソーラパネルの発電量に応じたバッテリの充電制御が可能なソーラ充電システムを得ることができる。
本実施形態では、ECU10に電源接続部20、DCDCコンバータ30及び電力分配部40を実装したがこれに限定されない。例えば、ECU10はCPU16とメモリ18とを含み、ECU10と別体で各々設けられた電源接続部20、DCDCコンバータ30及び電力分配部40を、ECU10が制御してもよい。
なお、特許請求の範囲における発電量検出部は、明細書の発明の詳細な説明の電力センサ28A、28Bに、特許請求の範囲における充電率検出部は、明細書の発明の詳細な説明のSOCセンサ54A、54B、54Cに、特許請求の範囲における制御部は、明細書の発明の詳細な説明のECU10に、各々相当する。
10 ECU
12A、12B ソーラパネル
14 バッテリ
14A、14B、14C セル
16 CPU
18 メモリ
20 電源接続部
22、24、26 スイッチング素子
28A、28B 電力センサ
30 DCDCコンバータ
40 電力分配部
42、44、46、48、50、52 スイッチング素子
54A、54B、54C SOCセンサ
100 ソーラ充電システム

Claims (1)

  1. 複数のソーラパネルと、
    複数のセルによって構成されるバッテリと、
    前記複数のソーラパネルへの発電量を検出する発電量検出部と、
    前記複数のセルの各々の充電率を検出する充電率検出部と、
    前記複数のソーラパネルで発電された電力による前記バッテリの充電を制御すると共に、前記発電量検出部の検出結果が閾値発電量未満の場合には、前記複数のソーラパネルを並列に接続して前記複数のセルのうち充電率検出部で検出した充電率が最小のセルから順次充電する制御を行い、前記発電量検出部の検出結果が前記閾値発電量以上の場合には、前記複数のソーラパネルを直列に接続して前記複数のセルの全セルを充電する制御を行う制御部と、
    を含むソーラ充電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023043381A1 (en) * 2021-09-15 2023-03-23 Urban Mobility Tech Company Limited System and process for electric charging from variable energy resources

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