JP2013141352A - 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法 - Google Patents

電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013141352A
JP2013141352A JP2011290348A JP2011290348A JP2013141352A JP 2013141352 A JP2013141352 A JP 2013141352A JP 2011290348 A JP2011290348 A JP 2011290348A JP 2011290348 A JP2011290348 A JP 2011290348A JP 2013141352 A JP2013141352 A JP 2013141352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
power storage
voltage
power
cid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011290348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5699930B2 (ja
Inventor
Noritake Mitsuya
典丈 光谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2011290348A priority Critical patent/JP5699930B2/ja
Publication of JP2013141352A publication Critical patent/JP2013141352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5699930B2 publication Critical patent/JP5699930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】CIDを含む蓄電装置を備えた電源システムにおいてCIDの作動を精度よく検出する。
【解決手段】電源システムは、蓄電装置110と、監視ユニット200と、ECU300とをすくむ。蓄電装置110は、内圧が規定値を超えた場合に作動して、蓄電装置110の通電経路を遮断するように構成された遮断装置CIDを含む。ECU300は、負荷装置180に印加される電圧VLに所定レベルを上回る変動が発生してから所定期間の間に、監視ユニット110の故障情報を受信した場合に、遮断装置CIDが作動したと判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法に監視、より特定的には、蓄電装置に含まれる電流遮断装置(Current Interrupt Device:CID)の作動を検出するための技術に関する。
近年、環境に配慮した車両として、蓄電装置(たとえば二次電池やキャパシタなど)を搭載し、蓄電装置に蓄えられた電力から生じる駆動力を用いて走行する車両が注目されている。この車両には、たとえば電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車などが含まれる。
このような蓄電装置は、一般的に、複数のバッテリセルを直列または並列に積層することによって、所望の電圧を出力するように構成される。これらのバッテリセルにおいて、断線や短絡などの異常が発生した場合には、蓄電装置の機能が正常に発揮されない場合が生じ得る。そのため、バッテリセルの異常を検出することが必要とされる。
特開2009−227078号公報(特許文献1)は、バッテリからの電圧を昇圧コンバータで昇圧してインバータに供給するとともに、バッテリからの電圧をDC/DCコンバータで降圧して補機に供給する動力システムにおいて、昇圧コンバータのバッテリ側の電圧およびDC/DCコンバータのバッテリ側の電圧を、判定用の基準電圧と比較することによって、昇圧コンバータのバッテリ側の電圧を検出するための電圧センサの異常とバッテリの過電圧異常とを区別して判別する技術を開示する。
特開2009−227078号公報 特開2007−018871号公報 特開2007−240234号公報 特開2008−182779号公報
蓄電装置には、各バッテリセルに電流遮断装置(以下、CID「Current Interrupt Device」とも称する。)を備えるものが存在する。このCIDは、バッテリセルに異常が発生してバッテリセルの内圧が規定値を超えた場合に、その内圧によって作動して、蓄電装置の通電経路をハード的に遮断する構成を一般的に有する。そのため、CIDが作動することによって蓄電装置の過電圧が防止される。
しかしながら、CIDが作動したか否かが直接的に検出できない場合があり、たとえば、ハイブリッド車両などにおいてCIDが作動したまま車両の走行を継続させると、CIDに大きな電圧が印加されてバッテリセル内部でのスパークの発生などの原因となり、二次的な故障を誘発するおそれがある。したがって、CIDが作動したことを速やかに検出することが必要となる。
特開2009−227078号公報(特許文献1)および上記の他の特許文献においては、このCIDに関しては記載されておらず、CIDの作動検出手法についても、何も示されていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、CIDを含む蓄電装置を備えた電源システムにおいて、CIDの作動を精度よく検出することである。
本発明による電源システムは、負荷装置に電気的に接続される蓄電装置と、蓄電装置を監視するための監視ユニットと、蓄電装置の異常を判定するための制御装置とを備え、負荷装置に駆動電力を供給する。蓄電装置は、蓄電装置の内圧が規定値を超えた場合に作動して、蓄電装置の通電経路を遮断するように構成された遮断装置を含む。制御装置は、負荷装置に印加される電圧に所定レベルを上回る変動が発生してから所定期間の間に監視ユニットからの故障情報を受信した場合は、遮断装置が作動したことを判定する。
好ましくは、蓄電装置と負荷装置とを結ぶ経路には、蓄電装置から負荷装置への電力の供給と遮断とを切換えることができる切換部が設けられる。制御装置は、蓄電装置において遮断装置が作動したと判定した場合には、蓄電装置から負荷装置への電力を遮断する。
好ましくは、制御装置は、負荷装置に印加される電圧の変動量の大きさについての積分値が予め定められたしきい値を超えた場合に、所定レベルを上回る変動が発生したと判定する。
好ましくは、蓄電装置は、直列接続された複数のセルを含む。監視ユニットは、複数のセルの各々に対応して設けられ、かつ対応するセルに並列に接続される検出回路を含む。故障情報は、検出回路が異常であること、および、複数のセルのうちのいずれかが過放電であることの少なくともいずれかを示す情報を含む。
本発明による車両は、上記のいずれかに記載の電源システムを搭載する。
本発明による制御方法は、負荷装置に駆動電力を供給するための電源システムについての制御方法である。電源システムは、負荷装置に電気的に接続される蓄電装置と、蓄電装置を監視するための監視ユニットとを含む。蓄電装置は、蓄電装置の内圧が規定値を超えた場合に作動して、蓄電装置の通電経路を遮断するように構成された遮断装置を有する。制御方法は、負荷装置に印加される電圧に所定レベルを上回る変動が発生したか否かを判定するステップと、監視ユニットからの故障情報を受信するステップと、所定レベルを上回る変動が発生してから所定期間の間に、監視ユニットからの故障情報を受信したことに応じて、遮断装置が作動したことを判定するステップとを備える。
本発明よれば、CIDを含む蓄電装置を備えた電源システムにおいて、CIDの作動を精度よく検出することができる。
本実施の形態に従う電源システムを備える車両の全体ブロック図である。 蓄電装置および監視ユニットの詳細な構成を示す図である。 実施の形態における、CIDの作動検出制御の概要を説明するためのタイムチャートである。 実施の形態において、ECUで実行されるCIDの作動検出制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[車両の基本構成]
図1は、本実施の形態に従う電源システムを含む車両100の全体ブロック図である。
図1を参照して、車両100は、蓄電装置110と、システムメインリレーSMR115と、負荷装置180と、監視ユニット200と、制御装置であるECU(Electronic Control Unit)300とを備える。なお、蓄電装置110、監視ユニット200、およびECU300で、本実施の形態の電源システムが構成される。
負荷装置180は、コンバータ120と、インバータ130,135と、モータジェネレータ140,145と、動力伝達ギア150と、駆動輪160と、エンジン170と、電圧検出部である電圧センサ190,195と、コンデンサC1,C2とを含む。
蓄電装置110は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。
蓄電装置110は、電力線PL1,NL1を介してコンバータ120に接続される。また、蓄電装置110は、モータジェネレータ140,145で発電された電力を蓄電する。蓄電装置110の出力はたとえば200V程度である。
監視ユニット200は、蓄電装置110を監視するための機能を有し、たとえば蓄電装置110とともに電池パック内に設けられる。監視ユニット200は、蓄電装置110の電流IB,電圧VB,温度TBを検出し、その検出値をECU300へ出力する。また、監視ユニットは、自らの故障が生じた場合および蓄電装置110の異常を検出した場合には、故障を示す信号FLTをECU300に出力する。なお、監視ユニット200の詳細については、図2を用いて後述する。
SMR115は、蓄電装置110の正極端と電力線PL1とに接続されるリレーと,蓄電装置110の負極端と電力線NL1とに接続されるリレーとを含む。そして、SMR115は、ECU300からの制御信号SE1によって制御され、蓄電装置110と負荷装置180との間での電力の供給と遮断とを切換える。
コンデンサC1は、電力線PL1と電力線NL1との間に接続される。コンデンサC1は、電力線PL1と電力線NL1との間の電圧変動を低減する。電圧センサ190は、コンデンサC1にかかる電圧VLを検出し、その検出値をECU300へ出力する。
コンバータ120は、スイッチング素子Q1,Q2と、ダイオードD1,D2と、リアクトルL1とを含む。
スイッチング素子Q1およびQ2は、電力線PL2,NL1の間に、電力線PL2から電力線NL1に向かう方向を順方向として直列に接続される。なお、本実施の形態において、スイッチング素子としては、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、電力用MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタあるいは、電力用バイポーラトランジスタ等を用いることができる。
スイッチング素子Q1,Q2に対して、逆並列ダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。リアクトルL1は、スイッチング素子Q1およびQ2の接続ノードと、電力線PL1との間に設けられる。
スイッチング素子Q1,Q2は、ECU300からの制御信号PWCによって制御され、電力線PL1,NL1と、電力線PL2,NL1との間で電圧変換動作を行なう。
コンバータ120は、基本的には、各スイッチング周期内でスイッチング素子Q1およびQ2が相補的かつ交互にオン・オフするように制御される。コンバータ120は、昇圧動作時には、直流電圧VLを直流電圧VHに昇圧する。この昇圧動作は、スイッチング素子Q2のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q1および逆並列ダイオードD1を介して、電力線PL2へ供給することにより行なわれる。
また、コンバータ120は、降圧動作時には、直流電圧VHを直流電圧VLに降圧する。この降圧動作は、スイッチング素子Q1のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q2および逆並列ダイオードD2を介して、電力線NL1へ供給することにより行なわれる。
これらの昇圧動作および降圧動作における電圧変換比(VHおよびVLの比)は、上記スイッチング周期におけるスイッチング素子Q1,Q2のオン期間比(デューティ比)により制御される。なお、昇圧動作および降圧動作が不要の場合(すなわち、VH=VL)には、スイッチング素子Q1およびQ2をオンおよびオフにそれぞれ固定するように制御信号PWCを設定することで、電圧変換比=1.0(デューティ比=100%)とすることもできる。
コンデンサC2は、コンバータ120とインバータ130,135とを結ぶ電力線PL2,NL1との間に接続される。コンデンサC2は、電力線PL2と電力線NL1との間の電圧変動を低減する。電圧センサ195は、コンデンサC2にかかる電圧VHを検出し、その検出値をECU300へ出力する。
インバータ130,135は、電力線PL2,NL1によって、コンバータ120に対して並列に接続される。インバータ130,135は、ECU300からの制御指令PWI1,PWI2によりそれぞれ制御され、コンバータ120から出力される直流電力を、モータジェネレータ140,145をそれぞれ駆動するための交流電力に変換する。
モータジェネレータ140,145は交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。
モータジェネレータ140,145の出力トルクは、減速機や動力分割機構によって構成される動力伝達ギア150を介して駆動輪160に伝達される。車両100は、伝達されたトルクを利用して走行する。モータジェネレータ140,145は、車両100の回生制動動作時には、駆動輪160の回転力によって発電することができる。そして、その発電電力は、インバータ130,135によって蓄電装置110の充電電力に変換される。
また、モータジェネレータ140,145は動力伝達ギア150を介してエンジン170とも結合される。そして、ECU300により、モータジェネレータ140,145およびエンジン170が協調的に動作されて必要な車両駆動力が発生される。さらに、モータジェネレータ140,145は、エンジン170の回転により発電が可能であり、この発電電力を用いて蓄電装置110を充電することができる。なお、本実施の形態においては、モータジェネレータ145を専ら駆動輪160を駆動するための電動機として用い、モータジェネレータ140を専らエンジン170により駆動される発電機として用いるものとする。
なお、図1においては、モータジェネレータが2つ設けられる構成が例として示されるが、モータジェネレータの数はこれに限定されず、モータジェネレータが1つの場合、あるいは2つより多くのモータジェネレータを設ける構成としてもよい。また、エンジン170は必須の構成ではなく、エンジン170を含まない、電気自動車や燃料電池車であってもよい。さらに、蓄電装置110に接続される負荷は上記のような車両には限られず、蓄電装置110から出力される電力で駆動される電気機器であれば、本実施の形態が適用可能である。
ECU300は、いずれも図1には図示しないがCPU(Central Processing Unit)、記憶装置および入出力バッファを含み、各センサ等からの信号の入力や各機器への制御信号の出力を行なうとともに、車両100および各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU300は、監視ユニット200からの電圧VB、電流IBおよび温度TBの検出値を受ける。ECU300は、これらの情報に基づいて、蓄電装置110の充電状態(以下、SOC(State of Charge)とも称する。)を演算する。
また、ECU300は、電圧センサ190からの電圧VL、および監視ユニット200からの故障信号FLTに基づいて、以降で説明するような、蓄電装置110の異常検出を実行する。
なお、図1においては、ECU300として1つの制御装置を設ける構成としているが、たとえば、負荷装置180用の制御装置や蓄電装置110用の制御装置などのように、機能ごとまたは制御対象機器ごとに個別の制御装置を設ける構成としてもよい。
図2は、蓄電装置110および監視ユニット200の詳細な構成を示す図である。図2を参照して、蓄電装置110は、直列に接続された複数のバッテリセルCL1〜CLn(以下、総称してCLとも称する。)を含んで構成される。バッテリセルCLの個数により所望の出力電圧が得られる。この各バッテリセルCLには、電流遮断装置CIDが設けられる。
CIDは、バッテリセルCLの電解液から発生するガスによって、バッテリセルCLの内圧が規定値を上回った場合に、その内圧によって作動して、当該バッテリセルを他のバッテリセルから物理的に遮断する。したがって、バッテリセルCLのいずれかのCIDが作動すると、蓄電装置110に電流が流れなくなる。
監視ユニット200は、複数の電池監視回路210−1〜210−m(以下、総称して電池監視回路210とも称する。)と、電圧検出回路220と、インターフェース(I/F)部230とを含む。
電池監視回路210は、連続するいくつかのバッテリセルCLのブロックに対応して設けられる。たとえば、図2においては、5つのバッテリセルごとに1つの電池監視回路210が設けられる場合が例として示されるが、ブロックごとの電圧の設定に応じてバッテリセルの数は任意に選択することができる。
電池監視回路210は、バッテリセルCLの各々に対応して設けられる検出回路211を含む。検出回路211は、対応するバッテリセルCLに並列に接続され、セルの電圧が規定値を上回っているか、すなわち過電圧であるか否かを検出する。
電池監視回路210は、検出回路211により出力される過電圧信号および検出回路211自体の異常を示す信号を含む故障信号FLT(FLT1〜FLTm)をインターフェース部230へ出力する。
電圧検出回路220は、バッテリセルCLのブロック毎の電圧VBB1〜VBBmを検出し、その検出値をインターフェース部230へ出力する。
インターフェース部230は、監視ユニット200からECU300へさまざまな情報を伝達する機能を有する。インターフェース部230は、ブロック毎の電圧VBB1〜VBBmを上述した電圧VBとしてECU300に出力する。また、インターフェース部230は、ブロック毎の故障信号FLTもECU300に出力する。
さらに、インターフェース部230は、電流センサ111で検出される蓄電装置110の入出力電流IB、および図示しない温度センサからの各セル温度(総称してTB)を受け、それらの情報をECU300へ出力する。
[CID作動検出制御]
このような構成において、CIDが作動して電流が遮断されると、CIDが作動したバッテリセル以外のバッテリセルの合計電圧と、負荷装置180への入力電圧VLとの差電圧が、作動したCIDに印加されることが知られている。したがって、SMR115が導通した状態において、たとえば負荷装置180による電力消費によりコンデンサC1の電荷が減少して電圧VLが低下すると、それに伴って作動したCIDに印加される電圧が増加する。
CIDによって遮断された部分の間隙は小さいため、CIDに印加される電圧が所定の耐電圧を上回ると、たとえば、上記の間隙においてスパークが発生するなどして、二次的な故障が誘発されるおそれがある。また、図2のような構成では、CIDに印加される電圧は結果的に検出回路211にも印加されるので、この印加電圧によって検出回路211の過電圧破損または過電流破損につながってしまう可能性がある。
したがって、CIDの作動を速やかに検出することが必要となるが、一般的に、バッテリセルCL自体には、CIDが作動したことを出力するための手段を有しない場合がある。
また、CIDが作動すると、負荷装置180の動作に伴って電圧VLが変動することが実験等からわかっている。CIDが正常である場合には、負荷装置180により電力が消費されると蓄電装置110から不足する電力が供給され、モータジェネレータ140,145による発電がなされると余剰の電力が蓄電装置110に充電され、これによって電圧VLが所定のレベルに維持される。
一方で、CIDが作動すると蓄電装置110と負荷装置180との間の充放電が途絶えるため、負荷装置180による電力消費または発電などに伴ってコンデンサC1に蓄えられる電荷量が変動し、結果として電圧VLが変動する。
たとえば、車両100が走行中でありPCU120による電力消費が大きくなるような高負荷時においてCIDが動作した場合には、CIDが動作していない場合と比較して、電圧VLが急激に減少する。このため、電圧VLの増減の度合い、および、蓄電装置110の入出力電流IBがゼロであることを監視することによってCIDが作動したか否かを検出することが可能である。なお、代替的に、電圧VLに代えて電圧VHを用いて、CIDが作動したか否かを検出することも可能である。
しかしながら、CIDの作動に伴って監視ユニット200の内部に短絡故障が生じたような場合には、蓄電装置110からの電流IBがゼロとならないので、上記のような電圧VLの変動と電流IBとに基づいたCIDの作動検出ができない場合がある。
このような問題に鑑みて、本実施の形態においては、上述のような電圧VLの変動および電流IBに基づいたCIDの作動検出に加えて、電圧VLの変動と監視ユニットの故障信号FLTとを用いてCIDの作動を検出する手法について説明する。
図3は、本実施の形態における、CIDの作動検出制御の概要を説明するためのタイムチャートである。図3においては、横軸に時間が示され、縦軸には、電圧VL、電圧VLの変動絶対値|ΔVL|、電圧VLの変化トリガー信号、電圧VLの変動カウンタ、電圧VLの変動積算値、電圧VLの変動履歴フラグ、電圧VL変動後時間、監視ユニットの故障信号FLT、および異常カウンタが示される。
図3を参照して、まず、タイムチャートに示される各項目の定義について説明する。
タイムチャートの最上段の波形は、電圧センサ190で検出された電圧VLの波形を示している。電圧VLの変動絶対値|ΔVL|は、前回の制御周期において検出された電圧VLの値と今回の制御周期において検出された電圧VLの値との差の絶対値である。
電圧VLの変化トリガー信号は、電圧VLの変動が生じていることを示す信号であり、電圧VLの変動カウンタのタイマーがカウントアップされている間オンに設定される。電圧VLの変動カウンタは、変動絶対値|ΔVL|が所定以上となったことに応答してタイマーのカウントを開始し、そのカウント値が所定の時間T2(たとえば、500ms)を示すカウント値まで到達するとカウンタをリセットする。
また、電圧VLの変動カウンタは、電圧VLの変動が小さい場合には、上記の時間T2より短い時間T1(たとえば、100ms)だけ経過した際にリセットされる。具体的には、時間T1の経過時点で電圧VLの変動積算値が所定値α1より小さい場合には、時間T2に到達しなくともカウンタがリセットされる。
なお、カウンタがリセットされた場合に、まだ電圧VLの変動が生じている場合には、改めてタイマーのカウントアップが開始される。
電圧VLの変動積算値は、上述の変動絶対値|ΔVL|を時間的に積算したもの(=Σ|ΔVL|)であり、所定時間内に電圧VLが変動した度合い(大きさ)を示すものである。電圧VLの変動積算値は、上記の電圧VLの変化トリガー信号がオンに設定されている間の変動絶対値|ΔVL|が積算され、電圧VLの変化トリガー信号がオフになったことに応答して積算値がゼロにリセットされる。
電圧VLの変動履歴フラグは、あるレベル以上の電圧VLの変動が生じたことを一定期間記憶しておくための信号である。電圧VLの変動履歴フラグは、電圧VLの変動積算値がしきい値α2を上回った時点でオンに設定される。そして、電圧VLの変動履歴フラグは、変化トリガー信号がオフとなった後に変動絶対値|ΔVL|がしきい値α2未満である状態が所定時間継続したことに応じてオフに設定される。具体的には、変化トリガー信号がオフとなった時点からカウントアップされる電圧VL変動後時間が時間T3(たとえば、2000ms)経過したことに応答してオフに設定される。
異常カウンタは、電圧VLに相対的に大きな変動が生じており、かつ監視ユニットにおいて故障が検出されている状態が継続しているか否かを判定するためのタイマーである。異常カウンタは、上記の電圧VLの変動履歴フラグがオンに設定されており、かつ監視ユニットの故障信号FLTが検出されている条件が成立している間、タイマーをカウントアップする。そして、上記の条件が成立した状態が所定時間T4(たとえば、200ms)経過したことに応答して、CIDの異常が検出される。
上記の定義の下で、図3で示された例について説明する。時刻t1までは、たとえば、CIDの作動がなく車両が一定速度で安定して走行をしている状態であり、電圧VLは適切に制御され、その変動は非常に小さい。
時刻t1において、駆動輪の急激なスリップおよびグリップが生じた場合には、駆動輪にかかるトルクの急激な変動にコンバータおよびインバータの制御が追従できず、結果として電圧VLが大きく変動し得る。
このとき、変動積算値がしきい値α2を上回ると(時刻t2)、電圧VLの変動履歴フラグがオンに設定される。そして、電圧VLの変動カウンタがT2に到達する時刻t3において、電圧VL変化トリガー信号がリセットされ、これに応答して変動積算値もゼロにリセットされる。
変動履歴フラグは、電圧VL変動後時間のカウントがT3に到達する時刻t4まではオンのままである。図3においては、変動履歴フラグがオンの状態である時刻t2〜時刻t4の間に、監視ユニットの故障が検出されていないので、CIDの作動は検出されない。
時刻t5〜時刻t6の間は、電圧VLの小さな変動が生じているが、変動カウンタがT1に到達した時点において変動積算値がしきい値α1に到達していないため、そのたびにカウンタがリセットされ(時刻t6,t7)、変動履歴フラグはオフのままとなる。
時刻t8にてCIDが作動した場合には、蓄電装置からの電力供給および蓄電装置への充電ができなくなるので、車両の走行動作に伴って電圧VLが大きく変動し得る。この場合、時刻t1〜時刻t3での挙動と同様に、変動積算値がしきい値α2に到達する時刻t11において、変動履歴フラグがオンに設定される。
一方で、CIDの作動によって、図2で示した検出回路が過電圧もしくは破損となると、監視ユニットから故障信号FLTが出力される(時刻t10)。そして、変動履歴フラグおよび故障信号FLTの双方がオンとなった時点(時刻t11)から、異常カウンタのカウントアップが開始され、異常カウンタがT4に到達する時刻t13までその状態が継続していると、CIDの異常が検出される。
故障信号FLTの出力タイミングは、電圧VLの大きさなどによる検出回路にかかる電圧や、検出回路の耐圧特性,耐熱特性によって異なり、必ずしもCIDの作動タイミングと一致するとは限らない。そして、たとえばCID作動後の電圧VLの変動が短時間であるような場合には、電圧変動が収束した後に監視ユニットが故障を検出する可能性がある。
しかしながら、本実施の形態のように、電圧VLの相対的に大きな変動が生じてから所定期間の間に、CID作動に伴って生じる監視ユニットの故障が検出されたことに応じてCIDの作動を判定することで、検出回路が導通状態となる異常が生じた場合であってもCIDの作動を確実に検出することができる。
図4は、実施の形態において、ECU300で実行されるCIDの作動検出制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。図4に記載されるフローチャートは、ECU300に予め格納されたプログラムがメインルーチンから呼び出されて、所定周期で実行されることによって処理が実現される。あるいは、一部のステップについては、専用のハードウェア(電子回路)で処理を実現することも可能である。
図1および図4を参照して、ECU300は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、負荷装置180に印加される電圧VLの変動が発生したか否かを判定する。このS100における判定は、図3において説明したように、前回の制御周期からの電圧VLの変動量の大きさ(絶対値)を時間的に積分した値が、予め定められたしきい値(図3のα2)を上回ったことに基づいて行なわれる。
電圧VLの変動があると判定された場合(S100にてYES)は、処理がS110に進められて、ECU300は、電圧VLの変動履歴を設定して記憶する。
一方、電圧VLの変動がないと判定された場合(S100にてNO)は、処理がS105に進められ、ECU300は、次に、電圧VLの変動が収束した状態、すなわち電圧VLの変動量がしきい値α2を下回る状態が所定期間継続したか否かを判定する。
電圧VLの変動が収束した状態が所定期間継続した場合(S105にてYES)は、処理がS115に進められて、ECU300は、記憶されている電圧VLの変動履歴をリセットする。
電圧VLの変動が収束した状態が所定期間継続していない場合(S105にてNO)は、ECU300は、現在記憶されている電圧VLの変動履歴の状態を保持して、S120に処理を進める。
S120では、ECU300は、電圧VLの変動履歴が記憶されているか否かを判定する。
電圧VLの変動履歴がないと判定された場合(S120にてNO)は、処理がS100に戻されて、ECU300は、電圧VLの変動の発生をさらに監視する。
電圧VLの変動履歴があると判定された場合(S120にてYES)は、処理がS130に進められて、ECU300は、監視ユニット200の故障信号FLTが検出されたか否かを判定する。
故障信号FLTが検出された場合(S130にてYES)は、処理がS140に進められて、ECU300は、CIDが作動したと判定する。そして、ECU300は、処理をS150に進めて、システムを保護するためにSMR115を非接続とする。
一方、故障信号FLTが検出されなかった場合(S130にてNO)は、処理がS100に戻されて、ECU300は、電圧VLの変動の発生をさらに監視する。
なお、図4においては、電圧VLの変動が生じ、かつその変動の発生から所定期間の間に監視ユニットの故障が発生している場合にCIDが作動していると判定しているが、上述のように、図4の制御に加えて、電圧VLの変動が生じた場合であってかつ蓄電装置の入出力電流がゼロ(IB=0)の場合にも、CIDが作動していると判定するようにすることが好適である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 車両、110 蓄電装置、111 電流センサ、115 SMR、120 コンバータ、130,135 インバータ、140,145 モータジェネレータ、150 動力伝達ギア、160 駆動輪、170 エンジン、180 負荷装置、190,195 電圧センサ、200 監視ユニット、210,210−1,210−2,210−m 電池監視回路、211 検出回路、220 電圧検出回路、230 インターフェース部、300 ECU、C1,C2 コンデンサ、CID 電流遮断装置、CL,CL1,CL2,CL5,CL6,CLn バッテリセル、D1,D2 ダイオード、L1 リアクトル、NL1,PL1,PL2 電力線、Q1,Q2 スイッチング素子。

Claims (6)

  1. 負荷装置に駆動電力を供給するための電源システムであって、
    前記負荷装置に電気的に接続される蓄電装置と、
    前記蓄電装置を監視するための監視ユニットと、
    前記蓄電装置の異常を判定するための制御装置とを備え、
    前記蓄電装置は、前記蓄電装置の内圧が規定値を超えた場合に作動して、前記蓄電装置の通電経路を遮断するように構成された遮断装置を含み、
    前記制御装置は、前記負荷装置に印加される電圧に所定レベルを上回る変動が発生してから所定期間の間に前記監視ユニットからの故障情報を受信した場合は、前記遮断装置が作動したことを判定する、電源システム。
  2. 前記蓄電装置と前記負荷装置とを結ぶ経路には、前記蓄電装置から前記負荷装置への電力の供給と遮断とを切換えることができる切換部が設けられ、
    前記制御装置は、前記蓄電装置において前記遮断装置が作動したと判定した場合には、前記蓄電装置から前記負荷装置への電力を遮断する、請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記制御装置は、前記負荷装置に印加される電圧の変動量の大きさについての積分値が予め定められたしきい値を超えた場合に、前記所定レベルを上回る変動が発生したと判定する、請求項1に記載の電源システム。
  4. 前記蓄電装置は、直列接続された複数のセルを含み、
    前記監視ユニットは、前記複数のセルの各々に対応して設けられ、かつ対応するセルに並列に接続される検出回路を含み、
    前記故障情報は、前記検出回路が異常であること、および、前記複数のセルのうちのいずれかが過放電であることの少なくともいずれかを示す情報を含む、請求項1に記載の電源システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電源システムを搭載する、車両。
  6. 負荷装置に駆動電力を供給するための電源システムの制御方法であって、
    前記電源システムは、
    前記負荷装置に電気的に接続される蓄電装置と、
    前記蓄電装置を監視するための監視ユニットとを含み、
    前記蓄電装置は、前記蓄電装置の内圧が規定値を超えた場合に作動して、前記蓄電装置の通電経路を遮断するように構成された遮断装置を有し、
    前記制御方法は、
    前記負荷装置に印加される電圧に所定レベルを上回る変動が発生したか否かを判定するステップと、
    前記監視ユニットからの故障情報を受信するステップと、
    前記所定レベルを上回る変動が発生してから所定期間の間に、前記監視ユニットからの故障情報を受信したことに応じて、前記遮断装置が作動したことを判定するステップとを備える、電源システムの制御方法。
JP2011290348A 2011-12-29 2011-12-29 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法 Active JP5699930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011290348A JP5699930B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011290348A JP5699930B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013141352A true JP2013141352A (ja) 2013-07-18
JP5699930B2 JP5699930B2 (ja) 2015-04-15

Family

ID=49038289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011290348A Active JP5699930B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5699930B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063274A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング装置
JP2019022372A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 株式会社デンソーテン 制御装置、電池監視システム、および電池監視方法
KR101946027B1 (ko) 2018-05-24 2019-02-11 (주)그린파워 전기차 과전압 방지 기능을 갖는 비접촉 수전장치, 충전 시스템 및 그 제어 방법
CN113631938A (zh) * 2019-10-02 2021-11-09 株式会社Lg新能源 用于检测并联电池单元的连接故障的方法和系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182779A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源機器
JP2010015831A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 充放電システムの異常判定方法及び異常判定装置
JP2011135657A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Sanyo Electric Co Ltd バッテリシステム及びこれを備える車両並びにバッテリシステムの電流制限状態検出方法
JP2012085455A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Toyota Motor Corp 電池の故障判定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182779A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源機器
JP2010015831A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 充放電システムの異常判定方法及び異常判定装置
JP2011135657A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Sanyo Electric Co Ltd バッテリシステム及びこれを備える車両並びにバッテリシステムの電流制限状態検出方法
JP2012085455A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Toyota Motor Corp 電池の故障判定装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063274A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング装置
CN104512459A (zh) * 2013-09-26 2015-04-15 三菱电机株式会社 电动助力转向装置
JP2019022372A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 株式会社デンソーテン 制御装置、電池監視システム、および電池監視方法
KR101946027B1 (ko) 2018-05-24 2019-02-11 (주)그린파워 전기차 과전압 방지 기능을 갖는 비접촉 수전장치, 충전 시스템 및 그 제어 방법
CN113631938A (zh) * 2019-10-02 2021-11-09 株式会社Lg新能源 用于检测并联电池单元的连接故障的方法和系统
CN113631938B (zh) * 2019-10-02 2024-04-05 株式会社Lg新能源 用于检测并联电池单元的连接故障的方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5699930B2 (ja) 2015-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5621915B2 (ja) 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法
US9956882B2 (en) Electric power storage system
US9929674B2 (en) Power supply system for vehicle
US20150298568A1 (en) Power supply system for vehicle
US9960612B2 (en) Charging and discharging system for a vehicle including a first fuse in the vehicle and a second fuse in a cable connected to the vehicle
US20140103883A1 (en) Power supply device of vehicle
JP2017063555A (ja) 充電装置
JP5477304B2 (ja) 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法
JP2017229132A (ja) 車輌の電源装置、及び電源制御装置
JP2010183672A (ja) 充電システム、電動車両および充電制御方法
JP2013195183A (ja) 電源装置の異常監視システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源装置の異常監視方法
JP2013051831A (ja) 電動車両の電源制御装置
JP5556902B2 (ja) 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに蓄電装置の制御方法
JP5699930B2 (ja) 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法
JP5411825B2 (ja) 車両の電源装置
US20160288649A1 (en) Vehicle and charging and discharging system using vehicle
JP2012110175A (ja) 蓄電装置の制御装置およびそれを搭載する車両、ならびに蓄電装置の制御方法
JP5949365B2 (ja) 電源システム
JP5876400B2 (ja) 電力供給装置および車両
JP2016067077A (ja) 蓄電システム
JP2014155298A (ja) 電源システムおよびそれを搭載した車両
JP5561114B2 (ja) 蓄電装置の制御装置およびそれを搭載する車両、ならびに蓄電装置の制御方法
US10046645B2 (en) Motor drive apparatus, method of controlling motor drive apparatus, and electrically powered vehicle
JP2014147161A (ja) 車両
JP2007228777A (ja) 電源制御装置および車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5699930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151