JP5810945B2 - 蓄電システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両の搭載される蓄電システムに関する。
特許文献1の電池システムは、第1電池を昇圧コンバータを介してインバータに接続するとともに、第2電池を個別にインバータに接続し、第1電池及び昇圧コンバータと第2電池とがインバータに対して並列に接続されている。
特開2006−121874号公報 特開2010−4668号公報 特開2007−274784号公報 特開2007−244125号公報
特許文献1に記載の電池システムでは、システムメインリレーをオンにして、電池及びモータ・ジェネレータを接続するとき、突入電流が流れる。このため、特許文献2のように、抵抗(電流制限抵抗という)を設けて突入電流が流れることを防止する必要がある。しかしながら、第1電池と昇圧コンバータを接続する接続ラインに設けられるシステムメインリレー及び第2電池とインバータとを接続する接続ラインに設けられるシステムメインリレーの双方それぞれに、電流制限抵抗及び別途のシステムメインリレーを設けなければならない。
このため、インバータに接続される各電池に対してそれぞれ3つのシステムメインリレーが必要となり、部品点数が増加してしまい、コストアップに繋がる。
本願第1の発明である蓄電システムは、車両を走行させるための駆動源であるモータに電力を供給可能な第1蓄電装置と、第1蓄電装置とは別の第1蓄電装置よりも端子間電圧が高い第2蓄電装置とがインバータに対して並列に接続されている。蓄電システムは、第1蓄電装置に接続され、第1蓄電装置の電圧を昇圧してインバータに出力する昇圧コンバータと、第1蓄電装置と昇圧コンバータとの接続を許容する第1システムメインリレーと、電流制限抵抗と共に第1システムメインリレーに並列に接続される第2システムメインリレーと、第2蓄電装置とインバータとの接続を許容する第3システムメインリレーと、昇圧コンバータからインバータに出力される電圧を検出する第1電圧センサと、第2蓄電装置の端子間電圧を検出する第2電圧センサと、システムメインリレーを介した第1蓄電装置と昇圧コンバータ及び第2蓄電装置とインバータの各接続を制御するコントローラと、を有する。
ここで、第3システムメインリレーとインバータとの間の電流経路に、第3システムメインリレーにアノードが接続され、インバータにカソードが接続されるダイオードが設けられており、コントローラは、第2蓄電装置をインバータに接続する際、第1蓄電装置を昇圧コンバータに接続した後、昇圧コンバータからインバータに出力される電圧を、第2蓄電装置の端子間電圧に第1電圧センサ又は/及び第2電圧センサのセンサ誤差分の電圧を加算した電圧まで昇圧してから第2蓄電装置とインバータを接続し、第2蓄電装置とインバータとを接続した後に、昇圧コンバータからインバータに出力される電圧を第2蓄電装置の端子間電圧まで降圧する。
本願第1の発明によれば、昇圧コンバータからインバータに出力される電圧を第2蓄電装置の端子間電圧に対応する所定の電圧に調整してから第2蓄電装置とインバータを接続するので、第2蓄電装置とインバータとを接続する際に突入電流が流れること防止できる。このため、第3システムメインリレーに、電流制限抵抗や別途のシステムメインリレーを設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。特に、昇圧コンバータからインバータに出力される電圧を、第2蓄電装置の端子間電圧にセンサ誤差分の誤差電圧を加算した電圧まで昇圧してから第2蓄電装置とインバータを接続するので、センサ誤差によって突入電流が流れ込むことを防止できる。
実施例1の電池システムの構成を示す図である。 実施例1の第1電池及び第2電池をモータ・ジェネレータに接続する際のシステムメインリレーの制御フローを示すフローチャートである。 実施例1の第1電池及び第2電池をモータ・ジェネレータに接続する際のコンデンサ16及びコンデンサ17の電圧遷移の一例を示す図である。 実施例2の電池システムの構成を示す図である。 実施例2の第1電池及び第2電池をモータ・ジェネレータに接続する際のシステムメインリレーの制御フローを示すフローチャートである。 実施例2の第1電池及び第2電池をモータ・ジェネレータに接続する際のコンデンサ16及びコンデンサ17の電圧遷移の一例を示す図である。 実施例3のシステムメインリレーの溶着チェック処理を示す図である。 図7の溶着チェック処理及び第1電池及び第2電池をモータ・ジェネレータに接続する際のコンデンサ16及びコンデンサ17の電圧遷移の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1である電池システムについて説明する。図1は、本実施例である電池システムの構成を示す図である。本実施例の電池システム(蓄電システムに相当する)は、車両に搭載される。この車両としては、電気自動車やハイブリッド自動車がある。電気自動車は、車両を走行させる動力源として、後述する組電池だけを備えている。ハイブリッド自動車は、車両を走行させる動力源として、後述する組電池の他に、エンジンや燃料電池を備えている。
第1組電池10(第1蓄電装置に相当する)は、直列に接続された複数の単電池11を有する。第2組電池20は、直列に接続された複数の単電池21を有する。単電池11,21としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池や電気二重層キャパシタなどを用いることができる。
第2組電池20(第2蓄電装置に相当する)は、第1組電池10よりも大きなエネルギ容量を有している。高出力型組電池として構成される第2組電池20は、第1組電池10よりも大きな電流で充放電を行うことができる。例えば、第1組電池10を構成する直列に接続される単電池11の数よりも単電池21の数を多く構成したり、単電池21が単電池11よりも高出力に形成することで、第2組電池20を形成することができる。なお、図1の例では、組電池10,20を構成する複数の単電池11,21が直列に接続されているが、組電池10,20には、並列に接続された複数の単電池11,21が含まれていてもよい。
電圧センサ13は、第1組電池10の端子間電圧を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。電流センサ14は、第1組電池10の充放電電流を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。電圧センサ23は、第2組電池20の端子間電圧を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。電流センサ24は、第2組電池20の充放電電流を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。
第1組電池10は、正極ラインPL1および負極ラインNL1を介して、昇圧コンバータ30に接続されている。コンデンサ16は、正極ラインPL1および負極ラインNL1に接続されており、正極ラインPL1および負極ラインNL1の間における電圧変動を平滑化する。電圧センサ18は、コンデンサ16の端子間電圧を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。
正極ラインPL1には、システムメインリレーSMR−G1が設けられており、負極ラインNL1には、システムメインリレーSMR−B1が設けられている。システムメインリレーSMR−P1および電流制限抵抗15は、互いに直列に接続されているとともに、システムメインリレーSMR−G1に対して並列に接続されている。
昇圧コンバータ30は、正極ラインPL1および負極ラインNL1の間における電圧を昇圧してバスラインPB,NBの間に出力する。昇圧コンバータ30は、リアクトル31を有している。リアクトル31の一端は、正極ラインPL1と接続され、リアクトル31の他端は、トランジスタ32のエミッタと、トランジスタ33のコレクタとに接続されている。
トランジスタ32,33は、バスラインPB,NBの間で、直列に接続されている。トランジスタ32,33としては、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)や、npn型トランジスタ、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)を用いることができる。
ダイオード34,35は、トランジスタ32,33に対して、それぞれ並列に接続されている。具体的には、ダイオード34,35のアノードが、トランジスタ32,33のエミッタと接続され、ダイオード34,35のカソードが、トランジスタ32,33のコレクタと接続されている。
コンデンサ17は、バスラインPB,NBに接続されており、バスラインPB,NBの間における電圧変動を平滑化する。電圧センサ19は、コンデンサ17の端子間電圧を検出し、検出結果をコントローラ100に出力する。
昇圧コンバータ30は、昇圧動作や降圧動作を行う。昇圧コンバータ30が昇圧動作を行うとき、コントローラ100は、トランジスタ33をオンにするとともに、トランジスタ32をオフにする。これにより、第1組電池10からリアクトル31に電流が流れ、リアクトル31には、電流量に応じた磁場エネルギが蓄積される。次に、コントローラ100は、トランジスタ33をオンからオフに切り替えることにより、リアクトル31からダイオード34を介して、インバータ40に電流を流す。これにより、リアクトル31で蓄積されたエネルギが、昇圧コンバータ30から放出され、昇圧動作が行われる。
昇圧コンバータ30が降圧動作を行うとき、コントローラ100は、トランジスタ32をオンにするとともに、トランジスタ33をオフにする。これにより、インバータ40からの電力が第1組電池10に供給され、第1組電池10の充電が行われる。
第2組電池20は、正極ラインPL2および負極ラインNL2を介して、インバータ40と接続されている。正極ラインPL2には、システムメインリレーSMR−G2が設けられており、負極ラインNL2には、システムメインリレーSMR−B2が設けられている。なお、システムメインリレーSMR−G2には、システムメインリレーSMR−G1のように別途のシステムメインリレーおよび電流制限抵抗が設けられていない。
インバータ40は、昇圧コンバータ30や第2組電池20から供給される直流電力を交流電力に変換して、モータ・ジェネレータ(MG)50に出力する。また、インバータ40は、モータ・ジェネレータ50が生成した交流電力を直流電力に変換して、昇圧コンバータ30や第2組電池20に出力する。インバータ40は、コントローラ100からの制御信号を受けて動作する。モータ・ジェネレータ50は、三相交流モータである。
本実施例の電池システムでは、第1組電池10、第2組電池20から電力を受けて動作する負荷としてモータ・ジェネレータ50を用いることができる。
モータ・ジェネレータ50は、インバータ40からの交流電力を受けて、車両を走行させるための運動エネルギを生成する。モータ・ジェネレータ50は、車輪と接続されており、モータ・ジェネレータ50によって生成された運動エネルギは、車輪に伝達される。車両を減速させたり、停止させたりするとき、モータ・ジェネレータ50は、車両の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギ(交流電力)に変換する。モータ・ジェネレータ50によって生成された交流電力は、インバータ40に出力される。これにより、回生電力を第1組電池10、第2組電池20に蓄えることができる。
本実施例の電池システムは、昇圧コンバータ30に接続される第1組電池10及び第2組電池20が、インバータ40に対して並列に接続され、第2組電池20は、昇圧コンバータ30を介さずにインバータ40に直接接続されている。
図2は、本実施例の第1組電池10及び第2組電池20をモータ・ジェネレータ50に接続する際のシステムメインリレーの制御フローを示すフローチャートである。図3は、図2の制御フローの各コンデンサ16、17の電圧遷移の一例を示す図である。
システムメインリレーの制御は、コントローラ100によって遂行される。第1組電池10に設けられるシステムメインリレーSMR−G1,SMR−P1,SMR−B1、第2組電池20に設けられるシステムメインリレーSMR−G2,SMR−B2は、コントローラ100からの制御信号を受けて、オンおよびオフの間で切り替わる。イグニッションスイッチがOFFの場合、全てのシステムメインリレーは、OFFとなっている。
本実施例の電池システムは、第2組電池20とインバータ40とを接続する接続ラインに設けられるシステムメインリレーSMR−G2(又はSMR−B2)に、第1組電池10のシステムメインリレーSMR−G1のように電流制限抵抗15及びシステムメインリレーSMR−P1を設けずに、第2組電池20をインバータ40(モータ・ジェネレータ50)に接続する際の突入電流が流れること自体を防止する。
コントローラ100は、イグニッションスイッチがOFFからONに切り替わると(S101)、第1組電池10及び第2組電池20をインバータ40に接続するシステム起動処理を遂行する。
コントローラ100は、イグニッションスイッチがONされると、まず、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続するために、システムメインリレーSMR−P1,SMR−B1をオフからオンに切り替える(S102)。このとき、電流制限抵抗15に電流が流れるとともにコンデンサ16、第1組電池10の電圧V1にプリチャージされ、かつ昇圧コンバータ30のトランジスタ32はオン、トランジスタ33はオフとなっているので、コンデンサ17も第1組電池10の電圧V1にプリチャージされる(S103)。
コントローラ100は、コンデンサ16、コンデンサ17を第1組電池10の電圧V1までプリチャージした後、システムメインリレーSMR−G1をオフからオンに切り替え(S104)、さらにシステムメインリレーSMR−P1をオンからオフに切り替える(S105)。これにより、第1組電池10および昇圧コンバータ30の接続が完了する。
続いて、コントローラ100は、第2組電池20とインバータ40とを接続するために、コントローラ100は、コンデンサ17の電圧を第2組電池20の電圧V2まで昇圧する(S106)。昇圧コンバータ30のトランジスタ32をオフに切り替え、トランジスタ33がオンに切り替えることで、正極ラインPL1および負極ラインNL1の間における電圧V1が昇圧され、バスラインPB,NBの間に接続されるコンデンサ17に昇圧された電圧が出力される。これにより、電圧V1にプリチャージされているコンデンサ17の電圧が電圧V2まで昇圧される。
コントローラ100は、コンデンサ17の電圧が第2組電池20の端子間電圧V2まで昇圧された後、言い換えれば、昇圧コンバータ30からインバータ40に出力される電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に対応する電圧まで調整した後、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2をそれぞれオフからオンに切り替えて(S107)、第2組電池20とインバータ40とを接続する。これにより、第2組電池20およびインバータ40の接続が完了する。
コントローラ100は、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続し、かつ第2組電池20をインバータ40に接続した後、第1組電池10及び第2組電池20の充放電制御を開始する(S108)。
本実施例では、コンデンサ17を第1組電池10によってプリチャージするとともに、プリチャージされたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2まで昇圧して、第2組電池20の端子間電圧とコンデンサ17の電圧(バスラインPB,NBの間の電圧)とを同じにしてから第2組電池20とインバータ40を接続するので、バスラインPB,NBの間における電圧変動を平滑化するコンデンサ17に突入電流が流れ込むことを防止できる。
言い換えれば、昇圧コンバータ30からインバータ40に出力される電圧、すなわち、インバータ40の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に対応する電圧に昇圧(調整)してから、インバータ40に直接接続される第2組電池20のシステムメインリレーSMR−G2,SMR−B2をオンにするので、第2組電池20とインバータ40とを接続する際の突入電流が流れること自体を防止することができる。
このため、第2組電池20に設けられるシステムメインリレーSMR−G2(又はSMR−B2)に、電流制限抵抗15やSMR−P1に相当する別途のシステムメインリレーを設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。また、部品点数を低減しつつ、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2の溶着を抑制することができる。
(実施例2)
図4は、実施例2の電池システムの構成を示す図である。本実施例の電池システムは、図1に示した電池システムにおいて、第2組電池20とインバータ40とを接続する正極ラインPL2にダイオードDが設けられる。ダイオードDのアノードは、システムメインリレーSMR−G2(第2組電池20の正極端子)に接続され、カソードは、インバータ40に接続されている。
なお、図4では、ダイオードDが、システムメインリレーSMR−G2(第2組電池20の正極端子)に接続される一例を示しているが、システムメインリレーSMR−B2(第2組電池20の負極端子)に接続されていてもよい。その他の構成は、実施例1と同様であるので、同様の構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施例は、電圧センサ19、23のセンサ誤差を考慮し、第2組電池20の端子間電圧V2に電圧センサ19又は/及び電圧センサ23のセンサ誤差分の電圧を加味した電圧V3までコンデンサ17を昇圧した後に、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2をオフからオンにし、その後昇圧したコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に調整する。
図5は、本実施例の第1組電池10及び第2組電池20をモータ・ジェネレータ50に接続する際のシステムメインリレーの制御フローを示すフローチャートである。図6は、図5の制御フローの各コンデンサ16、17の電圧遷移の一例を示す図である。
コントローラ100は、イグニッションスイッチがOFFからONに切り替わると(S201)、第1組電池10及び第2組電池20をインバータ40に接続するシステム起動処理を遂行する。
コントローラ100は、イグニッションスイッチがONされると、まず、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続するために、システムメインリレーSMR−P1,SMR−B1をオフからオンに切り替える(S202)。このとき、電流制限抵抗15に電流が流れるとともに、コンデンサ16に第1組電池10の電圧V1にプリチャージされ、かつ昇圧コンバータ30のトランジスタ32がオン、トランジスタ33がオフとなっているので、コンデンサ17も第1組電池10の電圧V1にプリチャージされる(S203)。
コントローラ100は、コンデンサ16、コンデンサ17を第1組電池10の電圧V1までプリチャージした後、システムメインリレーSMR−G1をオフからオンに切り替え(S204)、さらにシステムメインリレーSMR−P1をオンからオフに切り替える(S205)。これにより、第1組電池10および昇圧コンバータ30の接続が完了する。
続いて、コントローラ100は、第2組電池20とインバータ40とを接続するために、コントローラ100は、コンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に電圧センサ19等のセンサ誤差分の電圧を加えた電圧V3まで昇圧する(S206)。昇圧コンバータ30のトランジスタ32をオフに切り替え、トランジスタ33がオンに切り替えることで、正極ラインPL1および負極ラインNL1の間における電圧V1が昇圧され、バスラインPB,NBの間に接続されるコンデンサ17に昇圧された電圧が出力される。これにより、電圧V1にプリチャージされているコンデンサ17の電圧が電圧V3まで昇圧される。
なお、電圧センサ19、23のセンサ誤差は、予め設定することができる。例えば、電圧センサ19、23の検出性能に基づく誤差値を、予めメモリ等の記憶部に誤差電圧として記憶し、電圧センサ23によって検出される第2組電池20の端子間電圧V2に、誤差電圧を加算して電圧V3を求めることができる。電圧センサ19、23が同じ電圧センサである場合は、どちらか一方の電圧センサの誤差電圧を加味した電圧V3を求め、電圧センサ19、23が異なる電圧センサである場合は、各電圧センサの誤差電圧それぞれを加味した電圧V3を求めることができる。
コントローラ100は、コンデンサ17の電圧が第2組電池20の端子間電圧V2と誤差電圧を含む電圧V3まで昇圧された後、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2をそれぞれオフからオンに切り替え(S207)、第2組電池20とインバータ40とを接続する。
さらにコントローラ100は、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2をそれぞれオフからオンに切り替えて第2組電池20とインバータ40とを接続した後、コンデンサ17の電圧調整を行う。コンデンサ17の電圧は、第2組電池20の端子間電圧V2と誤差電圧を含む電圧V3となっているので、コンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に降圧する電圧調整を行い(S208)、第2組電池20をインバータ40に接続する処理を終了する。
コントローラ100は、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続し、かつ第2組電池20をインバータ40に接続してコンデンサ17の電圧調整を行った後に、第1組電池10及び第2組電池20の充放電制御を開始する(S209)。
このように本実施例では、コンデンサ17を第1組電池10によってプリチャージするとともに、プリチャージされたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2及びセンサ誤差分の誤差電圧を含む電圧V3まで昇圧してから第2組電池20とインバータ40を接続するので、センサ誤差によってコンデンサ17に突入電流が流れ込むことを防止できる。
このため、実施例1同様に、第2組電池20に設けられるシステムメインリレーSMR−G2(又はSMR−B2)に、電流制限抵抗15や別途のシステムメインリレーを設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。
(実施例3)
図7は、実施例3のシステムメインリレーの溶着チェック処理フローを示す図であり、イグニッションスイッチON後の第2組電池20とインバータ40とを接続するシステムメインリレーの制御処理に適用された一例である。図8は、図7の処理フローに対応するコンデンサ16及びコンデンサ17の電圧遷移の一例を示す図である。
図7は、第2組電池20に設けられるシステムメインリレーSMR−G2,SMR−B2それぞれの溶着チェックを行う一例を示しており、実施例2で示した電池システム及びシステムメインリレーの制御フロー(図5)に溶着チェック処理が適用されている。なお、実施例1で示した電池システム及びシステムメインリレーの制御フロー(図2)に本実施例の溶着チェック処理を適用することもできる。
図7に示すように、コントローラ100は、イグニッションスイッチがOFFからONに切り替わると(S301)、第1組電池10及び第2組電池20をインバータ40に接続するシステム起動処理を遂行する。
コントローラ100は、イグニッションスイッチがONされると、まず、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続するために、システムメインリレーSMR−P1,SMR−B1をオフからオンに切り替える(S302)。このとき、電流制限抵抗15に電流が流れるとともに、コンデンサ16に第1組電池10の電圧V1にプリチャージされ、かつ昇圧コンバータ30のトランジスタ32がオン、トランジスタ33がオフとなっているので、コンデンサ17も第1組電池10の電圧V1にプリチャージされる(S303)。
コントローラ100は、コンデンサ16、コンデンサ17を第1組電池10の電圧V1までプリチャージした後、システムメインリレーSMR−G1をオフからオンに切り替え(S304)、さらにシステムメインリレーSMR−P1をオンからオフに切り替える(S305)。これにより、第1組電池10および昇圧コンバータ30の接続が完了する。
続いて、コントローラ100は、第2組電池20とインバータ40とを接続するために、コントローラ100は、コンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2に電圧センサ19等のセンサ誤差分の電圧を加えた電圧V3まで昇圧する(S306)。昇圧コンバータ30のトランジスタ32をオフに切り替え、トランジスタ33がオンに切り替えることで、正極ラインPL1および負極ラインNL1の間における電圧V1が昇圧され、バスラインPB,NBの間に接続されるコンデンサ17に昇圧された電圧が出力される。これにより、電圧V1にプリチャージされているコンデンサ17の電圧が電圧V3まで昇圧される。
コントローラ100は、コンデンサ17の電圧が電圧V3まで昇圧された後、システムメインリレーSMR−G2をオフからオンに切り替える(S307)。このとき、システムメインリレーSMR−B2は、オフのままである。
次に、コントローラ100は、電圧V3まで昇圧されたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2以下に降圧する(S308)。コントローラ100は、コンデンサ17の電圧がV2以下となるように、昇圧コンバータ30の出力電圧(バスラインPB,NBの間の電圧)を変動させる。例えば、コントローラ100は、車両の電力消費機器(例えば、エアコン)や負荷にコンデンサ17に蓄積された電力を消費させてコンデンサ17の電圧がV2以下となるように、変動させることができる。
コントローラ100は、電圧V3まで昇圧されたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2以下に降圧する電圧変動によって、第2組電池20に電流が流れたか否かを電流センサ24又は電圧センサ23の検出値に基づいて判別する(S309)。
コントローラ100は、第2組電池20に電流がながれていないと判別された場合、システムメインリレーSMR−B2が溶着していないものと判別し(S310,正常判定)、ステップS312に進む。一方、第2組電池20に電流が流れていると判別された場合、システムメインリレーSMR−B2が溶着しているものと判別し(S311,異常判定)、溶着チェック処理及びイグニッションON後の第2組電池20とインバータ40の接続処理を終了する。このとき、異常判定に伴うアラーム表示等を行い、運転者等に知らせることができる。
次に、コントローラ100は、システムメインリレーSMR−B2が正常判定されると、続いてシステムメインリレーSMR−G2の溶着チェックを行う。コントローラ100は、システムメインリレーSMR−G2がオン、システムメインリレーSMR−B2がオフの状態で、再度コンデンサ17の電圧を電圧V3まで昇圧する(S312)。
コントローラ100は、再度再度コンデンサ17の電圧を電圧V3まで昇圧した後、システムメインリレーSMR−G2をオンからオフに切り替えて(S313)、システムメインリレーSMR−B2をオフからオンに切り替える(S314)。
コントローラ100は、電圧V3まで昇圧されたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2以下に降圧する(S315)。コントローラ100は、電圧V3まで昇圧されたコンデンサ17の電圧を第2組電池20の端子間電圧V2以下に降圧する電圧変動によって、第2組電池20に電流が流れたか否かを電流センサ24又は電圧センサ23の検出値に基づいて判別する(S316)。
コントローラ100は、第2組電池20に電流がながれていないと判別された場合、システムメインリレーSMR−G2が溶着していないものと判別し(S318,正常判定)、ステップS319に進む。一方、第2組電池20に電流が流れていると判別された場合、システムメインリレーSMR−G2が溶着しているものと判別し(S317,異常判定)、溶着チェック処理及びイグニッションON後の第2組電池20とインバータ40の接続処理を終了する。このとき、異常判定に伴うアラーム表示等を行い、運転者等に知らせることができる。
コントローラ100は、ステップS318においてシステムメインリレーSMR−G2が正常判定された後に、第2組電池20及びインバータ40を接続するために、電圧V2以下のコンデンサ17の電圧を電圧V3まで昇圧する(S319)。
コントローラ100は、コンデンサ17の電圧が電圧V3まで昇圧された後、システムメインリレーSMR−G2をオフからオンに切り替え(S320)、第2組電池20とインバータ40とを接続してから、コンデンサ17の電圧が第2組電池20の電圧V2となるように電圧調整を行う(S321)。
コントローラ100は、第1組電池10を昇圧コンバータ30に接続し、かつ第2組電池20をインバータ40に接続してコンデンサ17の電圧調整を行った後に、第1組電池10及び第2組電池20の充放電制御を開始する(S322)。
このように本実施例では、第2組電池20とインバータ40とを接続する際に突入電流が流れることを防止しつつ、システムメインリレーSMR−G2,SMR−B2の溶着チャックを行いながら、イグニッションON後の第2組電池20とインバータ40の接続処理を行うことができる。
本実施例は、実施例1、2と同様に、第2組電池20に設けられるシステムメインリレーSMR−G2(又はSMR−B2)に、電流制限抵抗15や別途のシステムメインリレーを設ける必要がなく、部品点数を低減することができるとともに、第2組電池20のシステムメインリレーSMR−G2,SMR−B2それぞれの溶着チェックを行うことができ、電池システムの信頼性を向上させることができる。
10 第1組電池
11 単電池
13 電圧センサ
14 電流センサ
15 電流制限抵抗
16、17 コンデンサ
18、19 電圧センサ
20 第2組電池
21 単電池
23 電圧センサ
24 電流センサ
30 昇圧コンバータ
40 インバータ
50 モータ・ジェネレータ
100 コントローラ
SMR−B1,SMR−G1,SMR−P1,SMR−B2,SMR−G2 システムメインリレー

Claims (1)

  1. 車両を走行させるための駆動源であるモータに電力を供給可能な第1蓄電装置と、
    前記第1蓄電装置に接続され、前記第1蓄電装置の電圧を昇圧してインバータに出力する昇圧コンバータと、
    前記第1蓄電装置と前記昇圧コンバータとの接続を許容する第1システムメインリレーと、
    電流制限抵抗と直列に接続されるとともに、前記電流制限抵抗と共に前記第1システムメインリレーに並列に接続される第2システムメインリレーと、
    前記インバータに接続され、前記第1蓄電装置よりも端子間電圧が高い第2蓄電装置と、
    前記第2蓄電装置と前記インバータとの接続を許容する第3システムメインリレーと、
    前記昇圧コンバータから前記インバータに出力される電圧を検出する第1電圧センサと、
    前記第2蓄電装置の端子間電圧を検出する第2電圧センサと、
    前記システムメインリレーを介した前記第1蓄電装置と前記昇圧コンバータ及び前記第2蓄電装置と前記インバータの各接続を制御するコントローラと、を有し、
    前記第1蓄電装置及び第2蓄電装置は、前記インバータに対して並列に接続されているとともに、前記第3システムメインリレーと前記インバータとの間の電流経路に、前記第3システムメインリレーにアノードが接続され、前記インバータにカソードが接続されるダイオードが設けられており、
    前記コントローラは、前記第2蓄電装置を前記インバータに接続する際、前記第1蓄電装置を前記昇圧コンバータに接続した後、前記昇圧コンバータから前記インバータに出力される電圧を、前記第2蓄電装置の端子間電圧に前記第1電圧センサ又は/及び前記第2電圧センサのセンサ誤差分の電圧を加算した電圧まで昇圧してから前記第2蓄電装置と前記インバータを接続し、前記第2蓄電装置と前記インバータとを接続した後に、前記昇圧コンバータから前記インバータに出力される電圧を前記第2蓄電装置の端子間電圧まで降圧することを特徴とする蓄電システム。
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