JP2020077243A - 按分実行装置、按分実行方法および按分実行プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
未成工事支出金 労務費 400,000円
未成工事支出金 労務費 66,666円
未成工事支出金 労務費 16,666円
未成工事支出金 労務費 13,333円
未成工事支出金 労務費 3,333円
という様に、すべて貸方科目と同じ「未成工事支出金 労務費」としていたため、これらの按分額が、本業の原価なのか、兼業の原価なのか、を正確に把握することができなかった。
未成工事支出金 労務費 400,000円
未成工事支出金 労務費 66,666円→科目を「仕掛 労務費」に変更
未成工事支出金 労務費 16,666円→科目を「仕掛 寮費」に変更
未成工事支出金 労務費 13,333円→科目を「一般管理 労務費」に変更
未成工事支出金 労務費 3,333円→科目を「一般管理 寮費」に変更
という様に正しい原価科目へと変更する必要があり、大変な手間と労力がかかっていた。
本実施形態に係る按分実行装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、按分実行装置100の構成の一例を示すブロック図である。
(1)前記本業についての按分額として、集約部102aで集約した前記給与額(発生金額)に勤怠テーブル106b中の前記本業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を取得し、
(2)前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目として、集約部102aで集約の単位となった前記振替科目(仕掛勘定科目)を取得し、
(3)前記兼業についての按分額として、集約部102aで集約した前記給与額(発生金額)に勤怠テーブル106b中の前記兼業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を算出し、当該算出した値を、前記勘定科目と前記配賦科目取得用区分(プロジェクト原価科目区分)とを含む配賦マスタ106d中の前記勘定科目と同じものと紐づく給与テーブル106a中の前記給与額(発生金額)の比に応じて按分した値を取得し、
(4)前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目として、配賦マスタ106d中の前記配賦科目取得用区分(プロジェクト原価科目区分)に基づいて取得される配賦科目(仕掛勘定科目)を取得する。
借方科目として、按分部102bで取得した前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目(仕掛勘定科目)および前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目(仕掛勘定科目)を含み、
借方金額として、按分部102bで取得した前記本業についての按分額および前記兼業についての按分額を含み、
貸方科目として、集約部102aで集約の単位となった前記振替科目(仕掛勘定科目)を含み、
貸方金額として、集約部102aで集約した前記給与額(発生金額)
を含む前記給与についての仕訳を作成する。
本項目では、本実施形態に係る処理の具体例について説明する。本項目においては、前記本業が建設工事業の仕事(直接A工事)であり、前記兼業が、前記建設工事業以外の仕事(兼業BおよびC部門作業)であるという前提で、説明を進める。
まず、販売システム等にて給与取込実行(按分元となる原資の投入)がなされることにより、図3の給与テーブル106aが作成される。そして、図3の給与テーブル106aに基づいて、図3の仕訳が作成される。なお、図3の仕訳において、借方科目は給与レイアウトマスタの借方科目に設定されたものであってもよいし、貸方科目は給与レイアウトマスタの貸方科目に設定されたものであってもよい。
次に、販売システム等にて日報取込実行(按分先となる工事および部門の投入)がなされることにより、図4の勤怠テーブル106bが作成される。
最後に、販売システム等にてプロジェクト原価計算が実行されて(勤怠テーブル106bを基に按分元から按分先への原価の振り分けがされて)、図8の配賦後テーブル106gおよび図9の仕訳が作成される。以下、当該作成の過程について、詳細に説明する。
図3の給与テーブル106a中の勘定科目「管理 社員給与」および「管理 寮費」と紐づき、かつ、社員Aさんの属する部門である「技術部」と紐づく情報は、図5の紐づけマスタ106cを参照すると、プロジェクト原価科目区分「030 未成工事支出金 労務費」である。このため、集約部102aは、「管理 社員給与」に対応する発生金額400,000円および「管理 寮費」に対応する発生金額100,000円を、プロジェクト原価科目区分「030 未成工事支出金 労務費」という括りで、500,000に集約する。
続いて、按分部102bは、[2−3A]で振り替えられた振替科目「未成工事支出金 労務費」に対応する[2−3A]で集約した金額500,000円を勤怠テーブル106bに基づいて按分することにより、(1)前記本業についての按分額および(2)これに対応する前記配賦科目ならびに(3)前記兼業についての按分額および(4)これに対応する前記配賦科目を取得する。以下、(1)〜(4)の取得についてそれぞれ、詳細に説明する。
図4の勤怠テーブル106bを参照すると、本業である「直接A工事」の月報時間は24日であり、兼業である「兼業BおよびC部門作業」の月報時間はそれぞれ5日および1日である。すなわち、「直接A工事」についての按分率=(直接A工事の月報時間)/(直接A工事の月報時間+兼業Bの月報時間+C部門作業の月報時間)=(24日)/(24日+5日+1日)=4/5となる。この場合、按分部102bは、本業である「直接A工事」についての按分額として、集約部102aで集約した前記金額500,000円に前記按分率4/5を乗じることにより、400,000円を算出する。
集約部102aで集約の単位となった振替科目は、[2−3A]で説明したように、「未成工事支出金 労務費」である。このため、按分部102bは、(1)で算出した本業についての按分額400,000円に対応する配賦科目として、「未成工事支出金 労務費」を取得する。
図4の勤怠テーブル106bを参照すると、「兼業B」についての按分率=(兼業Bの月報時間)/(直接A工事の月報時間+兼業Bの月報時間+C部門作業の月報時間)=(5日)/(24日+5日+1日)=1/6となる。この場合、按分部102bは、兼業である「兼業B」についての按分額として、集約部102aで集約した前記金額500,000円に前記按分率1/6を乗じた値として、(500,000円÷6)円を算出する。
・社員Aさんの属する部門である「技術部」と紐づき、かつ、
・[2−3A]で集約部102aにおいて集約の単位となった振替科目「未成工事支出金 労務費」と紐づく図6の振替後テーブル106f中の勘定科目(変換元科目)は、
「管理 社員給与」および「管理 寮費」の2つの勘定科目である。このため、按分部102bは、前段落で算出した(500,000円÷6)円を、当該2つの勘定科目「管理 社員給与」および「管理 寮費」とそれぞれ紐づく図3の給与テーブル106a中の発生金額400,000円および100,000円の比に応じて按分した値を取得する。すなわち、按分部102bは、工事名「兼業B」の勘定科目「管理 社員給与」についての按分額を、(500,000円÷6)×(400,000円)/(400,000円+100,000円)≒66,666円と算出し、工事名「兼業B」の勘定科目「管理 寮費」についての按分額を、(500,000円÷6)×(100,000円)/(400,000円+100,000円)≒16,666円と算出する。
按分部102bは、工事名「兼業B」の勘定科目「管理 社員給与」についての按分額66,666円に対応する配賦科目取得用区分として、図7の補助マスタ106dから、区分「1:兼業」および勘定科目「管理 社員給与」と紐づくプロジェクト原価科目区分「K30 仕掛 労務費」を取得する。また、按分部102bは、工事名「兼業B」の勘定科目「管理 寮費」についての按分額16,666円に対応する配賦科目取得用区分として、図7の補助マスタ106dから、区分「1:兼業」および勘定科目「管理 寮費」と紐づくプロジェクト原価科目区分「K31 仕掛 寮費」を取得する。
仕訳作成部102cは、図9の仕訳に太枠Zで囲んで示すように、
借方科目として、[2−3B]の(2)において按分部102bで取得した配賦科目「未成工事支出金 労務費」ならびに[2−3B]の(4)において按分部102bで取得した配賦科目「仕掛 労務費」、「仕掛 寮費」、「一般管理 労務費」および「一般管理 寮費」を含み、
借方金額として、[2−3B]の(1)において按分部102bで取得した按分額400,002円(2円は付加)ならびに[2−3B]の(3)において按分部102bで取得した按分額66,666円、16,666円、13,333円および3,333円を含み、
貸方科目として、[2−3A]において集約部102aで集約の単位となった振替科目「未成工事支出金 労務費」を含み、
貸方金額として、[2−3A]において集約部102aで集約した金額500,000円を含む
仕訳を作成する。なお、図9の仕訳において、借方科目は按分先のプロジェクト原価科目マスタの仕掛科目に設定されたものであってもよいし、貸方科目は按分元のプロジェクト原価科目マスタの仕掛科目に設定されたものであってもよい。
建設工事業等の分野においては、建設工事の仕事については工事原価の科目、兼業の仕事(建設工事以外の仕事)については工事原価以外の科目という様に、科目を分けて原価管理をすることが一般的であるため、給与按分の実績も正しい科目に振り替える必要がある。また、工事に紐づかない間接作業は、部門費として計上する。しかしながら、従来においては、仕事が工事なのか兼業なのかに関わらず、同じ科目で仕訳を発生させていたため、会計システム側で按分結果の振替仕訳を起こすことが必要であった。すなわち、図2の「従来のフロー」に示すように、按分された科目を、手入力により正しい科目に振替することが必要であるという問題があった。また、従来においては、按分先の区分に関わらず、配分元の科目をそのまま按分していたため、工事の原価なのか兼業の原価なのかの判断がつかず、どれくらいのコストがどの事業にかかっているのかを正確に捉えられないという問題もあった。
(1)区分(「1:兼業」や「2:部門費」)ごとに按分科目を管理できるマスタ(=ジョブ別原価科目区分紐づけ補助マスタ106d)を作成した。
(2)給与按分時に当該区分をみて、配賦科目を選択して仕訳を作成できるようにした。
これにより、本実施形態においては、図2の「本発明のフロー」に示すように、システム上で、按分先によって科目を変更することができる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 集約部
102b 按分部
102c 仕訳作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 給与テーブル
106b 勤怠テーブル
106c 勘定科目プロジェクト原価科目区分紐づけマスタ
106d ジョブ別原価科目区分紐づけ補助マスタ
106e プロジェクト原価科目区分マスタ
106f 振替後テーブル
106g 配賦後テーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (6)
- 制御部および記憶部を備える按分実行装置であって、
前記記憶部には、
社員に対して支払われる給与の額である給与額と前記給与についての勘定科目とを含む給与テーブルと、
前記社員が主に行う業務である本業に従事した期間である本業従事期間と前記社員が前記本業以外に行う業務である兼業に従事した期間である兼業従事期間とを含む勤怠テーブルと、
前記勘定科目と、前記給与額を集約する単位となる科目であって前記勘定科目の振替先となる振替科目を取得するための区分である振替科目取得用区分と、を含む振替マスタと、
前記勘定科目と、前記集約した給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分して配賦する先となる科目である配賦科目を取得するための区分である配賦科目取得用区分と、を含む配賦マスタと、
が格納されており、
前記制御部は、
前記給与テーブル中の前記給与額を、前記給与テーブル中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記振替マスタ中の前記振替科目取得用区分に基づいて取得される振替科目が同じものごとに集約する集約手段と、
前記集約手段で集約した前記給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分することにより、(1)前記本業についての按分額および(2)これに対応する前記配賦科目ならびに(3)前記兼業についての按分額および(4)これに対応する前記配賦科目を取得する按分手段と、
を備え、
前記按分手段は、
(1)前記本業についての按分額として、前記集約手段で集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記本業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を取得し、
(2)前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記集約手段で集約の単位となった前記振替科目を取得し、
(3)前記兼業についての按分額として、前記集約手段で集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記兼業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を算出し、当該算出した値を前記配賦マスタ中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記給与テーブル中の前記給与額の比に応じて按分した値を取得し、
(4)前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記配賦マスタ中の前記配賦科目取得用区分に基づいて取得される配賦科目を取得すること、
を特徴とする按分実行装置。 - 前記記憶部には、
前記振替科目取得用区分および前記振替科目の組合せならびに前記配賦科目取得用区分および前記配賦科目の組合せを含む区分−科目紐づけマスタ
が更に格納されており、
前記按分手段は、
前記区分−科目紐づけマスタから、前記振替マスタ中の前記振替科目取得用区分と同じものと紐づく前記振替科目を取得し、前記配賦マスタ中の前記配賦科目取得用区分と同じものと紐づく前記配賦科目を取得すること、
を特徴とする請求項1に記載の按分実行装置。 - 前記制御部は、
前記給与についての仕訳を作成する仕訳作成手段を更に備え、
前記仕訳作成手段は、
借方科目として、前記按分手段で取得した前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目および前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目を含み、
借方金額として、前記按分手段で取得した前記本業についての按分額および前記兼業についての按分額を含み、
貸方科目として、前記集約手段で集約の単位となった前記振替科目を含み、
貸方金額として、前記集約手段で集約した前記給与額
を含む前記仕訳を作成すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の按分実行装置。 - 前記本業が、建設工事業の仕事であり、
前記兼業が、前記建設工事業以外の仕事であること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の按分実行装置。 - 制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される按分実行方法であって、
前記記憶部には、
社員に対して支払われる給与の額である給与額と前記給与についての勘定科目とを含む給与テーブルと、
前記社員が主に行う業務である本業に従事した期間である本業従事期間と前記社員が前記本業以外に行う業務である兼業に従事した期間である兼業従事期間とを含む勤怠テーブルと、
前記勘定科目と、前記給与額を集約する単位となる科目であって前記勘定科目の振替先となる振替科目を取得するための区分である振替科目取得用区分と、を含む振替マスタと、
前記勘定科目と、前記集約した給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分して配賦する先となる科目である配賦科目を取得するための区分である配賦科目取得用区分と、を含む配賦マスタと、
が格納されており、
前記制御部で実行される、
前記給与テーブル中の前記給与額を、前記給与テーブル中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記振替マスタ中の前記振替科目取得用区分に基づいて取得される振替科目が同じものごとに集約する集約ステップと、
前記集約ステップで集約した前記給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分することにより、(1)前記本業についての按分額および(2)これに対応する前記配賦科目ならびに(3)前記兼業についての按分額および(4)これに対応する前記配賦科目を取得する按分ステップと、
を含み、
前記按分ステップにおいては、
(1)前記本業についての按分額として、前記集約ステップで集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記本業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を取得し、
(2)前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記集約ステップで集約の単位となった前記振替科目を取得し、
(3)前記兼業についての按分額として、前記集約ステップで集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記兼業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を算出し、当該算出した値を前記配賦マスタ中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記給与テーブル中の前記給与額の比に応じて按分した値を取得し、
(4)前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記配賦マスタ中の前記配賦科目取得用区分に基づいて取得される配賦科目を取得すること、
を特徴とする按分実行方法。 - 制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための按分実行プログラムであって、
前記記憶部には、
社員に対して支払われる給与の額である給与額と前記給与についての勘定科目とを含む給与テーブルと、
前記社員が主に行う業務である本業に従事した期間である本業従事期間と前記社員が前記本業以外に行う業務である兼業に従事した期間である兼業従事期間とを含む勤怠テーブルと、
前記勘定科目と、前記給与額を集約する単位となる科目であって前記勘定科目の振替先となる振替科目を取得するための区分である振替科目取得用区分と、を含む振替マスタと、
前記勘定科目と、前記集約した給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分して配賦する先となる科目である配賦科目を取得するための区分である配賦科目取得用区分と、を含む配賦マスタと、
が格納されており、
前記制御部に実行させるための、
前記給与テーブル中の前記給与額を、前記給与テーブル中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記振替マスタ中の前記振替科目取得用区分に基づいて取得される振替科目が同じものごとに集約する集約ステップと、
前記集約ステップで集約した前記給与額を前記勤怠テーブル中の前記期間に基づいて按分することにより、(1)前記本業についての按分額および(2)これに対応する前記配賦科目ならびに(3)前記兼業についての按分額および(4)これに対応する前記配賦科目を取得する按分ステップと、
を含み、
前記按分ステップにおいては、
(1)前記本業についての按分額として、前記集約ステップで集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記本業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を取得し、
(2)前記本業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記集約ステップで集約の単位となった前記振替科目を取得し、
(3)前記兼業についての按分額として、前記集約ステップで集約した前記給与額に前記勤怠テーブル中の前記兼業従事期間を前記本業従事期間と前記兼業従事期間の和で割って算出した按分率を乗じた値を算出し、当該算出した値を前記配賦マスタ中の前記勘定科目と同じものと紐づく前記給与テーブル中の前記給与額の比に応じて按分した値を取得し、
(4)前記兼業についての按分額に対応する前記配賦科目として、前記配賦マスタ中の前記配賦科目取得用区分に基づいて取得される配賦科目を取得すること、
を特徴とする按分実行プログラム。
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