JP2020075571A - 車両用制御指示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車両に備えられた操作部材であって、登録された制御設定の呼び出しとは別の機能を備えた操作部材(2)に対する操作手順を、制御設定を呼び出し手順として記憶する手順記憶部(4)と、
操作部材が操作されたことを示す信号を取得して操作手順を検出し、検出した操作手順である検出操作手順が、手順記憶部に記憶されている呼び出し手順と一致するか否かを判断する操作手順判断部(122)と、
操作手順判断部が、検出操作手順と呼び出し手順とが一致すると判断した場合に、呼び出し手順に対応付けられた制御設定で制御を実行することを、制御設定を行う制御装置(5)に指示する指示実行部(123)と、を備えた車両用制御指示装置である。
車載システム1は、操作部材2を備えている。操作部材2が操作されると、そのことを示す信号が制御指示装置12に供給される。図1には、操作部材2の一例として、シートメモリセットスイッチ2a、内外気切替スイッチ2b、音量スイッチ2c、テレビオンスイッチ2dを例示している。ただし、操作部材2は図1に示したものに限られない。制御設定の呼び出しとは別の目的で車両Cに備えられており、乗員が操作でき、その操作を制御指示装置12が検出できれば、種々の部材を操作部材2とすることができる。なお、図では、スイッチをSWと表記している。
制御指示装置12は、CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに記憶されたプログラムを実行することで、図2に示すように、呼び出し手順登録処理部121、操作手順判断部122、指示実行部123として機能する。これらの機能が実行されることは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。
次に、呼び出し手順登録処理部121が実行する登録処理の詳細を、図4を用いて説明する。S301では、登録可能状態であるか否かを確認する。車両Cの運転操作が必要ない状態であれば、登録可能状態であるとする。したがって、たとえば、シフトポジションがPポジションであり、パーキングブレーキがオンであれば登録可能状態であるとすることができる。
次に、図4に示した登録処理に従って乗員が行う登録操作の具体例を説明する。図5は、登録操作例EXr1を示している。図4において説明したように、シートメモリセットスイッチ2aの長押しにより、登録処理が開始される。登録処理が開始されると、S302において登録開始が通知される。図5の例では、下向きの矢印が通知時刻を示しており、時刻t0が登録開始を通知した時刻である。
図7は、登録操作例EXr2を示している。この登録操作例EXr2では、期間T=1で行われた音量スイッチ2cの音量減スイッチの操作が期間T=2になっても継続されている。つまり、音量スイッチ2cの音量減スイッチは長押しされている。加えて、期間T=2では登録操作例EXr1と同様、内外気切替スイッチ2bも操作されている。よって、期間T=2では、2つの操作部材2が同時押しされている。
図9は、登録操作例EXr3を示している。この登録操作例EXr3では、期間T=1、T=2では、どの操作部材2も操作されていない無操作時間である。期間T=3以降は登録操作例EXr1と同じである。
図11、図12を用いて、操作手順判断部122が実行する処理である操作手順判断処理の詳細を説明する。なお、図11、図12において、S411は指示実行部123が実行する処理であり、その他の処理は操作手順判断部122が実行する。
以上、説明した実施形態では、操作部材2を呼び出し手順CPで操作することで制御設定を呼び出す。操作部材2は、本来は、別の制御を実行する際に乗員が操作するものであり、この操作部材2を操作して制御設定を呼び出すので、制御設定を呼び出すための専用スイッチを設けなくても、制御設定を呼び出すことが可能になる。
呼び出し手順登録処理部121は、乗員が呼び出し手順CPを登録する際、制御設定を実行する制御装置5に対する設定を行うために乗員が操作する操作部材2を最初に操作するように、乗員に案内してもよい。案内は、スピーカ10から出力してもよいし、また、表示灯3を連続点灯あるいは点滅させることで案内してもよい。また、車両Cに設けられた表示器を利用できる場合には、その表示器に、上記案内を出力してもよい。制御設定を実行する制御装置5が複数ある場合には、複数の制御装置5に対して設定を行う操作部材2を順番に操作する案内をしてもよいし、それら複数の制御装置5のうちの1つの制御装置5に対して設定を行う操作部材2のみを操作する案内をしてもよい。
実施形態では、呼び出し手順CPとともに登録する制御設定として、予め設定された制御装置5のうち、この時点で電源オンになっている制御装置5の制御設定を全部取得していた。しかし、制御設定を登録する制御装置5を指定する方法はこれに限られない。車両Cに設けられた表示器を利用できる場合には、その表示器を用いて、制御設定を登録する制御装置5を指定できるようになっていてもよい。
実施形態では、登録処理および操作手順判断処理において、単位操作時間が経過する毎に、単位操作時間が経過したことを通知していた。これは、呼び出し手順CPに、時間の概念がある長押し操作および無操作時間を含ませるようにしたためである。呼び出し手順CPに、時間の概念のある長押しおよび無操作時間を含ませないようにし、単位操作時間が経過したことを通知しないようにしてもよい。
実施形態では、操作部材2としてスイッチを例示した。しかし、操作部材2は、スイッチに限られない。操作部材2として、コンビネーションレバー、ブレーキペダルを用いることもできる。
ソフトウェア認識値を、1つの単位操作時間内において複数認識するようにしてもよい。そして、複数回認識したソフトウェア認識値が、一定回数以上、連続してスイッチ操作を示す値であった場合に、長押し操作であると判断するようにしてもよい。
Claims (9)
- 車両に備えられた操作部材であって、登録された制御設定の呼び出しとは別の機能を備えた操作部材(2)に対する操作手順を、前記制御設定を呼び出し手順として記憶する手順記憶部(4)と、
前記操作部材が操作されたことを示す信号を取得して操作手順を検出し、検出した操作手順である検出操作手順が、前記手順記憶部に記憶されている前記呼び出し手順と一致するか否かを判断する操作手順判断部(122)と、
前記操作手順判断部が、前記検出操作手順と前記呼び出し手順とが一致すると判断した場合に、前記呼び出し手順に対応付けられた制御設定で制御を実行することを、前記制御設定を行う制御装置(5)に指示する指示実行部(123)と、を備えた車両用制御指示装置。 - 前記操作部材には、前記車両の車室内に設置された複数のスイッチが含まれる、請求項1に記載の車両用制御指示装置。
- 2つ以上の前記スイッチの同時押しを前記呼び出し手順の一部として登録可能である、請求項2に記載の車両用制御指示装置。
- 前記スイッチの長押しを前記呼び出し手順の一部として登録可能である、請求項2または3に記載の車両用制御指示装置。
- 前記呼び出し手順は、点消灯が可能なスイッチの操作手順により規定されており、
前記操作手順判断部は、前記操作部材が操作されるごとに前記検出操作手順を決定し、前記検出操作手順が、さらに前記操作部材が操作されることで、前記手順記憶部に記憶されている前記呼び出し手順に一致する可能性がある途中操作であるか否かを判断し、前記途中操作であると判断した場合には、次の操作手順の候補となる前記スイッチを連続点灯あるいは点滅させる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用制御指示装置。 - いずれの前記操作部材も操作しない無操作時間を、前記呼び出し手順の一部として登録可能である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用制御指示装置。
- 前記操作手順判断部は、前記操作手順を検出している間、前記車両に搭載された通知装置を用いて、単位操作時間を前記車両の乗員に通知する、請求項4または6項に記載の車両用制御指示装置。
- 前記操作部材が操作されたことを示す信号に基づいて、前記車両の乗員が行った操作手順を検出し、検出した前記操作手順を前記呼び出し手順として前記手順記憶部に記憶する呼び出し手順登録処理部(121)を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用制御指示装置。
- 前記呼び出し手順登録処理部は、前記呼び出し手順の登録がされる際、前記制御設定を実行する前記制御装置が備える前記操作部材を最初に操作するように、前記車両の乗員に案内する請求項8に記載の車両用制御指示装置。
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