JP2020075468A - ダブルクリップ - Google Patents

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信博 鷹尾
Nobuhiro Takao
信博 鷹尾
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Abstract

【課題】一対のレバーを開閉する操作力が小さく出来るダブルクリップを提供する。【解決手段】ダブルクリップ1は、薄い肉厚のバネ材2の中央21を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部31及び32と、バネ材2の両端に設けられた厚い書類などを挟んで留めるための一対の挟口部41及び42と、一対の挟口部41及び42を開口する一対のレバー51及び52と、一対の挟口部41及び42の裏面のバネ材2に設けられ且つレバー51及び52を回動させる一対の支持部61及び62と、一対の挟口部41及び42並びに一対の折曲部31及び32の間のバネ材2に設けられた一対の支点部71及び72と、一対の挟口部41及び42並びに一対の折曲部31及び32の間のバネ材2が湾曲しにくいようにする一対の湾曲防止部81、82を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、厚い書類などを挟んで留めるための好適なダブルクリップに関する。
特許文献1に開示のダブルクリップは、薄い肉厚のバネ材の中央を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部と、厚い書類などを挟んで留めるためにバネ材の両端に設けられた一対の挟口部と、一対の挟口部を開口する一対のレバーと、一対の挟口部の裏面のバネ材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部並びに一対の折曲部の間のバネ材に設けられた一対の支点部と、を備えている。
また、非特許文献1に開示のダブルクリップ10は、図5に示すように、薄い肉厚のバネ材2の中央21を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部31及び32と、厚い書類(不図示)などを挟んで留めるためにバネ材2の両端に設けられた一対の挟口部41及び42と、一対の挟口部41及び42を開口する一対のレバー51及び52と、一対の挟口部41及び42の裏面のバネ材2に設けられ且つレバー51及び52を回動させる一対の支持部61及び62と、一対の挟口部41及び42並びに折曲部31及び32の間のバネ材2に設けられ且つ折曲部31及び32と略平行で凸状に形成された一対の支点部71及び72と、を備えている。
実用新案登録第3119064号公報(段落番号0015、図4)
「PLUS2018文房具カタログ」、プラス株式会社、105頁
特許文献1のダブルクリップでは、厚い書類などを挟んで留める時に、一対のレバーを二つの指で挟み一対の挟口部を開くと、一対のレバーが一対の支点部に当接してバネ材が彎曲する。更に挟口部を開くと、一対のレバーが一対の支点部並びに一対の折曲部の一対の一部表面に当接して、一対のレバーの支点が一対の支点部から一対の一部表面に移動するため、一対のレバーを二つの指で挟む力が大きくなる欠点がある。
また、非特許文献1のダブルクリップ10では、図6に示すように、厚い書類(不図示)などを挟んで留める時に、一対のレバー51及び52を二つの指(不図示)で挟み一対の挟口部41及び42を開くと、一対の支点部71及び72の強度が高いため、一対のレバー51及び52が、一対の支点部71及び72に当接した時のバネ材2の彎曲量は特許文献1のダブルクリップよりも小さく出来る利点はあるが、更に一対の挟口部41及び42を開くと、一対のレバー51及び52が一対の支点部71及び72並びに一対の折曲部31及び32の一対の一部表面310及び320に当接して、一対のレバー51及び52の支点が一対の支点部71及び72から一対の一部表面310及び320に移動するため、一対のレバー51及び52を二つの指(不図示)で挟む力が大きくなる欠点がある。
本発明は、前述のダブルクリップの欠点を解決するもので、厚い書類などを挟んで留めるために、一対の挟口部を大きく開く時に一対のレバーが一対の折曲部の一対の一部表面に当接しないようにして、一対のレバーを二つの指で挟む力が大きくならないダブルクリップを提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、請求項1に記載のダブルクリップは、薄い肉厚のバネ材の中央を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部と、厚い書類などを挟んで留めるためにバネ材の両端に設けられた一対の挟口部と、一対の挟口部を開口する一対のレバーと、一対の挟口部の裏面のバネ材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部並びに一対の折曲部の間のバネ材に設けられた一対の支点部と、を備えたダブルクリップにおいて、一対の挟口部並びに一対の折曲部の間のバネ材が湾曲しにくいようにする一対の湾曲防止部を備えている。
また、請求項2に記載のダブルクリップは、請求項1に記載の湾曲防止部が、支点部と略直角で且つ支点部と同面のバネ材に設けられ凸状又は/及び凹状に形成されている。
また、請求項3に記載のダブルクリップは、請求項1に記載の湾曲防止部が、支点部と略直角で且つ支点部と同面のバネ材の両側面に設けられ内側曲げ状又は/及び外側曲げ状に形成されている。
前述の説明から明らかなように、請求項1に記載のダブルクリップは、厚い書類などを挟んで留めるため、一対の挟口部を開く時に一対のレバーが一対の支点部に当接するだけで、一対の折曲部の一対の一部表面に当接しないため、一対のレバーを二つの指で挟む力を小さくすることが出来る。
また、請求項2に記載のダブルクリップは、湾曲防止部及び支点部を同一工程で形成できるため、湾曲防止部を製作しやすくすることが出来る。
また、請求項3に記載のダブルクリップは、一対の挟口部並びに一対の折曲部の間のバネ材が更に湾曲しにくくなるため、一対の支点部を一対の支持部の近くに配置しても、一対の挟口部を開く時に一対のレバーが一対の支点部に当接するだけで、一対の折曲部の一対の一部表面に当接しないため、一対のレバーを二つの指で挟む力を更に小さくすることが出来る。また、挟む力を更に小さくせず一対のレバーの長さを短くすることも出来る。
本発明の第1実施形態に係るダブルクリップの構成を示す上面図である。 図1におけるダブルクリップの構成を示す正面図である。 図1におけるダブルクリップの作用を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るダブルクリップの構成を示す上面図である。 先行技術のダブルクリップの構成を示す正面図である。 先行技術のダブルクリップの作用を示す正面図である。
先行技術と同一または同等の構成要素、部材などには同一の符号を付し、以下、本発明の最良の形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1と図2と図3を参照して説明する。図1乃至図3に示すように、ダブルクリップ1は、薄い肉厚のバネ材2の中央21を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部31及び32と、バネ材2の両端に設けられた厚い書類(不図示)などを挟んで留めるための一対の挟口部41及び42と、一対の挟口部41及び42を開口する一対のレバー51及び52と、一対の挟口部41及び42の裏面のバネ材2に設けられ且つ前記レバー51及び52を回動させる一対の支持部61及び62と、一対の挟口部41及び42並びに一対の折曲部31及び32の間のバネ材2に設けられ且つ一対の折曲部31及び32と略平行で凸状に形成された一対の支点部71及び72と、一対の挟口部41及び42並びに一対の折曲部31及び32の間のバネ材2が湾曲しにくいようにする一対の湾曲防止部81及び82から構成されている。
一対の湾曲防止部81及び82はバネ材2に設けられ且つ一対の支点部71及び72と略直角で一対の支点部71及び72の両側に凸状に形成されている。一対のレバー51及び52は、一対の支持部61及び62の端部に設けられた一対の回動部91及び92(不図示)の作用によって、所定の位置(図2の位置又は図2と略180度異なった位置)に回動され且つ所定の位置に保持される。
前述のように構成することで、図3に示すように、一対のレバー51及び52を二つの指(不図示)で挟み一対の挟口部41及び42を大きく開いても、一対の湾曲防止部81及び82の作用で一対の挟口部41及び42並びに一対の折曲部31及び32の間のバネ材2はほとんど湾曲しないため、一対のレバー51及び52は一対の支点部71及び72に当接するだけで、一対の折曲部31及び32に当接しないため、一対のレバー51及び52を二つの指(不図示)で挟む力は小さいまま変化しない。
(第2実施形態)
第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材などには同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明する。
本発明の第2実施形態について図4を参照して説明する。図4に示すように、ダブルクリップ1は、肉厚が薄い板状のバネ材2と、バネ材2の中央21を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部31及び32(不図示)と、バネ材2の両端に設けられた厚い書類(不図示)などを挟んで留めるための一対の挟口部41及び42(不図示)と、一対の挟口部41及び42(不図示)を開口する一対のレバー51及び52(不図示)と、一対の挟口部41及び42(不図示)の裏面のバネ材2に設けられ且つ一対のレバー51及び52(不図示)を回動させる一対の支持部61及び62(不図示)と、一対の挟口部41及び42(不図示)並びに一対の折曲部31及び32(不図示)の間のバネ材2に設けられ且つ一対の折曲部31及び32(不図示)と略平行で凸状に形成された一対の支点部71及び72(不図示)と、一対の挟口部41及び42(不図示)並びに一対の折曲部31及び32(不図示)の間のバネ材2が湾曲しにくいようにする一対の湾曲防止部81及び82(不図示)から構成されている。
一対の湾曲防止部81及び82(不図示)は一対の支点部71及び72(不図示)と略直角で且つ一対の支点部71及び72(不図示)と同面のバネ材2の両側面に設けられ内側曲げ状に形成されている。一対のレバー51及び52(不図示)は、一対の支持部71及び72(不図示)の端部に設けられた一対の回動部91及び92(不図示)の作用によって、所定の位置(図4の位置又は図4と略180度異なった位置)に回動され且つ所定の位置に保持される。
本発明の範囲内で、任意に変形や応用が可能である。例えば、第1実施形態では、一対の湾曲防止部81及び82は一対の支点部71及び72の略中央に設けて一つにしても良い。また、一対の湾曲防止部81及び82は一対の支点部71及び72とは分離して設けても良い。この場合は二つとも凸状から凹状にするか又は一つを凸状から凹状にしても良い。第2実施形態では、一対の湾曲防止部81及び82(不図示)は二つとも内側曲げ状から外側曲げ状にするか又は一つを内側曲げ状から外側曲げ状にしても良い。一対の支点部71及び72(不図示)を一対の支持部71及び72(不図示)の更に近くに配置しても良い。
1 ダブルクリップ
2 バネ材
21 中央
31 折曲部
32 折曲部
41 挟口部
42 挟口部
51 レバー
52 レバー
61 支持部
62 支持部
71 支点部
72 支点部
81 湾曲防止部
82 湾曲防止部
91 回動部
92 回動部

Claims (3)

  1. 薄い肉厚のバネ材の中央を中心に間隔をあけて折り曲げられた一対の折曲部と、厚い書類などを挟んで留めるために前記バネ材の両端に設けられた一対の挟口部と、前記一対の挟口部を開口する一対のレバーと、前記一対の挟口部の裏面の前記バネ材に設けられ且つ前記一対のレバーを回動させる一対の支持部と、前記一対の挟口部並びに前記一対の折曲部の間の前記バネ材に設けられた一対の支点部と、を備えたダブルクリップにおいて、前記一対の挟口部並びに前記一対の折曲部の間の前記バネ材が湾曲しにくいようにする一対の湾曲防止部を備えたダブルクリップ。
  2. 前記湾曲防止部は、前記支点部と略直角で且つ前記支点部と同面の前記バネ材に設けられ凸状又は/及び凹状に形成されている請求項1に記載のダブルクリップ。
  3. 前記湾曲防止部は、前記支点部と略直角で且つ前記支点部と同面の前記バネ材の両側面に設けられ内側曲げ状又は/及び外側曲げ状に形成されている請求項1に記載のダブルクリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113410591A (zh) * 2021-06-03 2021-09-17 昆山立讯射频科技有限公司 一种射频器件

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