JP2020074746A - ペットフード - Google Patents

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Abstract

【課題】肉の様な外観を有し、かつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードの提供。【解決手段】大豆たんぱくを含む大豆たんぱく粒を含有する、ペットフードであって、前記大豆たんぱく粒が、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒と、を含み、前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒の主原料と同じであり、前記第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内であるペットフード。【選択図】なし

Description

本発明は、ペットフードに関する。
ペットフードの製造においては、低コストでかつたんぱく質の豊富な原料から、上等な肉の外観に似た肉代替品を製造することが一般的に行われている。
例えば、特許文献1には、大豆タンパクを用いて本物の肉のような外観を有するペットフードを得る方法が記載されている。
特表2013−544487号公報
しかしながら、従来肉代替品は、一定の食感しか与えることができなかったため、嗜好性が不十分な場合があった。また、ペット(例えば、イヌ)は、柔らかい粒を好んで食べるが、柔らかい粒だけを給餌していると、顎が弱ってしまう場合があった。そのため、主原料が同じ複数の粒でも、粒間で異なった食感を持たせることが望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、肉の様な外観を有し、かつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを提供することを目的とする。
本発明は、以下の態様を包含する。
(1)大豆たんぱくを含む大豆たんぱく粒を含有する、ペットフードであって、前記大豆たんぱく粒が、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒と、を含み、前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒の主原料と同じであり、前記第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内であるペットフード。
(2)前記大豆たんぱく粒が液体原料を含有し、前記液体原料の含有量が、前記大豆たんぱく粒100質量部に対して、25質量部以上である、(1)に記載のペットフード。
(3)前記第1のたんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%であり、前記第2のたんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%である、(1)又は(2)に記載のペットフード。
(4)前記大豆たんぱく粒の大きさが、3〜30mmである、(1)〜(3)のいずれか一項に記載のペットフード。
(5)前記第一の大豆たんぱく粒と前記第二の大豆たんぱく粒の質量比が、1/3〜3/1である(1)〜(4)のいずれか一項に記載のペットフード。
本発明によれば、肉の様な外観を有し、かつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを提供することができる。
本明細書において、「ペット」とは人に飼育されている動物をいう。より狭義の意味では、ペットは飼い主に愛玩される動物である。また、「ペットフード」とは、ペット用の飼料をいう。本発明にかかるペットフードを「動物用飼料」又は「動物の餌」として販売することが可能である。
本明細書において「嗜好性」とは、ペットに好まれて食されるか否かの指標であり、食感、食味、におい等に起因する。
本明細書において、粉(パウダー)の「コーティング」とは、粉(パウダー)を粒の表面に付与して、粒の表面に付着させることを意味する。
本明細書において、液の「コーティング」とは、液を粒の表面に付与して、粒の表面に付着させることを意味し、付与した液の一部または全部が粒に浸み込む場合も含む。例えば、油脂の「コーティング」とは、油脂を粒の表面に付与して、粒に付着させることを意味し、付与した油脂の一部または全部が粒に浸み込む(含浸される)場合を含む。
[水分含有量の測定方法]
本明細書において、水分含有量の値は常圧加熱乾燥法で得られる値である。
常圧加熱乾燥法は、被測定物を粉砕機にかけて1mmの篩を通過するように粉砕し、これを分析試料とし、分析試料2〜5gを正確に量ってアルミニウム製秤量皿に入れ、135℃で2時間分析試料を乾燥し、デシケーター中で放冷後、分析試料の重さを正確に量って、乾燥前後の分析試料の重量差から水分含有量を求める。
より具体的には、被測定物を粉砕機にかけて1mmの篩を通過するように粉砕し、これを分析試料とする。アルミ秤量缶の質量(W1グラム)を恒量値として予め測定する。このアルミ秤量缶に分析試料を入れて質量(W2グラム)を秤量する。つぎに強制循環式の温風乾燥器を使用して、135℃で2時間分析試料を乾燥させる。乾燥雰囲気中(シリカゲルデシケーター中)で分析試料を放冷した後、質量(W3グラム)を秤量する。得られた各質量から下記式を用いて分析試料の水分含有量を求める。
分析試料の水分含有量(単位:質量%)=(W2−W3)÷(W2−W1)×100
水分含有量は、最終製品を製造日から30日以内に開封した直後に測定した値、又はこれと同等の条件で測定した値とする。
[硬さの測定方法]
本明細書において、ペットフード粒体を構成する粒の硬さ(破断硬さ)は以下の測定方法で得られる値である。
圧縮試験機(EZ−TEST、型番:EZ−500NSX、島津製作所製)を用い、一定の圧縮速度で圧縮したときの破断応力を下記の条件で測定する。
プランジャー:直径15mm、厚さ5mmの円柱状のプランジャー、プラットフォーム:平皿、圧縮速度:60mm/分、プランジャーの最下点:3.5mm(圧縮距離)、測定温度:25℃。
具体的には、平皿の上に、測定対象の粒を1個置き、粒の真上から垂直にプランジャーを一定速度で押し付けながら応力を測定する。応力のピーク値(最大値)を破断応力の値として読み取る。
なお、上記圧縮試験機で測定される破断応力(単位:kgw)の数値に9.8を掛け算する(乗じる)ことによって、破断硬さの数値単位をニュートン(N)に変換できる。
<ペットフード>
本実施形態に係るペットフードは、大豆たんぱくを含む大豆たんぱく粒を含有する。
本実施形態に係るペットフードにおいて、前記大豆たんぱく粒は、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒と、を含む。前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒と主原料が同じであり、前記第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内である。
前記第1の大豆たんぱく粒の硬さは、4〜10Nの範囲内であることがより好ましく、前記第2の大豆たんぱく粒の硬さは、50〜100Nの範囲内であることがより好ましい。
なお、本実施形態において、「主原料」とは、粒を構成する全原料の50質量%以上を占める原料を意味する。本実施形態において、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒の組成は、同一組成であることが好ましい。
前記第1の大豆たんぱく粒の硬さ及び前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが上記の範囲内であることにより、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを提供することが可能となる。そのため、本実施形態に係るペットフードは、肉の様な外観を呈しながら、ペットの嗜好性を高めることができる。
また、本実施形態に係るペットフードは、前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒の主原料と同じであるため、外観が同じである。そのため、ペットが、ペットフード中の柔らかい粒だけを選んで食べることを抑制し、給餌者側がペットの栄養バランスを配慮した給餌をしやすくすることが出来る。
第1の大豆たんぱく粒の水分含有量は、15〜30質量%が好ましく、20〜30質量%がより好ましい。第2の大豆たんぱく粒の水分含有量は、5〜20質量%が好ましく、10〜20質量%がより好ましい。
本実施形態に係るペットフードは、第1の大豆たんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%であり、第2の大豆たんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%であることが好ましい。第1の大豆たんぱく粒および第2の大豆たんぱく粒の含有量が、それぞれ5〜15質量%であることがより好ましい。第1の大豆たんぱく粒の含有量及び第2の大豆たんぱく粒の含有量が上記の好ましい範囲内である場合、嗜好性をより高めつつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを得やすくなる。
本実施形態に係る大豆たんぱく粒の大きさは、最短径及び最長径が、共に3〜30mmであることが好ましく、共に6〜16.5mmであることがより好ましく、共に7〜12mmであることがさらに好ましい。当該大豆たんぱく粒の大きさは、ペットが日常的に食べやすい粒サイズであり、より嗜好性を高めやすい。また、噛み応えを与える大きさであるため、顎を強化しやすい。
本実施形態に係るペットフードは、前記第1の大豆たんぱく粒と前記第2の大豆たんぱく粒の質量比が、1/3〜3/1であることが好ましく、1/2〜2/1であることがより好ましく、1/1.5〜1.5/1であることがさらに好ましい。当該構成により、嗜好性をより高めつつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを得やすくなる。
以下本実施形態に係るペットフードに含有される各成分について、詳細に説明する。
<大豆たんぱく粒>
大豆たんぱく粒は、少なくとも大豆たんぱく質を含有する原材料が含まれている粒である。該大豆たんぱく質を含有する原材料としては、大豆、分離大豆タンパク、発酵大豆粕、脱脂大豆、濃縮大豆タンパク等が挙げられる。本実施形態において、該大豆たんぱく質を含有する原材料として、脱脂大豆を用いることが好ましい。該大豆たんぱく質を含有する原材料は、大豆たんぱく粒に50質量%以上含有することが好ましく、75質量%以上含有することがより好ましく、100質量%含有することがさらに好ましい。
大豆たんぱく粒における大豆たんぱく質を含有する原材料以外の原材料としては、小麦粉、小麦グルテン、トウモロコシ、コーングルテンミール等の穀類;チキンミール、ミートミール、フィッシュミール等の動物性タンパク原料;牛脂、パーム油、大豆油等の油脂類などが挙げられる。
<液体原料>
本実施形態において、大豆たんぱく粒は、液体原料を含んでもよい。
液体原料(半固形原料も含む)として、具体的には、水、油脂(鶏油(チキンオイル)、豚脂(ラード)、牛脂(タロー)、乳性脂肪、魚油等の動物性油脂;オリーブ油、カカオ油、パーム油、パーム核油、ココナッツ油、ヤシ油、つばき油等の植物性油脂)、液体嗜好性向上剤、液糖、保湿剤、保存料、乳化剤、香料、着色剤等が挙げられる。
本実施形態に係る液体原料としては、糖アルコール、グリセリン、糖類等を含むことが好ましい。
液体原料として糖アルコールや糖質などの糖類を用いると大豆たんぱく粒が甘くなるため、ペットの嗜好性を上げることができ、ペットの食いつきが良くなる。一方、糖アルコールおよびグリセリンは、保湿効果があるため、液体原料として用いることによりペットフードの水分含有量を所望の範囲に保ちやすくなる。
本実施形態において、大豆たんぱく粒が液体原料を含有し、液体原料の含有量が、前記大豆たんぱく粒100質量部に対して、25質量部以上であることが好ましく、30質量部以上であることがより好ましく、35質量部以上であることがさらに好ましい。液体原料の含有量が、上記の好ましい範囲内である場合、嗜好性をより高めつつ、主原料が同じであっても食感が異なる粒を含むペットフードを得やすくなる。
<添加剤>
本実施形態において、大豆たんぱく粒は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、フレーバー原料、繊維、着色剤、パウダー状嗜好性向上剤等の添加物を含んでもよい。嗜好性を高める観点から、添加剤としては、パウダー状嗜好性向上剤が好ましい。
パウダー状嗜好性向上剤として、より具体的には、動物原料エキス、植物原料エキス、酵母エキス、酵母の乾燥物等が挙げられる。
<他の粒>
本実施形態に係るペットフードは、大豆たんぱく粒以外の粒(以下、「フード粒」という場合がある)を含んでもよい。
フード粒としては、従来総合栄養食ペットフードとして知られているものを用いることができる。
本実施形態に係るペットフードがフード粒を含む場合、大豆たんぱく粒とフード粒の質量比が1/99〜99/1が好ましく、2/98〜70/30がより好ましく、3/97〜60/40が更に好ましい。
大豆たんぱく粒とフード粒の質量比が上記の好ましい範囲内である場合、よりペットフードの嗜好性を高めやすい。
フード粒は、例えば、粉体原料と液体原料を混合した原料混合物を加熱および成形して得られる。基体は、膨化粒であってもよく、非膨化粒であってもよいが、食感の観点から膨化粒が好ましい。「膨化粒」は、原料混合物を粒状に成形した粒であって、原料混合物の内部で起泡させる膨化工程を経て得られる粒である。「膨化工程」とは、加熱、加圧、発酵、化学反応または減圧などの手法により、原料混合物の内部で気体を発生させる工程をいう。膨化工程では、気体が発生することにより原料混合物の体積が増加し多孔質の性状となる。原料混合物の体積が増加することにより嵩密度が低下する。膨化工程の前、膨化工程の後、または膨化工程と同時に原料混合物を粒状に成形することにより「膨化粒」が得られる。「非膨化粒」は膨化工程を経ずに製造された粒である。
フード粒の粉体原料として、具体的には、穀類(トウモロコシ、小麦、小麦粉、小麦ふすま、米、パン粉、大麦、燕麦、ライ麦等)、いも類(さつまいも、馬鈴薯等)、豆類(丸大豆等)、デンプン類(小麦デンプン、トウモロコシデンプン、米デンプン、馬鈴薯デンプン、タピオカデンプン、甘藷デンプン、サゴデンプン、加工デンプン等)、植物性タンパク質類(コーングルテンミール、小麦タンパク質、豆類タンパク質、米タンパク質、イモ類タンパク質等)、肉類(牛、豚、羊、鹿、ウサギ等の畜肉や獣肉;鶏、七面鳥、ウズラ、家禽等の鳥肉;ミール(チキンミール、豚ミール、牛ミール、これらの混合ミール)等)、魚介類(まぐろ、かつお、あじ等の魚類;えび、かに等の甲殻類;たこ、いか等の軟体動物;ほたて、さざえ等の貝類;フィッシュエキス類;鰹節、ミール(フィッシュミール)等)、野菜類、種実類、きのこ類、卵類、糖類、乳類、添加物(ビタミン、ミネラル、アミノ酸、フレーバー原料、パウダー状嗜好性向上剤、繊維、着色剤、リン酸塩、pH調整剤、調味料、酸化防止剤、トレハロースなど)等が挙げられる。
ミールとは、肉類又は魚介類を圧縮させ細かく砕いた粉体を意味する。
パウダー状嗜好性向上剤として、より具体的には、動物原料エキス、植物原料エキス、酵母エキス、酵母の乾燥物等が挙げられる。
フード粒の液体原料は、上記<液体原料>と同様である。
フード粒の形状は、ペットが食するのに好適な形状であればよく、特に限定されない。
例えば球状、楕円体状(碁石状)、ドーナッツ状、ペレット状、円柱状、多角柱状、板状、クローバー状、ハート状、星状、十字状等あらゆる形状が適用可能である。
また、フード粒の大きさは、ペットが一口で頬張れる小粒形状であってもよいし、ペットが複数回にわたってかじり付くことができる大粒形状であってもよい。
例えば、フード粒の大きさは最短径及び最長径が、共に3〜30mmであることが好ましく、共に6〜16.5mmであることがより好ましく、共に7〜12mmであることがさらに好ましい。
<ペットフードの製造方法>
本実施形態に係るペットフードは、例えば、後述の公知の方法により製造することができる。
[造粒工程]
造粒工程は、原料混合物を造粒して大豆たんぱく粒を得る工程である。
造粒工程としては、原料を混合して原料混合物とし、該原料混合物を粒状に成形(造粒)する方法等が挙げられる。
造粒工程とし、具体的には、エクストルーダーを用いて大豆たんぱく粒(膨化粒)を製造する方法が挙げられる。
エクストルーダーを用いて粒を製造する方法は、例えば「小動物の臨床栄養学 第5版」(Michael S. Hand、Craig D. Thatcher, Rebecca L. Remillard, Philip Roudebusg、Bruce J. Novotny 編集、Mark Morris Associates 発行;2014年;p.209〜p.215)に記載されている方法が適用できる。
エクストルーダーを用いて大豆たんぱく粒を製造する方法の例を説明する。まず、大豆たんぱく粒の原料を、必要に応じて粉砕した後、混合する。グラインダー等を用いて粉砕しつつ混合してもよい。また必要に応じて水(製造工程中で揮発し、最終的に原料組成には含まれない)を加えて原料混合物を得る。
得られた原料混合物をエクストルーダーに投入し、加熱、加圧した後、出口から押し出す。出口には所定の形状の穴が形成されたプレートと、該プレートから押し出された原料混合物を所定の長さ(厚さ)に切断するカッターが設けられている。原料混合物は該プレートの穴から押し出され、カッターで切断されることにより所定の形状に成形されると同時に、加圧状態から常圧に開放されることによって原料混合物中の水蒸気が膨張し、これによって原料混合物が膨化して多孔質の大豆たんぱく粒が得られる。
[乾燥工程]
乾燥工程は、上記造粒工程により、得られた大豆たんぱく粒を乾燥する工程である。
大豆たんぱく粒を乾燥する方法としては、自然に乾燥させる方法、温風を吹き付けて乾燥させる方法、減圧して乾燥させる方法、フリーズドライで乾燥させる方法等の公知の方法が挙げられる。これらの乾燥方法の中でも、温風を吹き付けて乾燥させる方法が、ペットフードの風味を向上させる点で好ましい。
乾燥する際の大豆たんぱく粒の温度及び大豆たんぱく粒に吹き付ける温風の温度は特に限定されない。例えば、温風の温度としては、150℃以下が好ましい。また、温風の温度の下限値は特に限定されず、通常は室温を超える温度であり、30℃以上であることが好ましい。この温度範囲で乾燥させる場合、当該加熱処理の時間は、1分〜120分が好ましい。
上記温度範囲及び時間範囲の下限値以上であると、比較的短時間で大豆たんぱく粒を乾燥させることができる。上記温度範囲の上限値以下であると、大豆たんぱく粒が過度に加熱されることを防げる。
[液体原料コーティング工程]
液体原料コーティング工程では、大豆たんぱく粒を容器に投入し、次いで該容器に液体原料を投入して混合することにより行うことができる。
[パウダーコーティング工程]
パウダーコーティング工程は、上記乾燥工程により、得られた大豆たんぱく粒又は、液体原料コーティングを有する大豆たんぱく粒を、パウダー状嗜好性向上剤でコーティングする工程である。
前記粒をパウダー状嗜好性向上剤でコーティングする方法としては、前記大豆たんぱく粒と、パウダー状嗜好性向上剤とを、タンク等の容器に入れ撹拌器で撹拌する方法、前記容器を振動させる方法等が挙げられる。
パウダー状嗜好性向上剤を前記大豆たんぱく粒にコーティングさせる際の前記大豆たんぱく粒の温度は、15〜60℃が好ましく、20〜50℃がより好ましく、30〜40℃がさらに好ましい。その際のパウダー状嗜好性向上剤は5〜40℃が好ましく、10℃〜35℃がより好ましく、15℃〜30℃がさらに好ましい。その際のパウダー状嗜好性向上剤は10〜25℃が好ましい。前記大豆たんぱく粒の温度が上記の範囲であると、前記大豆たんぱく粒に付着されるパウダー状嗜好性向上剤の被覆量(パウダーコーティング量)が多くなり易い。
[フード粒混合工程]
フード粒混合工程では、上記で得られた大豆たんぱく粒と公知の方法で得られたフード粒とを混合し、包装容器等に収容する。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(ペットフードの製造)
大豆たんぱく粒の原料として脱脂大豆を用いた。大豆たんぱく粒の原料をエクストルーダーに投入し、混練しながら100〜140℃で、1〜5分間の加熱処理を施してデンプン成分をアルファ化し、エクストルーダーの出口で粒状に押出造粒すると同時に膨化させた。得られた粒を乾燥機を用いて、90℃で60分間の乾燥処理を行い、大豆たんぱく粒を得た。
粒重量が総計で100gとなるよう、表1に示す液体原料組成の液体原料と各例の大豆たんぱく粒を表2の質量比で調製し、混合および攪拌して各例のペットフードを得た。
(ペットフードの硬さ及び水分含有量の評価)
各例のペットフードについて、製造から5日後に各例のペットフードの物性および水分含有量を測定した。粒の硬さ及び水分含有量は、上記に記載の方法により測定した。
なお、比較例6では、大豆たんぱく粒を含有する市販のペットフードを用いた。
Figure 2020074746
Figure 2020074746
表1に示されるように、主原料が同じである第1の大豆たんぱく粒と第2の大豆たんぱく粒とを含む実施例1〜2のペットフードでは、第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内であることが確認された。
本発明は、以下の態様を包含する。
(1)大豆たんぱくを含む大豆たんぱく粒を含有する、ペットフードであって、前記大豆たんぱく粒が、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒と、を含み、前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒の主原料と同じであり、下記測定方法に基づいて求められた、前記第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、下記測定方法に基づいて求められた、前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内であるペットフード。
(測定方法)
下記条件で、平皿の上に、測定対象の粒を1個置き、粒の真上から垂直にプランジャーを一定の圧縮速度で押し付けながら応力を測定し、応力のピーク値(最大値)を破断応力の値として読み取り、破断応力(単位:kgw)の数値に9.8を掛け算する(乗じる)ことによって、破断硬さの数値単位をニュートン(単位:N)に変換し、大豆たんぱく粒の硬さとする。
プランジャー:直径15mm、厚さ5mmの円柱状のプランジャー、プラットフォーム:平皿、圧縮速度:60mm/分、プランジャーの最下点:3.5mm(圧縮距離)、測定温度:25℃。
(2)前記大豆たんぱく粒が液体原料を含有し、前記液体原料の含有量が、前記大豆たんぱく粒100質量部に対して、25質量部以上である、(1)に記載のペットフード。
(3)前記第1のたんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%であり、前記第2のたんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%である、(1)又は(2)に記載のペットフード。
(4)前記大豆たんぱく粒の大きさが、3〜30mmである、(1)〜(3)のいずれか一項に記載のペットフード。
(5)前記第一の大豆たんぱく粒と前記第二の大豆たんぱく粒の質量比が、1/3〜3/1である(1)〜(4)のいずれか一項に記載のペットフード。

Claims (5)

  1. 大豆たんぱくを含む大豆たんぱく粒を含有する、ペットフードであって、
    前記大豆たんぱく粒が、第1の大豆たんぱく粒と、第2の大豆たんぱく粒と、を含み、
    前記第1の大豆たんぱく粒の主原料は、前記第2の大豆たんぱく粒の主原料と同じであり、
    前記第1の大豆たんぱく粒の硬さが1〜15Nの範囲内であり、
    前記第2の大豆たんぱく粒の硬さが30〜100Nの範囲内であるペットフード。
  2. 前記大豆たんぱく粒が液体原料を含有し、前記液体原料の含有量が、前記大豆たんぱく粒100質量部に対して、25質量部以上である、請求項1に記載のペットフード。
  3. 前記第1の大豆たんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%であり、前記第2の大豆たんぱく粒の含有量が、ペットフード全量に対して、1〜40質量%である、請求項1又は2に記載のペットフード。
  4. 前記大豆たんぱく粒の大きさが、3〜30mmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のペットフード。
  5. 前記第1の大豆たんぱく粒と前記第2の大豆たんぱく粒の質量比が、1/3〜3/1である請求項1〜4のいずれか一項に記載のペットフード。
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