JP2020070247A - W/o/w型乳化組成物 - Google Patents

W/o/w型乳化組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】みずみずしい感触と高い耐水性とを両立し、さらに高い紫外線防御効果を発揮する、日焼け止め化粧料に好適な組成物を提供する。【解決手段】紫外線防御剤、親水性界面活性剤、及び親油性界面活性剤を含有し、前記微粒子金属酸化物は外水相に分散している、W/O/W型乳化組成物。好ましくは、前記親水性界面活性剤はHLBが8以上のものであり、前記親油性界面活性剤はHLBが5以下のものである。また、好ましくは、紫外線防御剤は微粒子金属酸化物である。前記乳化組成物は、日焼け止め化粧料に好適である。【選択図】図1

Description

本発明は、日焼け止め化粧料に好適な、W/O/W型乳化組成物に関する。
紫外線による肌のダメージを抑えるために、種々のUVケア化粧料が開発されている。UVケア化粧料の1つである日焼け止め化粧料(サンスクリーン、サンプロテクター)は、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤等を配合することにより、太陽光線中の紫外線を防御し、紫外線の悪影響から皮膚を守ることを目的とする化粧料である(非特許文献1)。
近年、マリンスポーツやスキー、ゴルフ等、強い太陽光に長時間さらされる屋外でのレジャーシーンに限らず、日常生活においても紫外線防御が重要と考えられており、日焼け止め化粧料の需要やその使用頻度が高まっている。そのため、日焼け止め化粧料には、紫外線防御能はもちろん、使用感や耐水性の向上も求められている。
日焼け止め化粧料には様々な剤型が採用されているところ、水中油(O/W)型乳化剤型のものは肌に塗布したときにみずみずしい感触が得られることから好まれている。一般にO/W型乳化剤型には親水性界面活性剤が用いられる(特許文献1等)。
また、微粒子酸化チタン等の微粒子金属酸化物は紫外線散乱剤として日焼け止め化粧料に汎用されるところ、これをO/W型乳化剤型の水相に含有させることにより、みずみずしい感触を保ちつつ紫外線防御作用を得ることもなされている(特許文献2等)。
特開2008−162930号公報 特開2013−112614号公報
「化粧品事典」、日本化粧品技術者会編、2004年、丸善株式会社発行、第495〜496頁
O/W型乳化剤型において、親水性界面活性剤を高配合すると耐水性が低下する傾向にある。しかしながら、耐水性向上を企図して親油性界面活性剤を単に組み合わせるのみでは乳化安定性が損なわれてしまう。また、微粒子金属酸化物は、親油性界面活性剤の存在下では水相への分散性がよくないため、紫外線防御効果が低下してしまう。
かかる状況に鑑みて、本発明は、みずみずしい感触と高い耐水性とを両立し、さらに高い紫外線防御効果を発揮する、日焼け止め化粧料に好適な組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、油相の内部にさらに水相を設けてW/O/W型乳化剤型とすることにより、親油性界面活性剤をW/O界面に存在させることができることを見出し、これにより上記課題を解決できることに想到し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]紫外線防御剤、親水性界面活性剤、及び親油性界面活性剤を含有し、前記紫外線防御剤は外水相に分散している、W/O/W型乳化組成物。
[2]前記親水性界面活性剤のHLBが8以上である、[1]に記載の乳化組成物。
[3]前記親油性界面活性剤のHLBが5以下である、[1]又は[2]に記載の乳化組成物。
[4]前記紫外線防御剤が、微粒子金属酸化物である、[1]〜[3]のいずれかに記載の乳化組成物。
[5]前記微粒子金属酸化物が微粒子酸化チタン及び/又は微粒子酸化亜鉛である、[4]に記載の乳化組成物。
[6]皮膚外用剤である、[1]〜[5]のいずれかに記載の乳化組成物。
[7]日焼け止め化粧料である、[6]に記載の乳化組成物。
本発明により、みずみずしい感触と高い耐水性とを両立し、さらに高い紫外線防御効果を発揮する、日焼け止め化粧料に好適なW/O/W型乳化組成物が提供される。
実施例1のW/O/W型乳化組成物の顕微鏡写真。
本発明のW/O/W型乳化組成物は、紫外線防御剤、親水性界面活性剤、及び親油性界面活性剤を必須に含有する。
本発明における紫外線防御剤は、通常は微粒子金属酸化物である。ここで微粒子金属酸化物は、電子顕微鏡観察による平均一次粒子径が10〜80nmの範囲にあるものをいう。より詳細には、微粒子二酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化ジルコニウム、微粒子酸化セリウム等が好適に例示できる。これらの微粒子金属酸化物は、その表面が、シリカ、アルミナ等の無機化合物、あるいは脂肪酸金属石鹸、シリコーン等の有機化合物により被覆されていてもよい。これら微粒子金属酸化物の中で、紫外線散乱効果に優れることから、微粒子二酸化チタン、及び微粒子酸化亜鉛が特に好ましい。
本発明における微粒子金属酸化物は、該当する金属の塩を気相中で熱分解する等の常法により作製することができるが、多くの市販品も存し、市販品をそのまま用いることもできる。このような微粒子二酸化チタンとしては、「MTY−110M3S」、「MTY−02」、「MT−100TV」、「MT−500HSA」、「MT−100T」、「MT−01」、「MT−10EX」、「MT−05」、「MT−100Z」、「MT−150EX」、「MT−100AQ」、「MT−100WP」、「MT−100SA」、「MT−500B」、「MT−500SA」、「MT−600B」、「MT−500SAS」(以上、テイカ(株)製)、「タイペークCR−50」、「タイペークTTO−M−1」、「タイペークTTO−V4」(以上、石原産業(株)製)、「ST−455」、「STT−65C−S」、「STT−30EHS」(以上、チタン工業(株)製)、「バイエルチタンR−KB−1」(バイエル社製)などが挙げられる。
また、微粒子酸化亜鉛としては、「MZ−300」、「MZY−303S」、「MZ−306X」、「MZ−500」、「MZY−505S」、「MZ−506X」、「MZY−510M3S」、「MZ−510HPSX」、「WSX−MZ−700」(以上、テイカ(株)製)、「SANT−UFZO−450」、「SANT−UFZO−500」(以上、三好化成(株)製)、「FZO−50」(石原産業(株)製)、「マックスライトZS−032」、「マックスライトZS−032D」(以上、昭和電工(株)製)等が挙げられる。
本発明において、微粒子金属酸化物の含有量は、組成物全体の0.5〜20質量%が好
ましく、1〜10質量%がより好ましく、3〜7質量%がさらに好ましい。
含有量が下限未満では紫外線に対する防御効果が不十分な場合がある。また、上限を超える場合には紫外線防御効果が頭打ちとなり、W/O/W乳化型組成物を肌上に塗布した場合に白うきしたり、きしみが出たりする場合があり好ましくない。
本発明において、微粒子金属酸化物は外水相に、すなわち水中油中水型乳化剤型をW/O/W型と表したときのW相に分散している。
これにより、微粒子金属酸化物は、後述するW/O界面に存在する親油性界面活性剤の影響を受けることがないため、水相中に安定に分散し、十分な紫外線防御効果を発揮することができる。
ただし、本発明において、微粒子金属酸化物が外水相以外に、例えば油相にも含有されている態様も排除されないものとする。
本発明における紫外線防御剤は、水溶性の紫外線吸収剤であってもよい。
水溶性の紫外線吸収剤としては、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸、及びこれらの塩を好ましく挙げられる。
本発明において、水溶性の紫外線吸収剤は、組成物全体の0.5〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましく、2〜4質量%がさらに好ましい。
含有量が下限未満では紫外線に対する防御効果が不十分な場合がある。また、上限を超える場合には紫外線防御効果が頭打ちとなり、W/O/W乳化型組成物を肌上に塗布した場合に白うきしたり刺激を感じたりする場合があり好ましくない。
本発明において、水溶性の紫外線吸収剤は外水相に、すなわち水中油中水型乳化剤型をW/O/W型と表したときのW相に溶解して含有され、十分な紫外線防御効果を発揮する。
なお、本発明において、水溶性の紫外線吸収剤がさらに内水相にも、又はさらに油溶性の紫外線吸収剤が油相にも含有されている態様も排除されないものとする。
本発明において、微粒子金属酸化物は、水分散処理が施された態様で含有されることが好ましい。具体的には、W/O/W乳化型組成物の調製において、微粒子金属酸化物をW/O/W乳化型組成物を構成する他の成分、特に外水相を構成する他の成分と直接混合し、予め微粒子金属酸化物のペーストを形成させ、該ペーストとW/O/W乳化型組成物を構成するその他の成分と混合する工程を経ることが好ましい。このように水分散処理が施された態様(水分散ペースト)とすることにより、微粒子金属酸化物をW/O/W乳化型組成物により均一に分散・配合させることができる。
微粒子金属酸化物の水分散ペーストは任意の方法で調製することができ、例えば特開2010-150164号公報に開示される方法が挙げられる。
本発明における界面活性剤は、非イオン界面活性剤類、アニオン界面活性剤類、カチオン界面活性剤類、両性界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤、ベタイン系界面活性剤、脂肪酸セッケンなど特に限定されない。
本発明における界面活性剤の親水性又は親油性は、HLB(Hydrophilic-Lipophilic Balance)を指標として区別されるものとする。本明細書においてHLB値は、グリフィンの式より算出した値をいう。
本発明における親水性界面活性剤は、通常はHLBが8以上のものである。
かかる親水性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン化された脂肪酸エステル類等の非イオン性界面活性剤、より具体的には、4EOでポリオキシエチレン化されたソルビタンモノステアレート、20EOでポリオキシエチレン化されたソルビタンモノステアレー
ト(ポリソルベート60)、20EOでポリオキシエチレン化されたソルビタントリステアレート、8EOでポリオキシエチレン化されたモノステアレート、ヘキサグリセリルモノステアレート、10EOでポリオキシエチレン化されたモノステアレート、60EOでポリオキシエチレン化されたモノステアレート、12EOでポリオキシエチレン化されたジステアレート、20EOでポリオキシエチレン化されたメチルグルコースジステアレート等の非イオン性界面活性剤;
レシチン、グリセロリン脂質、脂肪酸石けん、ナフテン酸石けん、長鎖アルコール硫酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩、アルキル(又はアルケニル)硫酸塩、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル、脂肪酸モノアルカノールアミド硫酸エステル、アルカリスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテルリン酸エステル塩、エーテルカルボン酸塩、アミドエーテルカルボン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩、ポリオキシアルキレン脂肪酸アミドエーテル硫酸塩、アシル化イセチオン酸塩、及びアシル化タウレート、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩、ラウリル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類;
長鎖第1級アミン塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アルキルイミダゾリン等のカチオン界面活性剤類;
N−アルキル β−アミノプロピオン酸塩、N−アルキル β−イミノジプロピオン酸塩、カルボベタイン、スルホベタイン、イミダゾリニウムベタイン、及びアミドベタイン等の両性界面活性剤類;を挙げることができる。
本発明において、親水性界面活性剤は1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明において親水性界面活性剤は通常、最内水相と油相との界面に、すなわち水中油中水型乳化剤型をW/O/W型と表したときのW/O界面に存在する。これにより、W相に含有される微粒子金属酸化物の分散性を損なうことなく配合し得る。
本発明において親水性界面活性剤は、W/O/W型乳化組成物を肌に塗布したときの耐水性を付与する役割を担う。
本発明における親油性界面活性剤は、通常はHLBが5以下のものである。
かかる親油性界面活性剤としては、ショ糖脂肪酸エステル(スクロースジステアレート、スクローストリステアレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタントリステアレート、ペンタエリスリチルテトラステアレート等)、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ジグリセリルジステアレート、テトラグリセリルトリステアレート、デカグリセリルデカステアレート、ジグリセリルモノステアレート、ヘキサグリセリルトリステアレート、デカグリセリルペンタステアレート、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル−5、グリセリルモノベヘネート、グリセリルジベヘネート、パルミチン酸グルセロールエステル、ステアリン酸グルセロールエステル等)、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル(ジエチレングリコールモノステアレート、2EOでポリオキシエチレン化されたモノステアレート等)、変性シリコーン(ポリエーテル変性シリコーン(PEG10−ジメチコン等)、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーンエラストマー、ポリグリセリン変性シリコーンエラストマー等)、を挙げることができる。
本発明において、親油性界面活性剤は1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明において親油性界面活性剤は通常、油相と外水相との界面に、すなわち水中油中水型乳化剤型をW/O/W型と表したときのO/W界面に存在する。これにより、安定な乳化構造を形成することができ、W/O/W型乳化組成物を肌に塗布したときにみ
ずみずしい感触を発揮する役割を担う。
本発明において、親水性界面活性剤の含有量は、組成物全体の0.1〜20質量%が好ましく、0.2〜10質量%がより好ましく、0.5〜5質量%がさらに好ましい。
また、親油性界面活性剤の含有量は、組成物全体の0.1〜20質量%が好ましく、0.2〜10質量%がより好ましく、0.5〜5質量%がさらに好ましい。
また、親水性界面活性剤と親油性界面活性剤の含有量の質量比は、1:20〜5:1が好ましく、1:10〜3:1がより好ましく、1:5〜2:1がさらに好ましい。
本発明の乳化組成物は、水中油中水(W/O/W)型乳化構造を有する。すなわち、水相(W相)を内包する油相(O相)が、さらに外水相(W相)に内包される構造を有する。
本発明において水相は通常、水及び水性成分により構成される。ここで水性成分は、25〜65℃の水に溶解する成分であればよい。
本発明において油相は通常、油性成分により構成される。ここで油性成分は、通常は油剤であるが、これに限らず、25〜65℃の水に懸濁して1時間静置した後に水と相分離する成分も含んでよい。
各相の質量比は、特に限定されないが、W:O=1:30〜1:2、又はO:W=1:10〜2:1とすることが乳化安定性の観点から好ましい。
本発明の乳化組成物が、水中油中水(W/O/W)型乳化構造をとっていることは、顕微鏡等による観察で確認することができる(例えば図1)。
また、組成物のpH値を測定することができ、かつ組成物を肌等に塗布したときに耐水性を有することを確認することによっても、W/O/W型乳化構造を有していると判断できる。これは、外相が水である水中油型乳化構造は、耐水性に乏しいがpH測定可能であること、そして外相が油である油中水型乳化構造は、耐水性を有するがpH測定不可能であることに基づくものである。
本発明のW/O/W型乳化組成物は、肌等に塗布したときにみずみずしい感触を与え、高い耐水性を有し、さらに高い紫外線防御効果を発揮することができる。そのため、皮膚外用剤の態様とすることが好ましく、化粧料(医薬部外品を含む)の態様とすることがより好ましく、日焼け止め化粧料とすることがさらに好ましい。
本発明の化粧料は、前述した成分以外に、通常の化粧料で使用される成分を本発明の効果を損なわない限りにおいて任意に含有することができる。
かかる成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン
、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;
ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;
表面を処理されていてもよい、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていてもよい、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていてもよい、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていてもよい赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;
パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤;桂皮酸系紫外線吸収剤;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の他の紫外線吸収剤類;
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB塩酸塩、ビタミンBトリパルミテート、ビタミンBジオクタノエート、ビタミンB又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;レチノール、アスコルビン酸、トコフェロール、又はファルネシル酢酸エステル等のシワ改善剤;各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等);ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等の賦活剤;ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシン、ジンゲロン、タンニン酸等の血行促進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏剤;トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等の抗炎症剤;コラーゲン、ヒアルロン酸等の水溶性高分子;などが挙げられる。
その他、本発明の化粧料には、各種有効成分、保湿剤、pH調整剤、防腐剤、抗菌剤、酸化防止剤・酸化防止助剤等も任意に配合することができる。
有効成分としては、美白成分、シワ改善成分、抗炎症成分、動植物由来の抽出物等が挙
げられる。
美白成分としては、一般的に化粧料に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、アスコルビン酸グルコシド、3−О−エチルアスコルビン酸、トラネキサム酸、アルブチン、エラグ酸、コウジ酸、リノール酸、ニコチン酸アミド、5,5'−ジプロピルビフェニル−2,2'−ジオール、5'−アデニル酸二ナトリウム、トラネキサム酸セチル、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、ハイドロキノン、パントテン酸等が挙げられる。
シワ改善成分としては、一般的に化粧料に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム、ニコチン酸アミド、ビタミンA又はその誘導体(レチノール、レチナール、レチノイン酸、トレチノイン、イソトレチノイン、レチノイン酸トコフェロール、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等)、ウルソール酸ベンジルエステル、ウルソール酸リン酸エステル、ベツリン酸ベンジルエステル、ベンジル酸リン酸エステルが挙げられる。
動植物由来の抽出物としては、一般的に医薬品、化粧料、食品等に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、アケビエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボカドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アロニアエキス、アンズエキス、イチョウエキス、インドキノエキス、ウイキョウエキス、ウドエキス、エイジツエキス、エゾウコギエキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オレンジエキス、カキョクエキス、カッコンエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カンゾウエキス、キウイエキス、キューカンバーエキス、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、黒米エキス、クロレラエキス、クワエキス、ケイケットウエキス、ゲットウヨウエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コケモモエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウキョウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、茶エキス、チョウジエキス、チンピエキス、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、ハマメリスエキス、ヒキオコシエキス、ヒノキエキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マヨナラエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
抗炎症成分としては、クラリノン、グラブリジン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、パントテニルアルコール等が挙げられ、好ましくは、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸アルキル及びその塩、並びに、グリチルレチン酸及びその塩である。
保湿剤としては、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
pH調製剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、フェノキシエタノール等が挙げられる。
抗菌剤としては、1,3−ブチレングリコールやパラオキシ安息香酸エステルなどの合成系の他、カプリリルグリコール、カプリル酸グリセリル、エチルヘキシルグリセリン、カプリルヒドロキサム酸等の天然抗菌物質も好ましく挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
<製造例>
下記の表1に示す処方にしたがい、実施例及び比較例の乳化型組成物をそれぞれ製造した。すなわち、成分イ、ロ及びハをそれぞれ、75℃に加熱して均一に混合した。75℃に保ったまま、成分ロに成分イを徐々に添加し、撹拌して乳化しW/O型乳化組成物を得た。次いで、成分ハに前記W/O型乳化組成物を徐々に添加し、撹拌して乳化し、その後室温まで冷却して、W/O/W型乳化組成物を得た。なお、成分イを含まない比較例1はO/W型乳化組成物である。
調製した乳化組成物のいずれに対しても、pH測定が可能であった。
実施例1のW/O/W型乳化組成物の顕微鏡観察写真を図1に示す。
<試験例>
各乳化組成物について、以下の項目を評価した。
べたつき乳化安定性分散安定性SPF耐水性
(1)べたつき
乳化組成物適量を腕に塗布したときの感触について、熟練の評価者が以下の基準で採点した。
5点:さらさらした良好な感触
4点:さらさらした感触
3点:ふつう
2点:ややべたつく
1点:べたつく
評価者10名の平均点を以下の評価に当てはめた。
○:3.5点以上
△:2.5点以上かつ3.5点未満
×:2.5点未満
(2)乳化安定性
40℃条件で1ヵ月間保存後の乳化粒子の状態を、熟練の評価者が目視で観察し、以下の基準で判定した。
○:乳化構造に変化なし
△:乳化粒子の合一がみられる
×:乳化構造が崩れている
(3)分散安定性
乳化組成物適量を腕に塗布したときに形成される薄膜における紫外線散乱剤(微粒子酸化チタン)の凝集状態を、熟練の評価者が目視及び触って観察し、以下の基準で判定した。
○:目視でも触っても凝集が認められない
△:目視では凝集が認められるが、触っても凝集を感じない
×:目視でも触っても凝集を感じる
(4)SPF
乳化組成物適量をPMMAプレート(HD6)に塗布し、SPFアナライザー(UV2000、Labsphere社)を用いて、SPF値をIn vitroで測定した。
(5)耐水性
(4)でSPF値を測定した後のPMMAプレートを水槽の中の水に10分間浸漬し、再度同様にSPF値を測定した。浸水前の値と比較して、以下の基準で判定した。
○:80%以上
△:60%以上かつ80%未満
×:60%未満
本発明により、みずみずしい感触と高い耐水性とを両立し、さらに高い紫外線防御効果を発揮する、W/O/W型乳化組成物が提供される。かかる組成物は、日焼け止め化粧料に好適であり、産業上非常に有用である。

Claims (7)

  1. 紫外線防御剤、親水性界面活性剤、及び親油性界面活性剤を含有し、前記紫外線防御剤は外水相に分散している、W/O/W型乳化組成物。
  2. 前記親水性界面活性剤のHLBが8以上である、請求項1に記載の乳化組成物。
  3. 前記親油性界面活性剤のHLBが5以下である、請求項1又は2に記載の乳化組成物。
  4. 前記紫外線防御剤が、微粒子金属酸化物である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の乳化組成物。
  5. 前記微粒子金属酸化物が微粒子酸化チタン及び/又は微粒子酸化亜鉛である、請求項4に記載の乳化組成物。
  6. 皮膚外用剤である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の乳化組成物。
  7. 日焼け止め化粧料である、請求項6に記載の乳化組成物。
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WO2015093258A1 (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 信越化学工業株式会社 化粧料

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