JP2020069872A - ダンパマウント取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】位置決め精度を向上させて、組付性を良好なものとするダンパマウント取付構造を提供する。【解決手段】サスペンション装置3の上部3aを車体1側の取付開口6に固定するダンパマウント10を備える。ダンパマウント10は、サスペンション装置3の上部3aに装着されるハウジング部11と、ハウジング部11の外周面11aから突設されて、ハウジング部11が取付開口6に挿入された状態で取付開口6の周縁部の裏面側6aに当接して、ハウジング部11を取付開口6の周縁に取付けるステー部15と、ステー部15およびハウジング部11の外周面11aとの間を連設する複数の第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23が設けられる。第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、取付開口6の内周面6bに対向する側面21a,22a,23aを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ダンパマウント取付構造に関する。
従来のダンパマウント取付構造としては、ダンパのアッパーブラケットにボルトを設け、タイヤハウス側に設けられたボディタイヤハウスの上壁にボルト孔を設けている。そして、ボルト孔にボルトを挿通する状態を得て、ボルトの先端部をナットで締付けることにより、ダンパの上部をボディタイヤハウスの上壁に取付ける(例えば特許文献1等参照)。
このようなダンパマウント取付構造では、ダンパの上部をボディタイヤハウスの上壁に取付ける際、位置決めを行ってボルト孔にボルトを挿通する。
特開2002−19440号公報
特開2006−316864号公報
しかしながら、従来のダンパマウント取付構造では、ダンパが車体に対して位置ズレを起こすと、ボルト孔にボルトが入りにくく、ボルト締結が困難となるといった問題があった。
本発明は、位置決め精度を向上させて、組付性を良好なものとすることができるダンパマウント取付構造を提供することを目的とする。
本発明のダンパマウント取付構造は、サスペンションの上部を車体側の取付開口に固定するダンパマウントを備え、ダンパマウントは、サスペンションの上部に装着される基体と、基体の外周面から突設されて、基体が取付開口に挿入された状態で取付開口の周縁部の裏面側に当接して、基体を取付開口の周縁に取付ける取付部と、取付部および基体の外周面との間を連設するリブとを設け、リブは、取付開口の内周面に対向する側面を有することを特徴としている。
本発明によれば、位置決め精度を向上させて、組付性を良好なものとすることができるダンパマウント取付構造が提供される。
本発明の実施形態にかかるダンパマウント取付構造で、車体のサスペンション取付部にダンパマウントを装着した全体の構成を説明する斜視図である。 ダンパマウント取付構造で、車体のサスペンション取付部にダンパマウントを装着する様子を説明する斜視図である。 ダンパマウント取付構造に用いられるダンパマウントの斜視図である。 ダンパマウントを他の方向から見た斜視図である。 ダンパマウントの側面図である。 ダンパマウントの上面図である。 ダンパマウント取付構造で、車体のサスペンション取付部にダンパマウントを装着する様子を説明する上面図である。 ダンパマウント取付構造で、ダンパマウントが回転する様子を図7中矢視VIII方向から見た側面図である。 ダンパマウント取付構造で、ダンパマウントが位置決めされて装着される様子を説明する上面図である。 位置決めされたボルト固定孔にボルトが挿通される様子を示す図9中X−X線に沿った位置での断面図である。 ダンパマウントが装着された状態で、取付開口の周縁部に位置する内周面が凹部によってR乗上げしていない様子を説明する図9中XI−XI線に沿った位置での断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
図1に示すように、この実施形態のダンパマウント取付構造は、車体1側のサスペンション取付部2と、サスペンション装置3と、サスペンション装置3の上部3aに装着されてサスペンション装置3をサスペンション取付部2に取付けるダンパマウント10とを備えている。
この実施形態では、車体1の右前方の車輪に用いられるサスペンション装置3のダンパマウント取付構造を示して説明する。なお、左前方、左,右後方の車輪に適応されるサスペンション装置3のダンパマウント取付構造については、右前方の車輪に用いられるサスペンション装置3と同一乃至均等であるので説明を省略する。
この実施形態のサスペンション取付部2は、座面部5を有している。座面部5は、車体1の車幅方向で左,右一対設けられたボディタイヤハウス4の上部に車幅方向内側に向けて傾斜して形成されている。
座面部5は、取付開口6と、一対のボルト締結孔7,7とを有している。取付開口6は、上部中央部に円形に開口している。ボルト締結孔7,7は、取付開口6を車両前後方向両側から挟むように反対側に配置されてそれぞれ開口形成されている。
サスペンション装置3は、車体1の左,右ホイールハウス内に配置されていて、図示省略のコイルスプリングおよび緩衝部材としてのショックアブソーバ等を有している。
ショックアブソーバは、円筒状のダンパチューブ3b内にショックアブソーバ本体を収納している。また、ダンパチューブ3bの上端からは、挿抜方向に伸縮するピストンロッドが突設されている。さらに、ダンパチューブ3bの下部が図示しないナックルアーム等、車体1に対して相対移動する箇所に接続されている。
図2に示すように、サスペンション装置3の上部には、ダンパチューブ3bの上端から上方に突設されたピストンロッドの先端にダンパマウント10が装着されている。
ダンパマウント10は、サスペンション装置3の上部3aに装着される基体としてのハウジング部11と、ハウジング部11の外周面11aから一体に突設された取付部としてのステー部15とを有している。
車体1側の取付開口6の内径寸法D1は、ダンパマウント10のハウジング部11の外径寸法D2よりも大きく設定されている(図7参照)。
そして、ダンパマウント10は、ハウジング部11を取付開口6内に挿入して、取付開口6の周縁の裏面側6aにステー部15を当接させて取付けられる。これにより、サスペンション装置3の上部は、車体1に装着されて車両上下方向への入力荷重を吸収して緩和する。
図3〜図6は、実施形態のダンパマウント10の構成を説明するものである。
実施形態のダンパマウント10は、円筒状のハウジング部11を有している。
図3に示すように、ハウジング部11の外周面11aには、ステー部15およびハウジング部11の外周面11aとの間を連設する第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23が設けられている。
第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、ハウジング部11の径方向外側に向けて凸設されていて、取付開口6の内周面6bに対向して、ここでは、平行となる側面21a,22a,23aを有している(図11参照)。
それぞれの側面21a,22a,23aは、ダンパマウント10がそれぞれ取付開口6の内周面6bに対向する側面21a,22a,23aは、外周面11aからステー部15に向かって径方向外側に向けて末広がりで、ハウジング部11の中心線Lと交差する角度でテーパ状に形成されている。
これらの側面21a,22a,23aは、所定の幅寸法を有して傾斜する直線状に形成されている。
また、図4に示すように、ステー部15の上面側には、平坦な当接面16と、当接面16を面内外方向に窪ませた凹部50が形成されている。
凹部50は、外周面11aに沿う上面視くの字状(図6参照)で、第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23間に跨って形成されている。そして、側面21a,22a,23aと当接面16との間の交点部60は、ステー部15の当接面16のうち、凹部50内に位置するように構成されている(図11参照)。
図5に示すように、ステー部15の上面に形成された当接面16は、平坦でかつ、ハウジング部11の中心線Lに対して所定の角度α(0〜90°)で傾斜して形成されている。このため、中心線L廻りの角度がズレていても、ダンパマウント10が下方から押されることにより傾斜にならい、ハウジング部11が回転して、対応するボルト挿通孔17,17とボルト締結孔7,7とがそれぞれ合う。そして、当接面16は、取付開口6の周縁部の裏面側6aに面当たり状態で当接することが出来る。
図6に示すように、当接面16には、ボルト挿通孔17,17が形成されている。ボルト挿通孔17,17の位置は、座面部5に形成されたボルト締結孔7,7にそれぞれ対応して開口形成されている。これらのボルト挿通孔17,17およびボルト締結孔7,7の位置は、取付開口6の周囲の何れの位置に設けられていてもよい。
そして、当接面16を裏面側6aに当接させた状態で、これらのボルト締結孔7,7およびボルト挿通孔17,17に締結部材としてのボルト部材30,30が挿通される(図2参照)。ボルト部材30,30は、座面部5の上面側に配置されるナット部材40,40に螺合される。ボルト部材30,30およびナット部材40,40の螺合により、サスペンション装置3の上部3aは、車体1に固定される(図1参照)。
また、図6に示すように、複数の第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、それぞれハウジング部11の中心線Lよりも車幅方向で外側に設けられている。そして、各第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、傾斜する側面21a,22a,23aによって対向する面が形成されている。この実施形態では、さらに側面21a,22a,23aが外周面11aと当接面16との間でテーパ状に連設するように形成されている。
更に、図9に示すように、この実施形態の第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、外周面11aの周上に一定の間隔を置いて設けられている。そして、第2リブ22,第3リブ23は、第1リブ21を挟んで等距離に車両前後方向に一対設けられている。
そして、図10に示すように、実施形態の当接面16は、ハウジング部11の中心線Lと斜めに交差するように角度αが設定されている。
当接面16の傾斜方向は、サスペンション取付部2の座面部5の裏面側6aの傾斜方向と同一角度αで車幅方向内側(In方向)に向けて下降するように形成されている(図10参照)。
次に、この実施形態のダンパマウント取付構造の作用効果について説明する。
このように構成された実施形態のダンパマウント取付構造では、位置決め精度を向上させて、組付性を良好なものとすることができる。
すなわち、サスペンション装置3の上部3aを車体1のサスペンション取付部2に取付ける場合、図2に示すように、座面部5の裏面側6aから車両上方に向けてハウジング部11を挿入する。
この際、図7に示すように、取付開口6の内径寸法D1は、ハウジング部11の外径寸法D2よりも大きく、ハウジング部11は、取付開口6内へ車両上下方向に挿通可能である(図8参照)。第1リブ21の側面21a,第2リブ22の側面22a,第3リブ23の側面23aは、取付開口6の内周面6bに対向するように形成されている。
このため、ハウジング部11が取付開口6内へ挿通されると、各側面21a,22a,23aは、取付開口6の内周面6bに摺接しながら、ハウジング部11を所望の装着位置までスライドガイドする。
よって、位置決め精度が向上するため、ボルト部材30,30をボルト挿通孔17,17からボルト締結孔7,7に向けて容易に挿通(図10参照)させ、ナット部材40,40に螺合させることができる。
このように、図1に示すようにサスペンション装置3の上部3aを車体1に取付けられる所望の位置まで導くことができる。したがって、サスペンション装置3を組付ける際の組付性を良好なものとすることができる。
また、この実施形態では、取付開口6の内周面6bに対向する側面21a,22a,23aが一定の幅寸法を有してハウジング部11の中心線Lと交差する角度で傾斜して直線状に形成されている。
このため、側面21a,22a,23aは、外周面11aからステー部15に向かって径方向外側に向けて末広がりで、ハウジング部11の中心線Lと交差する角度を有し、交点部60は、凹部50内に位置する(図11参照)。
したがって、裏面側6aが当接面16に当接した状態でも裏面側6aおよび内周面6b間の角部が車体側の入隅部に形成されるR部に乗り上げることがなく、位置ズレを防止できる。また、平行とした場合には、必ず面当たり状態で当接する。
よって、意図した位置ズレ量の調整が可能となり、さらに位置決め精度を向上させることができる。
また、車体1側の取付開口6の周縁に、受け面(切起こしなど)を別途加工する等、新設する形状を設ける必要がない。したがって、ハウジング部11側の加工のみで完結するため、製造が容易である。
また、図6に示すように、第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、それぞれハウジング部11の中心線Lよりも車幅方向で外側に設けられている。
図9に示すように、車体1にサスペンション装置3が装着された状態では、取付開口6の内周面6bに、所定間隔を置いて設けられた複数の第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23が当接している。
複数の第1リブ21等のうち、二点で当接していると回転が抑制され、更に三点で当接していると、回転が抑制されるとともに、位置ズレが更に抑制される。
この実施形態では、三か所で当接しているため、一か所で当接している場合と比べてハウジング部11は、中心線Lを中心とする回転方向の移動が抑制されるとともに、位置ズレが更に抑制される。
更に、図9に示すように、車両前後方向に一対設けられた第2リブ22,第3リブ23は、第1リブ21を挟んで同じ距離で取付開口6の内周面6bに当接している。装着されている状態で第2リブ22,第3リブ23は、車両前後方向に向けて内周面6bをそれぞれ逆方向に押圧している。
このため、車体1に対して、サスペンション装置3の上部3aが車両前後方向に移動することを抑制することができる。
そして、図10に示すように、実施形態の当接面16は、周縁部の裏面側6aと同一の角度αでハウジング部11の中心線Lと斜めに交差するように取付角度が設定されている。このため、当接面16と、周縁部の裏面側6aとは、平行な状態で重なり合い、さらに位置決め精度が向上して、組付性を良好なものとすることができる。
すなわち、この実施形態では、図7に示すように座面部5の裏面側6aから車両上方に向けてハウジング部11を挿入すると、図8に示すように所定の角度αで傾斜するステー部15の比較的高い部分が裏面側6aに当接する。
ステー部15の比較的高い部分は、裏面側6aに摺接しながら反力で移動して、ハウジング部11を押圧する。このため、サスペンション装置3を周方向Aに回転させる。
このため、図9に示すようにボルト挿通孔17,17の位置がボルト締結孔7,7にそれぞれ合い、図10に示すように、容易にボルト部材30を先端からボルト挿通孔17およびボルト締結孔7内に挿入できる。
この状態で傾斜方向を同一角度αとする当接面16と周縁部の裏面側6aとは、平行な状態で重なり合う。
したがって、ナット部材40をボルト部材30に螺合させる際の位置決め精度がさらに向上して、容易に組付できる。
本発明は上述し実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。
この実施形態では、車体1の右前方の車輪に用いられるサスペンション装置3のダンパマウント取付構造を示して説明してきたが特にこれに限らない。たとえば、左前方、左,右後方の車輪にサスペンション装置3のダンパマウント取付構造に適用してもよく、用いる部分及び数量が特に実施形態の記載により限定されるものではない。
また、この実施形態では、複数の第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23を設けている。このうち、第2リブ22,第3リブ23は、第1リブ21を挟んで等距離に車両前後方向に一対設けられている。しかしながら、特にこれに限らない。たとえば、第1リブ21等は、単独で用いられてもよく、二対以上の対として設けられていても、離間した位置に複数設けられていてもよい。すなわち、ステー部15およびハウジング部11の外周面11aとの間を連設して、取付開口6の内周面6bに対向する側面21a等を有するものであれば、リブの形状、数量および材質が特に限定されるものではないなお、リブは追加により精度を向上させることができるとともに、取付開口6の内周面6bに対向して側面21a等を平行にすることで、さらに精度を向上させることができる。
さらに、この実施形態では、第1リブ21,第2リブ22,第3リブ23は、ハウジング部11の径方向外側に向けて凸設されていて、取付開口6の内周面6bに対向して、ここでは、平行となる側面21a,22a,23aを有している(図11参照)。しかしながら、特にこれに限らず、たとえば、平行でなくてもよく、他のどのような角度であっても、内周面6bに対向するものであればよい。
また、側面21a,22a,23aがテーパ状に連設するように形成されている。しかしながら、特にこれに限らず、内周面6bに対向する対向する側面21a,22a,23aであれば、テーパ状でなくてもよく、また、傾斜角度がどのような角度であってもよく、たとえば、傾斜していなくてもよく、さらには、一つの側面21aに異なる傾斜角度の複数の傾斜面が組合わせられたものであってもよい。
さらに、図10に示すように、実施形態の当接面16は、ハウジング部11の中心線Lと斜めに交差するように、サスペンション取付部2の座面部5の裏面側6aの傾斜方向と同一角度αで車幅方向内側(In方向)に向けて下降する傾斜方向を有しているが、特にこれに限らない。たとえば、傾斜方向が車幅方向外側(Out方向)に向いていてもよく、また、車両前後方向等、下降する方向がどの方向であってもよい。
1 車体
3 サスペンション装置(サスペンション)
3a 上部
6 取付開口
6a 裏面側
6b 内周面
10 ダンパマウント
11 ハウジング部
11a 外周面
15 ステー部(取付部)
21〜23 第1〜第3リブ
21a〜23a 側面

Claims (5)

  1. サスペンションの上部を車体側の取付開口に固定するダンパマウントを備え、
    前記ダンパマウントは、前記サスペンションの上部に装着される基体と、
    前記基体の外周面から突設されて、前記基体が前記取付開口に挿入された状態で該取付開口の周縁部の裏面側に当接して、前記基体を前記取付開口の周縁に取付ける取付部と、
    前記取付部および前記基体の外周面との間を連設するリブとを設け、
    前記リブは、前記取付開口の内周面に対向する側面を有することを特徴とするダンパマウント取付構造。
  2. 前記側面を前記基体の中心軸と交差する角度で形成して、前記リブと前記取付部との間の交点部で、該取付部の当接面は、面内外方向に窪む凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のダンパマウント取付構造。
  3. 前記リブは、前記基体の外周面のうち、前記基体の中心軸よりも車幅方向で外側に複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のダンパマウント取付構造。
  4. 前記リブは、車両前後方向に少なくとも一対設けられていることを特徴とする請求項3記載のダンパマウント取付構造。
  5. 前記取付部の当接面と、前記取付開口の周縁部の裏面側とは、前記基体の中心軸と交差する同一角度で形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のうち何れか一項に記載のダンパマウント取付構造。
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